JPH02144032A - 充電式電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、充電式電気掃除機に関するものである。

従来の技術 従来この種の充電式電気掃除機は、第３図に示すような
構成が一般的であシ、本体２１に内蔵された電動送風機
２２の駆動は、スイッチ２３の手動開閉により電源部で
ある２次電池２４より電力を供給するものであった。

発明が解決しようとする課題 このような従来の充電式電気掃除機では、スイッチ２３
を切り忘れてしまうと、２次電池２４が過放電現象をお
こし、充電不可能になる恐れがあり、充放電寿命も短か
くなる。また使用時間以外無駄な電力を使うため不経済
であった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、スイッチ
を切り忘れても、無駄な電力を使用せず、２次電池の充
放電寿命をそこなわない充電式掃除機を提供することを
目的としている。

課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するため、本体把手部に導電塗
料を塗布し、前記把手部の電位の高低によシ、スイッチ
とは別に電動送風機の駆動を制御する制御回路を設けた
ものである。

作用 本発明は上記した構成によシ、スイッチを切シ忘れて放
置すると、アースの媒体となる手が把手部から離れ、導
電塗料の塗布された拍手部の電位が高いまま保持される
ため、これを制御回路で検知し、電動送風機と２次電池
との接続を開路するものである。これにより、無駄な電
力を使わずに済むので経済的であシ、２次電池の過放電
現象を防止することができるので、充放電寿命をそこな
う心配がなくなるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１，２図において、１は充電式掃除機の本体であシ、
電動送風機２とこれを駆動させるための電源部となる２
次電池３、および駆動制御を行なうスイッチ４を内部に
備え、前部にフィルター６を有する集塵箱８を結合して
いる。

本体１に形成された把手部７には導電塗料８を塗布し、
前記把手部７の電位の高低を感知し、電動送風機２の駆
動を制御する制御回路９を設ける。

この制御回路９は第２図に示すようにスイッチ４と直列
に接続し、電動送風機２の駆動を行なうものとする。

上記構成において、動作を説明すると、掃除中は把手部
７に手が触れているため、手がアース媒体の役割を果た
し、把手部７の電位は低くなる（アースしない場合、電
位が高くなるよう初期設定しておく）。把手部７の電位
が低い時、制御回路９はそれを検知し、回路を閉路する
ものである。

スイッチ４を切シ忘れ放置してしまった場合、把手部７
はアース媒体がなく電位が高くなるので、制御回路９で
これを検知させ、回路を開路して、電動送風機２の駆動
を停止させるものである。

このように本発明の実施例の充電式掃除機によればスイ
ッチ４を切シ忘れても、把手部７から手を離した時点で
電動送風機２を停止させることができるので、無駄な電
力を使用せずに済み経済的であり、２次電池３の過放電
現象を防止することができるものであシ、充放電寿命を
そこなう心配がなくなるものである。

発明の効果 以上述べたように本発明によれば、スイッチを切シ忘れ
ても、導電塗料の塗布された把手部の電位が高いことを
制御回路で検知し、回路を開路して電動送風機を停止さ
せることができるので、無駄な電力を使用せずに済み経
済的である。また２次電池の過放電現象を防止できるの
で、充放電寿命をそこなう心配がいらないものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における充電式電気掃除機の
概略構成図、第２図は同回路図、第３図は従来の充電式
電気掃除機の概略構成図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・電動送風機、３・
・・・・・２次電池、４・・・・・・スイッチ、５・・
・・・・フィルター、６・・・・・・集塵箱、７・・・
・・・把手部、８・・・・・・導電塗料、９・・・・・
・制御回路。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名Ｎ 派 派

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動送風機とこれを駆動させるための２次電池、および
   駆動制御を行なうスイッチを有する本体と、フィルター
   を有する集塵箱とを具備し、本体の把手部に導電塗料を
   塗布し、前記把手部の電位の高低により、前記スイッチ
   とは別に電動送風機の駆動を制御する制御回路を設けた
   充電式電気掃除機。