JPH02181689A - パルス方式の光波距離計 - Google Patents

パルス方式の光波距離計

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JPH02181689A
JPH02181689A JP63335282A JP33528288A JPH02181689A JP H02181689 A JPH02181689 A JP H02181689A JP 63335282 A JP63335282 A JP 63335282A JP 33528288 A JP33528288 A JP 33528288A JP H02181689 A JPH02181689 A JP H02181689A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「III業上の利用分野」 本発明は光パルスの反射往復時間を測定し、装置本体と
目標物との間の距離を算出するための光波距離計に係わ
り、特に、ドリフトの影響を除去することのできるパル
ス方式の光波距離計に閃するものである。
「従来の技術」 従来のパルス方式の光波距離計は、光パルスが光波距離
計本体からコーナーキューブまでを往陵する時間を測定
し、該装置本体とコーナーキューブ間の距離を計測して
いた。ところが、光の速度が極めて高速であるため、直
接往復時間を測定するには高度の技術が必要であった。
そこで、光波距離計本体内部に参照用光路を設け、内部
の電気信号による基準から受光までの時間を、内部参照
光路と外部測距光路のそれぞれについて計測し、外部測
距光路による測定値から、内部参照光路による測定値を
減することにより1反射往復時間を決定し、前記装置本
体とコーナーキューブまでの距離を測定していた。即ち
、内部参照光路による測定値を減することにより、光波
距離計の内部で生じる不安定要素を除去する様に構成さ
れていた。そして、この光路の切り替えには1機械的な
光路切り替え手段である光チョッパーが採用されていた
。(例えば1本出願人による特願昭63−161893
号) 「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来型のパルス方式の光波距離計で
は、外部測距光路の測定と内部測距光路の測定には、電
気的な基準信号から実際に発光素子が光パルスを発光す
るまでの時間がきまれでいた。この基準信号から発光ま
での時間には、(A)基準信号発生から発光素子ドライ
ブ回路までの遅延時間及びドリフト (B)発光素子ドライブ回路の遅延時間及びドリフト (C)発光素子の応答時間及びドリフト等の要素が考え
られる。これらの要素は、外部測距光路での測定値から
内部参照光路での測定値を減することにより減少させる
ことが可能である。
しかしながら従来の光波距離計では1機械的な光路切り
替え手E(であるチョッパーを採用していたので、切り
替え時間を要し、切り替え回数が増加すると測定時間も
増加してしまうという問題点があった。また、チョッパ
ーの切り替え周波数は、数Hzに設定する必要があり、
内部測距光路と外部測距光路との測定に時間差が生じ、
前記ドリフトの影響を少なくすることができないという
問題点があった。
「課題を解決するための手Nap 本発明は上記n圧に鑑み案出されたもので、内部光路と
外部光路とを有する光波距離計において、パルス的に発
光する光源部と、前記光源部からの光を測定対象物を経
由して受光部に導く外部光路と、前記光源部からの光を
測定tl象物を経由さぜずに受光部に導く内部光路と、
内部光銘文び外部光路を経由した前記光源部からの光を
常に受光し1つの出力信号を形成する受光部と、前記受
光部の出力信号から前記内部光路を経由した第1光信号
と前記外部光路を経由した第2光j言号とに識別する信
号識別手段と、前記信号識別手段の識別に応じて前記受
光部の出力信号のうち互いに近傍にある第1光信号との
第2光信号の時間差に基づき距離を算出する算出部とを
有することを特徴としている。特に本発明は、上記受光
部が、上記光源部から発光して内部光路及び外部光路を
経由した両方の光を常に受光し1つの出力信号を形成し
上記算出部が、上記第1光信号及び上記第2光信号の時
間差に基づき距離を算出する構成にすることもできる。
また本発明は、内部光路と外部光路とを有する光波距離
計において1周期的にパルスを発光する光源部と、前記
光源部からの光を測定′r4象物を経由して受光部に導
く外部光路と、前記光源部からの光を測定N象物を経由
させずに受光部に導く内部光路と、内部光路及び外部光
路を経由したパルス光の両方を受光し前記内部光路を経
由した第1信号と前記外部光路を経由した第2信号を形
成する受光部と、前記第1信号に応じて第1周期信号を
、前記第2信号に応じて第2周期信号を一部分ずつ交互
に形成する周期信号形成部と、前記第1周tgl信号と
前記第2周M信号との位相差に基づき距離を算出する算
出部とを有することを特徴としている9特に本発明は、
上記光源部の発光周期と僅かに異なる周期の基準信号を
形成する基準信号形成部を有し、上記周期信号形成部は
上記第1信号のタイミングで前記基準信号をサンプリン
グして第1周期信号を、上記第2信号のタイミングで前
記基準信号をサンプリングして第2周期信号を形成する
構成にすることもできる。そして本発明は上記周期信号
形成部が、上記第1信号を受けこれと同期した第1周期
信号を、上記第2信号を受けこれと同期した第2周期信
号を形成する構成にすることもできる。また本発明は、
上記外部光路に光信号の遅延手段を設けることもできる
「作用」 以上の様に構成された本発明は、光源部が光をパルス的
に発生させ、外部光路が、このパルス光を測定対象物を
経由して受光部に導く様になっている。そして内部光路
が、光パルスを測定対象物を経由せずに受光部に導く探
になっている。そして受光部が、内部光路及び外部光路
を経由したパルス光を常に受光し、1つの出力信号を形
成する様になっている。そして信号識別手段が、受光部
の出力信号から、内部光路を経由した第1光信号と外部
光路を経由した第2光信号とを識別する。
そして算出部が、°信号識別手段の識別に応じて、互い
に近傍にある第1光信号との第2光信号の時間差により
距離を算出することができる。特に受光部が、内部光路
及び外部光路を経由した両方の光を常に受光して1つの
出力信号を形成し、算出部が、第1光信号及び第2光信
号の時間差に基づき、距離を算出することができる。更
に本発明は。
光源部が周期的にパルスを発光させ、受光部が、内部光
路を経由した光パルスに対応した第1信号を形成し、外
部光路を経由した光パルスに対応した第2信号を形成す
る様になっている。そして周期信号形成部が、y4Si
信号に応じて第1周期信号を、第2信号に応じて第2周
期信号を、一部分ずつ交互に形成し、算出部が、第1周
期信号と第2周期信号との位相差に基づき距離を算出す
ることができる。特に基準信号形成部が、光源部の発光
周期と僅かに異なる周期の基準信号を形成し、第1信号
のタイミングで基準信号をサンプリングして第1周期信
号を形成し、M2(8号のタイミングで基準信号をサン
プリングして第2周期信号を形成させることもできる。
更に周期信号形成部が、第1信号と同期した第1周期信
号を、第2信号と同期した第2周期信号を形成すること
もできる。
そして、光信号の遅延手段を外部光路に挿みし。
外部光路のパルス光を遅延させることもできる。
「実施例」 本発明の実施例を図面に基いて説明すると、第1図は1
本実施例である光波距離計の光学系を示すものであり、
第2図は受光手段で受信された信号を示すものである。
第1図に示す様に、本実施例の光波距離計は、レーザダ
イオード1と、レンズ2,3.4と、ビームスプリッタ
5と、内部光路用光ファイバー6と、受光素子7と、遅
延用光ファイバー8と、プリズム9と、レンズ10とか
ら構成されている。
そして、コーナキューブ11は、光波距離計本体から離
れた位置に配置される目標物であり、光パルスを反射す
る機能を有している。
レーザダイオードlは、パルスレーザダイオードであっ
て、比較的大きなビークパワーを持ち。
デユーティ比が0.01%程度のパルス波を発生させる
ことができる。ビームスプリッタ5は光束を分割させる
ものである。受光素子7はレーザダイオード1から発射
されたパルス光線を受光できる素子であれば足りる。遅
延用光ファイバー8は、光信号の遅延手段の1つである
。なお、この遅延用光ファイバー8は、Glファイバを
採用することが望ましい。
以、Eの様に構成された本光学系において、レーザダイ
オード1から発射された光パルスは、レンズ2によって
平行光束とされ、ビームス1リツタ5によって2つの光
束に分割される。このビームスプリッタ5によって反射
された光束は、レンズ3によって集光され、内部光路月
光ファイバ6を進行する。叩ち、光パルスが、内部光路
月光ファイバ6を経由して受光素子7で受光される内部
型照光路が構成される。そして、光パルスが受光素子7
で電気信号に変換される。一方、ビームスプリッタ5を
透過する光束は、レンズ4によって集光され、fl延用
光ファイバ8を進行する。この遅延用光ファイバ8で遅
延された光束は、プリズム9で反射され、レンズ10を
通過して光波距離計本体から発射される。そして、測定
1α置に配置されたコーナキューブ11で反射された光
パルスが。
レンズ10を通過し、プリズム9で反射されて受光素子
7で受光される外部測距光路が構成される。
そして、光パルスが受光素子7で電気信号に変換される
本実施例では、外部測距光路に遅延用光ファイバ8が挿
入されているので、この遅延用光ファイバ8によって光
パルスが遅延される時間を、光パルス幅より長く設定す
ることにより、内部参照光パルスと外部測距光パルスを
受光素子7上で時間的に分離することができる。第2図
に示す様に、2つのパルスの時間差しヨは、 t、=tL+tp−us    ・・・・(1)ここで
、tL :光パルスが、光波距離計本体からコーナーキ
ュー ブ11を往復する時間 tF :光パルスが、外部測距光 路のうち1本体内部を通 過する時間 ts :光パルスが、内部参照光 路を通過する時間 と表すことができる。
tp、 Lsは既知の値であるので、 tl、=t、−E、p+t、s      ・ ・ ・
 ・ (2)となり、光波距離計本体とコーナーキュー
ブ11との距離りは、 L=(1/2)   シ: し Lン・: C・  ・
  ・  ・  (3)ここで、Cは光速である。
として求めることができる。
即ち、第2図に示す様に、内部の電気信号を基準に測定
することなく、内部型照光路の光パルス(a)を基準信
号として用いることができる。
次に、内部参照光路の光パルス(a)を基準とした光測
距を具体的な数値を用いて説明する。ここで、光パルス
の幅を50o、、。とすると、内部参照光路の光パルス
を分離するための遅延時間は100 II II @。
程度あればよい、従って、本体内部の外部測距光路のう
ち遅延用光ファイバ8を除いた部分の長さと、内部参照
光路の長さを無視すると、遅延用光ファイバ8の長さし
は次の様になる。
t、  =C:<  1 0 0+tss 。 〕・で
 (1、/ n  )=3xlO:パ100xlOx 
(1,/1.5)−20m C:光速 n:ファイバーの屈折率 となる、そして、?ItI!距距離の増加に伴い、内部
型照光路の光パルスと外部測距光路の光パルスの受信時
間の差は大きくなる9例えば、測距距離を10キロメー
トルとすると、時間差しいは、tm = (10km、
、’C)>+2+100na。。
L@66.7.usec となる。
この結果は、内部参照光路の光パルス(a)と外部測距
光路の光パルス(b)の受信の切り替えを、約66.7
μsecで行うのと同等となる。これは、通常の機緘的
チョッパによる数Hzの切り替え周波数と比較すれば、
本実施例は1000倍程度高速な切り替えが実現できる
。従って、受光素子7、アンプ等における受光系のドリ
フトの影響も軽減することができる。また、測距距離が
長くなるに伴い、受光系ドリフト軽減の効果は薄れるが
、光波距離計における実用的な測距距M範囲は、数10
 K m fJ、度であるので、十分ドリフト軽減効果
を得ることができる。
次に1本実施例の電気系の構成例を第3図に基いて説明
する。なお、パルス方式の光波距離計に関する電気系の
基本的原理説明は、本出願人より出願された21牛の特
許出願に詳述されている。(特願昭63−161893
号、特願昭63−161894号) (第1の構成例) 第3図に示す実施例は、″!i延川フ用イバー8による
遅延時間が、ADコンバータの変換時間より長い場合の
構成例である1本実J1例は、水晶発信器100と第1
の分周器110と第2の分周器120とシンセサイザー
130とレーザダイオード1とレーザダイオードドライ
バー140とAPD71とアンプ160とパルス検出器
170とカウンタ180とバンドパスフィルタ190と
サンプルホールド(S、/)I)200とADコンバー
タ300と加算器400とメモリ500とCPU600
とから構成されている。
水晶発振器100は、基準信号発生手段の1つであり、
15M)lzの基準信号を発生させている。
この基準信号は、第1の分周器110′c′1./10
000に分周され、更に第2の分周器120で1710
0に分周されて、15Hzが得られる。そして、この1
5Hzの信号をシンセサイザー130が101倍に逓倍
して約1515Hzの信号を得るようになっている。な
お、第1の分周器110、第2の分周器120、シンセ
サイザ130の出力信号は、2値化の信号である。そし
て、ドライバ140は、シンセサイザー130の出力信
号に従って、レーザダイオード1をパルス的に駆動する
。従って、レーザダイオード1は、周期が1、’1.5
15KHzのパルス状の光線を発射する。
またシンセサイザ130の出力は、カウンタ180とC
PU600へ送られる。この出力はカウンタ180に対
して、カウンタのリセット信号として働き、CPU60
0に対しては受信パルスの識別信号として働く様になっ
ている。即ち、シンセサイザ130から一定時間後に受
信された受信パルスが、内部多照光路を経由した受信パ
ルスとして判別され、その後受信されるパルスが、遅延
用ファイバーを経由した外部測距光ノ(ルスとして判別
することができる。レーザーダイオード1かへ発射され
た光パルスは、第1図に示す光学系を通過し、APD7
1で受光される。このAPD71は受光素子7の1つで
あり、p rl接合に深いバイアスを加えてナダレ増倍
を誘起させ、利得を得ることのできるダイオードである
。APD71は。
第1図に示す内部多照光路を通った光パルスと、外部測
距光路を通った光パルスが1組となった第2図の様な光
パルスを受光する。APD71により光パルスは、電気
信号に変換され、アンプ160で適度に増幅され、パル
ス検出器170で波形整形されて、電気的に取扱易い電
気信号に加工される。なお、パルス検出器170から出
力された信号は、カウンタ180のスタート及びストッ
プ信号として働くことになる。即ち、第2図に示す内部
参照光パルス(a)のタイミングがスターI・信号とな
り、外部測距光パルス(b)のタイミングがストップ信
号となる。カウンター180は。
スタート信号からストップ信号の間、水晶光1に器10
0の15MHzのクロックをカウントし、この結果をC
PU600に送出する。このカウントデータは、既知の
遅延用ファイバー8の長さを減じて、■測定用データと
して用いられる。また、パルス検出器170の出力は、
サンプルホールド200とADコンバータ300にも送
出される。
まず、第2図に示す内部多照光パルス(a)のタイミン
グの信号によって、サンプルホールドが行われる。nn
ち、サンプルホールド200が、バンドパスフィルタ1
90で正弦波にされた水晶光1N器100の出力信号を
、パルス検出器170の出力信号のタイミングでホール
ドする様になっている。そして、ADコンバータ300
は、サンプルホールド200の出力信号をAD変tAす
る様に構成されている。また、AD変IAが終了すると
、ADコンバータ300は、CPtJ600に対して変
IA終了信号を出力する様になっている9そして、AD
変IAされた信号は、予め決定されたメモリ500のア
ドレスに記憶される。続いて、第2図に示される外部測
距光パルス(b)のタイミングの信号で、バンドパスフ
ィルタ190の出力信号はサンプルボールド等が行われ
る。即ち、内部参照光パルス(a)のタイミングの信号
の場合と同様に、サンプルホールド、AD変換が行われ
、AD変fAされたデータはメモリ500に記憶される
ここで、AD変換された信号が記憶される一メモリアド
レスは、例えば内部参照光パルスについて1Mf地〜N
i地、外部測距光パルスについてN+1番地〜2N番地
と定めることもできる。
以上の動作を、光パルスが f=1515Hzの周波数
で発射される度に様り返される。なお。
内部9照光パルス(a)のタイミングと、外部測距光パ
ルス(b)のタイミングの間で、サンプルホールド、A
D変換、メモリ記憶の動作が行われなければならない、
従って1次のような条件を満足する必要がある。
t p= ts >  シAn+ t、s、s+ シー
v−−−y    (5)t、AD :AD変IAに要
する時間 Ls、iH:サンプlレホー7レドICのセ]・リング
タイム L、。1゜1.:データをメモリに 記憶させるための 時間 また、受信されるパルスの組(内部シ照光パルスと外部
測距光パルス)と、バンドパスフィルタ190の出力信
号の位相差は、11)回1周期のN分の1(N:整数、
なお、本実施例では、N=1.01)となる、従って、
N=101回で1周期分の測定となるが、2周期目以降
は、得られたデータを加算器400により前回のデータ
と加算され、1周期目と同一のアドレスに格納すること
により、最終的には平均化される。
次に第4図に基いて、受信されるパルスの組を基準とし
た時に、各パルスの紐と、バンドパスフィルタ190の
出力信号の位置rJJJ係を説明す゛る。
ここで、位相変化を明瞭に示すために、N=25゜50
.75,101の時の信号を、N=1と比較できる裸に
描いである。また第5図では、各パルスの組のうち、内
部臀照光パルス(a)のタイミングでサンプルホールド
された信号をN=1から101まで表した・ものであり
、同様に、外部測距光パルス(b)でサンプルホールド
された信号も措いている。促って、第5図上の点は、A
D変1負された信号のメモリ500上のデータに相当し
、横軸はメモリ500のアドレスに相当する。ここで、
1周期は ・ (6) の信号となる。
次に、第4図の内部勢照光パルス(a)信号と。
外部測距光パルス(b)信号との時間差t、は、二二で
、nsN数 Lo:水晶発振器10 0のクロック時 間 φ :し。1周期とし た時の端数時間 を位相で表した もの と表すことができる。この時、第(7)式のφと第5図
のθは等しくなる。即ち、第4図での位相差を に拡大したことになる。従って、メモリ500上みデー
タから第5図のθを計算することにより、t、を内挿す
ることができる。この様にして得られた距離データから
、遅延用光フアイバ8等の長さに相当する長さを減じた
ものを、精密測定値とし、■測定と組み合わせることに
より求める測距値を得ることができる。
(第2の構成例) 第6図に基いて、遅延用光ファイバー8での遅延時間が
短く、 tp= しs <  tAo+tl/H+ Lm*++
+。ry  l  ・ (9)の条件を満たす場合の構
成例を説明する。この実施例の構成は、第(5)式を満
足する場合の実施例である第3図の構成に、タイミング
回路150とゲート155が付加されている。従って、
池の構成の動作は第3図と同様であるので、タイミング
回路150とゲート155の動作を中心にス(ト明する
。遅延用光ファイバー8の遅延時間が、ADコンバータ
300の変換時間より短いので、内部参照光パルス(a
)と外部側和光パルス(b)の全てについて、サンプル
ホールド、AD変IAを行うことはできない。そこで、
以下の様な計測を行う必要がある。シンセサイザー13
0の出力信号は、タイミング回路150及びカウンタ1
80、CPU600に送出される。この出力信号は、C
PU600に対して受信パルスの識別信号として働き、
カウンタ180に対してはリセット信号として働き、タ
イミング回路150に対してはトリガー信号として作用
する。第7図に示す様に、タイミング回路150の出力
信号は、内部型照光パルス(a)と外部測距光パルス(
b)による受信信号に対してゲート155が交互に開く
様な信号を出力する様になっている。即ち、N=1の場
合には、内部型照光パルス(a)に対してゲート155
が開き、N=2の場合には、外部測距光パルス(1))
に対してゲー1−155が開き、N−3の場合には、内
部参照光パルス(a)に対してゲート155が開く様に
なっている。即ち、ゲート155は、タイミング回路1
50の信号により、電気信号がHIGHの間、パルス検
出器170の出力をサンプルホールド200.ADコン
バータ300に送出するつ従って、サンプルホールド2
00は、バンドパスフィルタ190の出力信号を。
内部9照光パルス(a)、外部測距光パルス(b)のタ
イミングに対して交互にサンプルホールドする様になっ
ている。即ち、N=1では内部参照光パルス(a)のタ
イミングで、N=2では外部測距光パルス(b)のタイ
ミングで、そして、N=3では内部測距光パルス(a)
のタイミングでサンプルホールドされる。
そして、ADコンバータ300が、サンプルホールド2
00の出力をAD変rat、、予め指定されたメモリ5
00のアドレス−Eに記憶される。2周期目以降のデー
タは、加算器400で加算され、1周期目と対応する同
一メモリアドレスに記憶される様になっている。
次に、第8図に基いてメモリ500上のデータに関して
説明する。第8図の縦軸はメモリ500上のデータであ
り、横軸はメモリ500上のアドレスを表すものである
。第5図と比較すると、N=101回のパルスの発射に
対して、得られるデータは50となっており、約半分に
なっている。
これは、ゲート155を交互に開くように構成したから
である。なお、その曲の処理は第3図の構成例と同様で
ある。この様に内部9照光パルス(a)と外部測距パル
ス(b)を交互にサンプルホールドしても、このパルス
は互いに近傍にあり、ドリフトの変化が極めて小さく、
これに基づいて得られる測定値に与える影響は極めて小
さい。
(第3の構成例) ここで第9図に基いて、遅延用光ファイバ8によるfl
延時間が短く。
tF−ta < tAo+ t、s/H+ t−−−0
,、y ・・(9)の条件の場合において、パルスの発
射に対して有効にデータを取得することのできる構成例
を説明する。この構成例は、第2の構成例である第6国
に、第1、第2のサンプルホールド201,202と第
1、第2のADコンバータ301.302と切り替え器
260とが付加されている。この実施例は、パルス検出
器170から出力された内部参照光パルス(a)信号と
外部測距光パルス(1))信号は、シンセサイザ130
からの信号により動作するタイミング回路160により
切り替えられる。例えばN=1の時、内部型照光パルス
(a)信号が、第1のサンプルホールド201を介して
第1のADコンバータ301に送られ、外部測距光パル
ス(b)信号が、第2のサンプルホールド202を介し
て第2のADコンバータ302に送られたとすると、ま
ず、第1のサンプルホールド201は、内部釡照光パル
ス(a)信号のタイミングでバンドパスフィルタ190
の出力信号を゛サンプルホールドする。そして、第1の
サンプルホールド201の出力信号は、第1のADコン
バータ301に出力され、AD変換される。この時、切
り替え器260は、第1のADコンバータ301の出力
であるAD変換データ信号とAD変IA終了信号が選択
されており、AD変換終了信号はCPU600に送出さ
れ、A D変換データ信号はメモリ500に送信する様
に構成されてるやそして、このデータ信号は、あらかじ
め指定されたアドレスに格納される0次に、切り替え器
260は、第2のADコンバータ302を選択するやこ
の時、外部測距光パルス(b)信号が受信されており。
第2のADコンバータ302がAD変IAを終了してい
れば、そのデータはメモリ500上のあらかじめ指定さ
れたアドレスに格納されるやまた、この時、外部測距光
パルス(b)信号が受光されていない時には、第2のA
Dコンバータ302がAD変換を完了するのを待ち、A
D変tA終了信号が発信された後、データはメモリ50
0上のあらかじめ指定されたアドレスに格納される。次
の光パルスの組であるN−=2の時には、内部参照光パ
ルス(a)信号が、第2のサンプルホールド202を介
して第2のADコンバータ302に送出される。そして
、外部測距光パルス光パルス(b)信号が、第1のサン
プルホールド201を介して第1のADコンバータ30
1に送出される。而って、受光された光パルス信号に対
して、第1のサンプルホールド201.第1のADコン
バータ301の組合せと、第2のサンプルホールド20
2、第2のADコンバータ302の組合ぜを交互に選択
することにより、第1.2のサンプルホールド201.
202と第1、第2のADコンバータ301.302が
有する電気的特性上のバラツキによる誤差及びド、リフ
トを除去することができる。なお、メモリ500に蓄え
られたデータは第1の構成例(第3図)と同様に収り吸
われる。
(第4の構成例) 次に、受信パルスによりPLL (フェーズロックルー
1)を構成することにより、パルスの時間間隔を測定す
る実施例を第10図に基いて説明する。このPLLを採
用した光波距離計の原理は本出願人によって出願された
遅延時間測定装置(特願昭63−161894号)に詳
述されている。
この構成例は第1の構成例に、概算用水晶発振器101
と第1.第2、第3の分周器111,112.113と
第1、第2のミキサー211,212と第1、第2のロ
ーパスフィルタ221.222と第1.第2のコンパレ
ータ231.232と第1、第2の位相検出器241,
242と第1゜第2(7)VCO251,252と切り
替え器260と位相比較器270等とが付加されている
。ここで、第1、第2のvCOは電圧制御発振器である
従って、第1の位相検出回路241と第1のローパスフ
ィルタ221と第1のVCO251と第2の分周器11
2とで第1のPLLが構成されることになる。同様に、
第2の位相検出回路242と第2のローパスフィルタ2
22と第2のVCO252と第3の分周器113とで第
2のPLLが構成されることになる。
水晶発振器100からの15MHzの信号が第1の分周
器111に送出され、第1の分周器111の出力信号で
ある3KH2がレーザダイオードドライバ140に送ら
れる。分周器illの出力は、カウンタ180及びCP
U600へも送られ。
カウンタ180に対してはカウンタのリセット信号とし
て鋤き、CPU600に対しては受信パルスの識別信号
として牛用する様になっている。レーザダイオードドラ
イバ140は、第1の分周器111の出力信号のタイミ
ングでレーザダイオード1″6:駆動する。このレーザ
ダイオード1はパルスレーザダイオードであり、発射さ
れた光パルスは、第1図の光学系を通過しAPD71で
受光される、APD71では、内部参照光パルス(2L
)と外部測距光パルス(b)が第2図に示されるタイミ
ングで受光される。そして、アンプ160でIIIに増
幅され、パルス検出器170で波形整形される。パルス
検出器170の出力信号は、内部型照光パルス(a)が
スタート信号になり、外部ani光パルス(b)がスト
・Iプ信号となる様になっており、これらの信号により
、カウンタ180が作動する。スタート信号からス) 
=77’信号までの間、慨Wan定用水晶発振器101
のクロ・・Iりをカリントする様になっており、このl
et算測定用データをCPU600に送信する様になっ
ている。
そして、パルス検出器170の出力は、切り替え器26
0で分離され第1のPLLと第2のPLLの2つのPL
L回路に出力される様になっている。
1回目の測定として、内部型照光パルス(a)のタイミ
ングのパルスが、第1の位相検出器241、第1のロー
パスフィルタ221、第1のVC0251、第2の分周
器112から構成される第1のPLLに入力される。そ
して、外部測距光パルス(b)のタイミングのパルスが
、第2の位相検出器242、第2のローパスフィルタ2
22、第2のVCO252,第3の分周器l13から構
成されている第2のPLLに入力される。第1のPLL
は、内部p照光パルス(a)信号に対して同期がかかる
様に動1′1′ニジ、第1のVCO251の出力は、第
1のミキサー211により、水晶発振器100からの信
号と混合検波される。そして、検波後の出力信号は、第
1のバンドパスフィルタ51で基本波が収り出され、第
1のコンパレータ231により、3KHzの矩形波にさ
れる。第2のPLLは、第2のVCO252、第2のミ
キナー212.第2のバンドパスフィルタ52、第2の
コンパレータ232が、外部測距光パルス(b)に対し
て、第1のPLLと同様に動作し、第2のコンパレータ
232が、3KHzの矩形波を出力する探になっている
第1のPLLに接続されたコンパレータ231と、第2
のPLLに接続されたコンパレータ232との位相差は
、内部参照光パルス(a)信号と外部測距光パルス(b
)信号との時間差に対応する1位相比較器270は、こ
の位相差を水晶Q振器100のクロックでカランl−1
,、そのデータをCPU600に送出する様になってい
る。そして、CPU600では、カウンタ180による
■測定値と、位相比較器からの精密測定値とを金成し、
fl延用光ファイバ8等による遅延分を減じた測定値を
演算する。
2回目の測定は、内部参照光パルス(a)のタイミング
のパルスが、第2のPLLに送出され。
外部測距光パルス(b)のタイミングのパルスが。
第1のPLLに入力される。以下は、第1回目の測定と
同様の測定が行われる。閏って、測距データは、1回目
の測定と2回目の測定を平均したものとなる。この様に
PLL回路を交互に切り替えることにより、PLL、ミ
キサー、バンドパスフィルタ、コンパレータ等の電気的
特性のバラツキによる誤差、及びドリフトを相段するこ
とができる。
次に、温rX、変化等に対する考慮に関して、若干説明
する。遅延用光ファイバ8に温度補償用サーミスタ70
0を収り1寸けた実施例を第11図に基づいて説明する
、ここで、光ファイバに用いられる石英、ガラス、アク
リルの熱!5j張係数は、以下の様である。
石英     5.5:10  、、′℃ガラス   
 100〉コ10//℃ アクリル    8 X l O−’  、/ ℃以上
の様に、′11延用光ファイバ8が長い場合には。
温度変化によりit用先光ファイバ8長さが変1ヒする
可能性がある。この場合には、測定データに!5III
を与えるので、サーミスタ700で得られた温度データ
を使用して、遅延用光ファイバ8の長さの変化を計算し
、データの値の補償を行うことができる。
次に、′y、数の内部参照光路を設けることにより、遅
延用光ファイバ8の温度特性を補償する実施例を第12
図に基づいて説明する。
第1の内部参照光路810は、前述の様に、光波距離計
の内部に発生した電気的ドリフトを除去する目的で設け
られている。第2の内部参照光路820は、遅延用光フ
ァイバ8の温度特性を補償するためのものである9レー
ザダイオードlから発射された光パルスは、レンズ21
によって平行光束とされ、ビームスプリッタ51により
2つの光束に分けられる。一方の光束は、レンズ31に
より内部光路用光ファイバ61へ集光され、レンズ32
によって平行光束とされ、ビーム211月ツタ52で反
射され、レンズ22によりAPD71で受光される探に
なっており、この光路が第1内部参照光路810となる
。他方の光路は、レンズ41により遅延用光ファイバ8
に集光される光路であり、この遅延用光フアイバ8内で
光パルスがi延される。そして、遅延用光ファイバ8か
ら出た光パルスは、チョッパ830により、2つの光路
に切り替えられる。即ち、チクツバ830 t*の光路
の一方は、内部のミラー840により反射され、内部光
路月光ファイバ62に集光され、更に。
レンズ42で平行光束となり、ビームスプリッタ52を
通過した後、レンズ22により集光されてAPD71に
至る光路であり、第2の内部参照光路820を構成する
。他方の光路は、プリズムっで反射され、レンズ10を
から光波距離計本体外部へ発射され、コーナーキューブ
11で反射された後、再びレンズ10を通過し、プリズ
ム9で反射され、更に、内部光路用光ファイバ62に入
射し、レンズ42、ビームスプリッタ52、レンズ22
を通過し、APD71に至る光路であり、外部測距光路
850を構成する9 測定は、まず、チョッパ830が、第2の内部参照光路
820を選択した状態で行われる。APD71は、まず
、第1の内部参照光路810の光パルスが受信され1次
に、第2の内部参照光路820の光パルスが受信される
。この状態で得られた測定値をLlとする。次に、チョ
ッパ830が外部参照光路850を選択した状態で測定
を行う。
この状態で得られた測定値をし2とすれば、光波距離計
本体からコーナーキューブ11までの距離りは。
t、aL2−t、、1 と表すことができる9 なお、遅延用光ファイバ8の温度による変化は、時間に
対して榎やかてあり9機械的チョッパの切り替え周波数
(数Hz程度)で十分に除去が可能である。
以上の探に構成された本実施例は、内部9照光パルス(
a)を基準信号として用いるので、従来の光波距離計の
様に内部電気信号を基準に測定する必要がない。6℃っ
て、この内部基準信号から発光素子ドライブ回路の遅延
時間によるドリフト。
発光素子のドライブ回路の遅延時間によるドリフト、発
光素子の応答時間のドリフト等による!5w!を根本的
に取り除くことができる。この場合には遅延用光ファイ
バ8を、内部参照光路又は外部測距光路の何れか一方に
挿入すればよい。
なお、遅低用光ファイバ8を外部測距光路に挿入した場
合には、光波距離計木本とコーナキューブ11とが近接
し、外部測距光路が短くなった場合でも、内部参照光路
の光パルスと、外部測距光路の光パルスが重なることが
ないという効果がある。
「効果」 以上の様に構成された「本願第1発明」は、内部光路及
び外部光路を経由した光源部からの両方の光を常に受光
し1つの出力信号を形成する受光部と、受光部の出力信
号のうち互いに近情にある第1光信号との第2光信号の
時間差に基づき距離を算出する算出部とから構成されて
いるので、互いに近使にある第1光信号との第2光信号
の時間差に基づき距離を算出でき、電気的ドリフトの影
響を低減することができる。ここで、この算出手段が光
源部から同時に発光した光による第1光信号と第2光信
号の時間差を計測する様に構成することにより、Wl電
気的ドリフト影響を全て除去することができるという効
果がある。
また、「本願第2発明」は1周期的にパルスを発光する
光源部を設け、内部光路及び外部光路を経由したパルス
光の両方を受光し内部光路を経由した第1信号と外部光
路を経由した第2信号を形成する受光部と、第1信号に
応じて第1周期信号を、第2信号に応じて第2周期信号
を一部分ずつ交互に形成する周期信号形成部と、第1周
期信号と第2周Jtll信号との位相差に基づき距駈を
算出する算出部とから構成されているので、第1信号に
応じて第1周期信号を、第2信号に応じて第′2周期信
号を一部分ずつ交互に形成でき、電気的ドリフトの影響
を低減することができる2更に、第1信号及び第2信号
から周期信号が形成されるので容易に分解能を上げるこ
とができる。
そして、外部光路に光信号のfl延手段を設けることに
より、内部光路及び外部光路を経由したパルス光の間隔
が広がり、短距流における測距においても内部光路及び
外部光路を経由したパルス光を分離して検出することが
でき、短距離測定範囲の拡大が図れるという卓越した効
果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は本実施例の
光波距離計の構成を示す図であり、第2図は内部参照光
パルスと外部測距光パルスを説明する図、第3図は第1
の構成例の構成を示す図、第4図はパルスの組とバンド
パスフィルタの出力信号の位置関係を示す図、第5図は
光パルスでサンプルホールドされた信号を表す図、第6
図は第2の構成例の構成を示す図、第7図はタイミング
回路とゲートの関f系を示す図、第8図は第2の構成例
におけるメモリ上のデータを表す図、第9図は第3の構
成例の構成を示す図、第10図は第4の構成例の構成を
説明する図、第11図は温度補償用サーミスタを収り付
けた光波距離計を説明する図であり、第12図は71数
の内部参照光路を設けることにより、inI!補償を行
う光波距離計の実施例である。 レーザーダイオード  2・・レンズ レンズ       4・・レンズ ビームスプリ・フタ 内部参照光路用光ファイバ 受光索子   8・・遅延用光フアイバプリズム   
 10・・レンズ 11・・コーナーキューブ 100・・水晶発振器 110・・第1の分周器 120・・第2の分周器 130・・シンセサイザー 170・・パルス検出器 190・・バンドパスフィルタ 200・・サンプルホールド 300・・ADコンバータ 400・・加算器 500・・メモリ 600・・CPU (G) (b) 内部参照光路1しス(a) 外部看)皿たハ゛しス(b) 第2図 第4図 第5図 第7図 ↓ ↓ N−75N冨101 第8図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部光路と外部光路とを有する光波距離計におい
    て、パルス的に発光する光源部と、前記光源部からの光
    を測定対象物を経由して受光部に導く外部光路と、前記
    光源部からの光を測定対象物を経由させずに受光部に導
    く内部光路と、内部光路及び外部光路を経由した前記光
    源部からの光を常に受光し1つの出力信号を形成する受
    光部と、前記受光部の出力信号から前記内部光路を経由
    した第1光信号と前記外部光路を経由した第2光信号と
    に識別する信号識別手段と、前記信号識別手段の識別に
    応じて前記受光部の出力信号のうち互いに近傍にある第
    1光信号との第2光信号の時間差に基づき距離を算出す
    る算出部とを有することを特徴とするパルス方式の光波
    距離計。
  2. (2)上記受光部は、上記光源部から発光して内部光路
    及び外部光路を経由した両方の光を常に受光し1つの出
    力信号を形成し、上記算出部は、上記第1光信号及び上
    記第2光信号の時間差に基づき距離を算出する請求項1
    記載のパルス方式の光波距離計。
  3. (3)内部光路と外部光路とを有する光波距離計におい
    て、周期的にパルスを発光する光源部と、前記光源部か
    らの光を測定対象物を経由して受光部に導く外部光路と
    、前記光源部からの光を測定対象物を経由させずに受光
    部に導く内部光路と、内部光路及び外部光路を経由した
    パルス光の両方を受光し前記内部光路を経由した第1信
    号と前記外部光路を経由した第2信号を形成する受光部
    と、前記第1信号に応じて第1周期信号を、前記第2信
    号に応じて第2周期信号を一部分ずつ交互に形成する周
    期信号形成部と、前記第1周期信号と前記第2周期信号
    との位相差に基づき距離を算出する算出部とを有するこ
    とを特徴とするパルス方式の光波距離計。
  4. (4)上記光源部の発光周期と僅かに異なる周期の基準
    信号を形成する基準信号形成部とを有し、上記周期信号
    形成部は上記第1信号のタイミングで前記基準信号をサ
    ンプリングして第1周期信号を、上記第2信号のタイミ
    ングで前記基準信号をサンプリングして第2周期信号を
    形成する請求項3記載のパルス方式の光波距離計。
  5. (5)上記周期信号形成部は上記第1信号を受けこれと
    同期した第1周期信号を、上記第2信号を受けこれと同
    期した第2周期信号を形成する請求項3記載のパルス方
    式の光波距離計。
  6. (6)上記外部光路に光信号の遅延手段を設けた請求項
    1又は3記載のパルス方式の光波距離計。
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