JPH02158220A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

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JPH02158220A
JPH02158220A JP31248888A JP31248888A JPH02158220A JP H02158220 A JPH02158220 A JP H02158220A JP 31248888 A JP31248888 A JP 31248888A JP 31248888 A JP31248888 A JP 31248888A JP H02158220 A JPH02158220 A JP H02158220A
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JP
Japan
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circuit
phase
end circuit
frequency
locked loop
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JP31248888A
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Inventor
Keisuke Fujimoto
藤本 桂輔
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ラジオ放送の交通情報を確実に聴取するため
などに有利に実施することができる放送受信装置に関す
る。
従来の技術 いわゆる電子同調ラジオ受信機では、ラジオ放送を受信
するフロントエンド回路は、フェイズロックループ回路
を単一個だけ備えており、したがって受信中のラジオ放
送以外の放送局で交通情報が放送されていても、その他
局から放送されている交通情報を聴取することはできな
い。
この問題を解決するために、前記フェイズロックループ
回路を複数個備えて複数のラジオ放送を同時に受信して
おき、各放送局がら、前記交通情報が放送されるに先立
って送信される識別信号を受信したとき、その識別信号
を受信したラジオ放送が音響化されるように、交通情報
を受信しているフェイズロックループ回路に切換える構
成が考えられる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、一般にフェイズロックループ回路は高価
であり、したがって上述のような構成では構成が複雑化
して大形化してしまう。
本発明の目的は、簡単な構成で複数の放送を受信し、希
望する情報を確実に得ることができる放送受信装置を提
供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、入力される電圧に対応する同調周波数で、ス
ーパーヘテロダイン方式によって放送を受信する少なく
とも2つのフロントエンド回路と、前記フロントエンド
回路のうちの1つのフロントエンド回路とともにフェイ
ズロックルーズ周波数シンセサイザを構成して前記電圧
を導出するフェイズロックループ部分回路と、 前記フェイズロックループ部分回路の出力電圧を記憶し
て保持しておき、その保持電圧を、前記フェイズロック
ループ周波数シンセサイザを構成していない残余のフロ
ントエンド回路4.−与えて、該残余のフロントエンド
回路を前記保持電圧に対応した同調周波数の受信状態と
する電圧保持回路と、 前記残余のフロントエンド回路の受信出力に応答して、
その残余のフロントエンド回路と前記フェイズロックル
ープ部分回路とによってフェイズロックループ周波数シ
ンセサイザを構成するように切換えるとともに、その切
換動作直前のフェイズロックループ部分回路の出力電圧
を前記電圧保持回路に保持させる切換・制御手段とを含
むことを特徴とする放送受信装置である。
作  用 本発明に従えば、スーパーヘテロダイン方式で放送を受
信するフロントエンド回路は少なくとも2つ設けられて
おり、またこれらのフロントエンド回路とともにフェイ
ズロックループ周波数シンセサイザを構成するフェイズ
ロックループ部分回路が設けられる。前記フロントエン
ド回路のうち、切換・制御手段によって選択された1つ
のフロントエンド回路と、このフェイズロックループ部
分回路とによって、前記フェイズロックループ周波数シ
ンセサイザが構成され、受信周波数がロックされて安定
した受信状態を保持することができる。
前記フロントエンド回路は、入力される電圧に対応した
同調周波数で、スーパーヘテロダイン方式によって受信
動作を行う、前記切換・制御手段によって選択された1
つのフロントエンド回路には、フェイズロックループ部
分回路の出力電圧が与えられ、前述のように受信周波数
がロックされて保持される。この出力電圧はまた電圧保
持回路に与えられており、切換・制御手段によってフロ
ントエンド回路の切換動作が行われたときには、該切換
・制御手段はその切換動作直前のフェイズロックループ
部分回路の出力電圧を電圧保持回路に保持させる。こう
して保持された保持電圧は、前記切換動作によって選択
されたフロントエンド回路とは異なる残余のフロントエ
ンド回路に与えられている。
したがって該残余のフロントエンド回路は、前記切換動
作直前の同調周波数のままで保持されて、受信動作が継
続されている。これによって該選択されていない残余の
フロントエンド回路の受信出力に応答して、たとえば前
記交通情報に先立って送信される識別信号が受信される
と、現在選択されているフロントエンド回路からこの識
別信号の受信された残余のフロントエンド回路に切換え
ることによって、前記交通情報を確実に聴取することが
できる。こうして単一個のフェイズロックルー1部分回
路を用いた簡単な構成によって希望する情報を確実に得
ることができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例のラジオ受信filの電気
的構成を示すブロック図である。このラジオ受信機1で
は、第1フロントエンド回路2と、第2フロントエンド
回路3との2つのフロントエンド回路が設けられている
。第1フロントエンド回路2は周波数変調放送の受信を
行い、第2フロントエンド回路3は振幅変調放送の受信
を行う。
これらフロントエンド回路2.3はいずれもスーパーヘ
テロダインまたはダブルス−パーヘテロダイン方式で各
ラジオ放送を受信する0本件明細書中では、ダブルス−
パーヘテロダイン方式を含めて、総括的にスーパーヘテ
ロダイン方式という。
このラジオ受信機1は、第1フロントエンド回路2によ
って受信中のラジオ放送に交通情報が受信されたときに
は、第2フロントエンド回路3の受信内容の音響化を停
止して、該フロントエンド回路2の受信内容である交通
情報の音響化が行われる。
西ドイツ国では、略称SDKという交通情報システムが
実用化されている。この交通情報システムは前述のよう
に周波数変調放送を利用して実施され、該周波数変調放
送の周波数スペクトルは第2図で示される。この第2図
において参照符4は聴取可能な音響信号を表す、また参
照符5で示される識別信号はたとえば57KHzであり
、このラジオ放送が交通情報を送信することがあるラジ
オ放送であることを表し、該識別信号5は常時送信され
ている。前記音響信号4および識別信号5の放送期間中
において、交通情報が送信される際には、その交通情報
の放送期間中に亘って、参照符6で示されるたとえば1
25Hzの識別信号が送信される。
アンテナ10で受信された周波数変調放送の信号は、前
記第1フロントエンド回路2から中間周波増幅回路11
を介して検波回路12に与えられ、この検波回路12で
前記音響信号4が周波数弁別されるとともに、左右両チ
ャオ・ルに分離されて切換スイッチ13の一方の個別接
点13aに導出される。
またアンテナ10で受信された振幅変調放送の信号は、
前記第2フロントエンド回路3から切換スイッチ13の
他方の個別接点13bに導出される。こうして切換スイ
ッチ13の共通接点13cからは、周波数変調放送と振
幅変調放送との音響信号が選択的に導出され、該音響信
号は低周波増幅回路14からスピーカ15に与えられ、
音響化される。
第1フロントエンド回路2は、同調回路21と、局部発
振回路22と、混合回路23とを含んで構成される0局
部発@回In 22は、たとえば電圧制御形可変容量ダ
イオードを含んで構成され、ライン11を介して入力さ
れる直流電圧レベルに対応した周波数で発振を行う、ア
ンテナ10で受信された前記周波数変調放送の信号は、
同調回路21を介して混合回路23に与えられており、
この混合回路23で前記局部発振回路22からの局部発
振信号と混合され、中間周波信号として前記中間周波増
幅回路11に導出される。
第2フロントエンド回路3は、同調回路31と、局部発
振回路32と、混合回路33と、検波回路34とを含ん
で構成される。@部発振回路32は、前記局部発振回路
22と同様に、ライン12を介して入力される直流電圧
レベルに対応した周波数で発振を行う、アンテナ10で
受信された振幅変調放送の信号は、同調回路31を介し
て混合回路33に与えられており、この混合回路33で
前記局部発振回路32からの局部発振信号と混合され、
こうして生成された中間周波信号は検波回路34で音響
信号に復調され、前記切換スイッチ13の個別接点13
bに導出される。切換スイッチ13の共通接点13cか
らは、周波数変調放送または振幅変調放送の音響信号が
選択的に導出され、前記低周波増幅回路14に与えられ
る。
局部発振回路22.32からの局部発振信号はまた、ラ
イン13. l 4をそれぞれ介して、マイクロコンピ
ュータなどによって実現される処理回路40に入力され
る。処理回路40において、ライン13は分周回路42
を介して切換スイッチ41の一方の個別接点41aに接
続されており、ライン14はこの切換スイッチ41の他
方の個別接点41bに接続される。切換スイッチ41の
共通接点41cは位相比較器43の一方の入力に接続さ
れており、この位相比較器43の他方の入力には基準信
号発生回路44からの基準信号が入力される。
位相比較器43は、切換スイッチ41を介して選択的に
入力される局部発振回路22.32からの局部発振信号
と、基準信号発生回路44からの基準信号との位相のず
れを検出し、その差に基づいたデユーティのパルス信号
をライン15に導出し、このパルス信号はローパスフィ
ルタ50で直流電圧レベルに変換され、制御電圧として
ライン16に導出される。このライン16は、前記ライ
ン12に接続されるとともに、切換スイッチ51の一方
の個別接点51aに接続される。切換スイッチ51の共
通接点51cは前記ライン11に接続される。こうして
ライン13.14から入力される局部発振信号と基準信
号との差に対応した制御電圧は、ラインIL、12を介
して、同調回路21および局部発振回路22、または同
調回路31および局部発振回路32に選択的に与えられ
、ラジオ放送の受信周波数がロックされた安定な受信状
態で保持される。
前記ライン16に導出される制御電圧は、ライン17を
介して処理回路40のアナログ入力端子に入力され、そ
の電圧レベルはアナログ/デジタル変換器46でデジタ
ル変換されて、電圧保持回路であるメモリ47に与えら
れており、メモリ47は該ラジオ受信機1の受信時の制
御電圧を読込む、このメモリ47からは、該ラジオ受信
機1の振幅変調放送の受信時において、前述のようにし
て記憶された制御電圧レベルのデータが読出され、デジ
タル/アナログ変換器52で前記制御電圧に変換されて
切換スイッチ51の他方の個別接点51bに導出される
前記処理回路40に関連して、周波数変調放送と振幅変
調放送との切換えを行うスイッチ53が設けられており
、このスイッチ53が操作されるたび毎に、切換制御回
路48は切換スイッチ41のスイッチング状態を変化す
るとともに、ライン18に導出される出力レベルを変化
する。ライン18はバッファ54を介してリレーコイル
55の一方の端子に接続されており、このリレーコイル
55の他方の端子はハイレベルの電源子Bに接続される
。したがって切換制御回路48がらライン18に導出さ
れる出力レベルが変化するたび毎に、リレーコイル55
が励磁/消磁され、切換スイッチ13.51のスイッチ
ング状態が連動して切換えられる。
こうして周波数変調放送の受信が選択されているときに
は、切換スイッチ13.51はそれぞれ個別接点13a
、51aに導通され、切換スイッチ41は個別接点41
aに導通される。また振幅変調放送の受信が選択されて
いるときには、切換スイッチ13.51はそれぞれ個別
接点13b。
51bに導通され、切換スイッチ41は個別接点41b
に導通される。
前記中間周波増幅回路11がらの中間周波信号はまた、
識別信号検出回路61に与えられる。識別信号検出回路
61は、第1検出部62と第2検出部63とから構成さ
れており、第1検出部62は前記57KHzの識別信号
5が検出されたときには、入力された中間周波信号を第
2検出部63に導出する。第2検出部63は、前記12
5Hzの識別信号6が検出されたときには、ライン19
に交通情報が送信されていることを表す信号を導出し、
処理回路40の前記切換制御回路48に与える。このラ
イン19にはスイッチ56が介在されており、このスイ
ッチ56を導通しておくことによって、後述するような
交通情報受信時の切換動作が行われ、またこのスイッチ
56が遮断されていると、交通情報が送信されていても
後述の切換動作は行われない。
上述のように構成されたラジオ受信機1において、スイ
ッチ53が操作されて周波数変調放送の受信が選択され
ているときには、前述のように切換スイッチ13は個別
接点13aに導通し、切換スイッチ51は個別接点51
aに導通し、さらにまた切換スイッチ41は個別接点4
1aに導通している。これによって第1フロントエンド
回路2−分周回路42−位相比較器43−ローパスフィ
ルタ5〇−第1フロントエンド回路2から成るフェイズ
ロックループ回路が構成され、周波数変調放送を安定し
て受信することができる。
この周波数変調放送受信時において、前記57KHzの
識別信号5を送出している放送局を選局した後、スイッ
チ53が操作されて振幅変調放送の受信状態に切換えが
行われると、メモリ47にその選局されていた放送局に
対応する制御電圧が記憶される。また@I!変調放送が
選択されると、切換スイッチ13は個別接点13bに導
通し、また切換スイッチ41は個別接点41bに導通す
る。
こうして第2フロントエンド回路3−位相比較器43−
ローパスフィルタ5〇−第2フロントエンド回路3から
成るフェイズロックループ回路が構成され、振幅変調放
送を安定して受信することができる。
このとき切換スイッチ51は個別接点51bに導通して
おり、これによって処理回路40からはメモリ47に記
憶されている前記制御電圧に対応したデユーティのパル
ス信号が導出され、デジタル/アナログ変換器52を介
して第1フロントエンド回路2に制御電圧が与えられて
いる。こうして振幅変調放送受信時においても周波数変
調放送は受信されており、前述のように識別信号5.6
が検出され、スイッチ56が導通されているときには、
切換制御回路48は切換スイッチ13を個別接点13a
に導通し、切換スイッチ51を個別接点51aに導通し
、さらにまた切換スイッチ41を個別接点41aに導通
し、交通情報の送信された周波数変調放送を確実に受信
することができる。
第3図は、周波数変調放送受信時の動作を説明するため
のフローチャートである。ステップn Oでは、周波数
変調放送の受信状態とされる。ステップn1では、スイ
ッチ53が操作されたかどうかが判断され、そうでない
ときには前記ステップnoに戻って周波数変調放送の受
信を継続し、スイッチ53が操作されるとステップn2
に移る。
ステップn2では切換制御回路48は切換スイッチ13
,41.51をそれぞれ個別接点13b。
41b、51bに切換え、スピーカ15からは振幅変調
放送が音響化される。
ステップn3では、前記ステップn2における切換動作
直前の制御電圧がメモリ47に記憶・保持されるととも
に、デジタル/アナログ変換器52にその保持されてい
る制91電圧が導出される。
ステップn4では、スイッチ53が操作されたかどうか
が判断され、そうでないときには前記ステップr+ 3
を繰返し、スイッチ53が操作されるとステップn5に
移る。ステップrr 5では、切換制御回路48が切換
スイッチ13.41.51をそれぞれ個別接点13a、
41a、51aに切換え、こうしてスピーカ15からは
周波数変調放送が音響化され、ステップnoに戻る。
第4図は、振幅変調放送受信時における交通情報の割込
み受信動作を説明するためのフローチャートである。ス
テップrn Oでは、振幅変調放送の受信状態とされる
。ステップm1では、切換制御回路48に識別信号検出
回路61から前記125Hzの識別信号6が検出された
ことを表す出力が導出されているかどうかが判断され、
そうでないときには前記ステップmOに戻って振幅変調
放送の受信を継続し、識別信号6が受信されるとステッ
プm2に移る。ステップm2では、切換制御回路48が
切換スイッチ13,41.51をそれぞれ個別接点13
a、41a、51aに導通し、スピーカ15からは交通
情報の周波数変調放送が音響化される。
ステップrn 3では、前記識別信号6が継続して検出
されているかどうかが判断され、そうであるときにはこ
のステップm3を繰返し、識別信号6が検出されなくな
ると、ステップm4に移る。ステップrn 4では、切
換制御回路48が切換スイッチ13.41.51をそれ
ぞれ個別接点13b。
41b、51bに導通し、こうしてスピーカ15からは
当初に受信されていた振幅変調放送が音響化される。
このように本発明に従うラジオ受信機1では、振幅変調
放送の受信時においても、周波数変調放送のための第1
フロントエンド回路2に制御電圧を与えて該周波数変調
放送を受信しておき、交通情報が送信されたことが検出
されると、自動的に周波数変調放送の受信状態に切換え
るようにしたので、交通情報を確実に受信することがで
きる。
またフェイズロックループ部分回路を構成する位相比較
器43や基準信号発生回路44などは単一個の構成で実
現することができ、構成を簡略化することができる。
なお、前記第2フロントエンド回路3に音響信号の有無
を識別する識別回路を設けることによって、日本におい
て実用化されている交通情報を受信することができる。
すなわち、周波数変調放送受信時にメモリ47からデジ
タル/アナログ変換器52を介して、1620KHzに
対応した制御電圧を導出し、そのフロントエンド回路3
に供給しておくことによって、該1620KHzの搬送
周波数で音響信号が検出されたときには、自動的にその
音響信号受信のための切換動作が行われ、交通情報を確
実に受信することができる。この場合、第1フロントエ
ンド回路2を周波数変調放送と振幅変調放送として共用
することによって、振幅変調放送受信時においても、交
通情報を確実に受信することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、スーパーヘテロダイン方
式で放送を受信するフロントエンド回路を少なくとも2
つ設け、切換・制御手段によって選択された1つのフロ
ントエンド回路とフェイズ−ロックループ部分回路とに
よってフェイズロックループ周波数シンセサイザを構成
し、受信周波数をロックして安定した受信状態を保持す
る。このとき選択されたフロントエンド回路に与えられ
ているフェイズロックループ部分回路の出力電圧はまた
電圧保持回路に与えられており、こうして保持された保
持電圧は前記切換動作によって選択されたフロントエン
ド回路とは異なる残余のフロントエンド回路に与えられ
るようにしたので、フロントエンド回路の切換えが行わ
れても該残余のフロントエンド回路は前記切換動作直前
の同調周波数のままで保持されて受信動作が継続されて
いる。
したがうて該選択されていない残余のフロントエンド回
路の受信出力に応答して、たとえば前記交通情報に先立
って送信される識別信号が受信されると、現在選択され
ているフロントエンド回路からこの識別信号の受信され
た残余のフロントエンド回路に切換えることによって、
前記交通情報を確実に聴取することができる。こうして
単一個のフェイズロックループ部分回路を用いた簡単な
構成によって希望する情報を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のラジオ受信機1の電気的構
図を示すブロック図、第2図は交通情報が送信されてい
るときの周波数変調放送の周波数スペクトルを示す図、
第3図および第4図は動作を説明するためのフローチャ
ートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力される電圧に対応する同調周波数で、スーパーヘテ
    ロダイン方式によつて放送を受信する少なくとも2つの
    フロントエンド回路と、 前記フロントエンド回路のうちの1つのフロントエンド
    回路とともにフェイズロックループ周波数シンセサイザ
    を構成して前記電圧を導出するフエイズロックループ部
    分回路と、 前記フェイズロックループ部分回路の出力電圧を記憶し
    て保持しておき、その保持電圧を、前記フェイズロック
    ループ周波数シンセサイザを構成していない残余のフロ
    ントエンド回路に与えて、該残余のフロントエンド回路
    を前記保持電圧に対応した同調周波数の受信状態とする
    電圧保持回路と、 前記残余のフロントエンド回路の受信出力に応答して、
    その残余のフロントエンド回路と前記フェイズロックル
    ープ部分回路とによつてフェイズロックループ周波数シ
    ンセサイザを構成するように切換えるとともに、その切
    換動作直前のフェイズロックループ部分回路の出力電圧
    を前記電圧保持回路に保持させる切換・制御手段とを含
    むことを特徴とする放送受信装置。
JP31248888A 1988-12-09 1988-12-09 放送受信装置 Pending JPH02158220A (ja)

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