JPH02149511A - 発泡性浴剤 - Google Patents

発泡性浴剤

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JPH02149511A
JPH02149511A JP30279088A JP30279088A JPH02149511A JP H02149511 A JPH02149511 A JP H02149511A JP 30279088 A JP30279088 A JP 30279088A JP 30279088 A JP30279088 A JP 30279088A JP H02149511 A JPH02149511 A JP H02149511A
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JP
Japan
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bath
bicarbonate
inner bag
pouch
tablet
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Application number
JP30279088A
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English (en)
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Hiroshi Okajima
岡島 洪
Sadakatsu Tabita
旅田 禎克
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KING KAGAKU KK
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KING KAGAKU KK
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Publication date
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    • A61Q19/10Washing or bathing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、浴湯に投入して保健用、治療用の薬剤として
使用される発泡性浴剤に関し、更に詳しくは、安定剤を
含まない単一の錠剤を、浴湯中で自在に上下運動するよ
うに構成した内袋に封入し、更にこれを外袋により密封
包装してなる発泡性浴剤に関する。
(従来の技術) 従来、浴剤には重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム等の
炭酸塩、食塩、芒硝、aI酸その他、多数の薬剤が使用
されていることは周知のとおりである。
浴湯中で炭酸ガスの気泡を発生させるようにした発泡性
浴剤には、主成分として、炭酸ガスを発生する重炭酸塩
とこれを促進させるための有機酸とが使用されている。
そして、発泡性浴剤を多数の通気孔を有する内袋に収納
し、炭酸ガスによる浮力を利用して内袋を浴湯中に上下
運動させるようにした発泡性浴剤が、特公昭83−29
35号公報に開示されている。
この場合の発泡性浴剤は、重炭酸塩と有@酸とをそれぞ
れ別の錠剤に配合して成形し、これらを共に多数の通気
孔を有する内袋に封入する構成である。
正炭酸塩は不安定な物質であるので、重炭酸塩と有機酸
とを直接配合して単一の錠剤にすれば1、湿気の作用に
より重炭酸塩が徐々に分解し、発泡性能が低下するなど
により、商品価値を損なうことを回避するためである。
しかし、前記両薬剤を別々の錠剤にした場合には、浴湯
中、内袋内で溶解した両錠剤の混合が不充分であり、こ
のため重炭酸塩の分解が不安定になり、このため内袋の
上下連動が不規則になり1、浴湯中への薬剤の拡散作用
が所望どおりに発揮されない欠点があった。
他方、重度酸塩と有機酸とを直接配合して単一の錠剤に
するようにした発泡性浴剤が、特開昭59−70810
号公報に開示されており、そして1重度酸塩の分解を抑
制するための安定剤として、酸化マグネシウムまたはア
ルミン酸ナトリウムが配合されているのである。
しかしながらこれらの安定剤は、また、浴湯中では凝集
剤として作用するものであるため、W1細粒子を凝集さ
せて浴場中に懸濁させることになりこのため、かかる薬
剤を浴剤に使用することは適当ではない。
しかもまた、安定剤を配合するようにした前記発泡性浴
剤は、これを錠剤のほか粉末、移粒、結晶の形に成形し
、使用時にはそのまま浴湯に投入するものであるため、
かかる錠剤の使用形態によっては、薬剤を浴場中に拡散
させるには浴場を手で直接かきまわすなどする必要があ
る。
(解決しようとする課題) そこで本発明では、従来の発泡性浴剤のかかる欠点を解
消し1重炭酸塩と有機酸の薬剤を直接配合して単一の錠
剤にするが、安定剤を使用せず、しかも1発生する炭酸
ガスにより、該錠剤を封入した内袋を浴湯中で確実に上
下運動を繰り返させることができて、内袋から溶出する
薬剤を浴湯中に均等に拡散させるようにした発泡性浴剤
を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る発泡性浴剤の構成は下記のとおりである。
すなわち1重度酸塩を主成分とし、その8〜20重量%
で難吸湿性を有する有機酸を含む15〜30gの錠剤4
を、孔径0.3〜0.8+amの通気孔3を40〜10
0個/cm’で全面に穿設した耐水耐薬品性を有する合
成樹脂製内袋2に収納し、更に該内袋2を防湿性と気密
性を有する合成樹脂製外袋5に密封包装する4R成であ
る。
(発明の作用) 本発明に係る発泡性浴剤lの錠剤4には、重炭酸塩と、
難吸湿性を有する有機酸を使用するため両薬剤は湿分の
影響を回避することができる。
内袋2に封入した錠剤4は、更に防湿性と気密性を有す
る合成樹脂製フィルムからなる外袋5で密封包装するた
め、更に湿分の影響を抑制し、重度酸塩の分解を防止す
ることができる。
また、重炭酸用と有機酸とを直接配合して単一の錠剤4
にしたため、浴湯に投入された内袋2の錠剤4の表面か
らは重度酸塩と有機酸とが終始その配合割合で溶解し、
重炭酸塩が確実に分解されて、炭酸ガスの発生速度を安
定させることができる。
一般家庭の浴槽の場合、通常の浴湯総量と薬剤の必要濃
度から判断して錠剤は15〜30gあればよく、そして
この場合、主成分の重炭酸塩に対して有機酸をその8〜
20重量%の範囲で配合し、かつ、内袋2に穿設する通
気孔3は、孔径を0,3〜0.8mm、孔数を40〜1
00個/am″とすることにより、内袋2内の炭酸ガス
の発生速度と湯面での内袋2からの炭酸ガスの排出速度
とが自動的に調整されて、内袋2が浴湯中で確実に上下
運動を繰り返すことができる。
発生する炭酸ガスによって膨らみ、浮力の作用で浴場中
を上昇する内袋2は、湯面に頭を出して浮上するが、同
時に、両面からの水圧により内袋2はへこんで炭酸ガス
を排出し、このため、浮力を失なった内袋2は自重によ
って浴湯中を降下する。
このようにして内袋2は浴湯中で上下運動を繰り返す。
重炭酸塩の分解により炭酸ガスとともに生成される炭酸
塩は、内袋2の通気孔3を通り排出されるが、これが内
袋2の上下運動と発生する炭酸ガスの気泡による攪拌作
用とにより、浴湯中に均等に拡散される。
(実施例) 本発明に係る発泡性浴剤lには、重度酸塩として重炭酸
ナトリウム等を使用し、難吸湿性の有機酸にはアジピン
酸、コハク酸、フマル酸等を使用する。
また、耐水耐薬品性が要求される内袋2には、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン等の合成樹脂製フィルムを使用し
、防湿性と気密性が要求される外袋5にはポリプロピレ
ン等の合成樹脂製フィルムを使用し、いずれも方形また
は円形のフィルムシートを二枚重ね、周縁部を溶着し袋
体とする。
錠剤4を封入した内袋2を外袋5で包装する場合、これ
を真空包装すれば、より効果的に湿分を回避できて錠剤
4の保存性を一層高めることは勿論である。
本発明者は、錠剤4を封入した内袋2の、浴湯中におけ
る上下運動の最適条件を解明すべく種々検討を重ね、以
下のような結果をえたのである。
一般家庭の浴槽の場合、通常の浴湯総量と薬剤の必要濃
度から判断して、錠剤4−個の重量を15〜30gの範
囲で成形した。
内袋2内での炭酸ガスの発生速度は、重炭酸塩に対する
有機酸の配合率に関係し、炭酸ガスの内袋2からの排出
速度は、内袋2の全面に穿設する通気孔3の総面積に関
係するものであり、これら両速度の相関関係が錠剤4を
封入した内袋2の浮力、したがって上下運動に影響する
このため、錠剤4では重度酸塩に対する有機酸の配合°
率、内袋2では通気孔3の孔径と孔数とについて検討し
た。
なお、記載した%はすべて重量百分率を示す。
夾旌舊」 重度酸塩として重炭酸ナトリウムを65%、有機酸とし
てアジピン酸を12.8%、その他に、炭酸ナトリウム
16%、香料1%、染料0.2%を加えて充分に混合し
、これに結合剤として澱粉(デキストリン)を5%加え
て成形し、直径40+sm、厚み8+amで重ぎ20g
の錠剤4にした。
この場合の重炭酸ナトリウムに対するアジピン酸の配合
率は19.7%である。
この錠剤4を、縦、横の内法がそれぞれ8.5cm 、
 5.5 amのポリプロピレン製フィルムからなる内
袋2に封入した。
該内袋2には、両面に孔径0.2〜1.0mm範囲の通
気孔3を最高100個/ c m’だけ穿設した、孔数
の異なる各種仕様のものを使用し、そして該錠剤4を封
入したこれら供試品を湯温40℃の浴湯中に入れ、その
挙動を観察した。
Jll!定結果は付表に記載するとおりである。
ここで判定の0記号は、5分間に上下連動を20回以上
繰り返した場合を示し、この範囲においては、染料の拡
散状態からみて溶解した薬剤の拡散が良好であると判断
され、X記号の場合は回数がこれより少なく、かつ拡散
作用が比較的少ると判断した場合を示す。
仕−J 内袋2の仕様       判定 袋NO,孔径■  孔数/ c m″ 1    0.2   100      X2   
 0.3   100     03      0.
3      40        04      
0.4     100        05    
 0.4      G4       06    
  0.4      20        07  
    0.5      64        0B
       0.5      20       
 09      0.8      84     
   010      0.6     20   
      Qll       0.8      
 G4        012      0.8  
   40        013      1.0
      40         X内袋2の通気孔
3の孔径を0.3m+aより小さくすると、孔数が多く
ても浮上したままで下降運動がなく、他方、これが1.
0mm以上では、孔数を少なくしても、ガスの通気性が
逆に食過すぎて内袋2に浮力が発生せず、内袋2は沈降
したままで上昇連動がみられない。
更に、通気孔3の孔数は、40〜100個/crrfよ
り多くすれば、前記の孔径を大にする場合と同様に上昇
運動がなく、孔数をより少なくすれば、前記の通気孔3
を小にする場合と同様に下降運動が見られない。
したがって、重炭酸ナトリウムに対するアジピン酸の配
合率19.7%では、内袋2に孔径を0.3〜0.8 
Ilmの通気孔3を孔数20〜100個/ c m″の
範囲で穿設すれば、良好な上下運動かえられる。
支轟1λ 重度酸塩として重炭酸ナトリウムを70%、有機酸とし
てアジピン酸を5.6%、その他に、炭酸ナトリウム1
8.2%、香料1%、染料0.2%を加えて充分に混合
し、これに結合剤として澱粉(デキストリン)を5%加
えて成形し、直径40mm、厚み8m1xで重さ20g
の錠剤4にした。
この場合の重炭酸ナトリウムに対するアジピン酸の配合
率は8%である。
この錠剤4を、実施例1に使用した袋N011ないし1
3と同一仕様の内袋2にそれぞれ封入し、上下運動を観
察した。
この場合は、通気孔3の孔径、孔数を増やしても、内袋
2の上下運動は5分間に20回付近で回数は少ないもの
の、浴場中で確実に上下運動を繰り返しすため拡散作用
はよい。
支廠1」 実施例1の場合の錠剤と同一組成とし、直径を40+w
〜厚み6mmで重量が15gの錠剤4に成形し、実施例
1に使用した袋N001ないし13と同一仕様の内袋2
にそれぞれ封入し上下運動を観察した。
この場合には、実施例1と同様な回数で上下運動があり
、良好な拡散作用がみられた。
支ム1 実施例1の場合の錠剤と同一組成とし、直径が4hm、
厚み12mmで重量が30gの錠剤4に成形し、実施例
1に使用した袋NO,lないし!3と同一仕様の内袋2
にそれぞれ封入し上下遅動を観察した。
この場合には、実施例1と比較して上下運動が5分間で
30回以上で、縁り返し上下運動がみられ、実施例1の
場合と同様な拡散作用を発揮することが解った。
支ム1J 実施例1の場合の錠剤につき、配合する薬剤のうちアジ
ピン酸をコハク酸とし、配合率をすべて同一にした錠剤
4を、実施例1に使用した袋N01lないし13と同一
仕様の内袋2にそれぞれ封入し、上下運動を観察した。
実施例1の付表におけると同様な結果かえられた。
更に、有機酸としてフマル酸を配合した錠剤4の場合に
も同様な結果となり、有機酸による差がないことを確認
した。
夫崖1J 実施例1ないし実施例5で成形した錠剤4を、孔径0.
4mm、孔数100個/ c rn’ (前記付表の袋
N04相当品)にそれぞれ封入し、更にこの内袋2を、
縦、横の内法がそれぞれ10 cta 、 f3.5 
cmのポリプロピレン製フィルムによる外袋5で密封包
装し、室内に約6ケ月間保存した。
これら供試品にはいずれも、袋が膨らむなどの異状が全
く認められなかった。
ル較涜」 重度酸塩として重炭酸ナトリウムを80%、有機酸とし
てアジピン酸を13.8%、その他に、炭酸ナトリウム
20%、香料1%、染料0.2%を加えて充分に混合し
、これに結合剤としてV粉(デキストリン)を5%加え
て成形し、直径40膳l、厚み8■で重さ20gの錠剤
4にした。
この場合の重炭酸ナトリウムに対するアジピン酸の配合
率は23%である。
この錠剤4を、実施例1に使用した袋No、  1ない
し13と同一仕様の内袋2にそれぞれ封入し、同様にし
て上下運動を観察した。
この場合は、内袋2が5分間に上下運動を30回以上繰
り返すものの、通気孔3の孔径、孔数を増やしても、内
袋2は浴湯の−F部で上下運動を繰り返すことが多く、
底まで降下する回数が少ないため、実施例1の場合と比
較して拡散作用はよくない。
ル邊ロIヱ 重度酸塩として重炭酸ナトリウムを75%、有機酸とし
てアジピン酸を4%、その他に、炭酸ナトリウム14.
8%、香料1%、染料0.2%を加えて充分に混合し、
これに結合剤として澱粉(デキストリン)を5%加えて
成形し、直径40mm、厚み8ffillで重さ20g
の錠剤4にした。
この場合の重炭酸ナトリウムに対するアジピン酸の配合
率は5%である。
この錠剤4を、実施例1に使用した袋NO,1ないし1
3と同一仕様の内袋2にそれぞれ封入し、上下運動を観
察した。
この場合は、通気孔3の孔径、孔数を減らしても内袋2
が底に降下し、上昇運動はほとんどみられなかった。
(発明の効果) 本発明に係る発泡性浴剤の構成は以上のとおりであり、
下記の作用効果を奏する。
本発明に係る発泡性浴剤によれば、錠剤の重炭酸塩に対
する有機酸の配合率、該錠剤を封入する内袋に穿設する
通気孔の孔径、孔数を選定して、内袋内で炭酸ガスの発
生速度と内袋からの炭酸ガスの排出速度とを調整し、浴
湯中で内袋が繰り返し確実に上下運動するように構成し
たので、内袋の上下運動と発生する炭酸ガスの気泡によ
る攪拌作用とにより、内袋から溶出する薬剤を自動的、
かつ均等に浴湯中に拡散させることができ、きわめて使
い勝手のよい発泡性浴剤とすることができる。。
本発明に係る発泡性浴剤によれば、錠剤には、重炭酸塩
と難吸湿性の有機酸を使用し、更に、該錠剤を封入する
内袋を防湿性と気密性を看する合成樹脂製フィルムから
なる外袋で密封包装するように構成したため、湿分の影
響を回避して重炭酸塩の分解を防止することができ、こ
のため、安定剤を配合することなく、保存性に富む発泡
性浴剤とすることができる。
本発明に係る発泡性浴剤によれば、重炭酸塩と有機酸と
を配合して単一の錠剤にする構成であるため、浴湯に投
入した内袋の錠剤の表面から、重度酸塩と有機酸とを終
始その配合割合で溶解させることができ、このため、有
機酸の酸性液が溶解した重炭酸塩の分解と炭酸ガスの発
生とを確実、かつ効率的に遂行させることができ、使用
する薬剤を無駄なく、かつ迅速に溶解させることのでき
る発泡性浴剤とすることができる。
本発明に係る発泡性浴剤によれば、重度酸塩と有機酸と
を配合して単一の錠剤にする構成であるため、重度酸塩
と有機酸とを別々の錠剤に配合する場合と比較して、製
造コストを節減することができ、安価に製造できる発泡
性浴剤とすることができる。
本発明に係る発泡性浴剤によれば、錠剤を15gないし
30gの小型に成形したため、一般家庭用のものより大
きい浴槽に使用する場合には、その浴湯総量に応じてこ
れを二個または三個、浴湯中に間隔をおいて投入すれば
、より大きい錠剤を一個だけ投入する場合と比較して、
より均等な薬剤の拡散作用を発揮させることができて、
汎用性に富む発泡性浴剤とすることができる。
本発明に係る発泡性浴剤によれば、浴湯中で内袋を上下
運動させるため、内袋に動物の図形、マンゴ等を印刷す
るなどすれば、子供を喜ばせながら入浴させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る発泡性浴剤の実施例の一部を開い
た正面図である。 1・me発泡性浴剤  2−・Φ内袋 3・番・通気孔    4番・会錠剤 5・・・外袋 特許出願人  キング化学株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、重炭酸塩を主成分とし、その8〜20重量%で難吸
    湿性を有する有機酸を含む重さ15〜30gの錠剤4を
    、孔径0.3〜0.8mmの通気孔3を40〜100個
    /cm^2で全面に穿設した耐水耐薬品性を有する合成
    樹脂製内袋2に収納し、更に該内袋2を防湿性と気密性
    を有する合成樹脂製外袋5に密封包装したことを特徴と
    する発泡性浴剤。
JP30279088A 1988-11-29 1988-11-29 発泡性浴剤 Pending JPH02149511A (ja)

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