JPH02149369A - 塗料循環装置 - Google Patents
塗料循環装置Info
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- JPH02149369A JPH02149369A JP63300236A JP30023688A JPH02149369A JP H02149369 A JPH02149369 A JP H02149369A JP 63300236 A JP63300236 A JP 63300236A JP 30023688 A JP30023688 A JP 30023688A JP H02149369 A JPH02149369 A JP H02149369A
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title abstract description 18
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title abstract description 18
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 198
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 abstract 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 16
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007591 painting process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B9/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour
- B05B9/03—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material
- B05B9/04—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump
- B05B9/0403—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump with pumps for liquids or other fluent material
- B05B9/0423—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump with pumps for liquids or other fluent material for supplying liquid or other fluent material to several spraying apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B15/00—Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
- B05B15/50—Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
- B05B15/58—Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter preventing deposits, drying-out or blockage by recirculating the fluid to be sprayed from upstream of the discharge opening back to the supplying means
Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自動車またはその部品の塗装工場などに配備
される塗料循環装置に係り、より詳しくは塗料か塗料タ
ンクより給送され同タンクに戻る塗料循環管路の他に、
いわゆるサードラインと呼ばれる塗料戻り管路を備えた
塗料循環装置に関する。
される塗料循環装置に係り、より詳しくは塗料か塗料タ
ンクより給送され同タンクに戻る塗料循環管路の他に、
いわゆるサードラインと呼ばれる塗料戻り管路を備えた
塗料循環装置に関する。
（従来の技術）
従来、自動車の塗装工場では、塗装ラインにおける多数
の塗装作業位置にそれでれ塗料を供給するべく、塗料循
環管路を工場内に配備しそして各塗装作業位置において
循環管路より枝管な各々分岐させこれに各塗装ガンを接
続可能とし、そして塗料を循環管路、枝管を通して各塗
装ガンに給送し再びタンクに戻す設備が設けられている
（例えば、特公昭５９−２６３５０号公報 参照）。
の塗装作業位置にそれでれ塗料を供給するべく、塗料循
環管路を工場内に配備しそして各塗装作業位置において
循環管路より枝管な各々分岐させこれに各塗装ガンを接
続可能とし、そして塗料を循環管路、枝管を通して各塗
装ガンに給送し再びタンクに戻す設備が設けられている
（例えば、特公昭５９−２６３５０号公報 参照）。
最近では、循環管路から塗装ガンまでの枝管の内部にお
いて塗料か沈降し半ば固化するのを防止するために、各
枝管と連絡しその内部の塗料を塗料タンクに回収する、
いわゆるサードラインと呼ばれる塗料戻り管路をも配備
することが通常行なわれている（例えば、特公昭５９−
１１００号公報、実開昭６（１−３１３７７号公報 参
ＷＡ）。
いて塗料か沈降し半ば固化するのを防止するために、各
枝管と連絡しその内部の塗料を塗料タンクに回収する、
いわゆるサードラインと呼ばれる塗料戻り管路をも配備
することが通常行なわれている（例えば、特公昭５９−
１１００号公報、実開昭６（１−３１３７７号公報 参
ＷＡ）。
（発明が解決しようとする課題）
このような従来の自動車塗装設備において、稼働時塗料
タンク中の塗料か不足してきたとき必要量の新しい塗料
をタンクに補給するか、この塗料補給により塗装ガンに
送られる塗料の濃度、粘度が変化する。また、通常用い
られる塗料タンクは作業性の観点から密閉型でないため
、常時溶剤か塗料タンクより揮発し、このため塗装４は
徐７／に濃度か高まり粘度が増大する傾向にある。溶剤
を適時補給すれば、その時点で塗料の帽り粘度が急に減
少する。
タンク中の塗料か不足してきたとき必要量の新しい塗料
をタンクに補給するか、この塗料補給により塗装ガンに
送られる塗料の濃度、粘度が変化する。また、通常用い
られる塗料タンクは作業性の観点から密閉型でないため
、常時溶剤か塗料タンクより揮発し、このため塗装４は
徐７／に濃度か高まり粘度が増大する傾向にある。溶剤
を適時補給すれば、その時点で塗料の帽り粘度が急に減
少する。
このように、塗装の工程において、塗料の濃度（粘度）
は常に変化し、時には不連続的に変動する。このため、
特公昭５９−２６３５０号公報等に示されるような、塗
装ガンから吐出する塗料の量を調節するための絞り弁を
塗料循環管路から分岐する枝管に接続しておいても、塗
料の粘度の変化によって塗料の吐出量が変動し、前記弁
の調節のみにより吐出量を所定の一定値に保つことか困
難であった。
は常に変化し、時には不連続的に変動する。このため、
特公昭５９−２６３５０号公報等に示されるような、塗
装ガンから吐出する塗料の量を調節するための絞り弁を
塗料循環管路から分岐する枝管に接続しておいても、塗
料の粘度の変化によって塗料の吐出量が変動し、前記弁
の調節のみにより吐出量を所定の一定値に保つことか困
難であった。
したかって、塗料の濃度、粘度の変化に応じて塗料の吐
出量を一定値に維持するような制御手段か求められるが
、従来かかる制御手段は存在しなかった。
出量を一定値に維持するような制御手段か求められるが
、従来かかる制御手段は存在しなかった。
吐出量の制御装置として、特公昭５９−１１０６号公報
等に示されるように、中央演算処理装置により塗料の粘
度等の条件を演算し、その出力信号でもって塗料の吐出
量を制御する装置かすでに提案されている。しかし、こ
の装置は、塗料の温度−粘度曲線のデータを予め演算処
理装置にプログラムしておき、環境温度値の入力により
塗料の粘度条件を決定し、それに基づき塗料の吐出量を
制御するものにすぎず、予期せぬ塗料濃度（粘度）の変
化には全く対応できない吐出量制御手段であった。
等に示されるように、中央演算処理装置により塗料の粘
度等の条件を演算し、その出力信号でもって塗料の吐出
量を制御する装置かすでに提案されている。しかし、こ
の装置は、塗料の温度−粘度曲線のデータを予め演算処
理装置にプログラムしておき、環境温度値の入力により
塗料の粘度条件を決定し、それに基づき塗料の吐出量を
制御するものにすぎず、予期せぬ塗料濃度（粘度）の変
化には全く対応できない吐出量制御手段であった。
本発明は、上述の事情を考慮してなされたもので、その
目的とするところは、塗料の濃度および粘度が塗装の過
程で常に僅かながらも変化し、時には急激に変動すると
しても、それらの変化にうまく対応し、塗装ガンからの
塗料の吐出量を常に所望の一定値に維持することができ
る塗料循環装置を提供することにある。
目的とするところは、塗料の濃度および粘度が塗装の過
程で常に僅かながらも変化し、時には急激に変動すると
しても、それらの変化にうまく対応し、塗装ガンからの
塗料の吐出量を常に所望の一定値に維持することができ
る塗料循環装置を提供することにある。
（課題を解決するための手段）
本発明者は、塗料の濃度（粘度）と塗料流れの圧力とは
ほぼ正の相関関係があるという事実に着目し、塗料圧力
の変化に基づく制御により塗装ガンからの吐出量を常に
一定に維持することかてきることを見出し、本発明を完
成した。
ほぼ正の相関関係があるという事実に着目し、塗料圧力
の変化に基づく制御により塗装ガンからの吐出量を常に
一定に維持することかてきることを見出し、本発明を完
成した。
したがって、本発明の塗料循環装置は、塗料が塗料タン
クより給送されそして同タンクに戻る塗料循環管路と、 該循環管路より分岐して塗装ガンに接続する各接続枝管
と連絡し塗料を塗料タンクに回収する塗料戻り管路とを
備えた塗料循環装置において、前記接続枝管の各々に接
続された塗料吐出量レギュレータと、 前記塗料循環管路と塗料戻り管路を直結するバイパス管
路に介在された定量ポンプおよび塗料圧力検出装置と、 該検出装置より塗料圧力信号を入力し、これに基き設定
された吐出量信号を前記各レギュレータに出力する制御
機構とを備えてなることを特徴とするものである。
クより給送されそして同タンクに戻る塗料循環管路と、 該循環管路より分岐して塗装ガンに接続する各接続枝管
と連絡し塗料を塗料タンクに回収する塗料戻り管路とを
備えた塗料循環装置において、前記接続枝管の各々に接
続された塗料吐出量レギュレータと、 前記塗料循環管路と塗料戻り管路を直結するバイパス管
路に介在された定量ポンプおよび塗料圧力検出装置と、 該検出装置より塗料圧力信号を入力し、これに基き設定
された吐出量信号を前記各レギュレータに出力する制御
機構とを備えてなることを特徴とするものである。
また本発明の他の塗料循環装置は、
上記の塗料循環管路と塗料戻り管路を備えた塗料循環装
置において、 前記接続枝管の各々に接続された塗料吐出量レギュレー
タと、 前記塗料循環管路とは別の管路な通って塗料が塗料タン
クより給送され同タンクに戻る測定用塗料循環管路に介
在された定量ポンプおよび塗料圧力検出装置と、 該検出装置より塗料圧力信号を入力し、これに基き設定
された吐出量信号を前記各レギュレータに出力する制御
機構とを備えてなることを特徴とするものである。
置において、 前記接続枝管の各々に接続された塗料吐出量レギュレー
タと、 前記塗料循環管路とは別の管路な通って塗料が塗料タン
クより給送され同タンクに戻る測定用塗料循環管路に介
在された定量ポンプおよび塗料圧力検出装置と、 該検出装置より塗料圧力信号を入力し、これに基き設定
された吐出量信号を前記各レギュレータに出力する制御
機構とを備えてなることを特徴とするものである。
塗料循環管路および塗料戻り管路は、基本的に従来と同
様の構成でよく、例えば、塗料循環管路は循環ポンプを
含み、これより分岐する枝管は減圧弁を介装しならびに
塗装ガンとの切り替え端子を備えたものでよく、また塗
料戻り管路は前記の各枝管と連絡する戻り枝管に逆止弁
などを介装したものでよい。
様の構成でよく、例えば、塗料循環管路は循環ポンプを
含み、これより分岐する枝管は減圧弁を介装しならびに
塗装ガンとの切り替え端子を備えたものでよく、また塗
料戻り管路は前記の各枝管と連絡する戻り枝管に逆止弁
などを介装したものでよい。
本発明における塗料吐出量レギュレータは、塗装ガンか
ら吐出する塗料の量を調節しうる要素てあればよく、例
えばエア作動式レギュレータが使用される。レギュレー
タは、塗料循環管路と塗装ガンの間の枝管に介装される
。
ら吐出する塗料の量を調節しうる要素てあればよく、例
えばエア作動式レギュレータが使用される。レギュレー
タは、塗料循環管路と塗装ガンの間の枝管に介装される
。
バイパス管路は、塗料循環管路と塗料戻り管路を直接連
絡する管路で、定量ポンプと塗料圧力検出装置がこの順
に介装される。定量ポンプはそれ以降の管路を流れる塗
料流量を一定にし、そして前記装置は一定量で流れる塗
料の圧力を検出し、それを電気信号として出力する。こ
の場合の塗料圧力検出装置は、例えば二つの圧力センサ
と、その間に介装したオリフィス、キャピラリーチュー
ブ等とで構成され、塗料循環管路中の塗料圧力と塗料戻
り管路中のそれとの差を検出するようにしたものが利用
できる。
絡する管路で、定量ポンプと塗料圧力検出装置がこの順
に介装される。定量ポンプはそれ以降の管路を流れる塗
料流量を一定にし、そして前記装置は一定量で流れる塗
料の圧力を検出し、それを電気信号として出力する。こ
の場合の塗料圧力検出装置は、例えば二つの圧力センサ
と、その間に介装したオリフィス、キャピラリーチュー
ブ等とで構成され、塗料循環管路中の塗料圧力と塗料戻
り管路中のそれとの差を検出するようにしたものが利用
できる。
制御機構は、例えば、検出された塗料圧力の電気信号を
入力し、これを基に例えば以下の式（１）％式％（１） ［式中、 ■は吐出にの電気信号の大きさ（電流値）を表わし、 Ｃ１は二つの圧力センサにより検出された圧力差の初期
値（塗装前）を表わし、 Ｃ２は二つの圧力センサにより検出された圧力差の経過
値（塗装中）を表わし、そしてＤは比例係数、または塗
装前における吐出量の電気信号の大きさを表わす。］ に従い、吐出すべき塗料量の電気信号を決定しそれを出
力する制御回路と、出力された電気信号を空気圧信号に
変換し、これを上記のエア作動式レギュレータに送る電
気／空気圧変換器より構成される。
入力し、これを基に例えば以下の式（１）％式％（１） ［式中、 ■は吐出にの電気信号の大きさ（電流値）を表わし、 Ｃ１は二つの圧力センサにより検出された圧力差の初期
値（塗装前）を表わし、 Ｃ２は二つの圧力センサにより検出された圧力差の経過
値（塗装中）を表わし、そしてＤは比例係数、または塗
装前における吐出量の電気信号の大きさを表わす。］ に従い、吐出すべき塗料量の電気信号を決定しそれを出
力する制御回路と、出力された電気信号を空気圧信号に
変換し、これを上記のエア作動式レギュレータに送る電
気／空気圧変換器より構成される。
本発明の第２の発明に用いる測定用塗料循環管路は、塗
料循環管路とは別の管路て、塗料が塗料タンクより出て
そして再び同タンクに戻るような循環管路である。この
管路にも、定量ポンプと塗料圧力検出装置か順に介装さ
れる。定量ポンプは前記と同じ構成でよく、また塗料圧
力検出装置は例えは、−の圧力センサとオリフィス等て
構成され、その循環管路を流れる塗料の圧力そのものを
検出するものであればよい。
料循環管路とは別の管路て、塗料が塗料タンクより出て
そして再び同タンクに戻るような循環管路である。この
管路にも、定量ポンプと塗料圧力検出装置か順に介装さ
れる。定量ポンプは前記と同じ構成でよく、また塗料圧
力検出装置は例えは、−の圧力センサとオリフィス等て
構成され、その循環管路を流れる塗料の圧力そのものを
検出するものであればよい。
（作用）
本発明の塗料循環装置は、バイパス管路または測定用循
環管路に流入した塗料の流れをまず足場ポンプにより一
定量にし、この状態て圧力センサ等で以て塗料の圧力を
検出し、そして制御機構においてこの圧力信号を基に塗
装ガンから吐出すべき塗料の量を設定し、その吐出ｆｔ
信号を塗料循環管路と連絡する枝管に介装した吐出にレ
ギュレータに送るという作動をなす。
環管路に流入した塗料の流れをまず足場ポンプにより一
定量にし、この状態て圧力センサ等で以て塗料の圧力を
検出し、そして制御機構においてこの圧力信号を基に塗
装ガンから吐出すべき塗料の量を設定し、その吐出ｆｔ
信号を塗料循環管路と連絡する枝管に介装した吐出にレ
ギュレータに送るという作動をなす。
すなわち、本発明の装置は、塗料の濃度または粘度の変
化を直ちに塗料圧力の変動値としてとらえ、この圧力変
動値から吐出すべき塗料量を正確に設定し、そしてこれ
に基き吐出量レギュレータの調節作動を制御することに
より、塗装ガンからの塗料吐出量を塗料濃度（粘度）の
変化に左右されることなく、常に一定に保つことがてき
るものである。
化を直ちに塗料圧力の変動値としてとらえ、この圧力変
動値から吐出すべき塗料量を正確に設定し、そしてこれ
に基き吐出量レギュレータの調節作動を制御することに
より、塗装ガンからの塗料吐出量を塗料濃度（粘度）の
変化に左右されることなく、常に一定に保つことがてき
るものである。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
実施例１
第１図に示すように実施例の塗料循環装置は、自動車の
塗装ツースに設備されたもので、ブース周辺の塗料タン
クｌと、ブースの壁に沿ってブース全体に配管された塗
料循環管路２および塗料戻り管路３とを備えてなる。
塗装ツースに設備されたもので、ブース周辺の塗料タン
クｌと、ブースの壁に沿ってブース全体に配管された塗
料循環管路２および塗料戻り管路３とを備えてなる。
塗料タンクｌは、プロペラ型ミキサ２３により塗料の沈
降防止等のため塗料を常時混合する。
降防止等のため塗料を常時混合する。
塗料循環管路２は、ブース内の各塗装作業現場において
接続枝管４を分岐し、それでれ塗装ガン９と接続可能と
なっている。各枝管４は、塗装ガン９からの塗料吐出量
を調節するためのエア作動式レギュレータ７を介装して
なる。
接続枝管４を分岐し、それでれ塗装ガン９と接続可能と
なっている。各枝管４は、塗装ガン９からの塗料吐出量
を調節するためのエア作動式レギュレータ７を介装して
なる。
塗料戻り管路３は、各接続枝管４中の切り替え端子８と
それぞれ連絡する戻り枝管５（逆止弁等を含む。）を有
し、それらをまとめる幹管な塗料タンク１と接続させて
なる。
それぞれ連絡する戻り枝管５（逆止弁等を含む。）を有
し、それらをまとめる幹管な塗料タンク１と接続させて
なる。
したかって、循環ポンプ６の運転により、塗料は塗料タ
ンクｌより塗料循環管路２に給送されそして管路２を循
環した後タンクｌに再び戻る（矢印ｐ方向）ようになっ
ており、また接続枝管４に流入した塗料は塗装ガン９に
供給されるが、塗装時でない時には切り替え端子８より
戻り枝管５に入りそして塗料戻り管路３を通って塗料タ
ンクｌにそのまま回収される（矢印ｑ方向）ようになっ
ている。
ンクｌより塗料循環管路２に給送されそして管路２を循
環した後タンクｌに再び戻る（矢印ｐ方向）ようになっ
ており、また接続枝管４に流入した塗料は塗装ガン９に
供給されるが、塗装時でない時には切り替え端子８より
戻り枝管５に入りそして塗料戻り管路３を通って塗料タ
ンクｌにそのまま回収される（矢印ｑ方向）ようになっ
ている。
実施例では、第２図に示すように、塗装ソースに入る直
前のところで、循環管路２と戻り管路３とをバイパス管
路１０で直接連絡し、この管路ｌＯに減圧弁１５、定量
ポンプ１１および塗料圧力検出装置１８を順に介装して
なる。
前のところで、循環管路２と戻り管路３とをバイパス管
路１０で直接連絡し、この管路ｌＯに減圧弁１５、定量
ポンプ１１および塗料圧力検出装置１８を順に介装して
なる。
検出装置１８は、二つの圧力センサ１２．１３とその間
に設けたオリフィス（またはキャピラリーチューブ）１
４とで構成されてなる。
に設けたオリフィス（またはキャピラリーチューブ）１
４とで構成されてなる。
従って循環管路２より流入した塗料（矢印ｒ方向）を定
量ポンプ１１で一定量の流れとし、その後の流れの圧力
なセンサ１２．１３で以て検出するようになっている。
量ポンプ１１で一定量の流れとし、その後の流れの圧力
なセンサ１２．１３で以て検出するようになっている。
ａ、ｂは検出圧力の電気信号を示す。
さらに実施例の装置は、第３図に示すように、制御回路
１６と電気／空気圧変換器１７とを備えてなる。制御回
路１６は、上記センサからの塗料圧力の電気信号ａ、ｂ
を入力し、そして上述の式（１）等を基に塗装ガン９か
ら吐出すべき塗料量を設定し、それを表わす制御電気信
号Ｃを出力し、変換器１７に送る。変換器１７は、電気
信号Ｃを相当する空気圧信号ｄに変換し、それを各エア
作動式レギュレータフに送る（第１図）。従って、制御
回路１６からの信号レベルに従ってレギュレータフの作
動が調節され、塗装ガン９からの塗料吐出量か制御され
るようになっている。
１６と電気／空気圧変換器１７とを備えてなる。制御回
路１６は、上記センサからの塗料圧力の電気信号ａ、ｂ
を入力し、そして上述の式（１）等を基に塗装ガン９か
ら吐出すべき塗料量を設定し、それを表わす制御電気信
号Ｃを出力し、変換器１７に送る。変換器１７は、電気
信号Ｃを相当する空気圧信号ｄに変換し、それを各エア
作動式レギュレータフに送る（第１図）。従って、制御
回路１６からの信号レベルに従ってレギュレータフの作
動が調節され、塗装ガン９からの塗料吐出量か制御され
るようになっている。
実施例１の装置では、塗装の継続中たけでなく塗料や溶
剤の補給時において、塗料の濃度や粘度が変動しても、
塗料吐出量を所望の一定量に維持することができた。
剤の補給時において、塗料の濃度や粘度が変動しても、
塗料吐出量を所望の一定量に維持することができた。
実施例２
この実施例の塗料循環装置は、第４図に示すように、バ
イパス管路およびその介装（接続）部品の代りに、塗料
循環管路２とは別の測定用塗料循環管路２２を設けてな
る。測定用循環管路２２は定量ポンプ１１．塗料圧力検
出装置２１を順に介装してなる。検出装置２１は圧力セ
ンサ１９とオリフィス（キャピラリーチューブ）２０と
で構成される。従って、ポンプ１１の作動により塗装；
１か循環管路２２を一定量で流れ（矢印Ｓ方向）、セン
サ１９によりそこを流れる塗料の圧力が検出される。ｅ
は、検出圧力の電気信号を示し、制御回路１６に送られ
る。制御回路１６は、入力信号ｅを基に所定の演算に従
い塗装カンから吐出すべき塗料量を設定し、それを表わ
す制御電気信号Ｃを電気／空気圧変換器１７に送る。そ
の他の構成、作動等は実施例１と同様である。
イパス管路およびその介装（接続）部品の代りに、塗料
循環管路２とは別の測定用塗料循環管路２２を設けてな
る。測定用循環管路２２は定量ポンプ１１．塗料圧力検
出装置２１を順に介装してなる。検出装置２１は圧力セ
ンサ１９とオリフィス（キャピラリーチューブ）２０と
で構成される。従って、ポンプ１１の作動により塗装；
１か循環管路２２を一定量で流れ（矢印Ｓ方向）、セン
サ１９によりそこを流れる塗料の圧力が検出される。ｅ
は、検出圧力の電気信号を示し、制御回路１６に送られ
る。制御回路１６は、入力信号ｅを基に所定の演算に従
い塗装カンから吐出すべき塗料量を設定し、それを表わ
す制御電気信号Ｃを電気／空気圧変換器１７に送る。そ
の他の構成、作動等は実施例１と同様である。
実施例２の装置においても、塗料の濃度や粘度が変動し
ても、塗装ガンからの塗料吐出量を所望の一定量に維持
することができた。
ても、塗装ガンからの塗料吐出量を所望の一定量に維持
することができた。
上記の実施例は、手動式塗装ガンを用いる場合について
説明したが、本発明は自動式塗装ガンを使用する場合に
も同様に適用できることは言うまでもない。この場合に
は、切り替え端子８に代えて、三方弁の自動弁が用いら
れる。
説明したが、本発明は自動式塗装ガンを使用する場合に
も同様に適用できることは言うまでもない。この場合に
は、切り替え端子８に代えて、三方弁の自動弁が用いら
れる。
（発明の効果）
以上述べたように、本発明の塗料循環装置は、塗料の濃
度および粘度が塗装の過程で常に僅かながらも変化し、
時には塗料または溶剤の補給等によって急激に変動する
としても、それらの変化にうまく対応し、塗装ガンから
の塗料の吐出量を常に所望の一定値に維持することがで
きるという効果か得られる。
度および粘度が塗装の過程で常に僅かながらも変化し、
時には塗料または溶剤の補給等によって急激に変動する
としても、それらの変化にうまく対応し、塗装ガンから
の塗料の吐出量を常に所望の一定値に維持することがで
きるという効果か得られる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例１の塗料循環装置を示す概要構
成図、 第２図は第１図中の枠Ａの部分を示す拡大図、第３図は
第１図の装置の制御機構を示す図、第４図は実施例２の
塗料循環装置を示す概要構成図である。 図中、 ｌ・・φ塗料タンク ２・・・塗料循環管路 ３・・・塗料戻り管路 ４ φ ・ ５ ・ ・ ７・拳 ９− ・ １０ ・ ・ １１ − Φ ｌ ２、１ １６ ・ ・ ｌ ７ ・ φ ｌ ８、２ ２２− ・ ・接続枝管 ・戻り枝管 ・エア作動式レギュレータ ・塗装ガン ・バイパス管路 ・定量ポンプ ３．１９・・・圧力センサ ・制御回路 ・電気／空気圧変換器 １・・・塗料圧力検出装置 ・測定用塗料循環管路 ａ、ｂ、ｅ・・・圧力検出信号 Ｃ・・・制御電気信号 ｄ・・・制御エア信号 ・塗料循環の流れ ・塗料戻りの流れ ・バイパス流れ ・測定用塗料の循環の流れ
成図、 第２図は第１図中の枠Ａの部分を示す拡大図、第３図は
第１図の装置の制御機構を示す図、第４図は実施例２の
塗料循環装置を示す概要構成図である。 図中、 ｌ・・φ塗料タンク ２・・・塗料循環管路 ３・・・塗料戻り管路 ４ φ ・ ５ ・ ・ ７・拳 ９− ・ １０ ・ ・ １１ − Φ ｌ ２、１ １６ ・ ・ ｌ ７ ・ φ ｌ ８、２ ２２− ・ ・接続枝管 ・戻り枝管 ・エア作動式レギュレータ ・塗装ガン ・バイパス管路 ・定量ポンプ ３．１９・・・圧力センサ ・制御回路 ・電気／空気圧変換器 １・・・塗料圧力検出装置 ・測定用塗料循環管路 ａ、ｂ、ｅ・・・圧力検出信号 Ｃ・・・制御電気信号 ｄ・・・制御エア信号 ・塗料循環の流れ ・塗料戻りの流れ ・バイパス流れ ・測定用塗料の循環の流れ
Claims (2)
- （１）塗料が塗料タンクより給送されそして同タンクに
戻る塗料循環管路と、 該循環管路より分岐して塗装ガンに接続する各接続枝管
と連絡し塗料を塗料タンクに回収する塗料戻り管路とを
備えた塗料循環装置において、前記接続枝管の各々に接
続された塗料吐出量レギュレータと、 前記塗料循環管路と塗料戻り管路を直結するバイパス管
路に介在された定量ポンプおよび塗料圧力検出装置と、 該検出装置より塗料圧力信号を入力し、これに基き設定
された吐出量信号を前記各レギュレータに出力する制御
機構とを備えてなる塗料循環装置。 - （２）塗料が塗料タンクより給送されそして同タンクに
戻る塗料循環管路と、 該循環管路より分岐して塗装ガンに接続する各接続枝管
と連絡し塗料を塗料タンクに回収する塗料戻り管路とを
備えた塗料循環装置において、前記接続枝管の各々に接
続された塗料吐出量レギュレータと、 前記塗料循環管路とは別の管路を通って塗料が塗料タン
クより給送され同タンクに戻る測定用塗料循環管路に介
在された定量ポンプおよび塗料圧力検出装置と、 該検出装置より塗料圧力信号を入力し、これに基き設定
された吐出量信号を前記各レギュレータに出力する制御
機構とを備えてなる塗料循環装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63300236A JPH0832312B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 塗料循環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63300236A JPH0832312B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 塗料循環装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149369A true JPH02149369A (ja) | 1990-06-07 |
| JPH0832312B2 JPH0832312B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=17882350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63300236A Expired - Lifetime JPH0832312B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 塗料循環装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832312B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6153001A (en) * | 1997-12-18 | 2000-11-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Ink jet recording ink, method for producing the same, and ink jet recording method |
| WO2013136690A1 (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-19 | マツダ株式会社 | 塗料循環装置及び塗料循環方法 |
| EP1789202B2 (en) † | 2005-09-13 | 2017-03-08 | Finishing Brands Holdings Inc. | Paint circulating system and method |
| WO2018074116A1 (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | トリニティ工業株式会社 | 塗料循環装置 |
| WO2020008694A1 (ja) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | トリニティ工業株式会社 | 塗料供給システム |
| CN111989166A (zh) * | 2018-04-19 | 2020-11-24 | 杜尔***股份公司 | 向多个消耗器供应待施涂的物质的供应*** |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63300236A patent/JPH0832312B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6153001A (en) * | 1997-12-18 | 2000-11-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Ink jet recording ink, method for producing the same, and ink jet recording method |
| EP1789202B2 (en) † | 2005-09-13 | 2017-03-08 | Finishing Brands Holdings Inc. | Paint circulating system and method |
| WO2013136690A1 (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-19 | マツダ株式会社 | 塗料循環装置及び塗料循環方法 |
| JP2013188706A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Mazda Motor Corp | 塗料循環装置及び塗料循環方法 |
| CN103826760A (zh) * | 2012-03-14 | 2014-05-28 | 马自达汽车株式会社 | 涂料循环装置及涂料循环方法 |
| CN103826760B (zh) * | 2012-03-14 | 2016-04-20 | 马自达汽车株式会社 | 涂料循环装置及涂料循环方法 |
| WO2018074116A1 (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | トリニティ工業株式会社 | 塗料循環装置 |
| JP2018065092A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | トリニティ工業株式会社 | 塗料循環装置 |
| CN111989166A (zh) * | 2018-04-19 | 2020-11-24 | 杜尔***股份公司 | 向多个消耗器供应待施涂的物质的供应*** |
| US11413639B2 (en) | 2018-04-19 | 2022-08-16 | Dürr Systems Ag | Supply system for supplying multiple consumers with an application substance |
| CN111989166B (zh) * | 2018-04-19 | 2023-02-03 | 杜尔***股份公司 | 向多个消耗器供应待施涂的物质的供应*** |
| US11911781B2 (en) | 2018-04-19 | 2024-02-27 | Dürr Systems Ag | Supply system for supplying multiple consumers with an application substance |
| WO2020008694A1 (ja) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | トリニティ工業株式会社 | 塗料供給システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0832312B2 (ja) | 1996-03-29 |
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