JPH02162262A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

Info

Publication number
JPH02162262A
JPH02162262A JP31638388A JP31638388A JPH02162262A JP H02162262 A JPH02162262 A JP H02162262A JP 31638388 A JP31638388 A JP 31638388A JP 31638388 A JP31638388 A JP 31638388A JP H02162262 A JPH02162262 A JP H02162262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reagent
sample
specimen
probe
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31638388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sato
剛 佐藤
Fujiya Takahata
高畑 藤也
Hiroshi Mimaki
弘 三巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP31638388A priority Critical patent/JPH02162262A/ja
Publication of JPH02162262A publication Critical patent/JPH02162262A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、臨床検査用の自動分析装置に係り、特にその
装置の分析性能にかかわる基本性能を、自動的に測定・
評価するのに好適な自動分析装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動分析装置は、分析性能にかかわる基本特性の
測定・評価を装置メーカが行って、顧客側に提示するこ
とが主であった。これでは、装置を比較的長期間に渡っ
て管理して行くのに不安があった。もちろん、現在、顧
客によっても基本性能の測定・評価を行うことができる
が、特殊かつ煩雑な操作が含まれ、測定者による測定結
果の差が生じる可能性もあるので、自動測定・評価プロ
グラムにより、安定して評価を行うことが必要となって
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、自動分析装置の分析性能の基本特性の
測定及び評価について、その操作の煩雑さ及び特殊な操
作が必要となることがあるために操作者により測定値に
差が生じる可能性があることについて配慮がされておら
ず、基本性能の管理が怜及しにくい問題があった。
本発明の目的は、上記の問題を考慮し、分析性能の基本
特性の測定及び評価を自動分析装置において自動的に行
わせる機能を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、自動分析装置のコンピュータ制御部に、分
析性能にかかわる基本特性の測定・評価を自動で行うた
めのプログラムを持たせ、さらに、測定対象の各基本特
性の選択及び評価結果を表示する画面を設けることによ
り達成される。
〔作用〕
上記した様に、自動分析装置のコンピュータ制御部に、
分析性能にかかわる基本特性の測定・評価を自動で行う
ためのプログラムを持っている。
これによって、各基本特性の測定操作の中で、特殊な位
置での分注動作や、測定対象特性以外の特性にかかわる
部分の動作°を停止させることができる。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図、第2図及び第3図に
より説明する。
第1図は本実施例で示す自動分析装置の構成例であり、
次にその基本動作を示゛す。試料を入れた試料カップ1
は、試料ディスク2の上に複数個設置される。試料ディ
スク2は、コンピュータ3によりインターフェース4を
介して制御される。試料ディスク2は、試料分注プロー
ブ5の下まで回転移動し、試料分注プローブ5に連結さ
れた試料用ポンプ6により、試料は反応容器7の中に所
定量分注される。試料を分注された反応容器7は、恒温
槽8に連絡された反応槽9の中を第1試薬添加位置まで
移動する。第1試薬添加位置まで移動した反応容器7は
、試薬分注プローブ10に連結された試薬用ポンプ11
により、試薬ディスク12に置かれた試薬ビン13から
吸引された所定の第1試薬が加えられる。第1試薬添加
後の反応容器7は、撹拌装置14の位置まで移動し、最
初の撹拌が行われる。内容物が撹拌された反応容器7は
光源1゛5から発した光束を通過し、この時の光学的物
理量は多波長光度計16で検知される。
検知された光学的物理量の信号はアナログ/デジタル(
A/D)コンバータを経由し、インターフェース4を介
してコンピュータ3に入り、試料中の測定対象濃度に変
換される。濃度変換されたデータは、インターフェース
4を介してプリンタ17から印字出力されるか、CRT
画面18上に表示される。測定の終了した反応容器7は
、洗浄機構19の位置まで移動し、容器洗浄ポンプ20
により内部の液を排出後、水で洗浄され次の分析に供さ
れる。
本実施例では、さらに装置構成の中に第2図及び第3図
に示す基本性能評価用の専用画面を設け、試料分注精度
、試薬分注精度及び光度計直線性のいずれかをCRT1
8上の上記専用画面において、キーボード21のキー人
カレこより選択(−柄選択も可能)し、評価を行うこと
ができるようになっている。専用画面も含めて、以下に
各基本性能評価プログラムの内容を示す。
■ 試料分注精度:第4図a、に示す流れ図に従い説明
する。まず、第2図a、に示す基本性能評価選択画面に
て、試料分注精度評価プログラムを示す番号1をキーボ
ード21から入力し、試料ディスク2上に試料分注精度
評価用の試料(プール血清にオレンジGを添加したもの
)が入った試料カップ1を置き、装置運転開始のキーを
キーボード21から入力し、評価を開始する。次に、試
料分注プローブ5が試薬ディスク2上の試料を、条件設
定画面(第2図す、)で入力しておいた条件(試料分注
量2分注数、試薬量、測定波長)に従い、吸引し反応容
器に吐出して、次に示すように測定を行う。吐出された
試料には、試薬分注プローブ10により試料希釈液(本
例では生理食塩水を用いた)が設定量だけ吐出され、光
度計16により設定した波長(本例では、主波長480
nmと副波長600nmの2波長差)で吸光度が測定さ
れ、プリンタ17上に出力される。第3図a、にて評価
プログラム番号1を入力すると、第3図す、に示すよう
に測定値の平均値と測定試料数、標準偏差及び変動係数
の一覧表及び、横軸に評価回数を、縦軸に変動係数を取
ってプロットした変動図(120回分プロット可能)が
表示される。
■ 試薬分注精度:操作方法は、第4図す、に示すよう
に、■の試料分注精度評価に比して、第2図a、基本性
能評価選択画面にてプログラム番号を2とすること、試
料カップに生理食塩水を入れ、試薬としてオレンジG水
溶液を用いること及び、第2図C0で示す条件設定が試
薬分注量の選択9分注数、試料量(一定量として入力)
、測定波長となること以外は同様である。
第3図a、にて評価プログラム番号2を入力すると評価
結果の画面表示が得られ、これも第3図す、と同様であ
る。
■ 光度計直線性:第4図C0に示す流れ図に従い説明
する。まず、第2図a、に示す基本性能評価選択画面に
て、光度計直線性評価プログラムを示す番号3をキーボ
ード21から入力し、試料ディスク2上に光度計直線性
評価用の高濃度試料(,340n mの評価には0.1
mM程度のニコチンアミドアデニンシタクレオチドアル
カリ性溶液)が入った試料カップ1と何も入つていない
空の試料カップ1を10個置き(必ず高濃度試料のカッ
プ1を試薬ディスク2上の、すき間無しに並べられた空
の試料カップ1の左端に設定する。)、装@運転開始の
キーをキーボード21から入力し、評価を開始する。次
に、試料分注プローブ5が試薬ディスク2上の高濃度試
料を条件設定画面(第2図d、)で入力しておいた条件
(空の試料カップ110個それぞれに対する高濃度試料
(それ自身最高濃度の希釈系列試料として用いる。)の
希釈倍率設定、試料カップ1に入れた高濃度試料量、測
定波長)に従い吸引して空の試料カップに吐出し、そこ
にコンピュータ3が高濃度試料量と希釈倍率から自動的
に計算した量の、試薬ディスク12上の試薬ビンに入れ
である希釈液(本例では生理食塩水)を試薬分注プロー
ブ10が添加し、次に示すように測定を行う。つまり試
料ディスク2上にある全ての希釈系列試料を一定量、試
料分注プローブ5が反応容器7に吐出し、そこに試薬デ
ィスク12上にある希釈液を一定量、試薬分注プローブ
10が添加する。次に、光度計16により設定した波長
で反応容器中の溶液の吸光度が測定され、プリンタ17
上に出力される。
画面上には、第3図C0に示すように横軸に希釈系列、
縦軸に測定吸光度を取ってプロットした図が表示される
が、プリントカラムに出力信号をキーボード21から入
力することにより、過去120回分の直線性上限値がプ
リンタ17上に出力される。
これらのような基本性能の評価を、CRT画面18上で
の選択とキーボードの操作及び試薬・色素液等の準備以
外、全て自動で行うことができるので、多くの手間が掛
っていた計算・作図・データのファイリングが簡便に、
かつ、短時間で行うことが可能となり、1力月に1回評
価を行えば、10年間の基本的な分析性能を管理でき、
トラブルがあれば早急に対処できるようになった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、分析性能の基本特性の測定・評価を自
動的に行わせることができるので、装置の信頼性を長期
に渡って確認及び維持するのに。
操作者の手間を省き、操作者による評価操作の違いを最
小にし、安定した測定・評価を行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図は本発
明の一実施例の基本性能評価選択画面及び条件入力画面
を示す図、第3図は本発明の一実施例の基本性能評価結
果選択画面及び結果表示画面を示す図、第4図は本発明
の一実施例の基本性能評価操作の流れ図である。 1・・・試料カップ、2・・・試料ディスク、5・・・
試料分注プローブ、7・・・反応容器、10・・・試薬
分注プローブ、12・・・試薬ディスク、16・・・光
度計、18・・CRT画面。 奉 ! 図 奉 国 し 手 の

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の試料を保持する試料保持部と試料を採取して
    特定の項目を定量分析する分析部と試料保持部と分析部
    の機構制御及び分析部より得られた測定データを計算す
    るコンピュータ制御部を備えた自動分析装置において、
    そのコンピュータ制御部に分析性能にかかわる基本性能
    の中で、試料分注精度、試薬分注精度、光度計直線性、
    試料分注器洗浄特性、試薬分注器洗浄特性及び反応容器
    洗浄特性の測定及び評価を自動で行えるプログラムを内
    蔵し、かつ過去の結果も含めて、その評価データを記憶
    し、表示する機能を設けたことを特徴とする自動分析装
    置。
JP31638388A 1988-12-16 1988-12-16 自動分析装置 Pending JPH02162262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31638388A JPH02162262A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 自動分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31638388A JPH02162262A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 自動分析装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02162262A true JPH02162262A (ja) 1990-06-21

Family

ID=18076476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31638388A Pending JPH02162262A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 自動分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02162262A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003004753A (ja) * 2001-06-18 2003-01-08 Aloka Co Ltd 分注良否判定装置
JP2007033132A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Sysmex Corp 分析システム、検査情報処理装置、コンピュータプログラム、および分析装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003004753A (ja) * 2001-06-18 2003-01-08 Aloka Co Ltd 分注良否判定装置
JP2007033132A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Sysmex Corp 分析システム、検査情報処理装置、コンピュータプログラム、および分析装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11280733B2 (en) Automatic analyzer
US5478750A (en) Methods for photometric analysis
JP3598019B2 (ja) 自動分析装置
JP5599219B2 (ja) 自動分析装置及び自動分析方法
US9476893B2 (en) Automatic analysis device and analysis method
JPH06249857A (ja) 自動分析装置
JP4801542B2 (ja) 自動分析装置
US20150198579A1 (en) Data processing device and automatic analysis device using same
JPH11142412A (ja) 自動分析装置
JPH0627743B2 (ja) 自動分析装置
JPH02162262A (ja) 自動分析装置
JP2011153942A (ja) 自動分析装置
JP2503751Y2 (ja) 自動分析装置
JPH10282099A (ja) 自動分析装置
JP2604043B2 (ja) 自動分析装置
JP4117253B2 (ja) 自動分析装置
EP3553530B1 (en) Automatic analyzer and program
JPH0821839A (ja) 自動分析装置の検体種識別方法
JPH09257804A (ja) 多項目自動分析方法およびその装置
JPH04204378A (ja) 免疫反応自動分析装置
JPH01212361A (ja) 自動化学分析装置
JPH08101208A (ja) 自動化学分析装置
JPH03181861A (ja) 自動分析装置
JPH10300755A (ja) 自動分析装置
JPH0363025B2 (ja)