JPH0219613A - ガスタービン装置 - Google Patents

ガスタービン装置

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JPH0219613A
JPH0219613A JP1132532A JP13253289A JPH0219613A JP H0219613 A JPH0219613 A JP H0219613A JP 1132532 A JP1132532 A JP 1132532A JP 13253289 A JP13253289 A JP 13253289A JP H0219613 A JPH0219613 A JP H0219613A
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JP
Japan
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gas turbine
compressor
cooling
pressure
low
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JP1132532A
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Inventor
Paul Dr Krammer
パウル・クラマー
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MTU Aero Engines AG
Original Assignee
MTU Motoren und Turbinen Union Muenchen GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/08Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
    • F01D11/14Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
    • F01D11/20Actively adjusting tip-clearance
    • F01D11/24Actively adjusting tip-clearance by selectively cooling-heating stator or rotor components
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/12Cooling of plants
    • F02C7/14Cooling of plants of fluids in the plant, e.g. lubricant or fuel
    • F02C7/141Cooling of plants of fluids in the plant, e.g. lubricant or fuel of working fluid
    • F02C7/143Cooling of plants of fluids in the plant, e.g. lubricant or fuel of working fluid before or between the compressor stages
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧縮機の高圧部から流出する圧縮機の空気が
、該空気が圧縮機の低圧部に入る前に外部から供給され
る冷却材を使用して熱交換器を通して後冷却されるガス
タービン装置に関する。
〔従来技術とその課題〕
定置ガスタービン装置(stationary gas
 turbine plants)及び例えば舶用推進
ガスタービン装置に関して、後冷却(中間冷却)が既知
の慣用手段であった。後冷却は、圧縮機に対する圧縮の
要求を減らし、ガスタービン装置の出力を高める。前記
後冷却の場合、熱は、熱交換器によって圧縮機主流から
離される。その場合、圧縮機の主流は、熱交換器を通し
て導管で送られ、それが第1の部分圧縮機(parti
al compressor)  (低圧部)から流出
した後に冷却され、第2の部分圧縮機(高圧部)により
更に圧縮するためにガスタービンに再注入される。熱交
換器において圧縮機の主流を冷却するために使用される
媒体は空気であり、それは加熱後船外に流され、その結
果空気の有する熱は、全サイクルについて失われる。
ガスタービン装置の仕事におけるその他の一般的な慣用
手段は、空気冷却されたノズル案内翼及び高圧タービン
におけるロータの羽根を備えて、高いサイクル温度、特
に高い入口温度を増進させることであり、その場合にお
いて圧縮機から、或いは高圧圧縮機の出口端部から流出
させられる冷却空気に対する要求が、エンジンの熱力学
的サイクルにおける相当な動力の損失を生じさせる。先
に開示されている荷重サイクル感応(load cyc
le−sensitive)冷却空気供給装置、最適の
消費をするように設計された羽根空気冷却の構造(bl
adeair−cooling geon+etrie
s)及び選択された高合金耐熱翼材料(high al
loy temperature−resistant
blade materials)は、総て比較的高い
構造の複雑さとコストを必要とする。他方において、こ
の複雑さ(involval)は、連続的に装着するタ
ービン入口温度の要求にもかかわらず、充分なセーフテ
ィマージン(safety margin)を与えるた
めに、航空機のジェットエンジン及び最新の定置高性能
ガスタービン装置にとって同様に欠くことのできないも
のである。
本発明の広い見地から、後冷却されるガスタービン装置
、特に前記の定置ガスタービン装置が、極度に経済的な
作動サイクルのために提供される。
〔課題を解決する手段及び作用〕
本発明の特別の目的は、圧縮機の高圧部から流出する圧
縮機の空気が、該空気が圧縮機の低圧部に入る前に外部
から供給される冷却材を使用する熱交換器を通して後冷
却されるガスタービン装置において、該後冷却される冷
却材が、タービンの冷却のために使用されることを特徴
とするガスタービン装置を提供することである。
よって本発明は、冷却材をサイクルに戻すことにより、
そして特に、一つ又はいくつかのタービンのノズル案内
翼又はロータの羽根のような構成要素を冷却するために
冷却材を使用することにより、全サイクルについて、後
冷却器からの、又は目的のために設けられた熱交換器か
らの冷却材を有効に使用することを可能にする。
目的のために、冷却材は、冷却の要求に合わせて最適化
された充分に高い圧力と温度で、冷却を必要とする構成
要素に供給されなければならない。
最適化された冷却温度は、冷却される構成要素について
の寿命の要求に由来し、その場合において、余りにも低
い冷却空気温度は、構成要素を横切る過大な温度差によ
る付随する可能性の結果として、望ましくない短寿命を
必然的に伴う。それゆえ、本発明によれば、冷却材によ
りある量の熱を拾うことは極めて有効であり且つ経済的
な結果を与える。
この装置において、冷却材の圧力の要求は、冷却装置の
出口においてまさっている背圧の量に由来している。タ
ービンのノズル翼又はロータの羽根が冷却を必要とする
場合、冷却されるそれぞれのタービン段階により、背圧
は比較的高いレベルになる。ケーシングの構造体が冷却
を必要とする場合、例えば、背圧は、局部的条件により
、比較的低くて良く・又は、空気が周囲に排出されると
き、背圧は周囲の圧力と同等であっても良い。
後冷却の目的のために、冷却材として空気が一般に使用
される。本発明の下で、構成要素を冷却するための冷却
材としての空気の使用は、このような状況下で、結果と
して生ずる冷却空気の比較的低い圧力のために制限され
る。
本発明の有利な面において、後冷却のための水又は蒸気
を使用することができる。その場合水は後冷却器で加熱
される前に高圧にされ、その場合、目的のために消費さ
れる努力は、水の非圧縮性のために、比較的小さい。そ
れゆえ、後冷却において、水は蒸発され、結果として生
ずる蒸気はガスタービンの構成要素を冷却するために使
用される。
蒸気は、適切な冷却材でその大きな熱容量のために低い
質量の流れ(lower mass floりの要求に
加えて、空気と比べて優れた熱伝達性能を提供する。
従って蒸気は、タービンの案内翼とロータの羽根を冷却
するために理想的に適している。
熱交換器又は後冷却器から流出する冷却材は、半径方向
隙間を最適化するように(最小の可能な一定の翼端隙間
を維持するように)ガスタービン装置の構成要素を熱的
に制御するために付加的に使用される。その場合、例え
ば動力タービン(動力タービンの始動)の構造ケーシン
グの構成要素の一定時間後の或いは遅延した熱制御をす
る装置を設けることができる。
発明の概念のいっそうの展開は、請求項2乃至13に記
載の特徴から明らかになるであろう。
〔実施例〕
添付の図面に照らして、本発明をさらに詳細に説明する
図面において、 第1図は、第1の実施態様の、後冷却材として水を使用
する後冷却されるガスタービン装置の上半部の模式的配
列を示す正面図であり、第2図は、第1図の過程によっ
て得られる蒸気のような冷却材及び羽根を冷却する目的
で該冷却材を入れることを特徴とする低圧タービンの模
式配列を示す部分正面図であり、 第3図は、熱交換器又は後冷却器の出口空気をタービン
ケーシング(低圧タービン)の冷却のために入れる可変
手段に加えて後冷却材として外部から供給される圧縮機
の空気を使用する第2の実施態様の後冷却されるガスタ
ービン装置の上半部の模式配列を示す正面図であり、ま
た 第4図は、この低圧タービンの各ケーシングに一定時間
後に衝突させる冷却空気として後冷却されるプロセス空
気(process air)の使用を特徴とする第3
図のプロセスに関して多段低圧タービンを示す、表示を
明瞭にするために一部切欠して示す部分正面図である。
次に第1図のガスタービン装置の模式配列について説明
すると、ガス発生器は、低圧圧縮機1、高圧圧縮機2及
びガス発生器タービン3からなり、これら低圧圧縮機1
、高圧圧縮機2及びガス発生器タービン3は、総て共通
のシャフトWに配列されている。ガス発生器の燃焼室は
、参照番号4によって示されている。ガス発生器タービ
ン3の後に空気力学及び熱力学的に自由動力タービン(
free poHer turbine)  5が続く
。矢印rFJは前記動力タービン又は低圧タービン5に
おける動力の取り出しを表す。
第1図の実施態様において、高圧圧縮機2は、例えば遠
心圧縮機の形を取り、一方前記低圧圧縮機1は、ここで
は背中合わせに半径方向に羽根を有する複入口半径流圧
縮機として示されている。
矢印G、Gは、ここで側面図で示す複入口低圧圧縮機1
への左右対称の空気入口(吸気)を示す。
この装置において、スクロール(scroll)型空気
入ロケーシング6又は6′が設けられ、これら空気入口
ケーシング6又は6′は可変人口案内翼7又は7′を収
容する。本発明に従ってこの装置は、後冷却されるガス
タービン装置を示す。この後冷却する装置において熱は
熱交換器8又は後冷却器の圧縮機主流から取られる。そ
の場合、低圧圧縮器1から下流の領域に、ここにおいて
共通点9に、圧縮機主流が熱交換器8の中に矢印りの方
向に導管で送られ、熱交換器8において冷却され、次い
で高圧圧縮機2によって更に圧縮するために矢印Eで示
す方向にガスタービン装置へ戻される。第1図に従って
後冷却するために、水槽10からポンプ11を経て熱交
換器8に矢印にの方向に導管で送られる。熱交換器8又
は後冷却機において、矢印にの方向に入れられる水は気
化される。
本装置の発明の概念は、熱交換器8から流出する冷却材
が、矢印りに沿ってガスタービン装置にここで蒸気の形
態で−送られてガスタービン装置の熱効率が高められる
ことである。本実施態様において、この概念は、熱交換
器8から流出する流れLによって具体化され、この流れ
は管12′に挿入したパイプMを通って流れて、構成要
素の冷却のための、特にタービンの冷却のための冷却材
の役目を果たす。矢印NとN′によって示されているよ
うに、次いでパイプMからの流れは、ここでガス発生器
タービン3と動力タービン5を冷却するために使用され
る。
第2図は、ここで第1の二つの軸流段によって例示され
る模式的に配列された低圧タービン5を示し、この場合
において、段1の入口案内翼は参照番号12によって示
されており、タービン段1のロータの羽根は参照番号1
3によって示されている。
タービン段1の連合されたロータディスクは参照番号1
4によって示されている。また、タービン段2の案内翼
は、第2図において数字15で示されており、また、こ
の段に連合されたロータの羽根は16で示されている。
タービン段2のロータの羽根16は、タービンホイール
(turbine wheel)又はタービンロータデ
ィスク(turbine rotor diskN7に
固定される。
次いで第2図について説明すると、矢印N′によって示
される蒸気の部分は、矢印N“に沿って中空ノズル翼1
5を貫通するスリーブ18を通して流れ、局部的に遮蔽
された互いに通じている環状部(annuli)19及
び19′に流れる。ロータディスク14の同時に回転す
る部分に設けられた一つ又はそれ以上の孔20を通して
、前記蒸気N“はロータディスク14に隣接して位置し
、同時に回転する支持ディスク21によって形成される
別の環状部22に達する。外側上方の環状導管23から
、蒸気は、次にそれぞれの羽根の根部及びロータの羽根
13内の適当な導管24に沿って又は横断して羽根を冷
却するために流される。このように到達する蒸気の少な
くとも一部分は、各導管24及び羽根断面(profi
le)内の別の孔24′を経て、熱を感する羽根の前縁
を特に集中的に冷却し、最終的に羽根の外側表面に沿っ
て比較的高度の冷却の有効性を達成する為に、熱ガス流
中に放出される。また前記環状導管19が壁部25と2
6の間に形成されていることは全く価値のないことであ
るが、該壁部25及び26は固定密封手段27及び28
の受けを示す。前記固定密封手段27及び28はロータ
のラビリンス型密封フィン29又は30に相当する。即
ち、ラビリンスフィン30はロータディスク17に配置
されており、密封部の他方のラビリンスフィン29は、
同時に回転するカバーディスク21によってロータディ
スク14に配置されている。低圧タービン5に導管で送
られる蒸気N′の残りの部分は、冷却用の入口案内翼1
2に矢印N“′の方向に運ばれる。また、この蒸気の進
入は、低圧タービンの外側ケーシングを通して達成され
る。
蒸気は、矢印N“′の方向に、孔31を通してシュラウ
ド端部にある翼支持セグメントによって形成された環状
部33に導管で送られ、複数の孔34を通して翼12に
達する。次いで蒸気は、複数の孔34又は空洞からそれ
ぞれの翼の外側壁に沿って矢印O1P、 R,及びSの
方向に羽根の立体部分(solid portton)
内の適当な導管を通して高温ガス流内に導管で送られる
。このように、特に翼の前縁及び熱が高度に加えられる
後縁に沿って、それぞれの翼12の強力な対流冷却(c
onvection cooling)とは別に、全翼
層の高度に有効な薄膜冷却が達成される。
第3図は、特に第1図の装置と同様なガスタービン装置
を示し、その装置において、ガス発生器は、同時に総て
共通のシャフトWに配置されている低圧圧縮機lと高圧
圧縮機2及びガス発生器タービン3とからなる。4は結
合された燃焼室を示す。結合された自由動力タービン、
又は低圧タービン5は、ガス発生器の下流に配置され、
動力の取り出しはFによって示されている。
第3図の装置は、後冷却装置の基本的な配列に関して第
1図示の装置とほとんど同様である。第1図との実質的
な差は、矢印Uに従って後冷却するための冷却材として
、水の代わりに別に発生させられた圧縮空気が使用され
ることである。この配置において、電動機のような発動
機35は、シャフト36を通して比較的小さな軸流圧縮
機37に動力を供給する。軸流圧縮機37は、矢印Tの
方向に外気を吸い込む。圧縮機37で圧縮された空気は
、後冷却材として矢印Uの方向に導管で送られる。この
プロセスにおいて、熱交換器8に矢印Vの方向に導管で
送られた圧縮空気は、主流で運ばれる熱の一部分を回収
する。これは、低圧圧縮機1と高圧圧縮機2の間の領域
で起こる。熱交換器8において後冷却中に(矢印V参照
)適当に調節された圧縮空気は、バイブMを通して構造
要素、又はケーシングを冷却するための低圧タービン5
のケーシング38に導管を通して送られる。低圧タービ
ン5のケーシング38を冷却した後、後冷却空気は、次
いで矢印Zの方向に大気中に吐き出される。低圧タービ
ンのケーシング38を冷却するこの作用は、弁39によ
って中断、或いは変化させることができる。この弁は、
それぞれのケーシング38又は連合される摩損されるラ
イナー(liners)を羽根が過度に過酷に擦るのを
妨げるようにエンジンの加速段階の開始後数秒間タービ
ン構成要素の冷却を遅らせるためにも使用することがで
きる。低圧タービン5のケーシング38を冷却する作用
は、加速段階の最初の数秒開切られるか又は中断される
間、調節された熱交換器の出口空気は、矢印Xの方向に
大気中に吐き出されるか、よそで別の使用のためによそ
へ導管で送られる。
後冷却空気Vを有利に利用する他のオプションは、低圧
タービン5(第3図)が始動させられるとき、ケーシン
グ38を加熱させるために後冷却空気Vを使用すること
である。このために、弁39は、ケーシング38に後冷
却空気■を4管で送るために使用され、ケーシング38
は最初の作動段階中筬冷却空気を加熱する。このように
、通常ケーシング38と結合される熱被覆板(ther
mal lag)はケーシング38とロータディスク上
のロータの羽根の間の隙間を狭くするように減じること
ができる。ケーシング38が加熱されると、弁39が操
作されて、後冷却空気が船外に漏らされるか(矢印X)
又は後冷却空気は冷却等の他の仕事のために使用される
第4図は、ただ模式的に示されている第1図示のケーシ
ングの構成要素を冷却するための設備を有する低圧ター
ビン5の詳細図を示す。第4図に従って、三つの連続す
るタービン段階のノズル案内翼は、14′、15’及び
16′であり、連合されるロータの羽根は、17′、1
8’及び19’である。種々のノズル翼14′、15′
、及び16′の左側に連合されるルートセグメント(r
oot segments)2021′、及び22′が
、タービンケーシング10′(内側部分)のフック23
′、24’及び25′から吊るされている。右側に、ル
ートセグメント20′、21’及び22′がロータの羽
根のシュラウド先端を包囲する密封セグメント受け26
’ 、27’ 、28’から吊るされている。密封セグ
メント受けは、一方においてケーシングフック29′、
30’ 、31’から吊るされており、また他方におい
てそれらは、ケーシングフックの端部、例えば24′、
25’と隣接するルートセグメントの部分例えば21′
、22’の間に押し込まれている。
第4図に従って、先に既に第3図に示したパイプMは、
更に外側に配置されたケーシング壁35′とそれから半
径方向に距離をおいて配置されたケーシング壁13′の
間に形成された環状導管33′内に通じている。その半
径方向内側壁13′と更に内側に配置されたタービンケ
ーシングの壁10’の間に環状部32′が形成されてお
り、この環状部は衝突冷却孔(impringemen
t)11 ’を通して更に外側に配置された環状導管3
3′と通じている。弁39が開くとき、後冷却された空
気■は、バイブMを通して外側の環状導管33′内に流
れ、該環状導管33′から後冷却された空気は前記衝突
冷却孔11’を通してフック又はフック領域を有するケ
ーシングの内側壁部分10’の領域に選択的に吹き付け
られる。
前記ケーシングフック(例えば23′、29′、又は2
4′)について言えば、衝突冷却空気は、それぞれの最
も大きな熱質量(thermal masses )を
含む内側壁10’のそれらの領域に吹き付けられる。こ
の点で、本発明は、ガスタービン装置が加速されるとき
、前記ロータの羽根17′、18’ 、19’の応答は
非常に速く(急速な膨張)、一方連合されるケーシング
、ここでは内側部分10′は、そのより大きな質量のた
めに遅れ、その熱膨張は遅らせられると云う一般的な技
術的な考慮に基づくものである。したがって関係のある
タービンの羽根の隙間が、かみ合う密封ライナーの溝を
切る摩耗軸rOoving wear)が生ずる迄ひど
く減じられ、次いで後冷却(熱交喚器8)によって得ら
れる冷却、或いは制御或いは衝突空気(矢印F)が、加
速が往するときから充分に有効であるとき、内側ケーシ
ング部分10′の膨張は、−層遅く遅れさせられる。
これはまた、密封部において悪化させられた溝を切る摩
耗を生じさせる。より重大なことがなにもなくても、こ
れは、羽根の先端或いは先端密封部に比較的ひどい摩耗
を生じさせ、且つ摩耗されるライニングに比較的ひどい
摩耗を生じさせる。従ってパイロット弁39(第3図)
を使用して、エンジンの始動段階内で数秒間通常生ずる
過度にひどい溝を切る摩耗を防止することができる。
これは実施態様において、明らかに特徴とするものでは
ないけれども、発明の概念は、空気、水或いは蒸気を使
用するだけでなく、考えられるところでは液化された金
属熱伝達媒体を後冷却のために使用し、特に構成要素の
冷却のために、装置の、或いは関係のあるタービンの構
造要素を熱的に制御するためにもタービン装置の作動プ
ロセスにおいてこの熱伝達媒体を利用するオプションを
も包含する。
第1図乃至3図のガスタービン装置の実施態様から逸脱
して、本発明は、高圧システムのシャフト上の高圧圧縮
機と低圧システムの別のシャフト上の低圧圧縮機間に後
冷却を備える。この場合、したがって高圧圧縮システム
或いはガス発生器は、単に構成要素2.3及び4からな
り、一方低圧タービン5は、ガス発注器の管状シャフト
Wを通して別のシャフトを介して作動され、低圧システ
ムの別のシャフト上の低圧圧縮機1を駆動する。
第1乃至3図の実施態様から、或いは先に述べた実施態
様から逸脱して、或いはその補足に(c。
mplementaLion)において、本発明は、ま
た軸流の高圧及び低圧部分、又は高圧及び低圧圧縮機に
も適用される。
本発明の別の展開において、高圧圧縮機は遠心型のもの
であってもよく、一方低圧圧縮機は軸流型であっても良
い。
既に第1図を参照して示したように、ポンプ11が水を
送り出すために設けられ、水はここに、外部の水槽10
から供給される。第1図に示されているポンプによる送
り出しは、いかなる他の媒体が後冷却のために使用され
ようとも、また媒体が金属熱伝達媒体であっても適用さ
れる。
〔効  果〕
以上説明したように本発明に係るガスタービン装置は、
冷却材をサイクルに戻すことにより、そして特に、一つ
又はいくつかのタービンのノズル案内翼又はロータの羽
根のような構成要素を冷却するために冷却材を使用する
ことにより、全サイクルについて、後冷却器からの、又
は目的のために設けられた熱交換器からの冷却材を有効
に使用することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の実施態様の、後冷却材として水を使用
する後冷却されるガスタービン装置の上半部の模式的配
列を示す正面図であり、第2図は、第1図の過程によっ
て得られる蒸気のような冷却材及び羽根を冷却する目的
で該冷却材を入れることを特徴とする低圧タービンの模
式配列を示す部分正面図であり、 第3図は、熱交換器又は後冷却器の出口空気をタービン
ケーシング(低圧タービン)の冷却のために入れる可変
手段に加えて後冷却材として外部から供給される圧縮機
の空気を使用する第2の実施態様の後冷却されるガスタ
ービン装置の上半部の模式配列を示す正面図であり、ま
た 第4図は、この低圧タービンの各ケーシングに一定時間
後に衝突させる冷却空気として後冷却されたブ0セス空
気(process air)の使用を特徴とする第3
図の過程に関して多段低圧タービンを示す、表示を明瞭
にするために一部切欠して示す部分正面図である。 1−・−・低圧タービン(低圧圧縮機) 、2−−−−
−−一高圧タービン(高圧圧縮機)、計−・・−・−ガ
ス発生器タービン、W−・・・−シャフト、5・−−−
−−−・自由動力タービン又は低圧タービン、8・−・
−熱交換器、12.15・・−・・・−・案内翼、13
−・−ロータの羽根、10 ’ 、23 ’ 、29 
’24′−・・−・タービンケーシングの構造物、17
’18′、19’  −一・・・・−ロータの羽根、3
7−・−・・圧縮機、38・−・ケーシング、39−・
・−・−パイロット弁。 FIG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)圧縮機の高圧部から流出する圧縮機の空気が、該
    空気が圧縮機の低圧部に入る前に外部から供給される冷
    却材を使用して熱交換器を通して後冷却されるガスター
    ビン装置において、該後冷却される冷却材が、タービン
    の冷却のために使用されることを特徴とするガスタービ
    ン装置。 (2)流出する冷却材が、一つ又はいくつかのタービン
    (5)のノズル案内翼及び/又はロータの羽根(12、
    13)を冷却するために使用されることを特徴とする請
    求項1に記載のガスタービン装置。 (3)流出する冷却材が、タービンケーシングを冷却す
    るために使用されることを特徴とする請求項1、2に記
    載のガスタービン装置。 (4)流出する冷却材が、ガスタービン装置の構成要素
    、特に半径方向隙間制御用のタービンケーシングの構造
    物(10′又は23′、29′、24′)を冷却するた
    めに使用されることを特徴とする請求項1に記載のガス
    タービン装置。 (5)冷却材が、空気、水、蒸気又は液化された金属熱
    伝達媒体であることを特徴とする請求項1乃至4の何れ
    か一項に記載のガスタービン装置。 (6)後冷却装置が、高圧部と低圧部の間か又は共通の
    ガス発生器のシャフト(W)に配列された高圧タービン
    と低圧タービン(2、1)の間に設けられていることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のガス
    タービン装置。 (7)後冷却装置が、高圧システム(ガス発生器)に配
    置された高圧圧縮機と低圧システムのシャフトに配列さ
    れた低圧圧縮機の間に設けられていることを特徴とする
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載のガスタービン装
    置。 (8)高圧部及び低圧部又は関連がある高圧圧縮機及び
    低圧圧縮機が、軸流型であることを特徴とする請求項6
    又は7に記載のガスタービン装置。 (9)高圧圧縮機が圧縮機の遠心型であり、低圧圧縮機
    が圧縮機の軸流型であることを特徴とする請求項6又は
    7に記載のガスタービン装置。 (10)高圧圧縮機(2)が遠心型圧縮機の形を取り、
    低圧圧縮機(1)が、低圧圧縮機の空気(D)用の共通
    の空気出口を通して後冷却のための熱交換器(8)に接
    続されている背中合わせに羽根を有する複入口半径流圧
    縮機の形を取ることを特徴とする請求項6又は7に記載
    のガスタービン装置。 (11)水又は液状金属熱伝達媒体が、ポンプによって
    送り出されることを特徴とする後冷却のために水又は液
    状金属熱伝達媒体を使用する請求項5に記載のガスター
    ビン装置。(12)空気(U)が、別々に電動機により
    駆動される圧縮機(37)を通して熱交換器(8)に送
    り出されることを特徴とする後冷却のために空気を使用
    する請求項5に記載のガスタービン装置。 (13)熱交換器から流出する冷却材(V)が、作動サ
    イクル中のロータの羽根(17′、18′、19′)及
    びケーシング(10′)の変化する熱膨張に併せてパイ
    ロット弁(39)によって切り換えられるか或いは接続
    又は切断されることを特徴とする請求項4に記載のガス
    タービン装置。
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