JPH0221049A - 伝動装置 - Google Patents

伝動装置

Info

Publication number
JPH0221049A
JPH0221049A JP62336683A JP33668387A JPH0221049A JP H0221049 A JPH0221049 A JP H0221049A JP 62336683 A JP62336683 A JP 62336683A JP 33668387 A JP33668387 A JP 33668387A JP H0221049 A JPH0221049 A JP H0221049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
developing roller
rotating body
roller
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62336683A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2811568B2 (ja
Inventor
Setsu Tanzawa
節 丹沢
Nobuo Iwata
信夫 岩田
Kenji Yamakawa
健志 山川
Koji Sakamoto
康治 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP62336683A priority Critical patent/JP2811568B2/ja
Publication of JPH0221049A publication Critical patent/JPH0221049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2811568B2 publication Critical patent/JP2811568B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 岐亙分災 本発明は、回転駆動される第1の回転体に圧接した第2
の回転体に駆動装置からの回転力を伝える伝動装置に関
する。
災米艮亙 上記形式の伝動装置は各種の機械に利用することができ
る。例えば、電子複写機、プリンタ又はファクシミリ等
の画像形成装置において、像担持ドラムより成る第1の
回転体に、現像ローラより成る第2の回転体を圧接させ
、該ローラを上記形式の伝動装置を介して回転駆動する
ことが従来より広く行われている。この場合、第1の回
転体と第2の回転体をその軸方向に亘って均一な圧力で
圧接させることが要求されることが多い。これを上述の
画像形成装置を例にとって説明する。
この種の画像形成装置は、トナーを担持した現像ローラ
(第2の回転体)の表面と像担持ドラム(第1の回転体
)の表面とを圧接させ、現像ローラと像担持ドラムを回
転させながら該ドラムに形成された静電潜像を可視像化
し、該可視像を転写材に転写して記録画像を得るもので
あって、所謂接触現像によって可視像を形成するもので
ある。
その際、形成される可視像の画質を高め、これを安定化
させるには、現像ローラと像担持ドラムをその軸方向に
亘って常に均一な圧力で圧接させることが望ましい。こ
れを可能とするには、現像ローラと像担持ドラムを組付
けるとき、両者を正確に平行に配置してこれらを機械本
体(画像形成装置本体)に位置不動に取付け、両者の圧
接力を均一化させることが考えられる。ところが現像ロ
ーラや像担持ドラムは、その製造時の誤差等によって、
その外周面が中心の軸に対してわずかに偏心したり、軸
に対する周面の平行度がわずかに狂ったり、或いはその
表面にわずかな凹凸ができることは一般に避けられない
。このため、上記のように現像ローラと像担持ドラムを
正しく平行に組み付けようとしてもその精度に限度があ
り、両者を軸方向全体に亘って均一な圧力で圧接させる
ことは困難である。そこで、現像ローラを位置不動に支
持することをやめ、該ローラを位置不動な像担持ドラム
に対して接近又は離隔する方向に移動可能に支持し、ば
ねによって現像ローラを像担持ドラムに圧接させる構成
が提案されている。この構成によれば、現像ローラや像
担持ドラムの周面が多少偏心し、或いは軸に対する周面
の平行度が多少不正確であり、或いは表面に多少の凹凸
があっても両者を均一に圧接させることが可能となる。
一方、上述の現像ローラは、その一方の端部側に付設さ
れた例えば歯車より成る伝動部材と、この歯車に噛み合
い、機械本体に位置不動に支持された他の歯車とから成
る伝動装置によって回転駆動されるのが普通であるが、
このように一方の端部側だけから現像ローラに駆動力を
伝えるようにし、しかも前述のように現像ローラを移動
可能に支持すると、両歯車の共通接線の方向から圧力角
だけそれた方向に加わる所謂接線力が現像ローラの駆動
側端部にのみ作用する。このため、現像ローラが像担持
ドラムに対して圧接する圧力が、上記接線力の作用した
現像ローラ端部と他方の端部とで相違し、両者の軸方向
全体に亘る均一な圧接が阻害される恐れがある。
上述したことは、像担持ドラムより成る第1の回転体に
帯電ローラより成る第2の回転体を圧接させたとき、或
いはオフセット印刷機において、オフセットローラより
成る第1の回転体にインクローラより成る第2の回転体
を圧接させたとき等、各種の機械において生じる事実で
ある。
■ 本発明の目的は、上述の従来の欠点を簡単な構成で除去
できる伝動装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、回転駆動される第
1の回転体に対して接近又は離隔する方向に移動可能な
状態で、該回転体に圧接する第2の回転体に駆動装置か
らの回転力を伝える伝動装置において、機械本体に支持
され、駆動装置により回転駆動される第1の伝動部材と
、該伝動部材に係合し、かつ機械本体に対して固定状態
に取付けられた支持部材に位置不動に支持されている第
2の伝動部材と、第2の回転体の前記移動を許容しつつ
、第2の伝動部材の回転を第2の回転体に伝えるシミイ
ンドとを具備することを特徴とする伝動装置を提案する
以下、第1の回転体が像担持ドラムの一例である感光体
ドラムとして構成され、第2の回転体が現像ローラより
成る画像形成装置に本発明を適用した実施例を図面に従
って説明し、併せて前述の従来の欠点を図面に即してよ
り具体的に明らかにする。
第1図は電子複写機の要部を示す部分断面概略図であり
、第2図は一部の要素についてその配置状態を変えて示
した第1図の水平断面図である。
先ずその全体構成と作用を簡単に説明する。
第1図及び第2図において、感光体ドラム1として構成
された像担持ドラム(第1の回転体)は、その軸2の各
端部が複写機本体の支持部3,3aに回転自在ではある
が位置不動に支持され、ロックプレート51によって抜
は出しが阻止されている。感光体ドラム1はその軸2に
固着された図示していないドラム駆動歯車を介して、第
1回における時計方向に回転駆動される。このとき感光
体ドラムの表面は、帯電チャージャ5によって所定の極
性に帯電され1次いでこの帯電表面に図示していない原
稿から光像が結像素子6によって結像され、ドラムの表
面に静電潜像が形成される。
上記静電潜像は現像装置7を通過するときトナーによっ
て可視像化される。現像装置7はトナー粒子のみ、或い
はこれに補助成分を含有した粉状のトナーTを収容した
トナー容器8と、この容器内のトナーTを撹拌するアジ
テータ9と、現像ローラ10と、これにトナーを供給す
るトナー補給ローラ(例えばスポンジローラ)11とを
有し。
これらの要素9,10.11はトナー容器8に回転自在
に支持され、それぞれ第1図に矢印で示す方向に回動駆
動される。
上述の現像ローラ10の表面にはトナー補給ローラ11
によってトナーTが供給され、該トナーTはトナー容器
8に固着されたトナー層厚規制ブレード14によって層
厚を規制され、かつ所定の極性に摩擦帯電される。次い
でこのトナーは感光体ドラム1と現像ローラ10の圧接
した現像領域に搬送され、ここで感光体ドラム表面の静
電潜像に静電的に移行し、該潜像が可視像化される。
感光体ドラム1上の可視像は、転写チャージャ15によ
って、ドラム1に給送された転写材(例えば普通紙)1
6に転写され、転写された可視像は図示していない定着
装置によって転写材上に定着される。
可視像転写後の感光体表面は、クリーニング装置17の
クリーニングブレード18によって残留トナーを除去さ
れ1図示していない除電装置によって除電作用を受ける
上述した複写動作自体は一般の複写機と変るところはな
く、感光体ドラム1に圧接した現像ローラ10によって
接触現像が行われることも従来通りである。この場合、
前述のように可視像の画質を高め、かつそれを安定化さ
せるには感光体ドラム1と現像ローラ1oをその軸方向
(即ち第2図における上下の方向)の全体に亘ってでき
るだけ均一な圧力で圧接させる必要がある。第3図は、
感光体ドラム1と現像ローラ10との接触圧力と、ドラ
ム1上に形成される可視像の濃度IDの関係の一例を示
すグラフである。これから判るように、可視像の濃度を
所定の値ID工以上に保つには、現像ローラ10と感光
体ドラム1をその軸方向全体に亘ってその濃度に対応し
た所定範囲の圧力で圧接させなければならない。この範
囲の圧力よりも低く、又は高い圧接部分ができれば、こ
の部分で形成された可視像部分に白抜けができたり、ト
ナーが付着しない画像欠けが発生し、また地肌汚れが発
生する恐れもある。このように接触現像においては、感
光体ドラム1と現像ローラ10の接触圧力を軸方向に亘
ってできるだけ一定に保つべく、これをコントロールす
ることは重要な技術課題である。このような目的で前述
のように、感光体ドラムと現像ローラを正確に平行に配
置してこれらを機械本体(本例では複写機本体)に位置
不動に組付けることが考えられるが、かかる構成を採用
しても、感光体ドラムと現像ローラの表面の不正確さ、
即ちその外周面の偏心、平行度の狂い、或いは第4図に
誇張して示したように現像ローラ10の表面の凹凸によ
る真円度の狂い等によって、両者を均一に圧接させるこ
とは難しい。そこで先にも説明した如く、現像ローラを
位置不動に支持する構成に代え、該ローラを感光体ドラ
ムに対して移動可能に支持し、このローラを伝動装置を
介して回転駆動する構成が提案されている。本発明の理
解のため、その−例を図面を参照して明らかにしておく
第14図及び第15図において、感光体ドラム1は複写
機本体の支持部に回転可能ではあるが位置不動に支持さ
れている。一方、現像装置7はそのトナー容器8がピン
20を介して複写機本体の機枠に回動可能に支持され、
しかも圧縮ばね21゜22によって感光体ドラム1に向
けて付勢されている。このためトナー容器8に回転自在
に支持された現像ローラ10も感光体ドラム1に対して
接近又は離隔する方向に揺動可能であり、ばね21゜2
2の作用でその表面が感光体ドラム1の表面に圧接する
。このように現像ローラ10が感光体ドラム1に対して
弾性的に圧接するので、現像ローラ10や感光体ドラム
1の周面がその各軸2,12に対して多少偏心し、或い
は軸2,12に対する周面の平行度が多少不正確であっ
ても、又は第4図のように現像ローラの真円度が多少狂
っていても、両者はその軸線方向全体に均一な圧力で圧
接することが可能となる。ところが、現像ローラ10は
その一方の軸端部に固着された駆動歯車13と、これに
噛み合う他の歯車23(第14図)より成る伝動装置を
介して駆動されるので、現像ローラ10はこの能動側に
のみ力Fを受ける。即ち、複写機本体側に回転自在に支
持された歯車23が、第14図のように時計方向に回転
し、この回転が現像ローラの軸12に固着された歯車1
3に伝えられてこれが反時計方向に駆動されるとすると
、この歯車13にはその相手歯車23から、その共通接
線方向よりギアの圧力角分だけそれた方向の力Fを受け
る。この力を先にも示したように接線力と称することに
すると、複写機本体に対して揺動可能に支持された現像
ローラ10に接線力Fが作用すれば、該ローラ10は感
光体ドラム1から離れる向きに付勢される。一方、現像
ローラ10の軸12の他方の端部には駆動力が加わらな
いため、上述の如き接線力Fが作用することはない。し
たがって現像ローラ10はその一方の端部側にだけ接線
力Fを受けることになり、これによって該ローラ10が
感光体ドラム1に対してその全長に亘って均一な圧力で
接することが阻害される恐れを生じる。
上述した例では接線力Fが現像ローラ10を感光体ドラ
ム1から離す方向に作用しているが、両歯車13.23
の噛み合い位置、或いは現像ローラ10の回転方向いか
んによっては、現像ローラ10が感光体ドラム1に向け
て付勢される向きの接線力が作用することもある。
なお、第14図のように現像ローラ10の軸中心と同心
状に歯車13を配置し、その外周の歯に複写機本体に支
持された歯車23を噛み合せる理由の1つは、現像装置
7を現像ローラ10の軸方向に直交する方向、例えば矢
印Aで示すように上下の方向に取付け、又は着脱できる
ようにするためである。両歯車13.23を第14図に
例示する如く配置しておけば、現像装置7の矢印A方向
への取付け、又は着脱時に、両歯車13.23は簡単に
係合又は離脱できるからである。ところがこのように歯
車13.23を配置すると、上記の如く現像装置の取付
性ないしは着脱性がよくなる反面、前述のように接線力
Fが作用して、現像ローラと感光体ドラムの均一な圧接
が害される恐れを生じるのである。
上述した不具合を除去するため、現像ローラ10の駆動
側、即ち歯車13が設けられた方の端部側を押圧するば
ね22と、他方の端部側を押圧するばね21のばね力を
変えることも考えられる。
即ち、第14図のような向きに接線力Fが作用するとき
は、ばね22のばね力を、他方のばね21のばね力より
も強め、現像ローラ10が感光体ドラム1に対して均一
に圧接できるようにするのである。ところがこのように
すると、各ばね21゜22の適正なばね力が、各現像装
置やその伝動装置の製造上のばらつき等によって多少変
動するので、各現像装置毎にばね力を適正値に設定しな
ければならず大変類しい。また各ばね21.22のばね
力を正しく設定したとしても、感光体ドラム1や現像ロ
ーラ10の経時的な表面摩耗により、或いは温度変化等
の環境変化によって接線力Fが変化するので、現像ロー
ラと感光体ドラムとの均−な圧接を常に維持することは
困難である。またそれまで使用していた現像装置を取外
し、別の現像装置を装着した場合、前の現像装置に対す
るばね21,22の適正なばね力と、新たに装着した現
像装置に対する適正なばね力が相違すれば、改めてばね
21,22のばね力の調整を行わなければならない。
そこで、複写機本体に支持された歯車23を、そのピッ
チ円が第16図に示すようにトナー容器8用のピン20
の中心に位置するように配置し、現像装置7の側に回転
自在に支持された適数の中間歯車13a、13bを介し
て、上記歯車23を現像ローラ10に固定された歯車1
3に駆動連結する方法が考えられる。このようにすれば
、歯車23から加えられる接線力Fがトナー容器8.し
たがって現像ローラ10を回転させようとするモーメン
トとして作用せず、接線力Fが前述のような不具合をも
たらすことはない。
或いは、複写機本体に支持された歯車を第16図に符号
123を付して示す如く配置して、これによる接線力F
′の向きがピン20の中心を通るようにし、接線力F′
が現像ローラ1oに対するモーメントとして作用しない
ようにしても、上述したところと同じ結果が得られる。
ところがこれらの構成によると、歯車23,123を配
置する個所が制約され、複写機の設計自由度が大幅に狭
められる。また現像装置7の取付け、又はその着脱方向
も大きく制約され、例えば歯車23を第16図の位置に
配置すれば、現像装置7を上下の方向Aに取付け、又は
着脱できるように構成することは歯車23が邪魔となる
ため困難ないしは不可能である。
そこで第1図及び第2図に示した本発明実施例において
は、現像装置7のトナー容器8が、着脱可能な保持部材
30によって複写機本体の機枠に固定状態に支持され、
現像ローラ10の軸12の各端部が、トナー容器8の各
側板31,31aに形成された長孔32.32aに嵌合
している。より詳しく言えば、軸12の各端部を回転自
在に支持し、それ自体は回転しない軸受33,33aが
長孔32,32aにその長径方向に摺動自在に嵌合して
いる。
長孔32,32aは第1図から明らかなように、感光体
ドラム1の法線N方向に長く形成され、したがって現像
ローラ10は感光体ドラム1に対して接近又は離隔する
方向に作動可能である。この状態で軸受33,33aと
トナー容器8のばね受け34,34aの間に配置された
圧縮ばね35゜35aによって、現像ローラ10は感光
体ドラへ1に圧接している。2つのばね35.35aの
ばね力は同じ大きさに設定され、現像ローラ10はその
各端部側にて同じばね力を与えられている。
36.36aはトナー容器8のトナー収容部から、長孔
32,32aを通して外部にトナーが漏出することを阻
止するシールであり、これらのシール32.32aは、
例えばゴムや発泡体管の弾性体から成り、長孔32,3
2a中の軸受33,33aの動きを安定化させる働きも
なす。
現像ローラ9に回転力を伝達する伝動装置は次のように
構成されている。
駆動モータ37から成る駆動装置は複写機本体の機枠3
8に固定され、その出力軸に第1の歯車39が固着され
ている。′一方、現像装置7のトナー容器8には第1の
歯車39に噛み合う第2の歯車40が回転自在ではある
が位置不動に支持されており、このときトナー容器8は
前述のように複写機本体に対して不動であるため、第2
の歯車40も複写機本体に対して位置不動である。なお
、第2図では図を判りやすくするため、第1の歯車39
を第1図に示した位置からほぼ90°ずらした状態で示
しである。
第2の歯車40は、現像ローラ10とほぼ同心状に位置
しているが、現像ローラ10が長孔32゜32aに沿っ
て動くことにより、両者の軸心位置は多少ずれ動く。第
2の歯車4oと現像ローラ10の軸12は、ジヨイント
41を介して連結されており、このジヨイント41は現
像ローラ10の。
長孔32,32aに沿う作動を許容しつつ、第2の歯車
40の回転を現像ローラ10の軸12に伝える働きをな
すものである。ジヨイント41としては、例えばユニバ
ーサルジヨイント、第2図の例ではオルダム継手が用い
られている。オルダム継手から成るジヨイント41は、
その第1の円板41aが第2の歯車40に一体的に連結
され、第2の円板41bが現像ローラ10の軸12に固
定されていて、両日板41a、41bの間に第3の円板
41cが配置されている。第3の円板41cの各面には
周知のように、互いに90”の角度をなして交差してい
る突条(図示せず)がそれぞれ形成され、その両側の各
円板41a、41bに形成された溝(図示せず)に摺動
自在に嵌合している。
駆動モータ37が作動することによって、第1の歯車3
9が第1図の時計方向に回転駆動され。
これに噛み合った第2の歯車40が第1図における反時
計方向に駆動される。この回転はジヨイント41を介し
て現像ローラ10に伝えられ、該ローラ10が反時計方
向に回転して前述の現像動作が行われる。このとき、第
2の歯車40には、第1の歯車39から、第14図を参
照して先に詳しく説明したように接線力Fが作用する。
このとき。
第2の歯車40は複写機本体に対して位置不動であるた
め、この歯車40に加えられた接線力Fは、複写機本体
に対して不動なトナー容器8を介して複写機本体に受は
止められる。しかも現像ローラ10には第2の歯車40
からジヨイント41を介してその回転トルクだけが伝え
られるので、現像ローラ9に接線力Fが作用することは
ない。したがって現像ローラ10に、その一方の端部側
だけから駆動力が入力されても、第14図及び第15図
に示した従来例のように、接線力Fによって感光体ドラ
ム1に対する現像ローラ10の圧接力が、一方の端部側
で弱まり、又は強まるような不都合は発生しない。また
接線力Fが何ら問題とならないため、現像ローラ10へ
のトルクが経時的に多少変動し、これにより接線力Fが
変っても現像ローラ10と感光体ドラム1との圧接力の
均一さを保つ上で問題となることはない。
しかも現像ローラ10は感光体ドラム1に対して移動可
能な状態で、各ばね35.35aによって同一のばね力
で弾性的にドラム1の周面に押圧されているため、現像
ローラ10と感光体ドラム1に、周面の偏心や平行度な
いしは真円度の狂いが多少あっても、両者はその軸方向
全体に亘って常時均一ないしはほぼ均一な圧力で接触し
、常に安定した高品質な可視像を形成することができる
また現像ローラ10又は感光体ドラム1の偏心等によっ
て、現像ローラ10の回転軸心が感光体ドラム1の法線
N方向に振れ動いても、ジヨイント41の働きによって
、現像ローラ10を支障なく回転させることができる。
感光体ドラム1と現像ローラ10の均一な圧接を一層高
めるため、現像ローラ10とドラム1の一方又は双方の
少なくとも表面部分が弾性変形できるように構成するこ
とも有利であるが、両者を共に剛体により構成したとき
も、上述した理由によってその均一な圧接を保証するこ
とができる。
上述した構成によれば、トナー容器8を第14図のよう
に揺動可能に支持し、かっばね21,22を設け、その
ばね力をそれぞれ異らせる如き煩雑さを除去でき、長期
に亘って現像ローラを感光体ドラムに均一に圧接させる
ことが可能である。
第1図及び第2図に示した現像装置7は、保持部材30
を取り外した状態で、該装置7の組付時にこれを複写機
本体に取付け、又は現像装置7の交換等の目的で、これ
を複写機本体に対して着脱できるように構成されている
。この場合、現像装置7を複写機本体から取外すとき、
第2の歯車40は現像装置7と共に外されるが、第1の
歯車39は複写機本体に残され、両歯車39.40はそ
の噛み合い点Gで分離される。その際、従来のように接
線力Fについて特に考慮する必要がないため、第1の歯
車39の配置個所を、図示した位置に限らず自由に設定
でき、第16図の歯車23゜123のように配設個所を
制限されない。したがって、両歯車39.40の噛み合
い点Gの位置も自由に設定できることとなり、これに伴
って、現像装置の取付け、又はその着脱方向を実質的に
自由に設定することが可能となる。例えば、第1図に示
した位置に第1の歯車39を配置すれば、現像装置7を
上下の方向Aに着脱できるように構成できる。のみなら
ず、この歯車39の配設個所を適宜設定することによっ
て、その他の方向、例えば第1図の左右方向Bに現像装
置7を着脱できるように構成することも可能である。こ
のように現像装置7の組付時、ないしは着脱時の作業性
を高め得るように、複写機を構成することが可能である
第1の歯車39の配設個所を自由に定めることができる
ことは、複写機全体の設計自由度を高め得ることをも意
味する。
また第1図及び第2図に示した構成でばばね35.35
aが現像装置7に予め組込まれているため、現像装置7
の取付毎にばねを取付ける必要もなく、その取付作業が
簡単となる。
但し、複写機本体と、現像ローラ(例えば第2図のよう
に現像ローラの軸受)との間にばねを設け、複写機本体
側から現像ローラに圧力が加わるように構成してもよい
。この場合も、現像装置の複写機本体へのセットと連動
して、ばねもセットできるように構成すると、その都度
ばねを取付ける煩雑さを除去でき都合がよい。例えば、
複写機本体の蓋にばねを設けておき、現像装置を複写機
本体にセットして蓋を閉じると、これに伴って、蓋と現
像ローラ側との間にばねがセットされ、該ローラを加圧
するように構成する。これらのことは、後述する実施例
にも適用できることは当然である。
なお、第2図に示した構成を一部変更し、例えば、複写
機本体に固定された駆動モータ37の出力軸を現像ロー
ラ10とほぼ同心状に配置し、該出力軸を直接ジヨイン
ト41を介して現像ローラ1oに連結し、接線力が元々
作用しないように構成しても、現像ローラと感光体ドラ
ムを均一に圧接させることが可能である。或いは複写機
本体に固定された駆動モータ37の第1の歯車39に噛
み合う第2の歯車を複写機本体側に位置不動に支持して
も同様である。ところが、これらの構成の場合には、現
像装置の取付け、又はその着脱時に、例えばジヨイント
の部分にて現像装置と複写機本体側を現像ローラの軸方
向に接離させる必要があるため、現像装置を第1図に矢
印Aで示した上下の方向に着脱させることはできず、第
1図の紙面に対して垂直な方向にスライドさせて着脱し
なければない。したがって、現像装置7の組付は又はそ
の着脱の方向に大きな制約を受けることになる。
その点、第1図及び第2図に示した本発明実施例の構成
では、現像装置7を前述のように例えばA。
B方向の他、第1図の紙面に対して垂直な方向、或いは
その他の適宜な方向に着脱できるように構成することが
でき設計自由度を大幅に高めることができる。
ところで現像ローラ5がその作動時に法線N方向に振れ
動くと、これに接触するトナー供給ローラ11やトナー
層厚規制ブレード14と、現像ローラ1oとの接触状態
が多少変動するが、これが可視像を形成する上で不利と
なるときは、トナー補給ローラ11とブレード14を現
像ローラ10と一体に(又は別々に)作動させ、現像ロ
ーラ5とこれに接する供給ローラ11やブレード14と
の相対位置を一定に保ち得るように構成するとよい。第
5図及び第6図はトナー補給ローラ11とトナー層厚規
制ブレード14を、現像ローラ1゜と共に感光体ドラム
1に対して接近又は離隔できるように構成した具体例を
示す。第1図及び第2図に示した実施例と異なるところ
を中心として説明する。
第5図及び第6図において、現像ローラ10の軸12に
は第3の歯車8oが一体に固定され、この歯車80と第
2の歯車40との間にオルダム継手より成るジヨイント
41が第2図のジヨイント41と全く同様にして配置さ
れている。即ち、第1の円板41aが第2の歯車40に
固定され、第2の円板41bが第3の歯車80ないしは
軸12に固定され、これらの円板の間に第3の円板41
Cが配置されている。
現像ローラ10の軸12は第2図の場合と同じく、トナ
ー容器8の側板31,31aに形成された長孔32,3
2aに軸受33,33aを介して長孔の長手方向に移動
可能に支持されているが。
トナー補給ローラ11もその軸81の各端部が側板31
,31aに形成された長孔82,82aに軸受83,8
3aを介して現像ローラ10と同じ方向に移動可能に支
持されている。また現像ローラ10の軸12とトナー補
給ローラ11の軸81の各端部は、枢ピン84,84a
を介してトナー容器8に矢印X方向に回動自在に支持さ
れた回動連結板85,85aを貫通している。この場合
各軸12,81は、その軸受33,33a:83゜83
aを介して各連結板85,85aに対し回転自在ではあ
るが、連結板85,85aに対する相対移動はできない
ように支持され、したがって現像ローラ10に対するト
ナー補給ローラ11の相対位置は一定に保たれ、かかる
状態で補給ローラ11が現像ローラ1oに圧接している
なお、第6図においても、枢ピン84.84aと、第1
の歯車39を第5図に示した実際の位置からずらして示
しである。
回動連結板85,85aとトナー容器8との間には引張
ばね86,86aの各端部が係止され、これによって回
動連結板85,85aが回動付勢され、現像ローラ10
が感光体ドラム1に対して圧接する。これらのばね86
,86aは第1図及び第2図に示したばね35,35a
に代るものである。
また先端部が現像ローラ10に圧接するトナー層厚規制
ブレード14も、第1図の場合と異なり。
トナー容器8ではなくて回動連結板85.85aに固定
されている。このように、第2の回転体である現像ロー
ラ10に対して、相対位置を所定の関係に保つ必要のあ
るトナー補給ローラ11とブレード14が回動連結板8
5.85aを介して現像ローラ10に連結されている。
第3の歯車80は一方の回動連結板85に位置不動に支
持された第4の歯車87に噛み合い、該歯車87はトナ
ー補給ローラ11の軸81に固定された第5の歯車88
に噛み合っている。
第5図及び第6図に示した他の構成は第1図及び第2図
と変りはない。
複写動作時に駆動モータ37が作動して、その回転が第
1の歯車39を介して第2の歯車40に伝達されるが、
このとき接線力Fがトナー容器8を介して複写機本体に
受は止められること、及び第2の歯車40の回転がジヨ
イント41を介して現像ローラ10に伝えられ、これに
より現像ローラ10が感光体ドラム1に圧接しながら回
転することは先の実施例と同じである。このとき現像ロ
ーラ10と一体の第3の歯車80も回転原動されるが、
その回転は第4の歯車87を介して第5の歯車88に伝
えられる。これにより現像ローラ10に圧接したトナー
補給ローラ11が回転開動される。
一方、感光体ドラム1に圧接しながら回転する現像ロー
ラ1oが、ドラム1やローラ10の周面の不正確さによ
って感光体ドラム1に対して接近又は離隔する方向に、
即ち法線Nの方向に振れ動くと、回動連結板85,85
aも、その共通回動軸線である枢ピン84,84aのま
わりを振れ動く、これに伴って、回動連結板85,85
aに位置不動に支持されたトナー補給ローラ11とトナ
ー層厚規制ブレード14も、現像ローラ10と一緒に振
れ動く。トナー補給ローラ11の軸81は長孔82,8
2aに嵌合しているので、ローラ11は、複写機本体に
対して固定状態にあるトナー容器8に対して、支障なく
振れ動くことができる。
第5図及び第6図に示した実施例によれば、第1図及び
第2図に示した構成の利点のほか5次の如き利点を追加
的に得ることができる。
即ち、上述のように現像ローラ10が振れ動くと、トナ
ー補給ローラ11とブレード14も現像ローラ10と一
体的に振れ動き、これらの相対位置が常に一定に保たれ
る。換言すれば、現像ローラに対するトナー補給ローラ
11とブレード14の接触状態が常に一定に保たれるの
である。このため、現像条件を常時一定に維持すること
ができ、高品質の可視像を常に安定して得ることが可能
となる。また所定の部材80,10,85.85a。
87.88,11,14を一体に作動させるので。
これらの作動の追従性がよく、しかも現像ローラ10や
トナー補給ローラ11の駆動が安定する。
また歯車80,87.88が現像装置7内に納められて
、互いに係合しているので、装置7を着脱するとき、こ
れらの歯車を接離させる必要がなく、現像装置の着脱性
を高めることができる。
現像ローラ10に対して、相対位置を所定の関係に保つ
ことが有利な部材であれば、トナー補給ローラ11やブ
レード14以外の部材も、上述したところと同様にして
、現像ローラ10に連結し、これらが一体的に動くよう
に構成することができる。
またトナー容器8に回転自在に支持されたアジテータ9
も、現像ローラ10等と一体的に振れ動くように構成す
ることもできるが、一般に現像ローラ10に対するアジ
テータ9の相対位置は可視像の品質を保つ上で厳格さを
要求されることが少ない。したがってアジテータ9につ
いては、トナー容器8に位置不動に支持してもよく、こ
の場合、アジテータ9の軸に固定された歯車89の回転
駆動は、適宜な駆動系を用いて行ってよい。例えば第5
図に示すように第1の歯車39に順次噛み合う一連の中
間歯車90,91.92を複写機水側に支持し、歯車9
2をアジテータ9の歯車89に噛み合わせて、これを回
転駆動してもよいし、第2の歯車40と、必要に応じて
これに噛み合う他の歯車とによって、アジテータ9を回
転させ、或いはジヨイント41を介しての駆動力をアジ
テータ9に伝えるようにしてもよい。なお、第5図にお
けるG工は、現像装置7が例えば矢印方向Aに着脱可能
であったとして、該装置を取り外すとき、複写機本体側
の歯車92と、現像装置側の歯車89とが分離する噛み
合い点を示している。
またトナー補給ローラ11を駆動する腸区動系も適宜変
更でき1例えば第1の歯車39と噛み合う、もう1つの
第2の歯車(図示せず)をトナー容器8に回転自在では
あるが位置不動に支持し、この第2の歯車とトナー補給
ローラ11との間に、ジヨイント41と同様なもう1つ
のジヨイント(図示せず)を介在させ、第1の歯車39
の回転を上記第2の歯車に伝え、これを上記ジヨイント
を介してトナー補給ローラ11に伝えるようにしてもよ
いし、第1の歯車39とは全く別の駆動系によってトナ
ー補給ローラ11を駆動してもよい。
第1図、第2図及び第5図、第6図に示した実施例では
第2の伝動部材である第2の歯車40を位置不動に支持
する支持部材を、機械本体たる複写機本体に対して固定
状態で取付けられたトナー容器8として構成し、また第
2の回転体たる現像ローラ10を、その移動が可能な状
態で支持する回転体支持部材も、複写機本体に対して固
定状態で取付けられたトナー容器とした。即ち、現像ロ
ーラ1oを支持する回転体支持部材と、第2の歯車40
を支持する支持部材を、同一の部材、即ちトナー容器と
したのであるが、他の適宜な部材を現像ローラ用の回転
体支持部材、ないしは第2の歯車用の支持部材として利
用してもよく、またこれらの支持部材を別々の部材によ
って構成してもよいことは明らかである。
第7図及び第8図に示す実施例においては、第1の歯車
39によって回転駆動される第2の歯車4oが、保持部
材30によって複写機本体に着脱可能な状態で固定され
た外側ケース108より成る支持部材に回転自在に支持
され、トナー容器8が外側ケース108にピン94を介
して揺動可能に支持されている。このようにトナー容器
8は、位置不動な感光体ドラム1に対して接近又は離隔
可能状態で外側ケース108に支持されている。
一方、トナー容器8に第2の回転体たる現像ローラ10
が回転自在に支持されている。このように、この例でも
トナー容器8は現像ローラ10を支持する回転体支持部
材の一例をなしているが、先の実施例と異なるところは
、現像ローラ10がトナー容器8に対して位置不動に支
持されていることである。即ち、トナー容器に形成され
た長孔に、現像ローラ10の軸12が支持されているの
ではなく、トナー容器8の円形孔に直接又は軸受(図示
せず)を介して回転自在に支持されているのである。
その代りに、前述の如くトナー容器8自体が感光体ドラ
ム1に対して可動であり、該容器8と外側ケース108
との間に設けられた同じばね力の圧縮ばね95,96に
よって現像ローラ10が感光体ドラム1に圧接されてい
る。
第2の歯車40の回転は、オルダム継手より成るジヨイ
ント41を介して、現像ローラ10に伝えられることは
先の実施例と同じである。またトナー補給ローラ11は
、現像ローラ10に圧接しつつ、トナー容器8に位置不
動に支持されており、しかも図示していないトナー層厚
規制ブレードもトナー容器8に固定され、その先端部を
現像ローラ10に圧接させている。このように本例では
、現像ローラ10と所定の位置関係を保つ必要のあるブ
レードとトナー補給ローラ11が、トナー容器8(即ち
、第2の回転体たる現像ローラ10を支持する支持部材
)自体によって現像ローラ10に連結されている。
複写機本体38に固定された即動モータ37の回転は、
その出力軸に固定された第1の歯車39を介して第2の
歯車40に伝えられるが、このとき先に詳しく説明した
接線力は、複写機本体に対して固定状態にある外側ケー
ス108を介して複写機本体に受は止められ、第2の歯
車40の回転トルクだけが現像ローラlOに伝えられる
。したがってこの例においても現像ローラ1oの一方の
端部に接線力が及ぼされることはなく、ばね95゜96
による加圧力によって、現像ロー10は感光体ドラム1
に対して、その軸方向に均一な圧力で当接することがで
きる。
第7図及び第8図に示した実施例は、特許請求の範囲第
4項に記載の構成に対応するものであり、この構成によ
れば、現像ローラ1oの軸12がトナー容器8の長孔に
嵌合するのではないため、この部分のシール性を高める
ことができ、トナー容器内部のトナーが外部に漏出する
不都合をより確実に防止することができる。
また第7図及び第8図に示す実施例では、トナー容器8
とこれに支持された現像ローラ10やトナー補給ローラ
やブレードが1つのユニットをなして、揺動可能となっ
ているが、このユニットが比較的軽量であると、ばね9
5,96によって現像ローラ10を感光体ドラム1に圧
接させやすく、可視像の画質を高めることができる。
第1図、第2図及び第5図、第6図の構成において、長
孔32,32a ; 82,82aの長軸と短軸の長さ
の差、ないしはジヨイント41による、現像ローラ10
の法線N方向の振れは普通0.1乃至0.3m程度のわ
ずかな量でよく、これは第7図及び第8図に示した構成
においても同様である。しかもジヨイント41は現像装
置7に組込まれているため、現像ローラ10に対するジ
ヨイント41の組付誤差を実質的になくすことが可能で
ある。これらの理由で、ジヨイント41としては、第2
図、第6図及び第7図に示したオルダム継手のほかに、
構成の簡単な適宜なジヨイントを採用することもできる
。例えば、第9図(a)、(b)に示す如く、第2の歯
車4oと、現像ローラ10側とにそれぞれ連結したコイ
ルばね46より成るユニバーサルジヨイントを用いても
よいし、第10図に示すようにゴム47等の可撓性部材
を有し、その各端部の取付部48.48を第2の歯車4
0側と現像ローラ10側にそれぞれ取付けた可撓性継手
49を用いることもできる。また採用するジヨイントの
構成によっては、第2の歯車40に対して揺れ動く現像
ローラ10のトルクが変動することも考えられるが、第
2の歯車40側と現像ローラ10側との相対的な法線N
方向の動きは、前述のようにわずかなものであるため、
トルク変動が発生しても、可視像の画質に悪影響を与え
る程のものではない。また例えば第2図、第6図及び第
7図に示したジヨイント41の円板41a、41bを組
付けるとき、各円板41a、41bと。
第2の歯車40の軸又は現像ローラ10の軸12とを、
例えばキーとキー溝等の係合手段だけで連結するだけで
もよく、これらをねじ41d (第2図)等によって固
着しなくとも良い。ジヨイント41は現像装置に組込ま
れ、その軸方向に保持されるので、ねじで固定しなくと
も、その離脱を防止できるからである。このようにねじ
を用いなければ、ねじの取付けのための部分が不要とな
るため、ジヨイント41の全厚さを小さくでき、装置を
コンパクト化することが可能となる。ジョイント41の
振れの振幅が小さいこともジョイン1〜を小さく構成で
きる理由の1つである。また回転を伝える方向が一定し
ているため、一方向にのみ回転を伝達する簡単で小型な
ジヨイントを用いることができる。
先に示した各実施例において、第1の歯車39を、モー
タ37の出力軸に直に取り付けるのではなく、中間のア
イドルギアを介して、モータ37の回転を第1の歯車3
9に伝えるようにしてもよい。或いは第2の歯車40に
、トナー容器8に支持された1又は複数の中間歯車を順
次係合し、該中間歯車をジヨイント41を介して現像ロ
ーラ10に連結してもよいし、第2の歯車40をジヨイ
ントを介して、トナー容器に支持された中間歯車に連結
し、この中間歯車を直に、又はさらに他の中間歯車を介
して現像ローラに固定された歯車に係合させるようにし
てもよい。このようにモータ37を第1の歯車39に連
結する形態、又は第2の歯車40をジヨイント41を介
して現像ローラに連結する態様は各種改変可能である。
さらに、現像ローラ10を付勢するばね35゜35a 
:86,86a ;95,96を直接軸受33.33a
、回動連結板85,85a又はトナー容器8に圧接させ
ずに、ばね付勢されたレバーを軸受33,33a又は軸
12(第1図及び第2図)、ないしは回動連結板85,
85a (第5図及び第6図)又はトナー容器(第7図
及び第8図)に圧接させて現像ローラ10を付勢しても
よい。また現像ローラ10の位置いかんによってはばね
を全く用いず、現像ローラ10自体の自重によって、該
ローラ10を感光体ドラム1に圧接させることも可能で
ある。ばねないしは現像ローラ10の自重による各側の
加圧力は、それぞれ例えば1kg程度以下に設定するこ
とができる。
ところで、本発明に係る構成では現像装置を複写機本体
に対して支障なく上下の方向に着脱するように構成でき
ることは先に説明したが、本発明の理解のため、現像装
置を上下に着脱する複写機の一例を図面に従って説明し
ておく。
第11図において、複写機本体の機枠には回動体70が
ピン71を介して回動可能に支持され、この回動体70
に支持ピン72を介して現像装置7とクリーニング装置
17が着脱自在に支持されている。また複写機本体には
、上記ピン71を介して第2の回動体73が回動自在に
支持され、この回動体73に感光体ドラム1が回転自在
に支持されている。
現像装置7と、その現像ローラ10に回転力を伝える伝
動装置等は先の各実施例で示したものと変りはない。
現像装置7を取外すときは、原稿(図示せず)を載置す
るコンタクトガラス74を第12図のように移動させ、
回動体70のつまみ75をつかんでこれを第12図の如
く回動する。これにより現像装置7は複写機本体から離
脱し、現像装置7を回動体70から外すことができる。
このときクリニング装置17も同様に離脱することがで
きる。
回動体70を第11図の状態に戻すことによって現像装
置をセットできる。またここに示した複写機は、ロック
レバ−76を回動させ、これをピン77から外して第2
の回動体73を第12図に鎖線で示す如く回動せしめ、
感光体ドラム1の下方を開放してジャム紙の処理等の作
業を行うことができる。78は、両回動体70.73の
開き角が所定の木きさより大きくなったとき、両者を離
す方向に付勢し、逆に小さくなったとき両回動体70.
73を互いに接近する方向に付勢するトグルばねである
第11図及び第12図に示した現像装置7は、上述のよ
うに複写機本体に対してほぼ上下の方向Aに着脱できる
が、このような複写機に本発明に係る伝動装置を支障な
く採用することができる。
以上、像担持体が感光体ドラムとして構成された場合に
ついて説明したが、これが支持ローラに巻き掛けられた
感光体ベルトより成るとき、或いは誘電体層を有する誘
電体ドラム又はベルトより成るときも本発明を支障なく
適用できる。のみならず、第1の回転体と第2の回転体
をその長手方向に亘ってほぼ一定の圧力で圧接させる装
置全般に本発明を適用でき、例えば先にも示したように
、像担持体より成る第1の回転体に、帯電ローラより成
る第2の回転体を圧接させる画像形成装置、同じく像担
持体より成る第1の回転体にクリーニングローラより成
る第2の回転体を圧接させる画像形成装置、オフセット
ローラより成る第1の回転体をインクローラより成る第
2の回転体を圧接させるオフセット印刷機のほか、一対
の定着ローラより成る第1の回転体と第2の回転体を有
し、或いは像担持体より成る第1の回転体に転写ローラ
より成る第2の回転体を圧接させる画像形成装置等にも
広く適用可能である。また第13図に示すような回転型
現像装置を有する画像形成装置にも有利に適用できる。
第13図において、感光体ドラム(第1の回転体)1は
複写機本体に回転可能に支持され、これに回転型現像装
置7が対置している。この現像装置7は、そのケーシン
グ61が3つの仕切壁60゜60a、60bによって3
つの現像室に区切られ、そのそれぞれに例えば色の異な
るトナー(図示せず)が収容されている。また各現像室
には、現像ローラ10,10a、10bと、トナー供給
ローラ11.lla、llbと、アジテータ9,9a。
9bがそれぞれ回転自在に配置されている。現像装置7
はそのケーシング61の軸、vioを中心として回転駆
動され、感光体ドラム1に対向した現像ローラによって
ドラム1に形成されて静電潜像が可視像化される。第1
3図の状態では、現像ローラ10がドラム1に対向し、
これが感光体ドラム1の表面に圧接し、トナーによって
先に示した現像装置の場合と同様に静電潜像を接触現像
する。
また、複写機本体の機枠に位置不動に第1の歯車39が
支持され、これが第13図に示していない駆動装置によ
って回転駆動される。この歯車39はケーシング61に
位置不動に支持された第2の歯車40を介して、同じく
ケーシング61に支持された歯車40aに噛み合い、該
歯車40はジヨイント(第2図、第6図及び第7図参照
)を介して現像ローラ10に連結されている。その他の
構成も先の実施例の場合と同様である。歯車39゜40
.40aを介して回転を伝えられた現像ローラ10が回
転して現像動作が行われ、この場合も、第2の歯車40
に加えられた接線力がケーシング61、即ち複写機本体
に受は止められ、よって現像ローラ10はその軸方向全
体に亘って均一な圧力でドラム1に均一に圧接する。
他の色のトナーで現像を行うときは、ケーシング61が
回転を駆動され、これにより第2の歯車40と歯車40
aが第1の歯車39から離れ、他の現像室に所属する他
の第2の歯車とこれが係合するもう1つの歯車(共に図
示せず)のうち、第2の歯車が第1の歯車39に係合し
、上述したところと同様にその各現像ローラloa又は
10bがドラム1に均一に圧接しながら現像が行われる
このように、1つの第1の回転体に対して、複数の第2
の回転体(現像ローラ10,10a、10b)が選択的
に圧接する装置にも本発明を適用できるのである。
また第2図、第6図及び第7図に示した第1の歯車39
に、同時に複数の第2の歯車40を係合させ、そのそれ
ぞれにジヨイントを介して第2の回転体を連結し、これ
らを先の実施例の場合と同様に1つの第1の回転体(又
は複数の第1の回転体)にそれぞれ均一な圧力で圧接さ
せるように構成することもできる。また1つの第2の歯
車から複数の第2の回転体に順次ジヨイントを介して回
転を伝えるように構成することも可能である。さらに、
第2の歯車からジヨイントを介して回転される第2の回
転体に、他の歯車を固定し、これを、他の第3の回転体
に固定した歯車に、直に又は中間歯車を介して連結し、
この第3の回転体を第1又は第2の回転体に均一圧力で
圧接させるように構成することもできる。
以上説明した実施例では、第1及び第2の伝動部、材を
第1の歯車39及び第2の歯車40として構成し、他の
伝動部材としても歯車を示したが、他の伝動部材、例え
ば摩擦車等を用いることもできる。
第2の回転体を支持する回転体支持部材、及び第2の伝
動部材を支持する支持部材は、本発明を適用する対象に
応じて、適宜変えられることは当然である。
倭米 本発明によれば、簡単な構成によって、第1の回転体に
対する第2の回転体の圧接力の均一性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子複写機の要部のみを示す部分断面図、第2
図は第1図の概略水平断面図であって、第1の歯車の位
置をずらすと共に一部の要素を省略して示した図、第3
図は現像ローラと感光体ドラムとの接触圧力と、可視像
の濃度との関係の一例を示すグラフ、第4図は現像ロー
ラの表面凹凸を誇張して示した断面図、第5図は他の実
施例を示す断面図、第6図は第5図の概略水平断面図で
あって、第2図と同様に一部の部材の位置をずらし、か
つ一部の部材を省略して示した図、第7図はさらに別の
実施例を示す部分断面図、第8図は第7図に示したトナ
ー容器の支持状態を示す断面図、第9図(a)、(b)
及び第10図はジヨイントの他の例をそれぞれ示す図、
第11図及び第12図は現像装置をほぼ上下方向に着脱
する複写機の一例を示す部分断面図、第13図は回転型
現像装置を有する複写機に本発明を適用した例を示す断
面図、第14図は従来の複写機の一例を示す断面図、第
15図は第14図に示した現像装置やばね等の関係を模
式的に示した説明平面図、第16図は第14図と異なる
従来例を示す断面図である。 41・・・ジヨイント 第1図 =9 第3図 篠部1t−iJ 第7図 第3 図 第6図 第9図 (b) 第1Q図 第13図 第 14図 第15図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転駆動される第1の回転体に対して接近又は離
    隔する方向に移動可能な状態で、該回転体に圧接する第
    2の回転体に駆動装置からの回転力を伝える伝動装置に
    おいて、 機械本体に支持され、駆動装置により回転駆動される第
    1の伝動部材と、該伝動部材に係合し、かつ機械本体に
    対して固定状態に取付けられた支持部材に位置不動に支
    持されている第2の伝動部材と、第2の回転体の前記移
    動を許容しつつ、第2の伝動部材の回転を第2の回転体
    に伝えるジョイントとを具備することを特徴とする伝動
    装置。
  2. (2)第2の回転体が、機械本体に対して固定状態に取
    付けられた回転体支持部材に、前記移動が可能な状態で
    支持されている特許請求の範囲第1項に記載の伝動装置
  3. (3)第2の回転体を支持する回転体支持部材と、第2
    の伝動部材を支持する支持部材が同一部材である特許請
    求の範囲第2項に記載の伝動装置。
  4. (4)第2の伝動部材を支持する支持部材に、第1の回
    転体に対して接近又は離隔可能な状態で支持された回転
    体支持部材に、第2の回転体が位置不動に支持されてい
    る特許請求の範囲第1項に記載の伝動装置。
  5. (5)第2の回転体に対する相対位置を所定の関係に保
    つ必要のある部材と、第2の回転体とを連結した特許請
    求の範囲第1項乃至第4項のうちいずれか1つに記載の
    伝動装置。
JP62336683A 1987-12-14 1987-12-29 現像装置 Expired - Lifetime JP2811568B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62336683A JP2811568B2 (ja) 1987-12-14 1987-12-29 現像装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18957387 1987-12-14
JP62-189573 1987-12-14
JP62336683A JP2811568B2 (ja) 1987-12-14 1987-12-29 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0221049A true JPH0221049A (ja) 1990-01-24
JP2811568B2 JP2811568B2 (ja) 1998-10-15

Family

ID=26505544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62336683A Expired - Lifetime JP2811568B2 (ja) 1987-12-14 1987-12-29 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2811568B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001034143A (ja) * 1999-05-20 2001-02-09 Canon Inc プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置
WO2001088632A1 (fr) * 2000-05-19 2001-11-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Unite d'imagerie, procede d'assemblage et de desassemblage de l'unite, et dispositif imageur faisant appel a cette unite
WO2008072757A2 (en) 2006-12-11 2008-06-19 Canon Kabushiki Kaisha Developing apparatus, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP2009288286A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Canon Inc プロセスカートリッジの組立て方法、プロセスカートリッジの分解方法、プロセスカートリッジの再生産方法及びプロセスカートリッジ
JP2010033085A (ja) * 2006-12-11 2010-02-12 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2010055105A (ja) * 2006-12-11 2010-03-11 Canon Inc プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
US7828039B2 (en) 2004-02-27 2010-11-09 Bos Gmbh & Co. Kg Guideless window shade with improved sliders
US7890025B2 (en) 2006-12-11 2011-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus including drum and shaft coupling members transmitting driving forces to a photosensitive drum and a developing roller, respectively
US7899364B2 (en) 2006-12-11 2011-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge having couplers transmitting driving forces from an image forming apparatus to electrophotographic photosensitive drum and developing roller and such an apparatus
WO2014092207A1 (ja) * 2012-12-14 2014-06-19 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US10025266B2 (en) 2012-12-14 2018-07-17 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge including a coupling member and a sheet that contacts the coupling member

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60131212U (ja) * 1984-02-10 1985-09-03 株式会社神戸製鋼所 水平圧延機駆動装置
JPS63178262A (ja) * 1987-01-19 1988-07-22 Canon Inc 現像装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60131212U (ja) * 1984-02-10 1985-09-03 株式会社神戸製鋼所 水平圧延機駆動装置
JPS63178262A (ja) * 1987-01-19 1988-07-22 Canon Inc 現像装置

Cited By (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001034143A (ja) * 1999-05-20 2001-02-09 Canon Inc プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置
WO2001088632A1 (fr) * 2000-05-19 2001-11-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Unite d'imagerie, procede d'assemblage et de desassemblage de l'unite, et dispositif imageur faisant appel a cette unite
US7828039B2 (en) 2004-02-27 2010-11-09 Bos Gmbh & Co. Kg Guideless window shade with improved sliders
US8583007B2 (en) 2006-12-11 2013-11-12 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US10795309B2 (en) 2006-12-11 2020-10-06 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
JP2010055105A (ja) * 2006-12-11 2010-03-11 Canon Inc プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
US7890025B2 (en) 2006-12-11 2011-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus including drum and shaft coupling members transmitting driving forces to a photosensitive drum and a developing roller, respectively
US7899364B2 (en) 2006-12-11 2011-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge having couplers transmitting driving forces from an image forming apparatus to electrophotographic photosensitive drum and developing roller and such an apparatus
JP2011048399A (ja) * 2006-12-11 2011-03-10 Canon Inc プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP4651131B2 (ja) * 2006-12-11 2011-03-16 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ
JP2011141575A (ja) * 2006-12-11 2011-07-21 Canon Inc プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2011186503A (ja) * 2006-12-11 2011-09-22 Canon Inc プロセスカートリッジ
JP2011257783A (ja) * 2006-12-11 2011-12-22 Canon Inc プロセスカートリッジ
US8086135B2 (en) 2006-12-11 2011-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Developing apparatus, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus with movable developing roller shaft coupling member
US8116661B2 (en) 2006-12-11 2012-02-14 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge with a coupling member and a retaining portion for the coupling member
JP2012063794A (ja) * 2006-12-11 2012-03-29 Canon Inc プロセスカートリッジ
JP2012068685A (ja) * 2006-12-11 2012-04-05 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2012137790A (ja) * 2006-12-11 2012-07-19 Canon Inc プロセスカートリッジ
US8285173B2 (en) 2006-12-11 2012-10-09 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge with engaging, urging, and abutting portions for engagement of the process cartridge to an electrophotographic image forming apparatus
JP2012212185A (ja) * 2006-12-11 2012-11-01 Canon Inc プロセスカートリッジ
US8306460B2 (en) 2006-12-11 2012-11-06 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus including drum and shaft coupling members transmitting driving forces to a photosensitive drum and a developing roller, respectively
US8335454B2 (en) 2006-12-11 2012-12-18 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
KR101246942B1 (ko) * 2006-12-11 2013-03-25 캐논 가부시끼가이샤 프로세스 카트리지
KR101247002B1 (ko) * 2006-12-11 2013-03-25 캐논 가부시끼가이샤 프로세스 카트리지 및 카트리지
KR101246950B1 (ko) * 2006-12-11 2013-03-25 캐논 가부시끼가이샤 프로세스 카트리지
KR101259274B1 (ko) * 2006-12-11 2013-04-29 캐논 가부시끼가이샤 프로세스 카트리지, 전자 사진 화상 형성 장치 및 현상 롤러
US8442416B2 (en) 2006-12-11 2013-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US8588647B2 (en) 2006-12-11 2013-11-19 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
WO2008072757A2 (en) 2006-12-11 2008-06-19 Canon Kabushiki Kaisha Developing apparatus, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
US8447209B2 (en) 2006-12-11 2013-05-21 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US11940756B2 (en) 2006-12-11 2024-03-26 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
JP2010033085A (ja) * 2006-12-11 2010-02-12 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
TWI486728B (zh) * 2006-12-11 2015-06-01 Canon Kk 顯影設備、處理匣、和光電攝影影像形成設備
US9134688B2 (en) 2006-12-11 2015-09-15 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US11543769B2 (en) 2006-12-11 2023-01-03 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US8639160B2 (en) 2006-12-11 2014-01-28 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US11131959B2 (en) 2006-12-11 2021-09-28 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
TWI472886B (zh) * 2006-12-11 2015-02-11 Canon Kk 顯影設備、處理匣、和光電攝影影像形成設備
US9581958B2 (en) 2006-12-11 2017-02-28 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US10613476B2 (en) 2006-12-11 2020-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US10401783B2 (en) 2006-12-11 2019-09-03 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
US9983542B2 (en) 2006-12-11 2018-05-29 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
EP2064598B1 (en) * 2006-12-11 2018-07-11 Canon Kabushiki Kaisha Developing apparatus, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
EP3379340A1 (en) * 2006-12-11 2018-09-26 Canon Kabushiki Kaisha Developing apparatus, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP2009288286A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Canon Inc プロセスカートリッジの組立て方法、プロセスカートリッジの分解方法、プロセスカートリッジの再生産方法及びプロセスカートリッジ
US10025266B2 (en) 2012-12-14 2018-07-17 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge including a coupling member and a sheet that contacts the coupling member
US9880517B2 (en) 2012-12-14 2018-01-30 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
CN104919377B (zh) * 2012-12-14 2020-03-31 佳能株式会社 处理盒和成像设备
JP2017211660A (ja) * 2012-12-14 2017-11-30 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US10698361B2 (en) 2012-12-14 2020-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge having a coupling member and a coupling member supporting portion
US10712707B2 (en) 2012-12-14 2020-07-14 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge having a positioning portion capable of positioning a driving force receiving portion of a coupling member
CN104919377A (zh) * 2012-12-14 2015-09-16 佳能株式会社 处理盒和成像设备
US11073787B2 (en) 2012-12-14 2021-07-27 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge with a coupling member having a movable force receiving portion
JP2014134788A (ja) * 2012-12-14 2014-07-24 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
WO2014092207A1 (ja) * 2012-12-14 2014-06-19 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US11392079B2 (en) 2012-12-14 2022-07-19 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2811568B2 (ja) 1998-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4989037A (en) Device for driving a rotary body
JP4444997B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
CN100514213C (zh) 可拆卸的显影装置及其驱动装置
US5019867A (en) Image forming apparatus having a removable processing unit
JPH0221049A (ja) 伝動装置
JP2749953B2 (ja) 画像形成装置
US7860434B2 (en) Developing cartridge and image forming apparatus including the same
JP3339274B2 (ja) 画像形成装置
JP3704085B2 (ja) 電子写真装置用ベルトユニット
JP4739446B2 (ja) プロセスカートリッジ
US6385417B1 (en) Holding structure of image holding member in image forming system
JP2700633B2 (ja) 画像形成装置
WO2010032633A1 (ja) イメージングユニット及び画像形成装置
JP4721573B2 (ja) 画像形成装置
JPH11315891A (ja) 回転体駆動装置
JP4440372B2 (ja) プロセスカートリッジ
US7072605B2 (en) Rotary development device and image forming apparatus having a development unit mounted on a rotating member
US20110280629A1 (en) Image forming apparatus and developing apparatus
JP2012013899A (ja) 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP2011095711A (ja) プロセスカートリッジ
US8095051B2 (en) Image forming apparatus which achieves stability of a gap between an image bearing member and developer bearing member
JPH08297389A (ja) 駆動装置
JP2007047298A (ja) プロセスカートリッジに用いられる離間部材の位相合わせ組立方法
JP2006078605A (ja) プロセスカートリッジ及びそのプロセスカートリッジを有する画像形成装置
JPH02173774A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080807

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080807

Year of fee payment: 10