JPH02149705A - 多軸型コンバインドプラントの運転方法 - Google Patents
多軸型コンバインドプラントの運転方法Info
- Publication number
- JPH02149705A JPH02149705A JP30055088A JP30055088A JPH02149705A JP H02149705 A JPH02149705 A JP H02149705A JP 30055088 A JP30055088 A JP 30055088A JP 30055088 A JP30055088 A JP 30055088A JP H02149705 A JPH02149705 A JP H02149705A
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- JP
- Japan
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- steam
- gas turbines
- heat recovery
- steam turbine
- exhaust heat
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 7
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- 239000007789 gas Substances 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 2
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〕
本発明は、多軸型コンバインドプラントの蒸気タービン
に好適な運転方法に関する。
に好適な運転方法に関する。
従来の多軸形コンバインドプラントの蒸気タービンでは
、部分負荷時に蒸気タービン加減弁は全開運用としてい
る。このため、部分負荷時に蒸気比容積が増加し配管流
速の増大による配管エロージョン発生の可能性があった
。
、部分負荷時に蒸気タービン加減弁は全開運用としてい
る。このため、部分負荷時に蒸気比容積が増加し配管流
速の増大による配管エロージョン発生の可能性があった
。
多軸形コンバインドプラントでは、複数台のガスタービ
ン、及び、同数の排熱回収ボイラ及び−台の蒸気タービ
ンから構成され、ベース負荷運転では全てのガスタービ
ンが運転され、全ての排熱回収ボイラの発生蒸気が蒸気
タービンへ導入される。
ン、及び、同数の排熱回収ボイラ及び−台の蒸気タービ
ンから構成され、ベース負荷運転では全てのガスタービ
ンが運転され、全ての排熱回収ボイラの発生蒸気が蒸気
タービンへ導入される。
ここで、多軸形コンバインドの部分負荷運転はガスター
ビン効率、及び、ガスタービン排ガス温度に係る蒸気サ
イクル効率から、ガスタービン均等部分負荷運転よりも
、ガスタービン台数切替運転が採用されるのが一般的で
ある。
ビン効率、及び、ガスタービン排ガス温度に係る蒸気サ
イクル効率から、ガスタービン均等部分負荷運転よりも
、ガスタービン台数切替運転が採用されるのが一般的で
ある。
例えば、ガスタービン二重十蒸気タービンー台の多軸形
コンバインドプラントで、ガスタービン台数を一台から
一台へ減らす場合、蒸気を発生している排熱回収ボイラ
も一台となる。これは蒸気タービンにとっては定格の半
分の蒸気量が流入していることになるため、蒸気タービ
ン加減弁開度が同じく全開であれば、蒸気圧力も半分と
なる。
コンバインドプラントで、ガスタービン台数を一台から
一台へ減らす場合、蒸気を発生している排熱回収ボイラ
も一台となる。これは蒸気タービンにとっては定格の半
分の蒸気量が流入していることになるため、蒸気タービ
ン加減弁開度が同じく全開であれば、蒸気圧力も半分と
なる。
すなわち、運転している排熱回収ボイラは、蒸発器は１
００％流量、蒸気圧力は５０％圧力となるため、排熱回
収ボイラの蒸発管、あるいは、主蒸気管内の流速は約二
倍（蒸気圧力が半分となるため、蒸気比容積が約二倍と
なる。）となり、配管エロージョン発生の可能性があっ
た。又、流速増大に伴う各部の騒音増大という問題も発
生するので、環境上からも対策が必要であった。本発明
の目的はこれらの不具合を解消することにある。
００％流量、蒸気圧力は５０％圧力となるため、排熱回
収ボイラの蒸発管、あるいは、主蒸気管内の流速は約二
倍（蒸気圧力が半分となるため、蒸気比容積が約二倍と
なる。）となり、配管エロージョン発生の可能性があっ
た。又、流速増大に伴う各部の騒音増大という問題も発
生するので、環境上からも対策が必要であった。本発明
の目的はこれらの不具合を解消することにある。
多軸形コンバインドプラントの部分負荷運用がガスター
ビン台数切替運転で実施されることを考慮すれば、ガス
タービン運転台数に合わせた、蒸気タービン加減弁の開
度に調節することにより上記目的は達成される。
ビン台数切替運転で実施されることを考慮すれば、ガス
タービン運転台数に合わせた、蒸気タービン加減弁の開
度に調節することにより上記目的は達成される。
蒸気タービン加減弁はガスタービン運転台数、及び、ガ
スタービン−台当りの負荷に応じた、つまり、排熱回収
ボイラの蒸発量に対応した開度とする。
スタービン−台当りの負荷に応じた、つまり、排熱回収
ボイラの蒸発量に対応した開度とする。
これにより、ガスタービン台数の切替運用時の部分負荷
でも、配管エロージョンの発生を押えることが出来る。
でも、配管エロージョンの発生を押えることが出来る。
第１図に本発明に於ける多軸形コンバインドブ・ランド
の構成を示す。
の構成を示す。
本図はガスタービン１が二重、排熱回収ボイラ２が一台
、蒸気タービン３が一台の主機から構成されるコンバイ
ンドプランであり、発電機４で、それぞれ、電気出力を
発生する。
、蒸気タービン３が一台の主機から構成されるコンバイ
ンドプランであり、発電機４で、それぞれ、電気出力を
発生する。
ガスタービン２の高温排ガス５は、排熱回収ボイラ２へ
導入され、排熱回収ボイラ２で蒸気を発生する。この蒸
気は排熱回収ボイラ２から主蒸気管６を通って蒸気ター
ビン３へ導かれる。ここで蒸気タービンには、蒸気圧力
を調節するための蒸気加減弁７が設置しである。図中８
は復水器、９は圧力検出器である。
導入され、排熱回収ボイラ２で蒸気を発生する。この蒸
気は排熱回収ボイラ２から主蒸気管６を通って蒸気ター
ビン３へ導かれる。ここで蒸気タービンには、蒸気圧力
を調節するための蒸気加減弁７が設置しである。図中８
は復水器、９は圧力検出器である。
本実施例では、ガスタービン台数が一台の場合を例にし
て説明したが、ガスタービン台数については複数台なら
ばいずれの場合でも同じであることはいうまでもない。
て説明したが、ガスタービン台数については複数台なら
ばいずれの場合でも同じであることはいうまでもない。
第２図に、本発明における蒸気タービン加減弁制御を行
なった時の主蒸気圧力特性を示す。
なった時の主蒸気圧力特性を示す。
実線で本発明の場合の主蒸気圧力を、破線で従来技術に
おける主蒸気圧力特性を示す。
おける主蒸気圧力特性を示す。
従来技術では主蒸気圧力がプラント負荷に比例して低負
荷時には低圧力になり、比容積が増加した。
荷時には低圧力になり、比容積が増加した。
これを、本発明では、−台当りのガスタービン負荷に対
して主蒸気圧力を調節するものとし、ガスタービン負荷
１００％で定格蒸気圧力、また。
して主蒸気圧力を調節するものとし、ガスタービン負荷
１００％で定格蒸気圧力、また。
主蒸気最低圧力以下は蒸気タービン加減弁を絞り、最低
圧力を確保するものとした。
圧力を確保するものとした。
第４図に、本発明における蒸気タービン加減弁の開度特
性を示す。
性を示す。
実線で本発明の場合の蒸気タービン加減弁の開度を、破
線で従来技術における蒸気タービン加減弁開度特性をそ
れぞれ示す。
線で従来技術における蒸気タービン加減弁開度特性をそ
れぞれ示す。
第４図は、第３図の様な主蒸気圧力特性にすべく制御す
るための蒸気タービン加減弁開度特性を示す。
るための蒸気タービン加減弁開度特性を示す。
本図に示す様に、従来技術では負荷に係わらず蒸気ター
ビン加減弁開度は全開としていた。本発明ではガスター
ビン運転台数に応じた蒸気タービン加減弁開度とした。
ビン加減弁開度は全開としていた。本発明ではガスター
ビン運転台数に応じた蒸気タービン加減弁開度とした。
本実施例によれば、常に同一の蒸気タービン運転状態を
保つことができる。
保つことができる。
本発明によれば、主蒸気圧力の低下を押え、比容積が増
加することを防ぐことができるので、排熱回収ボイラチ
ューブ、及び、主蒸気管内流速の増加を防ぎ、配管エロ
ージョンの発生を防ぐことができる。
加することを防ぐことができるので、排熱回収ボイラチ
ューブ、及び、主蒸気管内流速の増加を防ぎ、配管エロ
ージョンの発生を防ぐことができる。
第１図は本発明の一実施例の多軸形コンバインドプラン
トの系統図、第２図は従来の多軸コンバインドプラント
の系統図、第３図は本発明における主蒸気圧力特性図、
第４図は本発明における蒸気タービン加減弁開度特性図
を示す。 １・・・ガスタービン、２・・・排熱回収ボイラ、３・
・・蒸気タービン、４・・・発電機、５・・・高温排ガ
ス、６・・・主蒸気管、７・・・蒸気タービン加減弁、
８・・・復水器、９・・・圧力検出器。
トの系統図、第２図は従来の多軸コンバインドプラント
の系統図、第３図は本発明における主蒸気圧力特性図、
第４図は本発明における蒸気タービン加減弁開度特性図
を示す。 １・・・ガスタービン、２・・・排熱回収ボイラ、３・
・・蒸気タービン、４・・・発電機、５・・・高温排ガ
ス、６・・・主蒸気管、７・・・蒸気タービン加減弁、
８・・・復水器、９・・・圧力検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、複数台のガスタービンと、前記ガスタービンの各々
の排ガスを熱源とする同数台の排熱回収ボイラと、前記
排熱回収ボイラで発生する蒸気を作動蒸気とする一台の
蒸気タービンとを設けた多軸型コンバインドプラントに
おいて、 前記蒸気タービンに加減弁を設け、前記ガスタービンの
中の一部の台数を運転する場合に、前記加減圧の開度を
調節することを特徴とするコンバインドプラントの運転
方法。 ２、前記ガスタービンの台数を変更して操作する場合に
、前記排熱回収ボイラで発生する作動蒸気圧力を一定に
保つように制御することを特徴とする特許請求の範囲第
１項に記載のコンバインドプラントの運転方法。 ３、特許請求の範囲第２項において、 作動蒸気圧力を定格出力を含む高負荷域で一定として、
中間負荷域は変圧とすることを特徴とするコンバインド
プラントの運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30055088A JPH02149705A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 多軸型コンバインドプラントの運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30055088A JPH02149705A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 多軸型コンバインドプラントの運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149705A true JPH02149705A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17886181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30055088A Pending JPH02149705A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 多軸型コンバインドプラントの運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02149705A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104696940A (zh) * | 2015-02-15 | 2015-06-10 | 华北电力科学研究院有限责任公司 | 燃气热电厂二拖一机组高压蒸汽***及其启停控制方法 |
| CN104696939A (zh) * | 2015-02-15 | 2015-06-10 | 华北电力科学研究院有限责任公司 | 燃气热电厂二拖一机组中压蒸汽***及其启停控制方法 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30055088A patent/JPH02149705A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104696940A (zh) * | 2015-02-15 | 2015-06-10 | 华北电力科学研究院有限责任公司 | 燃气热电厂二拖一机组高压蒸汽***及其启停控制方法 |
| CN104696939A (zh) * | 2015-02-15 | 2015-06-10 | 华北电力科学研究院有限责任公司 | 燃气热电厂二拖一机组中压蒸汽***及其启停控制方法 |
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