JPH02130600A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH02130600A
JPH02130600A JP63284494A JP28449488A JPH02130600A JP H02130600 A JPH02130600 A JP H02130600A JP 63284494 A JP63284494 A JP 63284494A JP 28449488 A JP28449488 A JP 28449488A JP H02130600 A JPH02130600 A JP H02130600A
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JP
Japan
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signal
arithmetic processing
band
converter
data
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Application number
JP63284494A
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English (en)
Inventor
Hideji Nishida
秀治 西田
Shozo Sugishita
杉下 正蔵
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、信号処理装置に関するものであり、珠に、I
cメモリ等、メモリ機能を有する装置に用いて好適な信
号処理装置に関するものである。
(0)従来の技術 従来、留守番電話等に用いられるICメモリでは、発呼
者の音声信号をA D P CM (Adoptive
 Dfrerential Pu1se Code 1
11oduration)によりデジタル符号化し、こ
のデジタル信号をRA M (Random Acce
ss Memory)に記憶する様にしている。然し乍
ら、原音声信号に対してA D P CMを適用してデ
ジタル符号化するのみでは、再生時に十分な音質を得よ
うとすると、量子化ビット数が大きくなり、このためR
AMに記憶される音声情報の録音可能時間が小さくなる
ADPCMでは、アナログ信号の隣り合う標本値間の差
分を量子化したものであるから、この差分が小さければ
、たとえ量子化ピット数が小さくても、この差分を分解
能よく十分に表現することができる。一方、原音声信号
を特定の周波数帯域に分解すると、各周波数帯域の信号
は、時間的な変動が小さ(、従って各周波数毎に標本化
を行うと、隣り合う標本値間の変動は小さくなる。従っ
て、各周波数帯域毎にADPCMを適用すると、その量
子化ビット数は小さくなり、これ等量子化とノド数を全
周波数帯域に亘って加算した全量子化ビット数を分割前
の量子化ビット数より小さく設定することが可能となる
。依って、周波数帯域分割を行ったADPCMにより原
音声信号をコード化した方が、ただ単にADPCMを適
用した場ζ7よりも音声信号の録音時間を引伸ばすこと
ができる。
史に、量子化ビット数を低減せしめる符号化の方法とし
て、予測符号化方法がある。斯かる予測符号化方法では
、所定の標本値X、に基づいて、次の標本値x、(予測
値)を予測し、この予測値へ X、と実際の次の標本値X +++どの差分を符号化し
て、デジタルデータが作成される。斯かる方法に依れば
、予測値x1と標本値XI(11との間の差分が標本値
x1と標本値X、や、どの間の差分より更に小さくなる
ため、その量子化ビット数は更に小さくなる。従って上
記ADPCMに代えてこの予測符号化を適用すると、音
声の録音時間を更に引伸ばすことができる。
尚、斯かる予測符号化を適用した場合には、予測値x1
を求める際に xl=ax+(a’予測係数)    −・・・・(1
)なる演算を実行しなければならず、更に差分εを求め
るために へ E += X +   X l−+         
    ”””   (2)なる演算を実行しなければ
ならず、従って結果的に t H= X + −a X +−+        
   ”’−(3)なる演算を実行する必要がある。
(・・)発明が解決しようとする課題 本発明は、音声の録音時間を引伸ばし得る様にRAMに
デジタルデータを記録し、又、その信号を再生し得る様
に、データを信号処理し得る信号処理装置を提供せんと
するものである。又、その際、信号処理に係るマイクロ
コンピュータの千ノフ容積及び消費電力を低減せしめる
ことを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 j、記課題に鑑み本発明は、アナログ信号をデジタル信
号に変換するA / D変換器と、前記デジタル信号を
複数の帯域に分割する帯域分割手段と、該帯域分割手段
によって分割された信号に対応して設けられ、相互に同
様の手順に従って前記信号の演算処理を行う演算処理部
と、該演算処理部を共通に制御する単一の制御部と、前
記演算処理部によって処理された信号を記憶するメモリ
とよりなることを第1の特徴とする。
複数の帯域に分割されたデジタル信号を相互に同様の手
順に従もて演1;を処理する複数の演算処理部と、該演
算処理部を共通に制御する制御部と、前記演算処理され
た信号を帯域再生する帯域再生7−段と、該帯域再生さ
れた信号をアナログ信号に変換するD/A変換変換上り
なることを第2の特徴とする。
(,9作 用 」ユ記第1の特徴に依れば、アナログ信号はA/D変換
変換上ってデジタル信号に変換された後、デジタルフィ
ルタとして作用する帯域分割手段により各周波数に帯域
分割され、各帯域のデータ毎に例えば前記(3)式に示
す演算処理が演算処理部によってなされ、その処理デー
タがメモリに記憶される。
上記第2の特徴に依れば、例えばメモリから読み出され
たデータが、各帯域毎に演算処理部によって処理され、
斯様に処理されたデータが帯域再生手段によって帯域再
生された後D/A変換器によってアナログ信号に再生さ
れる。
上記各構成においては、各演算処理部を共通の制御部に
て制御することができ、以って、構造が簡単となり且つ
消費電力が低減する。
(へ)実施例 以下、本発明の一実施例につき図面を用いて説明する。
第1図は、電話機に用いられる留守番電話録音器に本発
明を適用した例を示す回路プロッり図である。
同図において、端子Aに着呼音声信号(アナログ)が入
力されると、この信号はローパスフィルタ(1)によっ
てノイズが除去された後、A/D変換器(2)によりデ
ジタル信号に変換される。斯かるデジタル信号は、前記
着呼音声信号を所定のサンプリング周期にてサンプリン
グした後、その標本値をコード化するものである。此種
に作成されたデジタル信号は、マイクロプロセッサ(3
)に入力5れ、ここで前述した帯域分割の予測符号化が
成される。そして、この予測符号化されたコード(rt
号は、RAM(4)に入力され、ここに記憶される。而
して、発呼者から発せられた前記着呼音声信号(メツセ
ージ信号)は、デジタル信号としてRAM(4)に記憶
される。
斯様にして記憶されたメツセージ信号は操作者の操作に
応答してRAM(4)から順次読み出され、マイクロプ
ロセッサ(3)に入力される。マイクロプロセッサ(3
)ではコード化信号が記憶時とは逆の演算にて復号され
、然る後帯域再生されてD 、/ A変換器(5)に入
力される。D/A変換器(5)では、このデジタル信号
をアナログ信号に変換し、然る後、このアナログ信号が
ローパスフィルタ(6)にて波形整形され、而してメツ
セージ信号の再生信号として発呼音声信号が作成される
尚、上記構成において、RAM(4)へのデータの書込
み及び読出しは、CPU(7)によって制御される。
次に、第2図に従って、マイクロプロセッサ(3)の構
成及びその周辺装置について説明する。
マイクロプロセッサ(3)の入力端子Cから入力された
デジタル信号は、周知のデジタルフィルタにより成る低
域フィルタ(301)、中域フィルタ(302)、及び
高域フィルタ(303)により原アナログ信号の3つの
周波数分割帯域のアナログ値に相当するデジタル信号に
並列分割される。斯様に分割されたデジタル信号は、演
算処理部(304)(305)(306)に入力され、
ここで、予測符号化がなされる。
即ち、演算処理部(304)(305)(306)では
夫々、前記第(3)式、即ち、 t += x +   a x +−+       
   ・・・”・(3)なる同一の演算処理がなされ、
その際の差分εがデジタル的に算出される。然し乍ら、
この際、各演W、処理部における予測係数aは、10〜
23 m5ec毎に適応的に更新され、従って、各帯域
のデジタル値を表現するには、前記差分ε、のコード値
及び予測係数aのコード値が必要となる。各演算処理部
(304)(305)(306)がらは差分コード及び
予測r係数コードを含めたデジタルデータが作成され、
パラレルシリアル変換部(P/S変換部) (308)
に入力される。
尚、この場合、各演算処理部(304)(305)(3
06)では同一の演算を実行するため、各演算処理部(
304)(305)(306)を共通の制御部(307
)で制御する様にしている。従って、各演算処理部(3
04)(305)(306)毎に制御部を配する場合に
比べ、マイクロプロセッサ(3)のチップ容積を小さく
することができると共に、消費電力を低減せしめること
ができる。
さて、以−Eの様に作成されたデジタルデータは、デー
タ毎にD/S変換部(308)に入力され、1データが
完了したタイミングにてRAM(4)の入力端fにシリ
アルに入力される。そしてRA M(,1)では、CP
 U (7)の制御により、このシリアルデータを所定
のアドレスに書き込み、これを記憶する。尚、この際R
A M (4)は、CP U (7)よりC8端子にH
レベルの信号が印加されている時にのみ作動され、また
、書込みと読出しは、R/W端I・にHレベル信号が印
加されているが否かによって制御される。更に書込み・
読出しアドレスは、CP U (7)よりADR8慢端
子にアドレス信号を入力することにより設定される。
データの再生は上記起録と逆の手順によってなされる。
即ちCP U (7)の制御によりRAM(4)から順
次、前記シリアルデータが読出され、シリアルパラレル
変換部(S/P変換部) (309)に入力される。S
/P変換部(309)では、このシリアルデータを前記
周波数分割領域毎に3つに分割し、夫々のデータを各演
算処理部(310)(311)(312)に並列に入力
する。前記3分割されたデータは、前記培分コードデー
タ及び予測係数データを含み、演算処理部(310)(
311)(312)では、前記演算処理部(310)(
311)(312)とは逆の演算、即ち、x、=c、+
ax、−,・・・・・・ (4)を実行することにより
、各帯域の量子化データが算出される。而して、この各
帯域の量子化データが帯域再生フィルタ(314)によ
り帯域再生されて、各帯域を合成した合成信号の所望部
分の量子化データが作成され、このデータが第1図に示
すD y′A変換器(5)に入力される。
尚、斯かる演算処理部(310)(311)(312)
においてら同一の演算が実行されるため、各演算処理部
(3N))(311ン(312)を共通の制御部(31
3)で制御する様にしている。
電話機の留守番電話機能は、操作ボタン部(8)内のメ
モリ釦を操作することにより設定される。
斯かる状態において着呼検出回路(9)により着呼が検
出されると、CP U (7)によって音声合成回路(
10)に駆動信号が付与され、音声合成回路(10)か
ら住人が不在である旨のデジタル音声データが出力され
る。そして、この不在通知が成された後、次にCP t
J (7)から、CS端子及びR/W端子にHレベルの
信号が印加され、RAM(4)が書き込みモードに設定
される。また、この時同時にCP U (7)からマイ
クロプロセッサ(3)に駆動信号が印加され、マイクロ
プロセッサ(3)が駆動状態に設定される。然る後、発
呼者がメツセージを発することにより、上述した如くし
て、このメツセージ情報がRAM(4)に記憶される。
一方、以上の如くして記録されたメツセージデータの読
出は操作釦部(8)の再生釦を操作することによりなさ
れ、即ち、再生釦の操作により、CPU(7)がRAM
(4)を読出しモードに設定し、而して、RAM(4)
からデータが順次読出されて音声の再生がなされる。
以上本発明の一実施例につき説明したが、本発明は斯か
る実施例に限定されるものではない。例えば、マイクロ
プロセッサ(3)によって作成されるデータを記憶する
手段としてRAM以外に磁気テープ等を用いても良い。
更に上記実施例は、電話機に適用した例であったが、他
の種々の装置にも適用可能である。
())発明の効果 以上、本発明に依れば、アナログ情報の記録量を増大さ
せ得る信号処理装置を提供することができると共に、そ
の信号の処理を、同一の演算手順で実行し得る複数の演
算処理部により行う様にし、この演算処理部を共通の制
御部にて制御する様にしたので、信号処理を行うマイク
ロコンピュータのチップ容積を小さくすることができ、
且つ、マイクロコンピュータの消費電力を低減させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本発明の一実施例を示し、第1図は装置の回
路ブロック図、第2図はマイクロプロセフすの詳細を示
すブロック図である。 (2)・・・A/D変換器、(3)・・・マイクロプロ
セッサ、(4)・・・RAM (メモリ)、(5)・・
・D/A変換器、(301)(302)(303)・・
・低減フィルタ、中域フィルタ、高域フィルタ(帯域分
割手段) 、(304)(305)(3o6)(310
)(311)(312)=・演算処理部、(307)(
313)・・・制御部、(314)・・・帯域再生フィ
ルタ(帯域再生ト段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変
    換器と、前記デジタル信号を複数の帯域に分割する帯域
    分割手段と、該帯域分割手段によって分割された信号に
    対応して設けられ、相互に同様の手順に従って前記信号
    の演算処理を行う演算処理部と、該演算処理部を共通に
    制御する単一の制御部と、前記演算処理部によって処理
    された信号を記憶するメモリとよりなることを特徴とす
    る信号処理装置。
  2. (2)複数の帯域に分割されたデジタル信号を相互に同
    様の手順に従って演算処理する複数の演算処理部と、該
    演算処理部を共通に制御する制御部と、前記演算処理さ
    れた信号を帯域再生する帯域再生手段と、該帯域再生さ
    れた信号をアナログ信号に変換するD/A変換器とより
    なることを特徴とする信号処理装置。
JP63284494A 1988-11-10 1988-11-10 信号処理装置 Pending JPH02130600A (ja)

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