JPH0218073A

JPH0218073A - プリンタ装置

Info

Publication number: JPH0218073A
Application number: JP63169290A
Authority: JP
Inventors: Noboru Matoba; 的場　暢
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-07-07
Filing date: 1988-07-07
Publication date: 1990-01-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、プリンタ装置に関する。

［従来の技術］従来より、所定の用紙を給紙することによって、この用
紙上に所定の画像をプリントアウトする給紙型プリンタ
装置が知られている。

そして従来の給紙型プリンタ装置では、供給される用紙
のサイズを検知することは可能となっていた。すなわち
このプリンタ装置では、給紙カセットが使用する用紙サ
イズに合わせた大きさに形成されており、このカセット
の大きさをプリンタ装置が検知することにより、用紙サ
イズを識別するようになっている。また、用紙サイズの
識別方法としては、給紙カセットに使用できる用紙サイ
ズを示す突起を設け、プリンタ装置がこの突起を検知す
るようにしたものもある。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、このような従来のプリンタ装置では、用
紙のサイズは検知し得るものの、用紙の種類等に関して
は何ら区別を行なうことができなかった。このため、た
とえば第４図に示すように、給与明細書や売上げ伝票の
ように、予め罫線等のフオームが印刷されている用紙に
後からプリンタ装置で数値や文字等をプリントしていく
場合に、仮に給紙カセットに用意されている用紙の種類
がこれからプリントしようとするデータの書式と合致し
ていない場合にも、これを検出することができず、誤っ
て別の書式のデータを異なったフオームの用紙にプリン
トしてしまう可能性がある。したがってまた、このよう
な゛作業ミスを防止するために、利用者はセットされて
いる用紙についていちいちチエツクを行なわなければな
らず。

煩雑であるという問題点があった。

本発明は、給紙される用紙の種類を識別することができ
、妥当な用紙に対してのみプリント出力を行ない、誤っ
たプリント作業を確実に防止することができるプリンタ
装置を提供することを目的とするものである。

［課題を解決する手段］本発明は、供給される用紙の所定位置に予め設けられて
いる識別印を読取る読取手段と、この読取手段によって
読取られた識別印を分析し、供給された用紙が所定の書
式と一致しているか否かを判定する判定手段と、この判
定手段の判定結果に基いて上記用紙に出力を行なう出力
制御手段とを有することを特徴とするものである。

［作用］本発明では、供給される用紙に設けた識別印によって用
紙の書式を識別でき、この識別結果に基いて、妥当な用
紙に対してのみプリント出力を行ない、誤ったプリント
作業を確実に防止することができる。

【実施例］第１図は１本発明の一実施例としてのページプリンタ装
置の構成を示すブロック図である。

このプリンタ装置は、ホストコンピュータｌからの各種
指令に基づいて給紙用紙６に対するプリント処理を行な
う文字発生制御部２を具えており、この文字発生制御部
２には、ＣＰＵ３と、フオーム用紙ＩＤ記憶部４と、給
紙用紙識別器５と、フオーム用紙比較器７とを有してい
る。

また、このプリンタ装置には、処理の内容等を表示する
ための表示パネル８が設けられている。

ホストコンピュータｌは、印字データおよび各種制御指
令を発生する他、どの種類のフオーム用紙に印字するか
を指定する「出力フオーム用紙選択命令」を発生し、上
記文字発生制御部２に供給する。

ＣＰＵ３は、たとえば汎用マイクロプロセッサにより構
成されており、上記ホストコンピュータｌからの入力を
受取り、これを分析して該当する処理を行なうものであ
る。このＣＰＵ３が上記「出力フオーム用紙選択命令」
を受取ると、これによって指定されたフオーム用紙のＩ
Ｄ情報をフオーム用紙ＩＤ記憶部４に格納しておく、そ
して、この指定されたフオームに対応してレイアウトさ
れた印字データを受取る。

また、ＣＰＵ３は、ホストコンピュータ１から「排紙制
御命令」を受取ると、「給紙用紙識別命令」を給紙用紙
識別器５へ供給する。

給紙用紙識別器５は、給紙される用紙６に予め印刷され
ている識別印を分析し、この用紙６のＩＤをチエツクす
る。この実施例では、第２図に示すように、識別印とし
てバーコード６ａが印刷されている。なお識別印として
は、バーコードに限らず、特定形状の図形等であっても
よいし、またこの識別印を用紙６に付す方法としても、
印刷に限らず、別途作成したラベルを貼るようにしても
よい。

また、フオーム用紙比較器７では、ＣＰＵ３から供給さ
れる「フオーム用紙比較命令」に基づいて、給紙用紙識
別器５によって識別された用紙６のＩｎと、フオーム用
紙ＩＤ記憶部４に格納されているフオーム用紙！Ｄとを
比較し、これらが−致しているときにのみ、プリント動
作を可能とする信号を出力するものである。

なお、このフオーム用紙比較器７の出力に基づいて、別
の用紙６を選択して給紙するようにしてもよい、またこ
のようなフオーム用紙比較器７の出力は、表示パネル８
によって所定のメツセージ等として表示される。

ｔｊＳ３図は、以上のような構成のプリンタ装置の動作
を示すフローチャートである。

印刷が開始されると、ホストコンピュータ１によりデー
タコードの送信が行なわれ、この入力データをＣＰＵ３
が１単位ずつ読込む（Ｓ　１）　、そして、入力データ
の印刷がすべて終了した場合には（Ｓ２）、印刷動作を
終了する。

また、入力データの印刷が未だ終了していない場合には
（３２）、送られてきたデータが「フオーム用紙選択命
令」であれば（Ｓ３）、利用者の指定した出力フオーム
用紙のＩＤ情報を記憶部４に記憶する（Ｓ４）。

また、５３において、ホストコンピュータｌから送られ
てきたデータが「フオーム用紙選択命令」でなく、かつ
「排紙制御命令」でない場合（ＳＳ）、その他の印字／
制御処理を実行する（ＳＳ）。

また、ＳＳにおいて、ホストコンピュータｌから送られ
てきたデータが「排紙制御命令」である場合には、上記
識別印６ａによって、給紙されている用紙６がどの種類
のフオームを有するものかを識別する（５７）、そして
この用紙６のフオームが、利用者の指定したフオームと
一致する場合には（ＳＳ）、データをプリント出力しく
３９）、一致しない場合には、この旨を表示パネル８に
表示するとともに、給紙カセットの切換え等の処理を行
なう（３１０）、すなわち、この実施例では、フオーム
用紙ＩＤ記憶部４に格納されたＩＤ情報と、給紙された
用紙の識別印より得られたＩＤ情報が一致しない場合に
、給紙カセットの切換えを行なうことにより、用紙を変
更して印刷を試みるようになっている。

これによって利用者は、予めフオームが印刷されている
プリント用紙を使用する場合にも、使用したいフオーム
と異なった書式の用紙に誤ってプリントすることを防止
できる。

なお、上記実施例ではページプリンタを例にして説明し
たが、他の方式のプリンタに関しても同様に適用するこ
とができる。

［発明の効果］本発明によれば、供給される用紙に設けた識別印によっ
て用紙の書式を識別でき、この識別結果に基いてプリン
ト出力を行なう、したがって、妥当な用紙に対してのみ
プリント出力が行なわれ、利用者が使おうと思ったフオ
ーム用紙を間違いなく選択でき、誤ったプリント作業を
確実に防止することができる効果がある。

４・・・フオーム用紙ＩＤ記憶部、５・・・給紙用紙識別器、６・・・給紙用紙。

６ａ・・・識別印、７・・・フオーム用紙比較器。

８・・Ｉ表示パネル。

【図面の簡単な説明】第１図は、本発明の一実施例としてのページプリンタ装
置の構成を示すブロック図である。第２図は、同実施例において用いられるフオーム用紙を
示す一部省略平面図である。第３図は、同実施例のプリンタ装置の動作を示すフロー
チャートである。第４図は、フオーム用紙の一例を示す一部省略平面図で
ある。

Claims

【特許請求の範囲】供給される用紙の所定位置に予め設けられている識別印
を読取る読取手段と；この読取手段によって読取られた識別印を分析し、供給
された用紙が所定の書式と一致しているか否かを判定す
る判定手段と；この判定手段の判定結果に基いて上記用紙に出力を行な
う出力制御手段と；を有することを特徴とするプリンタ装置。