JPH02171554A - 空気調和機の暖房過負荷制御装置 - Google Patents

空気調和機の暖房過負荷制御装置

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JPH02171554A
JPH02171554A JP63326606A JP32660688A JPH02171554A JP H02171554 A JPH02171554 A JP H02171554A JP 63326606 A JP63326606 A JP 63326606A JP 32660688 A JP32660688 A JP 32660688A JP H02171554 A JPH02171554 A JP H02171554A
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JP
Japan
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compressor
indoor
set value
temperature
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP63326606A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Noguchi
野口 敏文
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、暖房負荷に応じて圧縮機の回転数を周波数変
換制御する分離形空気調和機で、特に室内機と室外機を
接続する配管長が長い長配管対応可能な分離形空気調f
口機の暖房過負荷制御装置に関するものである。
従来の技術 周波数変換による圧縮機の能力制御を行なう空気調和機
は、急激な負荷変動により圧縮機破損等の異常が発生し
ないように種々の保護制御を行なっている。その中で暖
房運転時の外気温上昇による吐出圧力の異常上昇を保護
する制御(以降暖房過負荷制御という)は次のように行
なっている。
吐出圧力が上限値を超えないように吐出圧力と比例関係
にある室内熱交換器の配管温度を、ある制限値以下とな
るように圧縮機の回転数を制御する。つまり吐出圧力が
上昇して室内配管温度が制限値を超えた場合は圧縮機の
回転数を下げる。
(以降室内配管温制御という) 発明が解決しようとする課題 ところがこのような従来の暖房過負荷制御は、長配管対
応の分離形空気調和機に使用する場合次のような問題点
があった。
分離形空気調和機は室内に室内機を、室外に室外機を設
置し、室内機と室外機を冷媒配管で接続して冷暖房を行
なう。従って圧縮機と室内熱交換器の間の距離は接続配
管の長さ(以下配管長という)に比例して大きくなるこ
とになり、第3図に示すように吐出圧力Pdの上昇に対
する室内配管温度の応答が配管長によって異なる。つま
り配管長が短かい場合の室内配管温度TdSは応答が早
く、配管長が長い場合の室内配管温度TdLは応答が遅
い。長配管対応の分離形空気調和機の場合は配管長が3
〜25mと広範囲のためこの傾向が顕著となる。その結
果、前述の室内配管温度御を長配管対応の分離形空気調
和機に適用する場合、第4図aに示すように配管長が通
常の分離形空気調和機と同等に短かいとき(−船釣には
7m以内)に吐出圧力Pdが上限値Pd、、xを超えな
いように室内配管温度制限値TdHaxを設定した場合
には、第4図すに示したように配管長が長い場合に、室
内配管温度TdLが室内配管温度設定値TduExに達
するまでに時間がかかり、その間に吐出圧力Pdが吐出
圧力上限値Pd1.laxを△P分超えてしまうという
問題点があった。また第5図すに示したように配管長が
長いときに吐出圧力Pdが上限値Pd、axを超えない
ように室内配管温度制限値TdHEXを設定した場合(
この場合のTdHExは第4図と比較して低く設定しで
ある)には、第5図aに示したように配管長が短かい場
合に、吐出圧力Pdが十分立上がる前に室内配管温度T
dSが室内配管温度制限値TdHpxに達して圧縮機の
回転数が下がるため、吐出圧力が上昇して安定するまで
時間がかかり、通常の分離形空気調和機と比較して暖房
立上がり時間がかかるという問題点があった。
課題を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、室内熱交換器の
配管温度を検出するサーミスタの過負荷に相当する設定
値(圧縮機の回転数を下げる)と圧縮機停止に相当する
設定値を、配管長が短かい場合と長い場合で切換可能な
設定値切換スイッチを設けたものである。
作用 本発明は上記した構成により、配管長が短かい場合は設
定値切換スイッチにより配管長が短かいときの室内配管
温度設定値に切換えて、通常の分離形空気調和機と同等
の暖房立上がり時間を確保できる。また配管長が長い場
合は長いときの室内配管温度設定値に切換えて吐出圧力
のオーバーシュートを防止できるものである。
実施例 以下本発明の−・実施例を第1図、第2図により説明す
る。
第1図は本発明の暖房過負荷制御装置のブロック図であ
り、1は室内機Aに設けられた室内制御部である。2は
室内熱交換器の配管温度を検出するサーミスタである。
3は室内配管温度の設定値を配管長が短かい場合と長い
場合で切換えるスイッチで1本実施例では室内制御部に
はスイッチ3がOFF状態のときには配管長が短かい場
合の値が設定され、ON状態のときには配管長が長い場
合の値が設定される。室内配管温度の設定値としては、
過負荷に相当する設定値と圧縮機停止に相当する設定値
の2種類がある。
サーミスタ2の検知する室内配管温度が過負荷に相当す
る設定値以下で暖房運転している場合は、室内吸込温度
とサーモ設定値との差に応じた圧縮機6の回転数指示信
号を室内制御部1から信号線4を介して室外機B内にあ
る室外制御部5に送り、室外制御部5によって周波数変
換して圧縮機6が指示回転数となるようにする通常制御
が行なわれる。
しかし室内配管温度が過負荷に相当する設定値を超えた
場合は暖房過負荷制御に入り、圧縮機回転数を規定の回
転数まで下げる指示信号を室内制御部1から室外制御部
5に送ることにより、吐出圧力が吐出圧力上限値を超え
ないように制御する。このように圧縮機回転数を下げた
のにもかかわらず吐出圧力が更に上がり続け、吐出圧力
上限値に相当する室内配管温度である圧縮機停止に相当
する設定値以上となった場合は圧縮機を停止させる。
第2図は、このような暖房過負荷制御の動きを示したも
ので、配管長が短かい場合のサーミスタが検知する室内
配管温度と圧縮機回転数の関係を示している。第2図a
は室内配管温度が過負荷に相当する温度に達してから徐
々に下がる場合を示している。すなわち圧縮機が通常制
御時の設定回転数で駆動しているとき、室内配管温度が
上昇して過負荷に相当する温度(本実施例では54℃)
を超えたら、過負荷制御に入り圧縮機を規定の回転数(
本実施例では40Hz)に下げる。これにより徐々に室
内配管温度が下がり、通常制御に戻る。
また第2図すは、室内配管温度が過負荷に相当する温度
に達し、圧縮機回転数を下げても更に室内配管温度が上
昇する場合を示している。すなわち圧縮機が設定回転数
で駆動しているとき、室内配管温度が上昇し過負荷に相
当する温度を超えたら、圧縮機回転数を規定の回転数に
下げる。それでも更に室内配管温度が上昇した場合、圧
縮機停止に相当する温度(本実施例では60℃)を超え
ると圧縮機を停止させ、室内配管温度を下げる。
配管長が長い場合は、スイッチ2をONすることにより
、過負荷に相当する設定値と圧縮機停止に相当する設定
値を切換える。具体的には配管長が短かい場合に対して
5〜6℃下げる。
このように設定値切換スイッチにより室内配管湿度設定
値を配管長に応じて切換えることにより、長配管対応の
分離形空気調和機でありながら、配管長が短かい場合に
は通常の分離形空気調和機と同等の暖房立上がり時間を
確保できるとともに、配管長が長い場合の吐出圧力のオ
ーバーシュートを防止できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、室内熱交換器の配管温度
を検出するサーミスタによって圧縮機の回転数を周波数
変換制御し、前記サーミスタの検知する配管温度が過負
荷に相当する設定値まで上昇した場合、前記圧縮機を規
定の回転数に下げ、前記サーミスタの検知する配管温度
が更に上昇を続けるとき、圧縮機停止に相当する設定値
以上で前記圧縮機を停止させる制御部を設け、前記過負
荷に相当する設定値と前記圧縮機停止に相当する設定値
を、室内機と室外機を接続する冷媒配管長が短かい場合
と長い場合で切換可能な設定値切換スイッチを設けるこ
とにより、長配管対応の分離形空気調和機でありながら
通常の分離形空気調和機と同等の暖房立上がり時間を確
保できるとともに、吐出圧力のオーバーシュートを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気調和機の暖房過
負荷制御装置のブロック図、第2図a、 bはそれぞれ
異なる負荷時の同暖房過負荷制御による圧縮機回転数の
変化を示す説明図、第3図は配管長が異なる場合の吐出
圧力に対する室内配管温度の応答性を示した説明図、第
4図a、bは室内配管温度設定値を配管長が短かい場合
に合わせて設定した場合のそれぞれ配管長が短がい場合
と長い場合の室内配管温度に対する吐出圧力の応答性を
示す説明図、第5図a、bは室内配管温度設定値を配管
長が長い場合に合わせて設定した場合のそれぞれ配管長
が短かい場合と長い場合の室内配管温度に対する吐出圧
力の応答性を示す説明図である。 1・・・・・・室内制御部、2・・・・・・サーミスタ
、3・・・・・・設定値切換スイッチ、5・・・・・・
室外制御部、6・・・・・・圧縮機。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名+  −− 1内’11 E酊 ツーミス9 設定11ω隋スイツチ iI外 藺 即 部 圧 膓 偲 rW5t

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室内熱交換器の配管温度を検出するサーミスタによって
    圧縮機の回転数を周波数変換制御し、前記サーミスタの
    検知する配管温度が過負荷に相当する設定値まで上昇し
    た場合、前記圧縮機を規定の回転数に下げ、前記サーミ
    スタの検知する配管温度が更に上昇を続けるとき、圧縮
    機停止に相当する設定値以上で前記圧縮機を停止させる
    制御部を設け、前記過負荷に相当する設定値と前記圧縮
    機停止に相当する設定値を、室内機と室外機を接続する
    冷媒配管長が短かい場合と長い場合で切換可能な設定値
    切換スイッチを設けた空気調和機の暖房過負荷制御装置
JP63326606A 1988-12-23 1988-12-23 空気調和機の暖房過負荷制御装置 Pending JPH02171554A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014066465A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
JP2015114051A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 株式会社東芝 空気調和システム
JPWO2015136979A1 (ja) * 2014-03-14 2017-04-06 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
CN108089121A (zh) * 2017-12-07 2018-05-29 温州大学苍南研究院 小型断路器过载保护特性温度等效检验方法

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