JPH02212148A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH02212148A
JPH02212148A JP3311689A JP3311689A JPH02212148A JP H02212148 A JPH02212148 A JP H02212148A JP 3311689 A JP3311689 A JP 3311689A JP 3311689 A JP3311689 A JP 3311689A JP H02212148 A JPH02212148 A JP H02212148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording body
orifice
recording medium
recording
electric field
Prior art date
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Pending
Application number
JP3311689A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakajima
好啓 中島
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録体の液滴をオリフィスより吐出飛翔させ
て画像形成を行う画像形成方法に関する。
[従来の技術] 従来の記録体の液滴をオリフィスより吐出飛翔させて画
像形成を行う画像形成方法は、例えばUSP−3946
398に代表される方法(Kyser方式)であった、
Kyser方式は、記録体を吐出するオリフィスを有す
る記録ヘッドに付設されるピエゾ振動子に、電気的な記
録信号を印加し、この電気的記録信号をピエゾ振動子の
機械的振動に変え、前記機械的振動に従って前記オリフ
ィスより記録体の液滴を吐出飛翔させて記録部材に付着
させることで記録を行うものであった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術では、記録体吐出のためのピエ
ゾ振動子の機械的振動が、記録体吐出のためだけでなく
、記録体が記録体供給路側に逆流するためにも用いられ
てしまい、ピエゾ振動子の機械的振動が記録体吐出のた
めのみに有効に使用されず、ピエゾ振動子の機械的変位
量が記録体吐出に必要最小量程度では、記録体吐出が不
可能であるという問題点があった。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、ピエゾ振動子の機械的振動を有
効に記録体吐出のために用い、より少ないピエゾ振動子
の機械的変位量で記録体吐出を可能とする画像形成方法
を提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像形成方法は、記録信号に応じてオリフィス
より記録体の液滴を吐出飛翔させて画像形成を行う画像
形成方法において、前記記録体として絶縁性溶媒に色材
が分散もしくは、溶解している電気粘性流体を用い、前
記記録体吐出のための吐出駆動力発生部と前記記録体供
給路の間に電界を印加することを特徴とする。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、記録体として電気粘性流
体を用い、記録体吐出のための吐出駆動力発生部と記録
体供給路の間に電界を印加することによる電界印加部分
での記録体の粘度の増加により、ピエゾ振動子の機械的
振動による記録体のキャビティから記録体供給路への逆
流を防止することができる。従って、従来、記録体の記
録体供給路側への逆流のために使用されていたエネルギ
ーを記録体吐出のためにだけ使用することができ、その
ため、従来の記録体吐出のために必要だったエネルギー
より少量のエネルギーで記録体の吐出をすることができ
る。
電気粘性流体とは、外部電界の印加によって粘性の増加
する液体の総称で、溶媒のみで構成される純粋単一系と
、分散媒に分散質を添加した粒子分散系がある。 (稲
沢:油圧技術、vo1.14゜No、9.19−23 
(1975))純粋単一系の場合、粘性変化の大きさは
、材料と電界強度により異なる。粒子分散系の場合、粘
性変化の大きさは、電界強度以外にも、材料の組合せ、
粒子濃度により異なる。本発明に使用可能な分散媒とし
ては、高絶縁性(電気抵抗がIQIIIΩcm以上)、
低誘電率(誘電率3以下)の石油系脂肪族炭化水素;例
えば、ヘキサン、オクタン、シクロペンタン、ベンゼン
、トルエン、キジロール等の炭化水素系溶剤; 例えば
、四塩化炭素、トリクロロエチレン、テトラクロロエタ
ン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素系溶剤が
挙げられる。本発明に使用可能な分散質としては、シリ
カ、アルミナ、チタニア等のセラミックス系微粉末;酸
化鉄;カーボンブラック等が挙げられる0本発明に使用
可能な色材としては、チタン白、鉄黒、カーボンブラッ
ク等の無機顔料; フタロシアニン等の有機顔料; 直
接染料、塩基性染料、酸性染料等の水性染料; 硫化染
料、油溶染料、クロム染料、反応染料等の非水溶性染料
等が挙げられる。
ところで、記録体の液滴をオリフィスより吐出飛翔させ
て画像形成を行う画像形成方法における記録体に必要な
粘度は、ノズル径が100μm前後の場合、通常1〜4
cP、好適には、2〜30Pであり、10cP以上の粘
度では、ノズル内での記録体の円滑な流動は、不可能に
なる。従って、電気粘性流体を記録体として用いるため
には、その電気粘性流体の粘度が通常2〜3cPである
ものが、電圧印加により、10cP以上の粘度を持つよ
うになる事が必要である。また、記録体の構成は、主溶
媒で分類すると水系と非水系があり、その主溶媒に、色
素、目詰まり防止剤、殺菌剤、防カビ剤等が溶解または
分散した形になっている。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
[実施例コ 実施例1 第1図は本発明の画像形成方法による実施例における記
録体吐出機構の概要図である。
電気粘性流体である記録体7として、ケロシンに0.0
2μmカーボンブラックを分散させたもの(粘性係数 
2cP、20℃)を用意した。100μmの径のオリフ
ィス1を持つノズル2内に、ポンプ等の適当な加圧手段
によって、それだけではオリフィス1より吐出されない
程度の圧力で記録体7を供給した。キャビティ6の上部
に張り付けられた変位量0.5μmのピエゾ振動子5を
3kHzで機械的振動させたところ、オリフィス1から
記録体7は吐出されなかった。次に、電極4に電界を印
加し、電界が印加された部分の記録体7の粘度は増加さ
せ、先はどと同様にピエゾ振動子5を3kHzで機械的
振動をさせたところ、オリフィス1から記録体7が吐出
された。
本実施例の記録体吐出機構を用い、インクジェットプリ
ンター用ヘッドを作成し、画像形成を行ったところ良好
な画像が得られた。また、カーボンブラックの沈澱やオ
リフィス1のつまり等も生じなかった。
なお、記録体7の組成、印加した電界、オリフィス1の
径、オリフィス1の数は、上述の内容に限定されるもの
でなく、記録体7の吐出もピエゾ振動子によるものに限
定されるものではない。また、電界を印加するための電
極4の構成も第1図に示したような記録体供給路9を左
右から挟み込むような形に限定されるものではなく、上
下に挟み込む様な構成でも問題はない。
実施例2 電気粘性流体である記録体7として、ケロシンに0.0
2μmカーボンブラックを分散させたもの(粘性係数 
2cP、20℃)を用意した。100μmの径のオリフ
ィス1を持つキャビティ6内に、ポンプ等の適当な加圧
手段によって、それだけではオリフィス1より吐出され
ない程度の圧力で記録体7を供給した。キャビティ6の
内部でオリフィス1に対向する形で設置された変位量5
μmのピエゾ振動子5を3kHzで機械的振動させたと
ころ、オリフィス1から記録体7は、吐出されなかった
0次に、電極4により電界を印加し、電界が印加された
部分の記録体7の粘度は増加させ、先はどと同様にピエ
ゾ振動子5を3kHzで機械的振動をさせたところ、オ
リフィス1からは、記録体7が液滴3として吐出された
本実施例の記録体吐出機構を用い、インクジェットプリ
ンター用ヘッドを作成し、画像形成を行ったところ良好
な画像が得られた。また、カーボンブラックの沈澱やオ
リフィス1のつまり等も生じなかった。
実施例3 実施例2で用いた記録体吐出機構を用いてインクジェッ
トプリンター用ラインヘッドを形成したものを第2図(
a)〜(c)に示す、第2図(a)は本発明の実施例に
おける画像形成方法によるラインヘッドの概要図、第2
図(b)は本発明の実施例における画像形成方法による
ラインヘッドの側面図、第2図(C)は本発明の実施例
における画像形成方法によるラインヘッドのオリフィス
正面図である。本実施例によるラインヘッドで画像形成
を行ったところ、300DP Iの解像度をもつ画像が
得られた。また、カーボンブラックの沈澱やオリフィス
1のつまり等も生じなかった。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、記録信号に応じてオ
リフィスより記録体の液滴を吐出飛翔させて画像形成を
行う画像形成方法において、前記記録体として絶縁性溶
媒に色材が分散もしくは、溶解している電気粘性流体を
用い、前記記録体吐出のための吐出駆動力発生部と前記
記録体供給路の間に電界を印加することにより、記録体
吐出のためのエネルギーの散逸を防止し、有効的に記録
体吐出のためのエネルギーを記録体吐出のために使用す
ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像形成方法による実施例における記
録体吐出機構の概要図、第2図(a)は本発明の実施例
における画像形成方法によるラインヘッドの概要図、第
2図(b)は本発明の実施例における画像形成方法によ
るラインヘッドの側面図、第2図(C)は本発明の実施
例における画像形成方法によるラインヘッドのオリフィ
ス正面図。 オリフィス ノズル 液滴 電極 ピエゾ振動子 キャビティ 記録体 リザーバ 記録体供給路 第 図 第2図(a) 第2図(b) 第2図(0)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録信号に応じてオリフィスより記録体の液滴を
    吐出飛翔させて画像形成を行う画像形成方法において、
    前記記録体として絶縁性溶媒に色材が分散もしくは、溶
    解している電気粘性流体を用い、前記記録体吐出のため
    の吐出駆動力発生部と前記記録体供給路の間に電界を印
    加することを特徴とする画像形成方法。
JP3311689A 1989-02-13 1989-02-13 画像形成方法 Pending JPH02212148A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3311689A JPH02212148A (ja) 1989-02-13 1989-02-13 画像形成方法

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JP3311689A JPH02212148A (ja) 1989-02-13 1989-02-13 画像形成方法

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JPH02212148A true JPH02212148A (ja) 1990-08-23

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JP3311689A Pending JPH02212148A (ja) 1989-02-13 1989-02-13 画像形成方法

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