JPH02154524A - シンセサイザ - Google Patents

シンセサイザ

Info

Publication number
JPH02154524A
JPH02154524A JP63308580A JP30858088A JPH02154524A JP H02154524 A JPH02154524 A JP H02154524A JP 63308580 A JP63308580 A JP 63308580A JP 30858088 A JP30858088 A JP 30858088A JP H02154524 A JPH02154524 A JP H02154524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
pass filter
output
synthesizer
controlled oscillator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63308580A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kawano
川野 修
Minoru Sakata
稔 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63308580A priority Critical patent/JPH02154524A/ja
Publication of JPH02154524A publication Critical patent/JPH02154524A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 〔産業上の利用分野〕 本発明はシンセサイザに係り、特に電源雑音等に対する
S/Nの改善と、立ち上がり時間の短縮とを図ったシン
セサイザに関するものである。
シンセサイザは基準発振器の信号に同期した異なる周波
数の出力信号を得るために用いられるものであり、通常
、別に電源部を備えてそれから電圧Vccの電源を供給
されて動作するように構成される。
このようなシンセサイザにおいては、電源部から供給さ
れる電源リンプルや電源雑音によって発生信号のS/N
が劣化することがなく、また電源投入時等に、出力の立
ち上がりの遅延がないことが要望される。
〔従来の技術〕
第3図は従来のシンセサイザの構成を示したものであっ
て、10はシンセサイザ部を示し、基準発振器11位相
同期回路2.ローパスフィルタ3電圧制御発振器4およ
び分周器5から構成されている。また6は安定化電源回
路であってスイッチ回路7を経て入力電源を供給され、
安定化した出力電源Vccを電圧制御発振器4およびそ
の他の各部に供ピする。
シンセサイザ部10において、位相同期回路2は分周器
5の出力信号と基準発振器1の基準周波数の信号とを位
相比較して誤差信号を出力する。この信号をローパスフ
ィルタ3を経て雑音除去と帯域制限とを行ったのち、電
圧制御発振器4に加えてその発振周波数を制御する。電
圧制御発振器4の発振信号ば分周器5を経て分周されて
」二連のように位相同期回路2に帰還されることによっ
て一巡のループを形成し、電圧制御発振器4から基準発
振器1の発振信号と位相同期した可変周波数の出力信号
を発生ずる。
一方スイソチ回路7はスイッチコンI−ロール伯号を供
給されたときオンになって、安定化電源回路6に入力電
源を供給し、安定化電源回路6は安定化した出力電源V
ccを電圧制御発振器4およびその他の各部に供給する
ことによって、シンセサイザ部10を動作させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図に示されたシンセサイザにおいて、安定化電源回
路6からシンセサイザ部10に供給される電源のリップ
ルや雑音が十分に減衰されていない場合には、電圧制御
発振器4の制御電圧感度が高いと、これらの電源リップ
ルや電源雑音によってシンセサイザ部10の出力信号の
S/Nが劣化するという問題がある。
そこで電源雑音を減衰させるために安定化電源回路6の
出力と電圧制御発振器40間にローパスフィルタを挿入
することが考えられる。
しかしながら安定化電源回路6の出力と電圧制御発振器
4の間にローパスフィルタを挿入すると、特にローパス
フィルタとしてエミソクフォロアタイプのローパスフィ
ルタを用いた場合は、スイッチ回路7を動作させて電源
を投入したとき、または安定化電源回路6の出力をシン
セサイザ部の電源と他の受信部や制御部等の電源と共有
にしていて、シンセサイザ部以外の部分の電源のパワー
セブによる負荷変動によって安定化電源6の出力電圧に
急激な変動があった場合等に、安定化電源回路6から電
圧制御発振器4に供給される電源電圧の立ち上がりがロ
ーパスフィルタのために遅れ、そのためシンセサイザ部
の出力信号の立ち上がりが遅れるという問題を生しる。
本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとする
ものであって、電源リップルや電源雑音に基づくシンセ
サイザ出力のS/Hの劣化がなく、かつこれらの電源リ
ップルや電源雑音を除去するために電圧制御発振器の電
源入力に挿入するローパスフィルタによってシンセサイ
ザの出力信号の立ち上がりが遅れることのないシンセサ
イザを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は第1図にその原理的構成を示すように、安定化
電源回路6によって動作し電圧制御発振器4から基準信
号に同期した出力信号を発生するシンセサイザ10にお
いて、ローパスフィルタ8を備え、安定化電源6の出力
をこのローパスフィルタ8を経て前記電圧制御発振器4
に供給するようにしたものである。ここで、 ローパスフィルタ8は、ベースをコンデンサCを介して
接地されコレクタとベース間に抵抗RとダイオードDの
並列回路を接続されたエミッタフォロア接続のトランジ
スタTRからなるものである。
〔作 用〕
シンセサイザ部10は基準発振器1を備え、その出力信
号と電圧制御発振器4の出力信号を分周器5を介して分
周した出力とを位相同期回路2に加えて位相誤差を検出
し、この信号をローパスフィルタ3を経て電圧制御発振
器4に制御信号として与えることによって、電圧制御発
振器4から基準発振器1の出力信号に同期した可変周波
数の出力信号を得る。
この際シンセサイザ部10は、安定化電源回路6から電
源を供給されて動作するが、安定化電源6と電圧制御発
振器4との間にはローパスフィルタ8が挿入されている
ローパスフィルタ8はベースをコンデンサCを介して接
地されコレクタとベース間に抵抗RとダイオードDの並
列回路を接続されたエミッタフォロア接続のトランジス
タTRからなっている。
従って安定化電源6の出力に電源リップルや電源雑音が
あってもローパスフィルタ8によって阻止されるで、シ
ンセサイザ出力のS/Nが劣化するごとがない。
またローパスフィルタ8を形成するエミッタフォロア接
続の1−ランジスクT Rのコレクターベース間の抵抗
Rにはダイオ−1” Dが並列に接続されているので、
電源投入時や負荷の急変時、トランジスタTRのベース
に接続されたコンデンサCはダイオードDを経て急速に
充電される。従って電源投入時や負荷の急変時にもロー
パスフィルタ8は直ちに動作状態となり、エミソタプオ
ロアタイプのローパスフィルタ8を用いたために、シン
セサイザ出力の立ら上がりが遅れることはない。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示したものであって、第3
図におけると同じ部分を同じ番号で示し、それらの動作
は第3図に示された従来の場合と同様である。8はロー
パスフィルタであって、安定化電源回路6の出力と電圧
制御発振器4との間に挿入される。
ローパスフィルタ8はエミノタフメロアタイプからなり
、トランジスタTRのベースと接地間にコンデンサCを
挿入し、コレクタとベース間に抵抗RとダイオードDを
並列に接続し、コレクタに安定化電源回路6の出力を供
給したとき、エミッタから安定化された電源電圧Vcc
を電圧制御発振器4に供給するように構成されている。
ローパスフィルタ8は抵抗RとコレクタCの時定数で定
まる周波数より低い周波数の信号を通過させ、それより
高い周波数の信号は遮断することによってローパスフィ
ルタとして動作するものであり、このようなローパスフ
ィルタは周知である。
従ってローパスフィルタ8の遮断周波数を、安定化電源
回路6の出力における電源リップルおよび電源雑音の周
波数より低く選ぶことによって、これらの電源リップル
および電源雑音は阻止されて電圧制御発振器4に与えら
れず、電圧制御発振器4の出力信号におけるS/N劣化
が防止される。
一方、スイッチ回路7を動作させて電源を投入したとき
、ダイオードDがないとすると抵抗Rを経てコンデンサ
Cに充電するまでに時間がかかるため、この間はローパ
スフィルタ8は正常に動作することができず、ローパス
フィルタ8を経て安定化電源回路6から電圧制御発振器
4に供給される電源電圧の立ち上がりが遅れる。この場
合の立ち上かり時間δCは次式の関係にあり、δc =
 1 / 2πCR ローパスフィルタ8の遮断周波数に逆比例する。
これを改善するため、本発明ではローパスフィルタ8に
おいて抵抗Rに並列にダイオードDを接続する。このよ
うに抵抗Rに並列にダイオ−1” Dを接続したことに
よって、安定化電源回路6の出力によってダイオードD
を経てコンデンサc!、:急速に充電が行われるので、
コンデンサCが充電されないために生じるローパスフィ
ルタ8の動作の遅れによって、安定化電源回路6から電
圧制御発振器4に供給される電源電圧の立ち上がりが遅
れる現象が防止され、従って電圧制御発振器4はスイッ
チ回路7における電源の投入時直ちに動作状態になるこ
とができる。
なお定常状態ではダイオ−1” Dはオフとなり、ロー
パスフィルタ8は正常なフィルタ動作を行って、電源リ
ップルや電源雑音の除去を行う。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、シンセサイザの電
圧制御発振器に対する電源を安定化電源回路から供給す
る場合に、安定化電源回路の出カド電圧制御発振器の間
にローパスフィルタフィルタを挿入したので、安定化電
源回路の出力に電源リップルや電源雑音が含まれる場合
でも、シンセサイザ出力のS/Nの劣化を防止すること
ができるとともに、ローパスフィルタにエミノタフメロ
アタイプのローパスフィルタを使用しエミソクベース間
の抵抗に並列にダイオードを接続したので、安定化電源
回路の電源投入や負荷変動に基づく急激な電圧変動があ
る場合でも、電圧制御発振器に供給される電源の立ち」
二がりを改善して、シンセサイザの出力の立ち上がりを
高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の一実施例を示す図、 第3図は従来のシンセサイザの構成を示す図である。 基準発振器 位相同期回路 8−ローパスフィルタ 電圧制御発振器 分周器 安定化電源回路 アースインチ回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 安定化電源回路(6)によって動作し電圧制御発振器(
    4)から基準信号に同期した出力信号を発生するシンセ
    サイザ(10)において、 ベースをコンデンサ(C)を介して接地されコレクタと
    ベース間に抵抗(R)とダイオード(D)の並列回路を
    接続されたエミッタフォロア接続のトランジスタ(TR
    )からなるローパスフィルタ(8)を備え、 前記安定化電源回路(6)の出力を該ローパスフィルタ
    (8)を経て前記電圧制御発振器(4)に供給するよう
    にしたことを特徴とするシンセサイザ。
JP63308580A 1988-12-06 1988-12-06 シンセサイザ Pending JPH02154524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63308580A JPH02154524A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 シンセサイザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63308580A JPH02154524A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 シンセサイザ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02154524A true JPH02154524A (ja) 1990-06-13

Family

ID=17982742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63308580A Pending JPH02154524A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 シンセサイザ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02154524A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0536745A2 (en) * 1991-10-09 1993-04-14 Nec Corporation Power supply controller and frequency synthesizer using the same
US6226505B1 (en) 1996-11-20 2001-05-01 Nec Corporation Automatic frequency correction apparatus and method for radio calling system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0536745A2 (en) * 1991-10-09 1993-04-14 Nec Corporation Power supply controller and frequency synthesizer using the same
AU661342B2 (en) * 1991-10-09 1995-07-20 Nec Corporation Power supply controller and frequency synthesizer using the same
US5465400A (en) * 1991-10-09 1995-11-07 Nec Corporation Power supply control device for controlling the turning on and off of power supply
US6226505B1 (en) 1996-11-20 2001-05-01 Nec Corporation Automatic frequency correction apparatus and method for radio calling system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4546330A (en) Phase-locked loop circuit
US6704381B1 (en) Frequency acquisition rate control in phase lock loop circuits
US7180377B1 (en) Method and apparatus for a hybrid phase lock loop frequency synthesizer
JPH02244820A (ja) Pll回路
JPH0473328B2 (ja)
US5994967A (en) Oscillator circuit employing frequency-locked loop feedback topology
JPH02154524A (ja) シンセサイザ
JP3080007B2 (ja) Pll回路
JPH09223960A (ja) 位相同期装置
JP2002050961A (ja) フェイズロックループ回路
JPH0459808B2 (ja)
JPS5846586Y2 (ja) 位相同期ル−プを有する回路
JPH0529933A (ja) 位相同期発振装置
JP2976630B2 (ja) 周波数シンセサイザ
JP3070076B2 (ja) 位相同期発振回路
JP2814876B2 (ja) 三重ループ構造を持つpll回路
KR20000026476A (ko) 반도체 장치의 위상 동기 루프
JPH05327493A (ja) Pllシンセサイザ
JP2004140688A (ja) 高速pll周波数シンセサイザ
JPH02502960A (ja) 周波数合成器
JPH03216019A (ja) 自動周波数制御回路
JPS62286319A (ja) 位相同期回路
JPH04200015A (ja) 位相同期ループ
JPS62285521A (ja) 周波数シンセサイザ
JPH08307258A (ja) 周波数シンセサイザ