JPH0216184Y2 - - Google Patents

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JPH0216184Y2
JPH0216184Y2 JP1986192236U JP19223686U JPH0216184Y2 JP H0216184 Y2 JPH0216184 Y2 JP H0216184Y2 JP 1986192236 U JP1986192236 U JP 1986192236U JP 19223686 U JP19223686 U JP 19223686U JP H0216184 Y2 JPH0216184 Y2 JP H0216184Y2
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JP
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air
air conditioner
dust collection
blower fan
collection unit
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JP1986192236U
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は電極式空気清浄装置を備えた空気調
和機に関する。
〈従来の技術〉 従来、高圧の電極間に空気を通過させることに
より除塵をおこなう電極式空気清浄専用機は多く
みられた、このような空気清浄専用機は空気清浄
のみを目的とするため運転時は常に送風フアン及
び電極間には通電されていて、送風フアン或いは
電極のみが別々にONーOFFするようなことはな
かつた。
又、実公昭58ー17379号公報でみられるような
大型の空気調和兼用空気清浄機では、空気清浄装
置の電極間には常に送風があつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 電極式空気清浄装置に於いては電極間に一定の
風量で空気が通過していることが望ましい。電極
間に電圧がかからない状態で空気が通過すること
には問題はないが、もし電極間に高圧がかかつて
いるのに送風がない場合、ここにオゾンが発生す
る、衆知のようにオゾンは人体に有害であり特有
の悪臭を放つものである。しかし、この考案の空
気調和機のように一つの送風フアンで空気調和と
空気清浄の両方をおこなつた場合、冷暖房の温度
調節をするにはどうしても送風フアンをONー
OFFする必要があり、また送風フアンを常に運
転した場合には冬季に空気調和機より冷たい風が
吹き出されたり夏季には暑い風が吹き出されるこ
とがあり、人間に対して不快感を与えるものだつ
た。
〈問題点を解決するための手段〉 従来の問題点を解決するために、送風フアン1
6の通電停止時には静電式集塵ユニツト12のク
リーナスイツチ21を投入しても制御手段にて前
記集塵ユニツト12には通電しないようにしたも
のである。
〈作用〉 空気調和機の運転スイツチ20をONすると通
常の冷暖房運転が始まり送風フアン16が回転す
る、次にクリーナスイツチ21をONすると空気
清浄装置に通電され静電式集塵ユニツト12(以
下集塵ユニツトとする)に高圧がかかる、その後
空気調和機の温度調節機能(図示せず)が働き送
風フアン16が停止した場合、集塵ユニツト12
への通電が断たれる、そして再び温度調節機能が
働いて送風フアン16が運転するときに集塵ユニ
ツト12に通電される。このように送風フアン1
6の停止時間には常に集塵ユニツト12への通電
は停止されるので多量のオゾンが発生することが
なくなつた。
〈実施例〉 第1図より第4図の一実施例を説明すれば、1
は空気調和機の室内機前面を覆う前パネルで、前
面右側の一部を残した大部分には、吸込口2をス
リツト状に開口した前扉3を有している。
前記前扉3上部裏面には開閉金具4を取り付け
扉3を開閉自在となす。
5は前面パネル1と空間を保つて背面を覆うケ
ーシング、6は比較的大きな塵を取るプレフイル
タで、吸込口2の裏面に着脱自在に取り付けてい
る。7はプレフイルタ6の後方に位置した横長偏
平状の室内側熱交換器(以下熱交換器とする)
で、プレフイルタ6と対向する側の上方又は下
方、好ましくは結露水対策と風量の関係で上方の
一部に、上下方向及び巾方向に約1/2の凹みや切
除した薄巾部8を形成し、該薄巾部8以外のフイ
ン9には蛇行状の熱交換管10を配している。
前記薄巾部8には枠形の絶縁部材11を介して
集塵ユニツト12を突出しないように装着してい
る。前記集塵ユニツト12は左右2個有し、板状
でプラス電源に接続される放電対極12aに一辺
が約15mmの角穴12bを複数個規則正しく開口しそ
の一辺を下流側に折曲した集塵極片12eを設
け、更にこの裏面より針状でマイナス電源に接続
される放電極12cを各角穴12b中央方向に位
置させたユニツト板12d,12d,12dを組
み合わせたものとし(第4図a,b,c参照)、
前面下部には前記集塵ユニツト12を取り外すと
きに使用する把手13を設けている、又、前記熱
交換器7の両端のエンドプレイト14に絶縁部材
11を介して固定している。
また集塵ユニツト12は通電により、トランス
(図示せず)にて昇圧されたDC7kv程の電圧が放
電対極12aと放電電極12c間に負荷(マイナ
ス放電)し、空中の微粒なゴミ・煙り・悪臭・ダ
ニ等の浮遊物を帯電させ、且つ各集塵極片12e
に誘引吸着する。
15は吹出口、16は通風経路17内に設けた
送風フアン、18は吹出口15に設けた風向板、
19は露受皿。
又、前扉3を開口した時には集塵ユニツト12
への通電は自動的に停止するよう安全手段(図示
せず)を施している。
第5図の運転フローチヤートを説明すれば、ま
ず運転スイツチ20をONする、この時前扉3が
開いていた場合はクリーナランプ23が1秒間に
1回の点滅を繰り返し空気調和機は運転しない。
次に前扉3が正常な時クリーナスイツチ21が
ONしているかを判断する、もし、クリーナスイ
ツチ21がONしている場合は集塵ユニツト12
に外れなどの異状が無いならば運転ランプ22・
クリーナランプ23が点灯し空気調和機は運転す
る、その後、送風フアン16のONーOFFを判断
し、ONならば集塵ユニツト用電源リレーがON
し集塵ユニツト12に通電され空気清浄装置は通
常運転をする、又、送風フアン16がOFFして
いる場合には集塵ユニツト用電源リレーがOFF
し集塵ユニツト12への通電は停止するので多量
のオゾンが発生するすることは無くなるものであ
る。又、クリーナスイツチ21がOFFしている
場合クリーナランプ23は消灯して集塵ユニツト
12には通電せずに空気調和機のみで運転をおこ
なう、又、運転中に集塵ユニツト12にゴミなど
の為に過電流が流れた時にはクリーナランプ23
が1秒間に15回の点滅を続け集塵ユニツト12へ
の通電は停止し空気調和機のみで運転することに
なる。又、これらのシーケンスは、空気調和機に
組み込まれているマイクロコンピユータにプログ
ラムされているものである。
〈考案の効果〉 送風フアン16の停止時には必ず集塵ユニツト
12への通電は停止するのでオゾンが多量に発生
することはなくなりオゾン特有の悪臭も無くなつ
た。又、空気調和機は通常の運転をするので冬季
に冷たい風が、夏季に暑い風が吹き出すようなこ
とはなくなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の斜面図、第2図
は同断面図、第3図は同要部の詳細図、第4図は
静電式集塵ユニツトの分解説明図、第5図は運転
シーケンス説明図。 7……室内側熱交換器、12……静電式集塵ユ
ニツト、16……送風フアン、21……クリーナ
スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 暖房又は冷房用の室内側熱交換器7と空気清浄
    用の静電式集塵ユニツト12とに送風する送風フ
    アン16を備えた空気調和機に於いて、前記送風
    フアン16の通電停止時には前記静電式集塵ユニ
    ツト12のクリーナスイツチ21を投入しても制
    御手段にて前記静電式集塵ユニツト12には通電
    しないことを特徴とする空気調和機。
JP1986192236U 1986-12-13 1986-12-13 Expired JPH0216184Y2 (ja)

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JP1986192236U JPH0216184Y2 (ja) 1986-12-13 1986-12-13

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JP1986192236U JPH0216184Y2 (ja) 1986-12-13 1986-12-13

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JPS6399122U JPS6399122U (ja) 1988-06-27
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ID=31147123

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JP2515057B2 (ja) * 1991-04-30 1996-07-10 リンナイ株式会社 空気浄化機能付空気調和機の制御装置
JP5018190B2 (ja) * 2007-04-04 2012-09-05 パナソニック株式会社 多室型空気調和装置
JP6950378B2 (ja) * 2017-09-05 2021-10-13 三菱電機株式会社 換気システム

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JPS5747210U (ja) * 1980-08-29 1982-03-16

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