JPH021817Y2 - - Google Patents

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JPH021817Y2
JPH021817Y2 JP16478885U JP16478885U JPH021817Y2 JP H021817 Y2 JPH021817 Y2 JP H021817Y2 JP 16478885 U JP16478885 U JP 16478885U JP 16478885 U JP16478885 U JP 16478885U JP H021817 Y2 JPH021817 Y2 JP H021817Y2
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JP
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core wire
terminal
coaxial cable
bent
braided
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JP16478885U
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JPS6273477U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテレビ電波供給路に設ける機器、特に
アンテナ給電ターミナルの同軸ケーブル接続具に
関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の接続具は、例えば第4図及び第
5図に示す如く、アンテナ給電ターミナルの本体
部31内に孔32を通して挿入された同軸ケーブ
ル33の先端部の編組部34を接触端子取付部3
5の接触板36と押え金37の円弧状の導体押え
溝38とで挟みビス39で挟着し、先端の心線4
0は本体部31の接触端子板41と押え片42と
で挟みビス43で挟着することにより、同軸ケー
ブル33を接触端子取付部35に取付けていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、接触端子取付部35の接触端子板41
に心線40を接続するには、接触端子板41の他
に押え片42とビス43が必要なため部品点数が
多くなり、又、ドライバ等の工具が必要となるか
ら心線取付けが面倒で時間がかかる欠点がある。
本考案は前記の点に鑑みてなされたもので、心
線取付用部品の数が最少となり、しかも心線取付
けに工具が不要で手動により簡単・迅速に取付け
ることができる同軸ケーブル接続具の提供を目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するための本考案の構成を実施
例に対応する第1図〜第3図を用いて説明する。
機器の本体部1内に設けられた接続端子に同軸
ケーブル3の心線5及び編組部6を個別に接続す
るようにしたものにおいて、本体部1の心線取付
箇所4には同軸ケーブル挿入方向と交叉する方向
に進退可能に嵌挿され、且つ一端部に折曲げ端子
部12及びこの折曲げ端子部の近くに心線挿通孔
13を有する心線用端子11と、折曲げ端子部1
2に係脱する係止片16とを備え、この係止片1
6は折曲げ端子部12と心線取付箇所4とで心線
5を挟持した状態にて折曲げ端子部12を係止す
るようにしている。
〔作用〕
先端部に心線5と編組部6を露出した同軸ケー
ブル3は本体部1内に挿入すると先ず心線5を心
線用端子11の通孔13に挿通してから、編組部
6を従来の取付方法により接触板9に取付ける。
ついで、心線用端子11の折曲げ端子部12を指
で心線取付箇所4に押付ければ、一対の係止片1
6は心線用端子11によつて両側へ押し開かれ心
線用端子11が通過すると閉じて端子部12を係
止し端子部12を介し心線5を心線取付箇所に当
接する結果、心線用端子11の折曲げ端子部12
と心線5は確実に接続することになる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基いて説明する。第1
図〜第3図において、アンテナ給電ターミナルの
本体部1の接触端子取付部2における同軸ケーブ
ル3挿入側に面する端面部4の下半部には、同軸
ケーブル3の先端部に露出した心線5及び編組部
6のうち編組部6を押え金7の円弧状の導体押え
溝8とで挟着する接触板9を取付けてあり、下半
部より1段前方へ突き出た上半部には同軸ケーブ
ル3挿入方向と直角に断面が丸等の適宜形状(本
実施例は角)の通孔10が形成されていてこの通
孔10に心線用端子11を挿脱可能に挿入してい
る。
心線用端子11は一端に折曲げ端子部12を形
成しこれに近接して心線挿通孔13を設け、中間
部には通孔10に先端縁で係合する折曲げ片14
を形成している。この折曲げ片14は挿入側の端
子上面15に対して鈍角にとり心線用端子11の
通孔10への挿入は容易であるが引出しが困難に
なる構成としている。一方、端面部4の通孔10
開口箇所両側には係止片16を突設し、端面部4
と折曲げ端子部12とで心線5を挟持した状態に
て折曲げ端子部12を係止するようにしている。
先端部に心線5と編組部6を露出した同軸ケー
ブル3は孔17から本体部1内に挿入し、先ず心
線5を心線用端子11の通孔13に挿通してか
ら、導体押え溝8で編組部6に嵌めた押え金7を
ねじ18で接触板9に取付けて接触板9に編組部
6を固着する(第2図)。ついで、心線用端子1
1の折曲げ端子部12を指で端面部4に押付ける
と、一対の係止片16は折曲げ端子部12に押さ
れて両側へ開いた後通過した折曲げ端子部12を
係止する。即ち、心線用端子11の折曲げ端子部
12は心線5を端面部4に当接した状態にて一対
の係止片16により係止されるから、心線用端子
11と心線5とは確実に接続することになる。加
えて、心線5は通孔13によつて端子挿入側へ折
曲げられて復元力がなくなると共に、心線用端子
11は折曲げ片14による引出し抵抗力が得られ
るため、心線5との確実な接続が維持される。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、心線取付
機構が心線取付箇所に形成された一対の係止片と
心線用端子からなるため部品点数が最少となつて
取扱い易く、又コスト低減に役立つ。しかも指の
押圧動作で簡単に接続できるから、ビスで固定す
る従来方式に比べ簡単、迅速に行えると共に、ビ
ス及びドライバが不要になる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の組立説明図、第2図
は接触端子取付部に同軸ケーブルの編組部を取付
けた状態を示す一部切欠き断面図、第3図は接触
端子取付部に同軸ケーブルの心線と編組部を取付
けた状態を示す一部切欠き断面図、第4図は従来
品の組立説明図、第5図は従来品の斜視図であ
る。 1……本体部、4……心線取付箇所(端面部)、
5……心線、6……編組部、11……心線用端
子、12……折曲げ端子部、13……心線挿通
孔、16……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器本体内に設けられた接続端子に同軸ケーブ
    ルの心線及び編組部を個別に接続するようにした
    ものにおいて、機器本体の心線取付箇所に進退可
    能に嵌挿され且つ一端部に折曲げ端子部及びこの
    折曲げ端子部の近くに心線挿通孔を有する心線用
    端子と、心線取付箇所とで心線を挟持した折曲げ
    端子部を係止する係止片を備えたことを特徴とす
    るアンテナ用同軸ケーブル接続具。
JP16478885U 1985-10-26 1985-10-26 Expired JPH021817Y2 (ja)

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JP16478885U JPH021817Y2 (ja) 1985-10-26 1985-10-26

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JP16478885U JPH021817Y2 (ja) 1985-10-26 1985-10-26

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JPS6273477U JPS6273477U (ja) 1987-05-11
JPH021817Y2 true JPH021817Y2 (ja) 1990-01-17

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JPS6273477U (ja) 1987-05-11

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