JPH02122604A - 電磁アクチュエータ - Google Patents

電磁アクチュエータ

Info

Publication number
JPH02122604A
JPH02122604A JP27716688A JP27716688A JPH02122604A JP H02122604 A JPH02122604 A JP H02122604A JP 27716688 A JP27716688 A JP 27716688A JP 27716688 A JP27716688 A JP 27716688A JP H02122604 A JPH02122604 A JP H02122604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
viscosity
magnetic fluid
magnetic
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27716688A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaji Tashiro
田代 貞二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP27716688A priority Critical patent/JPH02122604A/ja
Publication of JPH02122604A publication Critical patent/JPH02122604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔座業上の利用分野〕 本発明は、電磁アクチュエータに関し、とくに自動機械
装置、制御弁、コンビエータ記憶i装置などに利用され
るアクチュエータに関するものである0 〔従来の技術〕 第6図は従来の電磁アクチュエータの一例を示す断面図
である。この従来例においては、磁性体からなるプラン
ジャ1はコイル2に電圧が印加されると、ヨーク6.4
からなる磁気回路により磁束が集中し、プランジャ1.
ヨーク6.4で形成される磁気抵抗が最小になるように
直線連動をするように構成されている。しかるに、プラ
ンジャ1の移動速度はヨーク4との位置が接近するにつ
れて加速度的に増加し、ついには衝撃となることはよく
知られていることである。この改善案として、1ランジ
ヤ1の停止位置に弾性の緩衝材を入れる例とか、また、
プランジャ1の停止位置に、微小オリフィスを設けて、
空気の圧力を利用して衝撃を少なくし、また、ゆるやか
な動作をさせることなどが知られている。
〔発Fy4が解決しようとする問題点〕しかし、上述の
ごとき提案においては、その効果は認められるものの、
緩衝材の信頼性、寿命などに問題があり、また、オリア
イスを設けた空気ダンパ機構などにおいては、オリフィ
スの設計。
加工の困難さ、また特性バラツキのためその調整の必要
性とわずられしさなどが問題であった。
このため、本考案では磁性流体が印加される磁界の大き
さと、方向により、その流体粘性を可変にできるという
性質を利用し、プランジャ1の衝撃を減少すること、お
よび、前記のようなシンプルな構造で、その変位速波を
所望の値に設定できるという新しい電磁アクチュエータ
を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上述の目的を達成するため、磁性流体を用い
たものである。磁性流体に磁界を印加すると、その流体
粘性が増加することが知られている。その1例を示した
のが図−4である0すなわち、コイルあるいは永久磁石
の移動などにより印加磁界を可変にすることにより、そ
の流体粘性が可変にできるということである。この粘性
抵抗により、直線変位するプランジャの移動速度に比例
した抵抗力が働くことは衆知の事実である。これによっ
て、プランジャが停止ストッパ(ヨーク)に衝突する寸
前に所定の磁界を印加することにより衝撃を減少させる
ことができる。また、プランジャの変位ストロークの途
中において、この現象を活用することによシ、所望の速
夏の動作を得ることができる。
〔実施例〕
次に、本考案について図面を参照して説明する。
図−1,および図−2は本考案の実施例の断面図である
。本実施例では、各々グランジャ19作動コイル2.ヨ
ーク3.停止ヨーク4.ホルダ5゜復帰バネ6、制御ロ
ッド7、@性流体8.制御用コイル9.ブレード10か
ら構成されている。
図−1の実施例は、図−3の従来実施例に停止ヨーク4
に貫通穴11を付加したこと、および制御ロッド7、磁
性流体8とその制御コイル9.ブレード10.シールプ
レート12を追加したものである。作動コイル2に電圧
印加され、プランジャ1が動作するが、前述したように
、制御コイル9に所定の電圧を印加すると、その磁界に
より磁性流体8の粘度が変化し、ブレード10の変位速
度に比例した抵抗力が発生し、したがりてプランジャ1
の衝撃を緩和することができる。また、制御コイルへの
電圧印加のタイミングを調整することによシ、時間−速
度特性も任意に設定することができる利点も追加できる
。磁性流体が印加磁界によりて、その粘度がどのように
変るかを例示したのが図−4であるが、粘度で数10チ
の増加では不十分な場合もあったので、磁性流体中で移
動する部分にブレード10を追加すること、およびその
平面形状を変えて粘性抵抗分の初期値を機種にあわせて
設定できるようにした。
磁性流体のシール性、漏洩については、制御ロッド7と
貫通穴11のクリアランスの調整で部分であったが、さ
らに強い反力をうける場合は停止ヨークの一部に、永久
磁石による磁性流体シール構造を付設することも可能で
ある。
図−2の実施例は、プランジャ1の頭部に磁性流体8.
制御コイル9を配置した例である。動作状況などは、前
述の図−1の実施例と同様である0この実施例では、シ
ール性の点からプランジャ1と磁性流体8のホルダーと
のクリアランスの管理が厳しくなシ、推力が小のものに
適用した。図−1、図−2の実施例以外に、直線移動物
体(プランジャ)の任意の位置に設置してもよい。また
、本例では制御コイルで行ったが、永久磁石により磁界
調整しても同様な効果が得られたが、最適調整には時間
を要するので、制御コイルによる方が外部制御が容易で
ある。また、永久磁石とコイルの併用構成も考えられる
〔発明の効果〕
以上説明したように本考案により、電磁アクチュエータ
特有の停止位置近傍での衝撃を、外部からの電気的な調
整によシ減少させることができ、さらに、電磁アクチュ
エータの移動子(プランジャ)を、任意の減速動作を可
能にすることができる効果がある。すなわち、マイコン
制御が可能となシ、本例で述べたような簡易なアクチエ
エータにも、インテリジェンスを付与することができた
また、従来例にくらべ寿命、信頼性が向上し、かつ、確
実な動作を実現することができた。
【図面の簡単な説明】
菓1図および第2図は、本考案の実施例の断面図、第3
図は従来の電磁アクチエエータ例の断面図である。第4
図は印加磁界と粘度の関係図である0 1・・・プランジャ   2・・・励磁コイル6・・・
:l−り   4・・・停止ヨーク5・・・ホ ル メ
゛  6・・・復帰バネ7・・・制御ロッド   8・
・・磁性流体9・・・制御コイル  10・・・ブレー
ド11  ・・・頁 通 穴   12・・・シールプ
レート笛 図 第 図 悼 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) 直線的に変位が可能な磁性体からなるプランジャ
    と、該プランジャに駆動電磁力を与えるコイルおよびヨ
    ーク等の磁気回路から構成される電磁アクチュエータに
    おいて、該プランジャが直線変位する1部に、磁性流体
    と該磁性流体の粘度を変化せしめる磁界発生装置を設け
    たことを特徴とする電磁アクチュエータ。 2) 特許請求の範囲第1項記載の電磁アクチュエータ
    において、前記プランジャの移動速度は可変にできるこ
    とを特徴にした電磁アクチュエータ。
JP27716688A 1988-11-01 1988-11-01 電磁アクチュエータ Pending JPH02122604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27716688A JPH02122604A (ja) 1988-11-01 1988-11-01 電磁アクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27716688A JPH02122604A (ja) 1988-11-01 1988-11-01 電磁アクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02122604A true JPH02122604A (ja) 1990-05-10

Family

ID=17579722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27716688A Pending JPH02122604A (ja) 1988-11-01 1988-11-01 電磁アクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02122604A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0666288U (ja) * 1993-03-01 1994-09-16 株式会社昭和真空 プランジャ型電磁駆動装置
JP2002529845A (ja) * 1998-11-10 2002-09-10 ロード コーポレーション 磁気的可制御、半能動触覚インターフェイスシステム及び装置
JP2002529846A (ja) * 1998-11-10 2002-09-10 ロード コーポレーション 磁気的可制御能動触覚インターフェースシステム及び装置
JP2007082272A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Nippon Signal Co Ltd:The アクチュエータ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0666288U (ja) * 1993-03-01 1994-09-16 株式会社昭和真空 プランジャ型電磁駆動装置
JP2002529845A (ja) * 1998-11-10 2002-09-10 ロード コーポレーション 磁気的可制御、半能動触覚インターフェイスシステム及び装置
JP2002529846A (ja) * 1998-11-10 2002-09-10 ロード コーポレーション 磁気的可制御能動触覚インターフェースシステム及び装置
JP2007082272A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Nippon Signal Co Ltd:The アクチュエータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5131624A (en) Electromagnetically operating setting device
US10580599B1 (en) Vacuum circuit interrupter with actuation having active damping
US4779582A (en) Bistable electromechanical valve actuator
US5139224A (en) Solenoid armature bounce eliminator
US5903204A (en) Electromagnetic actuator armature having eddy current-reducing means
JPH0246763B2 (ja)
CN105655088A (zh) 具有基于电动致动器的阀的阀设备及用于控制该阀的方法
CN110994932B (zh) 基于混合气隙的高频直动式力马达
US4813647A (en) Electromagnetic actuator for controlling fluid flow
JPH02122604A (ja) 電磁アクチュエータ
JPH037834B2 (ja)
US20220128106A1 (en) Magnetorheological brake with high torque and fast response
US4081774A (en) Actuating device
US3549917A (en) Linear motor actuator
US6169342B1 (en) Electromagnetic actuator having an elastically deformable armature and/ or yoke
JPS6359523B2 (ja)
JPS6318431B2 (ja)
US3725747A (en) Proportioning solenoid
JPS6042638B2 (ja) 圧電型アクチユエ−タ
JPS58221034A (ja) 油圧緩衝器における減衰力調整装置
US2397219A (en) Timing device
US7111595B2 (en) Electromechanical valve control actuator for internal combustion engines
JPS5936153B2 (ja) 油圧制御用電磁弁駆動装置
JP4245456B2 (ja) 緩衝装置
US2861204A (en) Magnetic motor