JPH02150883A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH02150883A
JPH02150883A JP63304892A JP30489288A JPH02150883A JP H02150883 A JPH02150883 A JP H02150883A JP 63304892 A JP63304892 A JP 63304892A JP 30489288 A JP30489288 A JP 30489288A JP H02150883 A JPH02150883 A JP H02150883A
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JP
Japan
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photoreceptor
photosensitive drum
drum
photoreceptor drum
flange
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Application number
JP63304892A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Terada
浩 寺田
Hidenori Kunishige
秀則 国重
Noboru Miyaji
宮地 昇
Isato Kamata
勇人 鎌田
Masahiro Takizawa
滝沢 雅弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Color Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子写真を応用したカラー複写機、カラープリ
ンタ等の画像形成装置に関する。
従来の技術 従来より電子写真を応用した複写機、プリンタ等では静
電像を保持して回転する感光体ドラムの正確な回転を必
要としこれが変動すると画像にジッタやむらが生じたり
する。また特にカラー画像をつくる装置では、通常は色
毎に像を形成してこれらを重ね合わして1枚のカラー像
をつくるため色毎の像を部分的にも全体的にも正確に位
置合わせする必要がある。従って感光体ドラムの確実な
保持構成が重要である。通常複写機やプリンタ等ではこ
の感光体ドラムの保持は、フランジを感光体ドラムの両
端に一体的に固定してこのフランジを軸に回転可能に支
持する方法が多く取られている。以下特公昭55−20
577公報に示されているカラー複写機に使われたこの
ような従来例の構成を第4図を用いて説明する。第4図
で、150は感光体ユニットで感光体ドラム151の両
端に前フランジ152と後フランジ153が一体的に固
定されている。前フランジ152と後フランジ153に
はそれぞれ軸受け154と155が装着されておりこれ
らの感光体ユニットが軸156の周りに回転可能に軸支
されている。後フランジ153にはまた歯車157が一
体的に固定されておりこれをつうじて駆動歯車158に
より感光体ドラム151は回転駆動される。この装置で
は感光体ドラムの交換やメンテナンス時の感光体ドラム
の抜き差しは、感光体ドラム151、前フランジ152
、後フランジ153、軸受け154.155、歯車15
7などを一体的に軸156から抜き差しして行なうもの
である。
発明が解決しようとする課題 この従来例のような構成では、円筒部159.160で
感光体ドラムと各フランジがかん合しているが感光体ド
ラムの交換のために抜き差しできることが必要であり一
定の隙間ができる。この隙間は特に感光体ドラムの径が
大きくなるとそれぞれの径の寸法ばらつきが大きくなり
、隙間も大きいものとなる。感光体ドラムは歯車157
、後フランジ160を通じて駆動されているが、−万感
光体ドラムは現像器その他のブ巳セス手段により外周面
を通じて外力を受ける。そのため上記の感光体ドラムと
フランジとの間の隙間により駆動系と感光体ドラムの間
にずれが生じやすい。このずれが生じると駆動径は正確
に一定速度で駆動していても感光体ドラムに速度変動が
出たり、又特にカラー複写機に於いては重ねるべき色毎
の像の相互の位置がずれ安い。一方このずれをなくすた
め感光体ドラムとフランジを接着その他で完全に一体に
してしまう方法もあるが、この場合には感光体ドラムの
交換の時フランジも一諸に捨てなければならず無駄とな
る。
本発明はかかる点に鑑み、感光体の保持が確実に出来し
たがって画質的にジッダやむらの無い、又特にカラーの
場合に色ずれのない高画質の画像が出来、しかも感光体
の交換等のメンテナンスの容易な優れたカラー画像形成
装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、静電像を保持して回転する感光体ドラムと、
前記感光体ドラム上に複数の色のトナー像を順次重ねて
形成する複数の現像手段と、前記感光体ドラムの端部に
がん合して感光体ドラムを保持するフランジと、前記感
光体ドラムの抜き差し時に感光体ドラムをガイドし通常
は前記感光体ドラムとのあいだに隙間を有する感光体ガ
イドとを有し、且つ前記感光体ドラムの端部およびフラ
ンジのかん合部のいずれかまたは両方をテーバにしたカ
ラー画像形成装置である。
作用 本発明は前記した構成により、感光体ドラムとこれを保
持するフランジとの閏のずれをなくし感光体ドラムの回
転変動のない高画質の画像を提供すると共に、感光体ド
ラムの交換等のメンテナンス時には感光体ドラムを容易
に外すことが出来るメンテナンス性のよいカラー画像装
置を提供するものである。
実施例 第1図は本発明を応用したディジタルカラー複写機の全
体構成を示す正面図である。以下にその構成と動作を説
明する。
lはディジタルカラー複写機の読み取り部でおもに原稿
台2と、原稿照明ランプ3、レンズ4、カラーラインセ
ンサ5と、これらを副走査方向に走査のために移動させ
る駆動系6及び画像処理回路(本図には図示せず)とよ
りなる。
lOはディジタルカラー複写機の書き込み部である。
11は波長780〜810nmのレーザ光に対する感度
を増感したSe系の感光体で矢印入方向に回転可能に軸
支されている。】2は感光体11の表面をプラスの所定
電位に帯電するための第1帯電器、26はレーザビーム
光を示す。
20はレーザ光学部でレーザビーム光26はレーザ発振
ブロック21から発射され、ポリゴンスキャナ22、レ
ンズ系23、ミラー24.25を経て感光体11上を走
査するように構成されている。レーザビーム光26の走
査光の一部はミラー27で反射され、始端検出センサ2
8に照射される。感光体11の右側には現像部30があ
り感光体11の周囲に沿って上から順にイエロ色現像用
のY現像器31、マゼンタ色現像用のM現像器32、シ
アン色現像用のC現像器33(以下これらを総称した場
合カラー現像器と呼ぶ)、黒色現像用のに現像器34が
配置されている。Y現像器3L  M現像器32、C現
像器33は非磁性1成分トナーを用いた非接触現像器で
、感光体11に対して非接触でトナーを飛翔させながら
現像することができる現像器である。K現像器34は2
成分現像剤を用いて現像剤を接触させながら現像するf
i像器である。各々の現像器は感光体11に対して接近
した位置と離間した位置との二位置をとることが可能で
それぞれ偏心カム35〜3日が回転することによってY
現像器31、Mft!像器32、C現像器33はその後
部が押され水平移動して感光体に近接し、K現像器34
は軸3う(を中心に反時計方向に回動して感光体に接近
した状態となり現像可能にされる。第1図はM現像器3
2のみが現像可能の状態にある場合を示している。
40は偏心カム35.36.37.38及び現像器31
.32.33.34を駆動するモータである。
50は給紙部でカセット51.52及び手差し給紙部5
3の各々から用紙を一枚ずつ給紙可能になっており、本
図ではカセッ)51から用紙56が給紙される場合を示
している。用紙56はレジストローラ54を経て感光体
11の下面に給送される。
60は転写搬送部で、ローラ61.62に懸架された半
導電性のベルト63が感光体11に対して軽く一部を圧
接された状態と、感光体11から離間した状態との二状
態をとることが可能でかつ矢印B方向に感光体11の外
周面と同速で移動可能となっている。本図では感光体1
1に圧接した状態を示す。一方64は転写のための第2
帯電器でベルト63を介して、ベルト63と感光体11
の間に給送される用紙56に裏面にマイナスの高電位を
与える。65はベルト上に残っているトナーをクリーニ
ングするクリーニングブレードでその下部には回収ボッ
クス66が配置されている。
69は用紙56がベルト63から分離するときにマイナ
スのコロナをふりかける第3帯電器である。
70は定着排紙部で定着ランプ71に熱せられたヒート
ローラ72と、ゴムローラ73がお互いに圧接しながら
回転可能になっており、その後部に排紙ローラ74.7
5及び排紙トレイ76が配設されている。
80はクリーナでファーブラシ81が感光体11に軽く
接した状態と、感光体11から離間した状態との2状態
をとることが可能でかつ矢印り方向に回転可能になって
いる。本図では感光体11に接した状態を示している。
さらにファーブラシ81に接しながら回収ローラ82が
回転可能に配設され、これらファーブラシ81、回収ロ
ーラ82には感光体11に対してそれぞれマイナスの電
圧が印加されている。回収ローラ82の下部には回収ス
クリュー83が設置されており、その回収スクリュー8
3の手前側の端部にはバイブ84が連結されこれを通じ
て回収ボックス85につながっている。クリーナ80の
下部で感光体に対向した位置には感光体11上のトナー
をプラスに帯電するための第4帯電器84と、感光体1
1を除電するための除電ランプ87が配置されている。
91.92はそれぞれ書き込み部10の下部、上部から
空気を吸入して装置外へIJI:出するための冷却ファ
ンである。
以上が本発明を応用したディジタルカラー複写機の全体
構成の概要であるが、次にその動作を書き込み部を中心
に説明する。
原稿が原稿台2上にセットされコピー動作が始まると、
読み取り部1で原稿が読み取られこれに応じて書き込み
部10で記録されるべき画像が決定される。
書き込み部では黒色、イエロ色、マゼンタ色そしてシア
ン色の順に記録すべき信号が人力され記録を行っていく
。まずレーザ発振ブロック21に黒色の信号が人力され
、感光体11上には黒色信号に応じて変調されたレーザ
ビーム光26が照射される。
感光体11は矢印入方向に回転しながら第1帯電器12
により+850■に一様に帯電された後、レーザビーム
光26によって信号に応じて照射された部分が+50V
程度まで除電される。感光体ll上でのレーザビー11
光26の主走査はポリゴンスキャナ22によって行われ
、副走査は感光体11の矢印入方向の回転によって行わ
れ、感光体上に潜像を形成していく。感光体への潜像の
最初の書き込みでは現像部30は黒色の現像状態にセッ
トされており、K現像器34のみが偏心カム38の作動
により感光体11に接近し、他の現像器は離間状態にあ
る。従ってレーザビーム光26により形成された黒色信
号に対応した潜像はに現像器34により黒色トナーで現
像され他の現像器には影響を受けずに通過する。このと
きに現像器34は、感光体11がレーザビーム26によ
って露光開始される前に近接動作をし、現像後に離間す
るように離接タイミングが制御されている。黒色トナー
で現像された像は感光体11の回転にしたがって転写搬
送部60に達するが、このとき転写搬送部60ではロー
ラ67.68がローラ62の軸の回りに時計方向に少し
回動した位置におり、ベルト63が感光体11表面より
離間した状態にあり、像は乱される事なく通過する。さ
らにファーブラシ81は回収スクリュー83の軸の回り
に反時計方向に少し回転した位置で感光体11と離間し
た状態にあり、ここでも黒色トナー像は乱される事なく
通過し再び第1帯電器12の下を通過する。感光体11
の黒色トナー像が形成された部分は再び第1帯電器12
によりトナー上から再帯電され、トナーのない部分は+
850■、トナーのある部分も見かけ上+850Vに帯
電される。
黒色トナー像の先端が再帯電され再びレーザビーム光2
6の照射位置に来るとき、レーザビーム光26はイエロ
信号に応じて変調されて感光体11の黒色トナー像の上
から露光される。画像の先端が合わせられ走査速度も一
定のため、黒色トす−像とイエロ信号による潜像は位置
的に合致して形成される。形成されたイエロ信号による
潜像は、今度は現像部30のY現像器31のみが感光体
11に近接し、他の現像器は離間しているため、イエロ
トナーのみに現像されて感光体上には黒色トナー像に加
えてイエロートナー像が形成される。このときY現像器
31は感光体11がレーザビーム26によって露光開始
されるまえに近接動作をし、現像後に離間するように離
接タイミングを制御されている。又このときイエロの現
像は非接触で行われるため前の黒色トナー像を乱すこと
がない。
以下同様にして再帯電、マゼンタ信号による潜像形成、
マゼンタ現像、再帯電、シアン信号による潜像形成、シ
アン現像が繰り返される。
このとき、イエロトナーとマゼンタトナーはレーザ光を
透過するため、必要に応じて露光をすれば感光体のその
部分は除電されイエロトナーの上にマゼンタ、シアント
ナーを、またマゼンタトナーの上にシアントナーを重ね
ることができる。最後のシアントナー像が形成された後
はトナー像の先端が転写搬送部に60に達する直前に、
転写搬送部60が感光体11に軽く圧接した状態にされ
ると共にトナー像の先端と用紙56の先端とが合致する
タイミングで用紙56がレジストローラ54により感光
体11とベルト63の間に進入するように給送される。
第2帯電器64によって生じる電界によりトナー像が用
紙56に転写されながら、用紙56はベルト63に付着
したまま搬送されるがローラ62の部分では曲率が大き
いためベルト63から分離し定着排紙部へ進入する。こ
のときベルトから分離するために用紙56に発生する剥
離帯電により用紙56上のトナー像が乱れるのを防ぐた
め、上部から第3帯電器によりマイナスのコロナを振り
かける。
用紙56のトナー像は定着排紙部を通過するとき定着さ
れた後排紙トレイに積載される。−万感光体11上に残
った未転写のトナー像はその先端が近づく直前に作動開
始する第4帯電器86によりプラスに帯電されると共に
、はぼ同時に感光体11と接触する状態に移動したファ
ーブラシ81に摺察されながらファーブラシ81と感光
体11間にかけられた電界によりファーブラシ81に移
る。更にファーブラシ81内のトナーは回収ローラ82
とファーブラシ81間にかけられた電界により回収ロー
ラ82に移り回収スクリュー83部に落とされバイブ8
4を通して回収ボックス内に納められる。
感光体11はこれによって表面が清掃されると共に一方
では除電ランプ87により除電され、初期の状態に戻さ
れて次のコピーへの準備が完了する。
一方転写搬送部60のベルト63上に、動作上のミスに
よっであるいは通常微少に蓄積するトナーはクリーニン
グブレード65によりクリーニングされ回収ボックス6
6内に落とされる。
以上が本発明を応用したディジタルカラー複写機の全体
構成と動作の概要である。つぎにこのディジタルカラー
複写機の現像部の構成と動作を詳細に説明する。
第2図は第1図における感光体11、及び現像部30を
詳細に現した図で、本図ではM現像器32が現像状態に
なっている様子を示している。
各々の現像器31.32.33.34は現像ラック41
内に収納されており本図は現像ラック41の1部を切り
かいて示したものである。101は現像ラックを本体か
ら引き出すときの取っ手である。カラー現像器3L32
.33は外部から力を加えないフリーの状態では第2図
のY現像器31、C現像器のような位置に復帰するよう
に現像ラック41内に設置された復帰バネ(図示せず)
によって付勢されている。またに現像器は、軸39によ
って軸支され偏心カム38に押されていない状態では自
重によって第2図の様な位置にある。
偏心カム35.36.37.38は複写機本体に設置さ
れ、収納された現像器を各々の板バネ44.45.46
.47を介して後部から押圧可能となっており、約18
0度毎に回転停止を繰り返すことによって現像器を押圧
した状態と離れた状態とを取ることができる。
次にこのディジタルカラー複写機の感光体の部分の構造
と作用を詳細に説明する。第3図は感光体の部分の軸方
向の断面図である。121は感光体ドラムで表面にSe
系の光導電層が蒸着されており、その両端の内径部が図
のようにテーバ状を成した円筒になっている。そのテー
パ部にはそれぞれ後フランジ122、前フランジ123
がはまっておりこのフランジ122.123が軸124
に係合することにより感光体ドラム121は支えらでい
る。軸124は軸受け125.126により両端をそれ
ぞれ後ろ側板127、前ぶた128にによって回転可能
に支持されている。前ぶた128はさらに前側板129
につまみネジ130.131によって固定されている。
−刃軸124には後フランジの位置にビン132が植設
されておりこのビン132の両端は後フランジ122に
彫られた溝133に係合して後フランジ122と軸12
4の間の回りとめになっている。軸124の他方の部分
にはネジ134が切ってありこれにナラ)135が係合
している。ナツト135が締められることによってビン
132とナツト135の間で、後フランジ122と前フ
ランジ123が近づく方向に力を受けて感光体ドラム1
21をはさみ固定している。後フランジ122には歯車
136が一体的に固定されており、駆動歯車137によ
って回転駆動される。−刃稜フランジ122の反対側に
は外形部よりやや内側にガイド138が固定されている
。ガイド138は後フランジ122の面に円弧状に等分
割した位置に3箇所固定されている。ガイド138の他
方の側は止め板139に一体的に固定されており、その
先端はさらに伸びて前ぶた123の穴を貫通し前ぶた1
2Bの近傍まである。止め板139の中心部は軸124
にスライド可能に陥合している。止め板139の外側に
は軸124に抜けどめのEリング140が装着されてい
る。
以上が感光体の部分の構造であるが、次にこの構成によ
る作用を説明する。通常時は第3図に示したような状態
にあるが、上記のように後フランジ122、前フランジ
123と感光体ドラム121とはテーバ部で軸方向に圧
接されて係合しているため、感光体ドラムはそれぞれの
フランジに対してずれたりがたついたりすることがない
。例えば第2図に示すように現像すべき色の現像器が感
光体11に押圧されると、感光体ドラム121は周方向
あるいは径方向に圧力を受け、又第1図で説明したよう
に転写搬送部60やクリーナ80が感光体に近接したと
きも同様の圧力を受ける。筆者らの実験では特に従来例
のように感光体ドラムと121と後フランジ122、あ
るいは航フランジ123との間に径方向の隙間があると
このような径方向の外力を感光体ドラムが受けると感光
体ドラムがフランジに対してがたつき、色ずれが発生し
安かった。それに対し第3図のような構造では色ずれや
むらのない高画質の画像が得られた。
次に感光体ドラムの交換時の作用を説明する。
感光体ドラムの交換のために感光体ドラムを抜くときは
、先ずつまみネジ130.131を外して前ぶた128
を前側板から取り外す。この詩情124は軸受け】25
と、受は部141で支えられている。つぎにナツト13
5を緩めて前ぶた123を軸124から抜く。この時感
光体ドラムは少し傾くがガイド13Bに支えられている
。その後感光体ドラムはガイド138にガイドされなが
ら第3図で紙面右方向に抜かれ装置外へ引き出される。
後フランジ122から感光体ドラム121がはなれたと
き感光体ドラム121の落ちるfftsは感光体ドラム
121と前側板129の端部の距離gより小さくしであ
るので感光体ドラム121が前側板129に擦ることは
ない。またガイド138の先端はほぼ前側板129の位
置迄伸びているので感光体ドラム121の奥側端部がガ
イド138を外れるのは全体がほぼ前側板129から出
たときであり、前側板129の端部に感光体ドラム12
1を当てにくい構造となっている。次に新しい感光体ド
ラムを装着するときは逆の動作となる。
但しここで感光体ドラムを挿入するとき、端部が後フラ
ンジ122に達するとテーバ部の高さtは感光体ドラム
とガイド13Bの隙間Sより大きくしであるのでスムー
スに第3図の位置迄はいるようになっている。
以上が本発明の一実施例の構成と動作の説明であるが、
上記のように感光体ドラムとフランジがテーバ部で突き
合わされているので、前フランジをナツトで締め付ける
だけで感光体ドラムとフランジの間が隙間なく確実に固
定され感光体ドラムががたついたり速度変動が起きたり
することが無い。したがって画質的にジッダやむらがな
く、色ずれの無い高画質の画像を得ることができる。ま
た感光体ドラムとフランジの閏を特別に接着その他で固
定しないでよいため感光体ドラムの交換時は容易に感光
体ドラムのみを取り外して廃棄することができメンテナ
ンスコストも安くなる。さらにまた感光体ドラムの抜き
差しのためのガイドと感光体ドラム装着時の感光体ドラ
ムとの間の隙間がテーパの高さより小さくしであるため
ドラム挿入時にスムースに感光体ドラムが装着できる。
またガイドは前フランジを貫通して前側板の位置までの
ばしているため感光体ドラムの抜き差しの時に前側板等
の感光体ドラムの周囲のものに感光体ドラムを当てて傷
つけたりすることのないメンテナンス性の良い装置とな
っている。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば感光体の保持が確実
に出来、したがって画質的にジッタやむらの無い、又特
にカラーの場合に色ずれのない高画質の画像が出来、し
かも感光体の交換等のメンテナンスの容易な優れたカラ
ー画像形成装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディジタルカラー複
写機の側面図、第2図はその現像部の詳細を現した側面
図、第3図はその感光体の部分を詳細に表わした断面図
、第4図は従来例の感光体の保持の仕方を表わした図で
ある。 l・・・読み取り部、2・・・書き込み部、11・・・
感光体、30・・・現像部、31・・・Y現像器、32
・・・M現像器、33・・・C現像器、34・・・K現
像器、35〜3日・・・偏心カム、121・・・感光体
ドラム、122・・・後フランジ、123・・・前フラ
ンジ、124・・・軸、35・・・ナラ ト、 32・・・ビン、1 38・・・ガイ ド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電像を保持して回転する感光体ドラムと、前記
    感光体ドラム上に複数の色のトナー像を順次重ねて形成
    する複数の現像手段と、前記感光体ドラムの端部にかん
    合して感光体ドラムを保持するフランジと、前記感光体
    ドラムの抜き差し時に感光体ドラムをガイドし通常は前
    記感光体ドラムとのあいだに隙間を有する感光体ガイド
    とを有し、且つ前記感光体ドラムの端部およびフランジ
    のかん合部のいずれかまたは両方をテーパにしたカラー
    画像形成装置。
  2. (2)前記感光体ドラムと前記感光体ガイドとの隙間を
    前記テーパの厚みより小さくした請求項1記載のカラー
    画像形成装置。
  3. (3)前記感光体ガイドの一部が前記フランジを貫通し
    て前記感光体ドラムの外部まで伸びている感光体ガイド
    である請求項1または2記載のカラー画像形成装置。
JP63304892A 1988-12-01 1988-12-01 カラー画像形成装置 Pending JPH02150883A (ja)

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JPS62272290A (ja) * 1986-05-20 1987-11-26 Fujitsu Ltd 潜像形成体ドラムの脱着方法

Patent Citations (2)

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JPS53129652A (en) * 1977-04-18 1978-11-11 Siemens Ag Bearing device for drum as intermediate carrier of electrostatic printing machine or copying machine
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