JPH02138827A - マスフロー流量計 - Google Patents

マスフロー流量計

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JPH02138827A
JPH02138827A JP1102576A JP10257689A JPH02138827A JP H02138827 A JPH02138827 A JP H02138827A JP 1102576 A JP1102576 A JP 1102576A JP 10257689 A JP10257689 A JP 10257689A JP H02138827 A JPH02138827 A JP H02138827A
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JP
Japan
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section
fluid
sensor
bypass
sensor section
Prior art date
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Pending
Application number
JP1102576A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Yanagida
柳田 祥男
Kiyoharu Tsujimura
辻村 清晴
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Stec KK
Original Assignee
Stec KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体を、毛細管を用いた流量検出用センサー
部と層流素子を用いたバイパス部とに分流させると共善
こ、前記センサー部とバイパス部の流量比率を基にして
流体の総流量を計測すべく構成したマスフロー流量計に
関する。
上記のマスフロー流量計において、従来は、第1図に見
られるように、流量計本体22に貫設した流路23に、
たとえば、流路方向に沿う溝を備えたディスクを多数積
層させて構成した層流素子24を設けてバイパス部25
を構成すると共に、毛細管26を用いた流量検出用セン
サー27を前記バイパス部25に対して着脱自在に並列
接続し、そして、前記流量計本体22を、流体の人口側
及び出口側の流体輸送管28.29にユニオン等の継手
30.30を介して取付ける構造をとっている。
しかし、マスフロー流量計においては、センサー部27
の毛細管26やバイパス部25の層流素子24が流体中
の不純物によって詰ったり、あるいは、毛細管26や層
流素子24か流体と反応して詰ったりする事かあり、セ
ンサー部27に対してはその詰り解消の作業やあるいは
センサー部自体の交換を間車容易に行なう事ができるの
であるが、バイパス部25においては、装置全体を輸送
管28.29の継手30.30から取外さざるを得ず、
メンテナンスが非常に悪いだけでなく、交換する必要の
ない流量計本体までも交換しなければならずコスト面で
も不利であった。
また別に、流体輸送管28.29を接続する流路23そ
のものにおいてバイパス部25を構成するために、バイ
パス部25の前後に大なる死空間が形成されることにな
り、そのために、異なる流体を測定対象にする場合、流
体の置換に時間がかかり応答性に欠けるものでもあった
本発明は、かかる実情に鑑みて、極めて間車な改造をも
って、メンテナンスを良好にすると共に、測定対象を変
更する場合の流体の置換を迅速に行なわせる事が可能な
使用面で有用なマスフロー流量計を提供する事を目的と
する。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第2図に示すマスフロー流量計において、1は流量計本
体で、入口側の流体輸送管2と出口側の流体輸送管3を
接続する流路4,5かその内部に形成され、かつ、前記
流路4,5にわたって、毛細管6を用いた流量検出用セ
ンサー部7と層流素子8を用いたバイパス部9とが並列
接続されている。
前記?[jt計本体1は、前記センサー部7とバイパス
部9を並列接続した上部流量計本体IAと、流体輸送管
2,3を接続した下部流量計本体IBとに分割されてお
り、分割部分の流路4,5まわりにQ−IJソング0,
10を介在させて、上下の本体IA、IBをポル1−1
1.11により気密連結しである。
前記センサー部7は、第2図に示すように、コの字状に
折曲した毛細管6を、その両端を前記流路4,5に連通
させる状態で上部本体IAに貫辿固定させると共に、前
記毛細管6及びそれに巻着さぜた2つのセンサーコイル
12.13全体を、雰囲気温度の影響を極力受けないよ
うに独立発泡スチロール等の断熱材14内に埋設して構
成され、このセンサー部7における流盾測定原理は、前
記センサーコイル12.13の冷却される度合が毛細管
6中を流れる流体の質量流量に比例することがベースに
なっている。
即ち、前記2つのセンサーコイル12,131k、図外
の2つの抵抗素子と共にブリッジ回路を構成しており、
このブリッジ回路は、流体の流通によってセンサーコイ
ル12.13か冷却され、かつそれに伴って変化するセ
ンサーコイル12.13の抵抗値によって不平衡電圧を
発生するように構成されており、従って、センサー部7
に流れる流体流量は、この不平衡11圧を基にして測定
することができるのである。
尚、第2図中、15・・はセンサーコイル12.13の
両端のターミナルである。このターミナル15・・と外
部回路を接続するには、第4図(A)に示すように、タ
ーミナル15に巻着したリード線16を介して行なうか
、或は同図(B)に示すように、上部本体IAの裏面に
ターミナル15・・と導通した銅箔17を形成して、そ
の上部本体IAを介して行なうことができる。
前記バイパス部9は、第2図及び第3図に示すように、
層流素子8を構成する複数本の毛細斡と、これらの毛細
管を内蔵するコの字状に形成された部材18から成り、
上部本体IAに形成した孔19.20を介して流路4,
5に連通させる状態で、かつ、前記断熱材14に形成し
たセンサー部7のコの字状空間相当凹部に内蔵させる状
態で上部本体IAに固定させである。
このバイパス部9の層流素子8としては、センサー部7
に用いる毛細管6と同一特性の毛細管を用いる事が最も
好ましいが、その特性がセンサー部7の毛細管6の性状
に近似するものであれば良く、例えば、焼結金属や、蝕
刻板をその溝を流路方向に向わせる状態で多層配置する
構造のもの、更には、例えば0.3mといった薄い円板
番こ孔径が0.3〜lQum程度の極く小径の孔を無数
に形成したいわゆる整孔フィルタなどを用いてもよい。
上記構成によれば、センサー部7とバイパス部9とにお
ける流量比率を基にして、前記センサー部7で検出され
る流量から流体の総流量を測定する事ができるのであり
、そして、前記センサー部7あるいはバイパス部9が、
流体中の不純物や流体の反応等によって詰りを生じた時
には、下部本体IBを輸送w2,3に接続させた才まの
状態で、センサー部7とバイパス部9を上部本体IAと
共に一体的に1mlに取外す事ができ、それらに対する
メンテナンスを容易に行なう事ができる。
その上、センサー部7及びバイパス部9の流路4.5に
対する直接的な連通部分を、輸送管2.3の連通部とは
無関係に形成する事ができるので、その輸送管2.3の
連通部における流路を必要最小限に設定する事ができ、
換言すれば、流路の死空間を小にできて、異なる種類の
流体を測定対象にするときの流体の置換を迅速に行なえ
、応答性に優れるものとなる。
史には、バイパス部9をセンサー部7のコの字状空間に
内蔵させる事によって、流量計全体をコンパクトに構成
する事ができると共に、その両者7.9を同じ室に位置
させる事によって環境の変化に両者7,9が同時的に応
答しやすくなり、流量誤差が小さくなる利点を有する。
第5図に、本発明の第1変形構造を示す。このものは、
前記センサー部7とバイパス部9をユニットにして下部
本体IBに着脱自在に取付けるものにおいて、更に、前
記バイパス部9を上部本体IAに対して着脱自在にボル
ト連結したもので、その連結部には0−リング21を装
着してあり、センサー部7あるいはバイパス部9を各別
に交換する事ができて経済性に富むものである。
9J6図は第2変形構造を示し、このものは、センサー
部7とバイパス部9を一枚の基板22に並設すると共に
、前記センサー部7及びバイパス部9を流路4,5の夫
々に並列接続させる状態で、前記基板22を流量計本体
1に対して着脱自在にボルト連結したものである。
以上、実施例で詳述したように本発明は、流体輸送管を
流量計本体に接続したままで、その本体に対してセンサ
ー部とバイパス部を一体的に着脱自在に取付ける事によ
り、゛センサー部及びバイパス部の詰り解消やそれらの
交換のメンテナンスが容易になり、しかも、センサー部
及びバイパス部の流路に対する連通部分を、流量計本体
に対する流体輸送管の連通部分とは無関係の位置に形成
する事となるので、輸送管の連通部分における渣路径を
小にでき、即ち、センサー部及びバイパス部の前後の死
空間を小に設定する事かできて、異なる種類の流体を測
定対瘉にするときの流体の置換を迅速に行なわせられ、
更に、実施例で説明したように、バイパス部をセンサー
部のコの字状空間に内蔵させるときは、装置全体かコン
パクトになるだけでなく、センサー部とバイパス部とか
環境の変化に同時的に応答しやすくなり、その結果、誤
差が小さくなる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来構造の破断イロ(1面図、第2図以降は本
発明の実施例を示し、第2図は破断側面図、第3図はセ
ンサー部の縦断面図、第4図(A)(B)はセンサーコ
イルのターミナルと外部回路とを接続するためのリード
線鳴出しの各側を示す図、第5図及び第6図は夫々変形
構造の縦断面図1と斜視図1である。 1・・・流量計本体、2,3・・・流体輸送管、6・・
・毛細管、7・・・センサー部、8・・・層流素子、9
・・・バイパス部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体を、毛細管を用いた流量検出用センサー部と
    層流素子を用いたバイパス部とに分流させると共に、前
    記センサー部とバイパス部の流量比率を基にして流体の
    総流量を計測すべく構成したマスフロー流量計において
    、少なくとも前記センサー部を、流体輸送管を接続した
    流量計本体に対して着脱自在に取付け、さらに、前記バ
    イパス部の層流素子として、真直で細長い流路を有する
    ものを用いてある事を特徴とするマスフロー流量計。
  2. (2)前記バイパス部の層流素子として、前記センサー
    部の毛細管と同一あるいはほぼ同一特性の毛細管を用い
    る事を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載のマ
    スフロー流量計。
JP1102576A 1989-04-22 1989-04-22 マスフロー流量計 Pending JPH02138827A (ja)

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