JPH02199281A - 定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置 - Google Patents

定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置

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JPH02199281A
JPH02199281A JP1804889A JP1804889A JPH02199281A JP H02199281 A JPH02199281 A JP H02199281A JP 1804889 A JP1804889 A JP 1804889A JP 1804889 A JP1804889 A JP 1804889A JP H02199281 A JPH02199281 A JP H02199281A
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Isao Iwashita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディス
ペンス制御装置に係り、特に容器内の流体を加圧し、流
体を吐出側から所定量ずつ吐出させる定量吐出装置の圧
力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置に関する。
[従来の技術] 容器内の流体を加圧しつつ吐出側から所定量ずつ吐出す
る定量吐出装置は、水程度の低粘度流体からペースト状
の高粘度流体まで幅広い範囲の粘度の流体に適用でき、
吐出量も微小量から多量まで任意の量を吐出することが
できる。そのため、応用範囲は非常に広く、多種の業界
において利用されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来の定量吐出装置においては、−定の吐出
時間および吐出圧力によって流体の吐出量を制御してお
り、吐出作業の進行によって容器内の流体量が減少し、
反対に空気体積が増加する。
そして、この空気体積の増加に反比例して吐出圧力が徐
々に減少し、定量吐出装置の吐出精度が悪化し、定量吐
出を行うことができないという不都合がある。
[発明の目的] そこでこの発明の目的は、上述不都合を除去するために
、定量吐出装置の吐出時の圧力と吐出回数とを信号とし
て流体への加圧力および/または定量吐出装置の吐出時
間を自動的に補正すべく制御するディスペンス制御装置
を設けたことにより、定量吐出装置の吐出時の圧力と吐
出回数との信号によって流体への加圧力および/または
定量吐出装置の吐出時間を自動的に補正することができ
、吐出量を安定させ得て、定量吐出を果たし得る定量吐
出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置を
実現するにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するためにこの発明は、容器内の流体を
加圧しこの流体を吐出側から所定量ずつ吐出する定量吐
出装置において、定量吐出装置の吐出時の圧力と吐出回
数とを信号として流体への加圧力および/または定量吐
出装置の吐出時間を自動的に補正し吐出量を安定させて
定量吐出を果たすべく制御するディスペンス制御装置を
設けたことを特徴とする。
[作用コ 上述の如く構成したことにより、定量吐出装置による流
体の吐出作業の際には、定量吐出装置の吐出時の圧力と
吐出回数との信号によりディスペンス制御装置において
演算し、流体への加圧力および/または定量吐出装置の
吐出時間を自動的に補正制御し、流体の吐出量を安定さ
せ、定量吐出を果たしている。
[実施例] 以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する
第1.2図はこの発明の実施例を示すものである。第2
図において、2は定量吐出装置、4は筒状に形成した容
器、8は容器4の一端の吐出側4aに設けたニードル部
、8は容器4の他端の注入側4bに設けた接続部、10
は圧力変更型吐出量安定用のディスペンス制御装置であ
る。
前記定量吐出装置2は、容器4他端の注入側4bから容
器4内に流体を注入し、注入側4bに接続部8を接続し
て前記ディスペンス制御装置10により容器4内の流体
を加圧する。
前記ディスペンス制御装置10は、前記定量吐出装置2
の吐出時の圧力と吐出回数とを信号として流体への加圧
力および/または定量吐出装置2の吐出時間を自動的に
補正し吐出量を安定させて定量吐出を果たすべく制御す
る構成を有する。
詳述すれば、前記ディスペンス制御装置10は、第1図
に示す如く、初期の設定や吐出信号入力用キーボード1
2と、このキーボード12′からの設定入力信号と吐出
回数のカウンタ値と圧力加算値とを入力するマイクロコ
ンピュータ14と、マイクロコンピュータ14からデジ
タルの圧力指示信号を入力するインターフェース16と
、インターフェース16からのアナログの圧力指示信号
を入力する電空レギュレータ18とを有する。
また、前記インターフェース1Bは、D/A変換部20
とA/D変換部22とソレノイドバルブドライバ24と
からなり、前記マイクロコンピュータ14と電空レギュ
レータ18との間に前記D/A変換部20を配設する。
更に、前記電空レギュレータ18の空気通路26途中に
はソレノイドバルブ28を設け、電空し’fsレータ1
8とソレノイドバルブ28間に圧力センサ30を設ける
そして、前記ソレノイドバルブ28をソレノイドバルブ
ドライバ24に接続し、このソレノイドバルブドライバ
24を前記マイクロコンピュータ14に接続して設ける
とともに、前記圧力センサ30を前記A/D変換部22
に接続し、このA/D変換部22をマイクロコンピュー
タ14に接続して設ける。
前記ディスペンス制御装置10は、前記定量吐出装置2
の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照値としてマイ
クロコンピュータ14に入力すせ、前記電空レギユレー
タ18による流体への加圧力と前記ソレノイドバルブ2
8の空気通路26の開閉時間の増減による定量吐出装置
2の吐出時間との両方、あるいはいずれか一方を自動的
且つ段階的に補正すべく制御するものである。
次に作用について説明する。
前記電空レギュレータ18による流体への加圧力を自動
的に補正制御する際には、前記圧力センサ30による定
量吐出装置2の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照
値として前記ディスペンス制御装置10のマイクロコン
ピュータ14に入力させ、この参照値により流体の減少
量と空気体積の増加量とを演算し、前記電空レギュレー
タ18によって流体への加圧力を増加させ、容器4内の
圧力を一定に維持しつつ、流体の定量吐出を行う。
また、前記ソレノイドバルブ28の空気通路26の開閉
時間の増減による定量吐出装置2の吐出時間を自動的に
補正制御する際には、前記定量吐出装置2の吐出時の圧
力と吐出回数との信号を参照値として前記ディスペンス
制御装置10のマイクロコンピュータ14に入力させ、
この参照値により流体の減少量と空気体積の増加量とを
演算し、前記ソレノイドバルブ28の空気通路26の開
閉時間を増加させ、容器4内の圧力を一定に維持しつつ
、流体の定量吐出を行う。
これにより、前記定量吐出装置2の吐出時の圧力と吐出
回数との信号によって流体への加圧力および/または定
量吐出装置の吐出時間を°自動的に補正することができ
、容器4内の圧力を一定に維持して吐出量を安定させつ
つ、定量吐出を果たすことができ、実用上有利である。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく
、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、流体の粘度につ
いての説明を省いたが、流体の粘度が時間の経過により
変化する際にはキーボードによって初期の設定入力を所
望に変更させればよく、時間の経過により粘度の変化す
る流体の定量吐出を行うことが可能である。
また、この発明の実施例においては、加圧式定量吐出装
置のディスペンス制御装置について説明したが、低粘度
用の定量吐出装置に使用される負圧式材料吸引装置の吸
引力制御装置として使用し、定量吐出装置の吐出時の圧
力と吐出回数との信号によって流体への負圧力を自動的
に補正し、容器内の圧力を一定に維持して吸引力過大に
よる故障等を防止し、定量吐出を果たすこともできる。
更に、この発明の実施例においては、前記定量吐出装置
の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照値によって電
空レギュレータによる流体への加圧力および/またはソ
レノイドバルブの空気通路の開閉時間の増減による定量
吐出装置の吐出時間を自動的且つ段階的に補正すべく制
御したが、流体への加圧力と定量吐出装置の吐出時間と
のいずれか一方を自動的且つ連続、つまりリニア的に補
正制御することもできる。
[発明の効果] 以上詳細に説明した如くこの発明によれば、定量吐出装
置の吐出時の圧力と吐出回数とを信号として流体への加
圧力および/または定量吐出装置の吐出時間を自動的に
補正すべく制御するディスペンス制御装置を設けたので
、定量吐出装置の吐出時の圧力と吐出回数との信号によ
って流体への加圧力および/または定量吐出装置の吐出
時間を自動的に補正制御することができ、容器内の圧力
を一定に維持して吐出量を安定させつつ、定量吐出を果
たすことができ、実用上有利である。
【図面の簡単な説明】
第1.2図はこの発明の実施例を示し、第1図はディス
ペンス制御装置の概略ブロック図、第2図は定量吐出装
置とディスペンス制御装置との概略構成図である。 図において、2は定量吐出装置、4は容器、6はニード
ル部、8は接続部、10はディスペンス制御装置、12
はキーボード、14はマイクロコンピュータ、16はイ
ンターフェース、18は電空レギュレータ、20はD/
A変換部、22はA/D変換部、24はソレノイドバル
ブドライバ、26は空気通路、28はソレノイドバルブ
、30は圧力センサである。 特 許 出願人 岩下エンジニアリング株式会社代理人
 弁理士 西  郷  義  美第2 且

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、容器内の流体を加圧しこの流体を吐出側から所定量
    ずつ吐出する定量吐出装置において、定量吐出装置の吐
    出時の圧力と吐出回数とを信号として流体への加圧力お
    よび/または定量吐出装置の吐出時間を自動的に補正し
    吐出量を安定させて定量吐出を果たすべく制御するディ
    スペンス制御装置を設けたことを特徴とする定量吐出装
    置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置。
JP1804889A 1989-01-27 1989-01-27 定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置 Expired - Lifetime JP2822048B2 (ja)

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JP2006063815A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Ckd Corp 薬液供給システム

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