JPH02180838A - 皮膚用外用基剤 - Google Patents

皮膚用外用基剤

Info

Publication number
JPH02180838A
JPH02180838A JP63333364A JP33336488A JPH02180838A JP H02180838 A JPH02180838 A JP H02180838A JP 63333364 A JP63333364 A JP 63333364A JP 33336488 A JP33336488 A JP 33336488A JP H02180838 A JPH02180838 A JP H02180838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
powder
collagen
magnetic powder
preparations
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63333364A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0778026B2 (ja
Inventor
Kojiro Kamata
鎌田 康二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitta Gelatin Inc
Original Assignee
Nitta Gelatin Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitta Gelatin Inc filed Critical Nitta Gelatin Inc
Priority to JP63333364A priority Critical patent/JPH0778026B2/ja
Publication of JPH02180838A publication Critical patent/JPH02180838A/ja
Publication of JPH0778026B2 publication Critical patent/JPH0778026B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、医療用または化粧用として皮膚面に通用さ
れ、生理活性機能等を効果的に発現させる皮膚用外用基
剤に関する。
〔従来の技術〕
近年、健康管理に対する関心がまずます高まってきてお
り、それに伴って、皮膚に通用される外用剤(外用基剤
)に関する技術開発も一層活発化して、様々な期待が寄
せられている。
皮膚には、大きく分けて、 ■ 体温調節作用、 ■ 水分のコントロール、 ■ 変化を感じとる知覚作用、 ■ エネルギーの貯蔵(エネルギー源となる皮下脂肪の
蓄積)、 ■ 生体の保護、 という5つの重要な機能がある。特に、■の生体の保護
機能に関しては、皮If表面にひび割れ、あかぎれ、し
もやけ、凍傷あるいは切傷などのtn傷が生じた場合、
素早くその表皮損傷部を修復させて、カビ、バクテリア
等の微生物の体内への侵入および感染を防ぐことが必要
となってくる。
このような皮膚の機能を促進して皮膚状態を平常かつ健
康に保つため、あるいは、生体全体の健康維持等を図る
ために、医療または化粧の観点から、皮膚面には様々な
外用剤が適用されている。
そうした外用剤としては、従来、絆創膏、パップ剤、軟
膏剤、乳液、化粧水等が知られており、これらには種々
の薬物(皮膚用生理活性物質、疾病治療用薬効物質等)
が配合されている。また、磁気を応用した治療剤として
、ポリプロピレンフィルム等に磁性体粒子を貼り付けた
ものが市販されている他、温感刺激剤等が配合された外
用剤等も一般に市販されており、これらは、神経痛、リ
ュウマチ、肩こりあるいは腰痛等の疾患に対し、消炎9
鎮痛、血行促進等の目的で汎用されている。
さらに最近では、医療、化粧両分野において、人体への
遠赤外線の有効利用が進められている。放射された遠赤
外線は人体深部に浸透し、人体内部で発熱して温熱効果
を発揮することから、微細血管の拡張、血液循環の促進
、新陳代謝の促進等の作用が得られ、高血圧、低血圧、
リューマチ、ムチ打ち、肩こり、腰痛、筋肉疲労等の疾
患に対して効果が認められている。
〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、医療用として用いられている上記従来の外用
剤では、皮膚面の局所に通用された時、肌荒れを引き起
こし易く、とりわけアレルギ一体質者や敏感肌の持ち主
に対しては皮膚の炎症を招くこともあるという問題があ
った。たとえば、上記磁気を応用した治療剤等には、皮
膚荒れを生じた場合には直ちに取り外すよう勧告する注
意事項が記載されているし、上記遠赤外線を応用したも
のでは、温熱効果に比例して皮If表面に炎症が生じる
傾向が見られている。さらに、含まれている生理活性物
質や医薬活性成分等が皮膚表皮内部にまで充分に浸透し
難く、そのため、満足のいく生理活性機能ないし薬理効
果が得にくいという欠点もあった。化粧用途の場合でも
、肌荒れ等の面で未だ改善すべき点がある他、効果の発
現面でも増強が望まれていた。
こうした事情に鑑み、この発明は、医療用または化粧用
として、皮膚の炎症や肌荒れ等を引き起こさずに充分な
生理活性機能等を発現しうる皮膚用外用基剤を提供する
ことを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため検討を重ねた結果、従来、バイ
オマテリアルとして、皮r5の保健美化や保護等の目的
で各種化粧料に配合されているコラーゲンと血行促進等
の効果を有する磁性体粉末、および/または温熱効果等
を有する遠赤外線放射体粉末とを組み合わせることの有
効性を見出し、この発明を完成させるに至った。
したがって、この発明にかかる皮膚用外用基剤は、可溶
性コラーゲンおよび/またはその誘導体と、磁性体粉末
および/または遠赤外線放射体粉末とを含んでいるよう
にする。
さらに、上記皮膚用外用基剤は、薬物をも含んでいるこ
とが好ましい。
〔作   用〕
この発明の皮膚用外用基剤に含まれている可溶性コラー
ゲン(=可溶化コラーゲン)およびその誘導体は、生体
親和性高分子であって、すなわちコラーゲン蛋白が優れ
た生体組織親和性(適合性)を有していることから、生
体とのなじみが非常に良い。したがって、コラーゲンは
、皮膚の炎症や肌荒れ等を引き起こすことがないばかり
か、膜状のコラーゲン膜として皮膚表面の創傷部に適用
されて培養皮膚(人工皮膚)としての機能を発揮し、創
傷部を素早く修復する修復促進効果も備えている。これ
は、生体適合性に優れたコラーゲン内あるいはコラーゲ
ン上に、皮rf細胞や血管が入り込んだり支持されたり
して固定化される特性があるためである。
さらに、コラーゲンは、上記修復促進効果以外にも皮膚
に対して様々な生理活性作用を有しており、たとえば、
皮膚老化防止効果(皮膚の小皺防止、角質改善、柔軟化
1弾力性増加等)および美肌効果(皮膚の保護9保湿、
荒れ防止、保健美化等)、美白作用等も期待できる。皮
膚の老化は、年齢と共に真皮中での組織結合が進行して
組織の数が減少し、組織間物質が増加するにつれて生じ
る現象であって、老化に伴い、皮膚は膨潤性や保水性1
弾力性(はり)を失って硬化し、皺が増えてその美しさ
を失っていく。つまり、老化は、コラーゲン線維が分子
間結合により網化するにつれて同コラーゲン線維の水結
合能が低下していく現象であるため、外部からコラーゲ
ンを補うことにより、皮膚表皮の角質層を保護して皮r
tの荒れを防止するとともに、保湿性を高めて皮膚の弾
力性や柔軟性を回復させることができるのである。さら
には、ヘパリンを結合させることによるコラーゲンの抗
血栓助長効果や、血小板またはフィブリン沈着防止効果
も期待できる。
このように皮膚面を改善できる可溶性コラーゲンおよび
/またはその誘導体を必須成分としているため、この発
明にかかる皮膚用外用基剤では、もう一方の必須成分で
ある磁性体粉末の効用、すなわち消炎1鎮痛、血行促進
、疲労回復等の各効果、および/または、遠赤外線放射
体粉末の効用、すなわち微細血管の拡張、血液循環の促
進、新陳代謝の促進等の各効果が、改善された皮膚表皮
を通して万遍なく充分に発揮される。特に、生体内の血
行促進ないし血液循環の促進効果が得られる結果、可溶
性コラーゲンやその誘導体、並びに、必要に応じて添加
される薬物(コラーゲン以外の皮膚用生理活性物質、医
薬活性成分等)が皮膚表皮内部に充分に浸透するように
なり、それらの機能が活性化されて、各々の薬効が充分
に発揮される。
〔実 施 例〕
以下に、この発明の詳細な説明する。
まず、この発明において用いられる可溶性コラーゲンと
しては、特に限定はされず、骨、軟骨。
尉、皮膚、魚鱗などに存在して結合Mi織の主成分をな
す硬タンパク質の一つであるコラーゲンを中性塩、酸、
アルカリまたは酵素などで加水分解して可溶化したもの
を1種以上、任意に用いることができる。さらに、それ
らに適当な化学修飾(たとえば、サクシニル化、エステ
ル化等)を行って得た誘導体を用いてもよい。それらの
コラーゲンの分子量は、特に限定されることはないが、
致方ないし数十万程度であることが適当である。また、
可溶性コラーゲンおよび/またはその誘導体の配合量に
ついても、特に限定はされないが、皮膚用外用基剤全量
中の0.01〜8,0重量%(以下、単に「%」と記す
)程度であることが一般的には適切であり、さらには0
.05〜6.0%程度であることが好ましい。
磁性体粉末(微粉末)として用いられる磁性体材料では
、安定な磁場を外部に発生し続ける永久磁石が好ましく
、たとえば、フェライト磁石、希土類磁石、vP造磁石
等が挙げられるが、これらに限定されることはない。特
に、保磁力、残留磁気などの磁気特性に優れた磁性体材
料を用いることが推奨され、ハードフェライトと呼称さ
れるフェライト系磁石(酸化鉄: Fetrsを主成分
とし、5rCOs、 BaCO5,MnO,ZnO,N
iOなどが複合されてなる金属複合酸化物)を好ましく
用いることができる。さらには、医療用等として一般に
製造、販売されているバリウムフェライト(Baフェラ
イト:FeJ*−BaCOt )およびストロンチウム
フェライト(Srフェライト:Fetrs−5rCOs
)等が例示される。
これらの磁性体材料粉末は、特に限定はされないが、表
面磁束10〜2500ガウス、−層好ましくは100〜
1500ガウスの磁力を有し、精度が0.01〜100
n程度の微粒子であることが好ましい。同磁性体粉末の
配合量は、皮膚用外用基剤全量中の0.1〜50%、好
ましくは1〜30%程度であることが適切であるが、こ
の範囲に限定されることはない。
遠赤外線放射体粉末(微粉末)として用いられる遠赤外
線放射体材料としては、遠赤外線を放射するものであれ
ば、特に限定はされず、一般的に市販されている遠赤外
線セラミックス等を使用できる。この遠赤外線セラミッ
クスとしては、シリカ、アルミナ、酸化鉄、チタニア、
ジルコニア。
酸化マンガン、酸化カルシウム、r!I化マグネシウム
等の酸化物およびそれらの複合酸化物等を原料とする酸
化物系のものや、炭化ケイ素、窒化ケイ素等の非酸化物
およびそれらの複合体等を原料とする非酸化物系のもの
を使用できる。特に、生体との間で生物学的、化学的反
応を起こさず、生体安定性を存するセラミックス(バイ
オセラミックス;アルミナ系、アパタイト系等)を用い
ることが好ましい。また、放射される遠赤外線の波長域
についても・3μ菖〜l龍程度の通常の遠赤外線領域の
ものであればよく、特に限定はされないが、なかでも、
8〜14#fiの波長のものが、人体内部への浸透性お
よび温熱効果の点で最も優れているために好ましい。
この発明にかかる皮膚用外用基剤の形態は、特に限定は
されず、医療用としてペースト状の軟膏剤、パップ剤な
いし塗布剤等の形態で用いられる他、化粧用として乳液
あるいはクリーム等の基礎化粧料あるいはパック等の形
態で、さらにはスプレー剤として使用することもできる
。このような形態の皮膚用外用基剤は、必要箇所に必要
量を付着させることが可能で、不要になれば水等で洗い
流すことにより容易に除去することができるという利点
を有している。もちろん、紙、布、合成樹脂等からなる
フィルム状等の支持体に皮膚用外用基剤を塗布し、これ
をフィルムごと皮膚に貼付けて、あるいは貼付けた後に
フィルムを剥がして使用することもできる。
この皮膚用外用基剤は、上記可溶性コラーゲンおよび/
またはその誘導体と、磁性体粉末および/または遠赤外
線放射体粉末とからのみ構成されていてもよいが、上記
形態や、治療あるいは美容といった使用目的等に応じて
、その他の成分を含んでいてもよい。そのような成分と
しては、たとえば、一般的に用いられている油性成分、
7′8剤。
増粘剤、湿潤剤、有機溶媒、乳化剤ないし界面活性剤1
着色剤、香料、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、さ
らには薬剤等が挙げられ、これらの1種以上を必要に応
じて任意に含有させることが可能なのである。
上記薬剤としては、主として美容のために化粧目的で用
いられるコラーゲン以外の皮膚用生理活性物質、あるい
は、主として治療のために医療目的で用いられる医薬活
性成分(疾病治療用薬効物質)等が挙げられ、経皮吸収
され得るものであれば特に限定されることはない。また
、それらは、局所的に通用する薬物であっても全身的に
通用する薬物であってもよい。局所的に通用する薬物と
しては、皮膚面および皮下の疾病を治療する目的で、あ
るいは皮膚を保護できるよう皮膚状態を調整する目的で
使用され、主に局所的に薬効を発揮するものが挙げられ
る。他方、全身的に通用する薬物としては、適用部位で
ある皮If面から吸収され、血中を経て体内の組織、器
官などへ到達し、主に全身的な薬効を発揮するものが挙
げられる。
薬物の配合量は、薬効発現に充分な量であればよく、ま
た、薬物の種類、治療や投与の目的5患者の年必や体重
、疾病の進行度などに応じて適宜増減されることが好ま
しく、特に限定されない。
上記薬物に関し、皮膚用生理活性物質として、具体的に
は、美白作用物質、皮膚老化防止物質。
保健効果物質等が挙げられる。
美白作用物質は、メラニン生成抑制物質による美白化、
紫外線による皮膚の黒化防止、あるいはメラニン色素の
沈着により形成されるシミ、ソバカスの除去等の作用を
有する物質である。さらに具体的には、アスコルビン酸
ジパルミテート、アスコルビン酸ホスフェイトマグネシ
ウム等のアスコルビン酸類、グルタチオンおよびその誘
導体、リボ核酸、デオキシリボ核酸、スルホン酸および
その誘導体、チロシナーゼ、天然植物抽出エキス、動物
抽出エキス、ビタミンCおよびその誘導体、ハイドロキ
ノンおよびその誘導体、コンジ酸およびその誘導体等の
メラニン生成抑制物質や、バラアミノ安息香酸系、サリ
チル酸系、ベンゾフェノン系、桂皮酸系、ベンゾフラン
系、クマリン系、アゾール系等の紫外線散乱物質、その
他、イオウ、過酸化水素、過ホウ酸ナトリウム等のメラ
ニン分解脱色剤等が例示される。
皮膚老化防止物質は、皮膚の老化に伴って表皮が薄くな
り、表皮の突起、乳頭体の偏平、ケラチンの生産低下が
起こったり、基質も老化して水分量が少なくなり、皮下
脂肪も減ってきたり、あるいは、皮膚の血行が衰え、血
管の抵抗力が弱くなり、老人性白斑などが生じたりとい
った皮膚の老化を防止する物質である。すなわち、皮膚
に物理的な刺激を与えることにより、皮膚の血行や経皮
吸収を促進するものであり、具体例としては、ビタミン
B群、D群、E群およびそれらの誘導体ならびにアスコ
ルビン酸およびその誘導体、γ−リルン酸エステル等と
の複合物質、キノコ類、地衣類、センブリ、樹皮、果実
、果皮等の植物抽出エキス、肺臓エキス、胎盤エキス等
の動物抽出工キス、生薬エキス、アミノ酸およびその誘
導体、グリセリン誘導体、デキストリン、ムコ多糖類等
のa!i類、塩化カルプロニウム、グリチルリチン等の
経皮吸収剤等が挙げられる。
保健効果物質は、皮膚の美化、皮膚の保護、保湿作用や
、自然保湿効果(NMF) 、角質層改善作用等を有し
、健康美肌にする皮膚物質であり、たとえばタンパク質
、多糖類、ムコ多糖類、多価アルコール、リン脂質5合
成鳥分子、植物・生体抽出物、ステロイド化合物等がこ
れに相当する。
より具体的には、水溶性セルロース誘導体、ポリアクリ
ル酸およびその塩類、ポリビニルアルコール、ポリエチ
レングリコール、ヒドロキノンプロピル澱粉、アルギン
酸およびその塩類、ガム類。
コラーゲン誘導タンパク質等の水溶性高分子や、パント
テン酸およびその誘導体、アスコルビン酸およびその誘
導体、アミノ酸類、尿素、乳酸塩、ピロリドンカルボン
酸、グリセリン、ソルビトール、ゲルマニウム、アラン
トインおよびその誘導体、ヒアルロン酸、キチン、キト
サンおよびその誘導体、コンドロイチン硫酸、DNA 
(デオキシリボ核酸)およびその塩類、RN八(リボ核
酸)およびその塩類等が列記できる。
他方、経皮より吸収することで皮膚面および皮膚表皮内
部に?laして疾病を治療する上記医薬活性成分として
は、たとえば、以下のものが例示できる。
■ 中枢神経系用薬品 ・鎮痛消炎剤(サリチル酸、サリチル酸メチル。
アスピリン、メントール、フェニルブタシン、インドメ
タシン、フルルビプロフェン、トルメチンナトリウム、
クエン酸ベリソキサール、フェプラゾン、フェンチアザ
ク、メビリゾール、塩酸チノリジン等) ・抗てんかん剤(フヱナセミド系、ヒダントイン系、オ
キサゾリジン系、バルビッール酸系、プリミドン系、ア
ミノ酪酸系、スルホンアミド系等)・精神経用剤(メプ
ロバメート、クロルプロマジン、フェノチアジン系、ベ
ンゾアゼピン系、モノアミン酸系酵素阻害剤、イミプラ
ミン系製剤等)・催眠鎮痛剤(有機ブロム化合物、キチ
ゾロン系、グルテチミド、抱水りロラール系、ベンゾジ
アゼピン系、バルビッール酸系およびチオバルビッール
酸系、ブロム塩、トウキ、センキュウ製剤等■ 末梢神
経系用薬品 ・局部麻酔剤(アミノ安息香酸アルカミンエステル、ア
ミノ安息香酸アルキルエステル、ジプカイン系、キシリ
ジン系、アルカロイド製剤等)・抗微生+iA剤(エリ
スロマイシン、スピラマイシン、キタサマイシン、オレ
アンドマイシン、クロラムフェニコール、テトラサイク
リン系、トリコマイシン、ナイスクチン、グリセオフル
ビン、バリオチン、ピマリシン、ザルコマイシン、マイ
トマイシンC,カルチノフィリン、クロモマイシンAs
、アクチノマイシンD等) ・骨格筋弛緩剤(メフェネシン系、クロルゾキサゾン1
合成りラーレ、コリン系、アルカロイド製剤等) ・自律神経剤(四級アンモニウム塩、アセチルコリン系
、ネオスチグミン系、ベンジルイミダシリン系、ナファ
ゾリン系、アルカロイド製剤等)・鎮けい剤(ジフェニ
ルグリコート系、アトロビン系、パパへリン系、マグネ
シウム塩、アルカロイド製剤等) ・発汗剤、止汗剤(カンフル酸、ピロカルビン製剤等) ■ アレルギー用薬品 ・抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤(フマル酸タレマス
チン、メキタジン、ジフェンヒドラミン系トリペレナミ
ン系、フェノチアジン系、トンジルアミン系、フエニラ
ミン系、ジフェニルビラリン系製剤等) ■ 循環器官用薬品 ・利尿剤(キサンチン誘導体、カリウム塩、チアジド系
、抗アルドスチロン、炭酸脱水酵素阻害剤クロルベンゼ
ンスルホンアミド系、アルカロイド製剤等) ・強心剤(塩酸エタフエノン、モルシドミン、ニケクミ
ド系、カフェイン系、カンフル系、ジギタリス、ストロ
ファンラス、配糖体、ジコウ・ゴオウ、アルカロイド製
剤等) ・血管補強剤(ルチン系製剤等) ・血管収縮剤 ・血管拡張剤 ・不整脈用剤(プロ力インアミド系、キニジン製剤、リ
ン酸シソビラミド、塩酸メキロレチン等)■ 呼吸器官
用薬品 ・呼吸促進剤(ロベリン系、ジモルホラミン系製剤等) ・鎮咳去たん剤(植物系、アンモニウム塩、コデイン系
、エフェドリンおよびマオウ、ノスカビンデキストロメ
トルファン、イソプロテレノール系、アルカロイド製剤
等) ■ 消化器官用薬品 ・生薬エキス製剤(薬用ニンジンエキス等)■ ホルモ
ン剤、抗ホルモン剤(甲状腺ホルモン、副甲状腺ホルモ
ン、クロルテストステロン系。
オキシメトロン、ノルテストステロン系製剤、副腎ホル
モン剤;エピネフリン、コルチゾン系製剤等) ■ ビタミン剤(ビタミンA、B’、、B、、B、。
B、2. C,D、 E、 K、  L製剤等)■ 滋
養強壮変質剤 カルシウム剤(乳酸カルシウム、グリセロリン酸カルシ
ウム、グルコンカルシウム、ハロゲン化カルシウム、リ
ン酸カルシウム製剤等)[相] 漢方製剤 ■ その他の代謝性薬品 ・酵素製剤(トリプシン、ストレプトキナーゼ。
ウロキナーゼ製剤等) ・糖尿病用剤(メゾシュウ酸カルシウム、スルフォニル
尿素系、ビグアニド製剤等) なお、上記薬物は、単独で用いられる他、任意に複数種
を組み合わせて併用することもできる。
以上のような各成分を含む皮Iづ用外用基剤の調製方法
は、特に限定はされないが、充分に均一化された組成物
として同基材を得るために、磁性体粒子および遠赤外線
放射体粉末については、予め任意の溶媒中に界面活性剤
等と共に分散させ、コロイド状等として添加することが
推奨される。さらに、可溶性コラーゲンおよびその誘導
体についても、水性ベースの溶液状にして、上記分散状
態の磁性体粒子、遠赤外線放射体粉末およびその他の成
分と均一に混合することが望ましい。
以下に、この発明のさらに詳しい実施例について、比較
例と併せて説明するが、この発明にかかる皮膚用外用基
剤が、下記実施例に限定されることはない。
一実施例1〜5− 被膜剤として可溶性コラーゲンまたはその誘導体く化学
修飾コラーゲン)を用い、第1表に示した成分を配合し
て、以下のように各塗布剤を調製した。まず、絹製氷に
クエン酸を1%熔解し、これにコラーゲンを膨潤、溶解
させた。ここに、磁性体粉末または遠赤外線放射体粉末
を加え、さらにプロピレングリコールを添加して塗布剤
をmlした。なお、水酸化ナトリウムによりpHを5.
0に調整した。
可溶性コラーゲンとしてペプシン可溶化コラーゲンを、
化学修飾コラーゲンとしてサクシニル化コラーゲンを、
磁性体粉末としてBaフェライト微粉末(磁束密度80
0Gs)を、遠赤外線放射体粉末としてコージライト系
セラミックス微粉末(波長領域5〜15μm、放射率8
5%)をそれぞれ用いた。
一比較例1〜12− 被膜剤としてコラーゲン以外の水溶性高分子等を用い、
あるいは用いずに第1表に示した成分を配合し、次のよ
うに各塗布剤を調製した。まず、各被膜剤に、実施例1
〜5で用いたのと同じ磁性体粉末または遠赤外線放射体
粉末を混合し、次いでプロピレングリコールを添加し、
さらにpHを5〜6に調整して塗布剤を得た。
上記実施例および比較例の塗布剤をモルモットの皮膚に
塗布し、6時間、24時間、48時間。
72時間後の皮膚に対する刺激性を調べた。
以上の結果を、同じく第1表に示す。
第1表にみるように、被膜剤として可溶性コラーゲンま
たはその誘導体が用いられている実施例の塗布剤は皮膚
刺激性がなく、皮膚に対して安全であるのに対し、その
他の合成樹脂等を被膜剤とした比較例のものはいずれも
、皮膚に対して刺激性を存することが判明した。
実施例6− 下記成分を配合して、磁性体粉末を含む化粧用の皮膚用
外用基剤であるエモリエントクリーム(化粧クリーム)
を調製した(数値は%を表す)。
上記基剤の調製は、次のように行った。まず、上記Bの
混合物を70℃に加温しながら分散させた後、25〜3
0℃まで冷却した。一方、Aの精製水に1%量のクエン
酸を加え、その中に可溶性コラーゲンを膨潤、溶解させ
、さらにその他の成分を加えた。このA液のコラーゲン
溶液中にBの混合物を徐々に加え、さらに水酸化カリウ
ム溶液でpH5に調整し、化粧用のクリームを得た。
一実施例7− 下記成分を配合して、磁性体粉末を含む医療用の皮膚用
外用基剤であるパック剤を調製した(数値は%を表す)
(精製水 ・・・68.6 ムを調製した。
上記基剤の調製は、次のように行った。まず、上記Bの
混合物を70℃に加温しながら充分に分散させた後、2
5〜30℃まで冷却した。一方、Aの精製水に防腐剤を
熔解させ、1%量のクエン酸を加えた後、その中にサク
シニル化コラーゲンを膨潤、溶解させた。これを水酸化
ナトリウムでpH6,0に調整し、さらに残りのA成分
を加えた。
このA液中にBの混合物を徐々に加え、ペースト状パッ
ク剤を得た。
一比較例13− 可溶性コラーゲンを配合しないようにする他は上記実施
例6と同様にして、エモリエントクリ−比較例14− 磁性体粒子を配合しないようにする他は、上記実施例6
と同様にしてエモリエントクリームを調製した。
一比較例15− サクシニル化コラーゲンを配合しないようにする他は、
上記実施例7と同様にしてペースト状パック剤を調製し
た。
一比較例16 磁性体粒子を配合しないようにする他は、上記実施例7
と同様にしてペースト状パック剤を調製した。
上記得られた実施例6.7および比較例13〜16の皮
膚用外用基剤について、女性パネラ−10名による実使
用テストを行った。すなわち、上記皮膚用外用基剤を各
人に毎日使用させ、1か月後の皮膚状態(肌荒れの有無
、はりおよびしなやかさ)と、実施例7および比較例1
5.16の皮膚用外用基剤については薬効も評価させた
以上の結果を、第2表に示す。
第2表にみるように、可溶性コラーゲンおよび磁性体粉
末が配合された実施例6.7の皮膚用外用基剤では、コ
ラーゲンを含まない比較例(13および15)のものに
比べて肌荒れ等の皮Jf障害がないばかりか、反対に、
コラーゲンの生理活性作用に由来する皮膚のしなやかさ
とはりが得られている。これらの効果は、磁性体粒子の
血行促進効果を受けて、磁性体粒子を含まない比較例(
14および16)のものに比べて一層増強されている。
さらに、薬物が配合された実施例7の皮膚用外用基剤で
は、磁性体粒子を含まない対応する比較例(16)のも
のに比べて優れた薬理効果が得られている。
一実施例8 下記成分を配合して、遠赤外線放射体粉末を含む軟膏剤
または塗布剤を調製した(数値は%を表す)。
上記基剤の#製は、次のように行った。まず、上記Bの
混合物を70〜75℃に加温しながら均一に混合、溶解
させた後、25〜30℃まで冷却した。一方、Aの精製
水に1%量のクエン酸を加え、その中にサクシニル化コ
ラーゲンを膨潤、熔解させ、さらにその他の成分を加え
た。このA液中にB液を徐々に加え、さらに水酸化カリ
ウム溶液でpH5に調整し、軟膏剤(塗布剤)を得た。
上記得られた実施例8の皮膚用外用基剤について、上記
と同様に女性パネラ−10名による実使用テストを行っ
たところ、磁性体粉末を配合した実施例6の皮膚用外用
基剤と同様の結果が得られた。また、上記B液中に薬物
(サリチル酸メチル)を混合、溶解して上記実施例8と
同様に軟膏剤を調製して検討した結果、実施例7の場合
と同様に優れた薬効も得られることが判明した。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、この発明にかかる皮膚用外用基
剤には、生体親和性高分子である可溶性コラーゲンおよ
び/またはその誘導体が含まれているため、皮膚の炎症
や肌荒れ等の種々の皮rf障害が防止され、アレルギ一
体質者等であっても支障なく安心してこの皮膚用外用基
剤を使用することができる。さらに、コラーゲンに由来
する修復促進効果、皮膚老化防止効果、美肌効果等の生
理活性作用をも併せて期待できる。
上記のようなコラーゲンの作用を受けて皮膚面が改善さ
れることにより、同基剤中に分散された磁性体粉末の持
つ血行促進、疲労回復、鎮痛、消炎等の効果、および/
または、同基剤中に分散された遠赤外線放射体粉末の持
つ微細血管の拡張。
血液循環の促進、新陳代謝の促進等の効果が充分に発揮
される。
さらに、この発明の皮膚用外用基剤は、任意の生理活性
機能ないし薬効を有する薬物を含有することができ、そ
れらは、磁性体粉末および/または遠赤外線放射体粉末
による上記血行促進ないし血液循環促進効果を受けて皮
膚表皮内部に充分に浸透するため、従来にな(効果的に
その効用を発揮することができる。
以上の皮膚用外用基剤は、用途等に応じた任意の形態で
、必要箇所に必要量を付着させることができ、洗浄等に
よる除去も容易である。
代理人 弁理士  松 本 武 彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可溶性コラーゲンおよび/またはその誘導体と、磁
    性体粉末および/または遠赤外線放射体粉末とを含む皮
    膚用外用基剤。 2 薬物をも含んでいる請求項1記載の皮膚用外用基剤
JP63333364A 1988-12-30 1988-12-30 皮膚用外用基剤 Expired - Fee Related JPH0778026B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63333364A JPH0778026B2 (ja) 1988-12-30 1988-12-30 皮膚用外用基剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63333364A JPH0778026B2 (ja) 1988-12-30 1988-12-30 皮膚用外用基剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02180838A true JPH02180838A (ja) 1990-07-13
JPH0778026B2 JPH0778026B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=18265279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63333364A Expired - Fee Related JPH0778026B2 (ja) 1988-12-30 1988-12-30 皮膚用外用基剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0778026B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997047322A1 (en) * 1996-06-10 1997-12-18 Nittetsu Mining Co., Ltd. Medical powder
WO1998044895A2 (de) * 1997-04-10 1998-10-15 Lancaster Group Gmbh Kosmetisches und dermatologisches mittel auf basis von hartmagnetischen teilchen
JP2003113039A (ja) * 2001-09-28 2003-04-18 Lion Corp 発熱性組成物及び皮膚外用剤組成物
JP2003128536A (ja) * 2001-10-25 2003-05-08 Kenji Sugibayashi 温熱処理と併用する経皮吸収製剤
JP2007515379A (ja) * 2003-09-30 2007-06-14 コティ ビー.ヴィ. 磁気粒子を含有する化粧用および皮膚科用製剤、その製造、および用途
JP2019534930A (ja) * 2016-08-22 2019-12-05 エス−テクス ゲーエムベーハー 1つまたは複数の異なるドーピング要素を含むポリマー材料、利用法、および製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6333329A (ja) * 1986-07-28 1988-02-13 Michio Nakanishi 抗菌剤含有組成物
JPS63119629U (ja) * 1987-01-28 1988-08-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6333329A (ja) * 1986-07-28 1988-02-13 Michio Nakanishi 抗菌剤含有組成物
JPS63119629U (ja) * 1987-01-28 1988-08-02

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997047322A1 (en) * 1996-06-10 1997-12-18 Nittetsu Mining Co., Ltd. Medical powder
WO1998044895A2 (de) * 1997-04-10 1998-10-15 Lancaster Group Gmbh Kosmetisches und dermatologisches mittel auf basis von hartmagnetischen teilchen
WO1998044895A3 (de) * 1997-04-10 1998-12-30 Lancaster Group Gmbh Kosmetisches und dermatologisches mittel auf basis von hartmagnetischen teilchen
JP2003113039A (ja) * 2001-09-28 2003-04-18 Lion Corp 発熱性組成物及び皮膚外用剤組成物
JP2003128536A (ja) * 2001-10-25 2003-05-08 Kenji Sugibayashi 温熱処理と併用する経皮吸収製剤
JP2007515379A (ja) * 2003-09-30 2007-06-14 コティ ビー.ヴィ. 磁気粒子を含有する化粧用および皮膚科用製剤、その製造、および用途
JP2019534930A (ja) * 2016-08-22 2019-12-05 エス−テクス ゲーエムベーハー 1つまたは複数の異なるドーピング要素を含むポリマー材料、利用法、および製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0778026B2 (ja) 1995-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2681527B2 (ja) 細胞活性促進外用剤
KR100853301B1 (ko) 이수 방지 기능을 갖는 하이드로겔 조성물 및 이를포함하는 성형체
US5639740A (en) Topical moisturizing composition and method
CN108135972B (zh) 贻贝粘蛋白产品治疗和预防黑色素相关疾病中的应用
CA2105313A1 (en) Therapeutic and cosmetic compositions for treatment of skin
RU2289417C1 (ru) Способ биологического омоложения кожи
PL214285B1 (pl) Zastosowanie kompozycji zawierajacej rosline portulaka do poprawy estetycznego wygladu skóry
KR100673044B1 (ko) 경피 투여용 국소 조성물
KR20190013101A (ko) 흉터의 예방 또는 치료를 위한 조성물
RU2383341C2 (ru) Способ омоложения кожи
KR102452905B1 (ko) 천연 스피큘과 폴리디옥사논을 함유한 피부개선 화장조성물 제조방법 및 그 화장조성물
JPH02180838A (ja) 皮膚用外用基剤
KR101503158B1 (ko) 피부 주름 개선 및 탄력 증진용 화장료 조성물
US20090196943A1 (en) Preventing/Treating signs of skin stress/aging by bioenergetically modifying acupuncture points of the face or neck
US5973010A (en) Composition for healing skin wounds
WO2006121210A1 (ja) 皮膚状態改善剤
KR102215331B1 (ko) 통증치료 레이저에 사용되는 통증부위 도포용 화장품 제조방법
CN113693966A (zh) 一种创新型美白亮采祛斑霜及其制备方法
KR20200121776A (ko) 잔주름 치료용 약물조성물 및 이의 제조방법
WO1998042348A1 (en) Topical moisturizing composition and method
KR100809488B1 (ko) 시이트형 하이드로겔 팩의 조성물 및 그를 이용한 시이트형 하이드로겔 팩의 제조방법
Batory et al. Topical Formulations and intradermal injections of tranexamic acid in the treatment of hyperpigmentation-A review
KR102267190B1 (ko) 나노 리포좀 처리 공법에 의해 우수한 보습력 및 피부 침투 효과를 갖는 인공크림막 조성물
KR20200025608A (ko) 잔주름 치료용 약물조성물 및 이의 제조방법
JPH07196520A (ja) 変性キトサン組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees