JPH02179745A - 化粧板製造装置 - Google Patents

化粧板製造装置

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JPH02179745A
JPH02179745A JP63334910A JP33491088A JPH02179745A JP H02179745 A JPH02179745 A JP H02179745A JP 63334910 A JP63334910 A JP 63334910A JP 33491088 A JP33491088 A JP 33491088A JP H02179745 A JPH02179745 A JP H02179745A
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JP
Japan
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decorative
base material
decorative paper
hot
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP63334910A
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English (en)
Inventor
Yusuke Usami
宇佐見 祐輔
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、化粧板の製造装置の改良に関する。
[従来技術] 本件出願人は、化粧板の不良品の発生率を少なくするた
め、化粧紙をカットしないで連続した状態でホットプレ
ス機横内に送り込んで、基材にホットプレスをかけるこ
とにより、化粧紙のしわ寄りや化粧紙の緑や角の折れ曲
りを防止するものを発明し出願した(特願昭63−23
1291)。
[発明が解決しようとする課題] この化粧板製造装置は、基材に化粧紙を貼着するのに凍
状の接着前を用い、これを基材表面に塗布していた。し
かしながら、化粧紙を連続して送り込んでも、化粧紙を
基材上に重ねるときに少しでもしわか生じてしまうと、
このしわが既に基材上に塗布されていた接着前によって
固定されてしまい、ホットプレスで修正することが雑し
かった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたちの
であり、化粧紙か折れ曲がったり、しわか寄ったりする
ことが全くなく、不良品のないより美しい化粧板を多く
製造できる装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明においては、基材供給
機構は基材を供給し、化粧紙供給ta′!f4は基材上
に貼着される化粧紙を連続した状態で供給し、接着フィ
ルム供給機構は接着フィルムを基材と化粧紙との間に供
給する。そして、ホットプレス@楕は、基材に上記接着
フィルムと化粧紙とを張った状態で重ね合わせて、基材
全体を一度にポンドプレスし、カッティング機構はこの
ホットプレスされた基材上の化粧紙をカッティングする
[作用〕 上記構成によれば、化粧紙をホットプレス1機構内に送
り込む前には、接着フィルムはまだ接着性を持っていな
いため、ホットプレス前に化粧紙が基材上に接着されて
しまうことがなく、ホットプレス直前まで化粧紙と接着
フィルムとをしっかりと張った状態にしておくことがで
き、化粧紙の縁や角が折れ曲がったり、しわが寄ってし
まうことがなくなる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は、本発明の化粧板製造装置を示すもので、基材
1としては、合板、木材、パンチクルホード、繊維板、
石膏ボード、板紙、石膏ボード紙、パーライトボード、
珪カル板、石綿スレート板、GRC板、鉄板、アルミニ
ウム板など、通常化粧板の基材として使用されるものを
用いることができ、特に限定はない。また基材の寸法は
、厚さ25 m m、3尺×6尺が一般的であるが、こ
れに限定されるものではない。
この基材1は多数、リフト2の上盤上に重ねて載置され
、リフト2によって上方l\バネ付勢されている。リフ
ト2のまわりには支持枠3が設けられ、この支持枠3の
天井部分の中心に自動送入機4か取付けられている。こ
の自動送入機4の下側にはモータ駆動される送りローラ
5・・・が設けられており、この送つローラ5・・・の
下側に上記基材1が上記リフト2の付勢によって圧接さ
れており、送りローラ5・・・が駆動されると、基材1
がリフトより1枚ずつ送り出されるようになっている。
この送り出された基材1は、ブラッシング@6内で上面
及び下面かブラッシングされ、チリ、ゴミが除去されて
、ローラコンベア8を通じてホットプレス機9内に送り
込まれる。このホットプレスtfi9の送り込み口の上
側及び下側には、化粧紙10.10及び接着フィルム7
.7が夫々ロール状に巻かれて先端がホ7 hプレス1
fi9内に送り込まれている。接着フィルム7は、化粧
紙10に対し基材1側に重ね合わせるようにして送り込
まれる。この化粧紙10は、坪麓23〜150g/ff
l、好マしくは23〜100 g/jのバルブシートを
使用する。不透明性を与えたり着色したりする目的で酸
化チタンその池の顔料を含むものが好適である。また、
接着フィルム7は、ポリエチレン、ボリスナレン、ポリ
塩化ビニル、ポリアミド等の熱可遡性樹脂よりなるフィ
ルムか用いられ、厚さ10〜100ミクロン、融点60
〜150°C1好ましくは厚さ25ミクロン、融点95
°Cのものを使用する。
上記ボットプレス機9は、平盤式かつ上ラム式で、送り
込まれた基材1に対し、上方より可動プレス熱盤11が
油圧により降下して、下方の固定プレス熱’II!11
2上にB置された基材1上面に当接する。このホットプ
レス@9の熱媒体は油であり、通常70°C〜160°
C13〜8kg/−で数十秒間、好ましくは110’C
25kg / CIAぐらいで約20秒間ホットプレス
されるが、これに限られるものではない、このようなホ
ットプレスにより、上記接着フィルム7が熱可遡化し、
化粧紙10.10が基材1上下両面に貼着されることに
なる。
このホットプレス機9は、第2図に示すように、プレス
定盤12の送入側と送出側にベルトローラ13a−L3
bが設けられており、このベルトローラ13a、13b
の上縁はプレス定盤12の1面とほぼ同じ位置又はより
1方にあり、この両ローラ13a、13bにエンドレス
のベルト14が架は渡されている。この両ローラ13a
、13bのやや内側下方からは、テンションローラ15
a、15bかベルト14の下面に当接してこれを持ちE
げている。このベルト14の柱面と復面は、ともに玉記
グレス熱盤11とプレス定盤との間に位置している。こ
のベルト14には、テトラフルオロエチレン掛1脂とガ
ラスクロスとの複合フィルムよりなるものであって、耐
熱性、耐圧性に非常にすぐれたものが用いられるが、こ
れ以外のものを用いてもよい。
また、上記プレス熱盤1】の送入側にはテンションロー
ラ16a、16bが設けられ、送出側には挟持ローラ1
7が設けられている。テンションローラ16は、ホット
プレス機9に送り込まれる基材1の上面位置まで上記化
粧紙10.10及び接着フィルム7.7を導くものであ
り、挟持ローラ17は、土足送出側のベルトローラL3
bとともに、化粧紙10の貼着された基材1を挟持して
送り出すらのであり、このローラ17.13bにより化
粧紙10.10及び接着フィルム7.7にテンションが
かかり、しわが寄らないようにしっかりと張られる。
このホットプレス機9より、ベルト14によって送り出
された基材1は、そのまま切断機18内を通ってローラ
コンベア19に送られ、切断fit8で化粧紙10.1
0(接着フィルム7.7が残っているときは、このフィ
ルムも)のみが力・/ティングされて、化粧板21がで
き。Eす、自動積込機2Qへと送られて、−枚ずつ載置
されていく。
上記ローラコンベア19内のローラの一部は挟持式のら
ので、送られてきた基材1を挟持して、化粧紙10が張
られるようになり、切断@18での化粧紙10がカッテ
ィングされる。
このように構成される化粧板製造装置について、1ヒ粧
仮を製造するには、基材1をリフト2上に載置して、順
次送り出していけばよい、送り出された基材1は−ブラ
ンシンクの後、ホットプレスは9でホラ1ヘプレスされ
、接着フィルム7.7が熱可遇化し、化粧紙10.10
が基材1上下両面に貼着される。このとき、化粧紙10
.10及び擬音フィルム7.7はテンションローラ16
aと挟持ローラ17及びテンシ・ヨンローラ16bとベ
ルトローラ1.3 bとの間でしっかりと張られている
ので、ホットプレス時に上下両面の化粧紙10.10に
しわが寄ってしまうことがないし、このホットプレスの
段階では化粧紙10.10はまたカッティングされず、
長く継った状態となっているので、化粧紙10.10の
縁や角が折れ曲かつてしまうこともなくなる。また、化
粧紙10、】Oをポントズレスfi9内に送り込む前に
は、接着フィルム7.7はまだ接着性を持っていないた
め、ホットプレス前に化粧紙10.10か基材1表面に
接着されてしまうことがなく、ホットプレス直前まで化
粧紙10.10と接着フィルム7.7とをしっかりと張
−)た状態にしておくことかでき、化粧紙10.10の
縁や角が折れ曲がったり、しわが富ってしまうことがな
くなる。このようにしてでき上った化粧板は、切l!L
ttt18で化粧紙10.10(接着フィルム7.7が
残っているときは、このフィルムも)のみカッティング
され、−枚一枚の化粧板21とされて自動積込機20に
載置されていく。
上記ホットプレス機9でのポンドプレス時には、製造装
置全体の流れか一時的にストップし、このとき切1!f
i@18でのカッティングら行われる。この切断機18
は基材1の流れ方向に沿って移動可能となっている。ま
たベルト14は、その柱面と復面とが両方ともプレス熱
盤11とプレス定盤12との間に位置するように設けら
れているので、従来の片面だけプレス定盤12の下に位
置するものに比べ、ベルト14の交換にあたって、ブレ
ス定盤12をずらす等の必要がな(、作業が非常に楽に
なる。
本発明は上記実施例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能である9例えば、基材1は、
1枚ずつホットプレス機9に送り込むのではなく−2枚
重ねて送り込み、この2枚重ねた基材1.1の上側の基
材1の上面と下側の基材1の下面とに夫々化粧紙10.
10を接着フィルム7.7を介在させてホットプレスす
るようにしてもよい、またホットプレス機は一度にホッ
トプレスできれば完全な平面でなくともよく、多少湾曲
していてもよい。
し発明の効果1 以上述べたように、本発明の化粧板製造装置によれは、
化粧紙をカノトシないで連続した状態でホットプレス機
横内に送り込むことができるので、化粧紙をしっかりと
張った状態にすることかでき、ホットプレス時に化粧紙
の縁や角が折れ曲がったり、しわが寄ってしまうことが
なくなり、化粧板の不良品の発生率を大きく下げること
ができる。
また、化粧紙の基材への接着手段として熱可遡性の接着
フィルムを用いているので、化粧紙をホットプレス(幾
構内に送り込む前には、接着フィルムはまだ接着性を持
っていないため、ホットプレス前に化粧紙か基材上に接
着されてしまうことがなく、ホットプレス直前まで(ヒ
粧紙と接着フィルムとをしっかりと張った状態にしてお
くことができ、化粧紙の縁や角が折れ曲がったり、しわ
か寄ってしまうことかなくなる。さらに、ポットプレス
1横として平盤式のものを用いているので、ローラ式の
らのに比べ圧力か均一となり、使用できる接着フィルム
の範囲も広くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は化粧板製造装置の四面図であり、第2図はホットプ
レス機の部分拡大図である。 1・・・基材、7・・・接着フィルム、9・・・ホット
プレス機、10・・・化粧紙、11・・・可動プレス熱
盤、12・・・固定プレス熱盤、14・・・ベルト、1
6a、16b・・・テンションローラ、17・・・挟持
ローラ、18・・・切断機、21・・・化粧板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材を供給する基材供給機構と、 基材上に貼着される化粧紙を連続した状態で供給する化
    粧紙供給機構と、 上記化粧紙を上記基材に貼着するための熱可遡性の接着
    フィルムを基材と化粧紙との間に供給する接着フィルム
    供給機構と、 上記接着フィルムを間に挟んで基材に化粧紙を張った状
    態で重ね合わせて、基材全体を一度にホットプレスする
    平盤式のホットプレス機構と、このホットプレスされた
    基材上の化粧紙をカッティングするカッティング機構と
    を備えたことを特徴とする化粧板製造装置。 2、上記ホットプレス機構は、基材の上下両面よりホッ
    トプレスを行う機構であり、上記化粧紙供給機構は基板
    の上下両面に化粧紙を供給する機構であり、上記接着フ
    ィルム供給機構は基板の上下両面に接着フィルムを供給
    する機構であることを特徴とする請求項1記載の化粧板
    製造装置。 3、上記ホットプレス機構には、基材を運搬すためベル
    トコンベアが設けられ、このベルトコンベアのベルトの
    往面と復面とは両方ともホットプレス機構の上下両盤間
    に設けられていることを特徴とする請求項1記載の化粧
    板製造装置。
JP63334910A 1988-12-30 1988-12-30 化粧板製造装置 Pending JPH02179745A (ja)

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JP63334910A JPH02179745A (ja) 1988-12-30 1988-12-30 化粧板製造装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009523933A (ja) * 2006-01-18 2009-06-25 インターグラリオン リミテッド 外装部材を製造する方法
CN110271197A (zh) * 2019-07-04 2019-09-24 珠海灵科自动化科技有限公司 胶膜热压装置及胶膜热压机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009523933A (ja) * 2006-01-18 2009-06-25 インターグラリオン リミテッド 外装部材を製造する方法
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