JPH02136976A - 生産情報の管理方式 - Google Patents

生産情報の管理方式

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JPH02136976A
JPH02136976A JP63292103A JP29210388A JPH02136976A JP H02136976 A JPH02136976 A JP H02136976A JP 63292103 A JP63292103 A JP 63292103A JP 29210388 A JP29210388 A JP 29210388A JP H02136976 A JPH02136976 A JP H02136976A
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JP
Japan
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parent
parts
manufacturing
production
structural
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JP63292103A
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English (en)
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Masami Tajima
但馬 正実
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 電子計算機支援による生産情報の管理方式に関し、 製造順序や製造方法及び作業実績工数などの生産情報を
、装置全体又は工場全体として統合化し、設計から製造
に至る最適化を図ることを可能とすることを目的とし、 一個又は複数個の構造品又は部品を組み合わせることに
よって上位レベルの構造品を順次生産する工場に適用さ
れる電子計算機支援による生産情報の管理方式であって
、構造品又は部品を組み合わせた構造品を親構造品とし
、当該親構造品を構成する一レベル下位の構造品又は部
品を構造品仕様として、親構造品に対する子構造品又は
部品のリストを含んだテーブルを、それぞれの親構造品
について有しており、それぞれの前記テーブルには、そ
れぞれの構造品仕様から出発した当該親構造品の生産に
関連した生産情報を格納する領域を設けておき、構造品
の親図番をキーとして、指定された構造品に対して親子
関係を有する子構造品を連鎖的に検索することによって
、検索された中のそれぞれの子構造品を親構造品とする
テーブルに格納された生産情報を統合化するように構成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子計算機支援による生産情報の管理方式に
関する。
近年において、CAD/CAM (電子計算機支援設計
製造)システムは各種産業分野において広く活用されて
おり、設計業務や開発業務の効率化による製品開発期間
の大幅な短縮を初めとして、工場の省力化、品質向上、
コストダウンなどに大きな効果を上げている。このCA
D/CAMシステムを中核としてさらに発展させ、工場
又は企業全体の生産情報を統合化して管理するCIM(
コンピュータ統合生産)システムが要望されている。
〔従来の技術〕
一触に、工場で製造(生産)される装置は、多数の部品
やユニットなどの集合体であうで、階層的な製造体系又
は構造体系を有している。
例えば、通信機器などの電子装置を製造する工場では、
多数の部品をプリント基板に取付けることによってプリ
ント板ユニットが製造され、何種類かのプリント板ユニ
ット、又はプリント板ユニットと電子部品や機構部品と
を組立てることによって機能ユニットが製造され、何種
類かのユニット(機能ユニット)から更に大きいユニッ
トが製造され、これらユニットを組み合わせて最終的に
出荷すべき電子装置が製造される。
つまり、複数の部品や構造品(ユニット)が組み立てに
より集合してそれよリーレベル上位の構造品(ユニット
)となり、さらに何種類かの構造品又は部品が集合して
さらに一レベル上位の構造品となり、これが繰り返され
ることによって最終的な構造品(電子装置)が製造され
る。
最終的な構造品が電子装置以外の装置、例えば自動車、
電化器具、又はユニット建築物などであっても、また、
一般には装置とは言えない部品、例えばスイッチやコン
デンサなどの電子部品、又はその他の部品であっても、
階層の深さや表現に差異があるものの、上述と同様に、
より小さな部品が組み合わさってより大きな部品や装置
が製造されて最終製品に至るのである。
このように、一個又は複数個の構造品(子構造品)又は
部品を組み合わせることによって上位レベルの構造品(
親構造品)を順次製造する工場においては、それぞれの
親構造品について、親構造品を構成する子構造品及び部
品からなる構成品リストが存在する。
ところで、工場での生産情報の流れは、設計部門におい
て設計情報を作成し、これを製造部門へ伝え、製造部門
はその設計情報を基にして装置を製造する。上述の例で
は、構成品リストは設計部門が作成し、製造部門は構成
品リストを基にして部品や子構造品を順次組立てていく
さて、CAD/CAMシステムによると、設計部門で作
成された設計情報に基づいて、製造部門における生産準
備が行われるが、従来においては、製造工程又は製造工
程の流れに関する情報は、製造部門の担当者が手作業で
作成する場合が多い。
例えば、設計部門において上述の構成品リストを作成し
た場合であっても、それぞれの構造品の製造順序や製造
方法などは、専門の製造部門において各構造品の製造工
程毎に作成を行っている。また、製造に要した作業実績
工数の集計は、そのような集計を必要とする部門、例え
ば原価集計を行う部門又は見積もりを行う部門など、部
門毎にそれぞれ独自のデータに基づいて行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
そのため、装置やユニットなどの構造品の製造順序や製
造方法及び作業実績工数などの生産情報は、装置全体と
して集計し又は工場全体として管理することが容易では
なく、特に製造部門における上のような生産情報の作成
や管理のために多くの時間と労力とを要している。
つまり、従来のCAD/CAMシステムは、設計及び製
造の分野で細分化され、それぞれの業務別又は専門別に
独立して運用されている部分が多くあり、工場全体での
生産情報の統合化という点については極めて不十分な杖
態にある。
本発明は、上述の問題に鑑み、製造順序や製造方法及び
作業実績工数などの生産情報を、装置全体又は工場全体
として統合化し、設計から製造に至る最適化を図ること
を可能とすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の課題を解決するため、第1図に示すよ
うに、一個又は複数個の構造品又は部品を組み合わせる
ことによって上位レベルの構造品を順次生産する工場に
適用される電子計算機支援による生産情報の管理方式で
あって、構造品又は部品を組み合わせた構造品を親構造
品32とし、当該親構造品32を構成するーレベル下位
の構造品又は部品を構造品仕様STYとして、親構造品
32に対する子種造品又は部品のりスト33を含んだテ
ーブル31を、それぞれの親構造品32について有して
おり、それぞれの前記テーブル31には、それぞれの構
造品仕様SIYから出発した当該親構造品32の生産に
関連した生産情報34゜35を格納する領域を設けてお
き、構造品の親図番OZUをキーとして、指定された構
造品32に対して親子関係を有する子種造品を連鎖的に
検索することによって、検索された中のそれぞれの子種
造品を親構造品とするテーブル31に格納された生産情
報34.35を統合化することを特徴として構成される
〔作 用〕
テーブル31には、親構造品32、この親構造品32に
対する構造品仕1isTYのリスト33、そのリスト3
3中のそれぞれの子種造品から出発した当該親構造品3
2の生産に関連した生産情報34.35が格納される。
親構造品32を指定して親子関係を有する構造品の検索
を行うと、各構造品が階層的に連鎖した木構造データが
得られる。それぞれのテーブル31に格納された生産情
報34.35は、この木構造データによって互いに関連
付けられており、それらの全体又は部分を木構造によっ
て表示し、又は関連する部分を集計するなど、生産情報
34゜35の種類に応じて適宜利用される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第4図は、本発明に係る生産情報管理システムSの構成
を示すブロック図であり、本実施例においては、多数の
プリント板ユニットを含んで構成された電子装置を製造
する工場に、生産情報管理システムSを適用した例を示
す。
生産情報管理システムSが適用される本実施例の工場で
は、多数の部品をプリント基板に取付けることによって
プリント板ユニットが製造され、何種類かのプリント板
ユニット又は部品を組立てることによってユニット(機
能ユニット)が製造され、何種類かのユニットから更に
大きいユニットが製造され、これらのユニットを組み合
わせて最終的に出荷すべき電子装置が製造される。
つまり、複数の部品やユニット(構造品)が組み立てに
より集合してそれよリーレベル上位のユニットとなり、
さらに何種類かのユニット又は部品が集合してさらに一
レベル上位のユニットとなり、これが繰り返されること
によって最終的に電子装置が製造される。ユニットは、
工場内で組立てられる場合が多いが、組立てが完了した
ものを購入品として仕入れる場合もある0部品は特別な
ものを除いて単一の購入品である。
さて、生産情報管理システムSは、主記憶装置12を有
したCPU (中央処理装置)11、外部記憶装置に格
納された図番ファイル13、関連図番ファイル14、親
子図番ファイル15、図面ファイル16、ワークファイ
ル17、そして、タブレット20.キーボード21表示
部22、プリンタ23、及び、外部装置25や端末装置
26などと接続するための通信制御装置24から構成さ
れている。
図番ファイル13は、当該工場において用いられている
図面の中で、図番の4桁目がrB、である全ての図番を
格納したファイルである。図番の4桁目が「B」の図面
は構成8表31(第1図参照)であり、構成8表31の
図番は、多数ある図面種の中の代表図番である。
つまり、第1図においても示されているように、図番は
、4桁からなる3個のブロックによって合計12桁で構
成されており、4桁目の英文字が図面種を表し、9桁目
の英文字が図面の構成度レベルを表している。
図面種は、例えば’AJが仕様書、「B」が構成8表、
I’CJが回路図及びブロック図、「DJが実装図、「
E」が布線図、「G」が布線表、「K」がタイムチャー
ト、「N」が試験仕様などとなっており、ユニットの種
類によって有る図面と無い図面とがある。「B」の構成
8表31は、その図面の対象とするユニットがどのよう
な物(子種造品又は部品)から構成されているかを示す
とともに、そのユニットの製造方法や工数などの生産情
報をも示すものであり、そのユニットに関連する図面を
代表する図面である。構成8表31については後で詳述
する。
図番ファイル13のそれぞれのレコードは、図番、版数
、設計口、及び名称などの項目を有している。
関連図番ファイル14は、それぞれのユニットなど、一
つの構成品に関連する図面の中で、上述の構成8表31
を除いた図面の図番を全て格納したファイルである。関
連図番ファイル14によって、あるユニットの構成8表
31に関連した他の図面種の図番(関連図番)が検索可
能である。
親子図番ファイル15は、多数の構成8表31の親図番
OZUと、それを構成するレベルが一つ下位の構成8表
31の親図番OZUを親子関係のテーブルとして格納し
たファイルである。
第1図は、本発明に係る構成8表31の構成を示す図で
ある。
構成8表31は、名称MAY及び親図番OZUにより表
示される親構造品32を見出しとして、構成品リスト3
3、製造方法データ34、及び工数データ35から構成
されている。
構成品リスト33は、親構造品32を構成する一レベル
下位のユニット又は部品のそれぞれについて、品名HI
N、仕11isIY、使用する個数KO3、及び備考B
IKが書き込まれたものである。
仕pAsIYの項目には、それがプリント板ユニットや
その他の複合体などのユニットであって、構成8表31
が存在する場合にはそのユニットの構成8表の図番が、
抵抗器や半導体素子などのように構成8表が存在しない
部品の場合にはその型式記号などが、それぞれ書き込ま
れる。つまり、構成品リスト33に書き込まれたユニッ
ト又は部品は、親構造品32に対する子種造品であり、
仕様SIYに書き込まれた図番は親図番OZUに対する
子図番である。
したがって、子図番のユニットについては、そのユニッ
トを親構造品32とする第1図とは別の構成8表31が
存在する。また、親構造品32に書き込まれたユニット
は、その−レベル上位のユニットを親構造品とする子種
造品であり、したがって、親構造品32に書き込まれた
ユニットが構成品リスト33に書き込まれた別の構成8
表31が存在する。つまり、部品及び購入品以外の全て
の装置及びユニットなどの構造品には、それを親構造品
32とする構成8表31が存在する。
次に、製造方法データ34は、親構造品32に示された
装置又はユニットを製造するための製造工程がその工程
順に上から下へ書き込まれたもの、であり、工程の名称
である工程KOU、それぞれの工程に必要な図面の名称
である画面名ZUM、凹面の配布先及び配布枚数をコー
ドで示した配布IAI、及び、それぞれの工程に必要な
治具又は試験機をコードで表した治具試験機ZIGの項
目が在る。
工数データ35は、製造方法データ34に示されたそれ
ぞれの工程KOUの工数について、見積M I T、前
回実績JIS、及び平均HEIのそれぞれの項目に書き
込まれるようにしたものである。
見積MITには、当該親構造品32の製造実績が無いと
きに書き込まれる。前回実績JISには、当該親構造品
32の製造が完了した後に書き込まれ、その前に書き込
まれたデータがあればこれによって書き変えられる。平
均HEIには、過去の実績工数の平均値が自動的に計算
されて書き込まれる。
これらのデータの内、親構造品32及び構成品リスト3
3は、例えば設計部門の設計技術者により、製造方法デ
ータ34は製造部門の製造技術者により、、工数データ
35は製造部門の担当者により、それぞれの部門に設置
された端末装置26から適時入力される。
第1図に示す構成8表31は、親構造品32の名称MA
Yに示されているようにrAFC回路」についてのもの
であり、親図番OZUに示されているようにその代表図
番はrGOIB−1234−E303Jであり、構成品
リスト33に示されているように、rAFC回路(1)
」、rAFC回路(2)」、2個の抵抗器、5個のラン
プ、及びシャーシから構成される。
rAFC回路」は、製造方法データ34に示されている
ように、組立、配線、生検(中間検査)、及び試験の各
工程を経ることによって製造される。
また、前回のロフトが製造されたときの実績工数は、そ
れぞれの工程において、0゜5.0.6.0.2.0.
2時間である。
このrAFC回路」は、「地上レーダ装置」の「受信機
」の構成品として組み込まれるユニットの1つであり、
これらの関係が構成表41として第2図に示されている
。これについては後述する。
図面ファイル16には、設計技術者によってタブレット
20やキーボード21などから入力されて作成された回
路図や布線図など多数の図面についてのデータが格納さ
れている。
ワークファイル17は、他のファイルに格納されたデー
タや外部装置25又は端末装置26から送信されてきた
データなどを基にして、CPU 11によって処理され
て作成されたデータを格納するファイルであり、後述す
る構成表41や製造工程フローチャート51などのデー
タが格納される。
表示部22は、ブラウン管などを用いて、CP1ノ11
から出力されるグラフィックデータやキャラクタデータ
をカラーで表示可能に構成したものである。
プリンタ23は、CPUI 1からの出力をプリントし
て、後述する構成表41や製造工程フローチャート51
、その他の各種のリストや帳票を発行するためのもので
ある。
外部装置25は、CPUI 1及び端末装置26による
CAD/CAMシステムとしての処理機能を支援する。
また、外部装置25では図面管理システムや工程管理シ
ステムなどが運営されており、外部装置25とCPUI
 1との間で必要に応じてデータの転送や蓄積が行われ
る。
端末装置26は、設計部門、製造部門、及びその他の部
門に多数設置され、通常のCAD/CAMシステムとし
て使用されるとともに、前述の構成8表31に必要なデ
ータを入力し、また、構成表41や製造工程フローチャ
ート51などを出力する。
CPUIIは、キーボード21からの入力などによって
指定された親図番OZUをキーとして、その親図番OZ
Uと親子関係を有する図番を、親子図番ファイル15の
構成8表31に格納された構成品リスト33によって連
鎖的に検索し、指定された親図番OZUを頂点とする構
成品の木構造データである構成表41(第2図参照)の
データを作成してワークファイル17に格納するととも
に、構成表41で関連付けられた木構造データによって
、それぞれの構成8表31に格納された製遣方法データ
34を統合し、製造工程フローチャー)51(第3図参
照)のデータを作成してワークファイル17へ格納する
。また、指令に応じて、上述の木構造データにより構成
8表31に格納された工数データ35を統合して集計す
る。CPU11は、その他の必要な処理を行い、表示部
22や通信制御装置24などの制御も行う。
次に、上述の生産情報管理システムSによる生産情報の
管理方式について、第5図に示すフローチャートを参照
しながら説明する。
まず、設計部門において、タブレット20、キーボード
21、及び表示部22などを利用することによってCA
D/CAMシステムとして動作させ、設計又は設計変更
を行う(ステップ#1)。
これによって発生したデータは図面ファイル16に格納
される。
設計作業の一環として、それぞれの規程造品32につい
て、構成8表31の構成品リスト33を作成する(ステ
ップ#2)。
そして、構成8表31の製造方法データ34に必要なデ
ータを書き込む(ステップ#3)、データが書き込まれ
た構成8表31はデータベース化される。
装置などの木構造をもつ各構成8表31の全てをデータ
ベース化した時点では、キーボード21などからCPU
IIに指示することにより、第2図に示す構成表41を
プリンタ23によりプリントすることができる。
第2図に示す構成表41は、「地上レーダ装置」を構成
する構造品の一部を木構造により階層的に示したもので
ある。つまり、「地上レーダ装置」を最上位レベルの規
程造品として、−レベル下位の子種造品を連鎖的に木構
造により示したものである。
第2図の構成表41において、罫線LA、  LB。
LC・・・は、その横方向の位置が階層のレベルを示す
ものであり、それぞれレベルA、レベルB、レベルC・
・・を表している。各レベルの位置に記された正方形記
号Qは、その右側に記載された名称及び図番のユニット
又は部品が、そのレベルにあることを示している0例え
ば、「地上レーダ装置」はレベルAであり、「送受信機
」はレベルBであって「地上レーダ装置」の子種造品で
ある。また、「受信機」はレベルDであり、その子種造
品として、「ブリIFアンプ」、rlFログアンプ」、
rAFC回路」、「フロントエンド」があり、これらは
いずれもレベルEである。木構造の深さは7レベルあり
、最下位レベルに位置付は可能なものは部品や購入品な
どから構成され、これ以上木構造にできない構造品であ
る。
図番の右横には、それぞれの図番を代表図番とする全て
の関連図番の4桁目の英記号が記載されている。
構成表41によって、「地上レーダ装置」を構成する構
造品の名称、構成8表31の図番、及びその関連図番が
、系統的に全て表わされ、「地上レーダ装置」を製造す
るために必要なユニットや部品、またそのために存在す
る図面の全てを、容易に知ることができる。また、「地
上レーダ装置」を構成する1つのユニット、例えばrA
FC回路」が、どのようなユニットや部品から構成され
ているかということも容易に知ることができる。
この場合にはrAFC回路」を規程造品として指定し、
rAFC回路」を最高レベルの木構造として構成表41
を作成することもできる。なお、この構成表41及び構
成8表31や後述する製造工程フローチャート51など
は表示部22によっても表示可能である。
また、製造に必要な図面、製造工程フローチャート51
、及びその他の文書などが、プリンタ23又は端末装置
26に備え付けられたプリンタによってプリントされる
(ステップ#4)。各工程現場における作業工程が終了
するとその旨のデータが端末装置26から入力されるの
で、そのタイミングによって次の工程に必要な図面がプ
リントされ、プリントされた図面は例えば担当者によっ
て工程現場へ配布される。製造工程フローチャート51
は、上述した構成表41の場合と同様にして作成される
第3図は製造工程フローチャート51を示す図である。
この製造工程フローチャート51は、構成表41で関連
付けられた木構造データによって、それぞれの構成8表
31に格納された製造方法データ34を統合し、「地上
レーダ装置」を製造して出荷するまでに必要な製造工程
を木構造により階層的に示したものである。
第3図の製造工程フローチャート51において、逆三角
形記号Tは構造品を示し、その上方位置には、構造品の
名称及び図番が上述の構成表41に対応して記入されて
いる。ある逆三角形記号Tが親構造品を示しているとす
ると、その逆三角形記号Tから下方へ延びる縦線に対し
てそれよりも右方から接続してくる逆三角形記号Tが、
その子種造品を示している。
逆三角形記号Tから下方へ延びる縦線の途中に記入され
た丸や菱形の記号には、子種造品を用いてその親構造品
を製造するために必要な工程を表している。つまり、縦
線に対して右方から接続してくる子種造品に、その縦線
に沿って記入された工程を実施することによって、縦線
の真上に記入された親構造品が製造されるのである。
例えば、親構造品であるrAFC回路」は、子種造品の
rAFC回路(1)」、rAFC回路(2)」、Jび部
品のティコラ、ランプを構成品とし、組立工程、配線工
程、中間検査工程、及び試験工程を、この順に実施する
ことによって完成する。
上述の製造工程フローチャート51又は各工程に配布さ
れた文書や図面にしたがって、それぞれの工程において
ユニットが製作され又は試験される(ステップ#5)。
その後、製造部門において設置された端末装置26から
、各工程で要した実績工数を構成8表31の工数データ
35の前回実績JISに入力する(ステップ#6)。
キーボード21や端末袋!26などを操作することによ
り、工数データ35に書き込まれたデータを上述の木構
造データにより統合して集計することができ、その結果
を適当な部門へ提供し、これによって実績工数などの生
産情報を各部門にフィードバックする(ステップ#7)
また、この生産情報管理システムSでは、親子ファイル
15に数多くの装置などがファイルされているため、あ
るユニットなど部品を子種造品とする全ての親構造品の
検索、又はその親構造品を子種造品とする親構造品の連
鎖的な検索を行い、その結果を表示部22に表示し又は
プリンタ23によってプリントすることができる。これ
によって、ある1つのユニット又は部品の仕様などを変
更した場合に、それによって直接的又は間接的に影響を
受けるユニット又は装置を知ることができる。
上述の実施例によると、構成8表31に設けた製造方法
データ34及び工数データ35の領域に書き込まれたデ
ータが、構成品リスト33を用いた検索機能によって統
合される。
これによって、製造工程フローチャート51の作成が可
能となり、指定したユニット又は装置を製造するまでの
全ての工程、及び必要な図面、治具、又は試験機などを
一覧することができ、また、どのような図面、治具、又
は試験機がどのようなレベル又は工程で必要であるかを
知ることができる。
また、装置を製造するに必要な全工数を、過去の実績に
基づいて正確に且つ容易に見積もることができるので、
工期を正確に予測することができる。各工程現場で必要
な図面を必要な時期にプリントして配布することができ
る。ユニットや部品の設計変更などを行ったときに、そ
れによって装置や他のユニット又は製造工程にどのよう
なインパクトを与えるかを知ることができ、設計の最適
化を図ることができるとともに、実際に設計変更を行っ
たときには影響のあるユニットのチエツクを容易に行う
ことができる。
つまり、それぞれの構成8表31の製造方法データ34
及び工数データ35に書き込まれたデータが、構成品リ
スト33の親子関係によって互いに関連付けられて統合
され、それらのデータを基にして、装置の設計、製造、
及び管理に必要な情報を容易に自動的に作成することが
でき、設計、製造、及び情報加工の最適化を図ることが
できる。
したがって、従来においてこれらの情報を作成するため
に要していた労力が不要となり又は著しく低減されるた
め、その間接経費を大幅に軽減することができる。
上述の実施例において、生産情報として製造方法データ
34及び工数データ35に書き込まれたデータについて
説明したが、その他に、ユニットや部品の単価、材料費
、製造原価、在庫状況、納期、工程の進捗状況、各工程
に要する標準工数、履歴情報、不具合いデータ、又は信
幀性や品質などに関するデータなどを書き込んでおき、
これらを統合化して管理するようにしてもよい。
上述の実施例において、構成表41の図番の横に、それ
ぞれのユニット又は部品の個数、備考、工数データなど
を表示するようにしてもよい、構成表41に示されてい
る「シャーシ」は、例えば図番の4桁目がr13Jであ
り且つ9桁目が構成部品のリストを表す「T」であると
きのみ表示し、複数の機構部品を機械的に組立てること
によって製造される機械部品であるので、「シャーシ」
の表示に代えて例えば「機構組立」と表示し、その横に
「シャーシ」を組立てるための部品リストなどが書き込
まれた機構部品リストの図番を表示し1、機構部品の木
構造体系に入る案内をするようにしてもよい、視程造品
及び子種造品の表現として、名称、図番、コード、その
他の記号を用いてもよい。
上述の実施例においては、電子装置を製造する工場に生
産情報管理システムSを適用した例を示したが、自動車
、電化器具、又はユニット建築物など、他の装置を製造
する工場にも適用することができる。また、設計情報及
び製造情報の他に販売情報をも加えてこれらの情報を統
合化し、これらの業務を効率化して企業の戦略的な経営
のために用いることもできる。
〔発明の効果〕
本発明によると、製造順序や製造方法及び作業実績工数
などの生産情報を、装置全体又は工場全体として統合化
し、設計から製造に至る最適化を図ることが可能である
また、統合化された生産情報を基にして、装置の設計、
製造、又は管理に必要な情報を容易に自動的に作成する
ことができ、設計、製造、及び情報加工の最適化を図る
ことができる。したがって、従来においてこれらの情報
を作成するために要していた労力が不要となり又は著し
く低減されるため、その間接経費を大幅に軽減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る構成8表の構成を示す図
、 第2図は本発明に係る生産情報管理システムによって出
力された構成表の一例を示す図、第3図は本発明に係る
生産情報管理システムによって出力された製造工程フロ
ーチャートの一例を示す図、 第4図は本発明に係る生産情報管理システムの構成を示
すブロック図、 第5図は生産情報管理システムの運用例を示すフローチ
ャートである。 図において、 31は構成8表(テーブル)、 32は視程造品、 33は構成品リスト(リス日、 34は製造方法データ(生産情報)、 35は工数データ(生産情報)、 SIYは仕様(横遺品仕様)、 OZUは親図番、 Sは生産情報管理システムである。 Got!1−1234−0201 CEM GOlBl−1234−020 1CE B−1234−E3G2 G01B−1234−8302 001B−1234−8304 E GolB−1234−0401 CDN GOlB−1234−COO2 CD 本発明に係る生産情報管理システムによりて出力された
構成表の一側を示す図3し 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一個又は複数個の構造品又は部品を組み合わせる
    ことによって上位レベルの構造品を順次生産する工場に
    適用される電子計算機支援による生産情報の管理方式で
    あって、 構造品又は部品を組み合わせた構造品を親 構造品(32)とし、当該親構造品(32)を構成する
    一レベル下位の構造品又は部品を構造品仕様(SIY)
    として、親構造品(32)に対する子構造品又は部品の
    リスト(33)を含んだテーブル(31)を、それぞれ
    の親構造品(32)について有しており、 それぞれの前記テーブル(31)には、そ れぞれの構造品仕様(SIY)から出発した当該親構造
    品(32)の生産に関連した生産情報(34)(35)
    を格納する領域を設けておき、 構造品の親図番(OZU)をキーとして、 指定された構造品(32)に対して親子関係を有する子
    構造品を連鎖的に検索することによって、検索された中
    のそれぞれの子構造品を親構造品とするテーブル(31
    )に格納された生産情報(34)(35)を統合化する
    ことを特徴とする生産情報の管理方式。
JP63292103A 1988-11-17 1988-11-17 生産情報の管理方式 Pending JPH02136976A (ja)

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