JPH0212289B2 - - Google Patents

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JPH0212289B2
JPH0212289B2 JP56179551A JP17955181A JPH0212289B2 JP H0212289 B2 JPH0212289 B2 JP H0212289B2 JP 56179551 A JP56179551 A JP 56179551A JP 17955181 A JP17955181 A JP 17955181A JP H0212289 B2 JPH0212289 B2 JP H0212289B2
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JP
Japan
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piston
cylindrical surface
chamber
brake
extending
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JP56179551A
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JPS57110835A (en
Inventor
Chaaruzu Kamingu Jeemusu
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Boeing North American Inc
Original Assignee
Rockwell International Corp
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Publication date
Application filed by Rockwell International Corp filed Critical Rockwell International Corp
Publication of JPS57110835A publication Critical patent/JPS57110835A/ja
Publication of JPH0212289B2 publication Critical patent/JPH0212289B2/ja
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D55/24—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with a plurality of axially-movable discs, lamellae, or pads, pressed from one side towards an axially-located member
    • F16D55/26—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with a plurality of axially-movable discs, lamellae, or pads, pressed from one side towards an axially-located member without self-tightening action
    • F16D55/36—Brakes with a plurality of rotating discs all lying side by side
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T1/00—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
    • B60T1/02—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
    • B60T1/06—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels
    • B60T1/065—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels employing disc
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D59/00—Self-acting brakes, e.g. coming into operation at a predetermined speed
    • F16D59/02—Self-acting brakes, e.g. coming into operation at a predetermined speed spring-loaded and adapted to be released by mechanical, fluid, or electromagnetic means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は簡単で製造するのに安価な、基礎作動
ピストン及び内腔（ボア）構成を含む改良された
多板摩擦ブレーキに関し、更に詳しくは、パーキ
ングブレーキ特徴のない基礎ブレーキと多くの同
じ部品を使いながらパーキングブレーキ特徴を含
むために改良されたそのようなブレーキに関す
る。
これまで複数の相対的に回転する摩擦デイスク
及びブレーキ作用を生ずるためにそれらの間に圧
縮力を加えるための装置を使つた多くの摩擦ブレ
ーキが利用されている米国特許第3927734；
3941219；及び4146116号に開示されているような
そのような摩擦ブレーキのいくつかは片側で一般
にＬ形断面を有する円形作動ピストンを利用す
る。例えば、米国特許第3132724及び3198295号に
開示されているもののような他のブレーキ構成は
一般に環状の円形ピストンを使用する。米国特許
第3081842；3301359；及び4137269号に開示され
ているような更に他の摩擦ブレーキはその片側で
一般にＴ形断面を有する作動ピストンを使用す
る。
これらの摩擦ブレーキの各々の作動ピストン装
置は全く異なつた多くの特徴を含むが、全体の費
用及びこれらのブレーキの製造の複雑さにかなり
影響する各々の形成に於ける製造公差及び一般技
術製造指示の共通の問題が残つている。一般に、
それらの製造は各種直径の公差、各種面の同心度
に関する公差、仕上げ加工のときの各種面の表面
粗さ、及びピストン又はこれらの面に作られたシ
ールリング溝の公差及び寸法に対する共通の懸念
を包含した。
強力車輛分野に使用するための基礎ブレーキは
これらの問題や懸念のいくつかを除去するように
設計されている。しかし、異なつた車輛は異なつ
たブレーキ要件を有する。ある装置では基礎ブレ
ーキが満足して使われ、一方他の装置のブレーキ
はパーキングブレーキ特徴を含めねばならない。
過去にはこれらの装置に対し二つの完全に異つた
ブレーキを用意することもまれではなかつた。も
しブレーキが完全に違つた部品を使うと、工具及
び在庫要求量は増え且つ組立及び保守手順はより
複雑になる。
従つて本発明の目的はパーキングブレーキ特徴
を含まない基礎ブレーキと同じ部品を多く使いな
がらパーキングブレーキ特徴を含むように改良さ
れた基礎作動ピストン及び内腔構成を含む多板摩
擦ブレーキを提供することにある。
本発明のこれらやその他の目的は円筒形部と裏
当て板を有するハウジングを含む形式の相対的に
回転する第１及び第２部材のための改良されたブ
レーキを含むその好ましい実施例で考慮されてい
る。この円筒形部は裏当て板に固着され、その裏
当て板は、次に、第１部材に固着されている。ハ
ウジングによつて支持された複数のブレーキデイ
スク及び第２部材に支持された複数の反作用板は
交互に介在してパツクを形成する。ハウジングは
中央内腔を有し、第１ピストンがその中に軸方向
に滑動できるように取付けられてそれらの間に第
１膨張可能室を形成する。全体がＵ形をした第１
及び第２膨張可能シールはこの第１室の端に取付
けられてこの第１室を形成するハウジングの円筒
形部の内部円筒形面及び第１ピストンの外部円筒
形面と滑動、封止接触を生ずる。第１及び第２シ
ールの間の第１室に作動液を選択的に導入し且つ
作動液は第１及び第２シールによつてそこに密封
されて保持されるのでこの第１室から作動液を吐
出するための装置がある。この作動液は第１ピス
トンにその内腔に関する選択的軸方向運動のため
に作用することができる。この第１ピストンの管
状部は第１室への作動液の導入によつて第１ピス
トンが軸方向にパツクの方へ動かされるときパツ
クに圧縮ブレーキ力を与えるためそれと整列され
た半径方向に内方に延びる肩を含む内腔から遠い
端を有する。この改良はハウジングの内部に向い
て開いた環状空洞を有する裏当て板を含む。この
空洞は内方に向いた円筒形面及びその端でハウジ
ングの内部に向つて内方に延びるフランジによつ
て形成される。第２ピストンは空洞内に軸方向に
滑動可能に取付けられ且つ外方に向いた円筒形面
及びそのハウジングの内部から遠い端でその外方
に延びるフランジを有する。内方に延びるフラン
ジ、内方に向いた円筒形面、外方に向いた円筒形
面及び外方に延びるフランジは空洞と第２ピスト
ンの間に第２膨張可能な室を形成する。第２ピス
トン上の軸方向に延びる装置は第１ピストンの半
径方向に内方に延びる肩と整列してハウジングの
内部の中へ延びる。この軸方向に延びる装置をパ
ツクに圧縮ブレーキ力の与えられる半径方向に内
方に延びる肩と接触させるために第２ピストンを
パツクの方へ片寄せるための装置がある。第２室
内の全体がＵ形の膨張可能な第３のシールは裏当
て板の内方に延びるフランジに対して据えられて
いる。第２室内の全体がＵ形の膨張可能な第４の
シールは第２ピストンの外方に延びるフランジに
対して据えられている。この第３及び第４シール
は各々内方に向いた円筒形面及び外方に向いた円
筒形面とそれぞれ滑動、封止接触することができ
る一対のリツプを有する。第３及び第４シールの
間の第２室に及びこの第２室から作動液を選択的
に導入及び吐出するための装置がある。この作動
液の導入は片寄せるための装置に抗して第２ピス
トンを軸方向にパツクから離して動かすことがで
き、且つ作動液の吐出は片寄せるための装置にパ
ツクに圧縮ブレーキ力を生じさせる。
第１図に見られるように、先行技術の基礎ブレ
ーキ１２は他の先行技術のブレーキにはこれまで
見られなかつた製造公差及び指示に関するいくつ
かの特徴を含む。特に、この基本ブレーキ１２は
第１要素と第２要素の間の相対回転を選択的に防
止又は減少することを意図している。このブレー
キ１２に於いて第１要素は車軸スピンドル１４
で、第２要素はスピンドル１４と相対回転するよ
うに取付けられた車輪のハブ１６である。ハウジ
ング１８はスピンドル１４に固定され且つブレー
キデイスク２２及び反作用板２４の形をした摩擦
要素のブレーキパツク２０を密封して囲う。この
ブレーキデイスク２２はハウジング１８の中にそ
れらの間に相対回転はないがハウジング１８に対
する限定的な軸方向運動は出来るように取付けら
れている。反作用板２４はハブ１６と共に相対回
転するようにそこを通る穴２５に受けられること
によつてハブ１６のスプライン部２６上に取付け
られている。このような方法での反作用板２４の
取付けは反作用板２４のハブ１６に対するいくら
かの軸方向運動を可能にするだろう。
ハウジング１８は、穴２８のために必要な全体
がＬ形の構造を与えるための、裏当て板３０とハ
ウジング１８の全体が円筒形の外側部３２との構
造的組合せによつて形成された内腔２８を含む。
特に、この内腔２８は部分３２の内部円筒形面３
４と裏当て板３０の一部である半径方向に内方に
延びる環状壁３６とによつて形成される。ピスト
ン３８は円筒形の外面４２を有する管状部４０と
この円筒形の外面４２から外方に延びる環状面４
６を有する半径方向に外方に延びる壁４４とを含
む。
このピストン３８は内腔２８内に軸方向に滑動
可能に取付けられて、環状壁３６、内部円筒形面
３４、外部円筒形面４２及び環状面４６が内腔２
８とピストン３８の間に膨張可能な室４８を形成
する。この室４８を封止するため一対のシール５
０，５２がこの室の両端に備えられている。この
シール５０は全体がＵ字形の膨張可能な型式のも
ので、内腔２８の環状壁３６に対して据えられ且
つそれぞれ内部円筒形面３４及び外部円筒形面４
２と滑動密封接触をすることのできる一対のリツ
プを含む。シール５２は同じ構造で且つピストン
３８の環状面４６に対して据えられ、そのリツプ
５４の対も又それぞれ内部円筒形面３４及び外部
円筒形面４２と滑動密封接触することができる。
ハウジング１８は作動液を室４８に導入し且つ
それから作動液を吐出するための、室４８の中間
領域で終わるそこを貫通する流体通路５６を含
む。この作動液はシール５０，５２の間の室４８
の中間領域内に密封されて保持され且つピストン
３８に軸方向に内腔２８に関するその選択的運動
に対して作用することができる。ピストン３８及
びシール５０，５２を内腔２８内に設置する間、
リング５８が室４８の中間領域の中のシール５
０，５２の間にそれらの分離を保証し且つそれぞ
れ壁３６及び面４６に対し適正に据えるために設
置される。ブレーキ１２の正常な作用の間、この
リング５８は実際の機能は何も果さず且つピスト
ン３８の作用と干渉しないだろう。ブレーキ１２
の正常な作用の間にシール５０，５２が一旦適正
に据えられると、それらは追い出されることが期
待されることはなく且つ室４８の中間領域に導入
された作動液を密封するように適正に作用するだ
ろう。
ピストン３８の選択的運動で、ピストン３８の
内方に延びる環状部６０は車輪のスピンドル１４
周の相対回転を阻止又は減少しようとする所望の
ブレーキ作用を選択的に生じるために摩擦要素の
ブレーキパツク２０と接触させられるようになる
だろう。
作動液を室４８から吐出したときピストン３８
の適正な再配置を保証するため、複数のばね６２
がハウジング１６内にピストン３８と整列してそ
れを内腔２８に関して軸方向にパツク２０から離
れるように動かすように取付けられている。明ら
かに、所望のブレーキ力を選択的に加えるために
室４８に導入された作動液はパツクに十分な圧縮
ブレーキ力を与えるためばね６２の偏倚効果に打
ち勝つことができた。
このように先行技術のブレーキ６２の基本作用
及び特徴を説明したので、次にその製造のために
要する技術指示を調べるのが適当である。要求さ
れる唯一のきわどい技術公差は内腔２８の内部円
筒形面３４及びピストン３８の外部円筒形面４２
の適正直径に関するものである。更に、最終仕上
げのとき満足できる表面粗さが内部円筒形面３４
及び外部円筒形面４２に、その上のシール５０，
５２の適正な動作のために、与えられることも重
要である。シール５０，５２の設計及び動作のた
めにこの基礎ブレーキ６２に対しそれ以外の重要
な技術指示又は公差を要求されることはない。半
径方向に内方に延びる壁３６の円筒形外縁と内部
円筒形面３４の間の公差でさえ、通常の製造公差
でそれらは適正に嵌り合うので、きわどくはな
い。シール５０はもしそれがなければ半径方向壁
３６と内部円筒形面３４の間に逃げるかもしれな
い漏れをそれによつて防ぐであろうから、裏当て
板３０が円筒形部３２に結合されるときでもこれ
らの要素の間に封止は必要としない。同様に、ピ
ストン３８の壁３６の内部円筒形縁への嵌合はき
わどくなく、且つこの領域の隙間はシール５０の
動作のためにやはり何も問題を生じないだろう。
加えて、室４８の他端で、シール５２は内部円筒
形面３４とピストン３８の半径方向に外方に延び
る壁４４の外周の間への作動液の逃げを、これら
の要素が通常の製造公差で作れるように、防ぐ。
所望の封止をするように十分に外方に膨張する
ことのできるリツプ５４を備えたこれらのシール
５０，５２の動作はシール５０，５２が壁３６及
び環状面４６のそれぞれの面に、それらが何かき
わどい表面粗さ要件に仕上げ加工されねばならな
いということなく、適正に据えられることを可能
にする。従つて先行技術の基礎ブレーキ１２に対
するきわどい技術公差要件及び表面要件の全ての
合計は内部円筒形面３４及び外部円筒形面４２に
対する二つのきわどい直径及び表面条件の形で全
部で四つに限定されることがわかる。
従つて、上述の方法で内腔−ピストン構成への
シール５０，５２の導入は必要な技術指示及び公
差要件をかなり軽減したので、このブレーキの製
造コストの全体をかなり軽減することが期待され
るであろう。先行技術のブレーキ１２はシール５
０，５２を独特な方法で利用したが、シールそれ
自身は独特ではなく且つそのようなシールのいく
つの種類が上述の方法で利用されてもよい。例え
ば、そのようなシールが米国特許第3169776；
3653672；3738665；3851888；及び4013299号に開
示されている。
これまで説明したように、先行技術のブレーキ
１２はパーキングブレーキという付加的特徴を要
しない強力車輛装置のどんな数にも利用できる。
基本的に、先行技術のブレーキ１２はピストン３
８の軸方向運動が車輛の制御された制動のために
調整され且つ制御されるように車輛のブレーキペ
ダルに関連した油圧システムに結合されるだろ
う。しかし、パーキングブレーキという特徴の付
加が望まれる装置に於いては、そのパーキングブ
レーキが作動液の導入又は使用の必要なしにパツ
ク２０に圧縮力を与えるために適用されうること
が通常期待される。車輛は運転状態にはないかも
しれないし又そのシステムの多くはこのパーキン
グ特徴が使用されるとき休止しているかもしれな
いので、単純にこの基礎ブレーキ１２に作動液を
導入することはパーキングブレーキ特徴を包括す
ることの満足な又は許容できる方法ではないだろ
う。
しかし、あるブレーキへのパーキングブレーキ
特徴の付加は基礎ブレーキ又はその目的のために
そこに使われている装置に圧縮力を加える方法を
自動的に変えたりはしないだろう。それにもかゝ
わらず、過去の多くの基礎ブレーキは非常に複雑
か又はパーキングモードを与えるための付加的特
徴が非常に複雑であるかのどちらかで、この二つ
のブレーキのかなりの数の部品が異なり従つて互
換性のある部品の量は極めて限られている。明ら
かに、もしパーキング特徴なしの基礎ブレーキ及
びパーキング特徴を備えたブレーキが両方に適用
できる部品を多く使うことができたら、両方のブ
レーキを準備するための工具及び在庫要求数量は
かなり減少するだろう。更にこの二つのブレーキ
を組立てるための手順はフイールドでの保守の要
件同様単純化されるだろう。
これまで説明したように、先行技術のパーキン
ブレーキ１２はそのような車輛のブレーキペダル
に関連して必要なブレーキ力を満足に供給するた
めに使うことができるだろう。先行技術のブレー
キ１２に技術指示及び製造公差要求事項全体を軽
減する上述の特徴を包含することはパーキングブ
レーキ特徴を包含するためにこのブレーキを適用
することを特に魅力的にする。特に、裏当て板３
０に対してきわどい公差要求が何もないという事
実は好ましいブレーキ１２′が裏当て板３０を除
いて先行技術のブレーキ１２に対して上に述べた
ブレーキ要素の全てを利用できることを意味す
る。
第２図に見られるように、この好ましいブレー
キ１２′は強力車輛が不活動な駐車状態にあると
きパツク２０に圧縮ブレーキ力を加えるための別
の源を含むように設計されている異なつた裏当て
板３０′を利用する。この裏当て板３０′は裏当て
板３０′の外側部７２と内側部７４をボルト装置
（図示せず）によつて合せることによつて形成さ
れる環状空洞７０を備える。この好ましいハウジ
ング１８′の円筒形部３２はそれが先行技術のブ
レーキ１２の裏当て板３０に取付けられたのと同
じ方法で裏当て板３０′の外側部７２に結合され
る。同様に、裏当て板３０′の内側部７４は先行
技術のブレーキ１２の裏当て板３０と同じ方法で
スピンドル１４に結合される。外側部７２は、内
腔２８及びピストン３８の組立、機能及び動作が
先行技術のブレーキ１２に対して上に述べたのと
同じであるように、裏当て板３０の半径方向に内
方に延びる壁３６と同じである半径方向に内方に
延びる壁３６を含む。
裏当て板３０′にある環状空洞７０はハウジン
グ１８の内部７６に向つて開いている。この空洞
７０は一部は、内方に向いた円筒形面７８及びそ
の端でハウジング１８′の内部７６に向つて内方
に延びるフランジ８０を含む外側部７２によつて
形成される。裏当て板３０′の内側部７４は後壁
８２及び円筒形壁８４を備えることによつて空洞
７０の形成を完成する。
第２環状ピストン８６は外側に面した円筒形面
８８及びハウジング１８′の内部７６から遠いそ
の外方に延びるフランジ９０を有意義に含むよう
に、その片側にＬ形断面を有し且つ空洞７０内に
軸方向に滑動可能に取付けられている。内方に延
びるフランジ８０、内方に面した円筒形面７８、
外方に面した円筒形面８８及び外方に延びるフラ
ンジ９０は空洞７０の一部とピストン８６の間に
第２の膨張可能な室９２を形成する。
駐車状態でパツク２０に圧縮ブレーキ力を与え
るため、この強力車輛が停止状態にあるとき活性
化する装置を使うことが望ましい。従つて、駐車
状態で圧縮ブレーキ力が通常車輛のブレーキペダ
ルの運動に応じてブレーキを作動させるために使
われる作動液の圧力とは独立した何かばね又はそ
の他の偏倚装置によつて与えられることは異常で
はない。従つて、第２ピストン８６の軸方向に延
びる装置９４は第１ピストン３８の半径方向に内
方に延びる肩６０と整列してハウジング１８′の
内部に延びる。この好ましい実施例の軸方向に延
びる装置９４は第２ピストン８６にねじ結合され
た複数のボルト９６を含む。各ボルト９６は裏当
て板３０′の内壁１００とそのボルト９６の頭１
０１の間で圧縮状態にあるばね９８をその上に取
付けている。従つて、このばね９８は第２ピスト
ン８６をパツク２０の方に片寄せるための手段を
提供し、軸方向に延びる装置９４を第１ピストン
３８の半径方向に内方に延びる肩６０に接触させ
それによつてパツク２０の圧縮ブレーキ力を与え
ることができるようにする。このようにして複数
のばね９８によつて片寄せることは先行技術のブ
レーキ１２について上述したような第１ピストン
３８の動作とは独立に作動するだろう。その結
果、もし第２ピストン８６の運動に抵抗がなけれ
ば、複数のばね９８は複数のボルト９６に作用し
て第１ピストン３８を軸方向にパツク２０の方へ
動かし駐車状態が望まれるときそれに圧縮ブレー
キ力を与えそれがスピンドル１４に関するハブ１
６の運動を妨げるだろう。
しかし、車輛の通常の運転の間、このパーキン
グブレーキ機能は空洞７０内のピストン８６の位
置を制御するために作動液を使うことによつて第
２図で見て右にピストン８６を軸方向に動かすこ
とによつて解放することができる。このために、
第２室９２の中の第３の全体がＵ形をした膨張可
能なシール１０２が裏当て板３０′の内方に延び
るフランジ８０に対して据えられ且つ第２室９２
の中の第４の全体がＵ形をした膨張可能なシール
１０４が第２ピストン８６の外方に延びるフラン
ジ９０に対して据えられている。このシール１０
２，１０４は各々第１室４８内のシール５０，５
２について上述した方法で内方に面した円筒形面
７８及び外方に面した円筒形面８８とそれぞれ滑
動、密封接触することのできる一対のリツプを有
する。
第２ピストン８６の空洞７０に関する軸方向位
置の選択的制御は基礎ブレーキ１２の通路５６と
類似の裏当て板３０′にある通路（図示せず）を
通して第２室のシール１０２，１０４の間に作動
液を導入及びそれから吐出することによつて達成
される。室９２にこのようにして導入された作動
液は複数のばね９８によつて生ずる偏倚力に抗し
て第２ピストン８６を軸方向にパツク２０から離
して動かすことができる。その結果、複数のボル
ト９６はもはや第１ピストン３８の半径方向に内
方に延びる肩６０に作用せず、駐車状態が必要な
くなつたとき圧縮ブレーキ力がパツク２０に作用
するのを防ぐ。もし、このパーキングブレーキ特
徴を再び利用すべきときは、ばね９８がハブ１６
とスピンドル１４の間の相互回転を妨げるように
パツク２０に再び十分な偏倚を生ずることができ
るように作動液が空洞９２の内部から単純に吐出
される。この強力車輛の通常の運転の間、第１室
３８への作動液の導入及びそれからの吐出がハブ
１６及びスピンドル１４の相対回転の選択的防止
又は減少のために選択的にパツク２０へ圧縮ブレ
ーキ力を生ずるために第１ピストン３８の軸方向
位置を制御するように、作動液が空洞９２に導入
されるだろう。
このように説明したように、改良されたブレー
キ１２′は裏当て板３０を除いて先行技術のブレ
ーキ１２に見られる部品の全てを使つた構成を含
む。更に、先行技術のブレーキ１２及び好ましい
ブレーキ１２′の両方に上述の製造公差及び技術
指示を減少するという特徴を包含することがこの
好ましいブレーキ１２′によつて提供されるよう
な適用を特に魅力的にする。その結果、裏当て板
３０′は結合領域の間への作動液の漏れに関して
何も心配することなく容易に円筒形部３２に結合
できる外側部７２を含むことができる。更に、こ
の裏当て板３０′の外側部７２及び内側部７４は、
シール１０２，１０４が内側部７４に対してこの
外側部７２をきわどく結合又は封止する必要を何
もなくするので、きわどい製造公差を何も必要と
せずに結合できる。
本発明の好ましい実施例を上に説明したが、第
１ピストン３８と接触するためにピストン８６か
らハウジング１８′の内部への延長のための装置
がいくつ設けられてもよいことは当業者には明白
であるべきである。同様に、いくつの形の偏倚装
置が、特許請求の範囲に記載する本発明から逸脱
することなく、駐車状態の間圧縮ブレーキ力を生
ずるために使われてもよい。
【図面の簡単な説明】
第１図は関連するパーキングブレーキ特徴の何
もない先行技術の基礎ブレーキの断面側面図であ
る。第２図は本発明の種々の特徴を含む改良され
たブレーキの断面側面図である。 １４……スピンドル、１６……ハブ、１８′…
…ハウジング、２０……ブレーキパツク、２２…
…ブレーキデイスク、２４……反作用板、２８…
…内腔（ボア）、３０′……裏当て板、３２……外
部円筒形部、３４……内部円筒形面、３６……半
径方向に内方に延びる環状壁、３８……第１ピス
トン、４０……管状部、４２……外部円筒形面、
４４……半径方向に外方に延びる壁、４６……環
状面、４８……第１室、５０……第１シール、５
２……第２シール、５４……リツプ、５６……作
動液通路、６０……肩、７０……環状空洞、７６
……ハウジングの内部、７８……内方に向いた円
筒形面、８０……フランジ、８６……第２ピスト
ン、８８……外方に向いた円筒形面、９０……フ
ランジ、９２……第２室、９４……軸方向に延び
る装置、９８……ばね（片寄せ装置）、１０２…
…第３シール、１０４……第４シール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 相対的に回転する第１部材１４及び第２部材
    １６のためのブレーキであつて、円筒形部３２と
    裏当て板３０′を有し該円筒形部が該裏当て板に
    固着され且つ該裏当て板が該第１部材に固着され
    ているハウジング１８′、該ハウジングにそれと
    共に相対回転し且つその中で軸方向に運動するよ
    うに支持された複数のブレーキデイスク２２、該
    第２部材にそれと共に相対回転し且つその上で軸
    方向運動するように支持された複数の反作用板２
    ４を含み；該デイスク及び該板が交互に介在して
    パツク２０を形成し、該ハウジングが該裏当て板
    の半径方向に内方に延びる環状壁３６及び該円筒
    形部の内部円筒形面３４によつて形成される中央
    内腔２８を有し；更に、円筒形外面４２を備えた
    管状部４０及び該円筒形外面により外方に延びる
    環状面４６を有する半径方向に外方に延びる壁４
    ４を有する第１ピストン３８を含み；該第１ピス
    トンが該内腔内に軸方向に滑動可能に取付けられ
    て該環状壁、該内部円筒形面、該外部円筒形面及
    び該環状面で該内腔及び該第１ピストンの間に第
    １膨張可能室４８を形成し；更に、該第１室内に
    あり該内腔の該環状壁に対して据えられ且つ該内
    部円筒形面及び該外部円筒形面とそれぞれ滑動、
    封止接触することのできる一対のリツプ５４を有
    する全体がＵ形をした膨張可能な第１シール５
    ０、該第１室内にあり該第１ピストンの該環状面
    に対して据えられ且つ該内部円筒形面及び該円筒
    形面とそれぞれ滑動、封止接触することのできる
    一対のリツプ５４を有する全体がＵ形をした膨張
    可能な第２シール５２、該第１及び該第２シール
    の間の該第１室の中間領域に及び該中間領域から
    作動液を選択的に導入及び吐出するための装置５
    ６を含み；該作動液が該第１及び該第２シールに
    よつて該領域に密封されて保持され且つ該第１ピ
    ストンを該内腔に関して軸方向に選択的に動かす
    ために該第１ピストンに作用することができ、該
    第１ピストンの該管状部が、該第１室への該作動
    液の該導入によつて該第１ピストンが前記ハウジ
    ング１８′に設けたばね６２に抗して軸方向に該
    パツクの方に動かされるとき該パツクに圧縮ブレ
    ーキ力を与えるために該パツクと整列された半径
    方向に内方に延びる肩６０を含む該内腔の該環状
    壁から遠い端を有するブレーキに於いて；該裏当
    て板が該ハウジングの内部７６に向いて開いた環
    状空洞７０をその中に有し、該空洞が内方に向い
    た円筒形面７８及びその端で該ハウジングの該内
    部に向つて内方に延びるフランジ８０によつて形
    成され；該空洞内に軸方向に滑動可能に取付けら
    れ且つ外方に向いた円筒形面８８及びその該ハウ
    ジングの該内部から遠い端でその外方に延びるフ
    ランジ９０を有する第２ピストン８６を含み；該
    内方に延びるフランジ、該内方に向いた円筒形
    面、該外方に向いた円筒形面、及び該外方に延び
    るフランジが該空洞と該第２ピストンの間に第２
    膨張可能室９２を形成し；更に、該第１ピストン
    の該半径方向に内方に延びる肩と整列して該ハウ
    ジングの該内部の中へ延びる該第２ピストン上の
    軸方向に延びる装置９４、該軸方向に延びる装置
    を該パツクに該圧縮ブレーキ力の与えられる該半
    径方向に内方に延びる肩と接触させるため該第２
    ピストンを該パツクの方へ片寄せるための装置９
    ８、該第２室内にあり該裏当て板の該内方に延び
    るフランジに対して据えられた全体がＵ形をした
    膨張可能な第３のシール１０２、該第２室内にあ
    り該第２ピストンの該外方に延びるフランジに対
    して据えられた全体がＵ形をした膨張可能な第４
    シール１０４、並びに、該第３及び該第４シール
    の間の該第２室に及び該第２室から作動液を選択
    的に導入及び吐出するための装置を含み；該第３
    及び該第４シールが各々該内方に向いた円筒形面
    及び該外方に向いた円筒形面とそれぞれ滑動、封
    止接触することのできる一対のリツプを有し、該
    作動液の該導入が該第２ピストンを該片寄せるた
    めの装置に抗して軸方向に該パツクから離して動
    かすことができ、該作動液の該吐出が該片寄せる
    ための装置に該パツクに該圧縮ブレーキ力を生じ
    させることを特徴とするブレーキ。
JP56179551A 1980-11-10 1981-11-09 Friction brake Granted JPS57110835A (en)

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