JPH022057Y2 - - Google Patents

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JPH022057Y2
JPH022057Y2 JP1981038216U JP3821681U JPH022057Y2 JP H022057 Y2 JPH022057 Y2 JP H022057Y2 JP 1981038216 U JP1981038216 U JP 1981038216U JP 3821681 U JP3821681 U JP 3821681U JP H022057 Y2 JPH022057 Y2 JP H022057Y2
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JP
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control device
motor
heat sink
control
heat
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JP1981038216U
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JPS57154279U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、制御装置付モータの構造に関する。
スイツチング素子等で制御されるモータは、近
年制御装置がIC化される等小形に形成される傾
向にあり、モータ外表面に取り付け組み立てられ
るものが試みられている。
しかしながら、モータの出力が30ワツト程度に
達すると制御装置のスイツチング素子の放熱量も
かなり大きくなり、相当の放熱板を要することに
なる。
このため、制御装置付モータは、出力が少し大
きくなるとモータおよび制御装置が小形に制作で
きても放熱板を要するために制御装置をモータと
別に設けることになつた。
モータと制御装置とが別々に設けられる場合、
制御装置の主体が頻繁に外部から操作されるもの
の場合は都合がよいが、モータの制御が主体の場
合はモータとの間を配線しなければならず複雑な
構成になるといつた欠点を有していた。
しかも、モータおよび制御装置は、夫々発熱体
であることから取り付けに制限を有しており、本
来一体に形成して、必要な外部からの操作はその
操作機能のみ適所へ配線して構成する方が望しか
つた。
本考案は、このような事情から、各種機器に取
り付けられる場合に都合のよい構成の制御装置付
モータを提供することを目的としている。
以下、本考案を図面に示された一実施例にもと
づいて説明すると、第1図は本考案の一実施例に
よる制御装置付モータの側面図であり、第2図は
その放熱板の構造をわかりやすくするため示した
要部の斜視図である。
第1図において、制御装置付モータは、モータ
1が樹脂モールドされて形成されており、一方に
出力軸2が延出し、他方に軸受部3が形成されて
いる。
そして、モータ1の外周面にプリント基板4が
取り付けられ制御装置5が設けられており、制御
装置4は制御素子6が設けられている。
さらに、制御素子6は、制御装置5を被うよう
に設けられた放熱板8にネジ9によつて固定され
密着されている。
また、放熱板8は、第2図に示される通り、端
部10に軸受保持部11が形成されており、出力
軸2の反負荷側端部を軸承する軸受を保持できる
よう構成されており、制御素子6の取り付け部分
にはネジ9を貫通する透孔12が形成されてい
る。
このような構成において、制御装置付モータ
は、モータを樹脂モールドして成形し、回転子の
組み込み等によつて出力軸2を一方へ延出させて
後軸受を軸受保持部11に保持させて組み立て
る。
そして、制御装置5をプリント基板4に組み立
て制御素子6を放熱板8に密着させネジ9によつ
て固定する。
このような組み立ては、モータ1の樹脂モール
ドの工程によつても異なるが、放熱板8は、必ず
しも軸受保持部11と一体に形成される必要はな
く、プリント基板4が確実にモータ1に固定され
れば放熱板をコ字状、あるいは箱状に形成して制
御装置4を被うと共にネジ9によつて固定しても
よい。
また、放熱板8は、各種部品が取り付けられて
構成される制御装置を被つて構成されればよく、
例えばモータ1に外部から強い力が加わつたり、
誤つて落下した際に制御装置4が保護されればよ
く、あるいは充電部分に手や異物が侵入しない程
度に被うものでもよい。
制御装置4の制御素子6は、トランジスタ、
ICその他サイリスタ等各種の制御素子が該当し、
ネジ9による取り付けに限定されるものではな
く、可能ならば接着でもよく、単なる接触でもよ
い。
このように制御素子6が放熱板8に接触するこ
とにより、制御素子6の放熱が放熱板8によつて
なされ、発熱体を集中することができ、しかも制
御装置4を放熱板8で被うことにより保護がなさ
れてきわめて都合がよい。
従つて、簡単な構造で安価な制御装置付モータ
を得ることができる。
放熱板8は、一般に制御素子6の表面温度が
100℃程度になるものに対しモータ1の表面温度
が70〜80℃程度であるため、無限大放熱と異なり
放熱効果に制限を有するが、制御装置4を被うよ
う構成されることにより表面積すなわち放熱面積
が大きくなり制御素子6を用いるモータ1の放熱
としては相当に満足できるものである。
以上説明の通り、本考案によれば、モータに1
体に制御装置を設けると共に放熱板で被つたため
発熱体を一体化することができる他制御装置を保
護することができ、小形で丈夫な制御装置付モー
タを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による制御装置付モータの一実
施例を示した側面図、第2図はその要部の斜視図
である。 1……モータ、6……制御素子、8……放熱
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータを樹脂モールドして形成すると共にモー
    ルド内部から配線が接続される制御装置を取り付
    け、この制御装置の放熱を要する部品に接触する
    放熱板を設け、この放熱板で前記制御装置を被う
    よう構成したことを特徴とする制御装置付モー
    タ。
JP1981038216U 1981-03-20 1981-03-20 Expired JPH022057Y2 (ja)

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JP1981038216U JPH022057Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

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JP1981038216U JPH022057Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

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Publication Number Publication Date
JPS57154279U JPS57154279U (ja) 1982-09-28
JPH022057Y2 true JPH022057Y2 (ja) 1990-01-18

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ID=29835379

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JP1981038216U Expired JPH022057Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

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JP (1) JPH022057Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5253908U (ja) * 1975-10-17 1977-04-18

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Publication number Publication date
JPS57154279U (ja) 1982-09-28

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