JPH02161916A - 蒸気発生方法とその装置およびそれを用いた蒸熱処理装置 - Google Patents
蒸気発生方法とその装置およびそれを用いた蒸熱処理装置Info
- Publication number
- JPH02161916A JPH02161916A JP63318192A JP31819288A JPH02161916A JP H02161916 A JPH02161916 A JP H02161916A JP 63318192 A JP63318192 A JP 63318192A JP 31819288 A JP31819288 A JP 31819288A JP H02161916 A JPH02161916 A JP H02161916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- mist
- heating
- water
- heating board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000010025 steaming Methods 0.000 title description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 55
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 52
- 239000003595 mist Substances 0.000 claims abstract description 28
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 claims abstract description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 6
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 235000013611 frozen food Nutrition 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 2
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 2
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 2
- OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N Calcium Chemical compound [Ca] OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000007189 Oryza longistaminata Nutrition 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 229910052791 calcium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011575 calcium Substances 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 235000011950 custard Nutrition 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000008236 heating water Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 1
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B1/00—Methods of steam generation characterised by form of heating method
- F22B1/28—Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically
- F22B1/287—Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically with water in sprays or in films
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は蒸気発生方法とその装置およびそれを用いた蒸
熱処理装置に関し、詳しくは冷凍食品を蒸気にさらして
解凍し、あるいは冷凍食品や冷えた食品を再生するのに
用いたり、また赤飯や茶碗蒸しと云った蒸し物を蒸し上
げたりするのに利用される蒸気発生方法とその装置およ
びそれを用いた蒸熱処理装置に関するものである。
熱処理装置に関し、詳しくは冷凍食品を蒸気にさらして
解凍し、あるいは冷凍食品や冷えた食品を再生するのに
用いたり、また赤飯や茶碗蒸しと云った蒸し物を蒸し上
げたりするのに利用される蒸気発生方法とその装置およ
びそれを用いた蒸熱処理装置に関するものである。
（従来の技術）
水を加熱して得た蒸気により被処理物の再生や蒸し上げ
を行うのに、熱湯の蒸気をそのまま被処理物に当てる蒸
し器では加熱効率が悪く処理時間が長くなり、営業用に
は向かない。そこで、例えば特公昭５８−５０７２７号
公報で示されるように、熱盤上で少量の水を瞬間的に蒸
発させることによって蒸気を得、その蒸気を被処理物に
作用させる蒸熱処理装置が提案されている。
を行うのに、熱湯の蒸気をそのまま被処理物に当てる蒸
し器では加熱効率が悪く処理時間が長くなり、営業用に
は向かない。そこで、例えば特公昭５８−５０７２７号
公報で示されるように、熱盤上で少量の水を瞬間的に蒸
発させることによって蒸気を得、その蒸気を被処理物に
作用させる蒸熱処理装置が提案されている。
（発明が解決しようとする課題）
ところが上記装置では、前記蒸し器よりは加熱効率が良
くなるものの、熱器に撒水される水滴を加熱する蒸気発
生方法を採っているため、熱器の加熱面が有効に働かず
、蒸気発生効率が悪くなる。そこで多量の蒸気を発生さ
せるには、熱器の面積を広げることが考えられるが装置
が極端に大型化してしまうので実用性に乏しい。
くなるものの、熱器に撒水される水滴を加熱する蒸気発
生方法を採っているため、熱器の加熱面が有効に働かず
、蒸気発生効率が悪くなる。そこで多量の蒸気を発生さ
せるには、熱器の面積を広げることが考えられるが装置
が極端に大型化してしまうので実用性に乏しい。
また上記装置で得られる蒸気はさほど高温にすることが
できない。これらのため、冷凍食品の解凍、再生にはか
なり処理時間がかかり、殊に冷凍ピラフと云ったものの
ように客の注文に応じて即座に解凍しまた再生しなけれ
ばならない状況にはとても対応できない。
できない。これらのため、冷凍食品の解凍、再生にはか
なり処理時間がかかり、殊に冷凍ピラフと云ったものの
ように客の注文に応じて即座に解凍しまた再生しなけれ
ばならない状況にはとても対応できない。
そこで本発明は水を霧化した霧を加熱することにより高
温蒸気を多量に発生させ、それを被処理物に効率よく作
用させて短時間に蒸熱処理することができ、しかもその
ようにして得る蒸気は高純度であることもあって多用途
に適した蒸気発生方法とその装置およびそれを用いた蒸
熱処理装置を提供することを目的とするものである。
温蒸気を多量に発生させ、それを被処理物に効率よく作
用させて短時間に蒸熱処理することができ、しかもその
ようにして得る蒸気は高純度であることもあって多用途
に適した蒸気発生方法とその装置およびそれを用いた蒸
熱処理装置を提供することを目的とするものである。
（課題を解決するための手段）
本発明は上記の目的を達成するために、水を霧化し、そ
の霧をさらに加熱して蒸気とすることを第１の特徴とし
、水を超音波振動により霧化する霧化手段を持った霧化
室と、霧化室で発生される霧の排出経路に置かれてその
霧を加熱し蒸気化させる加熱手段とを備えたことを第２
の特徴とするものである。
の霧をさらに加熱して蒸気とすることを第１の特徴とし
、水を超音波振動により霧化する霧化手段を持った霧化
室と、霧化室で発生される霧の排出経路に置かれてその
霧を加熱し蒸気化させる加熱手段とを備えたことを第２
の特徴とするものである。
また被処理物を蒸気にさらして、蒸熱処理する蒸熱部と
、この蒸熱部に蒸気を送込むよう接続された蒸気発生部
とを備え、蒸気発生部には適時に適量づつ給水可能な給
水手段と、給水される水を超音波振動により霧化させる
霧化手段と、霧化された霧を加熱して蒸気化させる加熱
手段とを設けたことを第３の特徴とするものである。
、この蒸熱部に蒸気を送込むよう接続された蒸気発生部
とを備え、蒸気発生部には適時に適量づつ給水可能な給
水手段と、給水される水を超音波振動により霧化させる
霧化手段と、霧化された霧を加熱して蒸気化させる加熱
手段とを設けたことを第３の特徴とするものである。
（作 用）
第１の特徴では、水を先ず霧化することにより微細粒子
化して、それを加熱するから微細粒子化した水をそれら
のまわりから効率よく加熱して極く瞬間的に蒸気化し、
また熱を十分与えて高温化することができる。
化して、それを加熱するから微細粒子化した水をそれら
のまわりから効率よく加熱して極く瞬間的に蒸気化し、
また熱を十分与えて高温化することができる。
第２の特徴では、霧化室内において霧化手段の超音波振
動により水が順次霧化され、これにより発生する霧は高
純度であり霧化室内に充満し、排出経路を通じ外部へ抜
ける。この際、排出経路に置かれている加熱手段により
抜けていく霧に逃げなく確実に作用して前記極く瞬間的
な高温蒸気化を計ると共にさらなる高純度化を計ること
ができる。
動により水が順次霧化され、これにより発生する霧は高
純度であり霧化室内に充満し、排出経路を通じ外部へ抜
ける。この際、排出経路に置かれている加熱手段により
抜けていく霧に逃げなく確実に作用して前記極く瞬間的
な高温蒸気化を計ると共にさらなる高純度化を計ること
ができる。
第３の特徴では、蒸気発生部には給水手段によって適時
に適量ずつ給水することができ、給水する水は所定水位
に保たれるので、蒸気発生部の霧化手段の超音波振動に
よって必要量安定して霧化させることができる。これに
より発生する霧は、蒸気発生部で加熱手段の作用を受け
て蒸気化される。この際、微細粒子化された水は蒸気発
生部内で飛散するので、それに加熱手段が効率よ（働き
十分な量の霧を極く瞬間的に高温蒸気化して蒸熱部に送
り出すことができる。
に適量ずつ給水することができ、給水する水は所定水位
に保たれるので、蒸気発生部の霧化手段の超音波振動に
よって必要量安定して霧化させることができる。これに
より発生する霧は、蒸気発生部で加熱手段の作用を受け
て蒸気化される。この際、微細粒子化された水は蒸気発
生部内で飛散するので、それに加熱手段が効率よ（働き
十分な量の霧を極く瞬間的に高温蒸気化して蒸熱部に送
り出すことができる。
したがって蒸熱部では、被処理物をその十分な量の高温
蒸気にさらして蒸熱処理することができる。
蒸気にさらして蒸熱処理することができる。
（実施例）
第１図および第２図に示す本発明を、蒸熱処理装置に適
用した場合の実施例につき説明する。
用した場合の実施例につき説明する。
本実施例の蒸熱処理装置は第１図に示すように、機体１
の上部には蒸熱部２が、その下方には蒸気発生部４が設
けられている。前記蒸熱部２はその前面下半部に出し入
れ口３を持った室に形成されている。前面を除いた蒸熱
部２から蒸気発生部４の周囲には機体１の外装体との間
に断熱材１８が充填されている。前記蒸気発生部４の底
部には、前方を拡張して貯水部５が形成されており、こ
の貯水部５の拡張部分に給水手段６が接続されている。
の上部には蒸熱部２が、その下方には蒸気発生部４が設
けられている。前記蒸熱部２はその前面下半部に出し入
れ口３を持った室に形成されている。前面を除いた蒸熱
部２から蒸気発生部４の周囲には機体１の外装体との間
に断熱材１８が充填されている。前記蒸気発生部４の底
部には、前方を拡張して貯水部５が形成されており、こ
の貯水部５の拡張部分に給水手段６が接続されている。
給水手段６は都市水道などの給水源に接続される管路７
の途中に、液位センサ８に接続される電磁弁９と磁気処
理器１０とが設けられている。
の途中に、液位センサ８に接続される電磁弁９と磁気処
理器１０とが設けられている。
電磁弁９は貯水部５に給水される水の一定液位を保つた
めに貯水部５の隅部に配される液位センサ８によって制
御され、この液位センサ８の検出値が下がると弁を開い
て給水し、上がると弁を閉じて給水を停止する。
めに貯水部５の隅部に配される液位センサ８によって制
御され、この液位センサ８の検出値が下がると弁を開い
て給水し、上がると弁を閉じて給水を停止する。
磁気処理器１０は磁界内を給水が通るようにして軟質化
を図るものであり、蒸気発生部４の各部にカルシウム等
の硬質物質が付着するのを防止する。
を図るものであり、蒸気発生部４の各部にカルシウム等
の硬質物質が付着するのを防止する。
貯水部５底面の略中央には超音波発振器１２が設置され
ている。蒸気発生部４の上部には熱器１５が設けられて
いる。超音波発振器１２は、タイマ１３の蒸熱時間設定
中スイッチ１４がオンしていることによって、設定時間
の間、動作状態に置かれる。超音波発振器１２は動作時
、その発振子が駆動されて貯水部５内の水を霧化飛散さ
せる。なおタイマ１３は、被処理物の種類や量に応じて
指標やメニュー表を手掛かりに時間設定される。
ている。蒸気発生部４の上部には熱器１５が設けられて
いる。超音波発振器１２は、タイマ１３の蒸熱時間設定
中スイッチ１４がオンしていることによって、設定時間
の間、動作状態に置かれる。超音波発振器１２は動作時
、その発振子が駆動されて貯水部５内の水を霧化飛散さ
せる。なおタイマ１３は、被処理物の種類や量に応じて
指標やメニュー表を手掛かりに時間設定される。
前記超音波発振器１２により霧化飛散された霧は飛散上
昇し、そらせ板１７に沿って流れて蒸気発生部４の下半
部を占める霧化室１６内に充満して熱器１５の下にこも
る状態になる。そらせ板１７は脚１７ａによって支えら
れ、中央底部の***１７ｂにより、それに付着する水滴
を下方に落とすようにしている。
昇し、そらせ板１７に沿って流れて蒸気発生部４の下半
部を占める霧化室１６内に充満して熱器１５の下にこも
る状態になる。そらせ板１７は脚１７ａによって支えら
れ、中央底部の***１７ｂにより、それに付着する水滴
を下方に落とすようにしている。
熱器１５は蒸気発生部４を上下に区画する状態で設けら
れ、前記下にこもる霧を上方に抜く細孔２０を有すると
共に、内部にシーズヒータ１９が第２図に示すように細
孔２０の列間を蛇行して通る状態で埋設されている。こ
れにより熱器１５は動作状態でシーズヒータ１９の加熱
を受け、下にこもった霧が細孔２０を通じて上方へ抜け
ていくときそれを加熱する。熱器１５は所定温度にまで
昇温するのに少々時間が掛かり、これが使用上不便であ
るような場合は通常適当な温度に保つ予熱状態にしてお
き、実際に蒸熱処理を行う時々に本加熱を行うようにす
れば便利である。熱器１５の細孔２０は熱器１５を下方
から上方へ抜ける霧化により微細粒子化している水の全
てが熱器１５によってほぼ直接的に熱効率よく加熱され
るようにすることができ、霧が細孔２０を通過する際、
瞬間的に高温蒸気化されて上方へ噴出する。なお熱器１
５上面は、上部への熱の放散を防ぐために断熱材２１で
カバーしている。
れ、前記下にこもる霧を上方に抜く細孔２０を有すると
共に、内部にシーズヒータ１９が第２図に示すように細
孔２０の列間を蛇行して通る状態で埋設されている。こ
れにより熱器１５は動作状態でシーズヒータ１９の加熱
を受け、下にこもった霧が細孔２０を通じて上方へ抜け
ていくときそれを加熱する。熱器１５は所定温度にまで
昇温するのに少々時間が掛かり、これが使用上不便であ
るような場合は通常適当な温度に保つ予熱状態にしてお
き、実際に蒸熱処理を行う時々に本加熱を行うようにす
れば便利である。熱器１５の細孔２０は熱器１５を下方
から上方へ抜ける霧化により微細粒子化している水の全
てが熱器１５によってほぼ直接的に熱効率よく加熱され
るようにすることができ、霧が細孔２０を通過する際、
瞬間的に高温蒸気化されて上方へ噴出する。なお熱器１
５上面は、上部への熱の放散を防ぐために断熱材２１で
カバーしている。
かくして熱器１５の細孔２０の上面開口より噴出する高
温蒸気は、蒸熱部２内の処理容器２２内へその底面に取
付けた網材２２ｂを通過して導入される。前記処理容器
２２は把手２２ａを持って蒸熱部２の出し入れ口３から
挿入され、その底面は網材２２ｂの外、パーフォレーシ
ョンを施したもので覆ってもよい。処理容器２２内に導
入される高温蒸気は、蒸気発生部４上部において熱器１
５により仕切られる室２３に噴出して拡散、充満し、均
一な静圧状態となった上で、前記網材２２ｂを通過して
蒸熱部２へ流出するため、処理容器２２内の被処理物は
容器いっばいに入れられた場合でも全体をむらなく均一
に蒸熱処理することができる。
温蒸気は、蒸熱部２内の処理容器２２内へその底面に取
付けた網材２２ｂを通過して導入される。前記処理容器
２２は把手２２ａを持って蒸熱部２の出し入れ口３から
挿入され、その底面は網材２２ｂの外、パーフォレーシ
ョンを施したもので覆ってもよい。処理容器２２内に導
入される高温蒸気は、蒸気発生部４上部において熱器１
５により仕切られる室２３に噴出して拡散、充満し、均
一な静圧状態となった上で、前記網材２２ｂを通過して
蒸熱部２へ流出するため、処理容器２２内の被処理物は
容器いっばいに入れられた場合でも全体をむらなく均一
に蒸熱処理することができる。
なお１１．１１・・・は邪魔板であり、液位センサ８と
給水位置および超音波発振器１２の設置部との間に設け
て、超音波発振器１２の動作や給水による液面の揺れが
液位センサ８の検出に形容を与えないようにしている。
給水位置および超音波発振器１２の設置部との間に設け
て、超音波発振器１２の動作や給水による液面の揺れが
液位センサ８の検出に形容を与えないようにしている。
（発明の効果）
本発明の蒸気発生方法によれば、霧化して微細粒子化し
た水をそれらのまわりから効率よく加熱して極く瞬間的
に蒸気化し、また熱を十分与えて高温化することで、大
気圧下で高純度の高温蒸気を容易に得ることができる。
た水をそれらのまわりから効率よく加熱して極く瞬間的
に蒸気化し、また熱を十分与えて高温化することで、大
気圧下で高純度の高温蒸気を容易に得ることができる。
また本発明の蒸気発生装置によれば、霧化室内において
霧化手段の超音波振動により水が順次霧化され、これに
より発生した高純度の霧が霧化室内に充満し、排出経路
を通じ外部へ抜ける際、排出経路に置かれている加熱手
段が抜けていく霧に逃げなく確実に作用するので、前記
極く瞬間的な高温蒸気化とさらなる高純度化とを効率良
く計ることができる。
霧化手段の超音波振動により水が順次霧化され、これに
より発生した高純度の霧が霧化室内に充満し、排出経路
を通じ外部へ抜ける際、排出経路に置かれている加熱手
段が抜けていく霧に逃げなく確実に作用するので、前記
極く瞬間的な高温蒸気化とさらなる高純度化とを効率良
く計ることができる。
さらに本発明の蒸熱処理装置によれば、給水手段によっ
て適時に適量ずつ給水する水が所定水位に保たれて、蒸
気発生部の霧化手段の超音波振動によって必要量霧化さ
れ、この霧が、蒸気発生部で加熱手段の作用を受けて蒸
気化される際、微細粒子化された水が蒸気発生部内で飛
散し、それに加熱手段が効率よく働き十分な量の霧を極
く瞬間的に高温薫気化して蒸熱部に送り出すことができ
る。したがって蒸熱部では、被処理物をその十分な量の
高温蒸気にさらして効率よく短時間で蒸熱処理すること
ができる。
て適時に適量ずつ給水する水が所定水位に保たれて、蒸
気発生部の霧化手段の超音波振動によって必要量霧化さ
れ、この霧が、蒸気発生部で加熱手段の作用を受けて蒸
気化される際、微細粒子化された水が蒸気発生部内で飛
散し、それに加熱手段が効率よく働き十分な量の霧を極
く瞬間的に高温薫気化して蒸熱部に送り出すことができ
る。したがって蒸熱部では、被処理物をその十分な量の
高温蒸気にさらして効率よく短時間で蒸熱処理すること
ができる。
しかも前記蒸気発生方法とその装置で得られた高純度化
、微細粒子化した水からさらに高純度化した高温蒸気を
得て、それを被処理物に作用させるので非常に衛生的で
あり、食品の蒸上げや冷凍食品の再生に安心であること
は勿論、食品以外の蒸熱処理にも採用することができる
。
、微細粒子化した水からさらに高純度化した高温蒸気を
得て、それを被処理物に作用させるので非常に衛生的で
あり、食品の蒸上げや冷凍食品の再生に安心であること
は勿論、食品以外の蒸熱処理にも採用することができる
。
第１図は本発明の一実施例を示す縦断側面図図、第２図
は加熱手段の一部を切欠いて見た平面図である。 蒸熱部 蒸気発生部 給水手段 超音波発振器 加熱盤 霧化室 シーズヒータ
は加熱手段の一部を切欠いて見た平面図である。 蒸熱部 蒸気発生部 給水手段 超音波発振器 加熱盤 霧化室 シーズヒータ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）水を霧化し、その霧をさらに加熱して蒸気とする
ことを特徴とする蒸気発生方法。（２）水を超音波振動
により霧化する霧化手段を持った霧化室と、霧化室で発
生される霧の排出経路に置かれてその霧を加熱し蒸気化
させる加熱手段とを備えた蒸気発生装置。 （３）被処理物を蒸気にさらして、蒸熱処理する蒸熱部
と、この蒸熱部に蒸気を送込むよう接続された蒸気発生
部とを備え、蒸気発生部には適時に適量づつ給水可能な
給水手段と、給水される水を超音波振動により霧化させ
る霧化手段と、霧化された霧を加熱して蒸気化させる加
熱手段とを設けたことを特徴とする蒸熱処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63318192A JPH02161916A (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 蒸気発生方法とその装置およびそれを用いた蒸熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63318192A JPH02161916A (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 蒸気発生方法とその装置およびそれを用いた蒸熱処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02161916A true JPH02161916A (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=18096471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63318192A Pending JPH02161916A (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 蒸気発生方法とその装置およびそれを用いた蒸熱処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02161916A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001090642A1 (fr) * | 2000-05-22 | 2001-11-29 | Yeqi Zheng | Dispositif de generation de vapeur saturee a haute pression par atomisation en continu d'eau avant chauffage et son procede de generation |
| WO2001090643A1 (fr) * | 2000-05-25 | 2001-11-29 | Yeqi Zheng | Dispositif de generation de vapeur saturee a haute pression par atomisation en continu d'eau avant chauffage |
| WO2002070950A1 (fr) * | 2001-02-23 | 2002-09-12 | Yeqi Zheng | Equipement de production de vapeur saturee haute pression |
| KR20030008755A (ko) * | 2001-07-20 | 2003-01-29 | 주식회사공간코리아 | 다공가열판을 이용한 수증기 발생장치 |
| CN103330478A (zh) * | 2013-05-29 | 2013-10-02 | 马同金 | 一种食品锅 |
| WO2020253169A1 (zh) * | 2019-06-17 | 2020-12-24 | 珠海格力智能装备有限公司 | 蒸汽发生装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591902A (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-07 | 株式会社ソフア−ド | 蒸気発生方式 |
| JPS61168320A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-07-30 | 服部工業株式会社 | 業務用食品加温器 |
| JPS61284215A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | 服部工業株式会社 | 業務用食品加温器 |
-
1988
- 1988-12-15 JP JP63318192A patent/JPH02161916A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591902A (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-07 | 株式会社ソフア−ド | 蒸気発生方式 |
| JPS61168320A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-07-30 | 服部工業株式会社 | 業務用食品加温器 |
| JPS61284215A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | 服部工業株式会社 | 業務用食品加温器 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001090642A1 (fr) * | 2000-05-22 | 2001-11-29 | Yeqi Zheng | Dispositif de generation de vapeur saturee a haute pression par atomisation en continu d'eau avant chauffage et son procede de generation |
| WO2001090643A1 (fr) * | 2000-05-25 | 2001-11-29 | Yeqi Zheng | Dispositif de generation de vapeur saturee a haute pression par atomisation en continu d'eau avant chauffage |
| WO2002070950A1 (fr) * | 2001-02-23 | 2002-09-12 | Yeqi Zheng | Equipement de production de vapeur saturee haute pression |
| AU2001239102B2 (en) * | 2001-02-23 | 2005-05-19 | Yeqi Zheng | Equipment for producing high-pressure saturated steam |
| US7031601B2 (en) | 2001-02-23 | 2006-04-18 | Yeqi Zheng | Equipment for producing high-pressure saturated steam |
| KR20030008755A (ko) * | 2001-07-20 | 2003-01-29 | 주식회사공간코리아 | 다공가열판을 이용한 수증기 발생장치 |
| CN103330478A (zh) * | 2013-05-29 | 2013-10-02 | 马同金 | 一种食品锅 |
| CN103330478B (zh) * | 2013-05-29 | 2015-07-01 | 马同金 | 煮制红薯沙的煮制方法 |
| WO2020253169A1 (zh) * | 2019-06-17 | 2020-12-24 | 珠海格力智能装备有限公司 | 蒸汽发生装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4011805A (en) | Convection steamer apparatus and method for processing food items or the like | |
| JP4416744B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP4934657B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| US7867534B2 (en) | Cooking appliance with steam generator | |
| KR900005938B1 (ko) | 증기 및 대류 병용 오븐과 음식물 조리방법 | |
| KR100780575B1 (ko) | 과열증기발생기를 이용한 가열, 살균, 건조기구 | |
| US6906289B2 (en) | Apparatus for heating a vessel containing foodstuffs | |
| JP4236369B2 (ja) | 過熱蒸気発生装置と該装置を利用した加熱装置、炭化乾留装置、過熱蒸気噴射装置及び調理器 | |
| CN102614077A (zh) | 一种离子蒸汽美容器及其控制方式 | |
| JPH02161916A (ja) | 蒸気発生方法とその装置およびそれを用いた蒸熱処理装置 | |
| JP2004501659A (ja) | 殻付き卵の熱的処理装置および方法 | |
| JP4762975B2 (ja) | 蒸気流において渦を得る渦発生手段を有する蒸気アイロン装置 | |
| US3502065A (en) | Steam heating device | |
| JPH11108301A (ja) | 食品加工装置及び食品加工方法 | |
| JPH08135903A (ja) | 蒸気加熱装置 | |
| JP4934706B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP3684616B2 (ja) | 蒸気発生装置 | |
| JPH06272866A (ja) | 複合型加熱装置 | |
| JPH07158856A (ja) | 加熱調理装置 | |
| JPH0225602A (ja) | 蒸気発生方法およびその装置 | |
| JPS6026243Y2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JPH0345729Y2 (ja) | ||
| JP4186596B2 (ja) | 高周波加熱調理装置 | |
| JPH0838134A (ja) | 解凍装置 | |
| TWI684423B (zh) | 一種蒸煮裝置與蒸煮方法 |