JPH02181807A - 自走車の操向位置検出装置 - Google Patents

自走車の操向位置検出装置

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JPH02181807A
JPH02181807A JP1001868A JP186889A JPH02181807A JP H02181807 A JPH02181807 A JP H02181807A JP 1001868 A JP1001868 A JP 1001868A JP 186889 A JP186889 A JP 186889A JP H02181807 A JPH02181807 A JP H02181807A
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健二 上村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自走車の操向位置検出装置に関し、特に、自
動車、工場内の無人移動搬送装置、農業および土木機械
等の自走車をあらかじめ設定された走行コースに従って
走行させるための、自走車の操向位置検出装置に関する
(従来の技術) 従来、上記自走車のような移動体の現在位置を検出する
装置として、移動体で発生された光ビームを、移動体を
中心として円周方向に走査する手段と、移動体とは離れ
た少なくとも3カ所に固定され、入射方向に光を反射す
る光反射手段と、該光反射手段からの反射光を受光する
受光手段とを具備した装置が提案されている(特開昭5
9−67476号公報)。
該従来装置では、前記受光手段の受光出力に基づいて移
動体を中心とする3カ所の光反射手段間の開き角を検出
し、その検出した開き角と、あらかじめ設定された光反
射手段の位置情報とに基づいて移動***置を演算するよ
うにしている。
このような従来装置においては、受光手段を搭載した移
動体が、前記3カ所に固定された各光反射手段を各頂点
とする三角形の中心部近傍に位置している場合は、相当
高い精度で該移動体の位置を検出することができる。し
かしながら、前記三角形の中心部近傍から離れた位置で
は、高い測定精度が得られにくいという問題点があった
このような問題を解決する5手段として、例えば特開昭
60−14114号公報および特開昭60−15508
号公報、並びに特願昭63−262191号に記載され
ているように、移動体の移動区域を囲む四角形の頂点に
基準点を設置し、該基準点のうち、高い測定精度が期待
できる最適の基準点を3力所選択して、該3カ所の基準
点の位置情報および移動体から見た該基準点の方位角に
基づき、移動体の位置検出を行うようにした移動体の位
置測定方法が提案されている。
また、特願昭63−257912号には、移動体(以下
、自走車という)の進行方向に対する4カ所の基準点の
方位角に基づいて、前記自走車から見た前記4カ所の基
準点のうち、対角位置に配置された2カ所の基準点間の
開き角を演算し、前記4カ所の基準点の方位角、および
2カ所の基準点間の開き角、並びに前記各基準点の位置
情報から自走車の位置および進行方向を検出する装置が
記載されている。
ところで、上記システムにおいては、自走車の傾斜や、
振動に起因して基準点に配置された光反射手段に光ビー
ムを照射できなかったり、自走車に搭載された受光手段
が、前記光反射手段以外の物体からの反射光を受光して
しまう場合があった。
このように、受光手段によって光ビームの反射光が確実
に受光されないと、自走車の位置が誤って算出され、そ
の結果、予定されたコースに沿って自走車を走行させら
れなくなる。
このように、反射光を受光できなくて基準点を見失った
場合、見失った基準点の方位を推定し、該推定された基
準点の方位角を使用して自走車の位置を算出するように
構成された検出装置が、特願昭63−262192号に
記載されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記、基準点の方位角を推定して自走車の位置を算出す
る技術では、基準点の見失い回数が多くなると、推定に
よる誤差が蓄積されて、自走車の正確な位置検出ができ
なくなってしまう。そのために、計数手段で見失い回数
を計数して、該計数された見失い回数が予定の回数を超
過した時には、例えば自走車の走行を中止させるような
構成をとることも考えられる。
しかし、基準点の見失いは一時的な現象である場合が多
く、このような−時的な現象のために頬繁に自走車を停
止させて作業を中断したのでは作業能率が低下してしま
う。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、見失
った基準点の位置を推定する際の誤差を減少させ、その
結果、基準点見失いに起因する自走車の走行中断頻度を
減少でき、自走車の作業能率を向上させることができる
自走車の操向位置検出装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段および作用)前記の問題点
を解決し、目的を達成するために、本発明は、少なくと
も4カ所の基準点からの光信号を受光して、該受光信号
に基づいて自走車の位置および進行方位を検出する自走
車の操向位置検出装置において、前記基準点からの光信
号の受光間隔に基づいて、自走車の進行方向に対する各
基準点の方位角を検出する手段と、前記方位角に基づい
て、次回の走査で検出されるべき前記基準点の方位を予
測する手段と、次回の走査で検出された基準点の位置が
、前記予測手段で予#jされた方位にある場合には、該
検出方位に基づいて自走車の位置を算出する手段と、前
記予測方位に予定の基準点が検出されなかった場合には
、該検出されなかった基準点を除く、残りの基準点の位
置に基づいて検出されなかった基準点の方位を逆算し、
該逆算値に基づいて、見失った基準点の、次回の走査で
検出されるべき位置を予測する手段とを具備した点に特
徴がある。
上記構成を有する本発明では、4カ所の基準点のうちの
1カ所が検出されなかった場合、検出されなかった基準
点を除く、残りの3カ所の基準点の方位角に基づいて、
検出されなかった1カ所の基準点の方位角を算出できる
したがって、検出されなかった基準点の方位角を、単な
る推定ではなく、確定された3カ所の基準点の位置に基
づいて算出でき、次回の走査で該基準点が検出されるべ
き位置を正確に予測できる。
その結果、1カ所の基準点に配置された基準点を見失っ
た場合には、位置の予測における誤差がきわめて小さく
、たとえ連続して見失ったとしてもこの場合の誤差の蓄
積が小さい状態で自走車の位置検出ができるので、また
、1カ所の基準点の見失いが連続して発生した場合でも
自走車の走行を中断させることなく支障ない運転を継続
させることも可能となる。
(実施例) 以下に図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
第12図は本発明の制御装置を搭載した自走車、および
該自走車の走行区域に配設された光反射器の配置状態を
示す斜視図である。
同図において、自走車1は例えば芝刈り機等の農作業用
自走車である。該自走車1の上部にはモータ5によって
駆動される回転テーブル4が設けられている。そして、
該回転テーブル4には光ビームを発生する発光器2およ
び該光ビームの反射光を受ける受光器3が搭載されてい
る。
前記発光器2は光を発生する発光ダイオードを備え、受
光器3は入射された光を受けて該光信号を電気的信号に
変換するフォトダイオードを備えている(共に図示しな
い)。
ロータリエンコーダ7は回転テーブル4の駆動軸と連動
するように設けられていて、該ロータリエンコーダ7か
ら出力されるパルス信号の計数値に基づいて、回転テー
ブル4の回転角度が検出できる。
自走車1の作業区域の周囲の4カ所の基準点には反射器
6が配設されている。該反射器6は、入射した光を、そ
の入射方向に反射する反射面を具備しており、従来より
市販されている、いわゆるコーナキューブプリズム等が
使用できる。
次に、本実施例の制御装置の構成を第1図および第2図
に示したブロック図に従って説明する。
第2図において、発光器2から射出される光ビームは、
回転テーブル4の回動方向に走査され、反射器6によっ
て反射される。反射器6によって反射された該光ビーム
は受光器3に入射される。
カウンタ9では、回転テーブル4の回転に伴ってロータ
リエンコーダ7から出力されるパルス数が計数される。
そして、該パルスの計数値は受光器3で反射光が受光さ
れる毎に識別処理部11に転送される。
識別処理部11では反射光の受光毎に転送される前記パ
ルスの計数値に基づいて、自走車1の進行方向に対する
各反射器6の方位角が算出される。
才識別処理部11で検出された実際の方位角、および基
準点の見失いがあった場合の推定方位角(該方位角およ
びその推定方法についての詳細は後述する)は、切換手
段36を介して、対角開き色演算部37および位置・進
行方位第1演算部(以下、単に第1演算部という)34
と、隣接開き色演算部10および位置・進行方位第2演
算部(以下、単に第2演算部という)13とに人力され
る。
該切換手段36は、識別処理部11から出力される基準
点見失い信号dの有無に応答して切換られる。第2図で
は、信号dが出力され、その結果、切換手段36が隣接
開き色演算部10および第2演算部13側に切換えられ
ている状態が示されている。
対角開き色演算部37では、4カ所に配置された反射器
6のうちの、対角位置に配置された反射器6間の、自走
車1から見た開き角が演算される。
該開き角に基づいて第1演算部34では自走車1の現在
位置の座標が算出されると共に、前記4カ所の反射器6
の方位角に基づいて自走車1の進行方位が算出される。
また、隣接開き色演算部10では、4カ所に配置された
反射器6のうち、3カ所の反射器6の互いに隣接する反
射器6間の開き角が演算され、第2演算部13では、該
開き角に基づいて自走車1の現在位置の座標が算出され
ると共に、前記3カ所の反射器6の方位角に基づいて自
走車1の進行方位が算出される。ここで、3カ所の反射
器6とは、前記見失い信号dによって検出される見失い
基準点に配置された反射器6を除く3つの反射器6を意
味する。
前記第J演算部34および第2演算部13の演算結果は
比較部25に入力される。比較部25では、走行コース
設定部16に設定されている走行コースを表すデータと
、前記第1演算部34または第2演算部13で得られた
自走車1の座標および進行方位とが比較される。
この比較結果は操舵部14に入力され、該比較結果に基
づいて自走車の前輪17に連結された操舵モータ(図示
せず)が駆動される。該操舵モータによる前輪17の操
舵角は、自走車1の前輪に設けられた舵角センサ15で
検出され操舵部14にフィードバックされる。
駆動部18はエンジン19の始動・停止、および該エン
ジン19の動力を後輪21に伝達するクラッチ20の動
作を制御する。
なお、第2図に示された構成要素のうち、鎖線で示され
た範囲内の部分は、マイクロコンピュータによって構成
することができる。
次に、前記識別処理部11の詳細の構成について、第1
図を参照して説明する。該識別処理部11では前述のよ
うに、方位角が求められるのと共に、該方位角に基づい
て、光反射器6の識別および見失い処理が行われる。
第1図において、方位角演算部23では、カウンタ9の
計数値に基づいて、自走車1の進行方向に対する各反射
器6の方位角が演算される。
方位角記憶部35には、同じ反射器6に関して、前回検
出時の方位角と前々回検出時の方位角との2回で検出さ
れた方位角が記憶される。該記憶部35には、後述する
基準点A、B、C,Dにそれぞれ配置された反射器6の
方位角θa、θb。
θC1θdについての、それぞれ、前回および前々回検
出時の値が記憶できる。
そして、該方位角記憶部35に記憶されている前回の方
位角に基づき、予Al11方位角演算部26において、
次に同一反射器6が検出されるべき方位角の予fil値
、つまり予n1方位角が演算される。該予測方位角は予
定の幅を有している。
識別部24では、前記予測方位角と、前記方位角演算部
23で演算された実際の方位角とが比較される。
ボールカウンタ27は、基準点A、  B、  C,D
のそれぞれに配置された各反射器6が検出される毎に、
そのカウント値が、該各反射器6のそれぞれに対応させ
たカウント値に更新されるように構成されている。そし
て、該ボールカウンタ27のカウント値は識別部24に
入力され、識別部24に設定されている予定の数値と比
較される。
識別部24での前記予7J1方位角および実際の方位角
の比較結果と、ボールカウンタ27のカウント値および
予定の数値の比較結果とから、受光器3で検出された信
号が、予定の反射器6からの反射光の検出信号か否かの
判断がなされる。
予定通りの反射器6からの反射光が検出された場合には
、識別信号aが出力され、実際の方位角が、切換手段3
6を介して対角開き色演算部37および第1演算部34
と、隣接開き色演算部10および第2演算部13に入力
される。同時に、方位角記憶部35の記憶内容も、前回
方位角が最新の検出方位角で、前々回方位角が前回方位
角で、それぞれ更新される。
受光器3の検出信号が、予定の反射器6以外からの反射
器6からの信号であると判断された場合は、予定の反射
器6を見失ったとして、信号すによって見失い回数カウ
ンタ30のカウント値がインクリメントされる。
予定の反射器6を2個見失ったと判断された場合は、信
号Cによって複数見失い回数カウンタ31のカウント値
がインクリメントされる。
また、受光器3の検出信号が、反射器6以外の反射物体
または発光源からの信号である場合は、ノイズとして処
理され、ノイズ記憶部29にノイズ受信時の自走車1の
位置および自走車1から見たノイズ発生源の方位角が記
憶される。
第1比較部32では、前記見失い回数カウンタ30のカ
ウント値としきい値TIとが比較され、第2比較部33
では、前記複数見失いカウンタ31のカウント値としき
い値′l゛2とが比較される。
そして、前記比較部32.33における比較の結果、見
失い回数が各しきい値Tl、 T2以下の場合は、方位
角推定部28で、方位角記憶部35に記憶されている前
回方位角および前々回方位角に基づいて、見失った反射
器6の方位角が推定される。
推定された方位角で、方位角記憶部35の前回方位角が
更新され、前回方位角で前々回方位角が更新される。
一方、見失い回数がしきい値Tlを超過した場合は、方
位角記憶部35に記憶されている、見失った反射器δを
除く3カ所の反射器6の前回方位角に基づいて、見失い
基準点逆算部34で見失った反射器6の方位角が算出さ
れる。該算出された方位角は方位角記憶部35に見失っ
た反射器6の前回方位角として記憶される。また、該算
出された方位角は、予測方位角演算部に入力されて、該
方位角に基づいて、次回の走査で該見失った反射器6が
検出されるべき予測方位角が算出される。
さらに、見失い回数がしきい値TIを超過した場合は、
前記切換手段36に対し信号dが出力され、切換手段3
6が第1図に示した状態に切換えられる。
一方、複数見失い回数がしきい値T2を超過した場合は
、駆動手段18に対し信号eが出力され、自走車1の走
行が停止される。
基準点を1カ所見失うよりも、2カ所見失う方が、自走
車1の位置検出精度に、より大きな影響を与えるので、
前記しきい値T2はTIより少ない回数が設定される。
そして、基準点を2カ所見失った場合は、その見失い回
数がしきい値を超過した時点でただちに自走車1を停止
させるようにしている。
これに対して、基準点1カ所見失いの場合は、その見失
い回数がしきい値を超過した時点で、該見失い基準点を
除く3カ所の基準点に配置された反射器6の位置および
方位角に基づいて自走車1の位置および進行方位を演算
するようにしている。
なお、見失い回数カウンタ30および複数見失いカウン
タ31の計数値は、識別部24で予定された反射器6か
らの反射光が受光されたと判断されるとクリアされる。
ポールカウンタ27の値は、識別部24の判断によりて
、予定の反射器6が正常に検出された場合と、見失い基
準点逆算部34および方位角推定部28で方位角が算出
された場合、すなわち見失い処理が終了した時点とに更
新される。
第8図、第9図は、自走車1の作業範囲を指示するため
の座標系における自走車1および反射器6の位置を示す
第8図において、反射器6は4カ所の基準点A。
B、  C,Dに配置される。同図において、4カ所に
配置された反射器6の位置は、x−y座標系で表される
。自走車1の位置はT (x、  y)で示され、X軸
に対する自走車1の進行方位はθfで示される。
自走車1の進行方向に対する各基準点A、B。
C,Dの方位角は、θa、θb、θC1θdでそれぞれ
示され、対角位置にあるJ1点間の開き角はφ1および
φ2で示される。
一方、第9図には1カ所の基準点(同図では基準点D)
を見失った場合の、残り3カ所の基準点A、B、Cと自
走車1との関係が示されている。
同図において、自走車1の進行方向に対する各基準点A
、B、Cの方位角は、θa、θb、θCでそれぞれ示さ
れ、互いに隣接する基準点Aおよび8間と、Bおよび0
間の開き角は、それぞれαおよびβで示される。角度θ
1は自走車1と基準点Cとを結ぶ線およびX軸のなす角
度を示し、角度θ2は自走車1と見失った基準点りとを
結ぶ線およびX軸のなす角度を示す。
前記方位角θa、θb、θC9θdと、開き角φ1およ
びφ2とに基づいて自走車1の位置T (x、y)およ
び進行方位θfを算出する式は、前記第1演算部34に
格納され、前記方位角θa。
θb、θCと、開き角αおよびβとに基づいて自走車1
の位置T (x、  y)および進行方位θfを算出す
る式は、前記第2演算部13に格納される。
前記第1演算部34に格納される算出式の一例は、特願
昭63−257912号に示され、第2演算部13に格
納される算出式の一例は、特願昭63−116689号
および特願昭63−149619号に詳細が示されてい
るので、ここではその説明は省略する。
次に、前記演算部で算出された自走車1の位置情報に基
づく、自走車1の操向制御について説明する。第10図
は自走車1の走行コースと反射器6の配置状態を示す図
であり、第3図は操向制御のフローチャートである。
第10図において、A、B、C,D点は反射器6の配置
位置を示しており、点Bを原点とし、点Bおよび点Cを
通る線をX軸とする座標系で自走車1の位置および作業
区域22を表している。点R(Xret、Yret)は
自走車1の戻り位置を示し、作業区域22は座標(Xs
 t、 Ys t)、(Xs t、Ye)、(Xe、Y
s t)、(Xe。
Ye)で示される点を結ぶ領域である。ここでは自走車
1の位置Tは(Xp、Yp)で示す。
なお、第10図においては、説明を簡単にするため、作
業区域22の4辺をX軸またはy軸に平行にした例を示
したが、作業区域22の周囲に反射器6を設けるように
さえしてあれば、作業区域22の各辺の向きおよび作業
区域22の形状は任意である。
第3図のフローチャートに従って制御手順を説明する。
まず、ステップS1では、自走車1を点Rから作業開始
位置まで無線操縦により移動させる。
ステップS2では、自走車1を停車させたままで発光器
2.受光器3を回転させ、各基準点A。
B、C,Dの検出を行うと共に、自走車1から見た各基
準点の方位角を識別処理部11の記憶部35に記憶させ
る。
ステップS3では、走行コースのX座標XnとしてXs
tをセットし、走行コースを決定する。
ステップS4では、自走車1の走行が開始される。
ステップS5では、受光器3が2!準点からの反射光を
受光したか否かの判断がなされる。反射光が受光される
まで該ステップS5は繰返される。
反射光が検出されると、ステップS6に進んで、後述の
サブルーチンによって基準点識別処理が実行される。
ステップS7では、前記第1比較部32から出力される
基準点見失い信号dの有無によって、基準点を見失った
か否かの判断がなされる。
該ステップS7の判断が否定の場合、すなわち、4カ所
の基準点のうちの1カ所の基準点を予定回数(しきい値
Tl)を超えて連続して見失ってはいないと判断された
場合は、ステップS8に進んで、第1演算部34におい
て4カ所の基準点による自走車1の位置および進行方位
が演算される。
一方、ステップS7の判断が肯定の場合、すなわち、4
カ所の基準点のうちの1カ所の基準点を予定回数(しき
い値TI)を超えて連続して見失ったと判断された場合
は、ステップS9に移行して、第2演算部13において
3カ所の基準点による自走車1の位置および進行方位が
演算される。
ステップ510では、前記連続して予定回数以上見失っ
た基準点の方位角を、該基準点を除く3カ所の基準点の
方位角に基づいて逆算する。逆算のための算出式は後述
する。
ステップSllでは、走行コースからのずれ量(ΔX”
Xp−Xn、Δθf)が演算され、ステップS12では
、前記ずれ口に応じて操舵部14により操舵角制御が行
われる。
第3図(その2)に示すステップS13では、自走車1
がy軸方向において、原点から遠ざかる方向(行き方向
)に走行しているか、原点に近づく方向(戻り方向)に
走行しているかが判断される。
行き方向であれば、ステップS14において、−行程が
終了したか(Yp>¥e)否かが判断され、戻り方向で
あれば、ステップS15において、−行程終了(Yp<
Yst)したか否かが判断される。ステップS14また
はS15において、−行程が終了していないと判断され
ればステップS5に戻る。
ステップS14またはS15において、−行程が終了し
たと判断されれば、次はステップS16において全行程
が終了した(Xp>Xe)か否かの判断が行われる。
全行程が終了していなければ、ステップS16からステ
ップ317に移って自走車のUターン制御が行われる。
Uターン制御は、前記第1演算部34、第2演算部13
で演算された自走車1の位置情報を操舵部14にフィー
ドバックする処理によって行われる直線行程の操向制御
とは別の方式%式% すなわち、旋回行程では自走車1の操舵角をあらかじめ
設定された角度に固定して走行させる制御に移行し、各
基準点A、B、C,Dの方位角のうち、少なくとも1つ
が予定の角度範囲内に合致した時点で、直線行程の操向
制御に戻るようにしている。
ステップ318では、XnにXn+Lがセットされ、次
の走行コースが設定される。次の走行コースが設定され
ればステップS5に戻って、前記処理が4行われる。
全行程が終了したならば、戻り位置R(Xret。
Yret)へ戻って(ステップ519)、走行が停止さ
れる(ステップ320 E)。
次に前記ステップS6の基準点識別処理について説明す
る。
基準点を識別する手法として、本実施例では各基準点A
、 B、 C,Dとボールカウンタ27のカウント値と
を、基準点Aはカウント値“1”7!準点Bはカウント
値“2″、基準点Cはカウント値“3″、基準点りはカ
ウント値“4”に予め対応づけておき、該カウント値に
基づいて各基準点を識別するようにしている。
すなわち、受光器3が反射光を検出する毎にボールカウ
ンタ27がカウント値1. 2. 3. 4を順に出力
するようにしてあり、カウント値を監視することによっ
て基準点を識別できる。例えば、基準点Bからの光信号
を受光した際には、該基準点Bを検出する直前に検出さ
れる基準点はAであるから、ボールカウンタ27のカウ
ント値はl゛になっでいるはずである。
したがって、予定の基準点(この場合はB点)が検出さ
れる予測範囲内で、光信号を検出した際に、ボールカウ
ンタ27のカウント値が“1″であれば、正常に予定の
基準点を検出したと判断できる。
該手法においては、基準点を見失ったり、基準点以外の
反射物体の反射光を受光したような場合には、基準点と
カウント値とが対応しなくなるため、基準点を見失った
り、基準点以外の反射物体の反射光を受光したりしたと
いうことを知ることかできる。
このように、第4図のフローチャートで示す基準点識別
処理では、予測した位置範囲内で検出された光のみを、
予定した基準点からの正常な反射光であると仮定し、該
仮定の下で、ボールカウンタ27から出力されているカ
ウント値が基準点に対応するか否かを判断し、その結果
、最終的に、予定された基準点の正常な検出がなされた
という判断を行うように構成されている。
前記判断の結果、基準点を見失っていたと判断された場
合、および基準点以外の反射物体から受光したと判断さ
れた場合には、後述の基準点見失い処理に従って位置検
出を継続し、1カ所の基準点を連続して見失った回数が
予定の回数を超過した場合には、該基準点を除いた3カ
所の基準点に基づいて自走車1の操向制御を継続する。
さらに、1カ所の基準点を連続して見失った回数が予定
の回数を超過した場合には、見失った基準点を除く3カ
所の基準点の方位角に基づいて、該見失い基準点の方位
角を逆算で求め、該逆算で求められた方位角で次回の走
査で該基準点が検出されるべき方位角の範囲を求めるよ
うにしている。
また、複数の基準点を連続して見失った回数が予定の回
数を超過した場合には自走車1の走行を停止するように
している。
次に、前記、検出された光が予定された基準点からの光
であると判断するための基準点の方位角−J’ 1lF
1方法について、その−例を基準点Aに関して説明する
。第11図は自走車1の進行に伴う該自走車1から見た
基準点Aの方位角の変化を示す図である。同図において
、自走車1がm1点にある時の基準点Aの方位角はθa
n−1x自走車1がm2点にある時の方位角はθanで
ある。
そして、自走車1がm2点にある時点で、自走車1がm
3点にある時の方位角をθan±θにと予allする。
ここで、固定値θには実験的に求められる角度(θan
 −(θan−1) )に基づいて設定される。
本発明者等の実験によれば、自走車1が旋回中の場合を
除くと(θan −(θan−L) l はほぼ成度以
内に収まっており、本実施例では固定値θKを3°に設
定した。
ただし、自走車1が旋回中は方位角の変化が急激であり
、この場合には固定値θには直線走行中よりも大きい設
定値に切換えられる。本実施例では、旋回中の固定値θ
には30”に設定した。
なお、固定値θには、前述のように実験によって得られ
た結果に基づいて設定しても良いし、方位角記憶部35
に格納された前回および前々回に検出された方位角に基
づいて、その差を算出し、これを固定値θにとして使用
しても良い。
第11図では基準点Aの方位角予測方法について説明し
たが、他の基準点B、C,Dの方位角予測も同様に行わ
れる。
以上説明した、基準点識別処理を第4図のフロー+ヤー
ドに従って説明する。
まず、ステップS61では、最新の受光信号に基づいて
算出された、自走車1の進行方向に対する反射物体の方
位角をθXとして読込む。
ステップS62では、θXがθan±θにの範囲内か否
かが判断される。該ステップS62の判断が肯定であれ
ば、前記受光信号は基準点Aからの反射信号であると仮
定し、ステップS67に進む。
ステップS67では、ボールカウンタ27のカウント値
が、基準点Aの前に検出されるべき基準点りに対応する
値“4“であるか否かの判断がなされる。
カウント値が4″であれば、前記ステップS62におい
て仮定した「受光信号は基準点Aからの反射信号である
」との判断は正しいとされて、第4図(その2)のステ
ップS68に進み、自走車1から見た基準点Aの方位角
θaの決定処理が行われる。この方位角θa決定処理の
詳細は、第6図に関して後述する。
ステップS69では、ボールカウンタ27のカウント値
を検出された基準点へに対応する値“1″にセットする
ステップS69の処理が終了すると、前記ステップS7
(第3図)に進む。
一方、ステップS67で、ボールカウンタ27のカウン
ト値が“4“でないと判断されると、ステップS70に
進んでボールカウンタ27のカウント値が“3′か否か
の判断がなされる。
ステップS70の判断が肯定ならば、基準点りを見失っ
たと判断され、ステップS71に進み、基準点りの見失
い処理が行われる。この基準点り見失い処理の詳細は第
5図に関して後述する。
基準点りの見失い処理が終わるとステップS?2に進む
ステップS72では、基準点りの見失い回数It、os
tDがしきい値Tlを超過したか否かの判断がなされる
。基準点りの見失い回数ILostDがしきい値TIを
超過していない場合は、ステップS73に進んで、複数
の基準点B、 Dを見失った回数ILostBDがしき
い値T2を超過したか否かの判断がなされる。複数の基
準点B、 Dを見失った回数ILostBDがしきい値
T2を超過していなければ、ステップ36gに進む。
複数の基準点B、 Dを見失った回数!LostBDが
しきい値T2を超過していれば、ステップ5135に移
行してクラッチ20を切り、エンジン19を停止させ、
フェールランプを点滅させる。
また、前記ステップS72において、基準点りの見失い
回数I LostDがしきい値TLを超過したと判断さ
れた場合は、ステップS74に移行して基準点り見失い
フラグに“1 ”をセットした後にステップS73に進
む。
また、前記ステップS70の判断が否定であれば、ステ
ップS75に進み、今度はボールカウンタ27のカウン
ト値が“2#か否かの判断がなされる。
ステップS75の判断が肯定ならば、基準点C1Dを見
失ったと判断され、ステップ376に進み、まず、前記
基準点り見失い処理と同様の、基準点Cの見失い処理が
行われる。
ステップS77では、基準点Cの見失い回数I Los
tCがしきい値TIを超過したか否かの判断がなされる
。基準点Cの見失い回数ILostCがしきい値T1を
超過していない場合は、ステップS78に進んで、基準
点りの見失い処理が行われる。
ステップS79では、基準点りの見失い回数I LO8
tDがし、きい値T1を超過したか否かの判断がなされ
る。
基準点りの見失い回数I LostDがしきい値TIを
超過していなければステップS80に進み、基準点C,
Dを連続して見失った回数ILostcDの値に“1″
を加える。
そして、ステップS81に進み、複数の基準点C,Dを
連続して見失った回数ILostcDがしきい値T2を
超過しているか否かの判断がなされる。見失い回数IL
osiC1)がしきい値T2を超過していなければ、ス
テップ868に進む。
見失い回数ILostCDがしきい値T2を超過してい
れば、ステップ5135に進んでクラッチ20を切り、
エンジン19を停止させ、フェールランプを点滅させる
前記ステップS77において、基準点Cの見失い回数I
 LostCがしきい値T1を超過したと判断された場
合は、ステップS82に移行して基準点C見失いフラグ
に1 ″をセットした後にステップ578に進む。
また、前記ステップ379において、基準点りの見失い
回数ILostDがしきい値T1を超過したと判断され
た場合は、ステップS83に移行して基準点り見失いフ
ラグに“1 ″をセットした後にステップS80に進む
なお、ステップS75における判断が否定の場合、すな
わち、ボールカウンタの値が“4゜“3”、  ”2”
のいずれでもないという場合は、3カ所の基準点を見失
ったと判断されるので、この場合はただちにステップ5
135に進んでクラッチ20を切り、エンジン19を停
止させ、フェールランプを点滅させる。
第4図(その1)のステップS62において、受光信号
が、Oan±θにの範囲内で検出されたものでないと判
断されると、ステップS63に進み、前記受光信号がθ
bn±θにの範囲内で検出されたものであるか否かの判
断がなされる。
前記受光信号がθbn±θにの範囲内で検出されたもの
、すなわち基準点Bからの反射光の受光信号であると判
断されると、ステップS84に進み、ボールカウンタの
値が基準点Aに対応する値゛1”か否かの判断がなされ
る。
該判断が否定の場合は、第4図(その3)のステップS
87に進み、肯定の場合は、ステップS85に進む。以
下、ステップS86、およびステップ888〜5100
の処理が行われる。
また、第4図(その1)のステップS63の判断が否定
となった場合には、ステップS64に進んで、前記受光
信号がθen±θにの範囲内で検出されたか否かの判断
がなされる。
そして、該受光信号がθQn±θにの範囲内で検出され
たもの、すなわち基準点Cからの反射光の受光信号であ
ると判断されると、ステップ5101に進み、ボールカ
ウンタの値が基準点Bに対応する値“2″か否かの判断
がなされる。
該判断が否定の場合は、第4図(その4)のステップ5
104に進み、肯定の場合はステップ5102に進む。
以下、ステップ5103、およびステップ5105〜5
117の処理が行われる。
さらに、第4図(その1)のステップS64の判断が否
定となった場合には、ステップS65に進んで、前記受
光信号がodn±θにの範囲内で検出されたか否かの判
断がなされる。
そして、該受光信号がθdn±θにの範囲内で検出され
たもの、すなわち基準点りからの反射光の受光信号であ
ると判断されると、ステップ8118に進み、ボールカ
ウンタの値が、基準点Cに対応する値“3″か否かの判
断がなされる。
該判断が否定の場合は、第4図(その5)のステップ5
121に進み、肯定の場合はステップ5119に進む。
以下、ステップ5120、およびステップ8122〜5
134の処理が行われる。
ステップS62.S63.S64.S65の判断がすべ
て否定であると、受光信号は基準点A。
B、C,Dのいずれからの反射光によるものではないこ
とになり、該受光信号は、基準点以外の反射物体からの
反射光、または他の光源からの光を受光した信号と判断
され、ノイズとして処理される。
受光信号がノイズであると判断されると、ステップS6
5から866に進み、ノイズ警告灯が一時点灯され、ノ
イズを検出した時の自走車1の座標、および自走車1か
ら見たノイズ発生源の方位角が読込まれ、その値が記憶
部29に記憶される。
上述のフローチャートにおいて示したように、本実施例
では基準点A、B、C,Dのそれぞれを、しきい値TI
の回数を超過して見失った場合には、それぞれ基準点人
見失いフラグ、基準点B見失いフラグ、基準点C見失い
フラグ、および基準点り見失いフラグに1 “がセット
されるように構成されている。そして、該各基準点見失
いフラグの状態が“1“の場合は、前記切換手段36が
、第2図に示された側に切換えられ、3カ所の基準点の
位置情報、開き角、および方位角に基づいて自走車1の
位置および進行方位が算出される。
また、該各基準点見失いフラグの状態が“1゛の場合は
、見失い基準点逆算部12における、見失い基準点の方
位角が算出される。
なお、第4図(その3)、(その4)および(その5)
に示された各ステップの処理は、第4図(その2)ステ
ップ868〜83の処理と同様に行われるので詳細な説
明は省略する。
次に、見失い基準点逆算部12で行われる、見失い基準
点の方位角算出方法について詳細に説明する。第5図は
基準点A、B、C,Dのうちのどの基準点を見失ったか
の判別を行い、見失い基準点の方位角算出するためのフ
ローチャートである。
第5図において、ステップS20では、基準点Aの見失
い回数が予定回数TIを超過したか否かを、基準点A見
失いフラグが“1″か否かで判別する。
見失い回数が予定の回数を超過していれば、ステップS
21に進んで、基準点Aの方位角を、該基準点Aを除く
残りの3つの基準点の既知の方位角に基づいて逆算する
。逆算のための算出式は後述する。
ステップS22では、基準点人見失いフラグに“0”を
セットする。
また、基準点Aの見失い回数が予定回数T1を超過して
いない場合は、ステップS20からステップS23に進
んで、基準点Bの見失い回数が予定回数TIを超過した
か否かを基準点B見失いフラグが“1“か否かで判別す
る。
見失い回数が予定の回数を超過していれば、ステップS
24に進んで、基準点Bの方位角を、該基準点Bを除く
残りの3つの基準点の既知の方位角に基づいて逆算する
ステップS25では、基準点B見失いフラグにO”をセ
ットする。
基準点Bの見失い回数が予定回数Tlを超過していない
場合は、ステップS23からステップ326に進んで、
基準点Cの見失い回数が予定回数T1を超過したか否か
を基準点C見失いフラグが“1″か否かで判別する。
見失い回数が予定の回数を超過していれば、ステップS
27に進んで、基準点Cの方位角を、該基準点Cを除く
残りの3つの基準点の既知の方位角に基づいて逆算する
ステップ328では、基準点C見失いフラグに“Omを
セットする。
見失い回数が予定の回数を超過していない場合、すなわ
ち、基準点A見失いフラグ、基準点B見失いフラグ、基
準点C見失いフラグのいずれも“1“でない場合は、基
準点りを予定回数を超過して見失ったと判断し、該基準
点りを除く残りの3つの基準点の既知の方位角に基づい
て基準点りの方位角を逆算する(ステップ529)。
ステップS30では、基準点り見失いフラグにO″をセ
ットする。
見失い基準点の方位角を逆算する式は、次のとおりであ
る。次式における記号は、第9図に示した通りである。
第9図において、 θ 1  =tan  −’((Y −Y c )  
/  (X  c  −Xlθ2 =tan −”1(
Yd−Y) / (Xd−X)1θd−θC+θ1+θ
2 一θc +jan −’+(y−Yc) / (Xc−
X)1+tan  ’t(Y  d  −Y)  / 
 (X  d  −X)1基準点A、  B、  Cを
見失った場合の算出式も上記式と同様である。
次に、前記基準点見失い処理および自走車1から見た基
準点の方位角θa〜θd決定処理について第6図、第7
図のフローチャートを参照して説明する。
第6図(d)は基準点り見失い処理のフローチャートで
ある。
前記ステップ570で基準点りを見失ったと判断された
ので、ステップ5140では、基準点りの見失い回数I
 LostDに′1“が加算される。
ステップ5141では、基準点B見失い回数ILost
Bが“0″か否かの判断、つまり、基準点Bを見失って
いるか否かの判断がなされる。基準点Bを見失っていな
い場合はステップ5143に移行し、基準点Bを見失っ
ていた場合は、基準点BおよびDを見失っていることに
なるので、ステップ5142に進んで、基準点Bおよび
D見失い回数ILostBDに“1”が加算される。
ステップ8143では、自走車1が前回検出した基準点
りの方位角と、前々回検出した基準点りの方位角との差
(θdn−(θdn−1) lをΔθとして読込み、前
々回検出方位角θdn−1を前回検出方位角θdnで更
新し、さらに、前回検出方位角θdnをθdn+Δθで
更新する。
このような見失い処理によって、予測された範囲内に基
準点を検出できなかった場合は、検出できなかった基準
点の方位角データを前回、前々回のデータに基づいて推
定更新し、該更新データに基づいて自走車1の位置およ
び方位角を算出する。
第6図(a)、(b)および(c)は基準点A。
B、およびC見失い処理のためのフローチャートである
。該フローチャートの処理は基準点り見失い処理と同様
に行われる。
なお前記方位角の差Δθは(θdn −(θdn−1)
 )を算出した結果に限らず、実験によって求められた
値に基づいてあらかじめ設定された固定の値をΔθとし
て使用しても良い。
第7図(a)は基準点Aの方位角θaの決定処理を示す
フローチャートである。
同図において、ステップ5150では、見失い回数カウ
ンタ30の基準点Aの見失い回数I LostAと、基
準点A、Bを連続して見失った回数を記憶する複数見失
い回数カウンタ31の見失い回数I LostAB、基
準点り、  Aを連続して見失った回数ILostDA
 、基準点A、  CをA、 Cの順に見失った回数!
LostAC、および基準点A、  CをC8Aの順に
見失った回数I LostCAとに0”をセットする。
ステップ5151では、θan−1にθanを読込み、
θanにθXを読込んでデータを更新する。
ステップ5152では、基準点人見失いフラグにO”を
セットする。基準点A見失いフラグに“0゛がセットさ
れると、前記切換手段36は第1図に示した側とは反対
の側に切換られ、第17s算部34による自走車1の位
置、進行方位演算が行われる。
21準点への方位角θaは以上のように決定される。
第7図(b)、(c)および(d)は基準点Bの方位角
θb、基準点Cの方位角θC1および基準点りの方位角
θdを決定するためのフローチャートである。該フロー
チャートの処理は、基準点Aの方位角θaの決定処理と
同様であるので説明は省略する。
以上の説明のように、本実施例では、受光部3で光が検
出されると、照光が予定された基準点に配置された反射
器6からの反射光であるか否かが判別され、予定された
反射器6からの正常な反射光である場合のみに、該受光
信号に基づいて自走車1の位置および進行方位が算出さ
れる。
そして、反射器6からの反射光が受光されずに基準点を
見失ったような場合には、前回および前々回に受光信号
を検出した方位角に基づいて見失った基準点の方位角を
推定し、該推定基準点に従って、自走車1の位置および
進行方位が算出される。
但し、1カ所の基準点の連続見失い回数が予定の回数よ
りも多くなった場合には、該基準点を除く3カ所の基準
点をもとに自走車1の位置検出を行い、操向制御を継続
して行えるようにしている。
それと共に、見失った基準点を除く3カ所の基準点の座
標値と方位角とをもとに、見失った基準点の方位角を逆
算するようにしている。この逆算により求められる方位
角は、確定された3カ所の基準点の方位角および座標位
置に基づくものであり、方位角の推定とは異なり検出精
度が高い。
また、2カ所の基準点を連続して見失ったような場合は
、重大な障害があると推定されるので見失い回数が予定
回数を超過した時点で自走車1の走行を停止させるよう
にしている。
さらに、本実施例では3カ所の基準点を見失ったと判断
された場合には、直ちに自走車1を停止させるようにし
た。しかし、3カ所の基準点を見失ったと判断された場
合にも予定の回数を設定しておき、見失い回数が該回数
を超過してから自走車1を停止させるようにしても良い
このように、本実施例によれば、−時的な障害によって
基準点からの反射光が正常に検出されない場合でも、基
準点を推定することによって予定の走行コースに従い自
走車1の走行を継続させることができる。
そして、該基準点の推定の誤差が蓄積されて正確な操向
制御が行われなくなることが予想されるような基準点の
連続見失い回数に達した時、つまり、見失い回数がしき
い値T1を超えた時は、3カ所の基準点に基づいて制御
が行われ、自走車lの位置検出誤差が大きくなるおそれ
はない。また、見失い基準点の推定に起因する誤差の蓄
積は、見失い基準点の方位角を既知の値に基づいて算出
した時点で解消される。
一方、前記障害が一時的なものでなく、かつ重大な障害
であると判断された場合、つまり、複数の基準点を繰返
し見失ったような場合には、自走車1の走行を停止させ
て、自走車1が予定されたコースから逸脱しないように
している。
本実施例では、予定の回数だけ基準点を見失った場合に
、見失い処理をおこなったり、自走車1を停止するよう
にしたが、予定の時間だけ基準点を見失った場合、ある
いは、予定の距離だけ自走車1が走行する量基準点を貼
失った場合に、見失い処理を行なったり、自走車1を停
止するようにしても良い。
また、本実施例では反射rir6からの反射光が受光さ
れずに基準点を見失ったような場合、該見失い回数が予
定の回数に達するまでは、前回および前々回に受光信号
を検出した方位角に基づいて見失った基準点の方位角を
推定し、該推定基準点に従って、自走車上の位置および
進行方位が算出され、自走車1の操向制御が行われるよ
うに構成されているが、方位角を推定した後、この推定
した方位角は次回の基準点検出のための予測方位角決定
用のみに使用するものとして、進行方位の変更は行わず
、それまでの進行方位を維持したままで走行を継続する
ように構成しても良い。
また、本実施例では、自走車1を戻り位置から作業開始
位置まで、無線操縦で誘導するようにしたが、戻り位置
で、自走車1を停止させた状態で、光ビームを走査して
、基準点の方位角の検出を行い、該方位角に基づいて戻
り位置から作業開始位置までの走行コースを演算し、該
コースに沿って自走車1を作業開始位置まで走行させる
こともできる。そして、この場合には、戻り位置から作
業開始位置までの走行中にも基準点識別処理を行うよう
にする。
なお、本実施例は4カ所の基準点に基づいて自走車1の
位置、進行方位を検出し、操向制御をするシステムに本
発明を適用した例であるが、本発明はこれに限らず、4
カ所の基準点のうち、自走車1を包囲する三角形の頂点
に位置している基準点を検出し、該3カ所の基準点の位
置情報に基づいて自走車1の位置、進行方位を検出し操
向制御を行うように構成されたシステム(特願昭63−
262191号に記載の装置)にも適用できる。
すなわち、1カ所の基準点を見失なった場合には、4カ
所の基準点のうち、自走車1を包囲する三角形の頂点に
位置している基準点に限らず、見失った基準点を除く3
カ所の基準点に基づいて自走車1の位置、進行方位を検
出し操向制御を行うように構成することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の
ような効果が達成できる。
(1)1カ所の基準点を見失った回数が増大した場合に
は、見失った基準点を除く残りの基準点の既知の方位角
に基づいて、見失った基準点の方位角を算出するので、
前回、前々回に検出された基準点をもとに基準点の方位
角を推定するのとは異なり、より正確に推定できるので
、見失った基準点の再検出性が向上する。
(2)1カ所の基準点を見失った回数が増大した場合に
は、基準点の推定によらず、該基準点を除いた3カ所の
基準点に基づいて自走車の操向制御が継続できるので、
基準点の推定に基く制御と比べて自走車の位置検出精度
が向上する。
(3)複数の基準点を頻繁に見失った場合のみに自走車
が停止するようにできるので、無駄な作業中断が発生せ
ず作業効率が向上する。
(4)基準点を一時的に見失った場合には、3カ所の基
準点に基く制御によって自走車の走行が継続でき、再び
前記見失った基準点を検出した場合は4つの基準点に基
く制御に切換えて自走車の走行が行えるので、自走車が
多少ローリングするような悪条件の作業区域でも正確な
自走車の位置検出が行え、自走車の適用範囲が拡大でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、
第3図は操向制御のフローチャート、第4図は基準点識
別処理のフローチャート、第5図は見失い基準点の方位
角逆算のフローチャート、第6図は基準点見失い処理の
フローチャート、第7図は方位角決定処理のフローチャ
ート、第8図。 第9図は自走車の進行方位と方位角および開き角との関
係図、第10図は自走車の走行コースと反射器の配置状
態を示す図、第11図は基準点の方位角説明図、第12
図は自走車と反射器の配置状態を示す斜視図である。 1・・・自走車、2・・・発光器、3・・・受光器、6
・・・反射器、7・・・ロータリエンコーダ、9・・・
カウンタ、10・・・隣接開き角演算部、11・・・識
別処理部、12・・・見失い基準点逆算部、13・・・
位置・進行方位第2演算部、14・・・操舵部、23・
・・方位角演算部、24・・・識別部、25゜32.3
3・・・比較部、26・・・予測方位角演算部、27・
・・ボールカウンタ、28・・・方位角推定部、29・
・・ノイズ記憶部、30・・・見失い回数カウンタ、3
1・・・複数見失い回数カウンタ、34・・・位置・進
行方位第1演算部、36・・・切換手段、37・・・対
角開き角演算部 代理人 弁理士 平木通人 外1名 第 図(そのl) 第 図(その1) 第 図(その2)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも4カ所の基準点に配置された光投射手
    段からの光信号を受光して、自走車の位置を検出する自
    走車の操向位置検出装置において、水平方向で回動自在
    に前記自走車に搭載され、前記光信号を受光するための
    受光手段と、 前記光投射手段からの光信号の受光間隔に基づいて、自
    走車の進行方向に対する各光投射手段の方位角を検出す
    る手段と、 前記方位角検出手段で検出された方位角に基づいて、次
    回の走査で検出されるべき前記光投射手段の方位を予測
    する手段と、 光投射手段の検出位置が、前記予測手段で予測された方
    位にある場合は、該検出方位に基づいて自走車の位置を
    算出する手段と、 光投射手段の検出位置が、前記予測手段で予測された方
    位にない場合は、検出されなかった光投射手段の方位を
    、該検出されなかった光投射手段を除く、残りの光投射
    手段の位置に基づいて算出し、該算出値に基づいて、前
    記検出されなかった光投射手段が次回の走査で検出され
    るべき方位角を予測する手段とを具備したことを特徴と
    する自走車の操向位置検出装置。
  2. (2)少なくとも4カ所の基準点に配置された光投射手
    段からの光信号を受光して、自走車の位置を検出する自
    走車の操向位置検出装置において、水平方向で回動自在
    に前記自走車に搭載され、前記光信号を受光するための
    受光手段と、 前記光投射手段からの光信号の受光間隔に基づいて、自
    走車の進行方向に対する各光投射手段の方位角を検出す
    る手段と、 前記方位角検出手段で検出された方位角に基づいて、次
    回の走査で検出されるべき前記光投射手段の方位を予測
    する手段と、 少なくとも4カ所の基準点に配置された光投射手段の位
    置情報、および該基準点の前記方位角に基づいて自走車
    の位置を算出する第1演算手段前記光投射手段のうちの
    任意の3カ所の光投射手段の位置情報、および該光投射
    手段の前記方位角に基づいて自走車の位置を算出する第
    2演算手段と、 前記光投射手段のうちの1カ所からの光信号が検出され
    なかった場合に、基準点見失い信号を出力する手段を有
    する識別処理部と、 前記見失い信号に応答して、前記第2演算手段を選択し
    、前記見失った基準点を除外した3カ所の基準点の位置
    情報および方位角に基づいて自走車の位置を算出するた
    めの切換手段と、 前記見失い信号に応答して、検出されなかった光投射手
    段の方位を、該検出されなかった光投射手段を除く、残
    りの光投射手段の位置に基づいて算出し、該算出値に基
    づいて、前記検出されなかった光投射手段が次回の走査
    で検出されるべき方位角を予測する手段とを具備したこ
    とを特徴とする自走車の操向位置検出装置。
  3. (3)前記第1演算手段が、4カ所の光投射手段の配置
    された2カ所の基準点の光投射手段間の開き角、ならび
    に前記4カ所の光投射手段の位置情報に基づいて自走車
    の位置および進行方位を算出するように構成されたこと
    を特徴とする請求項2記載の自走車の操向位置検出装置
  4. (4)前記第1演算手段が、4カ所の光投射手段のうち
    、自走車を包囲する三角形の頂点に位置する3カ所の光
    投射手段の方位角、および自走車から見た各光投射手段
    間の開き角、ならびに前記3カ所の光投射手段の位置情
    報に基づいて自走車の位置および進行方位を算出するよ
    うに構成されたことを特徴とする請求項2記載の自走車
    の操向位置検出装置。
  5. (5)前記受光手段と共に回転自在に自走車に搭載され
    た発光手段を具備し、前記光投射手段が、該発光手段か
    らの照射光をその入射方向に反射する光反射手段であっ
    て、前記基準点に配置されていることを特徴とする請求
    項1、2、3または4記載の自走車の操向位置検出装置
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