JPH02127627A - エタロン型光双安定素子 - Google Patents

エタロン型光双安定素子

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JPH02127627A
JPH02127627A JP28032188A JP28032188A JPH02127627A JP H02127627 A JPH02127627 A JP H02127627A JP 28032188 A JP28032188 A JP 28032188A JP 28032188 A JP28032188 A JP 28032188A JP H02127627 A JPH02127627 A JP H02127627A
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JP
Japan
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optical
etalon
inp
light
semiconductor film
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JP28032188A
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English (en)
Inventor
Koji Nonaka
弘二 野中
Hitoshi Kawaguchi
仁司 河口
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光情報処理、光交換システムに用いられる光層
安定素子に関し、特に信号光ゲート処理および光メモリ
保持動作の優れた機能を有するエタロン型光層安定素子
に関する。
〔従来の技術〕
従来の代表的なエタロン型光層安定素子について、ギプ
スらのアプライド フィジックス レター41 (I9
82年)、第221頁(Gjbbs at、 al、 
Appl。
Phys、 Lett、、 NQ41 (1982) 
p、221)において論じられている。このエタロン型
光層安定素子の主な構成は、第7図に示すごとく、光非
線形媒質であるGaAs/GaAQAsよりなる膜厚が
4.1μmの多重量子井戸構造(Multiple Q
uantum Well(MQW))半導体膜1、およ
び素子作製時にエツチングストップ層の役割を果たす膜
厚が0.2μ両のGaAQAs層2、そして誘電体より
なる多層の高反射膜3およびGaAs成長基板4により
構成されている。
このエタロン型光層安定素子の製作法は、まずGaAs
成長基板4上に、エツチングストップ層として十分の厚
さをもつGaAl2As層2と、光非線形媒質であるG
aAs/GaAQAsよりなるMQW半導体膜1を結晶
成長させる。そして、MQW半導体膜1の結晶表面に、
高反射膜3を蒸着法により付与した後、G a A s
成長基板4の中央部をエツチング処理によりくり抜き、
MQW半導体膜1の裏面を露出して、高反射膜3を蒸着
することにより作製される。この方法により得られた光
層安定素子は、MQW半導体膜1の上下の高反射膜3を
光共振器とする非線形ファブリ−ペロ−エタロンと呼ば
れる光共振器構造を有するものである。
このような光共振器構造を有するエタロン型光層安定素
子において、入力する光信号の強度によって、MQW半
導体膜1からなる光非線形媒質の屈折率が変化する。こ
の結果、第8図(a)に示すごとく、透過光ピーク波長
が入射光強度により変化するシャープな波長選択フィル
タとしての働きをする。そして、第8図(b)に示すご
とく、急峻な透過ピークのわずかに短波側に光入射する
ことにより、その入射光強度によって光出力が大きく変
化し、第8図(c)に示すような光入出力特性(ヒステ
リシス)をもつ、2値安定な光層安定動作を行うことが
できる特徴がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来構造のエタロン型光層安定素子を用いた場
合に、非線形エタロンの透過ピークの短波長側(高エネ
ルギー側)において光層安定動作が得られるが、以下に
示す重大な欠点ならびに問題点があった。
(1)機械強度を維持するために、GaAs成長基板を
一部しかくり抜くことができず、光層安定素子としての
活用面積が極めて小さく限定される。
(2)上記(1)の理由により光層安定素子の並列動作
が原理的に難しくなる (3)光パワーを吸収するMQW半導体膜材料を、熱伝
導性の悪いSin、/Tie2などの多層膜で直接閉じ
込めているため、熱による影響によって光層安定素子の
動作に不安定性が現れる(熱による非線形効果は光励起
キャリアによる非線形応答と逆向きの作用として現れる
。)ので、熱の蓄積を避けるため動作実行時間を延ばす
ことができなくなる。すなわち、素子性能としてはビッ
トレートが上げられず、またメモリ保持動作時間の延長
ができないという問題が生じる。
(4)エツチングの選択性を操作するために、わざわざ
選択ケミカルエツチングのためのエツチングストップ層
を結晶成長させなければならない。
また、非常に薄いMQW半導体膜の厚さのわずかな差で
(厚さの逆数で)透過ピークモード数が決まり、自由な
透過ピーク波長(動作波長)の選択、制御が困難となる
(5)光層安定動作のスイッチオンは比較的高速である
が、スイッチオフがキャリアの緩和時間に支配され、ス
イッチング時間が遅く成る。
本発明の目的は、−上記従来技術の欠点ならびに問題点
を解消するものであって、InP基板の長波長光の透過
性および優れた熱伝導性に着目して。
機械的強度を十分に保持しつつ熱の影la(効果)を除
去し、スイッチング時間の高速化をはかり、かつ利用す
る光波長を比較的自由に選択することができる構造のエ
タロン型光層安定素子を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のエタロン型光層安定素子は、InP基板の光の
長波長透過性、高い熱伝導率および高精度の研磨加工技
術を利用することによって、熱の影響を除去し、かつ利
用光の波長選択の自由度。
取扱の容易さ、スイッチオフのスピードの高速化を同時
に満たす素子構造としたことを特徴とするものである。
ここで、本発明のエタロン型光層安定素子の構造につい
て、図面に基づいて説明する。第1図に、本発明のエタ
ロン型光層安定素子の一動作区画分の構造の一例を示す
。図において、R工、R2は、誘電体よりなる多層の高
反射膜(高反射ミラー)であり、5は、埋め込み成長に
より形成したInP埋め込み層(光導波路クラッド層)
であって、このInP埋め込み層5は、熱拡散層、キャ
リアの表面再結合促進境界領域も兼ねている。8は、I
nP層にZnなどの不純物を拡散させた不純物拡散領域
(アロイ化)であって、これは光導波路のコア層に相当
し、ファブリ−ペロ−エタロンモード制御のためのスペ
ーサおよび熱拡散層(ヒートシンク)も兼ねている。7
は、光非線形領域を形成するMQW半導体膜である。そ
して、InP(ノンドープ)層6よりなるスペーサ層の
表面は、高反射膜R1,R,を蒸着させて、先兵振器端
面のミラーの役割をも果たすため非常に高精度な平行平
面であることが必要である。本発明の光層安定素子にお
いては、高精度のInPなどの半導体の研磨加工技術を
用いることによりこれを実現した。
第1図において、高反射膜R8側から入射した双安定動
作コントロール光は、InP (ノンドープ)層6、M
QW半導体膜7および不純物拡散領域8によって構成さ
れる光導波路領域を伝搬し、高反射膜R工とR2の間で
多重反射しエタロンモードを形成する。このとき、光共
振器中の光非線形領域であるMQW半導体膜7の吸収領
域の境界付近で光の一部が吸収される。このとき、励起
子の吸収飽和現象により、屈折率の変化が誘起されエタ
ロン透過モードの波長が移動する。この結果、光入出力
特性に2値安定性のあるヒステリシスをもつ光層安定動
作が実現する。しかし、このとき吸収された光との相互
作用により熱の原因となるフォノンや、スイッチオン状
態に向かうのを妨げる拡散寿命の長いキャリアが生成さ
れる。本発明の素子では、光非線形領域であるMQW半
導体膜の周囲を、InP層により囲む光導波型構造を形
成するばかりでなく、InP層の熱伝導性の良さを利用
し熱を拡散させ、良好なヒートシンクとして利用する。
また、同時に、生成したキャリアが異なる半導体間の境
界領域で、キャリアの再結合消滅が急激に促進される「
表面再結合現象」を有効に利用することができる。また
、MQW領域だけでは制御の難しいエタロンモードをI
nP層の研磨厚さの制御により、結晶成長の後に調整す
ることができるのでその制御が容易になる。一方。
InP層により素子の機械的強度が強化され、InP層
のほとんど全面積が活用できるようになり、なおかつ、
光導波型構造により隣合ったチャンネルとのクロストー
クが圧倒的に改善される。
以上のような理由により、上述した従来技術の問題点(
1)の機械強度、(2)の並列動作への適性、(3)の
熱による不安定性、(4)エタロンモードの制御性、(
5)キャリア拡散時間の遅さによるスイッチオフ時間の
限界などの諸問題を、本発明の素子により飛躍的に改善
、解決することができる。
次に、本発明のエタロン型光層安定素子の作製方法につ
いて説明する。
まず、別途用意したInP基板上に。
I nA Q As層を0.2μmの膜厚に積層し、さ
らにその上に6.8nmのInGaAs層と6.5nm
のInAl2As層を交互に200層づつ積層し、いわ
ゆる、 MQW(MULTIPLE QUANTUM 
WELL)半導体膜の部分である非線形媒質層(NL)
を形成する。
次に、余分なInP基板の部分を高精度の平行平面研磨
技術により、設定した任意の厚さ(例えば20μm)に
InP基板を研磨する。このとき、研磨面がファプリー
ペロ共振器の片側のミラー面となるため平行度の良い研
磨を行う。
次に、18nmのTi02層および28n mのSiO
2層を、研磨されたInP基板面上に積層し、反射率9
6%の片側の高反射膜(高反射ミラー)R工を形成する
。このとき、残されたInP基板は、動作波長1.55
μmの付近では透明であり、なんら光学的に減衰を起こ
さない。
続いて、この研磨された基板上にホトリソプラノィの技
術により5μm程度の円形部分を除いて。
RIEドライエツチング技術によりMQW半導体膜の周
囲を円柱状に残して堀り落としてしまうことにより光導
波路を形成する。さらに、Znなとの不純物を拡散して
MQW半導体膜をアロイ化することにより、光導波路を
単一モード条件まで微細化する。さらに、円柱状に残さ
れたMQW半導体膜とInP基板の周囲をInPの埋め
込み成長層により囲む。
続いて、円形に形成されたMQW半導体膜の表面部に、
18nmのTie、層および28n mの5in2層を
交互に7層づつ積層し、他方の高反射膜(高反射ミラー
)R2を形成する。
これにより、InP層と不純物を拡散したMQW半導体
膜の周辺部分をクラッドとする面方向に垂直な非線形光
導波路を、面方向に多数もつ並列処理可能な本発明のエ
タロン型光層安定素子が得られる。第2図に上記の方法
で作製したエタロン型光層安定素子の全体の構成を示す
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を挙げ、図面を参照しながら、
さらに詳細に説明する。
(実施例1) 第3図に、本実施例におけるエタロン型光層安定素子の
配置構成を示す。図において、M L A、 。
およびMLA2は、その各々が対向して、素子の各−動
作区画分の表面にフォーカスされたマイクロレンズアレ
イであって、このマイクロレンズアレイMLA、、ML
A、の間には、第1図に示した構造の本発明の素子、す
なわち、Tie2,5i03などの誘電体よりなる高反
射膜(高反射ミラー)R1,R,および光非線形媒質で
あるInGaAs/InAlAsやInGaAsP/I
nPなどのMQW半導体膜7、光導波路形成のためのZ
nなどの不純物拡散領域(アロイ化)8.平行平面とし
たInP (ノンドープ)層6、埋め込み成長によるI
nP埋め込み層(光導波路クラッド層)5からなる本発
明のエタロン型光層安定素子(BOD)が配置されてい
る。そして、制御光としてIcが、例えば垂直偏光をも
ち、信号光としてIsが水平偏光をもつような光にする
ことで、同一光軸上よりマイクロレンズアレイMLA工
に入射されて結合され、この結合光(Is+Ic)が光
層安定素子(BOD)に入射される。本実施例において
は。
本発明の光層安定素子を光ゲート部として用いている。
そして、結合光(Is+Ic)の高レベルで入射された
信号光Isは、制御光Icが入射されていると、はとん
ど減衰することなく光層安定素子(BOD)を透過し、
変調光Inとして出射される。一方、制御光Icが入射
されていないと、信号光Isは反射して光層安定素子(
BOD)を透過せず、変調光Isの出射は行われない。
このように、信号光Isは制御光Icによりオン、オフ
されることにより、光ゲート部の光層安定素子(BOD
)でゲート動作が行われることになる。
しかるのちに、この互いに直行した制御光Icと信号光
Isを偏光ビームスプリッタPBS1により分離し、変
調された信号光Inを独立に抜き出すことが可能となる
しかし、従来の光層安定素子においては、上述した問題
点(5)により制御光Icをオフにした後も、しばらく
の間(20ナノ秒以上)は素子の透過率が大きいままで
あり、変調された信号光Imが本来なら透過しないはず
であるにもかかわらず一部透過してしまいエラー信号の
原因となる。このため、素子のゲート保持時間や信号光
間隔を十分にとらなければならなくなり、第4図に示す
ごとく、ビットレートやスイッチ時間の性能が大きく制
限されることになる。しかし、本発明の素、子構造を用
いることにより、スイッチオフ時間が100ピコ秒程度
に改良され、それだけエラーの発生率、動作時間の性能
が飛躍的に向上する。
一方、ゲート部への制御光Icがオンの状態を長時間(
50マイクロ秒以上程度)維持しつづけると、上述した
従来技術の問題点(3)により、逆にゲートをオフ、つ
まり透過率を小さくする方向に力が働くため、オン状態
にある変調された信号光Imが小さくなったり、不安定
にオンオフを繰り返したりしてエラーの原因となる。本
発明の素子においては、熱による影響が著しく低減され
、例えば第4図の出射信号光に示すごとく正しい動作が
得られる。そして、従来技術の問題点であったゲート動
作時のエラー信号光(第4図のエラー信号光の斜線部)
や動作速度の遅れを大幅に改善することが可能であるこ
とが分かる。
(実施例2) 第5図に、本実施例におけるエタロン型光層安定素子の
配置構成を示し、第6図に動作特性を示す。
図において、制御光Icとホールド光Ihと書き込み光
1vが、ハーフミラ−HMに入射されて結合され、(I
h+Iw)と信号光Isが、偏光ビームスプリッタPB
S工に、互いに直行する方向から入射され、水平に偏光
を持つ信号光Isと結合制御光(Is+Iw)とが結合
され、この結合光(I S+ I h+ I w)が光
層安定素子(BOD)に入射される。このとき、結合光
の高レベルで入射された信号光ISは、例えば書き込み
光Iwが入射されていると光層安定素子(BOD)を透
過し、この状態はホールド光Ihが入射されている間は
維持され、信号光Isのみが偏光ビームスプリッタ1)
BS、を介して変調光ll11として出射される。−方
、ホールド光Ihが入射されていないと、透過状態がリ
セットされ、信号光Isは光層安定素子(BOD)を透
過せず変調光Imの出射は行われない。このように本実
施例における光ゲートはメモリ機能を有している。
しかし、従来の光層安定素子においては、上述した問題
点(5)の原因によって、ゲートオフ、つまり透過率の
減少が速やかに行われないので、十分に長いリセット時
間を置かないと情報のリセットが十分に行われず、第6
図に示すようにこれがエラーの原因となる。これに対し
1本発明の光層安定素子においては、スイッチオン時間
が改良され、第6図に示すごとくエラーの発生率が極め
て少なく、動作速度の性能が向上される。一方。
第6図に示すように、ゲート部をオン状態にしてIh(
ホールド光)でホールドし続けると、上述した従来技術
における問題点(3)によって、逆にゲートオフ、つま
り透過率を小さくする方向に透過率の低下、スイッチオ
フがメモリ保持動作中に生じエラーの原因となると共に
、メモリ保持動作時間を長時間とれない原因となる。こ
れに対し、本発明のエタロン型光層安定素子においては
熱影響が著しく低減され、長いメモリ保持動作時間にわ
たり正しい動作が得られることになる。このように、本
実施例に示した光層安定素子は、従来の素子の問題点で
あるゲート動作、メモリ保持動作時のエラー、動作速度
の遅れを大幅に改善することが可能であることが分かる
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したごとく本発明のエタロン型光層安定
素子によれば、従来の素子のは、キャリアの消滅時間、
熱の拡散時間が長いため、高速動作やメモリ保持時間、
ビットレートが大きく制限され、エラーの原因となって
いたのを、光非線形媒質の周囲をInP層で囲む本発明
の素子構造とすることにより、従来技術における問題点
はすべて解消することができる優れた効果が生じる。す
なわち、InP層は、その優れた熱伝導性などの理由に
より急速な熱拡散、キャリアの表面再結合を促す。しか
も、光非線形媒質であるMQW半導体膜を結晶成長させ
るための基板として用いられている材料であるため格子
マツチングも良い。また、素子の動作波長である1、5
μ鑞付近において、極めて透明であるため、エタロン型
光共振器のなかに介在させても、なんら悪影響を引き起
こさない。そのため、エタロン型光層安定素子の特質を
損なうことな〈従来の問題点を解決することができる。
また、光共振器としての構造が簡単で、研磨技術により
光共振器モードの操作が容易であり、信頼性も高い。さ
らに、導波型の素子構造のため光を閉じ込める効率が良
く、動作に必要な光パワーも小さく、並列性も優れてい
る。したがって、本発明の素子は空間分割光交換、並列
光情報処理のグー1〜動作素子、メモリ動作素子、基本
演算素子などに好適に応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエタロン型光層安定素子の一動作区画
分の構造の一例を示す斜視図、第2図は本発明のエタロ
ン型光層安定素子の全体の構成の一例を示す斜視図、第
3図は実施例1において例示した光層安定素子の配置構
成を示す説明図、第4図は実施例1における光層安定素
子の動作(3端子ゲ一テイ動作)を示す説明図、第5図
は実施例2において例示した光層安定素子の配置構成を
示す説明図、第6図は実施例2における光層安定素子の
動作を示す説明図、第7図は従来の光層安定素子の全体
の構造を示す斜視図、第8図(a)。 (b)、(c)は光層安定素子の基本的動作原理の説明
図である。 1・・・MQW半導体膜 2・・・GaAQAs層 3・・・高反射膜 4・・・G a A s成長基板 5・・・InP埋め込み層 6・・・InP (ノンドープ)層 7・・・MQW半導体膜 ・・不純物拡散領域 (アロイ化) 9・・・InP光導波路 特 許

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、信号光のゲート処理、光メモリの保持動作の機能を
    有するファブリ−ペロ−エタロン型の光層安定素子にお
    いて、InP基板と、該InP基板上に成長させた光非
    線形媒質である多重量子井戸構造の半導体膜とを、誘電
    体よりなる多層の高反射膜で挟持した構造とすることを
    特徴とするエタロン型光双安定素子。 2、特許請求の範囲第1項記載のエタロン型光双安定素
    子において、多重量子井戸構造の半導体膜は、InGa
    As/InAlAsもしくはInGaAsP/InPよ
    りなることを特徴とするエタロン型双安定素子。 3、特許請求の範囲第1項または第2項に記載のエタロ
    ン型光双安定素子において、InP基板と多重量子井戸
    構造の半導体膜によって構成される光共振器の一部を円
    柱状に形成し、該円柱状部の側壁に不純物を拡散させた
    不純物拡散領域を有する構造の光導波路を少なくとも1
    個設けた構成とすることを特徴とするエタロン型光双安
    定素子。 4、特許請求の範囲第3項記載のエタロン型光双安定素
    子において、不純物拡散領域を有する光導波路の周囲を
    、埋め込み成長によるInP層で埋め込んだ構造とした
    ことを特徴とするエタロン型光双安定素子。
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