JPH02195673A

JPH02195673A - 電源装置

Info

Publication number: JPH02195673A
Application number: JP1316637A
Authority: JP
Inventors: Franz Lopic; フランツ・ローピック; Johann Katzer; ヨハン・カッツァ; Wolfgang Lindermeir; ボルフガング・リンダマイヤ
Original assignee: Gardena Kress and Kastner GmbH
Current assignee: Gardena Manufacturing GmbH
Priority date: 1988-12-10
Filing date: 1989-12-07
Publication date: 1990-08-02
Also published as: ATE126933T1; CA2004923A1; DE3841735A1; EP0374600A1; AU626612B2; EP0374600B1; AU4587589A; DE58909396D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、電源装置に関し、主電源とは独立した供給
ユニットまたは装置および特に移動装置または搬送装置
あるいは移動状態または搬送状態で操作されるたとえば
ポータプルハンドドリルやスクリュドライバ、電気式の
造園用装置等め装置用の電源装置に関する。電源装置は
電力貯蔵ユニットを有する。この電源装置は装置の動作
回路または通常開成している回路に接続されている。電
源装置は少くとも部分的に動作電流を供給する。

電力貯蔵ユニットは取付支持部に接続すべきであり、少
くとも電力貯蔵ユニットと回路の間の電気配線の少くと
も一部は電気接続片となっている。

発明の目的この発明の目的は安全で容易に操作でき構造の簡単な上
述の形式の電源装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段この発明では、この課題は次のようにして解決する。つ
まり、少くとも１つの接点対を接触接点により構成し、
少くとも１つの接触接点の接点面は、支持面または反対
の支持面に直角になる状態とは異なる面に実質的に配置
され、支持面または反対の支持面に好ましくはほぼ平行
であるか支持面または反対の支持面にせいぜい鋭角を成
している。これらの接触接点の少くとも１つ、特に接点
面は前記面に配置され、前記支持面に直角方向に弾性的
な柔軟性がある。そのため接触接点は非常に大きいスプ
リング回復力でスプリングが非常に短い長さ分反る。こ
のため大きい接触圧力が得られる。上述の構造から、接
触接点は容易に近づけるように露出され、したがって酸
化しても接触接点の状態をいつでもチエツクでき、ある
いは加工によりみがくことができる。さらにスペースを
大幅に大きくしなくても、接触接点は比較的大きな領域
を備え実質的に平坦な接触面となっている。

そのため接触接点は大きい配線面を確保している。

とくに接点金属薄板を平坦に成形あるいは構成すると、
接触接点を十分に保護して配置できる。このため接触接
点は機械的損傷がなく固定される。

少くとも１つの接点対の両方の接触接点、特に全部の接
点対の両方の接触接点は、平坦で、たとえば長い帯状の
接点面を有し、実質的に同じ大きさである。組立ると、
接触接点は閉空間に密接して並べることができ、たとえ
ば接点面は平行に並びしかも限られた相互の空間を有し
ている。この相互の空間は帯幅より小さい。さらに、接
触接点の長手方向の接続延長部は接続導体部であり、た
とえば角ばった延長部は接触接点と同じ帯幅にすること
ができる。上述の延長部および／または他の延長部は締
付部材と固定部材状にできおよび／または接触接点用の
接続突起部とすることができる。そのため非常に簡単な
構造となる。

関連の支持面または反対の支持面に対して接触接点が横
方向にずらすかあるいは前記表面のオフセット域に配置
できる。しかしもし接触接点が関連の支持面または反対
の支持面の面にほぼ配置されているならば好都合である
。接触接点は段を設けないようにあるいは連続に構成で
き平坦である。

電力貯蔵ユニットの各接点対の１つの接触接点はしっか
りと位置され、たとえば次のようにして配置されている
。つまり、接点面からはなれた側部が、接触接点は支持
面、たとえばキャリアーまたはケーシングの外面上に平
坦にかみ合う。そのため、接触接点は前記外面にそって
金属の厚み分が突出ｔでいる。しかし、接触接点は接点
の幅に合うくぼみに配置するかあるいは端部脚を前記く
ぼみにかみ合わせることができる。そして接触接点は前
記くぼみの底部に弾性的に支持できる。そのため一体構
造にもかかわらず、横方向に動くことのできる接触接点
は、両端に接続した接触スプリングにより保護できるよ
うにして配置できる。

この発明の改善点としては、接点対が取りはずしのでき
る接合部分またはヒンジ接合部分に比較的接近している
ことである。ヒンジ接合部分を中心にしてホルダに対し
て挿入またはとりはずしをする際に電力貯蔵ユニットは
回転し、接合部分は互いに差込み接合形であるので分か
れる。このことから、てこのようにして簡単に接点を押
して操作できる。

電力貯蔵ユニットとホルダを互いに容易に着脱自在に固
定するために、少（とも１つの錠を設けるのがよい。こ
の錠は電力貯蔵ユニットの付近にあり接触接点からはな
れている。しかし錠は前記端部に対してひっこんでおり
しかも操作のために側方から操作できる。そのため突然
錠がはずれるといったリスクがとても少ない。このこと
は２つの別々の同軸状の錠を設けることで達成できる。

２つの錠を解錠をするために同時に操作できるように錠
を構成するのが好ましい。作動ハンドルはわずかな空間
をへだてて反対側に配置するのがよい。作動ハンドルは
片手の２つの指により同時に錠に達し、操作状態では作
動ハンドルは電力貯蔵ユニットを持つためのグリップと
なる。そのため電力貯蔵ユニットは片手で解錠およびと
りはずしあるいは挿入ができる。

ホルダは固定構成要素または器具の一部の構成要素とし
て構成できるが、ホルダは別の構成要素として構成して
もよい。それにより同じホルダがちがう器具にも配置で
き、この種の器具のすべてに対し同じ１つまたは複数の
電力貯蔵ユニットを使用できる。ホルダは次のように構
成して配置できる。つまり組立状態では、電力貯蔵ユニ
ットは器具の外側に実質的に完全に開放でき、基本的に
器具ケーシングに連結している。たとえば、電力貯蔵ユ
ニットの側面と１つの端面は器具の外面と実質的に同じ
面である。さらにホルダと電力貯蔵ユニットは、組立状
態ではホルダが電力貯蔵ユニットの受は部内に実質的に
完全に挿入またははめ込まれる。そのため接触接点は横
方向に沿ってかくれる。もしホルダが実質的に平坦なウ
ェブ状となっていると、ある限られた空間を占めるだけ
である。

３点の付近で独占的にしかも積極的にホルダに対して固
定することにより、電力貯蔵ユニットを確実に保持する
。３点は仮想の鋭角三角形のかどに配置され、支持面ま
たは反対の支持面に次のようにして傾いた面に設けるこ
とができる。つまり１つの点はユニットの支持面のある
面よりひっこんでいる。この１つの点は関連の電力貯蔵
ユニット端のヒンジカムである。ヒンジカムは電力貯蔵
ユニットの幅よりかなりせまい。少くとも１つの別の点
は支持面から外側にずれているのがよい。

この発明の電源装置は、たとえば芝刈リカツタ、ターボ
トリマ、かきねばさみなどのはさみ、ドリル機械、電気
スクリュドライバ、真空掃除機などに有用である。モー
タ、エンジンケースあるいはハンドルにより接続したグ
リップに直接ホルダを設けることができる。電源装置は
たとえば芝刈機の内燃機関用のスタータバッテリとして
使用できる。電力貯蔵ユニットは器具とは別に配置する
ことができ電気ケーブルにより器具に接続できる。

器具に配置されたホルダは任意の電源装置、たとえばバ
ッテリに接続するように構成できる。それにより器具は
たとえばホルダ接続形の車のプラグを用いて自動車のシ
ガレットライタソケットに付けて自動車のバッテリによ
り操作するか、あるいは高電源変換器により操作できる
。

電力貯蔵ユニットはバッテリまたは再充電できる蓄電池
を有する。このためユニットは基本的にはバッテリバッ
クまたは充電パックである。充電するために、３〜５Ａ
またはＩＯＡまでの平均負荷の急速充電器あるいはほぼ
１．２Ａの平均負荷の通常の充電器を用いることができ
る。ソーラセルにより充電するようにしてもよい。比較
的低負荷で充電するために、電力貯蔵ユニットが別の少
くとも双極の補助接続部を有している。そのため、電力
貯蔵ユニットがホルダに挿入または取付けられたときに
、充電が可能となる。前記接触接点により充電できるが
、さもなければ、第３の接触接点または第３接点対が充
電または負荷調整のために設けられるのが適切である。

第３の接触接点または第３接点対はたとえば熱的に動作
でき、そのために蓄電池がダメージをうけても第３の接
触接点または第３接点対が応答する。

この発明のこれらのことおよび別の特徴は特許請求の範
囲と発明の詳細な説明、図面から明らかになる。各特徴
はこの発明の実施例および他の分野の実施例において単
独またはサブコンビネーションとして実現できる。保護
しようとする構成は特許請求の範囲に記載されている。

実施例の概要電気器具２を主電源とは独立して操作する電源装置１は
、ホルダ１１を有している。ホルダ１１は電気器具２に
固定され、ホルダ１１は電力貯蔵ユニット１０の取付サ
ポートを、着脱容易にしかも実質的に完全に露出するよ
うに固定する。はぼ座ぐりした支持面１３の面で導電接
触接続するために、電力貯蔵ユニット１０は平坦でしか
もしっかり位置決めした接触接点３８を有している。

電力貯蔵ユニット１０の接触接点３８は反対の接触接点
３９とホルダ１１の関連の反対の支持面１３の付近で関
係する。接触接点３８．３９はヒンジ軸に接近している
。このヒンジ軸は延長ヒンジカム３２とカムポケット３
３により電力貯蔵ユニット１０とホルダ１１の間に形成
されている。

これにより好ましいてこ比が得られる。着脱自在にロッ
クしている２つの別々の錠であり同時に作動する錠は、
電力貯蔵ユニット１０の他端の付近に設けられている。

錠はホルダ１１にほとんど完全に入り込むようにして収
容されている。

実施例の詳細な説明第１図の電源装置１は、電気器具あるいはたとえば電気
工具のような器具２の工具グリップ３に位置決めして使
用される。この実施例では、工具グリップ３がハンドル
のグリップである。工具グリップ３の上部の長いウェブ
は、片手で握るためのグリップウェブ４を形成しており
、グリップウェブ５はグリップ３の下に並行に間かくを
あけて設けられている。グリップウェブ４の内側にはプ
ッシュボタンスイッチ６が器具２の通電、しゃ断のため
に設けられている。器具グリップ３は、第５図によれは
器具グリップの長手方向に接触する２つの横方向のグリ
ップシェル７により構成されている。器具グリップ３は
器具ケーシングのケーシングシェルの一部の構成要素と
することができる。器具グリップ３はグリップウェブ４
に対面している凹形ゾーンを形成しており、しかもこの
凹形ゾーンは側面からみて電源装置１の外形状に合うよ
うなものである。このため電源装置は前記凹形ゾーン内
にほぼ全体的に位置され、前端面と横方向面の延長部と
なっている。工具グリップ３の境界部はグリップウェブ
４とはなれている。工具グリップウェブ４にほぼ平行な
凹形部分の角度のついた後端部には、器具グリップ３が
角ばったくぼみ８を形成している。このくぼみ８は側面
図では幅いっばいに後端面までのびている。くぼみ８は
グリップウェブ４とグリップウェブ５との間の開口部の
すぐうしろに設けられている。他の短い角度のついた側
には、器具ケーシングはさらにたとえばポケット形のく
ぼみ９を形成しており、くぼみ９は２つの角度のついた
側面の移行域にじかにつづけて設けられている。２つの
角度のついた側面は互いにどん角となっている。

器具２に配置しようとする電源装置１の構成部分は、基
本的にボックス状の電力貯蔵ユニット１０とホルダ１１
を備えている。ホルダ１１は電力貯蔵ユニット１０より
かなり小さい。電力貯蔵ユニット１０は長い角度のつい
た側面に基本的に固定しようとするものである。ホルダ
１１は電力貯蔵ユニット１０と器具２とを着脱自在に接
続するものである。ホルダ１１は２，３のたとえば１０
ｍｍよりうすい平坦なウェブ１２を有している。

このウェブ１２は実質的に器具グリップ３またはグリッ
プ５の下側のくぼみにほぼ完全にはめ込まれるかあるい
は、ウェブ１２をグリップウェブ５にすることができる
。

グリップの幅の一部分に延びている平坦なウェブ１２は
、下部の平坦な側面により実質的に平坦に閉じているか
あるいはリブ状の反対支持面１３を形成している。反対
支持面１３は、ホルダ１１の全長に沿ってほぼ延びてい
る電力貯蔵ユニット１０のためにある。ホルダ１１は前
端に固定脚１４を形成している。固定脚１４は凹形の角
度に対応している支持面１３に沿って平坦なウェブ１２
から延びている。固定脚１４は次のようにしてくぼみ９
にほぼ実質的にはめ込まれている。つまり固定脚１４の
内側が関連する角度のついた面の内側とほぼ同一面とな
るように接触されている。

平坦なウェブ１２の他端は、固定ケーシング１５になっ
ている。固定ケーシングはウェブ１２と一体であり、反
対方向に延びしかも反対支持面１３の関連する端部を形
成していてくぼみ８にはまっている。固定ケーシング１
５は平坦なウェブ１２よりわずかに広く、固定ケーシン
グ１５の面はグリップシェル７の横方向面と同一面にな
るように接続されている。固定ケーシング１５はグリッ
プウェブ４とグリップウェブ５の間の接続ウェブの少（
とも一部分となっている。固定ケーシング１５の付近、
および任意に平坦なウェブ１２の付近では、固定ねじを
入れるための反対に明けた穴が設けられている。固定ね
じによりホルダ１１はグリップ３の前記角度のついた側
面の少くとも１つに対して簡単にはずせるように固定で
きる。固定ねじはグリップシェル７の間の分離面のとこ
ろに配置するのがよい。ホルダ１１の接続面１７は反対
の支持面１３から離れ大きくオフセットされしかも接続
面１７は固定脚１４と固定ケーシング１５間で角度がつ
いている。固定ねじの横切った接続面１７はホルダ１１
の長さの一部分に沿ってグリップ３の側面から横方向に
さがっている。固定ケーシング１５の付近では接続面１
７の側面１６はグリップ３の側面７までのびている。そ
のためホルダ１１を正確に中心状めして取付けることが
できる。

電力貯蔵ユニット１０をホルダ１１に簡単ではあるが、
挿入していて突発事故によりはずれることがないように
固定するために錠１８が設けられている。錠１８は固定
スタッド１９のような同軸の固定部材を備えている。固
定スタッド１９はスプリングで負荷が与えられしかも互
いに反対方向に向いている。しかし固定スタッド１９の
とりはずしハンドルは電力貯蔵ユニット１０に配置され
ている。コツプ状の中空の固定スタッド１９はらせん状
の圧縮スプリング状の支持スプリングを受けている。こ
の固定スタッド１９は、反対支持面１３に隣接する固定
ケーシング１５の側面１６に沿って球形のセグメント状
面が突出している。固定スタッド１９は固定スタッド１
９の延長端位置に止めて固定されいる。固定スタッド１
９はストップカラーとなっている内端を有している。ス
トップカラーは固定ケーシング１５の側壁の内側にかみ
合っている。固定スタッド１９は固定ケーシング１５に
対して、固定スタッドの外面の頂部が側面１６と同一面
となるまで少くとも抑圧できる。

球形のセグメント状の面であるので、固定スタッド１９
は基本的に挿入面を形成している。

電力貯蔵ユニット１０の外面は基本的にケーシングであ
る。ケーシングは下部のケーシングシェル２０を有する
か、あるいはホルダ１１と関連する側面に全幅にわたり
開いて形成することができる。ケーシングはコツプ状の
ケーシングカバー２１を有し、ケーシングシェル２０の
開口を着脱自在に閉じることができる。ケーシングシェ
ル２０は実質的に平坦なケーシング底部２２を有し、前
端壁２３はホルダ１１の固定脚１４と関連し、対面する
後端壁２４のように関連して角度のついた側面に実質的
に全域がかみ合うようにする。後端壁２４は、ケーシン
グ底部２２に接続した前端壁２３の全高の一部分に対し
て平行である。ケーシング壁２３はケーシング底部２２
に対して鋭角を成し、このため側面からみると、ケーシ
ングが平行四辺形になっている。

ケーシングカバー２１は実質的に完全にケーシングの頂
部である。このケーシングカバー２１には、くぼみ２５
がケーシングの長さ方向に沿って設けられている。くぼ
みの幅と深さは平坦なウェブ１２と固定ケーシング１５
の形に合う。くぼみの底部２６は基本的にケーシングカ
バー２２と平行なケーシングカバー２１の壁である。２
つの平行な中空の長いウェブ２７はケーシングカバー２
１の前端に接続されている。２つのウェブ２７はケーシ
ング底部２６に沿っていずれの側にものびている。ウェ
ブ２７の高さは平坦なウェブ１２の厚みよりわずかに大
きく、外側のウェブ側面はケーシングの側壁と実質的に
同一面になっている。

ウェブ２７の後端は２つの側板２８へ立上っていて、側
板２８はくぼみの底部２６に沿ってのびている。側板２
８は固定ケーシング１５よりわずかに高くしかも側面か
らみてほぼ固定ケーシングと同じ形である。このことか
ら、平坦なウェブ１２と固定ケーシング１５は実質的に
横方向にくぼみ２５にかくれるように配置できる。ウェ
ブとケーシングの対面する内側では、ウェブ２７と板２
８は導入斜面２９を有して、導入斜面２９はかどを取る
ようにして互いにつながっている。導入斜面２９は、挿
入の際に電力貯蔵ユニット１０を自動的に配置する助け
となり、固定スタッド１９の挿入斜面上に行くようにす
る。そのため固定スタッド１９が板２８の内側の開口に
固定するまで自動的に固定スタッド１９を回すことがで
きる。したがって電力貯蔵ユニット１０を積極的に固定
するのである。

くぼみの底部２６は長いウェブ２７と板２８の間に全幅
に沿って形成されている。実質的に平坦な支持面３０は
ホルダ１１の反対の支持面１３に支持するためのもので
ある。支持面３０は収容ケーシングの全長に沿って溝状
にのび、しかもウェブ２７と板２８により横方向にじゃ
閉されている。

ウェブ２７の間において平坦なウェブが電力貯蔵ケーシ
ングに対して横方向にすき間を有しているとよい。一方
、ホルダ１１の後端は固定ケーシング１５であり、この
後端は板２８の間にほぼすき間のない形で横方向にかみ
合っている。

プッシュボタン３１は外からはめることができる。プッ
シュボタン３１は固定スタッド１９用の内側の固定開口
に動かされる。つまりプッシュボタン３１はスプリング
張力とは反対に固定スタッド１９をはずす位置まで固定
スタッド１９を押すのである。このことから、電力貯蔵
ユニット１０の挿入により、各プッシュボタン３１は固
定スタッド１９と同軸状になり、プッシュボタン３１の
内面は固定スタッド１９の面とかみ合うための受は用の
円形くぼみにすることができる。プッシュボタン３１は
、外方へ任意のスプリング負荷をうける。この負荷は中
空プレート２８内の圧縮スプリングによるものである。

中空プレート２８はプッシュボタン３１を囲み拡幅され
たプッシュボタン状のヘッドを板２８の外側にはめこむ
ことができる。プッシュボタンの外側端は指うけとなっ
ている。固定ボタン１９に装入部を設けるのと同様の方
式で、プッシュボタン３１も外側に停止制限される。プ
ッシュボタンの側面は電力貯蔵ケーシングの外側とケー
シング底部により囲まれている。しかも脚端の付近にあ
る内側に向いたカラーにより外側からプッシュボタン３
１用の支持板２８の開口を通って挿入されている。その
ため装入部材はケーシングシェル２０のケーシングカバ
ー２１のために追加の固定手段となる。ケーシングカバ
ー２１の後端付近ではねじがケーシングカバー２１を固
定するために支持面３０に挿入されている。ねじの軸は
後端壁２４の内側にある受入れ口にかみ合っている。板
２８とプッシュボタン３１がこのような構成なので、こ
れら板とプッシュボタンは電力貯蔵ユニット１０を固定
保持しがつ運ぶためのグリップとなっている。

前端であり、底部壁２２からはなれているがあるいは支
持面３０に近いところには、収容ケーシングがヒンジカ
ム３２を有している。ヒンジカム３２は電力貯蔵ケーシ
ングの幅よりかなり狭く、端部壁２３の外側にウェブ状
に突出している。ヒンジカム３２はケーシングシェル２
０とケーシングカバー２１との間の分離面のすぐとなり
に配置されている。ヒンジカム３２はシェル２０と一体
形成されている。ヒンジカム３２のいずれかの側にほぼ
同じレベルで第３図のケーシングヵバ−２１が端部壁２
３の開口内においてフック状の固定カムとかみ合ってい
る。このため後側の固定ねじをはずすと、ケーシングカ
バー２１の後端は、前記固定カムにより得られる接合軸
を中心にしてヒンジ状に持上げることができる。ケーシ
ングカバー２１は後方にひっこめることにより、ケーシ
ングシェル２０と分けることができる。ホルダ１１の固
定脚１５はその内側に自由端のすぐ近くにおいてカムポ
ケット３３を有している。カムポケット３３はヒンジカ
ム３２に適合する。カムポケット３３はポケット開口に
向けて拡がっているので、カムポケット３３はヒンジカ
ム３２の関節係合用の接合開口である。ポケット開口の
反対の支持面１３に対面している底部側の制限面は、断
面がわずかに凸形になっている。このためヒンジカム３
２の側面は端部壁２３に直角方向に簡単にすべり、ヒン
ジ軸が定まる。ヒンジ軸はホルダ１１の横方向にあり、
支持面および反対の支持面３０．１３と錠１８の中心軸
に平行である。電力貯蔵ユニット１０を挿入するために
、電力貯蔵ユニット１０は第１図の傾けた状態でホルダ
１１まで動かされる。すなわちヒンジカム３２をカムポ
ケット３３に入れ、しかも電力貯蔵ユニット１０はヒン
ジ軸を中心にホルダ１１に対して回転し、同時にカムポ
ケット３３に動かされる。錠１８が上述のように固定さ
れヒンジカム３２がカムポケット３３にほとんどすき間
のないようにかみ合うまでこの操作が行われる。

このため、電力貯蔵ユニット１０は３点支持と同様の方
式で固定され、前端は支持面３０より下で固定されしか
も後端は支持面３０より上で固定される。

電力貯蔵ユニット１０と器具２間に電気的で簡単に分離
するような配線の接続にするために、ホルダ１１と収容
ケーシングには関連の接点の組が設けられ、いずれの接
点の組も２つの接触接点３８．３９からなる。電力貯蔵
ユニット１０の接触接点３８は絶縁材料部品に設けられ
ている。たとえば絶縁ウェッジ３４に設けられている。

絶縁ウェッジ３４は収容ケーシングから簡単にはずすこ
とができ、収容ケーシング内に実質的に全体が配置され
ている。絶縁ウェッジ３４はケーシングシェル２０およ
び／またはケーシングカバー２１に対して差込み接続部
により接続されているだけである。図示例では、絶縁ウ
ェッジ３４のウェッジ脚は、端部壁２３にほぼ平行にケ
ーシングシェル２０の横方向の差込みガイド３６に挿入
され、端部壁２３から一定距離が設けられている。この
ため他のウェッジ脚はくぼみの底部２６の面にほぼ配置
されしかも開口３５にかみ合っている。開口３５は収容
ケーシングの前端に近い支持面３０の全幅にそってのび
ている。ウェッジ脚はケーシングシェル２０の内幅にそ
って後方にのび、差込みガイド３６の上端部で支持され
ている。このウェッジ脚はいずれの側も長いウェブ２７
の下にかみ合っている。このため開口３５のいずれかの
側において、ウェッジ脚はケーシングシェル２０にかみ
合い、ケーシングシェル２０の下側に固定されしかもケ
ーシングシェル２０とケーシングカバー２１の間に固定
されている。ケーシングカバー２１をはずすときに、ケ
ーシングシェル２０は絶縁ウェッジ３４から自動的には
ずれ、絶縁ウェッジ３４は開いたケーシングシェル２０
から引出される。そのため絶縁ウェッジ３４の上の電力
貯蔵ユニット１０用の全接触接点３８はいつでもはずす
ことができる。

第３図のように、電気貯蔵ケーシングは複数の同じ実質
的に円筒の蓄電池３７を並べて収容するためのものであ
る。蓄電池３７は２列に重ねて配置されるか互いにずれ
て配置されており、２列の２つのとなり合った蓄電池３
７の共通軸の面が前記軸面に平行であるのがよい。蓄電
池３７の中心軸は底部壁２２あるいは支持面３０に平行
であり、蓄電池３７の中心軸は電力貯蔵ケーシングの側
壁に直角である。電力貯蔵ケーシングの内幅は蓄電池３
７の長さに対応している。側壁の内側には、図示しない
導電ブリッジが設けられている。いずれのブリッジも２
つのとなり合った蓄電池３７の端部に対して２つの異な
る極を導通接続している。

そのため、第１１図の全部の蓄電池３７は直列接続であ
る。導通ブリッジは電池の極に容易に係合するように接
点スプリングとなっている。つまり蓄電池３７は、いつ
でもとりかえられる。２つの前の重なった電池３７は絶
縁ウェッジ３４の凹形ゾーンにはまっている。そのため
非常にコンパクトな蓄電池３７受けである。

電力貯蔵ユニット１０は長手方向に直角な３つの並んだ
接触接点３８を有し、これらは共通面に位置されている
。接点３８の長さは幅よりかなり大きく、これらの間か
くは幅よりせまい。２つの外側の接触接点３８は、蓄電
池３７に通常の充電をしかつ電流を導くためのものであ
る。中間の接触接点は、調整用の急速充電に用いる。こ
の急速充電にはたとえばＮＴＣ素子のような蓄電池３７
の過負荷安全装置の相互接続を伴うのである。接触接点
３８は、絶縁ウェッジまたは絶縁アングル３４の関連の
角度のついた側部の一部の長さ分にそって延びている。

接触接点３８はウェブ２７または開口３５の横エツジに
対して内側にずれている。接点帯４２は長さ方向に一定
の幅を有している。接点３８の付近には、開口３５の横
エツジが、支持面３０の平面にほぼある絶縁ウェッジ３
４の角度のついた側面の外側に平坦状にかみ合っている
。そのため接点３８は支持面３０にそって接点帯４２の
厚み分突出している。この厚みは１０分の２〜３１１ｍ
１または１ｆｌｌＩ１１より小さく、長手方向のウニ’
７ジ２７，１２７の間に露出している。接点帯４２の自
由後端は角度のついた側面の溝に外側から角度をつけて
挿入されしかも位置が固定されている。接触接点３８の
他端は、角ばった形で挿入されている。接触接点３８は
、立上った側面の外側に平坦状にかみ合っていて、端部
も角度のついた側面の横方向の別の溝を横切っている。

溝にのびた端部はねじれているかあるいは角度がついて
いる。このため接触接点４２はしっかりと位置決めして
追加の固定手段を用いないで絶縁ウェブ３４に配置され
ている。接触帯４２のあとで述べる端部は接続耳４６、
たとえば差込および／または溶接片となっている。接続
耳は短いケーブル部分と任意に調整手段を介してケーシ
ングの同じ側に配置された２つの隣接の導体ブリッジに
接続されている。

ホルダ１１が電力貯蔵ユニット１０から電流をとれるよ
うに配置するために、２つの接触接点３９のみ有してい
る。接触接点３９は電力貯蔵ユニット１０の２つの外側
の接触接点３８と関係している。この接触接点３９は接
点帯４３からなり、接点帯４３は断面で見て接点帯４２
に対応している。接触接点３９は追加の固定手段なしに
単に挿入して固定されており、任意にストップあるいは
固定手段を使う。接触接点３９は平たんな帯状部分であ
り、両端はどん角状の帯脚である。帯脚のための溝状の
くぼみ４５の底部にホルダ１１の反対の支持面１３が支
持されている。後側の帯脚はスキー状にわん曲した支持
面となっている。他方の帯脚はほぼ平坦あるいはまっす
ぐな接続脚４７である。接続脚４７はくぼみ４５の関連
の端部部分からホルダ１１の溝に挿入されている。すな
わち接続脚４７は脚４７を固定する外側部分に自由には
めこめるようにして突出して設けられている。

溝のいずれの側でも、接点帯４３はとげ状に曲げた分岐
状舌片あるいはおとしこみ形舌片により支持できる。上
述のような構成なので、帯脚は接点スプリング４４であ
り、スプリング張力に抗して接触接点３９を動かすこと
ができ、反対の支持面１３に向けて実質的に平行に移動
する。スプリングによる最大の移動量は数龍に限られ、
特に５關以下であり、好ましくはほぼ２Ｉ１ｍである。

無負荷の状態では接触接点３９は反対の支持面１３をこ
える対応世だけ突出するだけである。横方向へ移動する
間、接触接点３９は同時にわずかな長手方向の動きもす
る。この動きにより、接続脚４７に接続された帯脚の回
転動作がおこる。接触接点３８に沿って加わるこの長さ
方向のすべり動作のために２つの接触接点３８．３９を
うまく接触できる。

上述の構造から、接触接点３８．３９の大きい面、実質
的には矩形の平坦な接触面４０．４１は、互いに平行で
ありしかも１つの面で互いにほぼ適合している。この１
つの面は支持面３０と反対の支持面１３との平面と一致
していて、ヒンジ軸に平行である。清掃をするために、
電力貯蔵ユニットをとりはずしたときに、接触接点のす
べてを簡単にいつでもとりはずすことができる。電力貯
蔵ユニットで回転するときにヒンジカム３２を同時に移
動することから、接触面４０．４１の間の接触を行うた
め長手方向に動かすのに有効である。

電力貯蔵ユニット１０を固定しないときは、接触接点３
９は電力貯蔵ユニットにより押圧されない。

第３図と第１１図に示すように、電力貯蔵ユニット１０
の外の接触接点３８には第２の接続部４８が、たとえば
同軸ソケットとして設けられている。この接続部４８は
、電力貯蔵ケーシングがホルダ１１に配置されると、電
力貯蔵ケーシングの外側からはめこむことができる。接
続部４８はケーシングシェル２０と実質的に同一面とな
るように配置され、たとえば前端壁３８に隣接して下側
からあるいはケーシング底部２２からはめこむことがで
きる。第２接続部４８はたとえば蓄電池３７を充電した
り放電するのに用いることができる。たとえば電力貯蔵
ユニット１０が器具の操作位置に配置され、接触接点３
８がすでに使用されあるいは外から触われない場合であ
る。急速充電用の調整手段は第１１図の４９で示されて
いる。

電力貯蔵ユニットを収容するホルダｌｌａは、第２図の
ように操作しようとする器具から一定間かくはなして使
えるように構成できる。つまり、ポケット、ボックスあ
るいはそれに類するものに支持させるために壁につるす
ための壁ホルダのような表面に取付けるためのスタンド
ホルダとして構成できる。この場合、放電または除去用
のホルダ１１ａの少くとも接触接点は、フレキシブルな
接続ケーブル５０により接続しようとする器具と接続す
べきであと。接続ケーブル５０の長さは、たとえば巻く
形式にすることにより十分延ばすことができ、関連の脚
１４ａから導くことができる。器具は差込みシュー２１
ａにより上述のようにして設けることができる。ケーシ
ングカバー２１と関連して上述のような同じやり方によ
り配置された接触接点、固定スタッドおよびヒンジカム
３２ａを有する。前記差込みシュー２１ａの後端には接
続ケーブル５０を設けるのがよい。電力貯蔵ユニットを
外部に取付けるので、器具の操作重量を大幅に軽減でき
る。この実施例の場合、ホルダｌｌａは支持クリップ５
１を備えるかこの支持クリップとして構成されている。

支持クリップの平坦なウェブ１２ａは自由端にある脚１
４ａを備えるクリップ脚となっている。固定ケーシング
１５ａの側部には、さらにほぼ同方向に自由に突出した
短い脚を有している。そのため前記ホルダ１１ａはたと
えば腰のバンドにかみ合せることにより身体に支持でき
る。第２図では対応の部分に同じ符号が与えられている
が参照符号が付いている。

第１２図と第１３図の実施例の場合、器具グリップ３ｂ
と蓄電池３７ｂは１点鎖線で示している。ブリッジ形の
ホルダｌｌｂの平坦なウェブ１２ｂはグリップウェブ５
ｂとなっている。ホルダ１１ｂは端部で固定されている
だけである。すなわち器具グリップ３ｂに対して固定脚
１４ｂと固定ケーシング１５ｂにより固定されている。

反対の支持面１３ｂからはなれたウェブ側面はグリップ
の開口部に関連する内境界部となっている。

ホルダ１１ｂの接触接点３９ｂの接触面４１ｂは、電力
貯蔵ユニッ）１０ｂの接触接点３８ｂの接触面より小さ
い。そのため大きい比接触面圧力が得られる。支持面３
０ｂと接触接点３８ｂは長手のウェブにより横方向には
しゃ閉されていない。その代わり接触接点３８ｂは実質
的に平坦で連続して幅全体にわたり電力貯蔵ケーシング
の頂部に配置されている。板２８ｂは接触接点３８ｂよ
り上に延びている。ヒンジカム３２ｂは側面でみてほぼ
台形状であり、この実施例ではわん曲状である。

このためヒンジカム３２ｂは支持フックまたはつり下げ
フックのようにして使う。電力貯蔵ケーシングは基本的
に２つの横方向のほぼ対称形のケーシングシェル２０ｂ
を備える。これらシェル２０ｂは互いに支持面３０ｂに
直角に中央の長平方向面に沿って接続されている。シェ
ル２０ｂのいずれも板２８ｂの１つと一体に構成されて
いる。

そのため別のケーシングカバーは必要ない。この場合別
の復帰スプリングがプッシュボタン３１ｂには設けられ
ておらず、その代わりにプッシュボタン３１ｂは固定ス
タッド１９ｂに作用するスプリングにより初期位置に押
圧されている。

錠ケーシング１５ｂの頂部に沿ってのびているショルダ
により、ホルダ１１ｂはグリップシェル７ｂの間のくぼ
み８ｂに挿入され、しかもこのグリップシェルを固定す
るねじが横切っている。そのため非常に簡単に固定され
ている。２つの固定スタッド１９ｂはこれらスタッドの
間に設けられた共通の圧縮スプリングにより負荷がかか
っている。そのため１つのプッシュボタン１３ｂのみを
操作する時に対面する固定スタッド１９ｂは増大した力
により固定位置に押されている。電力貯蔵ユニット１０
ｂの側面は、はぼ板２８ｂの厚み分器具グリップ３ｂの
側面により突出している。他の図面と同じ参照符号が第
１２図と１３図の対応する部分に付されているがさらに
符号すが付いている。そのため上述の対応の記載部分を
採用する。

第１４図は電力貯蔵ユニット１０用の急速充電器５２を
示している。このケーシングは実質的にホルダｌｌｃと
一体形のものである。そのため反対の支持面１３ｃは頂
部もしくは充電器５２の支持面からはなれた側面にある
。このことから、電力貯蔵ユニット１０はベース壁２２
の頂部と下に向いた板２８は充電器５２に挿入されてい
る。板２８からはなれた前側の電力貯蔵ユニット１０の
端部域は充電器５２の高さによりおおわれるようにして
充電器５２のケーシングのくぼみにはまっている。ヒン
ジカム３２を受けるために、充電器５２はカムポケット
３３ｃを有し、電力貯蔵ユニット１０の他端を固定する
ために錠１８ｃを備えている。電力貯蔵ユニット１０用
の受は部の端部に隣接してカムポケット３３ｃが関連し
ている。

電気操作部品は充電器５２のケーシング内に収められ、
充電器の他端は電力貯蔵ユニット１０の関連端で終って
いる。充電器はウェブ、リブなどにより接触接点のいず
れかの側に設けられている。

接触接点は支持面３０の溝または絶縁ウェッジ３４には
まっていて、支持面３０の溝または絶縁ウェッジ３４は
接点をかくしており、しかもスペーサとして付近に通る
金属部品により短絡するのを防いでいる。対応するウェ
ブは接触接点３８の横方向に設けることもでき、ホルダ
１１との溝にはめることができ、絶縁ウェッジ３４に対
してウェブを接点３８の間に設けることができる。支持
面１３ｃは外側の接触接点の外側にウェブを有する。

第１５図の器具は芝刈機２ｄである。これはシャーシ５
３に設けられ内燃機関５４を有し、図示しない電気スタ
ータを備える。芝刈機２ｄは後方上向きに突出している
ハンドル３ｃを用いて押したりひいたりして動かすもの
である。上部端域にはハンドル３ｃの脚がコントロール
パネル５ｃにより相互に接続されている。このパネルに
は芝刈機２ｄまたは内燃機関５４の手動コントロール用
操作手段がある。コントロールパネル５ｃは図示しない
ホルダを有し、ホルダはコントロールパネル５ｃの頂部
に電力貯蔵ユニット１０を受けるためのものである。ホ
ルダの接続片は電気スタータに導電接続されている。電
力貯蔵ユニット１０は中間部分たとえばスプリング力貯
蔵手段を起電力駆動できる。充電したスプリング力貯蔵
手段はたとえばモータ用のスタータである。スタータ出
力は電力貯蔵ユニットの出力より高い。

第１６図では電源装置１が電気工具に配置されている様
子を示している。工具グリップ３ｅまたはグリップウェ
ブ４ｅはたとえばいけかきの植木ばさみのような工具の
作用面に対して傾いている。

グリップウェブ４ｅはこの場合ホルダ１１を横切って設
けられ、ホルダ１１のロックケーシング１５はグリップ
ウェブ４ｅの下端部にかみ合っている。グリップ開口は
平坦なウェブ１２の長さのほぼ中心付近に設けられてい
る。そのためウェブ１２は関連する境界部となっている
。挿入された電力貯蔵ユニット１０の底部壁は器具２ｅ
の下側あるいはケーシングと同一面で終っている。その
ため電力貯蔵ユニット１０を降ろし、降ろした状態また
は置いた状態では電力貯蔵ユニット１０と器具２ｅ間の
接続部をはずしたときに、電力貯蔵ユニット１０は器具
の支持表面の延長部分となる。

第１７図は器具グリップ３ｆを備えた器具２ｆを示して
いる。器具グリップ３ｆは工具作ｍ面から後方に傾いて
いるか工具の作用域とグリップウェブ４ｆから立上って
いる。電源装置１はグリップ３ｆの下に対応して上立っ
ていてしかも工具の作用域の上に設けられている。この
器具２ｆはたとえば電気植木ばさみである。

第１６図と第１７図の構造の場合は、相互に作用する動
作を行う器具を含んでいる。第１８図は電気器具２ｈを
示しており、電気器具２ｈは回転して作用する動作を行
う。すなわちヘッドまたはポータプルなドリル機械は、
工具を取付けるために一端に挿入できる加ニスピンドル
を有する。器具２ｈの他端には傾斜器具グリップ３ｈを
備え、このグリップ３ｈはスピンドル軸のほぼ下に配置
されている。電源装置１は器具グリップ３ｈの前でしか
もスピンドルまたは器具２ｈのモータケーシングの下に
ある。各器具は適当なホルダ１１を備え、各器具は同じ
か似た電力供給用の電力貯蔵ユニット１０を備えること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は一部を組立てたこの発明の電源装置の側面図、
第２図は第１図における電力貯蔵ユニットを使用するた
めの電源装置の他の実施例を示す図、第３図は長手方向
断面であり分解状態の第１図のホルダと電力貯蔵ユニッ
トを示す図、第４図は第３図の電力貯蔵ユニットの平面
図、第５図は第１図の右領域を示す拡大断面図、第６図
は第１図の中央領域の組立状態の断面図、第７図は第１
図の電力貯蔵ユニ・・・トの左領域の断面図、第８図は
第１図の電力計へユニットの左領域を傾けた一部分の断
面図、第９図はホルダの底面図、第１０図はホルダの平
面図、第１１図は電力貯蔵ユニットの電気回路図、第１
２図は第１図に対応する電源装置の他の実施例を示す図
、第１３図は第２図の電源装置の組立状態の断面図、第
１４図は電力貯蔵ユニット用の充電器、第１５図〜第１
８図は電源装置を用いるための実施例である。１・・・・・・・・・電源装置２・・・・・・・・・電気器具３・・・・・・・・・工具グリップ４・・・・・・・・・グリップウェブ５・・・・・・・・・グリップウェブ７・・・・・・・・・グリップシェル９・・・・・・・・・くぼみ１０・・・・・・電力貯蔵ユニット１１・・・・・・ホルダ１２・・・・・・ウェブ１３・・・・・・支持面１４・・・・・・固定脚１５・・・・・・固定ケーシング１６・・・・・・側　面１７・・・・・・接触面１８・・・・・・錠１９・・・・・・固定スタッド２０・・・・・・ケーシングシェル２１・・・・・・ケーシングカバー２２・・・・・・ケーシング底部２３・・・・・・前部壁２４・・・・・・後部壁２７・・・・・・ウェブ２８・・・・・・側　板２９・・・・・・導入斜面３０・・・・・・支持面３１・・・・・・プッシュボタン３２・・・・・・ヒンジカム３３・・・・・・カムポケット３４・・・・・・絶縁ウェッジ３５・・・・・・開　口３６・・・・・・差込みガイド３７・・・・・・蓄電池３８・・・・・・接触接点３９・・・・・・接触接点４０・・・・・・接触面４１・・・・・・接触面４２・・・・・・接触接点４３・・・・・・接点帯４４・・・・・・スプリング６・・・・・・接続耳７・・・・・・接続脚９・・・・・・調整手段０・・・・・・接続ケーブルト・・・・・支持クリップ２・・・・・・充電器

Claims

【特許請求の範囲】１、電力貯蔵ユニット（１０）とこの電力貯蔵ユニット
（１０）の取付け支持部を有する、電気工具のような、
主電源独立型供給器具（２）またはそれに類するものの
ための電源装置において、取付け支持部は電力貯蔵ユニ
ット（１０）を取りはずし可能に設けるためのホルダ（
１１）を有し、特に接触接点（３８、３９）で構成され
た着脱自在の接点対は、電力貯蔵ユニット（１０）とホ
ルダ（１１）の支持面と反対の支持面（３０、１３）の
付近に設けられるとともに支持面と反対の支持面（３０
、１３）に直角方向に組立または分解され、かつ接触接
点（３８、３９）は支持面を反対の支持面（３０、１３
）に実質的に平行な面に設けられ、各接点対は少くとも
１つの接触接点（３９）を有し、この接触接点（３９）
は前記面と直角に弾性的な柔軟性を有していることを特
徴とする電源装置。２、各接点対の少くとも１つの接触接点（３８、３９）
、特に両方の接触接点（３８、３９）は平坦に長く帯状
で電力貯蔵ユニット（１０）とホルダ（１１）において
支持面と反対の支持面（３０、１３）に平行に設けられ
、好ましくはいずれの場合もいくつかの接触接点（３８
、３９）は平行に並べてありおよび／または接点対の接
触接点（３８、３９）は接触接点の長さのほとんどの部
分にそって互いにかみ合うことを特徴とする請求項１の
電源装置。３、各接点対の少くとも１つの接触接点（３８または３
９）は支持面または反対の支持面（３０または１３）の
面にほぼ露出して設けられ、電力貯蔵ユニット（１０）
の好ましくはしっかりと位置決めされた接触接点（３８
）は支持面（３０）にそって接点（３８）の帯の厚み分
だけ突出しおよび／または反対の支持面（１３）に直角
に弾性力のあるホルダ（１１）の接点（３９）は前記支
持面（１３）にあるくぼみ（４５）にかみ合うことを特
徴とする請求項１または２の電源装置。４、電気配線の接続部または接点対はヒンジ軸に接近し
て設けられ、ヒンジ軸はホルダ（１１）を回転および移
動するために組立操作用の電力貯蔵ユニット（１０）の
外側部分から間かくがあり、ヒンジ軸は、好ましくは電
力貯蔵ユニット（１０）またはホルダ（１１）の関連端
部に実質的にすぐそばであることを特徴とする請求項１
〜３のいずれか１つに記載の電源装置。５、電力貯蔵ユニット（１０）は少くとも１つの錠（１
８）により挿入した状態で固定され、特に２つの操作可
能なプッシュボタン錠（１８）が離れた側部に設けられ
、プッシュボタン錠（１８）は好ましくは電力貯蔵ユニ
ット（１０）の板（２８）の付近でホルダ（１１）と横
方向にかみ合うように設けられ、錠（１８）は連続する
ように配置されたプッシュボタンつまり電力貯蔵ユニッ
ト（１０）にあるとりはずし用プッシュボタン（３１）
と、ユニット（１０）の動作通路のホルダ（１１）にあ
る固定スタッド（１９）とを有し、プッシュボタンの少
くとも１つは固定位置に向けてスプリング負荷がかかる
ことを特徴とする請求項１〜４のいずれか１つに記載の
電源装置。６、ホルダ（１１）は閉鎖した部材であり、あるいは器
具（２）に固定するために構成され、ホルダ（１１）は
反対の支持面（１３）に平坦なウェブ（１２）を有し、
固定脚（１４）の一端は反対の支持面（１３）にそって
ある角度で突出していて、支持面（１３）は電力貯蔵ユ
ニット（１０）の延長ヒンジカム（３２）とかみ合うた
めにおよび／または他端が反対方向に突出している固定
ケーシング（１５）とかみ合うために固定脚（１４）が
突出しており、電力貯蔵ユニット（１０）が挿入された
ときに、ホルダ（１１）は電力貯蔵ユニット（１０）の
くぼみ（２５）および／または器具（２）に好ましくは
実質的に完全にはめ込まれることを特徴とする請求項１
〜５のいずれか１つに記載の電源装置。７、電力貯蔵ユニット（１０）は実質的にケーシングで
あり、好ましくは支持面（３０）および／または錠（１
８）の固定用反対部材はケーシング長さにそって延びて
いるケーシングカバー（２１）に設けられ、特に関連す
る接触接点（３８）は別の絶縁ウェッジ（３４）に配置
され、絶縁ウェッジ（３４）はケーシングカバー（２１
）の開口にかみ合っていることを特徴とする請求項１〜
６のいずれか１つに記載の電源装置。８、電力貯蔵ユニット（１０）と取付サポートまたはホ
ルダ（１１）は３点接続により好ましくは互いにかみ合
い、好ましくはヒンジカム（３２）は電力貯蔵ユニット
（１０）より狭く、２つの錠（１８）は鋭角三角形の頂
点に配置された接続点であるか、ヒンジカム（３２）は
支持面と反対の支持面（３０、１３）に対して傾いてい
ることを特徴とする請求項１〜７のいずれか１つに記載
の電源装置。９、取付サポートまたはホルダ（１１）はケーシング特
に器具グリップ（３）のグリップ部分として構成され、
好ましくは実質的に同じ幅および／または長さで関連の
グリップウェブ（５）となっていることを特徴とする請
求項１〜８のいずれか１つに記載の電源装置。１０、取付支持部または少くとも１つのホルダは芝刈機
の内燃機関（５４）のようなモータの電気スタータにつ
ながれ、しかも好ましくはハンドル（３ｃ）の制御パネ
ル（５ｃ）に配置されていることを特徴とする請求項１
〜９のいずれか１つに記載の電源装置。１１、取付支持部または少くとも１つのホルダ（１１ａ
）は器具とは別のホルダとして、特に差込みまたは支持
クリップ（５１）として構成されホルダはたとえばオペ
レータの身体に装着され、しかもホルダ（１１）用の少
くとも１つの差込みシュー（２１ａ）に柔軟性のある接
続ケーブル（５０）により好ましくは接続されているこ
とを特徴とする請求項１〜１０のいずれか１つに記載の
電源装置。１２、取付支持部または少くとも１つのホルダ（１１ｃ
）は少くとも１個の、特にほぼ１０個の蓄電池（３７）
用の充電器（５２）の一部分であり、蓄電池（３７）は
少くとも１つの電力貯蔵ユニット（１０）に２列に重ね
られていることを特徴とする請求項１〜１１のいずれか
１つに記載の電源装置。１３、電力貯蔵ユニット（１０）は少くとも１つの電気
的な第２接続部（４８）を有し、第２接続部（４８）は
接触接点（３８）から分かれており、好ましくは双極ソ
ケットを有し、双極ソケットは、特に接点（３８）から
はなれている側面に配置されおよび／または電力貯蔵ユ
ニット（１０）の一端付近に配置されている請求項１〜
１２のいずれか１つに記載の電源装置。