JPH02198912A

JPH02198912A - スクリュウコンベア装置

Info

Publication number: JPH02198912A
Application number: JP1864989A
Authority: JP
Inventors: Takashi Hirotsuka; 広塚　堯; Atsumasa Katsuki; 勝木　惇正; Taketaka Gotou; 後藤　武尊; Masaaki Koushiyuu; 甲州　正秋; Makoto Yajima; 誠矢島
Original assignee: Kubota Corp
Current assignee: Kubota Corp
Priority date: 1989-01-26
Filing date: 1989-01-26
Publication date: 1990-08-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はスクリュウコンベア装置に関するものである。

従来の技術ｍ造作業に用いられる鋳砂は、使用侵に浄化槽などに投
入されて脱臭される。この鋳砂の搬送手段の一つとして
従来よりスクリュウコンベア装置が使用されている。鋳
砂は、スクリュウコンベア装置におけるケーシングの一
端の供給口から投入された後、回転するスクリュウによ
り搬送されてケーシングの浄化槽側端部に設けられた排
出口から排出される。

発明が解決しようとする課題しかしながら、この種のスクリュウコンベア装置におい
ては、搬送材料が鋳砂等である場合、スクリュウの羽根
が摩耗し易く、特に供給口近傍箇所の摩耗が激しい。し
たがって、定期的にスクリュウを交換しなければならな
いが、スクリュウ全体を交換すると多額の費用がかかる
という問題があった。この問題に対処するものとしてス
クリュウの一部だけを交換できるものがあるが、この場
合、交換部品の費用は低減されるものの、交換の際にケ
ーシングやスクリュウ軸や羽根などを全て分解しなけれ
ばならず、手間がかかるというｌ１題があった。

本発明は上記課題を解決するもので、スクリュウの羽根
の摩耗部分だけを手間を要することなく容易に交換する
ことのできるスクリュウコンベア＠胃を提供することを
目的とするものである。

課題を解決するための手段上記課題を解決するために本発明は、らせん状の羽根が
設けられて駆動ｖｔ＠により回転駆動されるスクリュウ
が内装されているスクリュウコンベア装置において、上
記スクリュウを、スクリュウ軸と、このスクリュウ軸に
外嵌される羽根付外筒部とで構成し、上記羽根付外筒部
を、スクリュウ長手方向に複数に分割し、かつ分割部を
周方向にも複数分割した分割対にて構成するとともに、
上記スクリュウ軸に対し各分割部ごとに着脱自在に構成
したものである。

作用上記構成により、スクリュウ軸に外嵌させる羽根付外筒
部をスクリュウ長手方向だけでなく周方向にも複数分割
可能な複数対の分割部で構成するとともにスクリュウ軸
に対し各分割部ごとにＷ脱自在に構成したので、羽根付
外筒部の各分割部は、ケーシングやスクリュウ軸や羽根
などを全て分解することなく、各分割部ごとにスクリュ
ウ軸より容易に取外すことができる。したがって、供給
口近傍箇所などの摩耗した羽根付外筒部の分割部のみを
スクリュウ軸より取外して供給口やケーシングの端部な
どを介して新しい羽根付外筒部の分割部と交換し取付け
ることが容易にできる。

実施例以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すスクリュウコンベア装
置の部分切欠き側面図、第２図は同スクリュウコンベア
装置の平面図である。第１図および第２図に示すように
、スクリュウコンベア１は架台２上に配設されている。

３はスクリュウコンベア１のケーシングで、筒状とされ
、一端上面に搬送材料としての鋳砂の供給口４が形成さ
れ、他端下面には排出口５が形成され、また、他端上面
には点検口６が形成され、点検口６はＩ７で覆われてい
る。ケーシング３の中心部軸心方向にはスクリュウ８が
内装され、このスクリュウ８は、スクリュウ軸９とこの
スクリュウ軸９に外嵌される羽根付外筒部１０とから構
成されている。スクリュウ軸９は、ケーシング３の両端
部の７ランジ部にそれぞれボルトを介して取付けられた
支持台１１Ａ。

１１Ｂ上の軸受１２Ａ、　１２Ｂにより回転自在に支持
され、一対のスプロケット１３＾、１３Ｂおよびチェー
ン１４を介してモータ１５により回転駆動される。この
モータ１２は架台２上にスクリュウコンベア１と並んで
配置され、モータ１２の回転が可変減速機１６により減
速されてモータ１５側のスプロケット１３Ｂに伝達され
ている。一方、羽根付外筒部１０は、スクリュウ長手方
向に複数に分割された複数の分割部１７からなり、各分
割部１７は、第３図（ａ）および（ｂ）に示すように、
外筒部分にら甘ん状の羽根が３６０度分形成されて構成
されており、さらに各分割部１７は、周方向に２分割さ
れた一対の分割体２０＾、２０Ｂより構成されている。

各分割体２０＾、２０Ｂは、第４図（ａ）、　（ｂ）、
　（ｃ）および第５図（ａ）、　（ｂ）、　（Ｃ）に示
すように、周方向に２分割された外筒部２１＾、２１Ｂ
に、互いに連続する１８０度分の羽根部２２＾、２２Ｂ
が形成されたもので、一方の分割体２０Ａの内周部には
、第４図（ｂ）および（Ｃ）に示すように、内周部側方
から軸心方向に沿って屈曲して延びる４１１の係合爪２
３が形成され、他方の分割体２０Ｂの内周部における係
合爪２３の対応部分には、第５図（ａ）、　（ｂ）。

（Ｃ）に示すように、４ｍの被係合突部２４が形成され
ている。そして、第６図に示すように、分割体２０Ａ、
２０Ｂをその分割孔部２５Ａ、２５Ｂによりスクリュウ
軸９を挾んで互いが軸心方向に少しずれた状態で接合し
、互いの羽根部２２＾、２２Ｂが連続するように軸心方
向に移動させることにより、一方の分割体２０Ａの係合
爪２３が他方の分割体２０Ｂの被係合突部２４に係合し
て両分割体２０＾、２０Ｂが一体化される。

ここで、各分割体２０Ａ、２０Ｂにおける羽根部２２＾
。

２２Ｂが形成されている側の端部は、両者が一体化され
て分割部１７が形成された場合に、第７図に示すように
、軸心方向にほぼ羽根部２２＾、２２Ｂの厚さ分だけ突
出するように形成されており、隣接する分割部１７にお
ける上記突出部１７ａのスクリュウ直径方向に延びる側
面同士が装ｗＦＲに接合されるようになっている。なお
、分割部１７の羽根の向きは、第１図に示すように、供
給口４から排出口５の位置までの間は同一方向とされて
いる一方、排出口５よりも奥側の箇所は逆向きとされ、
スクリュウ８の所定方向の回転により鋳砂が排出口５の
側に搬送されるようになっている。また、２６Ａ、　２
６Ｂは両端の分割部１７の端部と軸受１２＾、１２Ｂと
の間のスクリュウ軸９外周に配設されて分割部１７の軸
心方向の移動を規制するカラ一部材、２７Ａ、２７Ｂは
グランドパツキン、２８Ａ、２８Ｂはグランドパツキン
押さえである。また、図示しないが、排出口５の下方に
は浄化槽へのラインが配設されている。

上記構成において、供給口４近傍の羽根付外筒部１０の
分割部１７が摩耗した際は、供給口４近傍の支持台１１
Ａをケーシング３から離脱させ、カラー部材２６Ａによ
る分割部１７の軸心方向への規制を解除する。そして、
例えば供給口４から手を・入れて、摩耗した分割部１７
の各分割体２ＯＡ、２０Ｂを軸心方向に互いにずらして
係合爪２３と被係合突部２４との係合を解き、スクリュ
ウ軸９から両分割体２０＾、２０Ｂを外して供給口４か
ら取出す。そして、上記と逆の順序で新しい分割体２０
＾、２０Ｂに取替える。このように、羽根付外筒部１０
における摩耗した分割体２０＾、２０Ｂだけを容易に交
換することができる。

なお、この実施例においては羽根付外筒部の分割部を周
方向に２分割したものを述べたが、これに限るものでは
なく、周方向に３分割や４分割したもので分割部を構成
してもよい。

発明の効果以上のように本発明によれば、スクリュウ軸に外嵌させ
る羽根付外筒部を、スクリュウ長手方向に分割するだけ
でなく周方向にも複数分割して着脱自在に構成したので
、摩耗した分に１部だけを、ケーシングヤスクリュウ軸
や羽根などを全て分解することなく、容易に新しい分割
部と交換することができる。これにより、従来に比べて
交換部品のコストを低くおさえることができるとともに
交換の際の手間も大幅に省くことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すスクリュウコンベア！
！！！！ｆの部分切欠き側面図、第２図は同スクリュウ
コンベア装置の平面図、第３図（ａ）および（ｂ）は同
スクリュウコンベア装置の羽根付外筒部分割部の正面図
および部分切欠き側面図、第４図（ａ）〜（ｃ）および
第５図（ａ）〜（Ｃ）は同羽根付外筒部分割体の正面図
、側面図および第４図（ａ）または第５図（ａ）のＡ−
Ａ線断面図、第６図および第７図は同羽根外筒部分削部
の組付Ｒおよび組付後の断面図である。１・・・スクリュウコンベア、３・・・ケーシング、４
・・・供給口、５・・・排出口、８・・・スクリュウ、
９・・・スクリュウ軸、１０・・・羽根付外筒部、１５
・・・モータ、１７・・・分割部、１７ａ・・・突出部
、２ＯＡ、２０Ｂ・・・分割体、２１Ａ、　２１Ｂ・・
・外筒部、２２＾、２２Ｂ・・・羽根部、２３・・・係
合爪、２４・・・被係合突部、２６Ａ、２６Ｂ・・・カ
ラ一部材。代理人　　　　　森　　　本　　　義　　　弘一−Ｐ←
１つ町第４図（ａ）（ｂ）（ｅ−）第３図第５図ｚＢ

Claims

【特許請求の範囲】

１、らせん状の羽根が設けられて駆動装置により回転駆
動されるスクリュウが内装されているスクリュウコンベ
ア装置であつて、上記スクリュウが、スクリュウ軸と、
このスクリュウ軸に外嵌される羽根付外筒部とで構成さ
れ、上記羽根付外筒部が、スクリュウ長手方向に複数に
分割され、かつ各分割部が周方向にも複数分割された複
数対にて構成されるとともに、上記スクリュウ軸に対し
各分割部ごとに着脱自在に構成されていることを特徴と
するスクリュウコンベア装置。