JPH02164230A - 直流送電システム - Google Patents
直流送電システムInfo
- Publication number
- JPH02164230A JPH02164230A JP63316409A JP31640988A JPH02164230A JP H02164230 A JPH02164230 A JP H02164230A JP 63316409 A JP63316409 A JP 63316409A JP 31640988 A JP31640988 A JP 31640988A JP H02164230 A JPH02164230 A JP H02164230A
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Links
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims abstract description 7
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Landscapes
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は揚水発電所の出力又は入力に関する送電システ
ムに係り、特に揚水負荷の調整が自由にできる自励式直
流送電システムに関する。
ムに係り、特に揚水負荷の調整が自由にできる自励式直
流送電システムに関する。
従来の揚水発電所は、同期式発電電動機を備え、交流送
電線により負荷及び他の発電所と連系されている。その
ため特に揚水運転中は、同期電動機として運転されるた
め、揚水量の調整が困難で一定負荷として運用されてき
た。そのため、揚水負荷が増加すると、一般の負荷変動
に追従する調整電源が不足し周波数の変動が大きくなっ
たり、あるいは、系統の安定度が低下するという問題が
生じる。このための対策の１つとして揚水発電機の励磁
電源周波数を変化させて回転数を調整し、揚水量をひい
ては、揚水負荷量を調整する可変速揚水発電システムも
考案されている。しかしこのような可変速揚水発電シス
テムは、励磁回路の変更等、発電機本体の改造が必要と
なる他、本質的には、交流連系であるため、脱調等の安
定度問題から逃れることはできない。
電線により負荷及び他の発電所と連系されている。その
ため特に揚水運転中は、同期電動機として運転されるた
め、揚水量の調整が困難で一定負荷として運用されてき
た。そのため、揚水負荷が増加すると、一般の負荷変動
に追従する調整電源が不足し周波数の変動が大きくなっ
たり、あるいは、系統の安定度が低下するという問題が
生じる。このための対策の１つとして揚水発電機の励磁
電源周波数を変化させて回転数を調整し、揚水量をひい
ては、揚水負荷量を調整する可変速揚水発電システムも
考案されている。しかしこのような可変速揚水発電シス
テムは、励磁回路の変更等、発電機本体の改造が必要と
なる他、本質的には、交流連系であるため、脱調等の安
定度問題から逃れることはできない。
尚、この種の装置としては、（電気学会誌、８６３年２
号 １０８巻 第１２７頁 小特集：交流可変速ドライ
ブシステムの高性能 大容量化技術 参照 １部添付）
に掲載されている。
号 １０８巻 第１２７頁 小特集：交流可変速ドライ
ブシステムの高性能 大容量化技術 参照 １部添付）
に掲載されている。
上記従来技術は、既設設備の有効活用及び安定度問題の
根本解決にはならなかった。
根本解決にはならなかった。
本発明の目的は、既発型設備の大幅な改造を不要とし、
かつ交流系のもつ安定度問題を無くする揚水発電所の連
系送電システムを提供することにある。
かつ交流系のもつ安定度問題を無くする揚水発電所の連
系送電システムを提供することにある。
上記目的を達成するには、直流送電システムを適用すれ
ばよいと言われてきた。しかし従来の直流送電システム
の交直変換器は、いわゆる他励式変換器であり、揚水運
転中のように変換器の背後に交流同期電源が存在しない
場合は運転が不可能であった。
ばよいと言われてきた。しかし従来の直流送電システム
の交直変換器は、いわゆる他励式変換器であり、揚水運
転中のように変換器の背後に交流同期電源が存在しない
場合は運転が不可能であった。
しかし、この他励式変換器の代りに、自励式変換器を設
置し、この変換器の出力周波数を制御することにより、
発電機設備の大きな改造を無くし、かつ、揚水負荷の調
整を可能とし、さらに、対向端変換器を他の電源設備の
近傍に設置すれば、安定度問題も考慮せず安定な揚水発
電所の運用が可能となる。
置し、この変換器の出力周波数を制御することにより、
発電機設備の大きな改造を無くし、かつ、揚水負荷の調
整を可能とし、さらに、対向端変換器を他の電源設備の
近傍に設置すれば、安定度問題も考慮せず安定な揚水発
電所の運用が可能となる。
自励式変換器は、同期電源が無くとも制御装置よりの０
Ｎ−ＯＦＦ指令により強制転流が可能であり、電機子電
源の周波数により回転数を制御できる。すなわち、可変
周波数の自励式変換器と同期発電電動機を組合せれば揚
水運転中も揚水量の制御が可能となる。
Ｎ−ＯＦＦ指令により強制転流が可能であり、電機子電
源の周波数により回転数を制御できる。すなわち、可変
周波数の自励式変換器と同期発電電動機を組合せれば揚
水運転中も揚水量の制御が可能となる。
（実施例〕
以下本発明の詳細な説明する。
第１図は、本発明の実施例のシステム構成図を示す。
本システムは、揚水発電所１、発電電動機の回転数を制
御する定周波制御回路７、交流系統６と発電所１を直結
する直流送電線４、そして自励式変換器３．他励式変換
器５により構成される。尚、他励式変換器５は交流を直
流に変換する機能をもてばよいため、自励式変換器でも
構成する事ができる。また直流送電線４は、本システム
の場合きわめて短かい場合は削除する事もできる。
御する定周波制御回路７、交流系統６と発電所１を直結
する直流送電線４、そして自励式変換器３．他励式変換
器５により構成される。尚、他励式変換器５は交流を直
流に変換する機能をもてばよいため、自励式変換器でも
構成する事ができる。また直流送電線４は、本システム
の場合きわめて短かい場合は削除する事もできる。
まず、本システムの起動時、つまり、発電電動機が電動
機として揚水運転を行なう時を説明する。
機として揚水運転を行なう時を説明する。
まず起動時は、変換器５を運転し、直流送電線４を充電
し、自励式変換器３の直流側電圧を定格値とする。次に
低周波に低電圧出力にて自励式変換器３を起動する。こ
の出力電圧により揚水発電所の同期発電機が回転を始め
る。徐々に自励式変換器の周波数及び出力電圧を高くし
、発電機の回転数を上げ、適当なタイミングにて揚水を
開始する。
し、自励式変換器３の直流側電圧を定格値とする。次に
低周波に低電圧出力にて自励式変換器３を起動する。こ
の出力電圧により揚水発電所の同期発電機が回転を始め
る。徐々に自励式変換器の周波数及び出力電圧を高くし
、発電機の回転数を上げ、適当なタイミングにて揚水を
開始する。
その後、゛揚水量は、変換電力設定値Ｐ ｔｅｎに応じ
て任意に制御することができる。
て任意に制御することができる。
一方、第２図は、発電運転時の本発明の適用例を示した
ものである０発電時は、揚水発電所の水力ガバナ１１で
発電電力は制御される。従って交直変換器３は、この発
電機出力を直流に変換して安定に直流送電線４を介して
交流系へ供給できるよう発電機の回転数が一定となるよ
う制御される。
ものである０発電時は、揚水発電所の水力ガバナ１１で
発電電力は制御される。従って交直変換器３は、この発
電機出力を直流に変換して安定に直流送電線４を介して
交流系へ供給できるよう発電機の回転数が一定となるよ
う制御される。
回転数は、本図では、発電機の回転数計ＰＧにより検出
しているが、他の手段、例えば発電機出力周波数により
検出することでも良い。
しているが、他の手段、例えば発電機出力周波数により
検出することでも良い。
以上本実施例によれば、発電機部の大幅な改造なしに、
既設の揚水発電所を可変速形に運用でき且つ、直流連系
であるため、交流系との安定度問題を考えずに運用でき
る。
既設の揚水発電所を可変速形に運用でき且つ、直流連系
であるため、交流系との安定度問題を考えずに運用でき
る。
また、揚水発電所が複数分散配置される場合又は、同一
発電所内に複数台の発電電動機が存在する場合、第３図
に示す様に各々独立に自励式変換器を設置することによ
り、上記実施例と同じ効果が期待できる。又、直流系は
、従来より考案されている直流多端子系統と同様の運用
方式で運転は容易に可能である。
発電所内に複数台の発電電動機が存在する場合、第３図
に示す様に各々独立に自励式変換器を設置することによ
り、上記実施例と同じ効果が期待できる。又、直流系は
、従来より考案されている直流多端子系統と同様の運用
方式で運転は容易に可能である。
本発明によれば、揚水発電所の発電電動機の大幅な改造
がなし揚水発電時の可変速運転が可能であり、かつ、安
定度問題を考えることなく、安定な揚水発電所の運用が
可能とする効果がある
がなし揚水発電時の可変速運転が可能であり、かつ、安
定度問題を考えることなく、安定な揚水発電所の運用が
可能とする効果がある
第１図は本発明の一実施例として示した揚電所に直結し
た自励式直流送電システムの同第２図は第１図の発電時
の回路図、第３図は明の他の実施例である複数の揚水発
電所のシムを示した図である。
た自励式直流送電システムの同第２図は第１図の発電時
の回路図、第３図は明の他の実施例である複数の揚水発
電所のシムを示した図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、揚水発電所の発電機又は、昇圧用変圧器出力部を直
接自励式交直変換器へ接続し、その出力を直流にて負荷
交流電力系統へ直接送電することを特徴とする直流送電
システム。 ２、該直流送電システムに於いて、複数の発電機が設置
されている場合、各発電機毎に自励式交直変換器を１対
１で設置し、直流側で並列接続する多端子を備えた特許
請求の範囲第１項記載の直流送電システム。 ３、上記発電機に於いて揚水運転中は、発電機への入力
電力が設定値に等しくなるよう又、発電運転中は、発電
機の回転数が一定となるよう自励式変換器を制御する揚
水発電所に直結した自励式変換器を有する特許請求の範
囲第１項記載の直流送電システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63316409A JPH02164230A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 直流送電システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63316409A JPH02164230A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 直流送電システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02164230A true JPH02164230A (ja) | 1990-06-25 |
Family
ID=18076751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63316409A Pending JPH02164230A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 直流送電システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02164230A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008187855A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 分散電源用発電装置の出力回路 |
| JP2014003848A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Nakayama Iron Works Ltd | 水力発電システム |
| JP2017200327A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | 株式会社日立製作所 | 多端子送電システム |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP63316409A patent/JPH02164230A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008187855A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 分散電源用発電装置の出力回路 |
| JP2014003848A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Nakayama Iron Works Ltd | 水力発電システム |
| JP2017200327A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | 株式会社日立製作所 | 多端子送電システム |
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