JPH02130692A - 特徴抽出回路 - Google Patents
特徴抽出回路Info
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- JPH02130692A JPH02130692A JP63283874A JP28387488A JPH02130692A JP H02130692 A JPH02130692 A JP H02130692A JP 63283874 A JP63283874 A JP 63283874A JP 28387488 A JP28387488 A JP 28387488A JP H02130692 A JPH02130692 A JP H02130692A
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Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 15
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 10
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 8
- 238000012015 optical character recognition Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/18—Extraction of features or characteristics of the image
- G06V30/182—Extraction of features or characteristics of the image by coding the contour of the pattern
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は特徴抽出回路、特に2値ディジタル画像中の輪
郭線の方向指数をカウントし画像の特徴抽出を行う特徴
抽出回路に関するものである。
郭線の方向指数をカウントし画像の特徴抽出を行う特徴
抽出回路に関するものである。
[従来の技術]
文字認識や図形認識等の画像認識装置は、画像の特徴量
を算出する処理を行うが、特徴量算出の一手法として、
黒画素成分の輪郭線の方向を特徴量とする方法がある。
を算出する処理を行うが、特徴量算出の一手法として、
黒画素成分の輪郭線の方向を特徴量とする方法がある。
この方法を用いた従来のOCR(光学的文字認識)装置
について述べる。
について述べる。
例えば、第2図に示すOCR装置の場合には、認識対象
文書をスキャナ5で入力し、I10制御部4を介して、
RAM3にディジタル化した画像を格納する。次に、C
Pυ1がROMZ内に格納されたプログラムによりRA
M3に格納された画像の特徴量を求める。R,A M
3に格納された画像は、第3図に示す2次元配列をなす
。入力画像の水平右方向にχ座標軸を、また垂直下方向
にy座標軸をとり、読み取った画素が黒ならば値°゛1
”、白ならば値“O”とする。
文書をスキャナ5で入力し、I10制御部4を介して、
RAM3にディジタル化した画像を格納する。次に、C
Pυ1がROMZ内に格納されたプログラムによりRA
M3に格納された画像の特徴量を求める。R,A M
3に格納された画像は、第3図に示す2次元配列をなす
。入力画像の水平右方向にχ座標軸を、また垂直下方向
にy座標軸をとり、読み取った画素が黒ならば値°゛1
”、白ならば値“O”とする。
RAM3に画像が格納された後、cptzはフィルタリ
ング処理を行う。フィルタリング処理は、スキャナ5に
よる入力画素上のノイズを取り除いたり、第4図に示す
ように、本来線画像の輪郭が滑らかであったにもかかわ
らず、スキャナ5によるデジタル化の際、輪郭がギザギ
ザになった部分31を補正する等の処理である。
ング処理を行う。フィルタリング処理は、スキャナ5に
よる入力画素上のノイズを取り除いたり、第4図に示す
ように、本来線画像の輪郭が滑らかであったにもかかわ
らず、スキャナ5によるデジタル化の際、輪郭がギザギ
ザになった部分31を補正する等の処理である。
このフィルタリングのアルゴリズムを第6図を用いて説
明する。ここで、人力画像の大きさは幅63画素×高さ
63画素である。また、座標(x、y)の位置にある画
素の値をp (x、y)とする。
明する。ここで、人力画像の大きさは幅63画素×高さ
63画素である。また、座標(x、y)の位置にある画
素の値をp (x、y)とする。
y=2.3.・・・、62について以下の処理を繰返す
。x=2とし、座標(2,2)画素の値を周辺8画素の
値より次の式で計算する。ただし、P。
。x=2とし、座標(2,2)画素の値を周辺8画素の
値より次の式で計算する。ただし、P。
P、・・・、P6は第5図に示した点であり、Po−P
(x、y)、P、−P (x+ 1 、y)、P、−
P(x+1.y−1ン、p、−p (x、 y
−f)、P 4−P(x−t、y−t)、P s−P
(x 1 、 y)、P6=P(x−1,y+1)、
P7=P (x、y+1)、P、−(x+t、y+i)
である。
(x、y)、P、−P (x+ 1 、y)、P、−
P(x+1.y−1ン、p、−p (x、 y
−f)、P 4−P(x−t、y−t)、P s−P
(x 1 、 y)、P6=P(x−1,y+1)、
P7=P (x、y+1)、P、−(x+t、y+i)
である。
Q (x、 y) = (0,t t x、:。P
+)/10.s(//は割算結果小数点以下切捨)つま
り、画素P (x、y)の周辺8画素と自分自身とを合
わせた計9画素のうち、少なくとも5つの画素が黒なら
ば、Q (X、y> と同じ形の配列である。
+)/10.s(//は割算結果小数点以下切捨)つま
り、画素P (x、y)の周辺8画素と自分自身とを合
わせた計9画素のうち、少なくとも5つの画素が黒なら
ば、Q (X、y> と同じ形の配列である。
フィルタリング処理が終了すると、方向指数を計算する
。方向指数とは第8図に示す黒画素境界線の方向を示す
値であり、第9図に示すパターンのように水平方向を方
向指数“0” 右上(左下)方向を方向指数“1”、垂
直方向を方向指数“2パ 右下(左上)方向を方向指数
“3”とする。つまり、画素P (x、y)の方向指数
は、周辺3画素P (x+ 1.7)、P (x、y+
i)、P (x+1.y+1)及び自分自身p (x、
y)の計4画素から計算される。
。方向指数とは第8図に示す黒画素境界線の方向を示す
値であり、第9図に示すパターンのように水平方向を方
向指数“0” 右上(左下)方向を方向指数“1”、垂
直方向を方向指数“2パ 右下(左上)方向を方向指数
“3”とする。つまり、画素P (x、y)の方向指数
は、周辺3画素P (x+ 1.7)、P (x、y+
i)、P (x+1.y+1)及び自分自身p (x、
y)の計4画素から計算される。
これら方向指数0〜3の輪郭部の数がそれぞれいくつあ
るかがその文字の特徴量となるが、第9図の91及び9
2のパターンでは、輪郭が二ケ所あるので、輪郭の数を
2として数えなければならない。そこで 輪郭の数を1
として数えるか、2として数えるかを決める加算データ
を求める。第9図のパターンのうち、91及び92は加
算データ=2であり、それ以外のパターンは加算データ
=1となる。第9図のパターンにあてはまらない場合は
、輪郭部がないので加算データ二〇となる。
るかがその文字の特徴量となるが、第9図の91及び9
2のパターンでは、輪郭が二ケ所あるので、輪郭の数を
2として数えなければならない。そこで 輪郭の数を1
として数えるか、2として数えるかを決める加算データ
を求める。第9図のパターンのうち、91及び92は加
算データ=2であり、それ以外のパターンは加算データ
=1となる。第9図のパターンにあてはまらない場合は
、輪郭部がないので加算データ二〇となる。
この方向指数計算アルゴリズムを第10A図。
第10B図のフローチャートを使用して説明する。ステ
ップ5IOIで垂直方向座標yを1に初期化し、ステッ
プ5102で水平方向座標Xを1に初期化する。次に、
ステップ5103でフィルタリング処理の終′つた画像
データQより、座標(1,1)、(2,1)、 (1,
2)、 (2,2)の値Q(+−,I)Q (2,1)
、 Q (1,2) 、 Q (2,2)を読み込み
、それぞれQl、Q2 、Q−、Q4とする。
ップ5IOIで垂直方向座標yを1に初期化し、ステッ
プ5102で水平方向座標Xを1に初期化する。次に、
ステップ5103でフィルタリング処理の終′つた画像
データQより、座標(1,1)、(2,1)、 (1,
2)、 (2,2)の値Q(+−,I)Q (2,1)
、 Q (1,2) 、 Q (2,2)を読み込み
、それぞれQl、Q2 、Q−、Q4とする。
もしQ1=1かつQ2=1かつQ、=0かつQ4=0な
らば、ステップ5104から5106に進んで、方向指
数H(1,1) = O1加算データD (1,1)
=1とする。
らば、ステップ5104から5106に進んで、方向指
数H(1,1) = O1加算データD (1,1)
=1とする。
もし、Q、=0かつQ2;0かつQ、=1かつQ4=1
ならば、ステップ5105から5106に進んで、方向
指数H(i、i) = o、加算データD (1,1)
= 4とする。
ならば、ステップ5105から5106に進んで、方向
指数H(i、i) = o、加算データD (1,1)
= 4とする。
もし、Qr=OかつQ2冨1かつQ3=1かつQ4=1
ならば、ステップ5107から5109に進んで、方向
指数H(1,1) = 1 、加算データD (1,1
,) = 1とする。
ならば、ステップ5107から5109に進んで、方向
指数H(1,1) = 1 、加算データD (1,1
,) = 1とする。
もし、Q I= 1かつQ2電1かつQ3=1かつQ4
=1ならば、ステップ5108から5109に進んで、
方向指数H(1,1) = 1 、加算データD (1
,1) = 1とする。
=1ならば、ステップ5108から5109に進んで、
方向指数H(1,1) = 1 、加算データD (1
,1) = 1とする。
もし、Q1=1かつQ2;1かっQ3テ1かっQ4;0
ならば、ステップ5110から5111に進んで、方向
指数H(1,1) = 1 、加算データD C1,1
ノ =2とする。
ならば、ステップ5110から5111に進んで、方向
指数H(1,1) = 1 、加算データD C1,1
ノ =2とする。
もし、Q + = OかつQ2=1かっQ3=oかっQ
4=1ならば、ステップ5112から5114に進んで
、方向指数H(1,1) = 2、加算データD (1
,1) = 1とする。
4=1ならば、ステップ5112から5114に進んで
、方向指数H(1,1) = 2、加算データD (1
,1) = 1とする。
もし、Q、=1かつQ2=0かつQ、=1かつQ4=0
ならば、ステップ5113から5114に進んで、方向
指数H(1,1> = 2、加算データD (1,1)
= 1とする。
ならば、ステップ5113から5114に進んで、方向
指数H(1,1> = 2、加算データD (1,1)
= 1とする。
もし、Q、=1かつQ2=0がつQ、=1かつQ4=1
ならば、ステップ5115から5117に進んで、方向
奇数H(1,1+ = 3、加算データD (1,1)
= 1とする。
ならば、ステップ5115から5117に進んで、方向
奇数H(1,1+ = 3、加算データD (1,1)
= 1とする。
もし、Q、=1かつQ2=1かつQs=OかつQ4=1
ならば、ステップ5116からS】17に進んで、方向
指数H(1,1) = 3、加算データD (1,1)
= 1とする。
ならば、ステップ5116からS】17に進んで、方向
指数H(1,1) = 3、加算データD (1,1)
= 1とする。
もし、Q1=1かつQ2冨0かつQ3=1かつQ4=1
ならば、ステップ5118から5119に進んで、方向
指数H(1,1) = 3、加算データD (1,1)
= 2とする。
ならば、ステップ5118から5119に進んで、方向
指数H(1,1) = 3、加算データD (1,1)
= 2とする。
以上の条件をいづれも満足しない場合は、輪郭が存在し
ないので、ステップ5120に進んで加算データD C
1,1) = Oとする。
ないので、ステップ5120に進んで加算データD C
1,1) = Oとする。
以上の処理をχ=2.3.・・・、62とステップ51
21でXをカウントアツプしながら、ステップ5122
からステップ5103に戻って順次続け、さらにステッ
プ5123でyをカウントアツプしながらステップ51
24からステップ5102に戻って垂直方向y=2.3
.・・・、62について行う。
21でXをカウントアツプしながら、ステップ5122
からステップ5103に戻って順次続け、さらにステッ
プ5123でyをカウントアツプしながらステップ51
24からステップ5102に戻って垂直方向y=2.3
.・・・、62について行う。
全処理が終わると、H(1,11、H(2,1)・・・
H(62,1)、 H(1,2)・・・H(62,62
)なる62X62個の方向指数、及びD (1,1)
、 D (2,1)・・・D(62゜1)、 D (
1,2)・・・D (Ii2.62)なる62X62個
の加算データが求まる。
H(62,1)、 H(1,2)・・・H(62,62
)なる62X62個の方向指数、及びD (1,1)
、 D (2,1)・・・D(62゜1)、 D (
1,2)・・・D (Ii2.62)なる62X62個
の加算データが求まる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来例では、プログラム命令ステッ
プ数が数100ステツプになるため、1画素あたりの計
算時間が数100μsec程度となり、実用的な認識処
理速度を実現できなかった。
プ数が数100ステツプになるため、1画素あたりの計
算時間が数100μsec程度となり、実用的な認識処
理速度を実現できなかった。
本発明は、前記従来の欠点を除去し、画像の高速特徴抽
出を行う特徴抽出回路を提供する。
出を行う特徴抽出回路を提供する。
[課題を解決するための手段及び作用]この課題を解決
するために、本発明の特徴抽出回路は、2値デジタル画
像を人力データとし、黒画素と白画素との境界線がなす
方向を表わす方向指数を前記画像の特徴として抽出する
特徴抽出回路であって、 所定ライン分の画像を所定ビット格納した後にシフトす
るシフトレジスタ部と、該シフトレジスタ部からの所定
画素数の部分画像データを方向指数に変換して出力する
ルックアップテーブル部と、該ルックアップテーブル部
から出力された前記方向指数をカウントするカウンタ部
とを備える。
するために、本発明の特徴抽出回路は、2値デジタル画
像を人力データとし、黒画素と白画素との境界線がなす
方向を表わす方向指数を前記画像の特徴として抽出する
特徴抽出回路であって、 所定ライン分の画像を所定ビット格納した後にシフトす
るシフトレジスタ部と、該シフトレジスタ部からの所定
画素数の部分画像データを方向指数に変換して出力する
ルックアップテーブル部と、該ルックアップテーブル部
から出力された前記方向指数をカウントするカウンタ部
とを備える。
[実施例コ
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の特徴抽出回路をOCR装置に適用した
一実施例を示すブロック図である。1はOCR装置全体
を制御するCPU、2はCPU 1が実行するプログラ
ムを格納しているROM、3は文字1図形画像等の入力
データや特徴データを格納するRAM、4は文書・写真
等の画像を人力するスキャナ5を接続するI10制御部
、6は4×4画素の画像を順次格納するシフトレジスタ
、7は4X4画素の画像に対して方向指数及び加算デー
タに応じたカウンタイネーブル信号を出力するデコード
ROM、8〜13はデコードROM7の出力をカウント
するカウンタ、14゜15はカウンタ9.10あるいは
1213の値を加算する加算器、16〜19はカウンタ
8゜11や加算器14.15の出力を保持するラッチで
ある。
一実施例を示すブロック図である。1はOCR装置全体
を制御するCPU、2はCPU 1が実行するプログラ
ムを格納しているROM、3は文字1図形画像等の入力
データや特徴データを格納するRAM、4は文書・写真
等の画像を人力するスキャナ5を接続するI10制御部
、6は4×4画素の画像を順次格納するシフトレジスタ
、7は4X4画素の画像に対して方向指数及び加算デー
タに応じたカウンタイネーブル信号を出力するデコード
ROM、8〜13はデコードROM7の出力をカウント
するカウンタ、14゜15はカウンタ9.10あるいは
1213の値を加算する加算器、16〜19はカウンタ
8゜11や加算器14.15の出力を保持するラッチで
ある。
デコードROM7のデータ書込みについて説明する。デ
コードROMは入力16ビツト5出力6ビツトが必要な
ので、例えば27512,271024等(富士通株式
会社製)の大容量ROMを使用すればよい。デコードR
OM7は、4X4画素の信号を入力とし、適切なカウン
タ8〜13を選別してカウント動作をイネーブルにする
信号を出力する。
コードROMは入力16ビツト5出力6ビツトが必要な
ので、例えば27512,271024等(富士通株式
会社製)の大容量ROMを使用すればよい。デコードR
OM7は、4X4画素の信号を入力とし、適切なカウン
タ8〜13を選別してカウント動作をイネーブルにする
信号を出力する。
デコードROM7のデータは、4×4画素の値から第1
1図のアルゴリズムに従って計算される。例としてPR
OM27512の場合を説明する。カウンタ8〜13は
PROM27512のデータバスD。−D5に接続され
ているものとする。また、アドレス端子AIS、AI4
・・・A + 、 A 。
1図のアルゴリズムに従って計算される。例としてPR
OM27512の場合を説明する。カウンタ8〜13は
PROM27512のデータバスD。−D5に接続され
ているものとする。また、アドレス端子AIS、AI4
・・・A + 、 A 。
の16本は、それぞれシフトレジスタに接続されており
、第12A図に示す画素P。、PI、P2・・・PI5
に対応する。例えば、第12B図の4X4画素のパター
ンの場合、アドレス値は16進で3264Hとなる。こ
の4×4画素のパターンに対し、第4図と同様なフィル
タリング処理を行い、白黒画素の補正を行う。そして、
本実施例の特徴抽出回路は、各方向指数のパターンの数
を第10図のアルゴリズムと同様に算出する。
、第12A図に示す画素P。、PI、P2・・・PI5
に対応する。例えば、第12B図の4X4画素のパター
ンの場合、アドレス値は16進で3264Hとなる。こ
の4×4画素のパターンに対し、第4図と同様なフィル
タリング処理を行い、白黒画素の補正を行う。そして、
本実施例の特徴抽出回路は、各方向指数のパターンの数
を第10図のアルゴリズムと同様に算出する。
方向指数Hと加算データDからイネーブルにするカウン
タは第13図の通りである。
タは第13図の通りである。
方向指数H;1.加算デー・夕D=2の時には、カウン
タ9とカウンタ10がカウント動作をするので、ROM
に書きこむ値は2進数で011000である。1”がイ
ネーブル、0゛°がディスエーブルとする。以上の計算
をOHからffffHまでのアドレスについて行い、R
OMデータを書き込めば良い。
タ9とカウンタ10がカウント動作をするので、ROM
に書きこむ値は2進数で011000である。1”がイ
ネーブル、0゛°がディスエーブルとする。以上の計算
をOHからffffHまでのアドレスについて行い、R
OMデータを書き込めば良い。
第1図の本実施例のブロック図及び第14図のフローチ
ャート図を用いて、本実施例の回路の動作を説明する。
ャート図を用いて、本実施例の回路の動作を説明する。
まずステップ5141でyを1に初期化する。
次にステップ5142でχを1に初期化する。
ステップ5143でRAM3より座標(χ、y)にある
画素の値P(χ、y)を読み、シフトレジスタ6に書込
む。最初の4ライン(y=1.2゜3.4の時)は、未
だシフトレジスタ6中に画素データが準備されていない
ので、ステップ5144から5146に飛んで、ステッ
プ5146でXをカウントアツプし、χが64になるま
で、画素データをシフトレジスタ6に書込む作業を繰返
す。
画素の値P(χ、y)を読み、シフトレジスタ6に書込
む。最初の4ライン(y=1.2゜3.4の時)は、未
だシフトレジスタ6中に画素データが準備されていない
ので、ステップ5144から5146に飛んで、ステッ
プ5146でXをカウントアツプし、χが64になるま
で、画素データをシフトレジスタ6に書込む作業を繰返
す。
y≧5になると、ステップ5143でシフトレジスタ6
に書込んだ後、ステップ5145でROMイネーブル信
号をイネーブルにする。
に書込んだ後、ステップ5145でROMイネーブル信
号をイネーブルにする。
ROMイネーブル信号がイネーブルになると、ROM出
力が高インピーダンス状態から前もって書込まれていた
値になり、方向指数Hと加算データDに応じてカウンタ
8〜13を動作させる。
力が高インピーダンス状態から前もって書込まれていた
値になり、方向指数Hと加算データDに応じてカウンタ
8〜13を動作させる。
カウンタ8,11の出力はラッチ16.18にそれぞれ
出力されている。カウンタ9,10の出力は加算器14
により加算され、ラッチ17に出力されている。カウン
タ12,13も同様である。つまり、ラッチ16〜19
には、それぞれ方向指数Hが0.1,2.3となった数
が保持されていることになる。
出力されている。カウンタ9,10の出力は加算器14
により加算され、ラッチ17に出力されている。カウン
タ12,13も同様である。つまり、ラッチ16〜19
には、それぞれ方向指数Hが0.1,2.3となった数
が保持されていることになる。
以上の処理をステップ8148でyをカウントアツプし
て、ステップ5149からステップ5142に戻って3
/=5.6・・・67まで繰返ずと、63X63画素の
文字画素に対する方向指数HO〜3それぞれの総和がラ
ッチ16〜19に求められる。あとはステップ5150
でCPUIがラッチ16〜19の値を読み出せば、画像
の特徴量が求められる。
て、ステップ5149からステップ5142に戻って3
/=5.6・・・67まで繰返ずと、63X63画素の
文字画素に対する方向指数HO〜3それぞれの総和がラ
ッチ16〜19に求められる。あとはステップ5150
でCPUIがラッチ16〜19の値を読み出せば、画像
の特徴量が求められる。
ステップ5143〜5146の処理は、単にシフトレジ
スタの書込みだけであるので、プログラムステップ数で
わずか3〜5ステップ程度となって、特徴抽出の高速化
が果せる。
スタの書込みだけであるので、プログラムステップ数で
わずか3〜5ステップ程度となって、特徴抽出の高速化
が果せる。
尚、ルックアップテーブルは、デコードROMではなく
一般のロジックICで構成しても良い。
一般のロジックICで構成しても良い。
また、RAMで構成し、回路動作前にデータを書き込ん
でも良い。アドレスバス及びデータバスを独立に2つ持
つデュアルポートRAM20を使用した例を第15図に
示す。
でも良い。アドレスバス及びデータバスを独立に2つ持
つデュアルポートRAM20を使用した例を第15図に
示す。
この場合では、別のフィルタリングアルゴリズムによる
データを、CPUIからバス21を介してRAM 20
に転送てきるので、文書画像に応じたフィルタリングを
行い、特徴抽出処理が可能となる。
データを、CPUIからバス21を介してRAM 20
に転送てきるので、文書画像に応じたフィルタリングを
行い、特徴抽出処理が可能となる。
以上説明したように、本実施例の特徴抽出回路により、
高速に画像の特徴抽出が行うことができ、文字や図形に
対する認識処理の高速を上げることが可能となった。
高速に画像の特徴抽出が行うことができ、文字や図形に
対する認識処理の高速を上げることが可能となった。
[発明の効果]
本発明により、画像の高速特徴抽出を行う特徴抽出回路
を提供できる。
を提供できる。
第1図は本発明の特徴抽出回路を適用した画像処理装置
のブロック図、 第2図は従来の画像処理装置を示すブロック図、 第3図はRAMに格納された画像データの論理構造を示
す図、 第4図はフィルタリング処理の内容を示す図、第5図は
画素P(χ、y)とその8近傍画素の位置関係を説明す
る図、 第6図は従来のフィルタリング処理のアルゴリズムを示
すフローチャート図、 第7図は文字画像の黒画素輪郭部を示す図、第8図は方
向指数0.1,2.3の表わす方向を示す図、 第9図は方向指数を求める2×2画素パターンを表わす
図、 第10A図、第10B図は従来の方向指数の算出アルゴ
リズムを示すフローチャート図、第11図はデコードR
OMデータ書込みアルゴリズムを示すフローチャート図
、 第12A図は4X4画素ブロックを示す図、第12B図
は4×4画像ブロックの例を示す図、 第13図は方向指数Hと加算データDに対するカウンタ
動作を示す図、 第14図は本実施例の処理手順を示すフローチャート図
、 第15図は他の実施例で、デコードROMの代わりにデ
ュアルポートメモリを使用した回路を示すブロック図で
ある。 図中、1・・・CPU、2・・・ROM、3・・・RA
M。 4・・・I10制御部、5・・・スキャナ、6・・・シ
フトレジスタ、7・・・デコードROM、8〜13・・
・カウンタ、14.15・・・加算器、16〜19・・
・ラッチである。
のブロック図、 第2図は従来の画像処理装置を示すブロック図、 第3図はRAMに格納された画像データの論理構造を示
す図、 第4図はフィルタリング処理の内容を示す図、第5図は
画素P(χ、y)とその8近傍画素の位置関係を説明す
る図、 第6図は従来のフィルタリング処理のアルゴリズムを示
すフローチャート図、 第7図は文字画像の黒画素輪郭部を示す図、第8図は方
向指数0.1,2.3の表わす方向を示す図、 第9図は方向指数を求める2×2画素パターンを表わす
図、 第10A図、第10B図は従来の方向指数の算出アルゴ
リズムを示すフローチャート図、第11図はデコードR
OMデータ書込みアルゴリズムを示すフローチャート図
、 第12A図は4X4画素ブロックを示す図、第12B図
は4×4画像ブロックの例を示す図、 第13図は方向指数Hと加算データDに対するカウンタ
動作を示す図、 第14図は本実施例の処理手順を示すフローチャート図
、 第15図は他の実施例で、デコードROMの代わりにデ
ュアルポートメモリを使用した回路を示すブロック図で
ある。 図中、1・・・CPU、2・・・ROM、3・・・RA
M。 4・・・I10制御部、5・・・スキャナ、6・・・シ
フトレジスタ、7・・・デコードROM、8〜13・・
・カウンタ、14.15・・・加算器、16〜19・・
・ラッチである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2値デジタル画像を入力データとし、黒画素と白画素と
の境界線がなす方向を表わす方向指数を前記画像の特徴
として抽出する特徴抽出回路であつて、 所定ライン分の画像を所定ビット格納した後にシフトす
るシフトレジスタ部と、 該シフトレジスタ部からの所定画素数の部分画像データ
を方向指数に変換して出力するルックアップテーブル部
と、 該ルックアップテーブル部から出力された前記方向指数
をカウントするカウンタ部とを備えることを特徴とする
特徴抽出回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283874A JPH02130692A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 特徴抽出回路 |
EP89311648A EP0368671B1 (en) | 1988-11-11 | 1989-11-10 | Feature extracting apparatus |
DE68926489T DE68926489T2 (de) | 1988-11-11 | 1989-11-10 | Merkmalermittlungsgerät |
US08/283,143 US5490224A (en) | 1988-11-11 | 1994-08-01 | Feature extracting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283874A JPH02130692A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 特徴抽出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02130692A true JPH02130692A (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=17671293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63283874A Pending JPH02130692A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 特徴抽出回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5490224A (ja) |
EP (1) | EP0368671B1 (ja) |
JP (1) | JPH02130692A (ja) |
DE (1) | DE68926489T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69129284T2 (de) * | 1990-08-03 | 1998-08-27 | Canon Kk | Gerät und Verfahren zur Bildverarbeitung |
EP0500375B1 (en) * | 1991-02-22 | 1998-07-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image modification system |
TWI494792B (zh) | 2012-09-07 | 2015-08-01 | Pixart Imaging Inc | 手勢辨識系統及方法 |
US20160115289A1 (en) | 2013-06-07 | 2016-04-28 | Covestro Deutschland Ag | Elastic rigid foam having improved temperature stability |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62290985A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-17 | Hitachi Ltd | パタ−ン認識装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2116414A1 (de) * | 1970-05-25 | 1971-12-02 | Robotron Veb K | Verfahren und Schaltungsanordnung zur Richtungs- oder Krümmungsbestimmung in ebenen Mustern |
GB1401008A (en) * | 1971-08-17 | 1975-07-16 | Mullared Ltd | Character recognition apparatus |
US4075698A (en) * | 1974-04-01 | 1978-02-21 | Lode Tenny D | Digital phase measurement system |
US3979722A (en) * | 1974-05-31 | 1976-09-07 | Nippon Electric Company, Ltd. | Automatic character recognition device employing dynamic programming |
US3968475A (en) * | 1974-11-11 | 1976-07-06 | Sperry Rand Corporation | Digital processor for extracting data from a binary image |
JPS51118333A (en) * | 1975-04-11 | 1976-10-18 | Hitachi Ltd | Pattern recognition system |
US4003024A (en) * | 1975-10-14 | 1977-01-11 | Rockwell International Corporation | Two-dimensional binary data enhancement system |
US4151512A (en) * | 1976-09-10 | 1979-04-24 | Rockwell International Corporation | Automatic pattern processing system |
JPS57178486A (en) * | 1981-04-25 | 1982-11-02 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Smoothing device for binary image signal |
GB8311813D0 (en) * | 1983-04-29 | 1983-06-02 | West G A W | Coding and storing raster scan images |
FR2577096B1 (fr) * | 1985-02-06 | 1988-07-22 | Hotchkiss Brandt Sogeme | Dispositif et procede de traitement d'images |
US4962542A (en) * | 1988-08-29 | 1990-10-09 | Eastman Kodak Company | Method for reducing artifacts in error diffused images |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP63283874A patent/JPH02130692A/ja active Pending
-
1989
- 1989-11-10 EP EP89311648A patent/EP0368671B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-10 DE DE68926489T patent/DE68926489T2/de not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-08-01 US US08/283,143 patent/US5490224A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62290985A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-17 | Hitachi Ltd | パタ−ン認識装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0368671A2 (en) | 1990-05-16 |
US5490224A (en) | 1996-02-06 |
DE68926489T2 (de) | 1996-10-02 |
EP0368671B1 (en) | 1996-05-15 |
EP0368671A3 (en) | 1991-10-16 |
DE68926489D1 (de) | 1996-06-20 |
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