JPH02200233A

JPH02200233A - 食器の洗浄材

Info

Publication number: JPH02200233A
Application number: JP2062289A
Authority: JP
Inventors: Atsuji Ogawa; 渥司小川
Original assignee: KOKUSAI CHITEKI SHIYOYUUKEN KENKYUSHO KK
Current assignee: KOKUSAI CHITEKI SHIYOYUUKEN KENKYUSHO KK
Priority date: 1989-01-30
Filing date: 1989-01-30
Publication date: 1990-08-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、一般京庭において、野菜や果物、食器類を洗
浄するときに使われる、食器洗浄材に関するものである
。

従　　来　　技　　術従来、一般家庭において、野菜や果物、食器類を洗浄す
るときは、既に市販されている洗剤液がある。この洗剤
液の成分はたとえば界面活性剤、アルキルスルホン酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、脂肪
酸アルカノールアミドなどの化学合成である。

また、このような洗剤液はプラスチックで形成された器
に入れられている。また使用するときは、たとえば野菜
や果物の場合は水を入れたボールに、少々の洗剤液を入
れ、その中で野菜や果物を洗っているが１食事した後の
食器を洗う場合は、小さなスポンジに洗剤液を数滴つけ
て、そしてこのスポンジで食器を洗えば、スポンジから
沢山の泡を立てながら食器についた付着物を落している
。

発明が解決しようとする問題点一般家庭で液体洗剤を使って食器を洗うときは、予め矩
形状のスポンジに洗剤を付け、このスポンジを皿や茶碗
などの食器類に擦りさけながら付着物を落している。と
ころで油や色の付いたカレーなどを洗うと、スポンジは
付着した油やカレーの色がなかなか落ちないので、この
スポンジに付いた油や色を落とすために、スポンジを洗
う洗剤が無駄になるだけでなく、スポンジを洗わなけれ
ばならないということが煩わしく面倒である。しかも、
スポンジは使った後湿っているので、そのままにして置
くと不衛生であり、さらにスポンジの置き場所や洗剤容
器の置き場によっては汚なく見えなり、また狭い所では
邪魔になっている。しかも食器を洗っている最中に、食
器や手に当った水が沢山周囲に飛び散るので、周囲に付
いた水や汚れ物を雑巾で拭きとらなければならず、その
ための雑巾もｍ１しなければならないなど、雑巾の置き
場所も必要であり、雑巾は洗っても不衛生であり、食器
洗い時において種々の欠点が発生し困っている。

本発明の目的は、斯かる欠点を除去するために、スポン
ジを使わずに厘や茶碗などの食器類を洗浄できるように
すると共に、しかも布巾や雑巾がなくても、布巾や雑巾
と同じように使用され、しかも食器を拭いたり、あるい
は周囲に飛散した水滴や汚れ物を拭き取った後は食べ残
しや料理の際に出る塵芥を包み、そのまま塵芥袋に捨て
られるように使い捨てができ、衛生的にすることにある
。また取り出し易い容器や保存用の包装体に収容できる
ようにすることにある。さらに、スペースをとらず体裁
良く台所を改善することにある。

問題点を解決するための手段本発明は斯かる目的を達成するために、野菜や果物、食
器の洗浄に使われる台所用合成洗剤を含有し、順次に巻
き込まれ、かつ順次に分離可能に繰り出される。天然紙
や不織布の軟かい洗浄材とすることにある。またこの野
菜や果物。

食器の洗浄に使われる台所用合成洗剤を含有し、順次に
巻き込まれ、かつ順次に分離可能に繰り出される、天然
紙や不織布の軟かい洗浄材は、洗浄材を順次引き出しで
きる取り出し口を形成した容器に収容するか、あるいは
野菜や果物、食器の洗浄に使われる台所用合成洗剤を含
有し。

順次に巻き込まれ、かつ順次に分離可能に繰り出される
、天然紙や不織布の軟かい洗浄材を密封した包装体に収
容することにある。

作　　　　　用野菜や果物、食器の洗浄する台所用合成洗剤を含有した
洗浄材を、適宜の枚数だけ容器より取り出し、この洗浄
材を手でまるめてから、茶碗やコツプなどを擦って洗浄
し、洗浄が終った後は、この洗浄材を水洗いして、洗剤
の洗い落しをする。洗剤を洗い落された洗浄材は布巾あ
るいは雑巾として使用できるので、この洗浄材を使って
食器洗い檜の周囲に飛び散った水滴や汚れを拭き取るよ
うにし、このように拭き取った後は、この洗浄材を拡げ
て、この洗浄材の中に捨てる塵芥を包み塵芥袋に捨てる
ことができる。

実　　施　　例以下１本発明の実施例を図面と共に説明する。

野菜や巣実１食器の洗浄に使すれる台所用合成洗剤は、
たとえば中性液性化した成分であって、この成分は少な
くとも界面活性剤・アルキルスルホン酸ナトリウム、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、脂肪酸アルカノー
ルアミドとするか、あるいは界面活性剤・アルキルニー
イル、硫酸エステルナトリウム、アルファオレフィンス
ルホン酸ナトリウム、脂肪酸アルカノ−ルアミド、アル
キルアミンオキシドであってもよく、または界面活性剤
・アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、脂肪酸ア
ルカノールアミドを配合する合成洗剤等に、天然の果実
の香りがする香料を添加すると、すがすがしい香りがす
る。

また、前記のような合成洗剤、すなわち野菜や果実、食
器の洗浄に台所用合成洗剤Ａを含有させる洗浄材Ｂは、
たとえば、軟かい天然紙や不織布であって、この洗浄材
Ｂは、第１図（イ）のように長い帯状になっていて、長
手方向と直交する側に、所定寸法の閏隔毎に破断部ｌ、
たとえばミシン目を穿設し、この洗浄材Ｂを手で引っ張
ったとき、破断部１から切れるようになっている。

このように所望の寸法に切り取れるようにした洗浄材Ｂ
は、第１図（ロ）のように渦巻状に巻き込みされている
０巻き込まれた洗浄材Ｂは中心部２にある洗浄材Ｂの端
縁３を指先で摘み上げると、するすると抜けるように中
心から引つ張り出される。したがって、このように巻き
込みされた洗浄材Ｂは、第２図のような容器４に収容さ
れる。この容器４は有底の筒状あるいは角状であっても
よく、この容器４樟着説自在、つまり嵌合および取り外
しが自由樟できる蓋体５を設けている。この蓋体５には
容器４に収容した洗浄材Ｂの端ａ３が外部に臨ませるた
めの開口部６が形成され、この開口部６より、順次に洗
浄材Ｂが引き出され、所望の長さにおいて破断部１から
切り離し使用する。

または、第３図（イ）のようにロール状、または第３図
（ロ）のように積み重ねるように、所定幅に切断された
複数の洗浄材Ｂ°の一部分を互に重ね合わせながら巻き
込みした洗浄材Ｂ°を、第４図のような略矩形状の容器
４°に収容する。

そして−枚づつ引っ張るように取り出すと、先の洗浄材
Ｂ°と重ね合った奥の洗浄材Ｂ″″の一部が開口１１１
６°から外部に臨むので、順次に洗浄材Ｂ”を取り出す
ことができる。

第５ｒＭは、洗浄材Ｂを保存し、かつ必要に応じて直ぐ
に容器４に入れられるようにするための実施例であって
、包装体７の一部を切欠し、収容された洗浄材Ｂの一部
を表わした斜視図である。

この包装体７は、アルミと樹脂を貼り合わせた包装材に
するか、あるいは樹脂フィルム、不織布などの包装材で
ある。

このような包装材により、たとえば袋状に形成し、この
ような包装体７の中に洗浄材を収容した後に、熱圧また
は接着材により両端７ａ、７ｂを接着し密封する。

したがって、容器４が空になったとき、包装体７を開封
し中から洗浄材Ｂを取り出し、容器４に収容できるよう
にすることにより買い置きができる。

洗浄材Ｂ、Ｂ’は野菜や果実、食器の洗浄に使われる台
所用合成洗剤Ａを洗浄材に含有させるには、洗浄材Ｂに
台所用合成洗剤Ａの液中に浸種するか、または少量を洗
浄材Ｂに掛けるか、あるいは容器４の中に予め台所用合
成洗剤Ａを入れ、この状態の容器４の中に、洗浄材Ｂを
収容し、浸み込ませるようにしてもよい。

また台所用合成洗剤Ａは液状で洗浄材Ｂに浸み込ませて
もよく、または台所用合成洗剤Ａを洗浄材Ｂに付着させ
た後、乾燥し、紙箱に収容できるようにし、使用時は水
に濡らして泡立たせて使用するようにしてもよい。

洗浄材Ｂは、エンボス成形された天然紙または不織布で
あってもよいが、吸水性の洗浄材Ｂであることが必要で
ある。

発明の効果本発明は以上の如く、所定量に巻き込みされた洗浄材に
、野菜や果実、食器の台所用合成洗剤を含有させ、かつ
順次所望の長さに切り取り、または抜き取りができるよ
うに、破断部まなは重ね合わせした後、容器に収容した
りまたは包装体で密封したりすることにより、取り出し
が便利であり、また容器に補給するための買い置きもで
きる。

しかも洗浄材が布巾や雑巾としても使用できるので、布
巾や雑巾が不要となり、またスポンジを使わないので衛
生的であり、余分に洗剤も使うことがない。

また、布巾や雑巾は使用した後も洗って再使用するので
、不衛生であるが、本発明は一回または二回程度使用し
た後はそのまま塵芥を包んで捨てることができるので、
塵芥処理がし易く、衛生的である。

また軟かい紙や不織布になっているので、食器の絵柄を
傷つけることもない。

さらに汚れ落しが、すみずみまで行き届くので、スポン
ジのように洗い残しがなく衛生的である。

以上のように、衛生的に洗浄材を容器に収容したり、ま
たスポンジや布巾、雑巾を使用しないようにするという
ことは、衛生的にする条件であり、食事をつくる台所に
おいて最も重要であり、この条件を解決した本発明は、
極めて実用的有用性を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例であって、第１図（イ）は一部を
切断した洗浄材の正面図、第１図（ロ）は洗浄材の斜視
図、第２図は洗浄材を収容した容器の斜視図、第３図（
イ）は洗浄材の斜視図、第３図（ロ）は洗浄材の斜視図
、第４図は洗浄材の一部を露出した容器の斜視図、第５
図は包装材の斜視図を表すものである。

Claims

【特許請求の範囲】１、野菜や果物、食器の洗浄に使われる台所用合成洗剤
を含有し、順次に巻き込まれ、かつ順次に分離可能に繰
り出される、天然紙や不織布の軟かい洗浄材から成るこ
とを特徴とする食器の洗浄材。２、野菜や果物、食器の洗浄に使われる台所用合成洗剤
を含有し、順次に巻き込まれ、かつ順次に分離可能に繰
り出される、天然紙や不織布の軟かい洗浄材と、この洗
浄材を順次引き出しできる取り出し口を形成した容器と
から成ることを特徴とする食器の洗浄材。３、野菜や果物、食器の洗浄に使われる台所用合成洗剤
を含有し、順次に巻き込まれ、かつ順次に分離可能に繰
り出される、天然紙や不織布の軟かい洗浄材と、この洗
浄材を密封する包装体とから成ることを特徴とする食器
の洗浄材。