JPH0218749B2 - - Google Patents

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JPH0218749B2
JPH0218749B2 JP16194284A JP16194284A JPH0218749B2 JP H0218749 B2 JPH0218749 B2 JP H0218749B2 JP 16194284 A JP16194284 A JP 16194284A JP 16194284 A JP16194284 A JP 16194284A JP H0218749 B2 JPH0218749 B2 JP H0218749B2
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data
input
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program
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JP16194284A
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Tadahiro Toda
Soichi Oonishi
Kensaku Komai
Masuo Sugihara
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Priority to US06/761,425 priority patent/US4851994A/en
Priority to DE85109734T priority patent/DE3587335T2/de
Priority to EP85109734A priority patent/EP0181438B1/en
Publication of JPS6142066A publication Critical patent/JPS6142066A/ja
Publication of JPH0218749B2 publication Critical patent/JPH0218749B2/ja
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ホストマシン(ホストコンピユー
タ)に交信可能に接続され、データの入出力に先
立つてホストマシンに格納されたプログラムがロ
ードされ、ロードされたプログラムにしたがつて
データの入出力を行なう型式のデータ入出力用端
末機、とりわけ在庫管理や荷の積み降し管理等に
使用される。所謂ポータブルデータターミナル装
置(以下、ターミナル装置という。)に関するも
のである。
[従来技術] 従来より、この種のターミナル装置は、種々の
業種において実用に供されている。
ところで、従来のターミナル装置は、個々の業
種に適合させて、当該業種における商慣習等に適
した専用のプログラムを作成して、その専用プロ
グラムをROM領域又はRAM領域に格納するよ
うにした専用機として市場に提供されていた。
したがつて、従来においては、輸送業や卸売り
業等各業種ごとに、また同じ業種でも、例えば出
荷業務や入荷業務といつた個々の業務ごとに専用
プログラムを作成しなければならず、そのような
専用プログラムでしか使用できないため、同一業
種でも業務ごとに異なるターミナル機を用意しな
ければならず、台数が多くなるのみならず、誤用
のおそれもあり、管理が複雑化し、利用効率も悪
いものであつた。
[発明の目的] 本願発明の目的は、ホストマシンから供給され
るプログラムに対して複数種の業務を各々実行す
るために必要なパラメータを設定した後、複数種
の業務のいずれか一を指定することによつて、当
該業務に対応して設定されたパラメータに基づい
上記プログラムを実行して所定の業務を行うこと
ができるデータ入出力用端末機を提供することに
ある。
[発明の構成] かかる目的を達成するため、本発明は、第1図
に全体構成図を示すように、ホストマシンHMに
交信可能に接続されるデータ入出力用端末機
EOSTであつて、少なくともプログラム設定モー
ドと実行モードとを指定するモード設定手段A
と、ホストマシンによつて供給されるプログラム
を格納するプログラム用RAM手段Bと、プログ
ラム設定モードにおいて上記格納したプログラム
に対して複数種の業務を各々実行するために必要
なパラメータを設定するパラメータ設定手段C
と、上記パラメータ設定手段Cによつて設定され
たパラメータをメモリするパラメータ用RAM手
段Dと、データをメモリするデータ用RAM手段
Eと、実行モードにおいて複数種の業務のいずれ
か一を指定する業務指定手段Fと、上記業務指定
手段Fによつて業務が指定されると、当該業務に
対応して上記パラメータ設定手段Cにより設定さ
れたパラメータに基づいて上記プログラムを実行
し上記データ用RAM手段にメモリされたデータ
を処理して所定の業務を行う実行手段Gとを備え
たことを特徴としている。
[発明の効果] 本発明によれば、ホストマシンから供給される
プログラムに対して複数種の業務を各々実行する
ために必要なパラメータを設定した後、複数種の
業務のいずれか一を指定することによつて、当該
業務に対応して設定されたパラメータに基づいて
上記プログラムを実行して所定の業務を行うこと
ができる。従つて、1つのデータ入出力用端末機
を用いて複数の業務を行うことができるので、こ
の種のデータ入出力用端末機を汎用化することが
できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
<システム構成> 第2図に本装置のシステム構成図を、また第3
図には装置の正面図を示す。
第2図に示すように、本装置は、1チツプマイ
クロプロセツサで構成する中央演算処理ユニツト
1(以下、CPU1と略記する。)と、イニシヤ
ル・プログラム・ロード用リードオンリメモリ2
(以下、IPL用ROM2と略記する。)と、プログ
ラム用ランダム・アクセス・メモリ3(以下、プ
ログラム用RAM3と略記する。)と、入力デー
タ用およびシステム・パラメータデータ用ランダ
ム・アクセスメモリ4(以下、データ用RAM4
と略記する。)と、以下に詳述するパラメータ設
定やデータのエントリ等に使用する各種フアンク
シヨンキーとテンキーとを備えたキーボード5
と、電源スイツチ6、以下に説明する第1、第2
のシステムスイツチ7,8およびモードスイツチ
9からなるスイツチ手段10と、各種の必要な表
示を行なうための液晶デイスプレイ11と、各種
のインターフエイス(I/F)、具体的にはシリ
アルI/F12、パラレルI/F13およびバー
コードリード用ペンI/F14と、ブザー15お
よびイヤホンコネクタ16とを標準装備として備
えている。
オプシヨンとして、プログラム用RAM17と
バーコードペンリーダ18(以下、TPR18と
略記する。)とを装備することができる。
また、CPU1は、シリアル・インターフエイ
ス(I/F)12或いはパラレル・インターフエ
イス(I/F)13を介して、ホストマシン(ホ
ストコンピユータ)19或いは他のデータターミ
ナル装置20に接続される。
第3図に示すように、キーボード5は、“0”
〜“9”の10個のテンキーNK(i)(i=0〜9)
と、20個のフアンクシヨンキーFK(j)(j=1〜
20)の計30個のキーを備えて構成され、前記モー
ドスイツチ9は、モードAおよびモードBのいず
れかを選択するスライドスイツチとして構成され
ている。
また、上記プログラム用RAM3およびデータ
用RAM4は、内蔵された電池(図示せず)によ
りバツクアツプされるようになつており、第4図
に示すように、第1、第2システムスイツチ7,
8は、上記電池の収納部21において各々3位置
A,B,Cで切替え可能なスイツチとして配置さ
れている。これら第1、第2システムスイツチ
7,8は、以下に述べるように、上記モードスイ
ツチ9と組合せて、種々のモード等を指定するた
めに使用される選択スイツチであつて、ユーザ側
で操作する必要はない。
<動作フロー(全体)> 第5図および第6図には、CPU1が実行する
動作フローが示されている。
第5図に示すように、電源スイツチ6がオンさ
れると、まず、プログラム実行のため、プログラ
ムの有無、正常か否かのチエツクが行なわれ、次
いでバツテリチエツクが行なわれ、バツテリチエ
ツクで問題がなければ、モードの判別が行なわれ
る。
このモードの設定は、前述したように、第1、
第2のシステムスイツチ7,8とモードスイツチ
9との組合せによつて行なう。
設定しうるモードは大別して以下の5種であ
る。
(a) サム・チエツク・モード RAMエリアのプログラム部及びパラメータ
部のチエツクサムコードを算出し、所定のメモ
リエリアにセツトするモード。
(b) ダイアグ・モード ROMエリアの診断プログラムを実行して、
ROM、RAM、液晶デイスプレイ、キー、ブ
ザー等のハードウエアのテストをするモード。
(c) アプリケーシヨン・モード このモードは、さらにパラメータ設定モード
と実行モードとに分けられる。
(c)−1 パラメータ設定モード データエントリ業務(最大7種)、データ
出力業務(1種)、マスタデータ入力業務
(1種)、データコレクタ業務(1種…オプシ
ヨン)等の各種業務仕様をパラメータ設定に
よつて設定するモード。
(c)−2 実行モード 初期設定、初期登録、業務選択(データエ
ントリ業務区分、データ出力業務等)の各オ
ペレーシヨンにより、各種業務を実行するモ
ード。
(d) プログラム・ロード・モード プログラム領域及びパラメータ設定領域のロ
ードを行なうモード。
このモードは、さらに、ホストマシンからプ
ログラムをロードするモードと、他のデータタ
ーミナルからプログラムをロードするモードと
に分けられる。
(e) プログラム・アンロード・モード プログラム領域及びパラメータ設定領域の内
容のアンロード(内容を他のターミナルに移す
ため出力すること)を行なうモード。
第1表に各種モードの指定方式を示す。
<プログラム設定モード> このモードは、本装置の最大の特徴をなし、以
下のパラメータ設定により、種々の業務プログラ
ムを作成する。つまり、本装置は、従来のこの種
のデータターミナルでは、各業種毎に単一種の業
務プログラムを固有のプログラムとして予め組込
んだものであつたが、本装置は業種に応じて、各
業種に最適な業務プログラムをユーザの要望を取
入れつつ設定できる汎用機である。
(1) 設定モードにおけるキー配置 第7図に設定モードにおけるキー配置を示
す。このキー配置は固定である。
(2) 設定モードにおける設定オペレーシヨン設定
は、全て、第8図に示すキーシーケンスによつ
て行なう。
第8図において、NK1はジヨブナンバJOB
#(例えば4桁)、NK2は項目ナンバ項目
#(例えば2桁)、NK3はパラメータ設定デ
ータ(設定するパラメータに応じて種々)を指
定するキー操作を示す。
フアンクシヨンキーFK1は、1回目の押下
げでNK2の操作へ移行させ、2回目の押下げ
で該当JOB#の設定内容を表示する。フアン
クシヨンキーFK2は押下げ毎に、次の項目
#或いは次のJOB#に自動的に更新する。フ
アンクシヨンキーFK3は、押下げによつて次
のJOB#の設定内容を表示する。設定点検時
には、FK3を次々に押下げ操作する。
(3) データ登録用メモリのデータフオーマツト 実行モードにおけるデータエントリ時のデー
タ登録用メモリのフオーマツトを第9図に示
す。
初期登録レコード、業務区分レコードは、納
入システム毎に固定である。ヘツデイング、デ
イテエイル、フツテイングの各レコードは業務
選択された各データエントリの業務毎に固定で
きる。初期登録、業務区分、ヘツデイング、フ
ツテイングの各レコードは無い場合がある。
業務区分以外の各レコードは、第10図に示
すように複数の項目より構成される。
(4) ヘツデイング、デイテエイルおよびフツテイ
ング各レコードのパラメータ設定 ヘツデイングは、数量でいえば各数量の合
計、金額でいえば金額の合計或いは入力や出力
に際しての年月日や時分等々のデータをメモリ
するための部分であつて、パラメータの設定
は、例えばJOB#101〜0114、項目#10〜14に
わたつて行なうことができる。
第2表にその設定方式を示す。
また、デイテエイルは、例えば、個々の商品の
単価や数量等、いわば詳細を示す部分である。そ
の設定方式は、第3−1表、第3−2表に示す。
フツテイングレコードは、最後のデイテエイル
レコードの次に位置して設けられるレコードで、
例えば、デイテエイルレコード中の金額の総計を
メモリする等、しめくくり用として用いられる。
その設定方式は第4表に示す。
以下、第2表〜第4表にしたがつて、具体的な
設定方式を説明する。
[項目#10]項目の各種情報の指定 (a) 項目長 各項目で必要な長さ(桁長)を指定する。但
し、C/Dチエツクコード、小数点“.”、サイ
ン“±”等の記号、項目区分コードを含む。こ
こで指定された桁長がデータ登録用メモリに割
り当てられる。
(b) 表示領域 テンキー入力時のモニタリング或いはバーコ
ードリーダTPR入力時の入力内容の表示を行
なう。領域について、行数、桁、桁長の各指定
を行なう。
(c) 項目区切コード 各入力項目をデータ登録用メモリに記憶する
時に、各項目の区切りを表わすコードを記憶す
るか否かを指定する。記憶する場合には、その
コード(1桁)を指定する。なお、コードの指
定は、4BITと8BITの場合とで異ならせてあ
る。
(d) 入力終了キー テンキーで入力する際、項目の入力終了を表
わすキーをキーコードで指定する。ここで指定
されたキーが入力されると、当該項目の入力が
終了したものとする。
(e) カレンダー機能 システムで持つているカレンダー機能とし
て、書き込み(初期登録の項目のみ)と読み込
み(ヘツデイングおよびデイテエイルの項目の
み)がある。これらの機能について“有り”又
は“無し”が指定できる。
“有り”と指定したときは、その内容を「年
月日」、「時分」、「年月日、曜日、時分」のうち
からただ一つ指定する。
(f) TPR入力が可能か否かの指定をする。テン
キー入力は、どの項目でも常に可能であるた
め、TPR入力可能と指定された項目について
はテンキーとの多重入力となる。
[項目#11]各種チエツク方法の指定 (a) 月日チエツク等 「月日」、「時分」、「月日曜時分」チエツクに
ついては、例えば、00≦時≦23、00≦分≦59と
いつたチエツクを行なう。
(b) 範囲チエツク この範囲チエツクは、例えば、入力された金
額についてその下限値から上限値の範囲内であ
るかをチエツクするもので、上限値及び下限値
の組合せについて、例えば10通りの範囲テーブ
ル(01〜10)から指定することができる。この
チエツクは、1つの項目について、他のチエツ
ク指定(例えば月日チエツク等)が無い時には
複数種最高5種のチエツクを行なうことがで
き、その場合には、1種ごとの“OR”で行な
う。チエツクは有効数字のみ行ない、サイン、
小数点については無視する。
第5表に上記範囲テーブルを示す。
(c) チエツク、デイジツト[C/D]チエツク 入力項目に対するC/Dチエツクである。他
の項目を入力項目の頭に付加してC/Dチエツ
クを行なうことができる。
ウエイトとして、n1、n2、n3、n4、n5を指定
した時のウエイトの割り当て方式を第11図に
示す。
また、C/Dチエツクの内容は、第6表に示
すC/Dテーブルから最高6種類指定すること
ができる。
設定するパラメータは、C/Dテーブルの番
号と、他の項目を付加するか否かと、付加する
場合には、その項目番号を指定する。
(d) 初期設定用メモリとの照合チエツク 入力データと初期設定用メモリに記憶されて
いるデータとを照合する。
照合した結果、合致した時は入力データの処
理を行ない、合致しない時はエラーとする。
(e) 合計チエツク ヘツデイング及びデイテエイル項目の入力デ
ータ値とシステムで持つているトータライザ
(加算用)[後で説明する]とのイコールチエツ
クであり、その1例を第12図に示す。
この合計チエツクは、ヘツデイング及びデイ
テエイルレコードについて使用できる。ここで
は、システムトータライザの番号(01〜04)の
いずれか1つを指定する。
合計を求めたシステムトータライザの値(合
計値)は、このチエツクが終了するとクリアさ
れる。システムトータライザについては、後の
“(c)システムトータライザの使用”の項で詳述
する。
(f) マスタデータ検索チエツク このチエツクは、ヘツデイング及びデイテエ
イルの入力項目について可能であり、入力項目
でこのチエツクの指定がある時の処理は次の通
りである。
なお、第13図にマスタフアイルの構成を示
す。
(f‐1) マスタデータの検索チエツク時の指定に
は、入力データ内のキーデータの指定とマス
タ登録用メモリのフオーマツト指定がある。
(f‐2) 指定された入力データのキーで、マスタ登
録用メモリのデイテエイルレコード群の先頭
より検索する。
(イ) マスタ登録用メモリに無い時 エラーにするか又は無視するかの指定が
できる。
●エラーにする時 高音ロングブザーを鳴らす。ロングブザ
ーはフアンクシヨンキーのうちCEキーで
消し、再度この項目入力となる。
●無視する時 入力データの処理を行なつた後、次の項
目入力に移る。
(ロ) マスタ登録用メモリに有る時 マスタデータの各項目のうち、MAX10
項目を液晶デイスプレイ11に表示する。
表示した内容は、デイテエイル項目の入力
時に参照する。
●マスタデータの各項目の表示領域の指定
(各データエントリ毎に行なう) 各項目毎に表示する行、桁、桁長を指定
する。行指定を“0”とした時、その項目
は表示しない。
なお、マスタデータの各項目の位置と長さ
及び表示する際のエデイツト・タイプの指定
は、第9表、第10表に夫々示す。
第10表において、表示時のエデイツトの指
定は、以下の通りである。
“0”…エデイツト無し→メモリ上のイメー
ジをそのまま表示する。
“1”…前ゼロをサプレスしてメモリ上の有
効数字のみ表示する。
“2”…小数点第1位まで前ゼロをサプレス
して表示する。
“3”…小数点第2位まで前ゼロをサプレス
して表示する。
なお、表示したマスタデータの内容は、ヘツ
デイング及びデイテエイルレコードの最終項目
の入力が完了した時に消される。
このマスタデータ検索チエツクについては、
後に<マスタフアイル機能>で項を改めて説明
する。
(g) データ登録済みチエツク このチエツクは、デイテエイルの入力項目に
ついてのみ可能であり、入力項目でこのチエツ
クの指定がある時の処理は次の通りである。
デイテエイルレコードのメモリサーチ機能と
同様に、入力データ(正整数)をメモリフオー
マツトと同様に編集し、これをキーとしてデー
タ登録用メモリの現在入力中と同じデイテエイ
ルレコード群の先頭より検索する。
(イ) 既に入力済みの時 検索したデイテエイルレコードの内容を表
示し、高音ブザーを鳴らす。表示は現在入力
中のデイテエイルの入力画面と同じである。
表示時のエデイツトは次のように行なう。
*固定桁項目は、メモリ上のイメージで表示
する。
*可変桁項目は、前ゼロをサプレスして表示
する。(小数部が有るなら“.”も表示す
る。) その後の処理は次の通りである。
*削除するキーが入力された時 ブザーと表示内容を消し、データ登録用
メモリ上の検索したデイテエイルレコード
全域を指定された特殊コードでうめ(メモ
リサーチの削除時のメモリアコードと同
じ)、再度、この項目入力となる。
*削除しないキーが入力された時 ブザーと表示内容を消し、再度、この項
目入力となる。データ登録用メモリ上の検
索したデイテエイルレコードを削除するキ
ー又は削除しないキーの指定ができる。
(ロ) 入力済みでない時 入力データの処理を行なつた後、次の項目
入力に移る。
[項目#12] メモリ編集方法等 メモリ編集方法は、ヘツデイング、デイテエイ
ル及びフツテイングの種別によつて指定方式が異
なるが、ここでは、主として第3表に示すデイテ
エイルレコードのメモリ編集方法について説明す
る。
(a) メモリ編集方法 (1) “00”〜“02”小数点基準と小数部桁数メ
モリ上の小数点の位置を指定する(0〜2桁
で、“0”指定時は小数点なし)。この指定に
より入力データは指定された小数点の位置を
基準に編集する。この場合、オーバフローし
た分はカツトし、不足分はゼロで埋める。小
数点が無いときは、右端を小数点位置として
編集する。小数点位置を記憶するか否かは、
システムパラメータの設定に依存する。
(2) “10”最終桁削除 入力データの最終桁の1桁(C/D値)を
削除して右づめに記憶する。オーバフロー分
はカツトし、不足分はゼロで埋める。
(3) “2n”C/D付加 入力データの最終桁の次にC/D値を付加
し、右づめで記憶する。つまり、“n”は
C/Dテーブルの項目番号を指定するもので
ある(n:1〜6)。この場合も、オーバフ
ロー分はカツトし、不足分はゼロを埋める。
(b) 他項目付加(データ合成) この他項目付加は、1種のデータ合成であつ
て、他項目(ヘツデイング又はデイテエイル)
の入力データと合成する。
この場合、(a)のメモリ編集方法において、他
項目付加コード“30”を指定し、次いで、(b)で
付加すべき他項目の項目番号を指定する。
(c) システムトータライザの使用 本システムでは、計4つのトータライザ(整
数部14桁、小数部2桁)が用意され、以下の使
用方法が可能である。
*入力データをセーブする。
*入力データを加算する。
*システムトータライザのデータを読み込む。
*入力データとシステムトータライザの値とを
イコールチエツクする。
*システムトータライザどうしの値をイコール
チエツクする。
これらの使用方法を入力項目との組合せとし
て、例えば、以下の第11表に示す如き設定が行な
える。
使用できる範囲 (1) ヘツデイング又はデイテエイルレコード内で
の使用 第16図aに示すように、合計はテンキー入
力項目で入力値としては、項目1〜項目nまで
の合計である入力時に、テンキー入力値と合計
値(項目1〜項目nの入力時にシステムトータ
ライザに加算しておく)とのイコールチエツク
を行なう(合計チエツクの項を参照)。なお、
この時、合計項目をテンキー入力無しでシステ
ムトータライザより入力することはできない。
(2) デイテエイルレコードとフツテイングレコー
ドでの使用 第16図bに示すように、デイテエイルレコ
ードの入力項目の合計をフツテイングレコード
の項目で入力する場合に、合計のテンキー入力
値と合計値(項目nの入力時にシステムトータ
ライザに加算しておく)のイコールチエツクを
行なう。又、合計のテンキー入力無しにシステ
ムトータライザより入力することもできる。
(3) ヘツデイングレコード、デイテエイルレコー
ド及びフツテイングレコードでの使用 第16図cに示すように、ヘツデイングレコ
ードの入力項目で、デイテエイルレコードの入
力項目の合計値を入力しておき(合計nの入力
時にシステムトータライザにセーブしておく)、
フツテイングレコードに入つた時、デイテエイ
ルレコードの入力項目の合計値(項目nの入力
時に、セーブ用とは別のシステムトータライザ
に加算しておく)と、ヘツデイングの入力値と
イコールチエツクを行なう。
[項目#13]キー入力方式の指定 デイテエイルレコードについては、4種類のキ
ー入力方式を設定することができる。ヘツデイン
グ及びフツテイングについては1種類である。
(a) 全桁数の指定 但し、ここでの全桁数は有効数字の桁数で、
小数点“.”やサインを含まない。
(b) 小数部桁数 最高2桁、小数部が無いときは“00”指定。
(c) 入力モード “0”…桁数固定で正の整数のみ入力可能であ
る。
“−”や“.”は入力できない。
“1”…種々の桁数の正の整数を入力できる。
“−”や“.”は入力できない。
“2”…種々の桁数の正、負の整数を入力でき
る。が、小数点“.”のものは入力できない。
“3”…種々の桁数の正の実数の入力が行なえ
るが、“−”は入力できない。
“4”…種々の桁数の正、負の実数を入力でき
る。
(d) テンキー置数省略 テンキーの置数が省略できるか否か、省略で
きるとした場合には、“0”の入力とみなすか、
“1”の入力とみなすかを指定する。置数省略
が指定された場合には、終了キーのみの入力が
行なえる(後に詳細に説明する)。
(e) 入力編集 (イ) 入力データの右づめ“00” 入力されたデータを右づめにし、指定した
入力桁数に対する不足分は、前にゼロを埋め
る。
(ロ) 入力データの左づめ 入力されたデータを左づめにし、不足分は
後にフイラーコード(HEX)(“0”〜“9”
のうち1桁)を埋める。
(ハ) データ合成時の置き換え開始桁 まず、データの合成について説明する。
以上で説明したデータの合成時に、置き換え開
始桁を指定する。
第14図に入力項目2についてのデータ合成例
を示す。第14図に示すように、入力項目2に
は、上位3桁に分類コードが下位5桁に商品コー
ドが入力されるようになつているとして、今回、
商品コードに該当する5桁の数字が入力されたと
すると、この商品コードが前回の分類コードと合
成される。この場合、今回のデータ(商品コー
ド)で置き換える先頭桁Pは、以下で述べる[項
目#11]のキー入力方式において指定される。
このようにして合成されたデータ(分類コード
と商品コード)は、今回のレコードの入力項目
“2”に入力される。
かかるデータの合成は、一部を共通するデータ
の入力操作をきわめて簡単なものとすることがで
きる効果がある。
実行モードにおけるデータエントリ時のデータ
合成フローを第15図に示す。
テンキー或いはTPRにより、1レコードのデ
ータエントリが開始されると、入力データがデイ
スプレイ表示され、ステツプ101において、前
回の入力データと合成するか否かの判断が行なわ
れ、“NO”の場合には、ステツプ102で指定
された他の編集が行なわれる。“YES”の場合
は、前回の入力データとの合成及び編集がステツ
プ103で行なわれる。この合成方式は前述した
通りである。
そして、入力編集後のデータがステツプ104
で表示され、合成データの確認が行なえる。
そして、さらに以下に述べるような各種チエツ
クがステツプ105で行なわれ、チエツクをクリ
ヤした場合には、ステツプ106でメモリ編集が
行なわれ、データがライトバツフアにセーブされ
る。この動作は、ステツプ107で最終項目まで
のデータエントリが行なわれたと判断されるまで
繰り返され、1レコードの入力終了後、ステツプ
108でデータメモリに入力データがセツトさ
れ、次のレコードのデータエントリに移行する。
なお、上記(ロ)又は(ハ)が指定されているときに
は、テンキーによる入力終了後、モニタリング領
域に編集されたデータを再度表示する。
また、入力データについての各種チエツクは、
入力データを編集した後のデータについて行な
う。
[項目#14、15]TPR方式の指定 1回のスキヤンで入力終了する場合は、項目
#14で、複数回のスキヤンで入力終了する場合
は、項目#15で夫々入力方式を指定する。
指定は、基本的には、以下のTPR入力テーブ
ル(第12表)の番号(JOB#)を指定すること
によつて行なう。
具体的には、第12表を参照して、読み込み桁
数、有効データの開始位置、有効データ長、区分
コードの有無と有りの場合の区分コード、バーコ
ードの種類(NW−7、JAN(8、13桁)、2out
of 5、iNTERLEAVED 2out of 5)、チエツ
クデイジツトのテーブルNo.、“−”、“+”、“.”

デシマル値等を指定する。
複数回スキヤンでは、入力終了条件を指定す
る。
入力終了条件は、 *指定された読み込み桁数、区分以外のTPR入
力があつた時、又はキー入力があつたとき。
*0〜9、“.”以外のTPR入力があつた時
(“−”の時はマイナスデータとみなし、他はプ
ラスデータとみなす。)。
<小数点等の記号を含むデータに対するC/D計
算方式> バーコードの読み取りミスを防止するために、
読み取りデータに対してチエツクデイジツト
(C/D)のチエツクを行なう。同様にテンキー
でデータを入力する場合も、置数ミスを防止する
ためにC/Dチエツクを行なう。しかし、C/D
の計算は、通常、整数しか取り扱えない。しかる
に、データに小数点や+や−の記号を含んでいる
時は、そのままではC/D計算を行なえない。そ
こで、予め小数点や+や−の記号に対し、0〜99
の数字を設定しておき、C/D計算を行なう時、
記号のかわりにその設定された数字を使つて計算
できるようにするものである。こうすることで、
数字以外の記号を含むデータに対してのC/Dの
計算を可能にすることができる。
この場合の指定方式は、第12表に示すTPR入
力テーブル上では、項目#“03”に示されてい
る。
この項目#“03”では、前述したバーコードの
種類、C/Dの種類の指定に加えて、“−”記号、
“+”記号および小数点記号“.”について、2桁
の数値00〜99のいずれかを割り当てる。つまり、
これら記号については、適当な数値に変換してお
く。このようにしておけば、プラス、マイナス符
号付の整数や小数点を含む実数の全体について、
C/Dチエツクの実行が行なえることになる。
いま、第17図に示すC/Dチエツクの動作フ
ローにしたがつて、具体的に説明する。
ステツプ101でTPRから、例えば、“−
1234.67”が入力された場合、この入力項目につ
いてC/Dチエツクを行なうか否かがステツプ1
02で判断され、C/Dチエツクを行なう場合に
は、ステツプ103で“−”、“.”をこれらにつ
いて指定されたデシマル値、例えば“11”、“31”
に置換する。
したがつて、ステツプ104におけるC/D計
算は、“1112343167”について行なわれ、その計
算結果とC/Dのイコールチエツクがステツプ1
06で行なわれることになる。イコールでない場
合にはエラー表示を行なう。
上記の例では、“+”、“−”および小数点“.”
を含む場合について説明したが、例えば、日本円
を表わす“¥”等の他の記号についても、上記の
考え方を拡張することができる。
以上の設定方式の説明で明らかにされた諸機能
のほか、本データターミナル装置は、種々の機能
を選択的に設定することができる。
以下、主な機能について機能別に説明する。
<設定データエラーチエツク> 本装置は、一本のプログラムから複数種の業務
プログラム、つまり複数種のアプリケーシヨン仕
様を実行させるため、種々のパラメータを設定
し、プログラムを設定されたパラメータに応じて
動作させるようにしたことを基本的な特徴として
いる。したがつて、ノイズ、誤動作等何らかの原
因で設定されたパラメータが化けると、当然のこ
とながら誤動作を生じ、極端な場合は暴走する。
それゆえ、パラメータはプログラムと同等の信頼
性が要求されることになる。
ところで、従来においては、プログラム部に対
しては、サム・チエツク等のチエツクが実施され
ているが、パラメータ部に対しては何らチエツク
が施されていない。
本発明は、かかる観点から、パラメータ部に
も、プログラム部と同様に、チエツクを行なうこ
とにより、機器の誤動作を未然に防止するように
したものである。
このパラメータ部のチエツク方式は、第6図に
特徴的に示されている。
プログラムルーチンにおいて、各種パラメータ
を順次に設定し、設定が終了すると、通常は、プ
ログラム設定モードが完了したものとして、電源
スイツチがOFF操作される。
この電源スイツチのOFF操作(パラメータ設
定終了キーをオンしてもよい。)を契機にして、
P−OFFルーチンPORが実行される。
このPORでは、設定されたパラメータが格納
されているパラメータ部について、チエツク・サ
ム・コード等のチエツクコードを算出し、所定の
メモリエリアにセツトする。
そして、かかるパラメータ設定によつて設定さ
れる業務プログラムを実行するため、電源スイツ
チをONするか、或いはアプリケーシヨンプログ
ラムスタートのフアンクシヨンキーを押すと、第
5図に示すように、まず、プログラムがロードさ
れているか否かを判断した後、次のステツプでサ
ムチエツクが行なわれる。
このサムチエツクでは、プログラムと前述のパ
ラメータの両方について、それぞれサムチエツク
が行なわれる。したがつて、プログラムのみなら
ず、パラメータ部について、何らかの原因による
化けが生じていた場合には、サムチエツクエラー
が表示され、プログラムの実行が停止される。こ
の場合には、パラメータ設定モードにて、再度、
設定パラメータについて、必要なチエツク、例え
ば、メモリされていて設定パラメータを順次に表
示させ、設定データテーブルとの比較照合を行な
うことができる。
このようにして、プログラム部のみならずパラ
メータ部のチエツクが行なえるので、設定パラメ
ータの化けを未然に発見でき、常に正しい業務プ
ログラムの実行が可能となる。
<マスタフアイル機能> 本発明にかかるマスタフアイル機能は、 (イ) データターミナル機に、エントリ業務を行な
う時、参照できるデータをマスタフアイルとし
て複数種類持たせることができ、 (ロ) エントリしたデータをキーにしてマスタフア
イルを検索し、それに関連するデータを表示で
き、 (ハ) マスタフアイルの構成を自由に設定でき、 (ニ) 業務ごとに必要なデータを選択し、自由な位
置に表示でき、 (ホ) 表示したマスタフアイルをデータとして読み
込め、 (ヘ) マスタフアイルをホストマシンからロードで
き、マニユアルでも修正でき、 (ト) 1レコード分のデータのエントリを終了した
時、参照のために表示したマスタデータを消す という一連の機能で構成される。
かかる機能を与えることにより、 (イ) データエントリ中に、対応する参照データを
参照できるので、エントリが容易に行なえ、 (ロ) エントリのミスを防ぐことができ、 (ハ) データを別に検索する手間が省け、 (ニ) 種々のデータをフアイル管理でき、 (ホ) マスタフアイルを必要に応じて、検索、修正
ができ、 (ヘ) 自由なマオーマツトで、マスタデータを表示
させることができる、 といつた利点を得ることができる。
(a) マスタフアイルの構成 マスタフアイルの構成は、第18図に示すよ
うに、マスタフアイルの第1レコードの開始桁
を示す数値を先頭に、同じ長さのレコードの集
合として定義される。
各レコードは、第19図に示すように、キー
データMKeyの開始桁を示すデータを先頭に、
キーデータMKeyを含んで構成され、マスタフ
アイルの検索に際しては、キーデータMKeyに
よるキー検索が行なえる設定となつている。
マスタフアイルの設定は、第13表及び第14表
にしたがつて行なう。
各レコードを構成する項目は、第1項目から
第10項目までで、各項目の項目長、項目の開始
桁を指定する。
また、マスタデータの照合に際しての表示方
式は、JOB#4301の項目#21で各項目iの表
示行li、表示開始桁diおよび桁長niを指定する
ことにより設定する。また、表示時の編集方法
は、第15表にしたがつて設定する。
第20図に、上記の設定による表示例を示
す。
(b) マスタフアイルの作成 本装置のマスタフアイルは、ホストマシンの
マスタフアイルをパラレル或いはシリアルで読
み込むことによつて作成する。
第21図に示すフロー中、業務選択におい
て、マスタフアイル受信業務Aが選択される
と、本装置はホストマシンとパラレル用もしく
はシリアル用受信ケーブルによつて接続され、
受信キーの押下げによつて読み込みを開始し、
本装置内のマスタフアイル用に確保されたメモ
リエリアにメモリしていつて、マスタフアイル
を作成することができる。
マスタフアイルは、例えば、発注業務、在庫
業務といつた業務ごとに複数種類作成すること
ができる。
また、第21図において、マスタフアイル修
正業務Bが選択された場合には、一旦作成した
マスタフアイルのデータをモニタリングしなが
ら、マニユアルによる修正を行なうことができ
る。
(c) データエントリ時のマスタデータ検索チエツ
ク 第21図において、業務選択でデータエント
リCが選択され、かつ、データエントリの業務
内容(発注、在庫等)が指定された場合のマス
タデータ検索チエツクは以下のようにして行な
われる。但し、このマスタデータ検索チエツク
は、第3−1表のチエツク方法のうち“6000”
のマスタデータ検索チエツクコードが指定され
ている場合に限つて行なわれる。
この場合のチエツク方式は、第21図に示す
ように、2通りの方式C−、C−が可能で
ある。
(1) C−方式 まず、ステツプ401で検索しようとする
入力データ内のキーデータを指定する。
この入力データ内のキーデータのパラメー
タ設定は、第16表による。
(1‐2) マスタフアイルの構成のパラメータの設
定方法 モードスイツチを設定モードにし、下記
の操作で設定する。
第22図に上記C−方式の詳細を示
す。
ステツプ501で、1レコード分のデー
タが入力されると、フアンクシヨンキー
FKが押され、ステツプ502でマスタデ
ータの検索チエツクを行なうか否かが判断
され、チエツクを行なう場合には、ステツ
プ503でエントリデータ中のキーデータ
RKeyがマスタフアイル内のキーデータ
MKeyと一致するか否かを1レコードごと
に検索する。
この検索でRKeyとMKeyとが一致した
場合には、そのMKeyを有するマスタフア
イルのレコードが、前記表示方式にしたが
つて表示される。
このマスタフアイルレコードの表示内容
を参照して、他の項目をエントリする。
1レコードのエントリが終了した際に
は、次のレコードのエントリを行ない、再
び上記の照合チエツクを行なう。
なお、上記の検索において、一致するもの
がなかつた場合は、設定されたパラメータに
したがつて、エラーするか、無視される。
(2) C−方式 この場合には、まず、第21図のステツプ
406において、マスタフアイルの第1レコ
ードを表示する。
意図するデータでないときには、前送りフ
アンクシヨンキーFWを押して、第2レコー
ドを表示する。このようにして、順次マスタ
フアイルレコードをモニタリングし、意図す
るデータが表示されると、ステツプ407で
所定のフアンクシヨンキーFKを押して、当
該マスタフアイルレコードのキーデータ
MKeyを読み込み(ステツプ408)、この
キーデータMKeyを入力データの該当項目と
してメモリする。引続き、ステツプ409
で、表示されたマスタフアイルレコードの内
容を参照して、他の項目のデータエントリを
行なう。なお、他の項目についても、MKey
の読み込みと同様、マスタフアイルレコード
の該当項目のデータをそのまま読み込んでメ
モリするようにしてもよい。1レコードのデ
ータエントリが終了したら、次のレコードに
ついて上記と同様のエントリ操作(照合を含
む)を続行すればよい。
<小数点の記憶選択> データターミナルにおいて扱われるデータは、
整数であつたり、実数であつたりする。また、実
数でも可変小数点データであつたり、固定小数点
であつたりする。これらのデータを記憶する場
合、可変小数点データであれば、小数点データの
記憶が必要となるが、整数や固定小数点では、必
ずしも小数点データの記憶を必要としない。反対
に、後方処理機と接続してデータを処理する場合
を考えると、整数や固定小数点データであつて
も、小数点データを記憶した方が処理が容易にな
ることがある。このように様々な条件によつて小
数点の記憶の必要性が異つてくる。従つて、自由
に、小数点の記憶の有無を設定できるようにし、
状況に応じて対応できるようにするのが<小数点
の記憶選択>の目的である。また、不必要なデー
タを省略することで、メモリの節約をできるよう
にする目的もある。
第23図に示すように、実行モードにおいて、
ステツプ101で業務選択操作が行なわれ、デー
タエントリ業務が選択されると、ステツプ102
において、データエントリ業務に対応した業務プ
ログラムが呼び出され、ステツプ103でのテン
キーによるデータ入力或いはステツプ104での
TPRによるデータ入力が実行される。
ステツプ105では、小数点を基準にしてデー
タを記憶するか否かが判断され、NOの場合に
は、入力データを左づめ、右づめ等の指定された
他の編集方法によつて編集し、メモリする。
一方、YESの場合には、ステツプ107にお
いて小数点を記憶するか否かが判断され、小数点
を記憶すると指定された場合はステツプ108に
おいて、小数点をつけてデータを記憶する。ま
た、小数点を記憶しないと指定された場合には、
小数点をつけずにデータを記憶する。
上記のように、ステツプ106,108,10
9のいずれか一つのステツプで入力データを記憶
したのちは、データエントリが終了したか否かを
ステツプ110で判断し、終了していない場合に
は、再びステツプ103もしくはステツプ104
によるデータ入力を行なう。
また、データエントリが終了したことが判定さ
れた場合には、このデータエントリ操作が完了し
て、必要な以後の操作に移行する。
上記のプログラムでは、例えば、テンキーによ
り“123.45”が入力されたときに、ステツプ10
8では“00123.45”が記憶され、ステツプ109
では“0012345”が記憶されることになる。
上記の小数点を基準とするか否か、小数点を記
憶するか否か等は、プログラム設定モードにおい
て、パラメータとして指定され、実行モードで
は、これらパラメータを判断してデータの入力を
実行する。
<テンキー置数の省略等の項目毎設定> この機能については、デイテエイルレコード等
の設定方式で説明したが、その目的とするところ
は、以下の通りである。
データターミナル機では、通常、データエント
リには、テンキーとフアンクシヨンキーを用いて
行なう。発注業務などでは、商品に応じて発注単
位が1箱とか、1ダースとか、1カートンという
ように店舗ごとに決つている場合が多い。また、
在庫管理業務などでは、数量のエントリデータに
0が多い。従つて、1→フアンクシヨンキー、0
→フアンクシヨンキーといつたエントリが繰返さ
れることになる。
そこで、テンキーの入力を省略し、フアンクシ
ヨンキーを押下げするだけで、“1”或いは“0”
の値が自動的にエントリされるようにしようとす
るものである。
より具体的に、実行モードでの動作フローを第
24図に示す。
第24図に示すように、業務選択において、デ
ータエントリ業務のいずれか一つが選択される
と、通常はテンキー又はTPRによるデータエン
トリが行なわれるが、このデータエントリを省略
して、いきなり特定のフアンクシヨンキーが押さ
れる場合がある。
この場合に、設定モードにおけるパラメータ設
定で、かかる入力方式が無効であると指定されて
いる場合には、ステツプ101で直ちにエラーと
される。
有効であると指定されている場合には、ステツ
プ102で“1”として扱うか否かが判断され、
YESである場合には、ステツプ103で該当項
目について“1”がメモリされる。“1”として
扱わない場合には、ステツプ104で“0”がメ
モリされる。
かかる置数省略方式は、エントリデータの項目
ごとに設定できるので、同一フアンクシヨンキー
FKを各種業務で共用することができ、キーの種
類を余り増加させる必要がなく、また、キー操作
の手間が省け、エントリ速度を早めることがで
き、さらにエントリミスを防止することもでき
る。
<入力ステツプ時の自動データ入力> 例えば、発注業務において、メーカコード、商
品コード、数量、金額等をセツトするレコードデ
ータをエントリする場合、メーカコードや、商品
コードに関して共通のデータが多い。
このように、レコード間で共通する項目がある
場合に、これを各レコード毎にいちいち入力する
ことは、エントリ操作上大きなロスとなる。
そこで、本発明では、各入力項目毎に入力スキ
ツプができるか否かをパラメータ指定により設定
でき、入力スキツプ“可”と設定した入力項目で
は、入力スキツプが行なわれた時点で、前回のレ
コードの同一項目のデータを自動的にメモリする
ことができるようにしたものである。
かかるスキツプ条件の設定は、第3−1表に示
したデイテエイル項目テーブル中、項目#01にお
けるパラメータ指定によつて行なう。
入力スキツプ可の設定が行なわれている場合の
データエントリ時の動作フローを第25図に示
す。
第25図に示すように、テンキー又はTPRに
より、各項目が入力されると、まず、当該項目に
ついて設定された入力方法(項目#13又は14で指
定されている。)に合致しているか否かがステツ
プ101において判断される。
合致していない場合には、ステツプ102で入
力スキツプ可か否かが判断され、入力スキツプ不
可の場合には、当然再入力が要求される。入力ス
キツプ可の場合には、ステツプ103で次項目の
入力方法と合致したか否かが判断される。つま
り、このステツプ103では、スキツプの対象で
ある項目のエントリが行なわれず、次項目のエン
トリがスキツプして行なわれたか否かを判断す
る。それでも一致しない場合には、再入力が要求
される。一方、次項目の入力方法と合致した場合
には、ステツプ104において、前回の入力デー
タの該当項目(スキツプの対象とされた項目)を
読み込んで、入力編集、各種チエツク、メモリ編
集を行なつたうえで、一旦バツフアにセツトす
る。
そして、次ステツプ105では、スキツプ項目
についての編集済データを入力データとしてバツ
フアにセツトする。なお、ステツプ101で最初
から入力方法が合致している場合には、スキツプ
の“可”、“不可”に関係なく、入力データの編集
等がステツプ105において行なわれることにな
る。このフローは、ステツプ106において全項
目の入力が終了したときにはステツプ107にお
いて、上記バツフア上の入力データを1レコード
としてデータメモリにセツトし、次のレコードデ
ータエントリを開始する。
かかるスキツプ入力方式を採用すれば、共通デ
ータについては、そのままスキツプして次の項目
の入力に移れるので、入力の手間が大幅に省略で
き、入力操作の迅速化、入力ミスの防止に貢献で
きる。
<業務区分コードの自動付加機能> データターミナル機で、在庫業務、発注業務、
棚卸業務等の各種データエントリ業務を行なう
時、その種別を表わす業務区分コードをデータメ
モリに自動的に書き込む。このコードを書き込む
タイミングは、データエントリの業務キーを押下
した時である。
このコードは業務区分コードでエントリしたデ
ータをホストマシンで受信し、処理する時に、ホ
ストマシンが容易にデータ種別を判別できる様に
するためのものである。
業務区分コードの桁数及び内容は、設定モード
で設定する。
このため、データターミナル機で各種データエ
ントリを行なう時、データエントリ業務の種別を
表わす業務区分コードをデータメモリに書き込む
か、書き込まないかの設定ができるようにする。
書き込む場合は、その桁数(長さ)が任意に設定
できる。
業務区分コードの内容は、各データエントリ業
務毎に、設定した桁数分だけ任意に設定できるよ
うにする。そして、データエントリの業務キーを
押下した時、該当する業務区分コードをデータメ
モリに自動的に付加する。
この機能を使用することにより、種類の異なる
複数のエントリデータをデータメモリに混在して
記憶することができる。
(1) 業務区分コードの設定方法 (イ) 業務区分コードの桁数設定 業務区分コードの自動付加機能を必要とし
ない場合は“0”を、必要とする場合は、
“1〜8”の任意の1つの桁数を必要に応じ
て設定する。
(ロ) 業務区分コードの設定 業務区分コードは、上記(イ)で設定された桁
数内で、その業務の内容を簡明に表わすコー
ドを指定することにより設定する。
(2) 処理方式(実行モード) 上記業務区分コードの処理フローを第26図
に示す。
いま、データエントリ業務の1つがステツプ
101で選択されると、ステツプ102で業務
区分コード有りか否かが判断され、業務区分コ
ード有りの場合は、ステツプ103で該当業務
区分コードをメモリにセツトする。したがつ
て、この段階で、以下に当該データエントリ業
務でエントリされるデータの先頭に業務区分コ
ードが自動的に付加されることになる。
次いで、ステツプ104では、当該業務にか
かるデータが順次に入力され、エントリされた
データはレコード単位でメモリにセツトされ
る。ステツプ105でデータエントリの終了と
判断されるまでは、ステツプ104におけるデ
ータエントリが実行されることになる。
また、業務区分コードの指定がないときに
は、ステツプ103をスキツプしてステツプ1
04によるデータエントリが行なわれる。
当該業務のデータエントリが終了したときに
は、次の業務、例えば、ホストマシンへのデー
タ出力業務が開始される。
ステツプ106において、このデータ出力業
務が指定されると、前述した送信機能により、
ステツプ107においてデータメモリに格納し
たエントリデータをホストマシンに出力する。
業務区分コードが設定されている場合には、こ
のデータ出力に際して、エントリデータの先頭
の業務区分コードがそのまま出力されるため、
ホストマシン側で入力されてくるデータに関す
る業務の判断が容易に行なえ、データの整理上
有利となる。
データ出力業務が終了すると、メモリクリア
がステツプ108で指定され、データメモリ上
のデータがステツプ109でクリア処理され
る。
かかる一連の処理が終了すると、ステツプ1
10で電源がオフされる。
<表示データのスクロールアツプ機能> データエントリ業務には、いくつかの業務(発
注、在庫等)があるが、それぞれ項目数やデータ
の種別、また、エントリ方法や表示方法が異つて
いる。従つて、表示画面フオーマツトによつて
は、スクロールアツプができない場合もある。或
いは、画面の見にくさを避けるために、エントリ
を終了したデータは、消した方がよい場合もあ
る。
また、スクロールアツプする範囲や行も、表示
画面フオーマツトによつてかわつてくる。このよ
うに、任意の表示画面に対応できるように、パラ
メータで切り換えることによつて、スクロールア
ツプ機能を汎用性のあるようにするのが目的であ
る。
第27図に、発注業務で入力データをスクロー
ルアツプしない場合のデイスプレイ表示の例を示
し、第28図に在庫業務で入力データを順次にス
クロールアツプする場合のデイスプレイ表示例を
示す。
第27図の表示例では、“ハツチユウギヨウ
ム”、“シヨウヒンコード”、“ヨービ”、“クブン”

“タンカ”、“スウリヨウ”というガイドテキスト
が固定的に表示され、データは、商品コードD1
曜日D2、区分D3、単価D4、数量D5の順に入力さ
れ、これらデータD1〜D5の一回の入力が終了し
たときには、これらのデータD1〜D5のエリアは
表示画面上からクリアされる。
第28図に示す表示例では、“ザイコギヨウム”
が2行目に、“シヨウヒンコード”、“タンカ”、
“スウリヨウ”が3行目に夫々固定的に表示され
ており、4行〜8行目が入力データの表示行とし
て確保されている。
データは、商品コードDn、単価Dm、数量Dl
の順に入力され、入力されたこれらのデータDn、
Dm、Dlは、最下位行(8行目)に表示される。
そして、前回入力されたデータDn-1、Dm-1
Dl-1は7行目に、前々回に入力されたデータ
Dn-2、Dm-2、Dl-2は6行目といつたように、1
行ずつスクロールアツプ(繰上げ)して表示され
る。
かかるスクロールアツプ機能は、プログラム設
定モードにおいて指定され、実行モードにおいて
実行される。
第29図には、プログラム設定フローを、第3
0図には実行時の動作フローを夫々示す。
まず、第29図にしたがつて、設定フローを説
明する。
第29図に示すように、電源が入れられると、
ステツプ101において、実行モードか否かが判
断され、実行モードでない設定モードであるとき
には、ステツプ102において、スクロールアツ
プの方式を指定するためのJOB#4301〜4307の
うち、最初のJOB#4301がテンキー置数される。
このJOB#4301で設定する内容を第13表に示
す。
第13表から明らかなように、スクロールアツプ
が関与する項目#は“09”であるので、ステツプ
103でフアンクシヨンキーFK1を押し、ステ
ツプ104ではテンキーにより“09”を置数す
る。
次いで、ステツプ105でフアンクシヨンキー
FK1を再び押下げると、ステツプ106では、
前回の設定内容が表示される。そして、ステツプ
107では“n1,n2,n3”がテンキーにより置数
される。ここで、n1は移動行数つまり1行ずつ、
2行ずつといつたスクロールアツプする行数を、
n2はスクロールアツプするエリアの最上位行を、
n3は最下位行を夫々示す。第28図に示す設定例
では、n1=1、n2=4、n3=8である。
スクロールアツプしない設定とするときには、
“0、0、0”を置数とする。
この置数の後、ステツプ108でフアンクシヨ
ンキーFK2を押下げ、ステツプ109,110,
111において置数されたn1,n2,n3の範囲チエ
ツク(この場合には表示行数が“8”である)を
行ない、エラーがない場合には、ステツプ112
においてn1,n2,n3をパラメータエリアのメモリ
にセツトする。
上記の設定は、JOB#4301〜4307について、
計7種行なうことができ、各データエントリ業務
ごとの設定が行なえることになる。
次に、第30図にしたがつて、実行モードにお
ける動作フローを説明する。
いま、実行モードにおいて、ステツプ201で
データエントリ業務およびその業務番号が指定さ
れると、ステツプ202或いは203によつてテ
ンキー或いはTPRによるデータ入力が行なわれ、
テンキー入力による場合には、データの入力後に
終了キーをステツプ204で押下げる。ステツプ
205では、第13表に示す項目#06で指定された
入力項目の全てが入力されたか否かを判断し、1
セツトのデータの入力が終了するまで順次のデー
タ入力を実行する。
1セツトのデータ入力が終了すると、ステツプ
206でエントリデータをメモリにセツトし、ス
テツプ207では該当JOB#の項目#9の設定
パラメータが読み込まれて、スクロールアツプを
する、しないが判断され、スクロールアツプする
場合には、置数n1,n2,n3にしたがつて表示のス
クロールアツプが行なわれる。
データエントリが終了したか否かがステツプ2
08で判断され、データエントリが終了していな
いときには、上記の動作ステツプが繰返され、終
了時には必要な次の動作フローに移行する。
なお、表示画面上のガイドメツセージは、第13
表に示すように、項目#1〜3で設定することが
できる。
<自動送信選択機能> 従来、データ送信を行なう時、送信キーなどを
設けておき、そのキーを押下して送信をスタート
していた。しかし、キー数が限られたマシンで
は、送信キーを設けられなかつたり、送信キーを
誤つて押下げてしまう可能性があつた。また、ケ
ーブルを接続してから送信キーを押下するといつ
た手順は、作業に不慣れな者や、知識の乏しい者
にとつて、操作の理解が難しかつた。
このため、本発明は、ケーブルを接続するだけ
で送信を行なえるようにすれば、上記の様な問題
は解決される。そこで、送信キーが設定されてい
れば、送信はキーを押下することで行ない、送信
キーが設定されていなければ、ケーブル接続によ
る自動送信を行なうように、設定によつて切換え
られるようにしている。
つまり、(イ)エントリしたデータを後方処理機に
出力するための送信業務を行なうのに送信用ケー
ブルが接続された時、自動的に送信を開始できる
ようにし、(ロ)送信用の業務キーが設定されていれ
ば、そのキーを押下することで送信を開始するこ
とができるようにし、(イ)、(ロ)の方法を自由に選択
できるようにしたものである。
送信業務に関しては、プログラム設定モードに
おいて以下のパラメータ設定を行なう。
(a) パラメータ設定 (1) 自動送信かキーによるマニユアル送信か。
自動送信は“00”、マニユアル送信の場合
にはキーコード“01〜20”を指定する。
(2) データ出力の方式指定 データの出力方式には次の第17表に示すも
のがあり、ただ1つ指定できる。
(3) データ出力正常終了判定の指定(第18表に
よる。) この指定は、データ出力方式の指定で、
GP4BTS(反転2連送)、GP8BTS、標準無手
順が指定された時に有効である。
(b) 実行モード 送信時の概略フローを第31図に示す。第3
1図に示すように、ステツプ101においてデ
ータエントリ終了後、出力業務を行なう場合、
ステツプ102で送信キーの有無がまず判断さ
れ、送信キーの指定有の場合は、キー入力を待
ち、ステツプ103で入力されたキーが送信キ
ーか否かが判定される。
送信キーが正しく押された場合は、ステツプ
104でホストマシンとの接続ケーブルが接続
されたか否かが判断される。送信キーが指定さ
れていない、換言すれば自動送信が指定されて
いるときには、ステツプ102から直接にステ
ツプ104にスキツプして、ケーブルの接続が
判断される。
そして、ケーブルの接続が確認されると、ホ
ストマシンへのデータ送信が行なわれる。
以上の構成では、ユーザの要求に応じて自動送
信、マニユアル送信のいずれかを選択でき、自動
送信の場合には、送信キーを省略でき、送信手順
が簡単化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成説明図、第2図は本発明
の実施例にかかるデータターミナル機のシステム
構成図、第3図はデータターミナル機の正面図、
第4図はシステムスイツチを示す要部斜視図、第
5図、第6図は夫々上記システムの全体のフロー
を示すフローチヤート、第7図はプログラム設定
モードでのキー配置を示す説明図、第8図はパラ
メータ設定時のキーシーケンスを示す図、第9図
はエントリデータの構成説明図、第10図はレコ
ードの構成説明図、第11図はチエツク・ウエイ
トの割り当て方式を示す方式説明図、第12図は
システムトータライザによるイコールチエツク方
式を示す方式説明図、第13図はマスタフアイル
の構成を示す構成説明図、第14図はデータ合成
方式を示す方式説明図、第15図はデータの合成
方式の動作フローを示すフローチヤート、第16
図a,b,cは夫々システムトータライザの使用
方式を示す方式説明図、第17図は記号を含む
C/Dチエツク方式を示すフローチヤート、第1
8図はマスタフアイルの構成を示す構成説明図、
第19図は1レコードの構成を示す構成説明図、
第20図はマスタデータの表示例を示すデイスプ
レイの正面説明図、第21図はマスタフアイルを
用いたデータエントリ方式を示すフローチヤー
ト、第22図は第21図のC−方式の詳細を示
すフローチヤート、第23図は小数点データにつ
いての処理方式を示すフローチヤート、第24図
は置数省略方式を示すフローチヤート、第25図
は入力スキツプ方式を示すフローチヤート、第2
6図は業務区分コードの付加方式を示すフローチ
ヤート、第27図はスクロールアツプ無の場合の
エントリデータの表示例を示す正面説明図、第2
8図はスクロールアツプ時のスクロールアツプ表
示例を示す正面説明図、第29図はスクロールア
ツプの設定方式を示すフローチヤート、第30図
はスクロールアツプの実行方式を示すフローチヤ
ート、第31図はホストマシン等への送信方式を
示すフローチヤートである。 HM…ホストマシン、EOST…データ入出力用
端末機、A…モード設定手段、B…プログラム用
RAM手段、C…設定手段、D…パラメータ用
RAM手段、E…データ用RAM手段、F…業務
指定手段、G…実行手段。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホストマシンに交信可能に接続されるデータ
    入出力用端末機であつて、 少なくともプログラム設定モードと実行モード
    とを指定するモード設定手段と、 ホストマシンによつて供給されるプログラムを
    格納するプログラム用RAM手段と、 プログラム設定モードにおいて上記格納したプ
    ログラムに対して複数種の業務を各々実行するた
    めに必要なパラメータを設定するパラメータ設定
    手段と、 上記パラメータ設定手段によつて設定されたパ
    ラメータをメモリするパラメータ用RAM手段
    と、 データをメモリするデータ用RAM手段と、 実行モードにおいて複数種の業務のいずれか一
    を指定する業務指定手段と、 上記業務指定手段によつて業務が指定される
    と、当該業務に対応して上記パラメータ設定手段
    により設定されたパラメータに基づいて上記プロ
    グラムを実行し上記データ用RAM手段にメモリ
    されたデータを処理して所定の業務を行う実行手
    段とを備えたことを特徴とするデータ入出力用端
    末機。
JP16194284A 1984-08-03 1984-08-03 デ−タ入出力用端末機 Granted JPS6142066A (ja)

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JP16194284A JPS6142066A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 デ−タ入出力用端末機
US06/761,425 US4851994A (en) 1984-08-03 1985-08-01 Data I/O terminal equipment having mode setting functions for downloading various specified application programs from a host computer
DE85109734T DE3587335T2 (de) 1984-08-03 1985-08-02 Host-Rechnerprogrammierbare Eingabe/Ausgabe-Datenstation.
EP85109734A EP0181438B1 (en) 1984-08-03 1985-08-02 Host-programmable input/output terminal

Applications Claiming Priority (1)

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JPS6142066A JPS6142066A (ja) 1986-02-28
JPH0218749B2 true JPH0218749B2 (ja) 1990-04-26

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JPH06119265A (ja) * 1992-10-05 1994-04-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複合通信端末

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