JPH02168293A - 所要ビジュアル信号の発生方法および装置 - Google Patents

所要ビジュアル信号の発生方法および装置

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JPH02168293A
JPH02168293A JP1260320A JP26032089A JPH02168293A JP H02168293 A JPH02168293 A JP H02168293A JP 1260320 A JP1260320 A JP 1260320A JP 26032089 A JP26032089 A JP 26032089A JP H02168293 A JPH02168293 A JP H02168293A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/74Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
    • H04N5/7416Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor involving the use of a spatial light modulator, e.g. a light valve, controlled by a video signal
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直接観察のための所要のビジュアル信号を第1
の光源から第2の光源が存在する状態で発生する方法お
よび装置を提供することに関する。
特に、本発明は所要のビジュアル信号以外のビジュアル
信号を発生する第2の光源からの不必要な光の作用が軽
減されるようになされたこの種の方法および装置に関す
る。
1つの形式のビジュアル信号はビデオ、スライドまたは
ムービープロジェクタによって発生される映像がある。
一般的に、これらのプロジェクタの用途は周囲光のレベ
ルが制限されている状況でそれらを用いる必要性によっ
て制限される。これは、スクリーンから散乱または反射
された周囲光が被投影映像のコントラストを低下させる
からである。これに代えてまたはこれに加えて、高い平
均強度のプロジェクタランプを用いることが必要である
他の形式のビジュアル信号は第1の領域の第2の領域か
ら見た外観であり、この場合、第2の領域の外観が第1
の領域から見えないようにして隔壁で分離されており、
すなわちその隔壁がワンウェイ・ウィンドー(one−
way window)として作用するようになされる
。公知のワンウェイ・ウィンド、例えば半鍍銀ミラーは
、第2の領域が第1の領域より輝度が低ければ作用し、
第2の領域の方が高い輝度で照明されれば作用しない。
本発明の1つの目的は観察のための所要のビジュアル信
号を発生する改良された方法を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、直接観察のための所要の
ビジュアル信号を第1の光源から第2の光源が存在する
状態で発生ずる方法において、前記第1の光源から離れ
た画定された表面上でまたは画定された領域内で所要の
ビジュアル信号を発生するために前記第1の光源からの
光を伝送させ、 光を変調するための手段を少なくとも第1のモードと第
2のモードとの間で動作させ、そして前記光源のうちの
少なくとも1つの光源の強度を所定の周波数またはそれ
以上で変化させ、前記変調手段の動作と前記強度の変化
とを同期させて、前記第1のモードにある前記変調手段
が所要のビジュアル信号を前記画定された表面上でまた
は前記画定された領域内で直接観察されるようにすると
ともに、前記第2のモードにおける前記変調手段が前記
画定された表面上にまたは前記画定された領域内に入射
した前記第2の光源からの光による作用を軽減するよう
になし、前記所定の周波数が前記所要のビジュアル信号
のサイズおよび輝度に対する臨界融合周波数に等しいか
あるいはそれより高くなるようにする直接観察のための
所要ビジュアル信号を発生する方法が提供される。
このようにして、その所要のビジュアル信号は前記変調
手段が前記第1のモードにある場合に観察することがで
き、前記変調手段が前記第1のモトにある場合における
時間的な積分効果は所要のビジュアル信号を発生するの
に十分である。しかし、前記変調手段が前記第2のモー
ドにある場合には前記第2の光源からの光、例えば周囲
光が減衰されるので、所要のビジュアル信号と前記第2
の光源からの光によるノイズとの間のコントラストが改
善される。
本発明の第2の態様によれば、直接観察のための所要の
ビジュアル信号を第1の光源から第2の光源が存在する
状態で発生する方法に使用するための装置において、少
なくとも第1のモードと第2のモードを有する光変調手
段を具01にシており、使用時には、前記第1のモード
における前記変調手段が所要のビジュアル信号を前記第
1の光源から離れた前記画定された表面または前記画定
された領域で直接観察され得るようにし、前記第2のモ
ードにおける前記変調手段が前記画定された表面または
前記画定された領域に入射した前記第2の光源からの光
による作用を軽減させるようにし、前記変調手段は前記
所要ビジュアル信号のサイズおよび輝度に対する臨界融
合周波数に等しいかそれより高い所定の周波数でまたは
それ以上において前記第1のモードと前記第2のモード
との間で動作し得るようになされた所要ビジュアル信号
を発生する装置が提供される。
このような装置は本発明の第1の態様に従って提供され
る方法を実施するために用いられ得る。
以下図面を参照して本発明の実施例について説明しよう
第1の光源によって画定された表面すなわちスクリーン
上に投影される映像と、第2の光源からの周囲光によっ
て生ずるノイズとの間のコントラストを高める第1の方
法の第1の実施例が第1図に示されている。従来のLC
D (例えば活性マトリクス、マルチブレクスド・ツィ
ステッド・ネマチックまたは強誘電体カラーTV LC
D)のような光源映像2、写真透明、または映画フィル
ム・フレームがキセノン・ストローブ・ランプ4または
輝度を変化させうる他の光源を用いてプロジェクタ3−
から投影される。このプロジェクタは他の点では従来型
であり、あるいは例えばリンネバック(Linneba
ch)型(すなわち拡大されたカラー・シャドウ映像を
スクリーンに投影するために1点」光源を用いる)レン
ズレス・シャドウ・プロジェクタであってもよい。
ランプ4は所定の周波数、典型的には50Hzでフラッ
シュされ、この場合、各フラッシュは1マイクロ秒〜数
ミリ秒のオーダーの範囲内の期間の間継続する。連続に
見える、すなわちフリッカのない映像を形成するために
は、その所定周波数は臨界融合周波数に等しいかあるい
はそれより高くなければならないが、これは映像の輝度
とサイズとの両方によって影響される。そのようにして
形成される連続映像の輝度はフラッシュ映像の平均輝度
に等しい。
フラッシュランプ4からの光は光学的コリメート機構6
と投影レンズ8を通じて投影され、そして光を変調する
手段lOが配置されている平面P、上で集束される。変
調手段lOは画定された表面を与え、かつ第1のモード
と第2のモードとの間で動作しうるちのであり、その動
作は光強度の変化に同期して行なわれ、変調手段lOが
第1のモードにある場合に上記平面上に映像を投影する
ために、より多くの光が放出されるようになされている
変調手段lOは、例えばコレステリック・ネマチック相
変化セルのような液晶を含んだ電気光学的層、あるいは
好ましくは第2図に示されているように、ネマチック液
晶物質(アメリカ合衆国カリフォルニア州すニーベイル
所在のタリク・コーボーレーションによってNCAPと
いう商品名で製造されている)のマイクロ力ブレル化さ
れたドロップレットを含んだプラスチック材料のシート
12を具備している。このシート12の両側には、表面
に透明な酸化すずインジウム電極を有するプラスチック
箔が積層されている。これにより、電位差が印加された
場合に半透明から透明になる例えばlmX2mの大面積
の電気光学的シャッタが形成される。
従って、その物質は、変調手段10が半透明である第1
のモードと変調手段lOが透明である第2のモードとの
間で電気的に迅速に(約1ms〜5msの応答時間で)
切換えられ得る。
第1のモードにおける変調手段lOは映像9(すなわち
所要のビジュアル信号)が変調手段のプロジェクタ3と
同じ側における観察者(17で示されている)によって
直接観察されるように反射される(すなわち正面投影)
半透明スクリーンを形成する。第2のモードでは、変調
手段10は透明であり、従って、平面P1から観察者に
拡散的に反射される光は殆どない。このようにして、変
調手段の画定された表面に入射する周囲光の影響が軽減
される。変調手段が透明である場合に観察者17によっ
て観察されているその変調手段10の背後に到達する周
囲光を阻止するために変調手段10の背後に1つ以上の
層18.20が設けられている。層18の一方に対して
は、それに入射する周囲光を吸収するために黒色物質が
適しているであろう。観察者によって見られている変調
手段の背後に到達する光をさらに阻止するために、ルー
バード・シート(louvred 5heet)20が
その変調手段の背後に用いられ得る。好ましい実施例で
は、層18はフロント正面鍍銀ミラー(front−s
ilvered m1rror)であり、ルーバード・
シート20と共に用いられる。正面鍍銀ミラー18は、
例えば変調手段が第2のモードにある場合には暗い壁の
映像を反射し、そして変調手段が第1のモードにある場
合には、その映像の主として前方の散乱光を反射して、
より明るい反射映像を生ずる。
あるいはそれに代えて、1つまたはそれ以上の予め定め
られた角度範囲内で入射した光を反射し、その1つ以上
の角度範囲外で入射した光は吸収する方向性リフレクタ
を用いてもよい。このような場合には、プロジェクタは
前記1つ以上の予め定められた角度範囲内の角度で変調
手段と方向性リフレクタに光を投写するように配置され
、これに対して、観察者17はその1つ以上の予め定め
られた角度範囲外で変調手段10を見るように位置づけ
られる。従って、変調手段か第1の(散乱)モードにあ
る場合には、この変調手段10から反射された映像が、
観察者17の方に変調手段によって散乱され得る方向性
リフレクタからの光によって改善され、一方、変調手段
10が第2の(透明)モードにある場合には、方向性リ
フレクタに入射した光は吸収されるかあるいは観察者1
7から離れる方向に反射される。1つの形式の方向性リ
フレクタが米国特許第4726662号に開示されてい
る。他の形式の方向性リフレクタ21が第3a図に示さ
れている。リフレクタ21は、−側に一連の均一な平行
プリズムを浮彫りされたプラスチック材料のシート22
と、このプリズム・シート22の他方の表面に沿って延
長しかつこの表面から分離された光吸収層23を具備し
ている。プリズム・シートの浮彫りされた側では、1つ
おきの面が反射層24aと吸収層24bとを両方とも被
覆されている。図示された光線と反射率の極性図で示さ
れているように(軸線23゛は表面23を示す)、予め
定められた角度範囲内でリフレクタ21に入射した光は
反射され、その角度範囲外で入射した光は吸収される。
第、1図は変調手段10の正面に入射する周囲光の入射
を軽減するための変調手段の正面における反射防止膜2
5をも示している。従って、変調手段が第1のモードに
ある場合にはフラッシュ映像は観察者17の目に最大限
向けられ、他方、フラッシュ間の期間の間には周囲光が
減衰される。従って、投影された映像すなわち所要のビ
ジュアル信号と、第2の光源からの散乱周囲光によって
発生されるノイズとの間のコントラストが改善される。
このようにして、従来技術により投影された映像と同じ
コントラストを有する投影映像が、より小さい平均パワ
ーの光源を用いて本発明の方法により形成されうる。あ
るいは、それと同じ平均パワーの光源を用いて、それよ
り優れたコントラストを有する投影映像が形成されうる
第1図はこの方法で用いられる電気囲路をも概略的に示
している。必要に応じて手段28によって修正されたソ
ース26からの波形がパルス発生器30を制御する。ソ
ース26は50Hz交流電源または例えばLCD TV
のようなテレビジョンからのフィールド同期パルスであ
ってもよく、その場合、発生された波形は全波整流器お
よび比較器のような手段28によって修正される。ある
いは、ソース26は脈動性の周囲光を測定する光検知器
でありうるものであり、この光検知器は、周囲光が最小
強度の場合にランプ4と変調手段lOをトリガーする比
較器のような手段28の入力に接続される。
ソース26とパルス発生器30はランプ4に電力を供給
するための回路と変調手段lOを切換えるための回路と
の双方に共通であり、かつランプ4のフラッシングと変
調手段10の切換えを同期させる。
ランプ4のための回路はパルス駆動ユニット32と、例
えばストローブ・ランプに対する標準駆動ユニットのよ
うなフラッシュランプ駆動電子装置34をさらに具備し
ている。変調手段を切換えるための回路はパルス遅延ユ
ニット36と、駆動波形発生器38(例えばウェーブチ
ック・リミテッドによって製造されている任意波形発生
器)と、電極14.16を通じてシートに電位差を印加
するための増幅器40をさらに具備している。パルス遅
延ユニット32.36は、ランプ4をフラッシュさせる
ために電力が印加された場合には変調手段を第1のモー
ド、すなわち半透明に切換えるためにゼロかあるいは小
さい電位差が印加され、またランプ4に電力が供給され
ない場合には変調手段をlOを第2のモードすなわち透
明に切換えることができるように例えば60Vの電位差
が印加されるように、ランプ4をフラッシュさせかつ変
調手段lOを切換えるために印加されるパルスに影響を
及ぼす。
ソース26として光検知器を用いることにより、映像と
周囲光によって生ずるノイズとの間のコントラストがさ
らに改善されうる。この光検知器は例えば蛍光チューブ
または放電ランプからの周囲光を測定し、その蛍光チュ
ーブの光出力が最小になる時点を検知する。この情報は
比較器28に送られ、この比較器は、パルス発生器30
にパルスを発生させ、蛍光チューブの光出力が最小の時
に変調手段10が第1のモードとなるように、すなわち
スクリーンとして作用しうるようにする。従って、変調
手段から反射された周囲光がさらに減衰される。
本発明によれば、第1のモードと第2のモードとの間の
変調手段10の動作を周囲光だけの強度の変化とを同期
させ、変調手段が第1のモードにある場合よりも第2の
モードにある場合にほうが周囲光が多くなるようにする
ことによって被投影映像のコントラストの改善が得られ
るものと考えられている。周囲光の光源が商用交流電源
で働く蛍光チューブまたは放電ランプである場合には、
このような強度の変化を伴う。あるいは、周囲光が例え
ば窓からの昼光のように連続している場合には、その窓
はNCAPまたは染色したNCAPで作成されることが
でき、周囲光に最小値を生ずるように切換えられる。
上述した方法は第1および第2のモードで他の透過特性
を有する変調手段に対しても用いられ得る。この方法の
本質的な特徴は、変調手段が第1のモードで反射スクリ
ーンとして作用し、第1のモードよりも第2のモードの
方が反射光が少ないことである。従って、所要のビジュ
アル信号、すなわち第1のモードにおいて変調手段から
反射されかつ観察者によって見られる映像は観察者の目
に最大限送られるフラッシュ映像の一体的な効果であり
、他方、変調手段が第2のモードにある場合には、変調
手段の正面または背面に入射した周囲光はフラッシュ間
の期間の間に減衰される。
スクリーン上に投影された映像と周囲光によって生ずる
ノイズとの間のコントラストを向上させる方法を示す第
2の実施例が第4図に示されている。使用される装置は
第1の方法で用いられたものと同様であり、従って対応
する部分は同一符号で示されている。
第2の方法はパックプロジェクション(back−pr
ojection)に使用するためのものである点で第
1の方法と異なる。映像を形成するための光は、光を変
調するための手段50が配置された平面P2上に集束さ
れる。変調手段50は画定された表面を提供しており、
これは染色NCAP材料と半透明シートとの組合せより
なり、第1のモードと第2のモードとの間で動作しうる
。第1のモードでは、変調手段50は半透明であり、こ
の変調手段50の他側で観察者(51で示されている)
に見える映像を生ずるように光が前方に散乱される散乱
スクリーンを構成する。第2のモードでは、変調手段5
0は不透明で光吸収性であり、従ってそれに入射した光
は前方に散乱されることも観察者51の方に反射される
こともない。従って、第1の方法の場合と同様に、変調
手段50が第1のモードにある場合には、フラッシュ映
像が観察者51の目に最大限送られ、他方、フラッシュ
間の期間のあいだには周囲光が観察者51の方に散乱さ
れることはない。従って、被投影映像、すなわち所要の
ビジュアル信号と散乱周囲光によるノイズとの間のコン
トラストが改善される。変調手段50の正面における反
射防止膜が変調手段50の正面に入射する周囲光の反射
を軽減する。
第1の方法の場合と同様に、変調手段の動作を第2の光
源からの周囲光の強度の変化だけと、またはそれとプロ
ジェクタからの光の強度の変化とに同期させることによ
っても、被投影映像のコントラストの改善が得られるも
のと考えられる。
あるいは、他の実施例(図示されていない)では、変調
手段は第1のモードでは透明であり、第2のモードでは
不透明で光吸収性である。フレネルレンズとレンズ状ス
クリーン(従来のバックプロジェクション・システムで
一般に用いられている)よりなる構体がプロジェクタと
変調手段との間に設けられる。変調手段とこの構体のと
組合せは、変調手段が第1のモードにあるときにその変
調手段に入射した光を分配し、そしてその変調手段が第
2のモードにあうるときには光がそれから分配されるの
を防止する。
スクリーン上に投影される映像と周囲光によるノイズと
の間のコントラストを改善する第3の方法が第5図およ
び第6図に示された本発明の実施例によって例示されて
いる。この方法は第1図および第2図に示されたものと
同様の装置を用いているので、対応する部分は同一の符
号で示されている。
この第3の方法はフロントプロジェクション・システム
に使用するためのものである。映像を形成するための光
は、アルミペイント、ガラスビードあるいはベンチキュ
ラのような半透明材料または不透明で反射性の材料で作
成された反射スクリーン60が配置された平面P3上に
集束される。反射スクリーン60は画定された表面を提
供する。光を変調するための手段61がプロジェクタ3
とスクリーン60との間に設けられる。変調手段61は
電気光学的シャッタとして作用し、これはそれが透明で
ある第1のモードと光吸収性すなわち不透明である第2
のモードとの間で動作する。第1のモードでは、変調手
段61はフラッシュランプ4からの光を反射スクリーン
上に入射させ、この変調手段の正面で観察者(62で示
されている)が観察できる映像を形成する。第2のモー
ドでは、変調手段は光吸収性であり、従って、この変調
手段61の正面に入射した周囲光が観察者62の方に反
射されるのを防止するとともに、変調手段6Iの背面に
到達した光が観察者62の方に伝送されるのを防止する
このようにして、変調手段の画定された表面に入射した
光の作用が軽減される。
第6図に示されているように、変調手段は、溶存二色染
料(アメリカ合衆国カリフォルニア州すニーベイル所在
のタリク・コーポレーションによって製造されている染
色NCAP)を含んだネマチック液晶物質のマイクロカ
プセル化ドロップレットを含有したプラスチック材料の
シート63よりなっている。このような材料は2つの透
明電極14および16間に電位差が印加された場合に光
吸収性から透明に変る。
第5図は変調手段60の正面に入射した周囲光の反射を
軽減するためのその変調手段の正面における反射防止膜
22と、周囲光がスクリーンの背面に入射するのを防止
する材料よりなる不透明層64を示している。このよう
な層のための適当な材料としてはフロント・シルバード
材料と光吸収性黒色飼料がある。このようにして、第1
および第2の方法と同様に、この第3の方法は被投影映
像すなわち所要のビジュアル信号と周囲光によるノイズ
との間のコントラストを改博する。
第5図および第6図の実施例の変形では、乳化されたま
たは分散されたコレステリック・ドロップレットの液晶
ポリマー層またはプリント層の形態をなしたコレステリ
ック液晶物質を含有した6つのダイクロイック層を有し
た反射スクリーンが用いられている。コレステリック物
質の特性により、反射スクリーンの層はスペクトルの赤
、緑および青の部分における狭いスペクトルバンド内の
波長を有する光を反射するようになされている。
(逆符号のピッチを有する2つの層が所要の各スペクト
ルバンドに対して用いられ、円偏波の左偏波および右偏
波が両方とも反射される。)従って、広いスペクトル分
布を有する昼光または通常の人工的光のような周囲光が
スクリーンに入射すると、搬送されるエネルギーの大部
分がスクリーンで反射されずに透過されてしまう。周囲
光のうちの比較的小さな割合の部分だけが反射されるに
すぎない。このようなスクリーンは、このスクリーンに
よって反射される狭いスペクトルバンド内の波長の光を
放出する光源を有したプロジェクタとともに用いられる
。被投影映像の輝度は周囲光の効果が軽減された状態で
プロジェクタからコントロールできるので、このスクリ
ーンを用いることによって被投影映像と周囲光との間の
コントラストが高められる。
第1および第2の方法と同様に、変調手段の動作を、第
2の光源からの周囲光の強度だけと、あるいはそれとプ
ロジェクタからの光の強度の変化とに同期させることに
よって、被投影映像のコントラストの改善が得られるも
のと考えられる。
この方法の他の変形では、変調手段は観察者が着用する
一対の眼鏡またはゴーグルの形で提供される。
上述した本発明の実施例は単一の変調手段に映像を投影
するために単一の光源を用いた。製作または操作を容易
にするために、変調手段は両側に複数の電極を有し、必
要に応じてそれ自体の電子的駆動回路を有するNCAP
材料のシートとして構成されうる。
このようにして得られた映像の解像度は、変調手段は、
整合した平均輝度を有した複数のインターリーブしたま
たは隣接しかつ当接した映像を変調手段に形成するため
に複数のプロジェクタを用いることによって高められ得
る。第7図は、MXN箇、この場合には4×3箇のプロ
ジェクタのアレイによって1つの映像として投影される
べきセクションに分割されたソース・ピクチャ70を示
している。各プロジェクタはそのソース・ピクチャの各
セクションを変調手段に投影して映像を形成する。この
ようにして形成された複合映像72は間にギャップを有
しない映像のマトリクスである。
上述した方法の第1の変更例は複合映像を形成するため
にこのようなプロジェクタのアレイを用いる。これは第
1のモードと第2のトートとの間で切換えられてその第
1のモードでスクリーンとして作用することができる変
調手段上で形成される。プロジェクタの光源は変調手段
の切換えに同期して同時にフラッシュされ、変調手段が
第1のモードにある場合に映像が投影されるようになさ
れる。
第2の変更倒せは、第8図に示されているように、ソー
ス・ピクチャ76がMXN箇のプロジェクタのアレイに
よって映像を形成するために投影されるべきセクション
76aa、 76ab、・・・76mnに分割される。
各変調手段(全体として78xyで示されている)はそ
れぞれのプロジェクタとフラッシュ光源に関連されてお
り、各プロジェクタの光源がオンして映像を投影してい
る場合に変調手段78xyが第1のモードにあってスク
リーンを構成するようになされている。
変調手段78xyは互いに独立に切換えられうる。
このようにして、特定の変調手段の透光特性が各プロジ
ェクタによって形成される映像の輝度に整合するように
調節され得る。これに代えて、またはこれに加えて、変
調手段78xyは、各プロジェクタの光源のフラッシン
グを伴って、順次的に切換えられ得る。これによってフ
リッカが軽減されるとともに、フラッシュのパワートレ
ーン(powertrain)が時間的に均一に分散さ
れる。
第8図はソース・ピクチャ76の各セクションに対する
変調手段78xyを示している。映像が投影されるべき
スクリーンは、それに複数の行または列を形成するよう
に整列された複数の変調手段を具備していてもよい。
第9図は、光源から発して被投影パターンまたは映像を
形成するためのピクセルのマトリクスによって表される
走査され二次元または三次元変調された光パターンを投
影するために用いられ得る方法の他の変更例を示してい
る。このようなパターンは被走査レーザー、カラービデ
オ・プロジェクタあるいは陰極線管(CRT)によるビ
デオ・プロジェクタ(図示せず)を用いて形成され得る
。例えば、CRTによるビデオ・プロジェクタ(ビーム
・インデックス型のカラーCRTのような)では、電子
ビームが迅速に移動されてラスタ(デイスプレィフェー
ス上における多数の被走査平行線)を形成する。そのデ
イスプレィフェースは、電子ビームによって励起されて
光を放出する1以上の蛍光体によて覆われている。ピク
セルのマトリクスによって表され得るこの光パターンが
変調手段80によって提供される画定された表面上に投
影される。
第10図に示されているように、変調手段80は、電位
差を印加された場合に半透明から透明に変るNCAP材
料のシート82を具備している。このNCAPシートの
一側には、複数の水平方向ストリップ酸化すずインジウ
ム電極86が設けられている。従って、変調手段80は
複数の水平方向のストリップ変調手段88に分割され、
これらのストリップ変調手段88はそれぞれ複数のピク
セルに関連されており、互いに独立に第1のモードと第
2のモードとの間で動作され得る。
ストリップ変調手段88の動作と、プロジェクタのデイ
スプレィ・フェース上の各ピクセルをフラッシュ光源と
して作用させるラスク走査の動きとが同期される。この
構成は、a)各変調手段88はそれに関連した複数のピ
クセルが走査されている場合には第1のモードにあり、
そしてb)各複数のピクセルはそれに関連した変調手段
88が第2のモードにある場合には走査されないように
なされている。
ピクセルが発光すると、この光が投影され、第1のモー
ドにあり、すなわち半透明で反射性スクリーンを形成し
ている特定のストリップ変調手段88に入射する。各ス
トリップ変調手段の切換えは各ストリップ電極86に接
続された各駆動電子回路90によって行なわれる。これ
は、レーザーまたはCRTプロジェクタからの同期信号
94を(赤外線リンクを介して)入力として受取る駆動
波形検知器およびセレクタ92と、必要に応じて、プロ
ジェクタからの変調手段80の間隔に依存して変化され
得るサイズ/距離制御器95とによって制御される。
サイズ/距離制御器95はマニュアルの制御器または超
音波あるいは赤外線レンジファインダを用いた自動制御
器でありえ、変調手段80とプロジェクタの異なる間隔
で得られた異なるサイズの画像を補償するように異なる
変調手段88の切換えのタイミングを調節する。あるい
は、プロジェクタがズーム機能を有していて、異なる間
隔で同じ画像サイズを得るころができようにしてもよい
。プロジェクタからスクリーンのスピーカにオーディオ
信号を搬送するために、赤外線リンクを用いてもよい。
CRTプロジェクタからの光が入射しないストリップ変
調手段88の少なくとも大部分は第2のモードにあり、
透明である。従って、変調手段80のプロジェクタと同
じ側では(フロントプロジェクション)、それらのスト
リップ変調手段88から観察者へは光は反射されない。
好ましい実施例でも、上述した実施例1と同様に、変調
手段80の背後における材料の層が変調手段80の正面
に入射する周囲光を吸収するとともに、この変調手段の
背後からの周囲光が、透明な状態にある段を通じて観察
者に見えないようにする。このようにして、CRTプロ
ジェクタからの光によって利用されていあに変調手段8
0の面積の大部分は光を観察者に反射させる作用をしな
い。従って、周囲光によるノイズが軽減され、かつ所要
のビジュアル信号すなわち被投影映像とこのノイズとの
間のコントラストが改善される。
この変更例は実施例1のものと同様の変調手段に関して
説明された。この変更例は上述した他の実施例にも適用
できることは明らかである。
本発明の方法は後述するように被投影映像以外のビジュ
アル信号を作成するためにも有益である。
第2の方法は、第11図に示されているように、例えば
バックライト型広告板、LCDまたは道路標識の情報の
ような層上の透明または半透明の事項の現出である所要
のビジュアル信号を発生するために用いられ得る。装置
は第4図のものと同様であるから、対応部分は同一符号
で示されている。
情報はスクリーン60の画定された表面上に与えられる
。第1のモードでは、変調手段50は半透明の層102
によって拡散されたフラッシュランプ4からの光をスク
リーン100に入射させ、上記情報を照明する。第2の
モードでは、変調手段は光吸収性であり、従ってこの変
調手段の正面および背面に入射した周囲光が観察者の方
へと反射されて伝送されるのを防止しする。従って、上
記照明された情報すなわち所要のビジュアル信号と周囲
光によるノイズとの間のコントラストが改善される。
特に照明光のカラーを変更する必要がある場合に、スク
リーンを正面から照明するために第3の方法を用いて同
様の効果を発生させることもできる。
実施例1についての関連した用途は、マツプのような印
刷された情報上に投影された映像よりなるビジュアル信
号の生である。現在では、このような信号の発生は、使
用したインクと、そのインクが印刷された物質の相対的
な反射率によって影響される。本発明の方法は、半透明
であるか不透明で反射性であるかのいずれかである第1
のモードと、透明である第2のモードを有する変調手段
を提供する。これは所要の印刷された情報を担持した不
透明材料上に配置される。
この方法が第12図に概略的に示されている。第12a
図は変調手段106が第1のモードにあって映像107
が投影される画定された表面を提供するスクリーンとし
て作用する状態を示している。第12b図は変調手段が
透明な第2のモードであり、不透明な材料109上の印
刷された事項が観察者に見える状態を示している。変調
手段108が第1よび第2モード間で切換えられると、
被投影映像107と印刷された事項が等しく目に見え、
従って、観察者に見える映像が第12c図に示された組
合せになる。第1のモードでは被投影映像107は不透
明なスクリーン上ではなく変調手段のスクリーン上に投
影されるので、不透明なスクリーンと印刷された事項と
の相対反射率はその被投影映像の外観には影響しない。
本発明の他の用途は一般的に「ワンウェイ・ウィンドー
J (one−way windows)という概念の
下で考察され得る。
この概念が第13図に示されている。第1のセクション
112と第2のセクション114の間の隔壁110は少
なくとも部分的に変調手段116を具備している。この
変調手段116はNCAP物質よりなっており、透明な
モードと非透明たとえば半透明のモードとの間で切換え
可能である。第1のセクションにおける第1の光源11
7はその第1のセクションを照明し、第2のセクション
114における第2の光源118はフリッカを除去する
のに十分高い周波数でフラッシュする。
変調手段116の動作と第2の光源118のフラッシン
グとが同期され、その変調手段が透明の時は第2の光源
118はオフ、変調手段が非透明モードの時は第2の光
源118はオフとなるようになされている。従って、第
2のセクション114における観察者120は変調手段
が透明の時には、第2のセクション114の照明された
環境にあるままで、第1のセクション112の外観を観
察することができる。
従って、観察者122に見える総合的効果はフロステッ
ド・ランド−(frosted windows)であ
る。
このようなワンウェイ・ランド−の効果は変調手段の外
に半鍍銀ミラーを設けることによって改善され得る。こ
れに代えてまたはこれに加えて、非透明モードにおける
変調手段は光吸収性となり得る。染色されたNCAPシ
ートと通常のNCAPシートとの組合せを用いてもよく
、これら2つのシートは同時に透明である。
このようなワンウェイ・ランド−は多くの領域で用いら
れ得る。1つの領域は、ガードマンが見られることなし
に部屋の中を見たいというセキュリティ(警6ju保障
)に対するものである。他の領域は、乗客は見えるのに
十分な光が欲しいかドライバは近くの窓から外が見える
ように暗い乗客領域を通して見えることを望む夜間の自
動車であり、その場合には、変調手段は非透明モードで
は不透明で光吸収性であり、ドライバと乗客領域との間
に配置されるであろう。同様に、自動車のフラッシュ光
源と一緒に外部の窓に用いられたこの種の変調手段は、
車内からの光が他の車のドライバを眩惑させるようなこ
とがないようにする。
この概念の変更例が第4図に示されている。それぞれ少
なくとも部分的に各変調手段134a、 134bを具
6;aシた第1の隔壁132 aおよび第2の隔壁13
2 bによって回廊が画定されている。隔壁132a。
132bの他側における各セクション136a、 13
6bはそれぞれフリッカを除去するのに十分なだけ高い
周波数でフラッシングする光源138a、 138bに
よって照明される。各変調手段は透明モードと非透明モ
ードとの間で動作し得る。
各変調手段134a、 134bの切換えが各光源13
8a、 138bのフラッシングと同期され、変調手段
134a、 134bが透明の時に光がオンし、非透明
のときにはオフするようになされている。従って、各セ
クション136a、 136bは連続的に照明されてい
るように見える。しかし、光源138a、 138bの
フラッシングが互いに逆相であるから、第2の隔壁13
2bの変調手段134bが透明の時に第1の隔壁132
 aの変調手段134 aが非透明となり、そしてその
逆も生ずる。ようになされている。回廊内の観察者、例
えば看護婦は回廊から2つのセクション136a、 1
36bの外観を観察することができる。しかし、2つの
変調手段134a、 134bが同時に透明となること
はないので、これら2つのセクション136a、 13
6b内の人間のプライバシーは保持される。
本発明は広範囲の方法と概念をカバーしている。
本発明の範囲内における他の実施例が当業者には明らか
となるであろう。
特に、スクリーンの画定された表面上に投影される映像
と、その画定された表面から散乱された周囲光によるノ
イズとの間のコントラストを改善するための上述した3
つの方法は画定された領域内に例えばホログラムのよう
な三次元映像を形成するように修正でもよいと考えられ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は被投影映像を形成する第1の方法を示す図、第
2図は第1図の方法で用いられる変調手段を示す図、第
3図は第1図の方法で用いられる方向性リフレクタを示
す図、第4図および第5図は被投影映像を形成する第2
および第3の方法を示す図、第6図は第5図の方法で用
いられる変調手段を示す図、第7図および第8図は第1
図、第4図および第5図の方法の変更例を示す図、第9
図は陰極線管ラスク走査を用いて被投影映像を形成する
方法を示す図、第1O図は第9図の方法で使用される変
調手段を示す図、第11図は背面照明されたスクリーン
を形成するための第4図の方法の変更例を示す図、第1
2図は印刷された事項に重畳された被投影映像を形成す
る方法を示す図、第13図および第14図は「ワンウェ
イ」ウィンドーを提供するために本発明を用いたばあい
を示す図である。 2・・・光源映像;3・・・プロジェクタ;4・・・フ
ラッシュランプ;6・・・光学的コリメート機構;10
・・・変調手段;12・・・シート; 1g、20・・
・層;21・・・リフレクタ;22・・・プリズムシー
ト;23・・・光吸収層;24・・・反射層:26・・
・ソース;28・・・比較器;30・・・パルス発生器
;50・・・変調手段;60・・・反射スクリーン;6
1・・・変調手段:63・・・シート;76・・・セク
ション;78・・・変調手段;80・・・変調手段;8
6・・・電極;88・・・ストリップ変調手段;86・
・・ス) IJツブ電極; 106,108・・・変調
手段; 112,114・・・セクション;116・・
・変調手段;117.118・・・光源 F/a、2 Fta6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直接観察のための所要のビジュアル信号を第1の光
    源から第2の光源が存在する状態で発生する方法におい
    て、 前記第1の光源から離れた画定された表面上でまたは画
    定された領域内で所要のビジュアル信号を発生するため
    に前記第1の光源からの光を伝送させ、 光を変調するための手段を少なくとも第1のモードと第
    2のモードとの間で動作させ、 そして前記光源のうちの少なくとも1つの光源の強度を
    所定の周波数またはそれ以上で変化させ、前記変調手段
    の動作と前記強度の変化とを同期させて、前記第1のモ
    ードにある前記変調手段が所要のビジュアル信号を前記
    画定された表面上でまたは前記画定された領域内で直接
    観察されるようにするとともに、前記第2のモードにお
    ける前記変調手段が前記画定された表面上にまたは前記
    画定された領域内に入射した前記第2の光源からの光に
    よる作用を軽減するようになし、前記所定の周波数が前
    記所要のビジュアル信号のサイズおよび輝度に対する臨
    界融合周波数に等しいかあるいはそれより高くなるよう
    にする直接観察のための所要ビジュアル信号を発生する
    方法。 2、前記光源のうちの前記少なくとも1つが前記第1の
    光源であり、かつ前記変調手段の動作と前記強度の変化
    が同期され、前記第1の光源がより多くの光を放出する
    場合には前記変調手段が前記第1のモードにあり、前記
    変調手段が前記第2のモードにある場合には前記第1の
    光源がより少ない光を放出するようにする請求項1の方
    法。 3、前記第1の光源が複数の光源よりなり、それらの複
    数の光源のそれぞれの強度を異なる位相で変化させ、前
    記複数の光源のそれぞれが異なる時間で付勢されるよう
    にする請求項2の方法。 4、前記変調手段が複数用いられ、これら複数の光源の
    うちの少なくとも1つが前記各変調手段と関連され、前
    記変調手段のそれぞれの切換えがそれに関連された前記
    複数の光源のうちの前記各変調手段が関連した前記少な
    くとも1つ光源の強度を変化させることと同期されるよ
    うにする請求項3の方法。 5、光源のうちの前記少なくとも1つが前記第2の光源
    よりなり、前記変調手段の動作と前記強度を変化させる
    ことが同期され、前記変調手段が前記第2のモードにあ
    る場合の方が前記第1のモードにある場合よりも前記第
    2の光源がより多くの光を放出するようにする請求項1
    または2の方法。 6、前記第2の光源の強度を変化させる工程が光学的シ
    ャッタを光吸収モードと非吸収モードとの間で切換える
    工程よりなり、前記光学的シャッタを前記第2の光源と
    、前記画定された表面または前記画定された領域との間
    に配置する請求項5の方法。 7、前記変調手段が前記第1のモードでは透明であり、
    前記第2のモードでは非透明であり、前記変調手段が前
    記第1の光源を含む第1のセクションと前記第2の光源
    を含む第2のセクションとの間の隔壁の少なくとも一部
    分を構成し、前記光源の前記少なくとも1つが前記第2
    の光源よりなり、前記変調手段が非透明でありかつ前記
    第1のセクションが前記第1の光源によって照明されて
    いる場合には第2のセクションが前記第2の光源によっ
    て照明されるようにする請求項1の方法。 8、前記光源のうちの前記少なくとも1つが前記第1の
    光源と前記第2の光源よりなり、他の光変調手段を透明
    モードと非透明モードとの間で切換え、前記他の変調手
    段が前記第1のセクションと前記第2のセクションとの
    間の他の隔壁の少なくとも一部分を構成し、前記他の変
    調手段は前記変調手段が前記非透明モードにある場合に
    前記透明モードにありかつその逆も生ずるようにする請
    求項7の方法。 9、直接観察のための所要のビジュアル信号を第1の光
    源から第2の光源が存在する状態で発生する方法に使用
    するための装置において、少なくとも第1のモードと第
    2のモードを有する光変調手段を具備しており、使用時
    には、前記第1のモードにおける前記変調手段が所要の
    ビジュアル信号を前記第1の光源から離れた前記画定さ
    れた表面または前記画定された領域で直接観察され得る
    ようにし、前記第2のモードにおける前記変調手段が前
    記画定された表面または前記画定された領域に入射した
    前記第2の光源からの光による作用を軽減させるように
    し、前記変調手段は前記所要ビジュアル信号のサイズお
    よび輝度に対する臨界融合周波数に等しいかそれより高
    い所定の周波数でまたはそれ以上において前記第1のモ
    ードと前記第2のモードとの間で動作し得るようになさ
    れた所要ビジュアル信号を発生する装置。 10、前記第1の光源および前記第2の光源のうちの少
    なくとも1つの強度が前記臨界融合周波数に等しいかそ
    れより高い周波数またはそれ以上で変化され得るように
    なされており、さらに前記少なくとも1つの光源の強度
    を変化させることと前記変調手段の動作とを同期させる
    手段を具備している請求項9の装置。 11、前記第1の光源と、前記第1の光源の強度を変化
    させる手段をさらに具備している請求項10の装置。 12、前記第1のモードにおける前記変調手段が前記画
    定された表面を提供する散乱スクリーンを構成する請求
    項9〜11の装置。 13、前記第1のモードにおける前記変調手段が反射ス
    クリーンを構成する請求項12の装置。 14、前記変調手段の銭第1の光源とは反対側に1つの
    層をさらに具備している請求項13の装置。 15、前記層は1つの方向から見た場合には反射性であ
    り、他の方向から見た場合には光吸収性である請求項1
    4の装置。 16、前記層がルーバード・パネルと反射層よりなる請
    求項15の装置。 17、前記画定された表面を提供する光分配用スクリー
    ンをさらに具備しており、前記変調手段が前記第1のモ
    ードで透光性であり、前記第2のモードでは非透光性で
    ある光学的シャッタを構成している請求項9〜11の装
    置。 18、前記変調手段が液晶物質を含んだ層である請求項
    9〜17の装置。 19、前記変調手段が液晶物質のマイクロドロップレッ
    トを含んだポリマーフィルムよりなる請求項18の装置
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