JPH02178277A - 2,5―二置換1,3,4―チアジアゾール誘導体、それらの製造方法、及び有害生物防除剤におけるそれらの使用 - Google Patents

2,5―二置換1,3,4―チアジアゾール誘導体、それらの製造方法、及び有害生物防除剤におけるそれらの使用

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JPH02178277A
JPH02178277A JP1288963A JP28896389A JPH02178277A JP H02178277 A JPH02178277 A JP H02178277A JP 1288963 A JP1288963 A JP 1288963A JP 28896389 A JP28896389 A JP 28896389A JP H02178277 A JPH02178277 A JP H02178277A
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Hans-Joachim Diehr
ハンス―ヨアヒム・デイーア
Albrecht Marhold
アルブレヒト・マルホルト
Wilhelm Brandes
ビルヘルム・ブランデス
Gerd Haenssler
ゲルト・ヘンスラー
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D285/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D275/00 - C07D283/00
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    • C07D285/02Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles
    • C07D285/04Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles not condensed with other rings
    • C07D285/121,3,4-Thiadiazoles; Hydrogenated 1,3,4-thiadiazoles
    • C07D285/1251,3,4-Thiadiazoles; Hydrogenated 1,3,4-thiadiazoles with oxygen, sulfur or nitrogen atoms, directly attached to ring carbon atoms, the nitrogen atoms not forming part of a nitro radical
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/82Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with three ring hetero atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な2.5−二置換1.3.4−チアジア
ゾール誘導体、それらの製造方法、及び有害生物防除剤
(agents for combating pes
ts)における、なかんずく殺菌・殺カビ剤(fung
icides)としてのそれらの使用に関する。
ある種の1.3.4−チアジアゾール、例えば2,5−
ビスアルキルスルホニル−1,3,4−チアジアゾール
が殺菌・殺カビの性質を有することは既に知られている
(ベルギー特許716.257参照)。
なかんずく2−メチルスルホニル−5−チオシアノメチ
ルスルホニル−1,3,4−チアジアゾールの殺菌・殺
カビ作用もまた知られている(レク、トラブ、キム、ベ
イズーバス(Rac、Trav、Chim、Pays−
Bas) 90%No、2.97−104(1971)
参照)。
しかしながら、これらの化合物の作用は、使用のすべて
の分野において、殊に低い量及び濃度が適用される時に
は、いつでも完全に満足ではない。
2.5−ジメチルスルホニル−1,3,4−チアジアゾ
ールもまた、対応するスルホンアミドのための出発化合
物として述べられている(抄録紙(Abstr、Pap
ers)、アム、ケム、ソス、 (Am、Chem、S
oc、) 1965、No、150.138参照)。
さらにまた、化合物2.5−ビス−[(フェニルメチル
)−スルホニル]−1,3,4−チアジアゾールも知ら
れている(ヘテロサイクルス(Heterocyclu
s)、20.19−22.1983参照)。
式(1) %式% さらにまた、式(I) 1式中、 R1は、アルキル、あるいは置換されていないまたは置
換されたアラルキルを表し、そして R1は、各々の場合において置換されていないまたは置
換されたアリールまたはアラルキルを表すか、あるいは
置換されていないまたは置換されたそして/または随時
ベンゼン環が縮合された(benzo(used)複素
環式基を表す1 の、化合物2.5−ビス−[(フェニルメチル)−スル
ホニル]−1,3,4−チアジアゾール(ヘテロサイク
ルス(Heterocyclus)、20.19−22
.1983参照)を除く、新規な2.5−二置換1.3
.4−チアジアゾール誘導体が1式中、 R111、アルキル、あるいは置換されていないまたは
置換されたアラルキルを表し、そして R1は、各々の場合において置換されていないまたは置
換されたアリールまたはアラルキルを表すか、あるいは
置換されていないまたは置換されたそして/または随時
ベンゼン環が縮合された複素環式基を表す] の新規な2,5−二置換1.3.4−チアジアゾール誘
導体は、式(II) [式中、 R1及びR2は上述の意味を有する] の2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール
誘導体を、もし適切ならば希釈剤の存在下でそしてもし
適切ならば触媒の存在下で、酸化剤と反応させる方法に
よって得られることも見い出された。
本発明による2、5−二置換1.3.4−チアジアゾー
ル誘導体は、非常に良好な殺菌・殺カビ活性を示し、そ
してかくして当該技術の価値ある進展となる。
上の一般式において、アルキルは、一般に1〜8の炭素
原子を有する、好ましくは1〜6の炭素原子を有するそ
して特に好ましくは1〜4の炭素原子を有する直鎖のま
たは分岐したアルキルを表し;述べてよい例は、メチル
、エチル、n−及び1−プロピル、n−1−138C、
−及びt−ブチル、ペンチル、ヘキシル及びオクチルで
ある。
アリールは、一般にそのままあるいは例えばアラルキル
と組み合わせて、一般に6〜10の炭素原子を有する芳
香族基を表す。アリール基は、好ましくはフェニルまた
はす7チル、そして特に好ましくはフェニルである。
アラルキルは、一般にアリール部分に6〜lOそしてア
ルキル部分に1〜6、好ましくはR1の定義においては
1〜5の炭素原子モしてR2の定義においては1〜4の
炭素原子を有する、特に好ましくはアルキル部分に1〜
3あるいは1または2の炭素原子を有するものを表す。
述べてよい例は、フェニルメチル、フェネチル、ナフチ
ルメチル及びす7チルエチルである。
ヘテロ芳香族環は、一般に−またはそれ以上のへテロ原
子、好ましくは1〜3の同一のまたは異なるヘテロ原子
を含む5−または6員環、及び対応するベンゼン環が縮
合された環を表す。
述べてよい好ましいヘテロ原子は、酸素、硫黄及び窒素
であり;述べてよい例は、ピリジル、ピリミジル、ビリ
ダジル、チエニル、フリル、ピラゾリル、チアジアゾリ
ル、キノリル、イソキノリル、ベンゾキサゾリル、ベン
ゾチアゾリル、ベンズイミダゾリル及び1.2.4−オ
キサジアゾリルである。
アリール基そのまままたは例えばアラルキルと組み合わ
せたものに関するモして複素環式環に関するt+は、以
下に与えられる意味を有する。
これらの基のIt置換基してのハロゲンは、一般にフッ
素、塩素、臭素またはヨウ素、好ましくはフッ素、塩素
または臭素、特に好ましくはフッ素または塩素を表す。
これらの基の置換基としてのアルキルは、一般に、好ま
しくは1〜6、特に好ましくは1〜4の炭素原子を有す
る直鎖のまたは分岐したアルキルを表し、そしてメチル
、エチル及び(−ブチルが特に好ましい。例のリストは
、上で与えられたリストに対応する。
これらの基の置換基としてのアルコキシは、般に1〜6
、特に好ましくは1〜3の炭素原子を何する直鎖のまた
は分岐したアルコキシを表し;述べてよい例は、メトキ
シ、エトキシ、n−及びi−プロポキシ、n−1−1s
ec、−及び【−ブトキシ、n−ヘキソキシ及びl−ヘ
キソキシである。
これらの基の置換基としてのアルキルスルホニルは、一
般に1〜4、特に好ましくは1〜3の炭素原子を有する
、殊に好ましくはlの炭素原子を有する直鎖のまたは分
岐したアルキルスルホニルを表し;述べてよい例は、メ
チルスルホニル、エチルスルホニル及びn−1−1se
c、−及びt−ブチルスルホニルである。
これらの基における置換基としてのハロゲノアルキル、
ハロゲノアルコキシ及びハロゲノアルキルスルホニルは
、一般に各々の場合において1〜4の炭素原子を有する
、特に好ましくは1または2の炭素原子を有する、そし
て各々の場合において1〜5の同一のまたは異なる、ハ
ロゲンの下で定義されたハロゲン原子を有する直鎖のま
たは分岐した基を表し;述べてよい例は、フルオロメチ
ル、クロロメチル、ブロモメチル、フルオロエチル、ク
ロロエチル、ブロモエチル、フルオロ−nプロピル、ク
ロロ−n−プロピル、ジフルオロメチル、トリフルオロ
メチル、ジクロロメチル、トリクロロメチル、ジフルオ
ロエチル、トリフルオロエチル、トリクロロエチル、ク
ロロジフルオロ−メチル、トリフルオロクロロエチル、
クロロブチル、フルオロブチル、フルオロメトキシ、ク
ロロメトキシ、ブロモメトキシ、フルオロエトキシ、ク
ロロエトキシ、ブロモエトキシ、フルオロエトキシ、ク
ロロプロポキシ、ブロモプロポキシ、フルオロブトキシ
、クロロブトキシ、フルオロ−i−プロポキシ、クロロ
−i−プロポキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロ
メトキシ、ジクロロメトキシ、トリクロロメトキシ、ジ
フルオロエトキシ、トリフルオロエトキシ、テトラフル
オロエトキシ、トリクロロエトキシ、クロロジフルオロ
メトキシ、トリフルオロクロロエトキシ及びフルオロメ
チルスルホニル、クロロメチルスルホニル、ブロモエチ
ルスルホニル、フルオロエチルスルホニル、クロロエチ
ルスルホニル、ブロモメチルスルホニル、フルオロプロ
ピルスルホニル、クロロプロピルスルホニル、ブロモプ
ロピルスルホニル、フルオロブチルスルホニル、クロロ
ブチルスルホニル、フルオロ−イソプロピルスルホニル
、クロロ−イソプロピルスルホニル、クロロブチルスル
ホニル、ジフルオロメチルスルホニル、トリフルオロメ
チルスルホニル、ジクロロメチルスルホニル、トリクロ
ロメチルスルホニル、ジフルオロエチルスルホニル、ト
リフルオロエチルスルホニル、テトラフルオロエチルス
ルホニル、トリクロロエチルスルホニル、クロロジフル
オロメチルスルホニル及びトリフルオロクロロエチルス
ルホニルであり、そしてトリフルオロメチル、トリフル
オロメトキシ及びトリフルオロメチルスルホニルが特に
選抜される。
これらの基における置換基としてのアルコキシカルボニ
ルは、一般にアルコキシ基中に1〜4、好ましくは1ま
たは2の炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアルコ
キシカルボニルを表し;述べてよい例は、メトキシカル
ボニル、エトキシカルボニル、n−プロポキシカルボニ
ル、i−プロポキシカルボニル及びn−i −、sea
、−及びt−ブトキシカルボニルである。
−またはそれ以上の置換基による置換とは、特記しない
限り、1〜5、特に好ましくは1〜3あるいは1または
2の置換基による置換を意味する。
式(I)は、本発明による2、5−二置換1.3.4−
チアジアゾール誘導体の一般的な定義を与える。式(I
)の好ましい化合物は、式(I)において、R1は、1
〜6の炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアルキル
、あるいはアルキル部分中に1〜5の炭素原子及びアリ
ール部分中に6〜lOの炭素原子を有しそして置換され
ていないまたは−またはそれ以上の同一のまたは異なる
置換基によって置換されたアラルキルを表し、ここでア
リール上の可能な置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ
、各々の場合において1〜6の炭素原子を有するアルキ
ル及びアルコキシ、及び各々の場合において個々のアル
キルまたはアルコキシ部分中にl〜4の炭素原子を有じ
モしてハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ及びハロ
ゲノアルキルスルホニルの場合には1〜5の同一のまた
は異なるハロゲン原子を有するハロゲノアルキル、ハロ
ゲノアルキルキシ、アルキルスルホニル、ハロゲノアル
キルスルホニル及びアルコキシカルボニルであり、そし
て R2は、アリール部分中に6〜IOの炭素原子を有しそ
してアラルキルの場合にはアルキル部分中に1〜4の炭
素原子を有しそして各々の場合において置換されていな
いまたは−またはそれ以上の同一のまたは異なる置換基
によって置換・されたアリールまたはアラルキルを表し
、ここでアリール上の可能な置換基は、各々の場合にお
いてハロゲン、ニトロ、シアノ、各々の場合において1
〜6の炭素原子を有するアルキル及びアルコキシ、及び
各々の場合において個々のアルキルまたはアルコキシ部
分中に1〜4の炭素原子を有しモしてハロゲノアルキル
、ハロゲノアルコキシ及ヒハロゲノアルキルスルホ昼ル
の場合には1〜5の同一のまたは異なるハロゲン原子を
有するハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、アルキ
ルスルホニル、ハロゲノアルキルスルホニル及ヒアルコ
キシ力ルボニルであるか;あるいは−またはそれ以上の
同一のまたは異なるヘテロ原子、例えば酸素、硫黄及び
窒素を含みそして置換されていないまたは−またはそれ
以上の同一のまたは異なる置換基によって置換された随
時ベンゼン環が縮合されたヘテロ芳香族5−または6員
環を表し、ここで可能な置換基は、ハロゲン、及び1〜
6の炭素原子を有するアルキルである、 (11物2.5−ビス−[(フェニルメチル)−スルホ
ニル]−1,3,4−チアジアゾールを除いた、化合物
である。
式(1)の特に好ましい化合物は、式(I)において、 R1は、1〜4の炭素原子を有する直鎖のまたは分岐し
たアルキルを表すか、あるいはアルキル部分中に1〜3
の炭素原子を有しそして置換されていないまたは1〜3
の同一のまたは異なる置換基によって置換されたフェニ
ルアルキルまたはナフチルアルキルを表し、ここで述べ
てよい置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、1〜4の
炭素原子を有するアルキル、l〜3の炭素原子を有する
アルコキシ、1〜3の炭素原子を有するアルキルスルホ
ニル、各々の場合においてlまたは2の炭素原子及び1
〜5の同一のまたは異なるノ10ゲン原子を有するハロ
ゲノアルキル、/−ロゲノアルコキシ及びハロゲノアル
キルスルホニル、及びアルコキシ部分中に1または2の
炭素原子を有するアルコキシカルボニルであり、そして R2は、アルキル部分あたりlまたは2の炭素原子を有
しそして各々の場合において置換されていないまたは1
〜3の同一のまたは異なる置換基によって置換されたフ
ェニル、ナフチル、フェニルアルキルまたはナフチルア
ルキルを表し、ここで述べてよい環上の置換基は、ハロ
ゲン、ニトロ、シアノ、1〜4の炭素原子を有するアル
キル、1〜3の炭素原子を有するアルコキシ、1〜3の
炭素原子を有するアルキルスルホニル、各々のjllに
おいて1または2の炭素原子及び1〜5の同一のまたは
異なるハロゲン原子を有するハロゲノアルキル、ハロゲ
ノアルコキシ及びハロゲノアルキルスルホニル、及びア
ルコキシ部分中に1または2の炭素原子を有するアルコ
キシカルボニルであるか;あるいはl、2まI;は3の
同一のまたは異なるヘテロ原子、例えば酸素、硫黄及び
窒素を含みそして置換されていないまたは1〜3の同一
のまたは異なる置換基によってIt換された随時ベンゼ
ン環が縮合されたヘテロ芳香族5−または6員環を表し
、ここで複素環式基に関して述べてよい置換基は、ハロ
ゲン、及び1〜4の炭素原子を有する直鎖のまたは分岐
したアルキルである、化合物2.5−ビス−[(フェニ
ルメチル)−スルホニル]−1,3,4−チアジアゾー
ルを除いた、化合物である。
式(1)の殊に好ましい化合物は、式(1)において、 R1は、メチル、エチル、n−またはi−グロビル、n
−1−s−またはt−ブチル、あるいは置換されていな
いまたは1〜3の同一のまたは異なる置換基によって置
換されたベンジルを表し、ここで可能な置換基は、フッ
素、塩素、臭素、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、(
−ブチル、メトキシ、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキシ、トリフルオロメチルスルホニル、メトキシ
カルボニル及びエトキシカルボニルであり、モしてR2
は、各々の場合において置換されていないまたは1〜3
の同一のまたは異なる置換基によって置換されたフェニ
ル、ナフチル、ベンジルまたはフェネチルを表し、ここ
で可能な置換基は、各々の場合・においてフッ素、塩素
、臭素、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、(−ブチル
、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメチル、トリフル
オロメトキシ、メチルスルホニル、トリフルオロメチル
スルホニル、メトキシカルボニル及びエトキシカルボニ
ルであるか;あるいはさらにまた、各々の場合において
l19されていない、またはフッ素、塩素、臭素、メチ
ル及びエチルを有して成る基からの1または2の同一の
または異なる置換基によって置換されたピリジル、ベン
ゾキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンズイミダゾリル
、1.3−チアゾリル、または1.2.4−オキサジア
ゾリルを表す、化合物2.5−ヒス−[(フェニルメチ
ル)−スルホニル]−1,3,4−チアジアゾールを除
いf−1化合物である。
もし使用される出発物質が、例えば、2−メチルメルカ
プト−5−(4−クロロベンジルメルカプト)−1゜3
.4−チアジアゾール、触媒としてタングステン酸ナト
リウム、そして酸化のために過酸化水素であるならば、
本発明による方法における反応の過程は、以下の式によ
って表すことができる:り方で(例えば、ヨーロッパ特
許明細書214.732及び日本特許87039.58
3参照)、例えば(A)式(III) 式(II)は、本発明による方法を実施するために出発
物質として必要とされる2、5−ジメルカプト−1,3
,4−チアジアゾール誘導体の一般的な定義を与える。
この式(II)においては、R1及びR2は、好ましく
はあるいは特に好ましくは、式(I)の新規な2.5−
二置換1.3.4−チアジアゾール誘導体の定義におい
てこれらの基に関して好ましいあるいは特に好ましいと
して上で述べられた置換基を表す。
式(II)の2.5−ジメルカプト−1,3,4−チア
ジアゾール誘導体は、ある場合には知られているか、及
び/または公知の方法によって簡単な類似のや1式中、 R1は上で述べた意味を有する] の2−置換1.3.4−チアジアゾール誘導体またはそ
れらのアルカリ金属塩を、式(IV) X−CH,−R”   (IV) [式中、 R2は上で述べた意味を有し、そして Xはハロゲン、特に塩素または臭素を表す]のハロゲン
化物と、20°0と100℃の間の温度で、もし適切な
らば希釈剤、例えば、アセトン、メチルエチルケトンま
たはアセトニトリルの存在下でそしてもし適切ならば塩
基、例えば炭酸カリウムの存在下で反応させる、 もしくは (B)式(V) 1式中、 R2は上で述べた意味を有する] の5−置換1.3.4−チアジアゾールまたはそれらの
アルカリ金属塩を、式(V1) R’−X    (V1) 1式中、 R1は上で述べた意味を有し、そして Xはハロゲン、特に塩素または臭素を表す]のハロゲン
化物と、20℃と100°Cの間の温度で、もし適切な
らば希釈剤、例えば、アセトン、メチルエチルケトンま
たはアセトニトリルの存在下でそしてもし適切ならば塩
基、例えば炭酸カリウムの存在下で反応させる 方法によって製造することができる。
出発物質として必要とされる式1)の化合物は知られて
いる( DE−O5(ドイツ公開特許明細書)2゜45
9.672参照)。
出発物質として必要とされる式(V)の化合物は知られ
ている(例えば、ヨーロッパ特許明細書214.732
及び日本特許87039.583参照)。
出発物質としてさらに必要とされる式(IV)及び(V
1)のハロゲン化物は、一般に有機化学の既知の化合物
である。
本発明による方法のための酸化剤は、それ自体知られて
いる(有機合成の反応、G、チーメ フェルラーク(T
hieme Verlag)、シュットガルト(197
8)、472頁参照)。
述べてよい例は、過酸化水素、過蟻酸、過酢酸、過安息
香酸、m−クロロ過安息香酸及び/またはメタ過ヨウ素
酸ナトリウム、及びハロゲン、特に塩素または臭素の水
溶液である(S、オアエ(Oae)、硫黄の有機化学、
プレナム(Plenum)出版、ニューヨーク、197
7.529頁以降参照)。
好ましい酸化剤は、過酸化水素及び/または過酸である
酸化剤の量は、式(II)の2,5−ジメルカプト−1
゜3.4−チアジアゾール誘導体を基にして一般に約1
〜4当量である。
酸化反応のための可能な希釈剤は、酸化条件下で変化し
ないすべての不活性有機溶媒である。
これらは、好ましくは塩素化炭化水素、倒えば塩化メチ
レン、クロロホルム、四塩化炭素、1.2−ジクロロエ
タン、 1.2.2−1−リクロロエタン及ヒクロロベ
ンゼン;アルコール、好ましくはメタノール、エタノー
ルまたはインプロパツール;及び低級脂肪酸、好ましく
は蟻酸、酢酸またはプロピオン酸を含む。本発明による
方法はまた、水とこれらの溶媒との混合物中であるいは
数種の溶媒の混合物中でも実施することができる。
酸化において使用することができる触媒は、元素の周期
律表の亜族■、■及び■の金属の、この目的のために通
常使用される塩であり、モして五酸化バナジウム、メタ
バナジン酸ナトリウム、モリブデン酸ナトリウム及び/
またはタングステン酸ナトリウムを特に述べることがで
きる。
酸化のための酸化剤及び触媒のもつとも好ましい量は、
なおまた予備実験によって容易に決定することができる
。上で述べに酸化剤の量を、式(IV)のメルカプト化
合物1モルあたり約1O1〜0.11好ましくは0.0
15〜0.09モルの触媒と共に通常は使用する。希釈
剤の量は限界的ではなくそして同様に予備実験によって
容易に決定することができる。
酸化は、一般に約−60°C〜+120°Cの温度範囲
で、好ましくは一60°C〜+80°Cの温度範囲で実
施される。
酸化は、常圧下でまたは減圧または加圧下で(例えば帆
5〜1.5barの圧力範囲で)実施することができる
。酸化は、好ましくは常圧下で実施される。
本発明に従う方法による本発明に従う式(I)の2.5
−二置換1,3.4−チアジアゾール誘導体の製造にお
いては、一般に各々の場合において当量の酸化剤が使用
される、即ち、式(II)の2.5−メルカプト−1,
3,4−チアジアゾール1モルあたり4酸化当量、そし
てもし適切ならばもっと過剰さえ使用される。
一般式(I)の新規な2.5−二置換1,3.4−チア
ジアゾール誘導体は、一般に通常の方法で、例えば反応
混合物に水を添加し、有機溶媒によって抽出し、濃縮し
そしてもし適切ならば再結晶することによって単離され
る。
本発明による活性化合物は、効力のある生物学的作用を
示し、そして望ましくない有害な生物を防除するために
実際に使用することができる。本活性化合物は、例えば
、植物保護剤としての、特に殺菌・殺カビ剤(fung
icides)としての使用に適している。
植物保護の殺菌・殺カビ剤はプラスモジオ7オ口ミセテ
ス(P lasmodiophoromycetes)
、卵菌類(Oomycetes)、チトリジオミセテス
(Chytridio−mycetes)、接合菌類(
Z ygomycates)、嚢子菌類(A scom
ycetes)、担子菌類(B as idomyca
tss)、及び不完全菌類(D euteromyce
tes)を防除する際に用いられる。
殺バクテリア剤(B actericidal age
nts)はプソイドモナス科(P seudomona
daceae)、根生菌科(Rhizobiaceae
)、腸菌科(E nterobacter 1acea
e)、コリネバクテリウム科(Corynebacte
r 1aceae)及びストレプトミセス科(S Lr
eptomycetaceae)を防除するために、植
物保護に用いられる。
上記の一般的な菌類に含まれる菌・カビ及びバクテリア
の病気のある病原体を例として次に挙げることができる
が、しかし、決してこれに限定されるものではない: キサントモナス(X anthomonas)種例えば
キサントモナス・カムペストリス・ビー・ブイ・オリザ
ユ(X anLhomonas  campestri
s  pv、 oryzae);プソイドモナス(P 
seudomonas)種例えばプソイドモナス・シリ
ンガニ・ピー・ブイ・ラクリマンス(Pseudomo
nas  syringae  pv、 lachry
mans);エルウィニア(E rwinia)種例え
ばエルウィニア・アミノボラ(E rvinia  a
mylovora);ピチウム(P ythium)種
例えば苗立枯病(Pythiumultimum); フィトフトラ(P hytophthora)種例えば
疫病(PhytophLhora  1nfestan
s);ブソイドペロノスボラ(P 5eudopero
nospora)種例えばべと病(P 5eudope
ronospora  humuliまたはPseud
operonospora  cubensis);プ
ラスモパラ(P Iasmopara)種例えばべと病
(Plasmopara  viticola);ペロ
ノスポラ(P eronospora)種例えばべと病
(Peronospora  pisiまたはp 、 
brassicae);エリシフェ(E rys 1p
he)種例えば(E rys 1phe  grami
nis); スファエロテ力(S phaerotheca)種例え
ばうどんこ病(S phaerotheca  ful
iginea);ボドスフエラ(P odosphae
ra)種例えばうどんこ病(Podosphaera 
 Ieucotricha);ペンチュリア(Vent
uria)種例えば黒星病(Venturia  1n
aaqualis); ピレノホラ(P yreno−phora)種例えば網
斑病(Pyrenophora  teresまたはP
 、 gramineaX分生胞子器型: D rec
hs tera、同義: HelminLhospor
ium);コクリオボルス((0(hliobolus
)種例えば斑点病(Cochliobolus  5a
tivus)(分生胞子基型: D rechs 1e
ra、同義: Helminthosporiun);
ウロミセス(U romyces)種例えばさび病(U
 roBces  appendiculatus);
プシニア(P uccinia)種例えば赤さび病(P
uccinia  recondita); ふすべ菌属(T 1lletia)種例えば網なまぐさ
黒穂病(T 1lle−tia  caries);黒
穂gIi(Ustilago)種例えば裸黒穂病(Us
tilagonudaまたはU s t i lago
  avenae) ;ペリキュラリア(P elli
cularia)種例えば紋枯病(P ellicul
aria  5asakii);ピリキュラリア(P 
yricularia)種例えばいもち病(P yri
cularia  oryzae);フーザリウム(F
 usar ium)種例えばフーザリウム・クルモル
ム(Fusarium  culmorum);灰色か
び属(B otryt is)種例えば灰色かび病(B
otryLis  cinerea); セプトリア(S eptoria)種例えばふ枯病(S
 epLor ia  nodorum); レプトスフェリア(L eptosphaar ia)
種例えばレプトスフェリアΦノドルム(L eptos
phaer ia  nodorum); セルコスポラ(Cercospora)種例えばセルコ
スポラ・カネセンス(Cercospora  can
escens) ;アルテルナリア(A 1terna
ria)種例えば黒斑病(AILernaria  b
rassicae);プソイドセルコスボレラ(P 5
eudocercosporella)種例えばプソイ
ドセルコスポレラ・ヘルボトリコイデス(P 5eud
ocercospore目a herpotricho
ides)a植物の病気を防除する際に必要な濃度で、
本活性化合物の植物による良好な許容性があるために、
植物の地上部分、生長増殖茎及び種子、並びに土壌の処
理が可能である。
植物保護剤として、本発明による活性化合物は、イネ上
のビリキュラリア種、ブドウ上のプラスモパラ種及びリ
ンゴ上のペンチュリア種を保護的に防除するために特に
良好な結果で使用することができる。
本発明による活性化合物のいくつかはまた、ペリキュラ
リア種、例えば紋枯病に対して良好な殺バクテリア作用
及び良好な殺菌・殺カビ作用を有する。
それらの特定の物理的及び/または化学的性質に依存し
て、本活性化合物は、普通の組成物例えば、溶液、乳液
、懸濁剤、粉剤、包沫剤、塗布剤、顆粒、エアロゾル、
活性化合物で含浸した天然及び合成材料、種子用の重合
物質中及びコーティング組成物中の極く細かいカプセル
、並びにU L V冷ミスト及び温ミスト組成物に変え
ることができる。
これらの組成物は公知の方法において、例えば活性化合
物を伸展剤、即ち液体溶媒、加圧下で液化した気体及び
/または固体の担体と随時界面活性剤、即ち乳化剤及び
/または分散剤及び/または発泡剤と混合して製造され
る。また伸展剤として水を用いる場合、例えば補助溶媒
として有機溶媒を用いることもできる。液体溶媒として
、主に、芳香族炭化水素例えばキシレン、トルエンもし
くはアルキルナフタレン、塩素化された芳香族もしくは
脂肪族炭化水素例えばクロロベンゼン、クロロエチレン
もしくは塩化メチレン、脂肪族炭化水素例えばシクロヘ
キサン、またはパラフィン例えば鉱油留分、アルコール
例えばブタ5/−ルもしくはグリコール並びにそのエー
テル及びエステル、ケトン例えばアセトン、メチルエチ
ルケトンチルイソブチルケトンもしくはシクロヘキサノ
ン、或いは強い有極性溶媒例えばジメチルホルムアミド
及びジメチルスルホキシド並びに水が適している;液化
した気体の伸展剤または担体とは、常温及び常圧では気
体である液体を意味し、例えばハロゲン化された炭化水
素並びにブタン、プロパン、窒素及び二酸化炭素の如き
エアロゾル噴射基剤である;固体の担体として、例えば
粉砕した天然鉱物、例えばカオリン、クレイ、タルク、
チョーク、石英、アタパルジャイト、モントモリロナイ
トまたはケイソウ土並びに粉砕した合成鉱物例えば高度
に分散したケイ酸、アルミナ及びシリケートが適してい
る;粒剤に対する固体の担体として、例えば粉砕し且つ
分別した天然岩、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石
及び白雲石並びに無機及び有機のひされり合成顆粒及び
有機物質の顆粒例えばおがくず、やしから、トウモロコ
シ穂軸及びタバコ茎が適している;乳化剤及び/または
発泡剤として例えば非イオン性及び陰イオン性乳化剤例
えばポリオキシエチレン−脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン脂肪族アルコールエーテル例えばアルキルアリ
ールポリグリコールエーテル、アルキルスルホネート、
アルキルスルフェート、アリールスルホネート並びにア
ルブミン加水分解生成物が適している一分散剤として、
例えばリグニンスルファイト廃液及びメチルセルロース
が適している。
接着剤例えばカルボキシメチルセルロース並びに粉状、
粒状または格子状の天然及び合成重合体例えばアラビア
ゴム、ポリビニルアルコール及びポリビニルアセテート
並びに天然リン脂質、例えばセファリン及びレンチン、
及び合成リン脂質を組成物に用いることができる。他の
添加物は鉱油及び植物油であることができる。
着色剤例えば無機顔料、例えば酸化鉄、酸化チタン及び
プルシアンブルー並びに有機染料例えばアリザリン染料
、アゾ染料及び金属フタロシアニン染料、並びに微量の
栄養剤例えば鉄、マンガン、ホ’71 銅,コバルト、
モリブテン及び亜鉛の塩を用いることができる。
調製物は一般に活性化合物0.1乃至95重量%間、好
ましくは0.5乃至90重量%間を含有する。
本発明による活性化合物は他の公知の活性化合物例えば
殺菌・殺カビ剤、殺虫剤(insecticides)
、殺ダニ剤(acaricides)及び除草剤、並び
に肥料及び生長調節剤との混合物としての調製物の形態
で存在することができる。
本活性化合物はそのまま、或いはその配合物の形態また
は該配合物から調製した施用形態、例えば調製清液剤、
懸濁剤、水利剤、塗布剤、可溶性粉剤、粉剤及び粒剤の
形態で用いることができる。
この形態のものは普通の方法において、例えば液剤散布
(watering)、スプレー、アトマイジング(a
tomizing)、粒剤散布、粉剤散布、泡剤散布、
はけ塗り等によって用いることができる。更に、本活性
化合物を超低容量法によって、或いは活性化合物の調製
物を注入、または活性化合物自体を土壌中に注入するこ
とによって施用することができる。また植物の種子を処
理することもできる。
植物の部分を処理する場合、施用形態における活性化合
物濃度は実質的な範囲内で変えることができる。一般に
濃度はl乃至帆0001重量%、好ましくは帆5乃至0
.001重量%間である。
種子を処理する際には、一般に種子IKg当り0。
001〜50g1好ましくは0.01〜logの活性化
合物を必要とする。
土壌を処理する際には、一般に作用場所に0.0000
1〜0.1重量%、好ましくは0.0001〜0.02
重量%の活性化合物を必要とする。
本発明による活性化合物の製造及び使用は、以下の実施
例から理解することができる。
製造実施例 実施例1; 40m1の35%濃度の過酸化水素溶液を、looml
の蟻酸中のlog(0,035モル)の2−メチルメル
カプト−5−(4−クロロベンジルメルカプト)−1,
3,4−チアジアゾール及び1gのタングステン酸ナト
リウムにゆっくりと添加すると、この間に内部温度は7
0°Cに上がる。この満願の後で、反応混合物を引き続
いて30分間70°Cで撹拌しそして次に室温に冷却し
そして水で希釈する。沈殿した生成物を吸引濾別しそし
て乾燥する。
11.1g(理論の89.8%)の2−メチルスルホニ
ル−5−(4−クロロベンジルスルホニル)−1,3,
4−チアジアゾールが、融点159−167+’cの結
晶性の白い固体として得られる。
表1中に以下に表示された式CI) の最終生成物が、実施例1と同様な方法でそして本発明
による方法の説明における情報を考慮に入れて得られる
: CF。
出発物質の製造 198g(1,5モル)の2−メチルメルカプト−5−
メルカプト−1,3,4−チアジアゾール及び240g
(1,74モル)の炭酸カリウムを、2.2Qのアセト
ニトリル中で40−50℃で30分間加熱する。次にこ
の温度で500m lのアセトニトリル中の241g(
1,5モル)の4−クロロベンジルクロリドの溶液を満
願する。反応混合物を引き続いて1時間60−70°C
で撹拌しそして次に熱吸引濾過し、モして残査を暖かな
アセトニトリルでリンスする。冷却すると反応生成物が
晶出する。
融点77−78°Cの389.5g(理論の90%)の
2−メチルメルカプト−5−(4−クロロベンジルメル
カプト)−1゜3.4−チアジアゾールが得られる。
45.7g=36ml(0,6モル)の二硫化炭素を1
00m1のピリジン中の61g(0,5モル)のメチル
ジチオカルバゼート(dithiocarbazate
)の溶液に40−50℃で満願し、そして生成する硫化
水素を水酸化ナトリウム溶液中に通す。この満願が終わ
った時に、反応混合物を30分間100°Cに加熱し、
残留する硫化水素を窒素によって追い出しそして溶媒を
留去する。
残査を水中に取りそして吸引濾別する。
融点136°Cの71.6g(理論の87%)の2−メ
チルメルカプト−5−メルカプト−1,3,4−チアジ
アゾールが得られる。
実施例 A いもち病(p yriCularia)試験(イネ)/
保護溶 媒:アセトン12.51!を置部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒と混合し、そしてこの濃厚物
を水及び上記量の乳化剤で希釈して所望の濃度にする。
保護活性を試験するために、若いイネ植物に活性化合物
の調製物をしたたり落ちる程度にぬれるまで噴霧する。
噴霧コーティングが乾燥した後、これらの植物にいもち
病(P yricularia oryzae)の水性
胞子懸濁液を接種する。次にこれらの植物を相対大気湿
度100%及び25°Cの温室に置く。
病気感染の評価を接種の4日後に行う。
この試験において、例えば、本発明による物質(1)、
(2)、(5)、(6)及び(8)は、スプレー液中の
0.025重量%の活性化合物濃度で、良好な活性を示
す。
表A いもち病試験(イネ)/保護 実施例 B プラスモパラ(Plasmopara)試験(ブドウ)
/保護 表B プラスモパラ試験(ブドウ)/保護 溶 媒:アセトン4.7重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化°合物の
調製物をbたたり落ちる程度に濡れるまで噴霧する。噴
霧コーティングが乾燥した後、これらの植物にべと病(
Plasmopara viticola)の水性胞子
懸濁液を接種しそして次に1日間20〜22℃及び相対
大気湿度100%の湿度室中に留める。次にこれらの植
物を5日間22℃及び大気湿度約80%の温室中に置く
。次にこれらの植物を湿らせそして1日間湿度室中に置
く。
評価を接種の7日後に行う。
この試験において、例えば、本発明による化合物(1)
、(3)、(4)、(6)、(7)及び(8)は、1O
ppI11の活性化合物濃度で、約90%の程度の作用
を示黒星病(V entur ia)試験(リンゴ)/
保護溶 媒:アセトン4.7重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適系な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化合物の調
製物をしたたり落ちる程度にぬれるまで噴霧する。噴霧
コーティングが乾燥した後、これらの植物にリンゴ黒星
病原細菌(V enturia 1naequalis
)の分生胞子(conidia)の水性懸濁液を接種し
、次に20℃及び相対大気湿度100%で培養室に!日
間置く。
次に、これらの植物を20°C及び相対大気湿度約70
%の温室に置く。
評価を接種の12日後に行う。
この試験において、例えば、本発明による化合物(1)
、(3)、(5)、(6)、(7)及び(8)は、5p
pmの活性化合物濃度で、約85%の程度の作用を示す
表C 黒星病試験(リンゴ)/保護 本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1)式(1) [式中、 R1は、アルキル、あるいは置換されていないまたは置
換されたアラルキルを表し、そして R2は、各々の場合において置換されていないまたは置
換されたアリールまたはアラルキルを表すか、あるいは
置換されていないまたはit換されたそして随時ベンゼ
ン環が縮合された複素環式基を表す1 の、化合物2,5−ビス−[(フェニルメチル)−スル
ホニル]−1,3,4−チアジアゾールを除く、2.5
−二置換1.3.4−チアジアゾール誘導体。
2)式(1)において、 R1は、1〜6の炭素原子を有する直鎖のまたは分岐し
たアルキル、あるいはアルキル部分中にl〜5の炭素原
子及びアリール部分中に6〜10の炭素原子を有しそし
て置換されていないまたは−またはそれ以上の同一のま
たは異なる置換基によって置換されたアラルキルを表し
、ここでアリール上の可能な置換基は、ハロゲン、ニト
ロ、シアノ、各々の場合において1〜6の炭素原子を有
するアルキル及びアルコキシ、及び各々の場合において
個々のアルキルまたはアルコキシ部分中に1〜4の炭素
原子を有しモしてハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキ
シ及びハロゲノアルキルスルホニルの場合には1〜5の
同一のまたは異なるハロゲン原子を有するハロゲノアル
キル、ハロゲノアルコキシ、アルキルスルホニル、ハロ
ゲノアルキルスルホニル及びアルコキシカルボニルであ
り、そして R1は、アリール部分中に6〜IOの炭素原子を有しそ
してアラルキルの場合にはアルキル部分中にl〜4の炭
素原子を有しそして各々の場合において置換されていな
いまたは−またはそれ以上の同一のまたは異なる置換基
によって置換されたアリールまたはアラルキルを表し、
ここでアリール上の可能な置換基は、各々の場合におい
てハロゲン、ニトロ、シアノ、各々の場合において1〜
6の炭素原子を有するアルキル及びアルコキシ、及び各
々の場合において個々のアルキルまたはアルコキシ部分
中に1〜4の炭素原子を有しそしてハロゲノアルキル、
ハロゲノアルコキシ及びハロゲノアルキルスルホニルの
場合には1〜5の同一のまたは異なるハロゲン原子を存
するハロゲノアルキシ、ハロゲノアルコキシ、アルキル
スルホニル、ハロゲノアルキルスルホニル及ヒアルコキ
シ力ルボニルであるか;あるいは−またはそれ以上の同
一のまたは異なるヘテロ原子を含みそして置換されてい
ないまたは−またはそれ以上の同一のまたは異なる置換
基によって置換された随時ベンゼン環が縮合されたヘテ
ロ芳香族5−または6員環を表し、ここで可能な置換基
は、ハロゲン、及び1〜6の炭素原子を有するアルキル
である、上記lに記載の、化合物2.5−ビス−[(フ
ェニルメチル)−スルホニル]−1,3,4−チアジア
ゾールを除いた、2.5−二置換1.3.4−チアジア
ゾール誘導体。
3)式(1)において、 R1は、1〜4の炭素原子を有する直鎖のまたは分岐し
I;アルキルを表すか、あるいはアルキル部分中にl〜
3の炭素原子を有しそして置換されていないまたは1〜
3の同一のまたは異なる置換基によって置換されたフェ
ニルアルキルまたはナフチルアルキルを表し、ここで述
べてよい置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、l〜4
の炭素原子を有するアルキル、1〜3の炭素原子を有す
るアルコキシ、1〜3の炭素原子を有するアルキルスル
ホニル、各々の場合においてlまたは2の炭素原子及び
1〜5の同一のまたは異なるハロゲン原子を有するハロ
ゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ及びハロゲノアルキ
ルスルホニル、及びアルコキシ部分中にlまたは2の炭
素原子を有するアルコキシカルボニルであり、そして R2は、アルキル部分あたりlまたは2の炭素原子を有
しそして各々の場合において置換されていないまたは1
〜3の同一のまたは異なる置換基によって置換されたフ
ェニル、ナフチル、フェニルアルキル で述べてよい環上の置換基は、ハロゲン、ニトロ、シア
ノ、1〜4の炭素原子を有するアルキル、1〜3の炭素
原子を有するアルコキシ、1〜3の炭素原子を有するア
ルキルスルホニル、各々の場合においてlまたは2の炭
素原子及び1〜5の同一のまたは異なるハロゲン原子を
有するハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ及びハロ
ゲノアルキルスルホニル、及びアルコキシ部分中に1ま
たは2の炭素原子を有するアルコキシカルボニルである
か;あるいは1〜3の同一のまたは異なるヘテロ原子を
含みそして置換されていないまたは1〜3の同一のまた
は異なる置換基によって置換された随時ベンゼン環が縮
合されたヘテロ芳香族5−または6員環を表し、ここで
複素環式基に関して述べてよい置換基は、ハロゲン、及
び1〜4の炭素原子を有する直鎖のまたは分岐したアル
キルである、 上記lに記載の、化合物2.5−ビス−[(フェニルメ
チル)−スルホニル]−1.3.4−チアジアゾールを
除いた、2.5−二置換1.3.4−チアジアゾール誘
導体。
4)式(I)において、 R1は、メチル、エチル、n−またはi−プロピル、n
−i−s−またはt−ブチル、あるいは置換されていな
いまたは1〜3の同一のまたは異なる置換基によって置
換されたベンジルを表し、ここで可能な置換基は、フッ
素、塩素、臭素、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、t
−ブチル、メトキシ、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキシ、トリ7ルオロメチルスルホニル ルボニル及びエトキシカルボニルであり、モしてR2は
、各々の場合において置換されていないまたは1〜3の
同一のまt;は異なる置換基によって置換されたフェニ
ル、ナフチル、ベンジルまたはフェネチルを表し、ここ
で可能な置換基は、各々の場合においてフッ素、塩素、
臭素、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、t−ブチル、
メトキシ、エトキシ、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキシ、メチルスルホニル、トリフルオロメチルス
ルホニル、メトキシカルボニル及びエトキシカルボニル
であるか:あるいはさらにまた、各々の場合において置
換されていない、またはフッ素、塩素、臭素、メチル及
びエチルを有して成る基からの1または2の同一のまた
は異なる置換基によって置換されたピリジル、ベンゾキ
サグリル、ベンゾチアゾリル、ベンズイミダゾリル、1
.3−チアゾリル、または1.2.4−オキサジアゾリ
ルを表す、上記lに記載の、化合物2.5−ビス−[(
フェニルメチル)−スルホニル]−1,3,4−チアジ
アゾールを除いた、2,5−二置換1,3.4−チアジ
アゾール誘導体。
5)式(I) [式中、 R1は、アルキル、あるいは置換されていないまたは置
換されたアラルキルを表し、そして R2は、各々の場合において置換されていないまたは置
換されたアリールまたはアラルキルを表すか、あるいは
置換されていないまたは置換されたそして随時ベンゼン
環が縮合された複素環式基を表す] の、化合物2.5−ビス−[(フェニルメチル)−スル
ホニル]−1,3,4−チアジアゾールを除く、2.5
−二置換1.3.4−チアジアゾール誘導体の製造方法
であって、式(n) [式中、 R1及びR1は上述の意味を有する] の2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール
誘導体を、もし適切ならば希釈剤の存在下でそしてもし
適切ならば触媒の存在下で、酸化剤と反応させることを
特徴とする方法。
6)上記I及び5に記載の式(I)の2,5−二置換1
.3.4−チアジアゾール誘導体を少なくとも一つ含む
ことを特徴とする、有害生物防除剤。
7)有害生物を防除するための、上記l及び5に記載の
式(I)の2,5−二置換1,3.4−チアジアゾール
誘導体の使用。
8)上記l及び5に記載の式(I)の2.5−二置換1
.3.4−チアジアゾール誘導体を有害生物及び/また
はそれらの環境に作用せしめることを特徴とする、有害
生物を防除する方法。
9)上記1及び5に記載の式(I)の2,5−二置換1
,3.4〜チアジアゾ一ル誘導体を伸展剤及び/または
界面活性剤と混合することを特徴とする、有害生物防除
剤の製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1は、アルキル、あるいは置換されていないまたは
    置換されたアラルキルを表し、そして R^2は、各々の場合において置換されていないまたは
    置換されたアリールまたはアラルキルを表すか、あるい
    は置換されていないまたは置換されたそして随時ベンゼ
    ン環が縮合された複素環式基を表す] の、化合物2,5−ビス−[(フェニルメチル)−スル
    ホニル]−1,3,4−チアジアゾールを除く、2,5
    −二置換1,3,4−チアジアゾール誘導体。 2)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1は、アルキル、あるいは置換されていないまたは
    置換されたアラルキルを表し、そして R^2は、各々の場合において置換されていないまたは
    置換されたアリールまたはアラルキルを表すか、あるい
    は置換されていないまたは置換されたそして随時ベンゼ
    ン環が縮合された複素環式基を表す] の、化合物2,5−ビス−[(フェニルメチル)−スル
    ホニル]−1,3,4−チアジアゾールを除く、2,5
    −二置換1,3,4−チアジアゾール誘導体の製造方法
    であって、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 R^1及びR^2は上述の意味を有する] の2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール
    誘導体を、もし適切ならば希釈剤の存在下でそしてもし
    適切ならば触媒の存在下で、酸化剤と反応させることを
    特徴とする方法。 3)請求項1及び2に記載の式( I )の2,5−二置
    換1,3,4−チアジアゾール誘導体を少なくとも一つ
    含むことを特徴とする、有害生物防除剤。 4)有害生物を防除するための、請求項1及び2に記載
    の式( I )の2,5−二置換1,3,4−チアジアゾ
    ール誘導体の使用。
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