JPH0218910A - シート巻き変圧器 - Google Patents
シート巻き変圧器Info
- Publication number
- JPH0218910A JPH0218910A JP16782088A JP16782088A JPH0218910A JP H0218910 A JPH0218910 A JP H0218910A JP 16782088 A JP16782088 A JP 16782088A JP 16782088 A JP16782088 A JP 16782088A JP H0218910 A JPH0218910 A JP H0218910A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- winding
- wound
- metal sheets
- cooling panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の目的〕
（作業上の利用分野）
本発明は絶縁物シートと金属シートを重ねて巻回したシ
ート巻き変圧器に関するものである。
ート巻き変圧器に関するものである。
（従来の技術）
絶縁物シートと金属シートを重ねて巻回したシート巻き
変圧器は従来金属シートを１枚で構成している。このシ
ート巻き変圧器はその構成状同心円状に巻いていくため
１ターンの−に大きな静電容量を持っており、各ターン
間の静電容量は連続的に変化している。また、絶縁物シ
ートと金属シートを密着させて巻いているため、導体の
抵抗損ヤ漂遊損によって発生する熱は逃げ場が無い。そ
こで、冷却の為に冷却媒体を通す冷却パネル又はスペー
サを絶縁物シート及び金属シートと同時に巻回し冷却媒
体を冷却パネル又はスペーサで構成した隙間に流し巻線
が高温になるのを防止している。
変圧器は従来金属シートを１枚で構成している。このシ
ート巻き変圧器はその構成状同心円状に巻いていくため
１ターンの−に大きな静電容量を持っており、各ターン
間の静電容量は連続的に変化している。また、絶縁物シ
ートと金属シートを密着させて巻いているため、導体の
抵抗損ヤ漂遊損によって発生する熱は逃げ場が無い。そ
こで、冷却の為に冷却媒体を通す冷却パネル又はスペー
サを絶縁物シート及び金属シートと同時に巻回し冷却媒
体を冷却パネル又はスペーサで構成した隙間に流し巻線
が高温になるのを防止している。
また、巻線の占積率を向上させるために絶縁物シートの
厚さを数１０〜１００ＪＪＩｎにする必要がある。
厚さを数１０〜１００ＪＪＩｎにする必要がある。
（発明が解決しようとする課題）
しかし、冷却パネルの存在によりターン間の静電容量が
小さくなり、雷インパルス電圧が侵入してきた場合にこ
のパネルの存在したターン間には他のターン間に比べ数
倍から数１０倍の電圧が加わり絶縁物シートの絶縁破壊
が生ずる恐れがある。
小さくなり、雷インパルス電圧が侵入してきた場合にこ
のパネルの存在したターン間には他のターン間に比べ数
倍から数１０倍の電圧が加わり絶縁物シートの絶縁破壊
が生ずる恐れがある。
また、この冷却パネルの存在で小ざなガスギャップが多
く発生して、そこに電圧が加わると絶縁上の欠陥になる
可能性がある。また、シート巻線を巻いている時に何ら
かの不具合により、異物が落ちて巻線内に入ると必ず絶
縁物シートに接する様に入るため、絶縁物シートに穴を
開けるなどの絶縁的に悪影響を与える可能性が高かった
。
く発生して、そこに電圧が加わると絶縁上の欠陥になる
可能性がある。また、シート巻線を巻いている時に何ら
かの不具合により、異物が落ちて巻線内に入ると必ず絶
縁物シートに接する様に入るため、絶縁物シートに穴を
開けるなどの絶縁的に悪影響を与える可能性が高かった
。
そこで、本発明の目的は冷却パネルが存在してもターン
間の静電容量が小さくならず、かつ電圧の加わる部分に
小さなギャップを構成させずに、異物が混入しても絶縁
的に影響の少くない信頼性おるシート巻き変圧器を得よ
うとするものである。
間の静電容量が小さくならず、かつ電圧の加わる部分に
小さなギャップを構成させずに、異物が混入しても絶縁
的に影響の少くない信頼性おるシート巻き変圧器を得よ
うとするものである。
（発明の構成）
（課題を解決するための手段）
本発明は巻線機のシートを巻く時に絶縁物シートをはさ
む様に金属シートを上下１枚ずつ２枚用いて巻線を構成
する。また、冷却用のパネルは２枚の金属シートの間に
入れる。
む様に金属シートを上下１枚ずつ２枚用いて巻線を構成
する。また、冷却用のパネルは２枚の金属シートの間に
入れる。
（作 用）
この様にする事で、冷却用のパネルは同電位の２枚の金
属シートの間に入いるため、ターン間の静電容量には影
響しない。その結果、雷インパルス電圧が浸入してきた
時に冷却パネルが入るターン間の絶縁物シートには他の
ターン間の絶縁物シートと同じ電圧しか加わらなくなる
。また、冷却用のパネルが入るためにできたギャップも
電圧が加わらないため絶縁上の欠陥にならない。そして
、シート巻線を巻いている時に何らかの不具合により、
異物が落ちて金属シートの上に乗っても２枚の金属シー
ト間にはさまれてしまうため絶縁物シートに対し異物が
絶縁的に悪影響を与えず信頼性のあるシート巻き変圧器
を１ｑることができる。
属シートの間に入いるため、ターン間の静電容量には影
響しない。その結果、雷インパルス電圧が浸入してきた
時に冷却パネルが入るターン間の絶縁物シートには他の
ターン間の絶縁物シートと同じ電圧しか加わらなくなる
。また、冷却用のパネルが入るためにできたギャップも
電圧が加わらないため絶縁上の欠陥にならない。そして
、シート巻線を巻いている時に何らかの不具合により、
異物が落ちて金属シートの上に乗っても２枚の金属シー
ト間にはさまれてしまうため絶縁物シートに対し異物が
絶縁的に悪影響を与えず信頼性のあるシート巻き変圧器
を１ｑることができる。
（実施例）
以下、本発明のシート巻き変圧器の一実施例を第１図及
び第２図を用いて説明する。絶縁物シート２はポリエス
テルフィルム２枚、金属シート１はアルミニウムシート
２枚を使用している。巻線を巻く場合、第１図に示すよ
うにポリエステルフィルムから成る絶縁シート２を２枚
アルミニウムシートを上下からはさむように構成してい
る。
び第２図を用いて説明する。絶縁物シート２はポリエス
テルフィルム２枚、金属シート１はアルミニウムシート
２枚を使用している。巻線を巻く場合、第１図に示すよ
うにポリエステルフィルムから成る絶縁シート２を２枚
アルミニウムシートを上下からはさむように構成してい
る。
フロロカーボンを流して冷却を行う冷却パネル３は第４
図の様に巻込んでいく事により第２図のように冷却パネ
ル３は２枚の金属シート１にはさまれる。その冷却パネ
ル３が入るためにガスギャップ５ができても電圧がかか
らないためトリプルジャンクションとならず絶縁上の欠
陥にならない。
図の様に巻込んでいく事により第２図のように冷却パネ
ル３は２枚の金属シート１にはさまれる。その冷却パネ
ル３が入るためにガスギャップ５ができても電圧がかか
らないためトリプルジャンクションとならず絶縁上の欠
陥にならない。
また、各１ターンはどの部分もポリエステルフィルムか
ら成る絶縁物シート２枚しか入らず静電容量は連続的に
変化するため雷インパルス電圧が侵入してきた時に冷却
パネルが入るターン間部でのインピダンスの不整合の為
の電圧の跳上がりも起こらない。
ら成る絶縁物シート２枚しか入らず静電容量は連続的に
変化するため雷インパルス電圧が侵入してきた時に冷却
パネルが入るターン間部でのインピダンスの不整合の為
の電圧の跳上がりも起こらない。
さらに、第３図のように巻線構成時に異物４が落下して
アルミニウムシートの上に付着しても２枚のアルミニウ
ムシート間にはさまれ絶縁的な悪影響はでない。
アルミニウムシートの上に付着しても２枚のアルミニウ
ムシート間にはさまれ絶縁的な悪影響はでない。
以上のように、本発明によれば冷却パネルの挿入による
ターン間に加わる雷インパルス電圧の跳上がりを抑制で
き、かつ電圧のかからない所にギャップを構成し悪影響
を避ける事ができ、また異物の侵入に対しても悪影響の
でる可能性を低くできるシート巻き変圧器を得る事がで
きる。
ターン間に加わる雷インパルス電圧の跳上がりを抑制で
き、かつ電圧のかからない所にギャップを構成し悪影響
を避ける事ができ、また異物の侵入に対しても悪影響の
でる可能性を低くできるシート巻き変圧器を得る事がで
きる。
第１図は本発明のシート巻き変圧器のコイルを巻く模式
図、第２図は本発明のシート巻き変圧器のコイルに冷却
パネルを入れたときのコイルの断゛面図、第３図は本発
明のシート巻き変圧器のコイルに異物が入った場合のコ
イルの断面図、第４図は本発明の一実施例のガス絶縁シ
ート巻き変圧器のコイルに冷却パネルを巻込む模式図で
ある。 １・・・金属シート、 ２・・・絶縁物シート、３・
・・冷却パネル、 ４・・・異物、５・・・ガスギャ
ップ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第 図 第 図 第 図
図、第２図は本発明のシート巻き変圧器のコイルに冷却
パネルを入れたときのコイルの断゛面図、第３図は本発
明のシート巻き変圧器のコイルに異物が入った場合のコ
イルの断面図、第４図は本発明の一実施例のガス絶縁シ
ート巻き変圧器のコイルに冷却パネルを巻込む模式図で
ある。 １・・・金属シート、 ２・・・絶縁物シート、３・
・・冷却パネル、 ４・・・異物、５・・・ガスギャ
ップ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 絶縁物シートと金属シートを重ねて巻回したシート巻き
変圧器において金属シート２枚で絶縁物ハードをはさみ
こむ用に巻いたことを特徴とするシート巻き変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16782088A JPH0218910A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | シート巻き変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16782088A JPH0218910A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | シート巻き変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218910A true JPH0218910A (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=15856702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16782088A Pending JPH0218910A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | シート巻き変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0218910A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006222244A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | West Japan Railway Co | 空心リアクトル |
-
1988
- 1988-07-07 JP JP16782088A patent/JPH0218910A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006222244A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | West Japan Railway Co | 空心リアクトル |
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