JPH02145557A - 変性ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート - Google Patents

変性ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート

Info

Publication number
JPH02145557A
JPH02145557A JP63301938A JP30193888A JPH02145557A JP H02145557 A JPH02145557 A JP H02145557A JP 63301938 A JP63301938 A JP 63301938A JP 30193888 A JP30193888 A JP 30193888A JP H02145557 A JPH02145557 A JP H02145557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymethylene polyphenyl
polyphenyl polyisocyanate
diphenylmethane diisocyanate
polyol
modified
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63301938A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Okada
修 岡田
Eiji Motomura
本村 栄次
Mitsuaki Ikebe
池辺 光昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumika Covestro Urethane Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bayer Urethane Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bayer Urethane Co Ltd filed Critical Sumitomo Bayer Urethane Co Ltd
Priority to JP63301938A priority Critical patent/JPH02145557A/ja
Publication of JPH02145557A publication Critical patent/JPH02145557A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、低温硬化型可撓性ポリウレタンフォームの原
料として用いられる低温で長期間貯蔵安定性を有する変
性ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートに関す
る。
[従来の技術] 低温硬化型可撓性ポリウレタンフォームの原料として、
2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(以下2
.4’−MDIという)、4,4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネート(以下4゜4’−MDIという)およ
びオリゴマーポリメチレンポリフェニルポリイソシアネ
ート(以下オリゴマーMDIという)を含有するポリメ
チレンポリフェニルポリイソシアネート(以下クルード
MDIという)を用いることは知られている(特開昭5
3−51.299号公報、特開昭57−145620号
公報)が、冬季には、貯蔵中に結晶や不溶物を析出しや
すく、−旦結晶が析出すれば、これを加熱して溶かさな
ければならない。このためクルードMDIをポリエーテ
ルジオール、ポリエーテルトリオールまたはポリエステ
ルポリオールで変性する方法が提案されている(特開昭
57−109820号公報、特開昭62−112616
号公報、特開昭65−177013号公報)。しかしな
がら、このような変性をしても、低温で長期間安定に貯
蔵するためには、必らずしも充分でない。さらに結晶を
析出したものを加熱して溶かすことなく原料として用い
た場合、得られる低温硬化壁可撓性ポリウレタンフォー
ムは、湾曲状に変形を起こしやすい。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らは、このような課題を解決すべく鋭意検討を
重ねた結果、2.4’−MDIを多く含むクルードMD
I(以下2,4′−リッチクルードMDIという)を、
ある種のポリオールで変性すれば、低温で長期間貯蔵し
ても結晶が析出することなく、さらにこれを加熱するこ
となく原料として用いても、得られる低温硬化型可撓性
ポリウレタンフォームは、湾曲状に変形しないことを見
い出し、本発明を完成した。
[課題を解決するための手段] 本発明は、2.4’−MDIa瑣量%、4,4′MDI
b重量%およびオリゴマーMDIc重量%を含有し、a
、  bおよびCが、それぞれ3≦a≦30.60≦b
≦90.70≦a+b≦95および5≦c≦30の条件
を満たす2.4′ −リツチクールドMDIを、プロピ
レンオキシド(以下POという)およびエチレンオキシ
ド(以下E Oという)を4価以上の鎖状アルコールに
付加させたポリオールで、全イソシアネート基の17%
以下を変性したポリメチレンポリフェニルポリイソシア
ネート(以下変性クールドMDIという)に関する。
2、4′−リッチクルードMDIは、例えば、アニリン
とホルムアルデヒドの縮合物をホスゲン化反応すること
により(りられるもので、2.4′−MD I、4.4
’−MDIおよび三核体以上のオリゴマーMDIの混合
物であるが、通常のクルードMDIよりも2.4’−M
DIを多く含む。
このものは少量の2.2′−ジフェニルメタンジイソシ
アネートなどを含有していてもよい。
4価以上の鎖状アルコールは、ソルビトール、ペンタエ
リスリトール、マンニトール、イジトールなどであるが
、ソルビトールやペンタエリスリトールが好ましい。
変性剤として用いるポリオールは、4価以上の鎖状アル
コールにPOおよびEOをアルカリ条件下で(J加させ
たものであるが、10重量%以上のEOを含むEOとP
Oの混合物を4価以上の鎖状アルコールに付加させたも
のであって、かつ分子量が4000から15000のも
のが好ましい。
本発明の変性クルードMDIは、2,4′ −リッチク
ルードMDIをポリオールで、通常40℃〜120°C
で、全イソシアネート基の17%以下を変性することに
よって得られる。17%を越えて変性すると、得られる
変性クルードMDIの粘度が高くなり、ポリエーテルポ
リオールとの反応性が低下する。
この様にして(qられた変性クルードMDIは、ポリエ
ーテルポリオール、発泡剤、触媒、架橋剤、その他添加
剤などと混合し、70 ’C以下の温度に調節したモー
ルド中で反応させることにより、低温硬化型可撓性ポリ
ウレタンフォームを得ることが出来る。
[実施例] 2.4’−MDI20重量%、4.4’−MDI70重
量%およびオリゴマーMDIIO重量%からなるイソシ
アネート含有量が32.5fi量%の2.4′−リッチ
クルードMDI100重量部を70℃に加熱し、これに
PoとEOの重量比が84対16の混合アルキレンオキ
シドをソルビト−ルに付加して得られる分子量約120
00のポリオール(以下ポリオール1という)あるいは
、この混合アルキレンオキシドをペンタエリスリトール
に付加して得られる分子量約6400のポリオール(以
下ポリオール2という)の表1に示す重量部をそれぞれ
徐々に加え、70°Cで4時間反応させて、変性クルー
ドMDIを得た。このもののイソシアネート含有酸およ
び変性に使われたイソシアネート基の割合を表1に示す
この変性クルードMDIを窒素ガスでシールしたガラス
容器に入れ、5°Cの恒温槽中で保存し、目視により結
晶が析出しはじめるまでの日数(以下結晶析出日数とい
う)を求めた。
2週間後に恒温槽から取り出した変性クルードMDIに
、poとEOの重量比が85対15の混合アルキレンオ
キシドをトリメチロールプロパンに付加して得られる分
子量的4800のポリエーテルポリオール100重量部
、トリエタノールアミン3重量部、水3重量部、 トリ
エチレンジアミン0,5重量部およびシリコーン系整泡
剤0.5重量部からなる混合物を、イソシアネート基と
水酸基の当量比が1対1になる様に加え、直ちに200
Orpmの撹拌機で混合した後、縦、横、高さがそれぞ
れ30cm、30c+a、10cmで、温度50°Cの
角型のアルミ製モールドに、フオーム密度が60kg/
m’になる様に注入した。型締後3分でフオームを取り
出し、室温で1時間放置した後、フオームの湾曲状の変
形の有無を調べた。結果を表1に示す。
比較例としてポリオール1あるいはポリオール2に代え
て、POとEOの重量比が84対16の混合アルキレン
オキシドをグリセリンに付加して得られる分子量的60
00のポリエーテルトリオール(以下ポリオール3とい
う)の表1に示す重量部を加えた以外は実施例と同様に
行ない、結晶析出日数とフオームの湾曲状の変形の有無
を調べた。結果を表1に示す。
表 1 [発明の効果] 実施例および比較例から明らかなように、本発明の変性
クルードMDIは、低温で結晶が析出し難い。しかもこ
れを用いて得られたフオームは、湾曲状に変形を起こさ
なかった。従って、本発明の変性クルードMDIは、低
温で長期間安定に貯蔵することが出来る。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートa重
    量%、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートb
    重量%およびオリゴマーポリメチレンポリフェニルポリ
    イソシアネートc重量%を含有し、a、bおよびcが、
    それぞれ3≦a≦30、60≦b≦90、70≦a+b
    ≦95および5≦c≦30の条件を満たす2,4′−ジ
    フェニルメタンジイソシアネートを多く含むポリメチレ
    ンポリフェニルポリイソシアネートを、プロピレンオキ
    シドおよびエチレンオキシドを4価以上の鎖状アルコー
    ルに付加させたポリオールで、全イソシアネート基の1
    7%以下を変性したポリメチレンポリフェニルポリイソ
    シアネート
JP63301938A 1988-11-28 1988-11-28 変性ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート Pending JPH02145557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63301938A JPH02145557A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 変性ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63301938A JPH02145557A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 変性ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02145557A true JPH02145557A (ja) 1990-06-05

Family

ID=17902917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63301938A Pending JPH02145557A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 変性ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02145557A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5240991A (en) * 1991-06-05 1993-08-31 Dow Mitsubishi Kasei Limited Polyisocyanate composition
US5248714A (en) * 1990-10-31 1993-09-28 Dow Mitsubishi Kasei Limited Polyisocyanate composition
WO2011024413A1 (ja) * 2009-08-29 2011-03-03 日本ポリウレタン工業株式会社 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5980426A (ja) * 1982-10-29 1984-05-09 Asahi Glass Co Ltd ポリウレタン系エラストマ−の製造方法
JPH0229417A (ja) * 1988-06-02 1990-01-31 Bayer Ag 液体ポリイソシアネート組成物、その製造方法および軟質ポリウレタンフオームを製造するためのその使用

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5980426A (ja) * 1982-10-29 1984-05-09 Asahi Glass Co Ltd ポリウレタン系エラストマ−の製造方法
JPH0229417A (ja) * 1988-06-02 1990-01-31 Bayer Ag 液体ポリイソシアネート組成物、その製造方法および軟質ポリウレタンフオームを製造するためのその使用

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5248714A (en) * 1990-10-31 1993-09-28 Dow Mitsubishi Kasei Limited Polyisocyanate composition
US5240991A (en) * 1991-06-05 1993-08-31 Dow Mitsubishi Kasei Limited Polyisocyanate composition
WO2011024413A1 (ja) * 2009-08-29 2011-03-03 日本ポリウレタン工業株式会社 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4048104A (en) Polyisocyanate prepolymers from scrap polyester and polyurethane foam products obtained therefrom
CA2128345C (en) Liquid diphenylmethane diisocyanate
US4448938A (en) Modified isocyanate compositions, their production and uses for polyurethane manufacture
CA2049833A1 (en) Method for producing non-yellowing polyurethane urea foam
BRPI0912463B1 (pt) Processo para preparar uma espuma rígida
US2998403A (en) Reaction product of a diisocyanate, a polyester and a polyalkylene ether glycol, and process of making same
JPS58950A (ja) 低温貯蔵安定性液体ジフエニルメタンジイソシアネ−ト
JPH07149859A (ja) 芳香族ポリイソシアヌレート樹脂およびその製法
JPH0238583B2 (ja)
US3037947A (en) Foamed polyurethane polymer and method of making same
EP0031207A1 (en) Process for preparing liquid polyisocyanate compositions, and their use
KR20040023544A (ko) 디페닐메탄 디이소시아네이트의 신규한 중합체알로파네이트, 상기 중합체 알로파네이트의 예비중합체,및 중합체 알로파네이트 및 그의 예비중합체의 제조 방법
US3383400A (en) Acylated urea polyisocyanates and process for the preparation thereof
JP3169286B2 (ja) 液体の淡色のポリイソシアネート混合物およびそれの製造方法
US3740377A (en) One-step preparation of a polyurethaneurea resin using a tetraalkylguanidine or isocyanate adduct thereof as a catalyst
JPS60190413A (ja) ウレタン‐改質ポリイソシアネート組成物の製造方法
JP3211209B2 (ja) 固体表面に対して優れた接着性を示す、ウレタン基、尿素基およびビューレット基を含む実質的に独立気泡の硬質フォームの製造方法およびそれらの使用方法
KR910003509B1 (ko) α, ω-알킬렌 글리콜과 폴리에테르 폴리올의 혼화된 배합물 및 이의 제조방법
JPH02145557A (ja) 変性ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート
US2987504A (en) Polyurethane rubber via storable intermediates
JPH02170817A (ja) 一成分系ポリ尿素
DE10259184B3 (de) Stabile Polyoldispersionen und daraus hergestellte Polyurethanformkörper und ihre Verwendung
US3728289A (en) Elastic,tear-resistant,high-density foams based on polycarbodiimide-polyisocyanates
JPS60501662A (ja) ポリエステルプレポリマ−と流動調整剤との低温貯蔵安定混合物
SU415884A3 (ru) Способ получения эластичного ячеистогополиуретана