JPH0220850A - 複写機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原稿サイズに応じたサイズ表示のみを原稿台
に表示する複写機に関するものである。

従来の技術 従来プラテンガラスが移動する形成の複写機では、複写
機本体の一ヒ面にサイズ表示を行って、プラテンガラス
を通してこのサイズ表示に複写すべき原稿の位置合わせ
を行うということが考えられた。プラテンガラスが移動
しない形成の複写機では、特開昭５８−１５８６６０号
公報でプラテンガラス上に感光体に不感な材料によりサ
イズ表示を施した電子複写機が考えられた。

第６図は従来例の特開昭５８−１５８６６０号公報の構
成図である。３２１は複写機本体で、３２２はプラテン
ガラス、３２３はレジストレージジンガイドを兼ね備え
た押え板が設けられている。上記プラテンガラス３２２
上には感光体に不感な材料により原稿サイズ毎にサイズ
表示３２４が、そしてプラテンガラス３２２の一部には
上記サイズ表示３２４と同色のインクなどで指示表示３
２５などが記載されている。

発明が解決しようとする課題 上記プラテンガラスが移動する形成の複写機本体上また
は上記プラテンガラス３２２上に横置きＡ３．Ｂ４．Ａ
４．Ｂ５と縦置きＡ４，８５などの全てのサイズ表示３
２４を描くならば交線の多数発生や線と線の近接などを
招き非常に煩雑なものになり、複写機使用者が位置決め
するのに戸惑うという問題を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、原稿位置合わせが容易に行
えるようにあらゆる原稿サイズに対応して、使用者が指
定した原稿サイズに応じた原稿位置決めの印だけを原稿
台に表示させる手段を具備した複写機を提供することで
ある。

Ｌ！、題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の複写機は、被複写物
を載せる原稿台と被複写物の複写対象面の大きさを選択
する原稿サイズ選択手段と被複写物の設定位置を前記原
稿台に表示する表示手段とを具備し、前記原稿サイズ選
択サイズ手段により選択された複写対象面の大きさに応
した被複写物の設定位置を示す印を、前記表示手段によ
り前記原稿台に表示する特徴を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、複写機利用者の望む原
稿サイズの設定位置を示す印が原稿台に表示され、その
結果、利用者は原稿台上に原驕を位置合わせするのが容
易になる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明の一実施例における概略構成図を示すも
のである。第１図において、■はスタートボタン、２は
コピー枚数設定パネル、３は濃度パネル、４は原稿サイ
ズ選択ボタン、５は原稿サイズ選択パネル、６は原稿規
制板、７はプラテンガラスである。８は設定位置を示す
サイズ表示板である。第２図は本発明の一実施例におけ
るサイズ枠形成の構成図を示すもので、第１図のプラテ
ンガラス７の下方からみた図である。１１はステッピン
グモータ、１２はおねじ、１３はステッピングモータの
回転をおねじに伝達するカプラー１５はおねじ１２の回
転でサイズ表示板８をおねじ１２の長手方向に動かすフ
ランジナツト、１６はサイズ表示板８を支えるサイズ表
示指示棒であ上記のように構成された複写機について、
以下第３図を用いて動作を説明する。まず、複写機利用
者が原稿サイズ選択ボタン４を押して、原稿サイズを選
択する。選択された原稿サイズを認識し、２つのステッ
ピングモータ１１を回転させることによりサイズ表示板
８を移動させて、原稿規制板６とサイズ表示板８を用い
て選択された原稿サイズに応じたサイズ枠を形成する。

形成されたサイズ枠により、複写機利用者は原稿をプラ
テンガラス７上にセットする。

以上のように本実施例によれば、プラテンガラス面下に
ステッピングモータを２個使用することにより２軸独立
でサイズ表示板を移動させ、どの様な原稿サイズでも表
示できる手段を設けることにより、選択された原稿サイ
ズに応じたサイズ枠を表示し、プラテンガラス上に原稿
設定を行うことができる。

以下本発明の第２の一実施例について、図面を参照しな
がら説明する。

第４図は本発明の第２の一実施例を示す複写機の概略構
成図を示すものである。第４図において、１１Ｂは液晶
表示パネルで従来の複写機に備えられているプラテンガ
ラス７の原稿台と同じ役割を果たす、１１７は原稿サイ
ズ枠で液晶表示パネル１１８により表示が可能である。

上記のように構成された複写機について、以下第５図を
用いて動作を説明する。

まず、複写機使用者が原稿サイズ選択ボタン４を押して
、原稿サイズを選択する。原稿サイズ選択ボタン４と連
動して使用者が指定した原稿サイズ枠１１７を液晶表示
パネル１１Ｂで表示させる。

第７図は、Ａ４の原稿サイズを指定したときの液晶パネ
ル１１８の様子を表したもので、液晶表示パネル１１Ｂ
にＡ４の原稿サイズ枠１１７が表示されている。原稿サ
イズ枠１１７により、複写機利用者は原稿を液晶表示パ
ネル１１Ｂ上にセットする。

以上のように本実施例によれば、液晶表示パネルを原稿
台として用いて、原稿サイズ選択ボタンと連動して指定
した原稿サイズ枠だけを原稿台に瞬時に表示し、原稿設
定が行える。なお、第１の実施例において複写物の設定
位置を示す印を原稿サイズ規制板６とサイズ表示板８で
行ったが、レーザ５糸、ワイヤ、可動周縁などで行って
もよい。

また、第１の実施例においては、複写物の設定位置を示
す印を原稿サイズ規制板６とサイズ表示板８でサイズ枠
を作ることによって示し、また第２の実施例においては
原稿サイズ枠１１７で示したが、複写物の設定位置が示
せる印ならばこれらに限らない。

発明の効果 以上のように本発明は、被複写物を載せる原稿台と被複
写物の複写対象面の大きさを選択する原稿サイズ選択手
段と被複写物の設定位置を前記原稿台に表示する表示手
段とを具備し、前記原稿サイズ選択サイズ手段により選
択された複写対象面の大きさに応じた被複写物の設定位
置を示す印を、前記表示手段により前記原稿台に表示す
ることにより、複写機利用者は原稿を原稿台に戸悪うこ
となく容易にセットすることができ、用紙所定位置に複
写が可能である。また、原稿と原稿位置設定を示す印と
の大小関係も簡単に目視で判断ができるので、用紙サイ
ズの選択を誤るということを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の一実施例における概略構成図、
第２図は本発明の第１の実施例におけるサイズ枠形成の
構成図、第３図は本発明の第１の実施例の動作を示すフ
ローチャート、第４図は本発明の第２の実施例における
概略構成図、第５図は本発明の第２の実施例の動作を示
すフローチャート、第６図は従来の電子複写機の構成図
、第７図は原稿サイズ枠の説明図である。 ４・・・・・・原稿サイズ選択ボタン、５・・・・・・
原稿サイズ選択パネル、６・・・・・・原稿規制板、７
・・・・・・プラテンガラス、８・・・・・・サイズ表
示板、１１・・・・・・ステッピングモータ、１２・・
・・・・おねじ、１１７・・・・・・原稿サイズ枠、１
１８・・・・・・液晶表示パネル。 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名図 ４゛肩ｌ高丈イスｉｉｔ訳ホ゛ダン Ｓ−、原稿プイス゛ｉオベハ）ル ６一　浬才！／ｈ現別版 ７−　フ゛ラテンカ゛ラス ８−　プイズ者示版 第２図 １イズ表示板支オテ勝 δ ｎステアピンクモータ 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 ／／８

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）被複写物を載せる原稿台と被複写物の複写対象面
   の大きさを選択する原稿サイズ選択手段と被複写物の設
   定位置を前記原稿台に表示する表示手段とを具備し、前
   記原稿サイズ選択手段により選択された複写対象面の大
   きさに応じた被複写物の設定位置を示す印を、前記表示
   手段により前記原稿台に表示することを特徴とする複写
   機。
2. （２）表示手段は液晶表示パネルとした請求項（１）記
   載の複写機。