JPH02125905A - エンジンブレーキ装置 - Google Patents
エンジンブレーキ装置Info
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- JPH02125905A JPH02125905A JP27695988A JP27695988A JPH02125905A JP H02125905 A JPH02125905 A JP H02125905A JP 27695988 A JP27695988 A JP 27695988A JP 27695988 A JP27695988 A JP 27695988A JP H02125905 A JPH02125905 A JP H02125905A
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- JP
- Japan
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- valve
- engine
- engine brake
- exhaust valve
- cylinder device
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 206010000210 abortion Diseases 0.000 description 1
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/06—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for braking
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L1/181—Centre pivot rocking arms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エンジンブレーキ装置に関し、特に、圧縮行
程付近において排気弁を開いて圧縮エネルギを放出させ
ることによりエンジンブレーキ作用が実行されるように
構成されている形式のエンジンブレーキ装置に係り、例
えば、トラックやバス等のような大型自動車に搭載され
るディーゼルエンジンに利用して有効なものに関する。
程付近において排気弁を開いて圧縮エネルギを放出させ
ることによりエンジンブレーキ作用が実行されるように
構成されている形式のエンジンブレーキ装置に係り、例
えば、トラックやバス等のような大型自動車に搭載され
るディーゼルエンジンに利用して有効なものに関する。
従来のエンジンブレーキ装置として、圧縮行程付近にお
いて排気弁を開いて圧縮エネルギを放出させることによ
り、ブレーキ作用が実行されるように構成されているも
のがあり、この種のエンジンブレーキ装置として、米国
特許第3220392号明細書に記載されているものが
ある。
いて排気弁を開いて圧縮エネルギを放出させることによ
り、ブレーキ作用が実行されるように構成されているも
のがあり、この種のエンジンブレーキ装置として、米国
特許第3220392号明細書に記載されているものが
ある。
これは、第4図に示されているように、ディーゼルエン
ジン1の排気弁2を開閉作動させる口・ツカアーム5の
排気弁2側に装備されているエンジンブレーキ用シリン
ダ装置3と、排気弁2を開閉操作するためのカム4、ま
たは、これに連動するロッカアーム5に連携して往復動
され、前記エンジンブレーキ用シリンダ装置3に流体連
結されているポンプ6とを備えており、ディーゼルエン
ジン1の圧縮行程に対応するカム4の作動によって、ポ
ンプ6から油圧をエンジンブレーキ用シリンダ装N3に
圧送させることにより、ディーゼルエンジン1の圧縮行
程において排気弁2を開き、もって、圧縮エネルギを排
気弁2を通じて放出させるように構成されている。
ジン1の排気弁2を開閉作動させる口・ツカアーム5の
排気弁2側に装備されているエンジンブレーキ用シリン
ダ装置3と、排気弁2を開閉操作するためのカム4、ま
たは、これに連動するロッカアーム5に連携して往復動
され、前記エンジンブレーキ用シリンダ装置3に流体連
結されているポンプ6とを備えており、ディーゼルエン
ジン1の圧縮行程に対応するカム4の作動によって、ポ
ンプ6から油圧をエンジンブレーキ用シリンダ装N3に
圧送させることにより、ディーゼルエンジン1の圧縮行
程において排気弁2を開き、もって、圧縮エネルギを排
気弁2を通じて放出させるように構成されている。
このエンジンブレーキ装置においては、エンジンブレー
キ作用必要時における排気弁の開弁タイミングが、カム
に連携されたポンプの作動によって一律的に規定されて
しまうため、排気弁の開弁タイミングを任意に設定する
ことができないという問題点がある。
キ作用必要時における排気弁の開弁タイミングが、カム
に連携されたポンプの作動によって一律的に規定されて
しまうため、排気弁の開弁タイミングを任意に設定する
ことができないという問題点がある。
また、ごのエンジンブレーキ装置においては、圧縮行程
時に排気弁を開くための油圧発生源としてのポンプがカ
ム、ロッカアーム、ブツシュロッドに装備されているた
め、そのポンプの油圧反力がカム軸、カム、ロッカアー
ム、ブツシュロッドに直接的に作用するため、これらの
耐久性が低下され、その結果、ディーゼルエンジンの信
頼性が低下されてしまうという問題点がある。
時に排気弁を開くための油圧発生源としてのポンプがカ
ム、ロッカアーム、ブツシュロッドに装備されているた
め、そのポンプの油圧反力がカム軸、カム、ロッカアー
ム、ブツシュロッドに直接的に作用するため、これらの
耐久性が低下され、その結果、ディーゼルエンジンの信
頼性が低下されてしまうという問題点がある。
本発明の目的は、エンジンブレーキ作用必要時における
排気弁の開弁タイミングの設定自由度を高めることがで
きるとともに、ディーゼルエンジンの信頼性を損なわず
に適正なエンジンブレーキ作用を実現することができる
エンジンブレーキ装置を提供することにある。
排気弁の開弁タイミングの設定自由度を高めることがで
きるとともに、ディーゼルエンジンの信頼性を損なわず
に適正なエンジンブレーキ作用を実現することができる
エンジンブレーキ装置を提供することにある。
本発明に係るエンジンブレーキ装置は、ディーゼルエン
ジンの排気弁にエンジンブレーキ用シリンダ装置がこの
排気弁を開閉操作するように装備されており、このエン
ジンブレーキ用シリンダ装置は排気弁の開閉に連携して
作動することにより、ディーゼルエンジンの圧縮行程に
おいて排気弁を開くように構成されているエンジンブレ
ーキ装置において、前記エンジンブレーキ用シリンダ装
置の駆動油圧回路にはロータリースプール弁とエンジン
ブレーキ用圧力制御装置とが介設されており、このエン
ジンブレーキ用圧力制御装置はエンジンブレーキ必要時
に油圧を前記ロータリースプール弁に供給するように構
成され、前記ロータリースプール弁は前記排気弁の開閉
に連携してディーゼルエンジンの圧縮行程において前記
油圧を前記エンジンブレーキ用シリンダ装置に供給し、
圧縮行程外においてこのエンジンブレーキ用シリンダ装
置に供給した油圧を排出するように構成されていること
を特徴とする。
ジンの排気弁にエンジンブレーキ用シリンダ装置がこの
排気弁を開閉操作するように装備されており、このエン
ジンブレーキ用シリンダ装置は排気弁の開閉に連携して
作動することにより、ディーゼルエンジンの圧縮行程に
おいて排気弁を開くように構成されているエンジンブレ
ーキ装置において、前記エンジンブレーキ用シリンダ装
置の駆動油圧回路にはロータリースプール弁とエンジン
ブレーキ用圧力制御装置とが介設されており、このエン
ジンブレーキ用圧力制御装置はエンジンブレーキ必要時
に油圧を前記ロータリースプール弁に供給するように構
成され、前記ロータリースプール弁は前記排気弁の開閉
に連携してディーゼルエンジンの圧縮行程において前記
油圧を前記エンジンブレーキ用シリンダ装置に供給し、
圧縮行程外においてこのエンジンブレーキ用シリンダ装
置に供給した油圧を排出するように構成されていること
を特徴とする。
前記した手段によれば、エンジンブレーキ作用必要時に
おける排気弁の開弁タイミングはロータリースプール弁
によって規定されるため、ロータリースプール弁の排気
弁開閉作動に対する連携系統を適宜調整することにより
、当該排気弁の開弁タイミングは自由に設定することが
できる。
おける排気弁の開弁タイミングはロータリースプール弁
によって規定されるため、ロータリースプール弁の排気
弁開閉作動に対する連携系統を適宜調整することにより
、当該排気弁の開弁タイミングは自由に設定することが
できる。
また、前記した手段によれば、ロッカアーム、ブツシュ
ロッド、カム、カム軸等に力がかかる構造を回避するこ
とができるため、これら構成部品の耐久性の低下、およ
びそれにより派生するディーゼルエンジンの信頼性の低
下は防止されることになる。
ロッド、カム、カム軸等に力がかかる構造を回避するこ
とができるため、これら構成部品の耐久性の低下、およ
びそれにより派生するディーゼルエンジンの信頼性の低
下は防止されることになる。
第1図は本発明の一実施例であるエンジンブレーキ装置
を示す模式図、第2図はロータリースプール弁を示す縦
断面図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図である
。
を示す模式図、第2図はロータリースプール弁を示す縦
断面図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図である
。
本実施例において、本発明に係るエンジンブレーキ装置
はディーゼルエンジン11のエンジンブレーキ作用を実
行するように構成されている。このディーゼルエンジン
11は6気筒(但し、1気筒のみが図示されている。)
のシリンダ12を備えており、シリンダ12にはピスト
ン13が軸心方向に摺動自在に嵌装されている。ピスト
ン13はコネクティングロッド14およびクランク15
を介してクランク軸16に連動されており、その往復動
によってクランク軸16を回転駆動するようになってい
る。シリンダ12のヘッドには吸気弁17および排気弁
18がそれぞれ装備されており、これら吸気弁17およ
び排気弁18はクランク軸16に連携されているカム軸
19と一体回転するカム20によりそれぞれ開閉操作さ
れるようになっている。但し、吸気弁17についての操
作機構の図示は省略されている。
はディーゼルエンジン11のエンジンブレーキ作用を実
行するように構成されている。このディーゼルエンジン
11は6気筒(但し、1気筒のみが図示されている。)
のシリンダ12を備えており、シリンダ12にはピスト
ン13が軸心方向に摺動自在に嵌装されている。ピスト
ン13はコネクティングロッド14およびクランク15
を介してクランク軸16に連動されており、その往復動
によってクランク軸16を回転駆動するようになってい
る。シリンダ12のヘッドには吸気弁17および排気弁
18がそれぞれ装備されており、これら吸気弁17およ
び排気弁18はクランク軸16に連携されているカム軸
19と一体回転するカム20によりそれぞれ開閉操作さ
れるようになっている。但し、吸気弁17についての操
作機構の図示は省略されている。
排気弁18の開閉駆動機構を第1気筒11aの排気弁1
8aについて代表的に説明すると、第1排気弁18aは
シリンダヘッドに回動自在に支承された第10ツカアー
ム21aによって往復動されることにより、開閉操作さ
れるようになっており、第10ツカアーム21aはカム
軸19に固着されている第1カム20aにより、第1ブ
ツシユロツド22aを介して回動操作されるようになっ
ている。
8aについて代表的に説明すると、第1排気弁18aは
シリンダヘッドに回動自在に支承された第10ツカアー
ム21aによって往復動されることにより、開閉操作さ
れるようになっており、第10ツカアーム21aはカム
軸19に固着されている第1カム20aにより、第1ブ
ツシユロツド22aを介して回動操作されるようになっ
ている。
本実施例において、各気筒のロッカアーム21にはエン
ジンブレーキ用シリンダ装置23がロッカアーム21の
排気弁18側端部上に配されてそれぞれ設備されており
、エンジンブレーキ用シリンダ装置23のシリンダ室2
4に摺動自在に嵌装されたピストン25は、そのピスト
ンロッド26がロッカアーム21に押接されている。し
たがって、排気弁18はピストンロッド26が往動され
た時には、エンジンブレーキ用シリンダ装置23により
開放操作されるようになっている。
ジンブレーキ用シリンダ装置23がロッカアーム21の
排気弁18側端部上に配されてそれぞれ設備されており
、エンジンブレーキ用シリンダ装置23のシリンダ室2
4に摺動自在に嵌装されたピストン25は、そのピスト
ンロッド26がロッカアーム21に押接されている。し
たがって、排気弁18はピストンロッド26が往動され
た時には、エンジンブレーキ用シリンダ装置23により
開放操作されるようになっている。
エンジンブレーキ用シリンダ装置23はシリンダ室24
のピストン25と反対側端に接続されている給排油路2
7と、高圧ポンプ28に接続されている給油路29と、
タンク30に接続されている排油路31と、ロータリー
スプール弁32とを備えている。ロータリースプール弁
32は3ポート・2位置・機械操作式切り換え弁として
構成されている。ロータリースプール弁32はその負荷
ポートAが給排油路27に、その高圧ボートPが給油路
29に、そのタンクボートTが排油路31にそれぞれ接
続されている。そして、ロータリースプール弁32は一
方向に回転操作されるように構成されており、ノーマル
ポジションにおいて、高圧ポートPが閉じられるととも
に、負荷ボートAがタンクボートTに接続され、また、
作動ポジションにおいて、高圧ポートPが負荷ポートA
に接続されるとともに、タンクボートTが閉じられるよ
うに構成されている。
のピストン25と反対側端に接続されている給排油路2
7と、高圧ポンプ28に接続されている給油路29と、
タンク30に接続されている排油路31と、ロータリー
スプール弁32とを備えている。ロータリースプール弁
32は3ポート・2位置・機械操作式切り換え弁として
構成されている。ロータリースプール弁32はその負荷
ポートAが給排油路27に、その高圧ボートPが給油路
29に、そのタンクボートTが排油路31にそれぞれ接
続されている。そして、ロータリースプール弁32は一
方向に回転操作されるように構成されており、ノーマル
ポジションにおいて、高圧ポートPが閉じられるととも
に、負荷ボートAがタンクボートTに接続され、また、
作動ポジションにおいて、高圧ポートPが負荷ポートA
に接続されるとともに、タンクボートTが閉じられるよ
うに構成されている。
さらに、エンジンブレーキ用シリンダ装置23の給油路
29にはエンジンブレーキ用圧力制御装置34が接続さ
れており、エンジンブレーキ用圧力制御装置34はアン
ローダ弁35と、パイロット弁36と、電磁弁37とを
備えている。アンローダ弁35およびパイロット弁36
はいずれも一定の圧力を維持するように構成されている
。電磁弁37は2ポート・2位置・常時開・電磁操作式
切り換え弁として構成されている。電磁弁37のソレノ
イド部38は自動車の運転席に設備された電気スイッチ
39に接続されており、この電気スイッチ39が運転者
によってオンされた時に切り換え作動することにより電
磁弁37は閉じるように構成されている。そして、エン
ジンプレー二ト用圧力制御装置34は通常時は高圧ポン
プ28の油圧をアンローダ弁35を通じてタンク30に
放出させる状態になっているが、電磁弁37の閉じ作動
時にはアンローダ弁35によるタンク30への放出作動
を停止することにより、高圧ポンプ28の油圧を給油路
29へ送給させる状態になるように構成されている。
29にはエンジンブレーキ用圧力制御装置34が接続さ
れており、エンジンブレーキ用圧力制御装置34はアン
ローダ弁35と、パイロット弁36と、電磁弁37とを
備えている。アンローダ弁35およびパイロット弁36
はいずれも一定の圧力を維持するように構成されている
。電磁弁37は2ポート・2位置・常時開・電磁操作式
切り換え弁として構成されている。電磁弁37のソレノ
イド部38は自動車の運転席に設備された電気スイッチ
39に接続されており、この電気スイッチ39が運転者
によってオンされた時に切り換え作動することにより電
磁弁37は閉じるように構成されている。そして、エン
ジンプレー二ト用圧力制御装置34は通常時は高圧ポン
プ28の油圧をアンローダ弁35を通じてタンク30に
放出させる状態になっているが、電磁弁37の閉じ作動
時にはアンローダ弁35によるタンク30への放出作動
を停止することにより、高圧ポンプ28の油圧を給油路
29へ送給させる状態になるように構成されている。
本実施例において、6気筒にそれぞれ対応された第10
−タリースプール弁32a〜第60−タリースプール弁
32fは同一の弁箱41に組み込まれて、互いに、かつ
、カム軸19に同期回転するように構成されている。す
なわち、弁箱41にはP何回転軸(以下、P軸という。
−タリースプール弁32a〜第60−タリースプール弁
32fは同一の弁箱41に組み込まれて、互いに、かつ
、カム軸19に同期回転するように構成されている。す
なわち、弁箱41にはP何回転軸(以下、P軸という。
)42と、T何回転軸(以下、T軸という。)43とが
両端を略揃えられ、かつ、互いに平行に配されて、それ
ぞれ回転自在に支承されている。P軸42はカム軸19
の回転と同期するように、クランク軸16等に適当な伝
達機構(図示せず)を介して連携されており、T軸43
は伝達機構としての歯車装置4iこよりP軸42にこれ
と同期回転するように連携されている。
両端を略揃えられ、かつ、互いに平行に配されて、それ
ぞれ回転自在に支承されている。P軸42はカム軸19
の回転と同期するように、クランク軸16等に適当な伝
達機構(図示せず)を介して連携されており、T軸43
は伝達機構としての歯車装置4iこよりP軸42にこれ
と同期回転するように連携されている。
弁箱41にはPポート接続口45がP軸42の中間部外
周に対応するように配されて開設されており、この接続
口45には給油路29が接続されている。1〕軸42に
はその中心線上に1)ボート油路47が開設されており
、この油路47はPポート接続口45にP軸42の外周
面に没設された環状溝46により流体連結されている。
周に対応するように配されて開設されており、この接続
口45には給油路29が接続されている。1〕軸42に
はその中心線上に1)ボート油路47が開設されており
、この油路47はPポート接続口45にP軸42の外周
面に没設された環状溝46により流体連結されている。
また、弁箱41にはTボート接続口48がT軸43に対
応するように配されて開設されており、このTボート接
続口48には排油路31が接続されている。′「軸43
にはその中心線上にTポート油路50が開設されており
、この油路50はTボート接続口48にT軸43の外周
面に没設された環状溝49により流体連結されている。
応するように配されて開設されており、このTボート接
続口48には排油路31が接続されている。′「軸43
にはその中心線上にTポート油路50が開設されており
、この油路50はTボート接続口48にT軸43の外周
面に没設された環状溝49により流体連結されている。
さらに、弁箱41には6本のAボート接続口51a〜5
1fが軸心方向に一列に並ぶように配されて開設されて
おり、これら接続口51a〜51fには前記各シリンダ
装置23における給排油路27のそれぞれが接続されて
いる。各Aボート接続口は横断面図において丁字形状油
路に形成されており、その両端開口はP軸42の外周と
T軸43の外周とにそれぞれ対向するように配設されて
いる。
1fが軸心方向に一列に並ぶように配されて開設されて
おり、これら接続口51a〜51fには前記各シリンダ
装置23における給排油路27のそれぞれが接続されて
いる。各Aボート接続口は横断面図において丁字形状油
路に形成されており、その両端開口はP軸42の外周と
T軸43の外周とにそれぞれ対向するように配設されて
いる。
そして、P軸42の外周面には6個のPボート側弁路(
以下、P弁路という。)52a〜52【が、各Aポート
接続口51a〜51fにそれぞれ対向するように配され
て開設されており、各P弁路はPポート油路47にそれ
ぞれ接続されている。
以下、P弁路という。)52a〜52【が、各Aポート
接続口51a〜51fにそれぞれ対向するように配され
て開設されており、各P弁路はPポート油路47にそれ
ぞれ接続されている。
第3図に示されているように、これらのP弁路はAポー
ト接続口51aとの接続部において所定の円弧形状に形
成されζおり、各P弁路同士においてその周方向の位相
が各気筒における圧縮行程のずれに対応して、適宜ずら
されている。他方、T軸43の外周面には6個のTポー
ト側弁路(以下、T弁路という。)53a〜53[が各
Aボート接続口51a〜51fにそれぞれ対向するよう
に配されて開設されており、各T弁路はTボート油路5
0にそれぞれ接続されている。第3図に示されているよ
うに、ごれらのT弁路はAポート接続口51aとの接続
部において所定の円弧形状に形成されており、各T弁路
同士においてその周方向の位相が各気筒における圧縮行
程のずれに対応して適宜ずらされている。
ト接続口51aとの接続部において所定の円弧形状に形
成されζおり、各P弁路同士においてその周方向の位相
が各気筒における圧縮行程のずれに対応して、適宜ずら
されている。他方、T軸43の外周面には6個のTポー
ト側弁路(以下、T弁路という。)53a〜53[が各
Aボート接続口51a〜51fにそれぞれ対向するよう
に配されて開設されており、各T弁路はTボート油路5
0にそれぞれ接続されている。第3図に示されているよ
うに、ごれらのT弁路はAポート接続口51aとの接続
部において所定の円弧形状に形成されており、各T弁路
同士においてその周方向の位相が各気筒における圧縮行
程のずれに対応して適宜ずらされている。
次に作用を説明する。
通常の走行時、電気スイッチ39がオフ状態に維持され
ていることにより、電磁弁37が開き状態になっている
ため、高圧ポンプ2日の油圧はエンジンブレーキ用圧力
制御装置34のアンローダ弁35を通じてタンク30に
常時ドレンされている。
ていることにより、電磁弁37が開き状態になっている
ため、高圧ポンプ2日の油圧はエンジンブレーキ用圧力
制御装置34のアンローダ弁35を通じてタンク30に
常時ドレンされている。
この状態においては、給油路29に油圧が送給されない
ため、ロータリースプール弁32が開閉操作されても、
油圧がエンジンブレーキ用シリンダ装置23に供給され
ることはない。したがって、ロッカアーム21がエンジ
ンブレーキ用シリンダ装M23のピストン25によりピ
ストンロッド26を介して押し下げられることはなく、
排気弁1Bがエンジンブレーキ用シリンダ装置23によ
り開かれることはない。つまり、各排気弁18は各カム
20によって駆動されるブツシュロッド22の動きによ
ってのみ、開閉操作されることになる。
ため、ロータリースプール弁32が開閉操作されても、
油圧がエンジンブレーキ用シリンダ装置23に供給され
ることはない。したがって、ロッカアーム21がエンジ
ンブレーキ用シリンダ装M23のピストン25によりピ
ストンロッド26を介して押し下げられることはなく、
排気弁1Bがエンジンブレーキ用シリンダ装置23によ
り開かれることはない。つまり、各排気弁18は各カム
20によって駆動されるブツシュロッド22の動きによ
ってのみ、開閉操作されることになる。
したがって、ディーゼルエンジン11においては、正規
の吸気、圧縮、爆発および排気の各行程が繰り返され、
所定の出力が発揮されることになる。
の吸気、圧縮、爆発および排気の各行程が繰り返され、
所定の出力が発揮されることになる。
大型自動車が坂道を比較的長時間下る場合等において、
運転席の電気スイッチ39が運転者の手動操作によって
オンされると、ソレノイド部38により電磁弁37が閉
じられるため、高圧ポンプ28からの油圧はエンジンブ
レーキ用圧力制御装置34のアンローダ弁35を通じて
のドレン作動を停止されるとともに、給油路29へ圧送
される状態になる。
運転席の電気スイッチ39が運転者の手動操作によって
オンされると、ソレノイド部38により電磁弁37が閉
じられるため、高圧ポンプ28からの油圧はエンジンブ
レーキ用圧力制御装置34のアンローダ弁35を通じて
のドレン作動を停止されるとともに、給油路29へ圧送
される状態になる。
この状態において、例えば、第1気筒11aにおけるカ
ム20aがそのピストン13における圧縮行程の上死点
に対応する位置に来ると、このカム20aにカム軸19
を介して同期するように構成されているため、第10−
タリースプール弁32aが切り換えられる。この切り換
え作動により、第10−タリースプール弁32aにおい
ては、高圧ボートPが負荷ポートAに接続されるととも
に、タンクポートTが閉じられる。
ム20aがそのピストン13における圧縮行程の上死点
に対応する位置に来ると、このカム20aにカム軸19
を介して同期するように構成されているため、第10−
タリースプール弁32aが切り換えられる。この切り換
え作動により、第10−タリースプール弁32aにおい
ては、高圧ボートPが負荷ポートAに接続されるととも
に、タンクポートTが閉じられる。
すなわち、第1カム20aが圧縮行程の上死点に対応す
ると、カム軸19と同期回転するように連携されたP軸
42により、このP軸42の外周に開設された第1P弁
路52aは第1Aポート接続口51aに流体連結される
。同時に、歯車装置44を介してカム軸19と同期回転
するように連携されたT軸43により、このT軸43の
外周に開設された第1T弁路53aは第1Aポート接続
口51aとの流体連結を解除される。
ると、カム軸19と同期回転するように連携されたP軸
42により、このP軸42の外周に開設された第1P弁
路52aは第1Aポート接続口51aに流体連結される
。同時に、歯車装置44を介してカム軸19と同期回転
するように連携されたT軸43により、このT軸43の
外周に開設された第1T弁路53aは第1Aポート接続
口51aとの流体連結を解除される。
このとき、ロッカアーム21、ブツシュロッド22、カ
ム20、カム軸19にはロータリースプール弁32から
の抵抗力が全く加わらないため、これらの構成部品が摩
耗されて耐久性が低下されてしまうことはない。したが
って、これら構成部品の耐久性によってディーゼルエン
ジン11の信顧性が低下されるという弊害は未然に回避
されたことになる。
ム20、カム軸19にはロータリースプール弁32から
の抵抗力が全く加わらないため、これらの構成部品が摩
耗されて耐久性が低下されてしまうことはない。したが
って、これら構成部品の耐久性によってディーゼルエン
ジン11の信顧性が低下されるという弊害は未然に回避
されたことになる。
この切り換え作動時において、高圧ポンプ28の油圧が
給油路29へ送給された状態になっているため、高圧ポ
ンプ28の油圧は第10−タリースプール弁32aの高
圧ポートPから負荷ポートAを通じて、第1気筒11a
に対応するロッカアーム21aに装備されているエンジ
ンブレーキ用シリンダ装置23のシリンダ室24に送給
されることになる。このシリンダ室24への油圧の供給
により、ピストン25がシリンダ室24内を押し下げら
れるため、第1気筒11aのロッカアーム21aはピス
トン25によりピストンロッド26を介して回動され、
この回動に伴って、第1気筒11aにおける排気弁18
aはそのロッカアーム21aによって開かれる。
給油路29へ送給された状態になっているため、高圧ポ
ンプ28の油圧は第10−タリースプール弁32aの高
圧ポートPから負荷ポートAを通じて、第1気筒11a
に対応するロッカアーム21aに装備されているエンジ
ンブレーキ用シリンダ装置23のシリンダ室24に送給
されることになる。このシリンダ室24への油圧の供給
により、ピストン25がシリンダ室24内を押し下げら
れるため、第1気筒11aのロッカアーム21aはピス
トン25によりピストンロッド26を介して回動され、
この回動に伴って、第1気筒11aにおける排気弁18
aはそのロッカアーム21aによって開かれる。
そして、第1気筒11aのピストン13によって圧縮さ
れたエアは、この排気弁18aの開き作動に伴って、排
気弁18aを通じてそのまま放出される。この圧縮エア
の放出によって、圧縮行程に続く爆発が中止されるとと
もに、圧縮エネルギがロスされるため、ディーゼルエン
ジン11はエンジンブレーキ作用を実質的に実行するこ
とになる。
れたエアは、この排気弁18aの開き作動に伴って、排
気弁18aを通じてそのまま放出される。この圧縮エア
の放出によって、圧縮行程に続く爆発が中止されるとと
もに、圧縮エネルギがロスされるため、ディーゼルエン
ジン11はエンジンブレーキ作用を実質的に実行するこ
とになる。
その後、第1気筒11aにおけるカム20aがそのピス
トンにおける圧縮行程の上死点に対応する位置を通過す
ると、このカム20aに対応された第1P弁路52aお
よび第1T弁路53aのAポート接続口51aに対する
状態が変更されるため、第10−タリースプール弁32
aが元の状態に切り換えられる。すなわち、第10−タ
リースプール弁32aにおいては、高圧ポートPが閉し
られるとともに、負荷ポートAがタンクポートTに接続
される。
トンにおける圧縮行程の上死点に対応する位置を通過す
ると、このカム20aに対応された第1P弁路52aお
よび第1T弁路53aのAポート接続口51aに対する
状態が変更されるため、第10−タリースプール弁32
aが元の状態に切り換えられる。すなわち、第10−タ
リースプール弁32aにおいては、高圧ポートPが閉し
られるとともに、負荷ポートAがタンクポートTに接続
される。
この状態において、第1気筒Llaのロッカアーム21
aが排気弁18aのスプリング(図示せず)により押し
上げられると、エンジンブレーキ用シリンダ装置23に
おいてピストン25がシリンダ室24内を押し上げられ
るため、シリンダ室24内の圧油は給排油路27から第
10−タリースプール弁32aの負荷ポートA1タンク
ボートTおよび給油路29を経由してタンク30へ排出
される。したがって、第1気筒11aにおいては、排気
弁1(laにより圧縮行程の作用が確保される17
= ことになる。
aが排気弁18aのスプリング(図示せず)により押し
上げられると、エンジンブレーキ用シリンダ装置23に
おいてピストン25がシリンダ室24内を押し上げられ
るため、シリンダ室24内の圧油は給排油路27から第
10−タリースプール弁32aの負荷ポートA1タンク
ボートTおよび給油路29を経由してタンク30へ排出
される。したがって、第1気筒11aにおいては、排気
弁1(laにより圧縮行程の作用が確保される17
= ことになる。
以降、前記作動が繰り返されることにより、ディーゼル
エンジン11の各気筒において、エンジンブレーキ作用
が実行される。そして、電気スイッチ39がオフされる
と、ソレノイド部38によって電磁弁37が元の状態に
戻されるさとにより、高圧ポンプ28の油圧がエンジン
ブレーキ用圧力制御装置34のアンローダ弁35を通じ
てタンク30にドレンされて、給油路29に送給されな
い状態になるため、エンジンブレーキ作用が実行され得
ない、正規のエンジン出力作用が実行される状態になる
。
エンジン11の各気筒において、エンジンブレーキ作用
が実行される。そして、電気スイッチ39がオフされる
と、ソレノイド部38によって電磁弁37が元の状態に
戻されるさとにより、高圧ポンプ28の油圧がエンジン
ブレーキ用圧力制御装置34のアンローダ弁35を通じ
てタンク30にドレンされて、給油路29に送給されな
い状態になるため、エンジンブレーキ作用が実行され得
ない、正規のエンジン出力作用が実行される状態になる
。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であ
ることはいうまでもない。
その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であ
ることはいうまでもない。
例えば、ロータリースプール弁はクランク軸を介してカ
ム軸に同期させるように構成するに限らず、発電機等の
ようなエンジン付帯装置、さらには、エンコーダによっ
て制御される専用の駆動モータを介して排気弁の開閉に
連携させるように構成してもよい。
ム軸に同期させるように構成するに限らず、発電機等の
ようなエンジン付帯装置、さらには、エンコーダによっ
て制御される専用の駆動モータを介して排気弁の開閉に
連携させるように構成してもよい。
さらに、エンジンの回転速度に対応してロータリースプ
ール弁を排気弁の開弁タイミングに対して進角し得るよ
うに構成してもよい。
ール弁を排気弁の開弁タイミングに対して進角し得るよ
うに構成してもよい。
エンジンブレーキ用シリンダ装置23、ロータリースプ
ール弁32およびエンジンブレーキ用圧力制御装M34
の構成は前記実施例に限らず、ディーゼルエンジンの気
筒数、排気弁の構造、数、カムの構造や数等のような種
々の条件において適宜選定することが望ましい。
ール弁32およびエンジンブレーキ用圧力制御装M34
の構成は前記実施例に限らず、ディーゼルエンジンの気
筒数、排気弁の構造、数、カムの構造や数等のような種
々の条件において適宜選定することが望ましい。
以上説明したように、本発明によれば、ロータリースプ
ール弁の排気弁開閉作動に対する連携系統を適宜調整す
ることにより、当該排気弁のエンジンブレーキ作用時の
開弁タイミングを自由に設定することができるため、エ
ンジンブレーキ作用についての制御を正確、かつ、精密
に実行させることができる。
ール弁の排気弁開閉作動に対する連携系統を適宜調整す
ることにより、当該排気弁のエンジンブレーキ作用時の
開弁タイミングを自由に設定することができるため、エ
ンジンブレーキ作用についての制御を正確、かつ、精密
に実行させることができる。
また、ロッカアーム、ブツシュロッド、カム、カム軸等
には力は作用しないため、このような構成部品について
の耐久性の低下、並びに、当該耐久性の低下により派生
するディーゼルエンジンの信頼性の低下を防止すること
ができる。
には力は作用しないため、このような構成部品について
の耐久性の低下、並びに、当該耐久性の低下により派生
するディーゼルエンジンの信頼性の低下を防止すること
ができる。
第1図は本発明の一実施例であるエンジンブレーキ装置
を示す模式図、第2図はロータリースプール弁を示す縦
断面図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図である
。 第4図は従来例を示す模式図である。 11・・・ディーゼルエンジン、12・・・シリンダ、
13・・・ピストン、16・・・クランク軸、18・・
・排気弁、19・・・カム軸、20・・・カム、21・
・・ロッカアーム、22・・・ブツシュロッド、23・
・・エンジンブレーキ用シリンダ装置、24・・・シリ
ンダ室、25・・・ピストン、26・・・ピストンロッ
ド、27・・・給排油路、28・・・高圧ポンプ、29
・・・給油路、30・・・タンク、31・・・排油路、
32・・・ロータリースプール弁、33・・・操作部、
34・・・エンジンブレーキ用圧力制御装置、35・・
・アンローダ弁、36・・・パイロット弁、37・・・
電磁弁、38・・・ソレノイド部、39・・・電気スイ
ッチ、41・・・弁箱、42・・・P軸、43・・・T
軸、44・・・歯車装置、45・・・Pポート接続口、
46.49・・・環状溝、47・・・Pボート油路、4
8・・・Tボート接続口、50・・・Tポート油路、5
1 a 〜51 f−Aボート接m[l、52a〜52
[・・・P弁路、53a〜53f・・・1゛弁路。
を示す模式図、第2図はロータリースプール弁を示す縦
断面図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図である
。 第4図は従来例を示す模式図である。 11・・・ディーゼルエンジン、12・・・シリンダ、
13・・・ピストン、16・・・クランク軸、18・・
・排気弁、19・・・カム軸、20・・・カム、21・
・・ロッカアーム、22・・・ブツシュロッド、23・
・・エンジンブレーキ用シリンダ装置、24・・・シリ
ンダ室、25・・・ピストン、26・・・ピストンロッ
ド、27・・・給排油路、28・・・高圧ポンプ、29
・・・給油路、30・・・タンク、31・・・排油路、
32・・・ロータリースプール弁、33・・・操作部、
34・・・エンジンブレーキ用圧力制御装置、35・・
・アンローダ弁、36・・・パイロット弁、37・・・
電磁弁、38・・・ソレノイド部、39・・・電気スイ
ッチ、41・・・弁箱、42・・・P軸、43・・・T
軸、44・・・歯車装置、45・・・Pポート接続口、
46.49・・・環状溝、47・・・Pボート油路、4
8・・・Tボート接続口、50・・・Tポート油路、5
1 a 〜51 f−Aボート接m[l、52a〜52
[・・・P弁路、53a〜53f・・・1゛弁路。
Claims (1)
- 1、ディーゼルエンジンの排気弁にエンジンブレーキ用
シリンダ装置がこの排気弁を開閉操作するように装備さ
れており、このエンジンブレーキ用シリンダ装置は排気
弁の開閉に連携して作動することにより、ディーゼルエ
ンジンの圧縮行程において排気弁を開くように構成され
ているエンジンブレーキ装置において、前記エンジンブ
レーキ用シリンダ装置の駆動油圧回路にはロータリース
プール弁とエンジンブレーキ用圧力制御装置とが介設さ
れており、このエンジンブレーキ用圧力制御装置はエン
ジンブレーキ必要時に油圧を前記ロータリースプール弁
に供給するように構成され、前記ロータリースプール弁
は前記排気弁の開閉に連携してディーゼルエンジンの圧
縮行程において前記油圧を前記エンジンブレーキ用シリ
ンダ装置に供給し、圧縮行程外においてこのエンジンブ
レーキ用シリンダ装置に供給した油圧を排出するように
構成されていることを特徴とするエンジンブレーキ装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27695988A JPH02125905A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | エンジンブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27695988A JPH02125905A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | エンジンブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125905A true JPH02125905A (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=17576793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27695988A Pending JPH02125905A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | エンジンブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02125905A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996005415A1 (de) * | 1994-08-08 | 1996-02-22 | Fev Motorentechnik Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft | Motorbremsvorrichtung für einen nutzfahrzeugmotor |
US5586533A (en) * | 1994-07-29 | 1996-12-24 | Caterpillar Inc. | Engine compression braking valve actuator apparatus |
KR20040034844A (ko) * | 2002-10-17 | 2004-04-29 | 현대자동차주식회사 | 배기 브레이크 시스템 |
DE102004055159A1 (de) * | 2004-11-16 | 2006-05-18 | Deutz Ag | Betätigungseinrichtung für Gaswechselventile |
US7556004B2 (en) * | 2006-10-16 | 2009-07-07 | Caterpillar Inc. | Bactrian rocker arm and engine using same |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP27695988A patent/JPH02125905A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5586533A (en) * | 1994-07-29 | 1996-12-24 | Caterpillar Inc. | Engine compression braking valve actuator apparatus |
WO1996005415A1 (de) * | 1994-08-08 | 1996-02-22 | Fev Motorentechnik Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft | Motorbremsvorrichtung für einen nutzfahrzeugmotor |
KR20040034844A (ko) * | 2002-10-17 | 2004-04-29 | 현대자동차주식회사 | 배기 브레이크 시스템 |
DE102004055159A1 (de) * | 2004-11-16 | 2006-05-18 | Deutz Ag | Betätigungseinrichtung für Gaswechselventile |
US7556004B2 (en) * | 2006-10-16 | 2009-07-07 | Caterpillar Inc. | Bactrian rocker arm and engine using same |
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