JPH02123877A - 移動物体の自動追尾装置 - Google Patents

移動物体の自動追尾装置

Info

Publication number
JPH02123877A
JPH02123877A JP63277162A JP27716288A JPH02123877A JP H02123877 A JPH02123877 A JP H02123877A JP 63277162 A JP63277162 A JP 63277162A JP 27716288 A JP27716288 A JP 27716288A JP H02123877 A JPH02123877 A JP H02123877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving object
brightness
image
mobile object
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63277162A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2667885B2 (ja
Inventor
Keizo Kawasaki
川崎 圭三
Hiroshi Nakada
浩 中田
Katsutoshi Yamaji
山地 克俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP63277162A priority Critical patent/JP2667885B2/ja
Publication of JPH02123877A publication Critical patent/JPH02123877A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2667885B2 publication Critical patent/JP2667885B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は移動物体をTVカメラ等の撮像装置によって
撮像し、画像処理によりその移動物体の位置を求めこれ
を繰り返すことで、連続的に移動物体を追尾する移動物
体の自動追尾装置に関するものである。
[従来の技術1 この発明は出願人が先に出願した特開昭63−6708
7号の改良に関するものである。すなわち、特開昭63
−67087号では移動物体を識別するのに、撮像フレ
ームの移動物体を取り囲む所定の枠状の背景領域を設定
し、この背景領域の輝度を背景の平均的な背景輝度とみ
なし、前記設定された背景領域内であて背景輝度と異な
る輝度を有する部分を移動物体と判別していた。
[発明が解決しようとする問題点] このため、特開昭′63−67087号に記載の構成で
は、周囲の背景の輝度と移動物体の輝度との比較判別を
行っているため、背景部分に背景領域に存在しない輝度
を有する移動物体以外の部分が存在した場合には、判別
不充分となる場合もあった。
そこで、この発明は上記のような先行出願の構成を改良
して、移動物体の輝度に相当する輝度を各撮像フレーム
毎に順次更新して生成し、この移動物体の輝度そのもの
を判断基準として移動物体の画素を判別することで、背
景の輝度の影響を受けずに的確に移動物体を判別して、
より確実な移動物体の自動追尾を行うものである。
また、この発明の別の実施例によれば、画像中の移動物
体の面積が小さいような場合でも、移動物体の像を拡大
処理してS/N比を上げ、安定して移動物体の自動追尾
を行うことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明による移動物体の自動追尾装置は、移動物体を
撮像して映像信号を出力する撮像装置と、当該撮像装置
からの撮像信号を処理して前記移動物体の自動追尾を制
御する制御信号を発生する制御装置と、前記撮像装置を
支承し前記制御装置からの制御信号に基づいて撮像装置
の撮像方向を制御する駆動台と、からなる移動物体の自
動追尾装置按であって、前記制御装置は初期設定された
移動物体の重心当該物体をとりまく背景ならびに追尾す
る移動物体の最終識別輝度とに基づいて、現在の撮像フ
レームnで得られた画像内の移動物体及びその近傍を含
む矩形領域の輝度ヒストグラムHTRI (i )と、
現在の撮像フレームn内での現在位置と次の撮像フレー
ムn+1時の移動物体の予測位置とを含んで設定される
予測領域内の輝度ヒストグラムHTRI(i)とを生成
する手段と、この生成する手段で得られた双方の輝度ヒ
ストグラムHMR(i)、HTRl(i )を比較判別
して次の撮像フレームn+1時点での移動物体の判別輝
度を生成する点に特徴がある。
また、この発明の別の実施例によれば、前記制御装置を
前回の撮像フレームnで判別された移動物体の判別輝度
で判別される現在の撮像フレームn+1中の移動物体の
2値像を拡大処理して得られる拡大移動物体像を含む領
域を前記矩形領域として、前記移動物体の判別輝度を生
成するように構成した点に特徴がある。
[実施例] 以下、図示するこの発明の実施例に基づいて説明する。
第1図にこの発明による移動物体自動追尾装置実施例の
装置構成ブロック図を示した。
この実施例では撮像装置としてTVカメラ1が用いられ
てカメラ駆動台2に支承されて撮像方向調整自在となっ
ており、さらにこの装置には画像処理装置5、位置演算
装置6及び駆動台制御装置7とからなる制御装置が設け
られている。Wカメラ1から得られる映像信号3は次段
に設けられた画像処理装置5に入力されて、TV映像内
における移動物体の幾何学重心データ9が算出される。
さらに、TVカメラ1はズーム機構を内蔵しており、画
像処理装置5内でのデジタル画像処理に必要な程度まで
に移動物体を自動的にズーミングする。位置演算装置6
は後に詳述するが、画像処理装置5から人力される幾何
学重心データから移動物体の方位角、角速度等の計測デ
ータ8を算出して、他の機器の制御情報とすることがで
きる。さらに、この位置演算装置6は幾何学重心データ
から1フレームの映像信号中の幾何学重心座標を算出し
て、駆動台制御装置7に出力する。駆動台制御装置7は
TVカメラ1を制御する・ものであり、前記位置演算装
置6からの人力信号から幾何学重心が画面の中央に位置
するようカメラ駆動台2に対して駆動台動作信号4を出
力する。これにより、Wカメラ1は移動物体の画像を画
面の中央で捉えるよう方位角が制御される。また駆動台
制御装置7からは画像処理装置5を介して位置演算装置
6に対してWカメラ1の現在の撮像方位を示す方位角信
号が出力される。これにより、位置演算装置6はWカメ
ラ1の方位角信号及び映像画面中の幾何学重心座標から
移動物体の方位角、方位角速度等の計測データ8を出力
する。
次に、画像処理装置5の詳細なブロック構成を第2図に
示す。この画像処理装置は画像信号の1フレーム毎の画
像データを格納する画像メモリ16と2値画像データ、
撮像装置方位10を人力して幾何学重心9を算出すると
ともに後に詳述するMR。
TRI領域を演算して出力する画像演算装置15と、さ
らに最終的に画像信号の2値画像データを生成する輝度
ヒストグラム演算器14、輝度判定器、ルックアップテ
ーブル12及び2値画像生成器11が備えられている。
移動物体の画像は撮像装置であるTVカメラ1によって
1730 sec毎に、1760 sec間で画像信号
3として伝達され画像メモリ16に格納され、かつ2値
画像生成器11にも供給される。ここで、ルックアップ
テーブル12には装置の動作開始時の為に所定のスレー
ショルドレベルで背景と移動物体を判別する為の初期値
を設定可能となっており、この初期値により作動開始時
の最初のフレームの映像信号が入力されると、このスレ
ショールドレベルにより、2値画像生成器11が画像信
号3を背景を“0”移動物体を“1″の2値画像に変換
して2値画像データを画像演算装置15に出力する。こ
れにより、画像演算装置15は既知のX−Y軸投影法に
より移動物体の幾何学重心と、テータ包絡線処理により
移動物体の大きさを算出するこの装置の初期化が終了す
る。この初期化を行うのには、前述したようにルックア
ップテーブル12に始動時に外部条件に適した輝度のス
レショールドレベルヲ設定するとともに、TVカメラ1
を例えば手動で移動物体に一旦セットして、装置の演算
を開始させれば可能となる。
こうして、移動物体の幾何学重心、及び大きさの初期デ
ータが得られた状態で通常の処理が開始される。ここで
、t1時に得られた撮像フレームnの画像から次のζ時
のフレームn+1の画像が入力されるまでの間の装置内
での信号処理を第3図に示したタイムチャートに基づい
て説明する。
to時点の映像信号は時刻t、+1/60secには画
像メモリ16内に格納されており、この画像のイメージ
は第4図のようになっている。ここで、画像演算装置1
5は既に求められている時刻−における移動物体の位置
(幾何学重心の座標)と大きさから第4図に示したよう
に移動物体18の近傍を囲む矩形領域19(以下MRと
記す)と、これとともに次の撮像フレームn+1の時刻
t1における移動物体18の予想される移動範囲領域2
0(以下TR,と記す)を決定し、TR及びMR倍信号
して輝度ヒストグラム演算器14に出力する。
ここで、1フレ一ム間での撮像画面中の移動物体の変位
可能範囲について、以下に概説する。
画面内での移動物体の位置の変化量ΔX 20m5pa
nの移動物体が最高340 m / sで画面を横切る
方向に移動しているものとし、これを画面中の30画素
程度でとらえたとすると、1 / 30 sea毎のず
れは340m/sX1/30secX30画素/20m
=17画素すなわち1フレ一ム間での位置の変位量ΔX
は、ΔX≦17画素 で規定される。
以上の記載のようにt。からt8時までの1フレ一ム間
での移動物体の撮像フレーム範囲内での移動予測範囲位
置は規定され、これに基づいて充分な余裕を持った範囲
TR□を設定することが出来る。
こうして、MR,TR1領域信号が入力された輝度ヒス
トグラム演算器14は各々指定された領域の画像データ
を画像メモリ16から読み込み、各領域のヒストグラム
HMR(i ) (MR領領域とHTRI (i )(
TR1領域)を算出する。この各ヒストグラム例を第6
図(a)、 (b)に示した。ここで、第6図(a)の
MRのヒストグラムでは移動物体18の輝度に該当する
部分に画素数のピークが現れ、一方間図(b)のTR工
のヒストグラムでは移動物体18のピークと背景の輝度
に該当する部分にも画素数のピークがあられれる。
輝度ヒストグラム演算器14は、こうして得られた2つ
のヒストグラムを輝度判定器13に出力する。
この輝度判定器13では、入力された2つのヒストグラ
ムから、 の演算を行い、MRおよびTR,の各領域に含まれる各
輝度毎の画素数の比率を求め、第6図(C)に示したよ
うな比率特性がえられる。さらに、輝度判定器13では
HMR(i)≠0でかつP(i)が所定のスレショール
ド値21よりも大なる輝度は、その輝度を有する画素の
ほとんどがMR内に存在する為、即ち移動物体18を表
す輝度であると判断し、ルックアップテーブル12内の
該当する部分に“1″を、又それ以外の輝度の部分には
“θ′′をセットする。ここでは移動物体18を表す輝
度を“1”′とし、背景を表す輝度を“0”とした。
次の時刻t工から時刻t1+1/60secまでの間に
おいて、TV左カメラから出力される次の撮像フレーム
n+1の画像信号3は、ルックアップテーブル12に設
定された内容に従い2値画像生成器11によって2値化
される。
画像演算装置15では、TV左カメラの移動物体18方
向への追尾によりTV左カメラの方向が変化するが、第
5図に示したように、人力される撮像装置方位信号10
に基づいてTRIと空間的に同一な領域TR2を設定す
る。さらに、画像演算装置15は設定された領域TR2
内で2値画像生成器11から出力された2値化像の幾何
学的重心及び対象物18の大きさを求める。こうして求
められた情報は、t、+ 1/60secからζまでの
期間中に、前述したt0+ 1/60secからtlま
での期間と同様にその時点での移動物体18に相当する
輝度を生成するのに用いられる。こうして、t1+ 1
 / 60secからζまでの間に更新された移動物体
18に相当する輝度は次のζ時点からの判別に用いられ
る。こうして、撮像フレームが変わる度に、順次設定さ
れる領域MR,TR間の輝度ヒストグラム比較により、
そのフレーム時点毎の移動物体18に相当する輝度を判
定し、これにより入力される画像信号を2値化像に変換
して移動物体18の外形を識別する。さらに、この2値
化像より求められる幾何学重心9に基づき、位置演算装
置6によりTV左カメラ目標方位が定められ、その目標
方位に従って駆動台制御装置7がカメラ駆動台2を制御
しTV左カメラが移動物体18を追尾するよう操作され
る。こうして、移動物体18の一部に背景と同一の輝度
のものが存在したり、移動物体18の近傍にその周囲に
は少ない輝度を有する背景部分が存在したとしても、単
に所定のスレショールドレベルで輝度差を判別するので
は無く撮像フレーム毎に変化し得る移動物体の輝度に相
当する輝度を順次更新し、これに基づいて移動物体の2
値化像を生成する構成としているため、環境変化にも対
応して連続的に移動物体18を自動追尾することが出来
る。
次に、第7図から第11図に基づいて、この発明の別の
実施例について説明する。第7図にこの実施例の画像処
理装置5の構成ブロック図を示したが、当初の実施例と
同じ部分には同じ参照番号をつけてその説明を省略する
。この第7図の構成においては、第2図で示した構成に
加えて2値画像メモリ22)対象物領域判定器23及び
対象物画像メモリ24とが加えられた点が異なっている
この実施例では、以下に記載する具体的なブロックの動
作の説明の部分でその特徴部分を明らかに述べるが、前
回の実施例では移動物体の近傍を矩形の領域MRで囲み
背景との間で輝度ヒストグラムの比較を行ったが、この
実施例では2値画像の拡大処理により移動物体の輪郭を
囲む領域としてとらえることでMR内の背景による外乱
の低減を図ったものである。
この第7図の実施例の動作を第3図のタイムチャートに
基づいて説明する。時刻t。+1 / 60 secに
は、前述の実施例と同様に時刻t。における画像信号が
第8図に示したように画像メモリ16に格納されるとと
もに2値画像生成器11で生成された2値化画像が第9
図に示したように2値画像メモリ22に格納され、時刻
t。における移動物体18の位置及び大きさは画像演算
装置15内で既に求まっているものとする。画像演算装
置15は既に求めである時刻t。における移動物体18
の位置及び大きさから移動物体18の近傍を囲む矩形領
域19(MR)及び時刻t1において移動物体18の存
在を予測して探す領域20(TRI)を決定し、MR領
域信号25を対象物領域判定器23に、又TR領域信号
26を輝度ヒストグラム演算器14に出力する。
ここで、対象物領域判定器23は入力されたMR領域信
号25に基づいてMR領領域画素を2値画像メモリ22
から検索して入力して対象物領域を決定する操作を行う
。この対象物領域決定とは、MR領域内のノイズ等の外
乱により対象物である移動物体18の像の一部が欠落し
ている可能性があるために2値画像の拡大処理を行うこ
とでこれを補正しこれを対象物である移動物体18を示
す2値画像とする。ここで言う拡大処理とは、移動物体
18の輪郭画素の各々について(“1”なる画素の各々
について)、その4近傍の画素を“1”にするという操
作を行うものである。こうして、第9図の18′ で示
したような2値化時の判別で輪郭が粗い状態となった場
合の移動物体像も対象物領域判定器23の拡大処理で、
第10図の18”で示したように、その輪郭がやや膨ら
んだ状態となって対象物画像メモリ24に格納される。
ここで、輝度ヒストグラム演算器14は対象物画像メモ
リ24からの入力信号に従いMR領域内で移動物体と判
断された画素を含む輝度ヒストグラムHMR(i)及び
、TRI領域の輝度ヒストグラムHT” (i )を算
出し、輝度判定器13へ伝送する。以後の処理は前回に
実施例と同様にを算出し、その時点での移動物体に相当
する輝度を算出し、第3図に示したt1時点の2値画像
処理の算出データとする。順次この操作を繰り返して、
移動物体の自動追尾を行う。この、第7図以降に示した
実施例では移動物体の2値画像を拡大処理した後に輝度
ヒストグラムを生成する構成をとっているため、背景の
ノイズによる外乱を防止し、さらに画面上の移動物体を
表示する画像面積が少ない場合等にも的確に移動物体を
判別して自動的に追尾することが出来る。
[発明の効果1 この発明による移動物体の自動追尾装置の実施例は以下
のとうりであり、移動物体の一部に背景と同一の輝度の
ものが存在したり、移動物体18の近傍にその周囲には
少ない輝度を有する背景部分が存在したとしても、単に
所定のスレショールドレベルで輝度差を判別するのでは
無く撮像フレーム毎に変化し得る移動物体の輝度に相当
する輝度を順次更新し、これに基づいて移動物体の2値
化像を生成する構成としているため、環境変化にも対応
し゛て連続的に移動物体を自動追尾することが出来る。
また、この発明の別の態様によれば移動物体の2値画像
を拡大処理した後に輝度ヒストグラムを生成する構成を
とっているため、背景のノイズによる外乱を防止し、画
面上の移動物体を表示する画像面積が少ない場合等にも
的確に移動物体を判別して自動的に追尾することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の全体の構成を示すブロック図、第2図
は特徴部分である第1図の画像処理装置の構成を示すブ
ロック図、第3図は第2図の構成による信号処理の状態
を示すタイムチャート、第4図はt。 時刻の画像信号による画像を示す概略図、第5図は時刻
t1における画像の概略図、第6図(a)、 (b)、
 (c)はそれぞれ輝度ヒストグラム演算器及び輝度判
定器内での輝度ヒストグラム例図、第7図は別の実施例
による画像処理装置部分のブロック構成図、第8図は第
7図の構成における時刻−における画像例、第9図は同
じく時刻−における2値画像例、第10図は同じく拡大
処理されて対象物メモリ内に格納された2値画像例、第
11図は同じく時刻t1における画像側図である。 1・・・Wカメラ、2・・・カメラ駆動台、3・・・映
像信号、4・・・駆動台動作信号、5・・・画像処理装
置、6・・・位置演算装置、7・・・駆動台制御位置、
8・・・計測データ、9・・・幾何学重心データ、10
・・・撮像方位信号、11・・・2値画像生成器、12
・・・ルックアップテーブル、13・・・輝度判定器、
14・・・輝度ヒストグラム演算器、 15・・・画像演算装置、16・・・画像メモリ、17
・・・画像、18・・・移動物体、18′・・・移動物
体2値画像、 1B”・・・拡大処理後移動物体2値画像、19・・・
矩形領域MR,20・・・領域TRI、20′ ・・・
領jtTR2,21・・・スレショールドレベル、22
・・・2値画像メモリ、23・・・対象物領域判定器、
24・・・対象物画像メモリ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動物体を撮像して映像信号を出力する撮像装置
    と、当該撮像装置からの撮像信号を処理して前記移動物
    体の自動追尾を制御する制御信号を発生する制御装置と
    、前記撮像装置を支承し前記制御装置からの制御信号に
    基づいて撮像装置の撮像方向を制御する駆動台と、から
    なる移動物体の自動追尾装置において、 前記制御装置は初期設定された移動物体の重心当該物体
    をとりまく背景ならびに追尾する移動物体の最終識別輝
    度とに基づいて、現在の撮像フレームnで得られた画像
    内の移動物体及びその近傍を含む矩形領域の輝度ヒスト
    グラムH^M^R(i)と、現在の撮像フレームn内で
    の現在位置と次の撮像フレームn+1時の移動物体の予
    測位置とを含んで設定される予測領域内の輝度ヒストグ
    ラムH^T^R^1(i)とを生成する手段と、この生
    成する手段で得られた双方の輝度ヒストグラムH^M^
    R^1(i)、H^T^R^1(i)を比較判別して次
    の撮像フレームn+1時点での移動物体の判別輝度を生
    成することを特徴とする移動物体の自動追尾装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、 前記比較判別はP(i)=H^M^R(i)/H^T^
    R^1(i)の値を所定のスレシヨールド値で判別して
    移動物体の各時点の輝度を生成することを特徴とする移
    動物体の自動追尾装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、 前記制御装置は前回の撮像フレームnで判別された移動
    物体の判別輝度で判別される現在の撮像フレームn+1
    中の移動物体の2値像を拡大処理して得られる移動物体
    の拡大2値像の近傍を囲む領域を前記矩形領域として、
    前記移動物体の判別輝度を生成することを特徴とする移
    動物体の自動追尾装置。
  4. (4)特許請求の範囲第3項において、 前記2値像を拡大処理する操作は、2値データ中の“1
    ”なる画素の近傍の画素を“1”とする処理であること
    を特徴とする移動物体の自動追尾装置。
JP63277162A 1988-11-01 1988-11-01 移動物体の自動追尾装置 Expired - Lifetime JP2667885B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63277162A JP2667885B2 (ja) 1988-11-01 1988-11-01 移動物体の自動追尾装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63277162A JP2667885B2 (ja) 1988-11-01 1988-11-01 移動物体の自動追尾装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02123877A true JPH02123877A (ja) 1990-05-11
JP2667885B2 JP2667885B2 (ja) 1997-10-27

Family

ID=17579668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63277162A Expired - Lifetime JP2667885B2 (ja) 1988-11-01 1988-11-01 移動物体の自動追尾装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2667885B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0449283A2 (en) * 1990-03-30 1991-10-02 Sanyo Electric Co., Ltd. An image sensing apparatus having camera-shake detection function
JPH06111018A (ja) * 1992-09-05 1994-04-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> イメージ処理システム
EP0878965A2 (en) * 1997-05-14 1998-11-18 Hitachi Denshi Kabushiki Kaisha Method for tracking entering object and apparatus for tracking and monitoring entering object
JP2006270404A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Mitsubishi Electric Corp 撮影制御装置、撮影制御方法および撮影制御プログラム
JP2018045405A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 株式会社デンソーアイティーラボラトリ 物体追従システム、物体追従装置、物体追従方法、及び物体追従プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0449283A2 (en) * 1990-03-30 1991-10-02 Sanyo Electric Co., Ltd. An image sensing apparatus having camera-shake detection function
JPH06111018A (ja) * 1992-09-05 1994-04-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> イメージ処理システム
EP0878965A2 (en) * 1997-05-14 1998-11-18 Hitachi Denshi Kabushiki Kaisha Method for tracking entering object and apparatus for tracking and monitoring entering object
EP0878965A3 (en) * 1997-05-14 2000-01-12 Hitachi Denshi Kabushiki Kaisha Method for tracking entering object and apparatus for tracking and monitoring entering object
JP2006270404A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Mitsubishi Electric Corp 撮影制御装置、撮影制御方法および撮影制御プログラム
JP2018045405A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 株式会社デンソーアイティーラボラトリ 物体追従システム、物体追従装置、物体追従方法、及び物体追従プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2667885B2 (ja) 1997-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3279479B2 (ja) 映像監視方法及び装置
US7382400B2 (en) Image stabilization system and method for a video camera
CN102783142B (zh) 图像显示装置和图像显示方法
CN108965839B (zh) 一种自动调整投影画面的方法及装置
JP2004318823A (ja) 情報表示システム、情報処理装置、ポインティング装置および情報表示システムにおけるポインタマーク表示方法
JP2008009849A (ja) 人物追跡装置
JP2002290962A (ja) 侵入者自動追尾方法および装置並びに画像処理装置
JP3741136B2 (ja) 障害物適応投射型表示装置
KR20200096426A (ko) 동체 검출 장치, 동체 검출 방법, 동체 검출 프로그램
JPH11150676A (ja) 画像処理装置及び追尾装置
JPH1023322A (ja) カメラ揺れ補正方法および画像監視システム
JPH02123877A (ja) 移動物体の自動追尾装置
JP3828096B2 (ja) 物体追跡装置
JP5015121B2 (ja) 撮像装置
JP2014160017A (ja) 管理装置、方法及びプログラム
JP2007287093A (ja) 移動体検出装置、方法、及びプログラム
JP2021056899A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP3615970B2 (ja) 移動体の検知方法
JPH11103457A (ja) 監視カメラシステム
JP2889410B2 (ja) 画像認識装置
JPH01315884A (ja) パターン追跡方法
JPH08223467A (ja) 二値化しきい値算出方法及び回路
JPH1097632A (ja) 物体の移動追跡方法
JP2006172064A (ja) 物体追跡装置、および方法
JP3258794B2 (ja) コンバーゼンス調整装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 12