JPH02159404A - 伸縮自在の支柱装置 - Google Patents

伸縮自在の支柱装置

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JPH02159404A
JPH02159404A JP31190288A JP31190288A JPH02159404A JP H02159404 A JPH02159404 A JP H02159404A JP 31190288 A JP31190288 A JP 31190288A JP 31190288 A JP31190288 A JP 31190288A JP H02159404 A JPH02159404 A JP H02159404A
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JP
Japan
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cylindrical body
core rod
spiral
cylindrical
female
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Pending
Application number
JP31190288A
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English (en)
Inventor
Masumi Atsukawa
厚川 麻須美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K & M Enterp Kk
Original Assignee
K & M Enterp Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、橋梁、鉄塔、高速道路、ダl1.建
物等の高架・高層構造物や高架電力線2発電設備、化学
プラント、製鉄プラント、石油タンク、ガスタンク、液
化ガスタンクのような高所に対する点検、検査、補修等
の各種作業用の足場や支柱、街灯、?l!話などの架設
、保守作業用足場、空中電波、気象等の計測用の支柱、
植物、動物等の生態観測用の足場や支柱、或は、様々な
スポーツ競技や各種イベント、魚群、牧場、農場、海洋
牧場、工場全景、リゾート地等を高所から撮影するため
の支柱、若しくは、ゴルフ場等における照明用やテント
、フェンスなどの仮設構造物用の支柱などとして用いて
有用な伸縮自在の支柱装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、各種高架構造物などの高所に対する点検等の諸作
業や高所からの撮影や照明を行うため。
仮設足場を設置したり、高所作業専用のクレーン車等を
使用したりしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし乍ら、仮設足場を組むことは、そのための用地や
組立2分解の作業時間が不可欠であるため、そのような
余裕のない場合には適用できないのみならず1足場の組
立てや撤去に伴う手間、コストが嵩むため、経済性、1
こ欠けるという難がある。
一方、高所作業用クレーン車のような専用機器を使用す
る場合には、場所的2時間的問題の大半は解決できるが
、そのようなりレーン車は専用機器ゆえに設備コストは
きわめて真人であり、また、このような専用機器用の車
輌は全体として大型であるため、重量も大きくなり、軽
便な機動性に欠けるという難がある。
本発明は、上記のような従来の高所における点検、検査
、工場、或は、高所に対する計測、i測、高所からの撮
影、照明、監視等に用いる上で経済性に富み、また、軽
便な機動力を発揮することができるようにした伸縮自在
の支柱装置を提供することをその課題とするものである
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するための本発明の構成は、(a)  
小径の円筒体が大径の円筒体に順次遊挿され、且つ、小
径の円筒体の下端外面と当該円筒体が遊挿された大径の
円筒体の上端内面とが接続されるようにした複数の異径
円筒体から成る伸縮自在支柱に於て、 (b)  この支柱の中間に位置する各中間円筒体の上
端内面と下端外面に、互に雌雄ネジの関係によって結合
、離脱される結合部を、適宜の上下幅で形成すること、 (c)  これらの各中間円筒体は、その底部を、底部
の外周が各円筒体が収挿される円筒体の内径内に収まる
程度の大きさを有するフランジ状をなし、且つ、そのフ
ランジ状部の外周上に縦向きのキー溝が設けられた有底
に形成すると共に、各円筒体の内面には、その底部から
円筒体の高さ方向に平行な向きであって上記底部外周に
設けられたキー溝に遊嵌する凸条を、上記雌ネジの下方
において当該ネジの上下幅分を除いた下まで形成するこ
と、(d)  支柱の最上端に位置する円筒体は、上記
中間円筒体の底部と同様の底部を有し、上端部に取付座
を設けると共に下端外面に上記中間円筒体のネジ部の上
下幅と同等の雄ネジ部を形成し、また、支柱の最下端に
位置する円筒体は、その底部下面に機構室を形成すると
共に円筒体の上端内面には上記中間円筒体と同様の雌ネ
ジ部を、また、高さ方向内面には凸条を形成すること、 (e)  上記の各円筒体が最小径の円筒体から順次大
径の円筒体に内挿された状態において、各円筒体の底部
の中心に、各底部を貫通する穴であって内面に雌又は雄
の螺旋と出没自在のキー部材を有する穴を形成すること
、 (f)  各円筒体が順次内挿された状態において、支
柱最上端になる円筒体の次に位置する円筒体における底
部の穴より下方に位置する部分が前記各底部の穴に内接
する外径の断面円形状をなし、Rつ、この断面円形部よ
り上方に位置する部分であって上端部を除いた部分には
前記底部の螺旋に螺合する雄又は雌の螺旋が、また、上
端部には前記底部のキー部材を嵌合する凹部が形成され
た杆体であって、高さを支柱の最上端になる円筒体にお
ける上端部の略直下に位置する程度に形成した芯杆体を
、各円筒体の底部の穴に貫挿すると共に、この芯杆体を
支柱の最下端になる円筒体の機構室に回転自在に立設す
ること。
(g)  上記芯杆体に回転力を与え芯杆体が正回転さ
せられると、支柱の最上端になる円筒体は、その底部外
周のキー溝が内挿されている円筒体内面の凸条に支持さ
れることにより、回転不能の状態で回転する芯杆体の螺
旋に送られて上昇すると共に、上昇する円筒体は前記凸
条が無くなった地点において芯杆体の凹部に底部の穴に
設けたキー部材が嵌合して当該芯杆体と一体に回転する
ことにより、この円筒体は、その下端外面に形成されて
いる雄ネジがこの円筒体を内挿している円筒体の上端内
面の雌ネジに螺合されると共に、これら両ネジが螺合す
る分さらに上昇しその底部外周のフランジ状部が雌ネジ
に当接して芯杆体との一体回転が停まり周円筒体のネジ
結合が完了する一方。
上記両ネジの螺合に伴う上昇により次の円筒体は、その
底部の穴が芯杆体の螺旋に嵌合案内されて回転しない上
昇を始め、芯杆体の上部において、次の円筒体の上端内
面の雌ネジに上昇してきた円筒体の下端外面の雄ネジが
螺合し、以下、順次径が大きくなる円筒体が、その下端
外面において当該円筒体が内挿されている円筒体の上端
内面に結合されることによって支柱に伸長組立てられる
こと、(h)  伸長組立状態における上記芯杆体が逆
回転させられると、支柱の最下端に位置する円筒体にネ
ジ結合されていた円筒体から順次前記芯杆体の逆回転に
より各円筒体相互のネジ結合が解かれ、当該芯杆体に案
内されて径の大きい円筒体の内面を降下することによっ
て、短縮折畳みされるようにしたこと、 を特徴とするものである。
〔作 用〕
芯杆体に形成された螺旋と、これに螺合した各円筒体の
底部に形成された螺旋穴、及び、芯杆体の上部に形成さ
れた凹部と各円筒体の螺旋穴に設けられた出没自在のキ
ー部材の結合、並びに、各円筒体の底部外周面に形成さ
れたキー溝と、このキー溝を遊嵌案内する各円筒体の内
面に上部を除いて形成された凸条とにより、上記芯杆体
の正。
逆回転が各円筒体に回転不能の昇降動動作と、上昇終端
及び降下始端におけるネジ結合のための回転動作をさせ
る。
従って、互に内挿された状態の各円筒体において、その
上端内面と下端外面に形成された雌雄ネジは、各円筒体
の上昇端で底部外周のキー溝と円筒体内面の凸条の遊嵌
関係が外れると同時に、芯杆体上部の凹部と螺旋穴のキ
ー部材とが嵌合することにより、芯杆体と一体回転する
上昇してきた円筒体の回転によってネジ結合される。
各雌雄ネジ部が結合されて支柱に伸長組立てられた各円
筒体において、芯杆体が逆回転することにより、まず、
支柱最下端の円筒体の雌ネジと該円筒体に結合されてい
る次の円筒体の雄ネジの螺合が解かれると共に、当該円
筒体が逆回転する芯杆体の螺旋に案内されて降下し、大
径の円筒体内に収挿され、以下、順次径の大きい円筒体
内に径の小さな円筒体が降下収挿されて、支柱の短縮折
畳みが行われる。
〔実施例〕
次に本発明支柱装置の実施例を図に拠り説明する。
第1図は本発明支柱装置の一例の要部を示す正断面図、
第2図は本発明装置における中間円筒体の構成の一例を
示す正断面図、第3図は第2図の底面図、第4図は芯杆
体と円筒体の底部の関係の一例を示す断面図である。
図に於て、1は本発明支柱装置を構成する円筒体のうち
装置の最下段に位置付けられる最大径を有する基礎円筒
体で、この実施例では、その底部は2枚の底板1a、l
a’により二重の機構室1f、Igに形成されており、
また、上端内周面にはその内面から少し突出して被係合
部として適宜上下幅で雌ネジ1bが形成されている。尚
、この実施例においてネジ部は円筒体とは別部材で形成
して取付けるが、円筒体からに削り出すなどして一体に
形成してもよい。1eは円筒体1の内面にその高さ方向
に形成した凸条である。
2は上記円筒体1の内径の内側にゆるく収まる外径を有
し、円筒体1に収められて上端がその円筒体1から少し
突出する程度の長さを有する中間円筒体の一つで、この
円筒体2の上端内周には上記雌ネジ1bと同様の雌ネジ
2bが形成されている一方、下端外周には上記円筒体1
の雌ネジ1bと螺合する雄ネジ2cが形成されている。
2aはこの円筒体2の底部で、この底部2aの外周は雄
ネジ2cの山より稍突出したフランジ部に形成され、こ
のフランジ部に縦向きのキー溝2dが形成されている。
一方、円筒体2の内面には、高さ方向に延びると共に、
上部がネジ部2bの上下幅の2程度度の長さで欠落させ
られた凸条2eが形成されている。
而して、図の3〜6は本発明支柱装置を形成する他の円
筒体で、これらの円筒体3〜6のうち中間円筒体3〜5
は相互の内、外径と長さが上記円筒体1と円筒体2との
関係とほぼ同様の関係になるように形成されている。従
って、図中、3a〜5aは各円筒体の底部、3b〜5b
は各円筒体3〜5の上端内周面に形成した雌ネジ、30
〜5cは同じく下端外周面に形成した雄ネジ、3d〜5
dは各底部3a〜5aの外周面に形成したキー溝、2e
〜5eは各円筒体の内周面の高さ方向においてキー溝3
d〜6dを遊嵌するように形成した凸条で、各凸条2e
〜5eはその上部がネジ山3b〜5bの上下幅分に合せ
て欠落させである。
本発明支柱装置の最上端を形成する先端円筒体6は、そ
の径及び長さの構成、並びに、底部6aを有し、且つ、
その下端外周面に雄ネジ6cが形成され、キー溝6dを
有する点において、先の各円筒体3〜5と同様の構成で
あるが、内面に凸条が形成されない点において固有の構
成をもつ。
即ち、ここでは1円筒体6の上端には雌雄ネジ6b、7
a等により着脱自在にした台座7が被嵌されることによ
って、この円筒体6の上端を閉塞している。
上記において、各円筒体1〜6の上、下端の内外周面に
形成される雌、iネジ1b〜6b、2c〜6cは、ネジ
に近似した結合関係を実現できるものであれば足りる。
例えば、螺旋状の凸条と、これを嵌合する凹溝であれば
足りる。
上記台座7は、その上面にカメラや照明用の光源、或は
、計測手段、作業台等をマウントするための台座として
利用する。
上記の各円筒体1〜6は、それぞれ径の小さい円筒体が
径の大きい円筒体の内部に収挿された状態にされること
により、支柱装置として短縮折畳みされた状態となる。
各円筒体1〜6は、前記短縮状態において、各円筒体1
〜6の底部1a〜6aの中心部において内面に同じ大き
さ、形状の螺旋を有する孔8が形成されている。この螺
旋孔8の螺旋は、後述する芯杆体9の外面に形成される
螺旋と雌雄の関係にある。尚、螺旋のピッチぽ任意であ
る。
ここで、螺旋孔8の一例としては、第4図に示すボール
ナツト81を使用すると都合が良い。このポールナツト
81において、上部には先端が球面に形成されたキー部
材81bを、後方からスプリング81cを作用させ、後
述する芯杆体9の凹部9Cに嵌合するキーとしての作用
をもたせる。81aはスチールボールである。
9は、収挿した状態の各円筒体1〜6において前記の各
螺旋孔8を貫通するように、最下端円筒体1の第2底板
1a’に回転可能にして立設した中空の芯杆体である。
この芯杆体9は、収挿状態における各円筒体1〜6の底
部1a〜6aに対応した下部側の外周が、前記螺旋孔8
に内接する外径の円筒状部9aに形成されていると共に
、この円筒状部9aより上方の部分が前記螺旋孔8に螺
合する螺旋柱状部9bに形成されている。この螺旋柱状
部9bは、螺旋孔8がポールナツト81の場合には、こ
れを螺合できるボールネジである。
ここで、上記螺旋柱状部9bには、その上半側の螺旋柱
状部92bが下半側の螺旋柱状部91bに対しスプライ
ン結合93b等により上方向スライドのみ可能に接合さ
れたものを用い、また、当該柱状部9bの外面上には、
各円筒体2〜6の相互のネジ結合位置に対応する部分に
おいて、各底部28〜6aにおける螺旋穴8に形成した
キー部材81bが嵌合する凹部9cが形成されている。
螺旋柱状部9bがスプライン結合により上、下半側92
b、 91bに分離して形成されているのは、上昇して
来る各円筒体の各底部28〜6aの各螺旋孔8が、上半
側の螺旋柱状部92b側に各円筒体の底部に対応して設
けられている各凹部9cの部位に到達したとき、キー作
用をする各底部のキー部材81bがこの部においてキー
溝として作用する各凹部9cにそれぞれに嵌まり、各円
筒体2〜6をそのつど芯杆体9と一体回転させ、各円筒
体2〜6の雌雄ネジ1b〜6cをネジ結合させるためで
ある。
ここで、各円筒体6〜2が芯杆体9の作用で順に上昇さ
せられ、各底部68〜2aの螺旋孔8におけるキー部材
81.bが、それぞれ対応する凹部9Cに嵌合し、各円
筒体6〜2が逐次芯杆体9と一体回転し始めるとき(つ
まり、各円筒体6〜2の下端外面の雄ネジ60〜2cが
1円筒体5〜1の上端内面の雌ネジ5b〜lbに逐次螺
合し始めるとき)この螺合を確実ならしめるため、芯杆
体9全体、若しくは芯杆体9における上半側の螺旋柱状
部92bを少し上昇させることが望ましい。
この上昇手段としては、例えば、タイミングをとって作
動される上昇カムや小型シリンダ等によるストローク動
作を利用する。また、作動タイミングは、各底部58〜
2aの螺旋孔8におけるキー部材81bが各凹部9cに
嵌合するときを、例えば、芯杆体9の回転数を検出する
などして設定する。
また、芯杆体9の高さは、伸長組立状態の円筒体におけ
る円筒体2の底部2aがその螺旋孔8において当該芯杆
体9の螺旋柱状部9bに嵌合された状態を保持できるよ
うに整えられている。尚。
この芯杆体9は、その中心に中空孔を形成すると、後述
するワイヤ等の通路として利用できる。
ここで、上記螺旋柱状部9bの螺旋は、円筒状部9aを
そのままの外形で立上げ、この立上げた円筒状部の外面
に、螺旋穴8に螺嵌される形状のピッチを有する突条体
を巻付けるなどして形成してもよい。
上記芯杆体9は、円筒体1の2枚の底板1a。
la’に軸受け10.11を介して回転自在に立設され
ている。
12は円筒体1に形成した機構室1fにおいて上記芯杆
体9に装着したウオームホイール、13は前記ホイール
12に回転力を供給する回転機で、例えば、ギャードモ
ータ等により形成され、その出力軸に設けたウオーム1
4がウオームホイール12に噛合していることにより、
この回転機13の作用で上記芯杆体9に正、逆回転を選
択的に与える。
15は上端を円筒体6における台座7の下面に固定する
と共に、下端側を各円筒体の中心部を径由して芯杆体9
に形成された中空部を通し、円筒体1の第2機構室1g
に配設した巻取ドラム16aに巻取らせた紐、ワイヤ等
によるガイド索条で、この索条15は折畳短縮時に各円
筒体6〜2を必要に応じて下方へ引張る際に使用し、前
記巻取ドラA16aがモータ等の回転機16によって回
転させられることにより、巻取り2巻戻しされるように
なっている。
尚、台座7にマウントされるカメラ等の諸機材に対する
電源コードや制御系の電気、光等の信号ケーブル等も、
このガイド索条15と同様に、各円筒体と芯杆体9の中
空部を通して、予め配設しておくことが望ましい。この
コードやケーブル等の先端は1台座7上において接続用
ソケットやプラグ等を設け、また、このコード等の円筒
体1の機構室1g側もドラム16aを経たあとソケット
やプラグ等を介して外部に引出すようにする。
以上の1〜16の各部材により、本発明支柱装置の一例
を構成するので、次にその作動例について説明する。
本発明装置は、各円筒体1〜6が円筒体1をベースにし
て順次小径のものが大径のものの内部に収挿されること
により、短縮された折畳み状態になるにのとき、ガイド
索条15が配設されているとき、この索条はドラム16
aに巻取られている。
信号ケーブル等がこの索条15と一緒に配設されている
場合には、このケーブル等も一緒に巻取られる。
支柱装置が上記の収挿折畳み状態にあるとき、各円筒体
を伸長させ支柱に組立てるためには、回転機13を例え
ば正回転させる。
回転機13が正回転しても、各円筒体1〜5は。
それらの底部1a〜5aの螺旋孔8(第4図の実施例で
はポールナツト81)がこの回転機13により回転され
る芯杆体9の円筒状部9aに外接していること、及び、
各底部1a〜6aの外周面に設けたキー溝2d〜6dが
内挿された円筒体の凸条1e〜5eに嵌合されているこ
とによって、各円筒体2〜5が回転することはない。
しかし、上記芯杆体9の正回転時、支柱の最上端に位置
する円筒体6の底部6aにおける螺旋孔8は、芯杆体9
の螺旋柱状部9bに嵌合しているので、この芯杆体9の
回転と、キー溝6dが凸条5eに嵌合していることによ
る回転阻止の作用を受けて、当該円筒体6が、まず上昇
させられることとなる。
上記円筒体6は、芯杆体9の下半側の螺旋柱状部91b
に案内され凸条5e沿って上昇して行くが、円筒体5の
内面の凸条5eは、円筒体6の雄ネジの上端が円筒体5
の雌ネジ5bの下端に到達する地点において欠落形成さ
れていること、及び、芯杆体9のこの高さに位置する上
半側の螺旋柱状部92bは下半側の柱状部91bとスプ
ライン結合93bされ、且つ、所定位置に凹部9cが形
成されているため、上昇して来た円筒体6は、その底部
6aの螺旋孔8(ポールナツト81)のキー部材81b
が四部9cに嵌合して当該芯杆体9と一体に回転するこ
ととなり、この回転により円筒体6の下端外面の雄ネジ
6cが円筒体5の上端内面の雌ネジ5bに螺合し始める
。これら両ネジ6c、5bの螺合の終了は、この円筒体
6におけるキー溝6dを有する底部6aの外周上面が雌
ネジ5bに達したところで完了する。
このようにして両ネジ6c、5bの螺合が終了すると、
いま上昇して来た円筒体6と、当該円筒体6がネジ結合
した次の円筒体5とは、そのネジ結合部において一体化
し、この状態において円筒体6の底部6aの螺旋孔8(
ポールナツト81)が芯杆体9の上半側の螺旋柱状部9
2bにより少し上昇するから、結合した周円筒体6,5
は、芯杆体9の回転を円筒体5の底部5aの螺旋孔8(
ポールナツト81)に受けて同時に上昇を続けることと
なる。
このようにして、まず、支柱の先端に位置付けられる最
小径の円筒体6が、その円筒体6が収挿されている次の
円筒体5に伸長した状態でネジ接合され、以下、順次各
日筒体5〜2が、夫々が収挿されている各円筒体4〜1
に伸長した状態でネジ接合されていくことにより、本発
明支柱装置の伸長組立てを完了する。
このとき、各円筒体2〜,6は、それの底部2a〜6a
が、伸長組立てられた状態において、各円筒体の接合部
に位置するので、あたかも竹の節のような作用をし、本
発明支柱の耐坐屈強度を補強する。
ここで、伸長組立て完了時、芯杆体9は、上半側の螺旋
柱状体92bにおける凹部9cの部分が円筒体2の底部
2aにおける螺旋孔8(ポールナツト81)のキー部材
81bに嵌合した状態にある。
また、ガイド索条15はドラム16aから各円筒体の上
昇に伴って繰出され、台座7の下面から巻取りドラム1
6aまでの間に張架された状態にある。
この組立状態からの折畳みは、−例として、次のような
態様で行われる。
回転機13を逆転させると、芯杆体9の逆転作用により
、まず、円筒体2が他の円筒体3〜6を接続したままこ
の芯杆体9と一体に逆転し始め。
その雄ネジ2cが円筒体1の環ネジ1bから外れるよう
に回転すると同時に結合ネジの分だけ降下し、これによ
ってキー溝2dが凸条1cに嵌合することにより、その
底部2aの螺旋孔8が芯杆体9の螺旋柱状部9bの螺旋
に案内されて円筒体1内を降下する。
円筒体2が円筒体1内にを降下し、その底部2bが底部
1bに当接するとき、その底部2aの螺旋孔8は、芯杆
体9の下部の円柱状部9aに外接したフリー状態になる
。尚、キー溝2dは凸条1eに嵌合したままであるから
1円筒体2が回転することはない。
円筒体2が上記の降下収挿状態を完了するとき、これと
略同時に次の円筒体3の底部3aの螺旋孔8のキー部材
81bは芯杆体9における上半側の螺旋柱状部92bの
凹部9cに嵌合して芯杆体9の逆回転の作用を受け、円
筒体3はそのキー溝3dが凸条2eに嵌合しない間にお
いて円筒体2とのネジ結合が解かれ、このネジ結合が解
かれると略同時にキー溝3dが凸条2eに嵌合して、芯
杆体9の逆回転により円筒体3は回転不能の状態で円筒
体2の内部を下方へ送られることとなり、円筒体2の中
に降下収挿されることとなるのである。
以下、同様にして、順次円筒体4〜6が、芯杆体9の逆
回転により各円筒体3〜5との結合を解かれ各円筒体の
中に収挿されるように降下させられることにより、本発
明支柱は自動的に短縮格納されることとなるのである。
尚、各円筒体を降下短縮させる際に、ガイド索条15を
ドラム16aに巻上げることにより、各円筒体の短縮動
作を助長してもよい。
上記実施例に於ては、各円筒体1〜6の上、下端部には
、係合部、被係合部として、別に形成した雌、雄ネジ1
b〜5b、2c〜6cを取付けてネジ部としたが、この
ようなネジに代え、ネジ部を円筒体と一体に成形しても
よい。
また、芯杆体9に於て、螺旋柱状部9bにおける上半側
の螺旋柱状部92bの上端は、上端外周をや\細く形成
したり、上端を半球状に形成したりして、各円筒体6〜
2の降下短縮時に各底部6a〜2aの螺旋孔8が、この
柱状部9bを挿入し易くすることが望ましい。
〔発明の効果〕
本発明装置は以上の通りであるから、回転機の起動をオ
ン、オフさせるスイッチを操作するだけで、自動的に伸
長させてその状態を固定し、また、この伸長状態から自
動的に短縮格納できる機能を発揮させることができる。
従って、この支柱の最上端となる円筒体6の先端に設け
た台座7に、カメラや照明用の光源、或は、計測器1作
業台等をマウントして上記伸長。
短縮を自動的に行うようにすれば、仮設足場や専用クレ
ーン等を要することなく、高所に対する、或は、高所か
らの撮影、照明或、計測、その他の諸作業を手軽に実行
することができるという効果のほか、次に述べるような
特有の効果を奏する。
まず、本発明装置に設けた回転する芯杆体は、各円筒体
が上昇、下降する際の送り駆動力の伝動並びに送りガイ
ドの役割を果すと同時に、ネジを切っである上、下の円
筒体同士を順次に嵌脱するためのスクリュドライバの役
割を果す。
しかも、芯杆体を中空に形成すると、支柱先端に取付け
る撮影・計測などの機器に接続すべき電源コード、通信
コード、光フアイバーケーブル等の通路としても機能す
るので、[単な構造で多目的の役割を担わせることがで
きる。
次に1本発明装置における各円筒体の底部に形成した螺
旋孔は、前記芯杆体の送りガイド、並びに、スクリュド
ライバ作用を受けるメス孔の役割を果すと同時に、支柱
の中心を貫通するコード類の通路としても作用し、また
、各円筒体の底部は。
先端の荷重や強風時の風圧による長い支柱の生態を防■
ヒするいわば竹の節と同様の補強部の役割を果す。
これらを要するに、本発明装置は極めて簡単な構造なが
ら長い支柱を自在に伸縮させる機能と、荷重のか\る長
い支柱で大きな問題となる生態を効果的に防止する役割
を同時に果すことができる画期的なものである。
更には、本発明装置の本体を形成する円筒体は、アルミ
ニウム系の合金や炭素繊維コンポジット等、軽量で強度
のある材料で形成し、しかも、外形上に突起等がないの
で!I!i!造が容易であると共に、装置全体の軽量化
を図ることができ、従って、自動車等によって比較的簡
単に運搬することができ、仮設足場を組めない狭隘な場
所や専用クレーン車等が入り込めない場所における高所
からの、又は、高所に対する撮影や照明、或は、計測な
どの諸作業を行う上できわめて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明支柱装置の一例の要部を示す正断面図、
第2図は本発明装置における中間円筒体の構成の一例を
示す正面図、第3図は第2図の底面図、第4図は芯杆体
と円筒体の底部の関係の一例を示す断面図である。 1・・・最大径の円筒体、2〜5・・・中間の円筒体、
6・・・最小径の円筒体、1a〜6a・・・底部、1b
〜6b・・・雌ネジ、2c〜6C・・・雄ネジ、2d〜
6d・・・キー溝、1e〜5e・・・凸条、7・・・台
座58・・・螺旋孔、81b・・・キー部材、9・・・
芯杆体、9a・・・円筒状部、9b・・・螺旋柱状部、
91b・・・螺旋柱状部の下半側、92b・・・螺旋柱
状部の上半側、9c・・・凹部、10.11・・・軸受
け、12・・・ウオームホイール、13・・・回転機、
14・・・ウオーム、15・・・ガイド索条、16・・
・回転機、16a・・・巻取ドラム第2図 b

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)小径の円筒体が大径の円筒体に順次遊挿され、且
    つ、小径の円筒体の下端外面と当該円筒体が遊挿された
    大径の円筒体の上端内面とが接続されるようにした複数
    の異径円筒体から成る伸縮自在支柱に於て、 (b)この支柱の中間に位置する各中間円筒体の上端内
    面と下端外面に、互に雌雄ネジの関係によって結合、離
    脱される結合部を、適宜の上下幅で形成すること、 (c)これらの各中間円筒体は、その底部を、底部の外
    周が各円筒体が収挿される円筒体の内径内に収まる程度
    の大きさを有するフランジ状をなし、且つ、そのフラン
    ジ状部の外周上に縦向きのキー溝が設けられた有底に形
    成すると共に、各円筒体の内面には、その底部から円筒
    体の高さ方向に平行な向きであって上記底部外周に設け
    られたキー溝に遊嵌する凸条を、上記雌ネジの下方にお
    いて当該ネジの上下幅分を除いた下まで形成すること、
    (d)支柱の最上端に位置する円筒体は、上記中間円筒
    体の底部と同様の底部を有し、上端部に取付座を設ける
    と共に下端外面に上記中間円筒体のネジ部の上下幅と同
    等の雄ネジ部を形成し、また、支柱の最下端に位置する
    円筒体は、その底部下面に機構室を形成すると共に円筒
    体の上端内面には上記中間円筒体と同様の雌ネジ部を、
    また、高さ方向内面には凸条を形成すること、 (e)上記の各円筒体が最小径の円筒体から順次大径の
    円筒体に内挿された状態において、各円筒体の底部の中
    心に、各底部を貫通する穴であって内面に雌又は雄の螺
    旋と出没自在のキー部材を有する穴を形成すること、 (f)各円筒体が順次内挿された状態において、支柱最
    上端になる円筒体の次に位置する円筒体における底部の
    穴より下方に位置する部分が前記各底部の穴に内接する
    外径の断面円形状をなし、且つ、この断面円形部より上
    方に位置する部分であって上端部を除いた部分には前記
    底部の螺旋に螺合する雄又は雌の螺旋が、また、上端部
    には前記底部のキー部材を嵌合する凹部が形成された杆
    体であって、高さを支柱の最上端になる円筒体における
    上端部の略直下に位置する程度に形成した芯杆体を、各
    円筒体の底部の穴に貫挿すると共に、この芯杆体を支柱
    の最下端になる円筒体の機構室に回転自在に立設するこ
    と。 (g)上記芯杆体に回転力を与え芯杆体が正回転させら
    れると、支柱の最上端になる円筒体は、その底部外周の
    キー溝が内挿されている円筒体内面の凸条に支持される
    ことにより、回転不能の状態で回転する芯杆体の螺旋に
    送られて上昇すると共に、上昇する円筒体は前記凸条が
    無くなった地点において芯杆体の凹部に底部の穴に設け
    たキー部材が嵌合して当該芯杆体と一体に回転すること
    により、この円筒体は、その下端外面に形成されている
    雄ネジがこの円筒体を内挿している円筒体の上端内面の
    雌ネジに螺合されると共に、これら両ネジが螺合する分
    さらに上昇しその底部外周のフランジ状部が雌ネジに当
    接して芯杆体との一体回転が停まり両円筒体のネジ結合
    が完了する一方、上記両ネジの螺合に伴う上昇により次
    の円筒体は、その底部の穴が芯杆体の螺旋に嵌合案内さ
    れて回転しない上昇を始め、芯杆体の上部において、次
    の円筒体の上端内面の雌ネジに上昇してきた円筒体の下
    端外面の雄ネジが螺合し、以下、順次径が大きくなる円
    筒体が、その下端外面において当該円筒体が内挿されて
    いる円筒体の上端内面に結合されることによって支柱に
    伸長組立てられること、(h)伸長組立状態における上
    記芯杆体が逆回転させられると、支柱の最下端に位置す
    る円筒体にネジ結合されていた円筒体から順次前記芯杆
    体の逆回転により各円筒体相互のネジ結合が解かれ、当
    該芯杆体に案内されて径の大きい円筒体の内面を降下す
    ることによって、短縮折畳みされるようにしたこと、 を特徴とする伸縮自在の支柱装置。
JP31190288A 1988-12-12 1988-12-12 伸縮自在の支柱装置 Pending JPH02159404A (ja)

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