JPH02148559A - メタルハライドランプ - Google Patents
メタルハライドランプInfo
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- JPH02148559A JPH02148559A JP29986388A JP29986388A JPH02148559A JP H02148559 A JPH02148559 A JP H02148559A JP 29986388 A JP29986388 A JP 29986388A JP 29986388 A JP29986388 A JP 29986388A JP H02148559 A JPH02148559 A JP H02148559A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はメタルハライドランプに関するものである。
従来の技術
メタルハライドランプは発光管内に封入した金属の発光
により高効率、高演色性という特徴を持ち、従来広（使
用されてきた水銀ランプに変わるランプとして注目され
ている。近年では、低ワット化、コンパクト化が進み店
舗照明等の屋内照明用に用いられる場合も増加している
。
により高効率、高演色性という特徴を持ち、従来広（使
用されてきた水銀ランプに変わるランプとして注目され
ている。近年では、低ワット化、コンパクト化が進み店
舗照明等の屋内照明用に用いられる場合も増加している
。
発明が解決しようとする課題
メタルハライドランプを店舗照明、特にスポットライト
等に用いると、ランプから照射される紫外線の影響で照
射物が変色するという問題があった。
等に用いると、ランプから照射される紫外線の影響で照
射物が変色するという問題があった。
このため、メタルハライドランプをスポットライト等に
用いる場合には、器具に紫外線吸収用の全面ガラスを具
備するといった制限がなされている。
用いる場合には、器具に紫外線吸収用の全面ガラスを具
備するといった制限がなされている。
メタルハライドランプから照射される紫外線を防止する
ため、発光管の内面あるいは外面に紫外線吸収特性を持
つ金属酸化物被膜を形成した放電灯が知られている。さ
らに、特開昭５２−２３８８１号公報に示されているよ
うに、外管内面に紫外線吸収特性を持つ金属酸化物被膜
を形成したメタルハライドランプもすでに知られている
。
ため、発光管の内面あるいは外面に紫外線吸収特性を持
つ金属酸化物被膜を形成した放電灯が知られている。さ
らに、特開昭５２−２３８８１号公報に示されているよ
うに、外管内面に紫外線吸収特性を持つ金属酸化物被膜
を形成したメタルハライドランプもすでに知られている
。
しかしながら、前者の場合は、メタルハライドランプの
発光管は点灯中その温度が８００℃以上にもなるため、
金属酸化物被膜が白濁し可視光の透過率が低下する。ま
た、後者の場合は、通常、外管に使用される硬質ガラス
は歪点が４９０℃であるため、金属酸化物被膜の焼き付
は温度が５００℃以上の材料を用いることができず、外
管に価格の高い特殊なガラスを使用しなければならなか
った。
発光管は点灯中その温度が８００℃以上にもなるため、
金属酸化物被膜が白濁し可視光の透過率が低下する。ま
た、後者の場合は、通常、外管に使用される硬質ガラス
は歪点が４９０℃であるため、金属酸化物被膜の焼き付
は温度が５００℃以上の材料を用いることができず、外
管に価格の高い特殊なガラスを使用しなければならなか
った。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、可視光の透過率を低下することな（、また外管に特
殊なガラスを用いることなく紫外線量を減少したメタル
ハライドランプを提供するものである。
で、可視光の透過率を低下することな（、また外管に特
殊なガラスを用いることなく紫外線量を減少したメタル
ハライドランプを提供するものである。
課題を解決するための手段
この問題を解決するために本発明のメタルハライドラン
プは、外管内に収納された発光管を囲繞するガラス筒を
設け、このガラス筒の表面に紫外線反射特性を持つ多層
干渉膜を具備するものである。
プは、外管内に収納された発光管を囲繞するガラス筒を
設け、このガラス筒の表面に紫外線反射特性を持つ多層
干渉膜を具備するものである。
作用
発光管を囲繞するガラス筒の紫外線反射特性を持つ多層
干渉膜により、発光管から照射された紫外線は反射され
、ランプからの紫外線が減少できる。また、ガラス筒は
ランプ点灯中でも温度が７００℃以上にはならないため
、被膜の白濁による可視光の透過率低下も発生しないも
のである。
干渉膜により、発光管から照射された紫外線は反射され
、ランプからの紫外線が減少できる。また、ガラス筒は
ランプ点灯中でも温度が７００℃以上にはならないため
、被膜の白濁による可視光の透過率低下も発生しないも
のである。
実施例
第１図は本発明の一実施例の７０Ｗメタルノ＼ライドラ
ンプを示す。第１図において、内径９１Ｗｌの石英ガラ
ス製の発光管１の内部には、始動用ガスとしての２００
トールのアルゴンと水銀１３ｍｇのほかに、Ｎａ Ｉ
１．１ｍｇ、 Ｔｅ ｌ ０．３ｍｇ、Ｔｍ１３０、
７ｍｇ、 Ｄ ’！ １３０．７ｎａｇ、 Ｈｏ １３
０．７ｍｇの金属ハロゲン化物が封入されている。発光
管１は硬質ガラス製の外管２内に収納されている。そし
て、発光管１は外面に酸化チタン（ＴｉＯ２）酸化シリ
コン（Ｓｉｏ２）の多層干渉膜４が形成された石英ガラ
ス筒３で囲繞されている。
ンプを示す。第１図において、内径９１Ｗｌの石英ガラ
ス製の発光管１の内部には、始動用ガスとしての２００
トールのアルゴンと水銀１３ｍｇのほかに、Ｎａ Ｉ
１．１ｍｇ、 Ｔｅ ｌ ０．３ｍｇ、Ｔｍ１３０、
７ｍｇ、 Ｄ ’！ １３０．７ｎａｇ、 Ｈｏ １３
０．７ｍｇの金属ハロゲン化物が封入されている。発光
管１は硬質ガラス製の外管２内に収納されている。そし
て、発光管１は外面に酸化チタン（ＴｉＯ２）酸化シリ
コン（Ｓｉｏ２）の多層干渉膜４が形成された石英ガラ
ス筒３で囲繞されている。
なお、第１図中、５はゲッタ、６は口金をそれぞれ示す
。
。
次に、ガラス筒３にＴｉＯ２−８ｉ０２の多層干渉膜を
塗布する工程の一例について説明する。
塗布する工程の一例について説明する。
（Ｄ 金属化合物をエタノール系の溶剤に溶かした液
に一端を封止したガラス筒を浸した後、一定速度で引き
上げて金属化合物を付着させる。
に一端を封止したガラス筒を浸した後、一定速度で引き
上げて金属化合物を付着させる。
（２）２００℃の温度で溶剤を蒸発させる。
（３）５００℃の温度で熱分解により金属酸化物を形成
する。
する。
（４）７００℃の温度で結晶化により被着させる。
（５）ガラス筒を所定の長さに切断する。
多層干渉膜の反射率は、光学膜厚と層数によって変化す
る。光学膜厚２５０ ｎ ｍ 、層数８層のＴｉＯ２−
８ｉ０２の多層干渉膜を塗布したガラス筒を用いたラン
プと、多層干渉膜なしの石英ガラス筒を用いたランプの
紫外線放射照度を、測定波長範囲２７５〜３８０ ｎ
ｍ 、ランプからの距離１ｍで測定したところ、被膜な
しのランプでは５０μＷ ／ ｃｎｔの紫外線放射照度
であったのに対し、多層干渉膜を塗布した本発明実施例
のメタルハライドランプではこれが５μＷ ／ ｃｉと
１／１０に減少することが認められた。
る。光学膜厚２５０ ｎ ｍ 、層数８層のＴｉＯ２−
８ｉ０２の多層干渉膜を塗布したガラス筒を用いたラン
プと、多層干渉膜なしの石英ガラス筒を用いたランプの
紫外線放射照度を、測定波長範囲２７５〜３８０ ｎ
ｍ 、ランプからの距離１ｍで測定したところ、被膜な
しのランプでは５０μＷ ／ ｃｎｔの紫外線放射照度
であったのに対し、多層干渉膜を塗布した本発明実施例
のメタルハライドランプではこれが５μＷ ／ ｃｉと
１／１０に減少することが認められた。
また、本発明実施例のメタルハライドランプは６０００
時間の点灯後でも多層干渉膜の白濁は発生せず、８０％
以上の光束維持率が得られた。
時間の点灯後でも多層干渉膜の白濁は発生せず、８０％
以上の光束維持率が得られた。
なお、上記実施例では、ガラス筒の外表面に多層干渉膜
膜を塗布した例を説明したが、内表面。
膜を塗布した例を説明したが、内表面。
あるいは外表面と内表面の両面に多層干渉膜を塗布して
も同様の効果が得られる。
も同様の効果が得られる。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、発光管を囲繞した
ガラス筒の表面に紫外線反射特性を持つ多層干渉膜を有
しているので、可視光の透過率を低下することなく、ま
た外管に特殊なガラスを用いることなく紫外線量を減少
できるメタルハライドランプを安価に提供することがで
きる。
ガラス筒の表面に紫外線反射特性を持つ多層干渉膜を有
しているので、可視光の透過率を低下することなく、ま
た外管に特殊なガラスを用いることなく紫外線量を減少
できるメタルハライドランプを安価に提供することがで
きる。
第１図は本発明の一実施例であるメタルハライドランプ
の一部切欠正面図である。 １・・・・・・発光管、２・・・・・・外管、３・・・
・・・ガラス筒、４・・・・・・多層干渉膜。
の一部切欠正面図である。 １・・・・・・発光管、２・・・・・・外管、３・・・
・・・ガラス筒、４・・・・・・多層干渉膜。
Claims (1)
- 一対の主電極を有し内部に水銀、希ガスおよび金属ハロ
ゲン化物を封入した発光管と、この発光管を内部に収納
した外管と、前記発光管を囲繞したガラス筒とを具備し
、前記ガラス筒は表面に紫外線反射特性を持つ多層干渉
膜を有することを特徴とするメタルハライドランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29986388A JPH02148559A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | メタルハライドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29986388A JPH02148559A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | メタルハライドランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02148559A true JPH02148559A (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=17877862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29986388A Pending JPH02148559A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | メタルハライドランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02148559A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0727813A2 (en) * | 1995-02-14 | 1996-08-21 | General Electric Company | UV radiation-absorbing coatings |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58155644A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-16 | Toshiba Corp | 小形金属蒸気放電灯 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP29986388A patent/JPH02148559A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58155644A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-16 | Toshiba Corp | 小形金属蒸気放電灯 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0727813A2 (en) * | 1995-02-14 | 1996-08-21 | General Electric Company | UV radiation-absorbing coatings |
| EP0727813A3 (en) * | 1995-02-14 | 1996-11-06 | Gen Electric | Coatings that absorb UV radiation |
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