JPH02124547A - 照射角可変ストロボ - Google Patents

照射角可変ストロボ

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JPH02124547A
JPH02124547A JP27630688A JP27630688A JPH02124547A JP H02124547 A JPH02124547 A JP H02124547A JP 27630688 A JP27630688 A JP 27630688A JP 27630688 A JP27630688 A JP 27630688A JP H02124547 A JPH02124547 A JP H02124547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
fresnel lens
angle
variable
illumination angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP27630688A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Mitsusaka
誠 三坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、ズームレンズを備えたカメラ、スチルビデオ
カメラ等に配置される照射角可変ストロボに関するもの
である。
(発明の背景) 従来の照射可変ストロボにおいては、実開昭53−62
330号等に開示されているように、第7図に示ずフレ
ネルレンズ1aを1bの位置まて移動させてその照射角
度を変化させるものが一般的である。また特公昭62−
51453号に開示されているように、第8図(a)の
状態から第8図(b)の状態へと、つまり光源2aを2
bの位置へ、光源2aの背後にある反射傘の一部を成す
反射部材4aを4bの位置へ移動して、照射角度を変化
させているものも提案されている。
しかしながら、これら従来ストロボにおいて、前者の方
式の場合、前面に位置するフレネルレンズの移動のみで
照射角度を変化させていた為、以下のような問題点があ
った。
1)フレネルレンズの移動スペースによる大型化 2)フレネルレンズ自体の大型化 また後者の場合、光源並びに該光源と反射部材を移動さ
せて照射角を変化させていた為、以下のような問題点が
あった。
1)反射傘の大きさで光源の移動量が決定してしまう為
、反射条件の変化による照射角の変化が少ない。逆に光
源の移動量を大きくすると、ストロボ装置全体が大型化
してしまう。また、光源とフレネルレンズの位置関係に
よる照射角の変化は、第10図で明らかなように、光源
自体からの照射角変化に対し、光源の鏡像(2a  、
2b’)からの照射角変化は逆のふるまいをするため、
効率が悪い。
2)光源がキャノン管等の直管タイプの場合、一般に第
9図のように、θ!′〉θ1゜02 ′〉θ2.θ、′
〉θ3である為、側面反射板5で反射される光は、反射
傘の開口から直接用ていく光に比べてかなり少なく、光
源の移動量により反射の条件を変化させても、照射角の
変化(長手方向の)は少ない。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、照射効率を
向上させると共に、装置の小型化を達成することのでき
る照射角可変ストロボを提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、光源と反射傘の
光軸方向の距離を縮める方向にいずれか一方を移動させ
ると共に、フレネルレンズを前方へ移動させる照射角設
定手段を設け、以て、照射角可変は、光源とフレネルレ
ンズ、又は反射傘とフレネルレンズの両方を移動させて
行うようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の主要部分を示す斜視図であり、該図に
おいて、11はフレネルレンズ、12は直管タイプの光
源であり、ll’aはワイド時の、1.1bはテレ時の
フレネルレンズの位置を、12aはワイド時の、12b
はテレ時の光源の位置をそれぞれ示している。又13は
反射傘である。
ここで、本実施例においては、焦点距離35mm〜70
mmのズームレンズの画角に対応し得る照射角(照射範
囲)を持った照射角可変ストロボを示している。
第2図(a) (b)は照射角可変を行う機構を示す側
面図である。
板カム14が図中左斜め下方向に変位するにつれ、光源
12は前記板カム14の溝15によって前方に力を受け
、ガイド16の溝17に沿って前方に押し出される。又
この時板カム14の溝18にその一部が嵌合したフレネ
ルレンズ11は該板カム14が後方へ下がるのに連動し
て後ろへ下がる。この結果、板カム14が第2図(b)
に示す下方位置に達すると、光源12は12b→12a
の位置まで、フレネルレンズ11はllb→llaの位
置までそれぞれ移動する。
第3図において、フレネルレンズ11は物体側面が焦点
距離fの円形フレネルレンズであり、光源側面は左右方
向にのみ屈折力を持つ焦点距離f工のシリンドリカルフ
レネルレンズである。
また反射傘13の形状を決定する楕円の離心率をK、半
径をR1深さをD、光源12の長さと半径と移動量を、
β、r、HIIltフレネルレンズ11の移動量をFf
flとすると f=1058    f、=26.5    K=−0
,95R=3.72    β=16.0   2r 
=3.5)(I11=0.825  FIIl=4.0
    D=4.0となる(単位 mm)。この時、照
射角は次のように変化する。
上下  30″→ 40’ 左右  45@→ 62゜ これは前記ズームレンズの画角に充分対応している。尚
ここでのフレネルレンズ11の移動量FINは、この仕
様における従来のものに比べ約半分である。
以上の数値設定に至るまでの経験則に基づくと、前記ズ
ームレンズに対応し得るためのは、各値は次の範囲内で
あることが望ましい。
f z < f       ・・・・・・■20≦f
2≦30      ・・・・・・■−1≦に≦0.5
     ・・・・・・■0.1D≦H,≦D−2r 
 −■ ff<3.6D         ・・・・・・■D<
R< 2R・・・・・・■ ■について、fがこの下限を越えると、フィルムサイズ
に対応した、上限左右の照射角のバランスが保てなくな
る。
■について、f2がこの下限を越えると、屈折力が強す
ぎるため、第4図のように光が拡散してしまう。f2が
上限を越えると、屈折力が弱すぐるため、フレネルレン
ズの移動量が大きくなり、ストロボ全体が大型化してし
まう。
■について、Kが下限を越えると、発光管移動による照
射角変化が不足する。Kが■の上限をこえる場合、光が
拡散しすぎるため、前記ズームレンズの画角に対応でき
なくなる。
■について、H,nが下限を越える場合、発光管移動に
よる照射角変化が不足する。H,が■の上限を越える場
合、発光管移動量が大きすぎて、反射傘の開口から発光
管がはみ出す。
■について、℃が上限を越えると、光が拡散しすぎるた
め、前記ズームレンズの画角に対応できなくなる。
■について、Rが下限を越えると、光が第5図(a)の
ように内側に向かい過ぎ、光が拡散する。
又Rが上限を越えると、第5図(b)のように光が外側
へ向かい過ぎ、光が拡散する。
以上のように、上記実施例に従えば、照射角可変ストロ
ボの照射効率が良くなる。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第6図は豆電球等の光源(点光源)22を用いた場合で
、前記実施例と同様に、焦点距離35mm〜70mmの
ズームレンズに対応し得る照射角をもった照射角可変ス
トロボを示す。
反射傘23の形状は、前記実施例の側面図の光軸を中心
とした回転対称形であり、 f、、52.4    f、=26.5    K=−
0,95R=3.72   2r=3.OH,=0.9
Fm=2.5   D=4.0 となる(単位 mm)。この時、照射角は次のように変
化する。
上下  30°→ 52゜ 左右  386→ 70’ これは焦点距離35mm〜70mmのズームレンズの画
角に充分対応している。
本実施例によれば、フレネルレンズと光源を同時に移動
させることによって照射角可変を行う構成としているた
め、照射効率が良くなり、さらに小型化或は高倍率ズー
ムレンズの画角に対応させることができる。また、反射
傘の形状、光源の移動量、フレネルレンズの焦点距離、
フレネルレンズの移動量と言う具合に、照射角を決定す
る要素が増えるため、より細かな設計が可能になる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、カム板14、ガイド16が本発明の
照射角設定手段に相当する。
(変形例) 本実施例では、フレネルレンズと光源を移動させること
によって照射角可変を行う構成としているが、これに限
定されるものではなく、照射角を狭める際、光源を固定
して、反射傘を前方に移動させ、それと同時にフレネル
レンズを、前記反射傘との距離が広がるように前方に移
動させても同様の効果が得られる。
また、照射角を狭める際に、フレネルレンズを固定して
反射傘を後方に移動させ、それと同時に反射傘と光源の
距離を縮めるように、光源も後方に移動させても、同様
の効果が得られる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、光源と反射傘の
光軸方向の距離を縮める方向にいずれか一方を移動させ
ると共に、フレネルレンズを前方へ移動させる照射角設
定手段を設け、以て、照射角可変は、光源とフレネルレ
ンズ、又は反射傘とフレネルレンズの両方を移動させて
行うようにしたから、照射効率を向上、装置の小型化を
達成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図(a)
 (b)は同じく照射角可変を行う機構を示す側ぼ 面図、第3図(a)(b)A同じく各構成部材の位置関
係を示す上面図並びに側面断面図、第4図は同じくフレ
ネルレンズの屈折力が強すぎる場合の光の拡散の様子を
示す図、第5図(a) (b)は同じ<R<D、R>D
のそれぞれの場合の光の拡散の様子を示す図、第6図は
本発明の他の実施例を示す斜視図、第7図乃至第10図
は従来の照射角可変ストロボの問題点について説明する
ための側面或は上面断面図である。 11・・・・・・フレネルレンズ、12・・・・・・光
源、13・・・・・・反射傘、14・・・・・・カム板
、16・・・・・・ガイド、21・・・・・・フレネル
レンズ、22・・・・・・光源、23・・・・・・反射
傘。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、反射傘と、前記光源の前面に配置される
    フレネルレンズとを備えた照射角可変ストロボにおいて
    、照射角を狭くする場合、前記光源と反射傘の光軸方向
    の距離を縮める方向にいずれか一方を移動させると共に
    、前記フレネルレンズを前方へ移動させる照射角設定手
    段を設けたことを特徴とする照射角可変ストロボ。
JP27630688A 1988-11-02 1988-11-02 照射角可変ストロボ Pending JPH02124547A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0434423A (ja) * 1990-05-30 1992-02-05 West Electric Co Ltd ストロボ装置
JP2007199167A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Nikon Corp 照明装置
JP2011090072A (ja) * 2009-10-21 2011-05-06 Nikon Corp 照明装置

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