JPH0216226B2 - - Google Patents

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JPH0216226B2
JPH0216226B2 JP57079493A JP7949382A JPH0216226B2 JP H0216226 B2 JPH0216226 B2 JP H0216226B2 JP 57079493 A JP57079493 A JP 57079493A JP 7949382 A JP7949382 A JP 7949382A JP H0216226 B2 JPH0216226 B2 JP H0216226B2
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JP
Japan
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printing
plate cylinder
speed
continuous sheet
plate
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JP57079493A
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Eiji Oota
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Isowa Industry Co Ltd
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Isowa Industry Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F17/00Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、連続シートに任意寸法の印刷を行
ない得る印刷方法に関し、更に詳細には、巻取紙
等の連続シートに、任意の印刷長での印刷を、輪
転印刷機における版胴の円周寸法の範囲内で、順
次施し得る新規な印刷方法に関するものである。
従来技術 湾曲した印版を取付けた版胴と圧胴との間に連
続シートを供給して印刷を行なう輪転印刷機で
は、その連続シートに施される印刷物の大きさ
は、一般に版胴の円周寸法によつて決定される。
すなわち、版胴の円周寸法より大きい印刷は不可
能であり、また円周寸法以下の版面を使用した場
合は、該版胴の1回転毎に印刷相互間に余白がで
きて極めて無駄が多い欠点がある。
この欠点に対処するため、供給された連続シー
トを印刷前に断裁装置により適当寸法の枚葉紙に
断裁し、その紙寸法に対応した版面により印刷を
行なうオールサイズ輪転機が提案されているが、
これは高速度の印刷には不適当である。またこの
方式は、印刷時の断裁を前提とするものであるか
ら、連続シートに印刷するものとは云えないこと
勿論である。
そこで、連続シートを断裁することなく任意寸
法の印刷を行なう別手段として、所望印刷寸法に
対応する円周寸法を有する版胴を準備し、その都
度交換使用することが考えられる。しかしこの場
合は、円周寸法の異なる版胴を、所望印刷寸法の
数だけ多数用意しなければならず、設備コスト的
にも、また版胴を保管するスペース的にも到底実
現困難である。このように、連続シートへの輪転
印刷は、一般に版胴の円周寸法が印刷物の印刷長
を決定するので、任意寸法でかつ無駄な余白を生
ずることなく、連続シートに順次印刷を行なうこ
とは困難であつた。
発明が解決しようとする課題 しかるに、巻取紙その他の連続シートに、これ
を断裁することなく、任意寸法の印刷長で高速印
刷を行なうことは、産業界でかねてより要望され
ている。一例を挙げると、段ボールを連続的に生
産するコルゲータラインでは、長尺の連続シート
からなる中芯紙とライナとを使用し、前記中芯紙
に付したコルゲートの波形段頂部にライナを接着
して、片面段ボールや両面段ボールを製造する。
しかるに、得られた段ボールへの印刷は、これを
所定寸法に断裁して枚葉段ボールとした後に施す
ようになつている。ところで、前面段ボールを例
に挙げると、第1図に示すように、表ライナ10
および裏ライナ12は、コルゲートを付した中芯
紙14により相互に接合されており、外観的には
表ライナ10および裏ライナ12は略フラツトに
なつている。しかし、各ライナは中芯紙の段頂部
(所謂山部)により支持されている部分aと、前
記段頂部により支持されていない所謂谷部bの部
分とがあるため、枚葉段ボールの印刷時にライナ
に加わる圧力が不均等となり、濃炎や色むらを生
ずる傾向がある。また、段ボールに成形した後
に、これを印刷機に通して版胴と圧胴により挟圧
すると、段ボール自体の圧縮強度が低下すること
が懸念される このため、段ボールに鮮明で色むらのない均一
な印刷を行なうには、中芯紙への貼合せを行なう
前の連続シート状態にあるライナに印刷をするの
が好ましい。しかし版胴の円周寸法通りの印刷
を、木目模様の繰返しとして施すような場合(例
えばヒノツキー装置)は別として、任意寸法の印
刷長で余白を生ずることなく、高速でライナに印
刷することは従来不可能であつて、その実現が待
望されていた。また、シート状態にあるライナに
印刷を施すのであれば、段ボール自体の圧縮強度
が低下する等の前記懸念も一掃されることにな
り、この観点からも望ましいことである。
発明の目的 この発明は、従来技術が内在している前記欠点
に鑑み案出されたものであつて、巻取紙その他の
連続シートを断裁することなく、連続状態のまま
任意の印刷長で印刷を行なうことができ、しかも
相互に隣接し合う印刷物の間に無駄な余白を生ず
ることのない印刷方法を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 この目的を達成するため本発明は、連続シート
に印刷をするに当り、該シートの供給方向に沿つ
て所要間隔で2基以上の版胴を設け、各版胴に前
記連続シートにおける各印刷予定セクシヨンでの
印刷を分担させ、 これらの各版胴は、その印刷時には連続シート
の供給速度に同期して回転させると共に、印刷予
定セクシヨンでの印刷が終了してから、次の印刷
予定セクシヨンでの印刷を開始するまでの版胴の
回転区間につき不等速の回転制御を行なうことを
特徴とする。
実施例 次に、本発明に係る連続シートの印刷方法につ
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しな
がら以下説明する。実施例として、段ボールを製
造するコルゲータラインに関連して説明するが、
本発明はこれに限定されるものではなく、一般の
巻取紙、樹脂フイルム等のウエブその他の連続シ
ートの印刷に広く応用し得ること勿論である。
(1基の版胴で印刷する場合について) 実施例に係る印刷方法は、後述するように2基
以上の輸転印刷機を使用して実施されるが、その
印刷モードを、説明の便宜上、1基の輸転印刷機
で実施する場合につき述べることにする。なお、
印刷物の流れ方向の寸法L(これは版面により印
刷される印刷長lとは区別される)が、版胴の円
周寸法πDよりも大きい場合(L>πD)と、小さ
い場合(L≦πD)とによつて、その印刷モード
は変るので、第2図には、印刷物の寸法Lが版胴
の円周寸法πDよりも小さい場合(L<πD)を例
示するものとする。
すなわち第2図は、実施例に係る印刷方法によ
り印刷を行なう場合の各モードを、1〜7の断続
状態で示したものである。図中、符号16は輸転
印刷機の版胴、符号18はこの版胴16に装着し
た印版を夫々指示し、該印版18の弧状寸法は、
版胴16の円周寸法πDの1/4に設定されているも
のとする。また符号20は印刷対象である連続シ
ートを示し、その下方に当該連続シート20の平
面状態を位置的に対応させて図示してある。連続
シート20の平面図において、縦線で区画した各
セクシヨンA,B,C,…が、印刷を予定される
領域であつて(印刷が施されることにより印刷物
A1,B1,C1…となる)、矢印で示す流れ方向の寸
法Lは、版胴16の円周寸法πDよりも小さくな
つている。なお、図面では版胴16に対応する圧
胴は省略してある。
連続シート20は、一定の速度で矢印方向に供
給されて走行しており、前記の各印刷予定領域
A,B,C,…に、第2図7で示す如く任意の印
刷長lで順次印刷を行なうためには(印刷長lは
版面18の弧状寸法に略一致し、かつ版胴16の
円周寸法πDの範囲内に限定される)、版胴16の
1回転当りの回転速度を、第3図に示すモードに
従つて制御してやればよい。第3a図および第3
b図は、版胴16における印刷18の動作モード
を示し、符号vは連続シート20の一定の供給速
度、符号vtは版胴16(版面18)の最高速度を
示す。
すなわち、印刷予定領域A,B,C,…の寸法
Lは、版胴16の円周寸法πDよりも小さいとい
う前提条件があるから、版胴16の1回転により
前記寸法L内に印刷を施すには、版胴16の1回
転当りの回転速度は一定であつてはならず、第3
a図または第3b図に示す動作モードで変化させ
てやる必要がある。例えば第2図で、印刷18が
シート20に接して印刷を開始した時点(2)か
ら、印刷を完了して印刷18がシート20から離
れる印刷終了時点(3)までは、版胴16の回転
速度は連続シート20の一定供給速度vに同期し
ている必要があり(第3a図、第3b図の水平区
間α)、印刷終了後次の印刷予定領域Bで印刷を
開始するまで(4〜6)を、第3a図にβ、γで
示すように加速・減速制御して、前記の同期速度
vよりも大きい速度で次の印刷開始時点まで印版
18を到来させてやる。また第3b図に示す如
く、加速・減速の程度を大きくして、間に最高速
度vtで回転するフラツトな部分を介在させるよう
にしてもよい。このときは、第3a図に示すモー
ドよりも、第3b図に示すモードの方が必要加速
度は大きくなる。
また、印刷予定領域A,B,C,…の寸法L
が、版胴16の円周寸法πDよりも大きい(L>
πD)場合は、第4a図または第4b図で示す動
作モードで版胴16の回転制御を行なえばよい
(但し、印刷長lは円周寸法πDよりも小さい。第
4a図、第4b図の何れの場合も、印刷開始時点
から印刷終了時点までの印刷中は、連続シート2
0の一定供給速度vに同期して版胴16は回転
し、それ以外の期間は、その同期速度vよりも小
さい速度で減速・加速制御を行なつて、次の印刷
予定セクシヨンBが印刷開始位置に到来するまで
所謂時間稼ぎをすることになる。
なお、第4b図に示す動作モードでは、所定の
停止時間を設けて待機させた後、前記同期速度v
よりも小さい速度で加速して、同期速度vに到達
するようになつている。
このように版胴16を、その1回転の間に第3
図(L<πDの場合)または第4図(L>πDの場
合)に示す動作モードとなるよう、速度変換を行
なうためには、パルスモータをパルス制御した
り、後述するように直流サーボモータをD/A変
換回路で制御したり、交流モータをインバータで
可変速制御したりすることによつて、容易に実現
可能である。
(2基以上の版胴で印刷する場合について) ところで第2図には、本発明に係る印刷方法の
理論説明を簡略に行なうために、1基の版胴16
で印刷する場合を例に挙げたが、実際には版胴1
基だけでは、速度制御が困難な場合が多い(不可
能ではないが)。その理由は、例えば第2図では、
前述したように版胴16の円周寸法πDの1/4の弧
長を有する印版18を使用しているが、この場合
に版胴16は、該円周の1/4だけは連続シート2
0の供給速度vに同期して回転し、後の3/4の円
周距離は、前記同期速度vよりも大きい速度で短
時間内に加速・減速制御をしなければならず、し
かも版胴16はそれ自体かなり重量があつて固有
の慣性を有するため、版胴1基のみでは一般に速
度制御に無理がかかるからである。
そこで、本発明に係る印刷方法では、版胴を少
くとも2基備えて、これらの版胴が1つおきの印
刷セクシヨンの印刷を分担するよう設定すること
により、個々の版胴に充分の応答時間を与え、無
理なく連続印刷に対応することができる。例えば
第5図では、2基の版胴16a,16bを所定間
隔で配置してあり、版胴16aは印刷セクシヨン
A,C,E,…の順で1つおきの印刷を分担し、
また版胴16bは印刷セクシヨンB,D,F,…
の順で同様に1つおきの印刷を分担する。これ
を、第5図の1〜8の順序で説明すれば、版胴1
6aが回転を開始して印刷セクシヨンAにおける
印刷が終了すると(1〜4)、版胴16bが回転
を開始し(5)、印刷セクシヨンBにおける印刷
を行なう。このとき前記版胴16aは、隣接する
印刷セクシヨンCにおける印刷を分担する。
そしてこれ以後2つの版胴16a,16bは、
同様の可変速制御が行なわれ、順次到来する各印
刷セクシヨンについて1つおきの印刷を分担す
る。このように、前記第2図に示す実施例では、
1つの版胴16が、各印刷セクシヨンにつき全て
対応して印刷を行なわなければならず、単位時間
当りの加速・減速の制御密度は極めて大きかつた
が、第5図に示す実施例では、各版胴は1つおき
の印刷セクシヨンについて対応すればよく、連続
シート20の供給速度が両実施例共に同じと仮定
すれば、各版胴にとり印刷準備時間は2倍とな
り、従つて加速・減速制御を無理なく充分の余裕
を持つて行ない得ることになる。
(コルゲータラインでの応用例について) 本発明に係る印刷方法を、段ボール製造用のコ
ルゲータライン中の輸転印刷機(以下プレプリン
ト装置という)で実施する場合につき、第6図に
その一例を示す。第6図は、複両面段ボールを製
造するダブルバツカセクシヨンにプレプリント装
置22を設置した例を示し、第1片面段ボール2
4および第2片面段ボール26はコンベヤ36上
を移送され、またライナ28は、2基の版胴3
2、圧胴34を備えるプレプリント装置22の通
過時に、任意寸法の印刷長で印刷が施される。次
いで、第1および第2片面段ボール24,26
は、トリプレツクスヒータ30を通過して予熱お
よび調湿がなされ、グルーマシン38で前記印刷
済みのライナ28と合流して糊付けされ、熱箱や
熱板からなるヒーテイングセクシヨン40で加熱
圧着される。
(連続した段ボールに印刷する場合について) また本発明方法は、連続シートに任意の印刷長
の印刷をなし得るものであるから、連続状態の段
ボールを製造した後、その表ライナに印刷するよ
うにしてもよい。例えば第7図では、連続段ボー
ル42をダブルフエーサ44に通過させた後、ス
リツタスコアラ装置46に入る前において、ここ
に設置したプレプリント装置22により任意寸法
の印刷長で印刷を施すようになつている。この場
合、プレプリント装置22を経て所定の印刷をさ
れた連続段ボール42は、その印刷済のセクシヨ
ンに対応して同期的に作動するスリツタスコアラ
装置46で所定のスリツト加工および罫線加工が
なされ、同じく対応的に同期するカツタ48によ
り所定長の板段ボールに断裁される。
(版胴を駆動するモータの制御手段について) 次に、本発明に係る印刷方法を実施するのに必
要な、版胴駆動用モータの制御手段につき説明す
る。第8図に、その制御回路の1実施例を示す。
これは、版胴32を駆動する直流モータMをサイ
リスタにより加速・減速制御するものであつて、
直流モータMにはパルス発生器PLG1が接続され、
また連続シート20の供給側には、これに接触し
て回転するメジヤリングロール50にパルス発生
器PPLG2が接続されている。版胴32の直下に
は、下死点検出、すなわち印刷開始点を検するセ
ンサ(例えば磁気センサ)52が配設される。符
号54が示す演算回路には、パルス発生器PLG1
によるモータMの回転パルス△Bおよびパルス発
生器PLG2による連続シート28の供給パルス△
Aが入力される。また、版胴32の円周寸法πD、
印刷予定セクシヨンの長さL(第2図参照)およ
び版胴32の最高加速度vtが、データとして前記
演算回路54に入力される。
パルス発生器PLG2からのラインパルス△Aは、
パルス補正された後、シート供給速度vとして検
出され、D/A変換器56を経て版胴速度制御回
路58に入力される。また検出速度vは、一方で
メモリ60に入力記憶させると共に、他方でライ
ン速度の変動を演算され、D/A変換器62を経
て制御回路58に入力される。また、印刷予定セ
クシヨンの長さLと版胴32の円周寸法πDとの
差およびパルス補正されたラインパルス△Aおよ
びモータ回転パルス△Bに並びに下死点検出セン
サ52からの信号は、加算積分器64にプリセツ
トされ、リミツタ66およびD/A変換器68を
経て、次の印刷開始位置までの残長データとして
制御回路58に入力される。
更にパルス補正された前記ラインパルス△Aお
よびモータ回転パルス△Bは、加算積分されて絶
対値がとられ、前記印刷予定セクシヨンの長さL
と版胴32の円周寸法πDとの差の絶対値|L−
πD|が比較されて、速度指令発生器70に入る。
また、版胴32の最高加速度vtとメモリ60に貼
蔵されたライン速度v1との差(vt−v1)も、同じ
く速度指令発生器70に入力し、その演算出力を
D/A変換器72を経て、版胴32の補正された
回転速度として制御回路58に入力する。なお、
速度指令発生器70は、印刷予定セクシヨンの長
さLが、版胴32の円周寸法πDよりも大きいか
小さいかを判別し、切換ゲート74を経て、加速
度方向をプラスとするかマイナスとするかの指令
を併せて制御回路58に与える。
これらの与えられた入力データに基づき、版胴
速度制御回路58は、サイリスタ76により第3
図または第4図に示す動作モードで直流モータM
の加速・減速制御を行なつて、本発明に係る印刷
方法を好適に実施する。なお、この制御手段は、
単に一実施例に挙げたものであつて、その他
PWM(パルス幅変調)によるトランジスタイン
バータを使用して交流モータの回転速度制御を行
なう等、各種の制御回路を採用し得るものであ
る。
発明の効果 以上説明したように、本発明に係る印刷方法に
よれば、連続シートに印刷をするに当り、2基以
上の版胴を設けて、これらの版胴を印刷時には前
記連続シートの供給速度に同期して回転させ、印
刷終了後次の印刷開始までの版胴の回転区間を加
速・減速制御することにより、各版胴に連続シー
ト上の各印刷予定セクシヨンでの分担部分の印刷
を行なうことができる。すなわち、連続シートを
断裁することなく、連続状態のままで任意の印刷
長で印刷をすることができ(この任意の印刷長は
版胴に装着される印刷の長さにより決定され、従
つて版胴の円周寸法内に限られることは勿論であ
る)、しかも相互に隣接し合う印刷物の間に無蔵
な余白が生じない等、多くの有益な効果を奏する
ものである。従つて本発明の方法は、段ボールを
製造するコルゲータライン中で連続ライナに印刷
をするのに好適に使用されるが、それ以外にも、
長尺のフイルム、反物、ウエブ等に、任意の印刷
長で印刷をするのに広く応用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は両面段ボールの断面図、第2図は本発
明に係る印刷方法の理論説明をするための印刷工
程の概略説明図、第3a図および第3b図は印刷
予定セクシヨンの長さLが、版胴の円周寸法πD
よりも小さい(L<πD)場合の版胴の動作モー
ドを示す概略図、第4a図および第4b図は逆に
L>πDの場合の版胴の動作モードを示す概略図、
第5図は本発明に係る印刷方法を実施する際の印
刷工程の概略説明図、第6図および第7図は本発
明に係る印刷方法を実施するためのコルゲータラ
イン中にブレプリント装置を設置した場合の概略
図、第8図は本発明に係る印刷方法を実施するモ
ータ制御回路の一実施例としてのブロツク図を示
すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続シートに印刷をするに当り、該シートの
    供給方向に沿つて所要間隔で2基以上の版胴を設
    け、各版胴に前記連続シートにおける各印刷予定
    セクシヨンでの印刷を分担させ、 これらの各版胴は、その印刷時には連続シート
    の供給速度に同期して回転させると共に、印刷予
    定セクシヨンでの印刷が終了してから、次の印刷
    予定セクシヨンでの印刷を開始するまでの版胴の
    回転区間につき不等速の回転制御を行なう ことを特徴とする連続シートの印刷方法。
JP7949382A 1982-05-11 1982-05-11 連続シ−トの印刷方法 Granted JPS58197084A (ja)

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