JPH02120571A - 車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御装置

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JPH02120571A
JPH02120571A JP1241663A JP24166389A JPH02120571A JP H02120571 A JPH02120571 A JP H02120571A JP 1241663 A JP1241663 A JP 1241663A JP 24166389 A JP24166389 A JP 24166389A JP H02120571 A JPH02120571 A JP H02120571A
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pedal
reverse
vehicle
foot
shaft
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JP1241663A
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English (en)
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Jerry R Duncan
ジェリー・リチャード・ダンカン
Kenneth E Hunt
ケネス・エドワード・ハント
Eugene G Hayes
ユージーン・ゲイリー・ヘイーズ
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Deere and Co
Original Assignee
Deere and Co
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G1/00Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
    • G05G1/30Controlling members actuated by foot
    • G05G1/36Mounting units comprising an assembly of two or more pedals, e.g. for facilitating mounting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/04Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of propulsion units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/10Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of change-speed gearings
    • B60W10/101Infinitely variable gearings
    • B60W10/103Infinitely variable gearings of fluid type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/18Propelling the vehicle

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はオフロード車両の路面速度を制御する装置に関
し、特に、液圧式変速トランスミッション又は連続可変
トランスミッションの如き変速トランスミッションを有
する芝刈りトラクタ、芝刈り及び造庭用トラクタ、前部
装着式草刈り機等の路面速度を制御する相互連結装置に
関する。
[従来の技術] オフロード車面、特に芝刈りトラクタ、芝刈り及び造庭
用トラクタ、前部装着式草刈り機にその路面速度を制御
する装置を設けることは周知である。典型的には、上述
の如きオフロード車両に利用される液圧トランスミッシ
ョン又は連続可変トランスミッションの如き変速トラン
スミッションを手足制御の種々の組合せに使用して進行
方向を選択し、車両の  速度を制御している。
[発明が解決しようとする課題] 従来のオフロード車両の手動制御では、運転手は少なく
とも一方の手を操縦ハンドルから離し、制御レバーを掴
んで適当な位置へ動かす必要がある。操縦ハンドルから
制御レバーへの運転手の手の移動期間中は、運転手は、
手で制御レバーを適正な位置へ移動させることに注意力
が向くため、車両を用いて行なっている作業に対する集
中力を一時中断しなければならない、従って、従来の手
動制御では、作業に対する集中力が散漫になり、作業効
率や作業心地を低下させてしまうという問題があった。
上述の型式のオフロード車面の路面速度を制御するため
に使用するだの他の従来の装置は、本質的に足のかかと
及びつま先で前進及び後進制御を行なう機構である足踏
みペダルを有する1足踏みペダル制御装置を用いた場合
、運転手は通常足をペダル上に置き、つま先をペダルの
一部に接触させ、かかとをペダルの別の部分に接触させ
る。車両を前進させるときには、運転手はつま先を前方
へ押し、かかとを車両の足掛は台から離す、車両の運動
方向を後進に変える場合又は減速する場合は、運転手は
かかとによる圧力を増加させて、車両をニュートラル位
置にして完全に停止させ、次いでかかとを足掛は台の方
へ押し続は後進方向への車両運動を生じさせる。
従来の足踏みペダル式の制御装置は3つの重大な問題を
生じることが判った。第1の問題は、足の前後運動を伴
うため運転手にとって作業心地が悪いことである。第2
の問題は、第1の問題に若干関連するが、従来の足踏み
ペダルの構造では運転手が足をペダルの前進制御部分及
び後進制御部分に同時に接触させねばならないため、前
進方向又は後進方向での車速を調整することが困難なこ
とである。第3の問題は、運転手の足が1足を安定させ
る足掛は台に接触することなく可動ペダル上に位置して
いて足掛は台の上方で吊り下がった状態となっているた
め、荒れ地上での車速の制御が極めて困難になることで
ある。
現在まで開発されているうちで、オフロード車両のため
の最も望ましい路面速度制御装置は二重並置ペダル式制
御装置である。この装置の詳細は米国特許筒4,759
,417号明細書に開示されている。上記米国特許明細
書に開示された二重並置ペダル式制御装置は、手足制御
や足踏みペダル制御又はその組合せによる制御装置に関
連する多数の問題点を解決することができるが、並置ペ
ダルの位置に困惑する運転手もおり、所望の車両運動方
向とは別の間違ったペダルを踏み、方向選択を間違える
場合が頻繁にあった。
特に、二重並置ペダル式制御装置においては、2つのペ
ダルは右足で操作する。各ペダルを踏んだときには、い
ずれも同じ前方円弧に沿って運動する。後進速度制御ペ
ダルと前進速度制御ペダルとの主な相違は、後進速度制
御ペダルが前進速度制御ペダルよりも数センチメートル
右側に位置していることである。これら2つのペダルに
対しては、車両を所望の方向へ動かすため、右足を持ち
上げ正しいペダルを踏む必要が折々生じる。
この特殊な二重ペダル構造は比較的高い確率で方向選択
を間違えさせることが判った。野外での作業期間中、熟
練したオペレータでさえ、車両を前進させようとして後
進ペダルを踏んだり後進させようとして前進ペダルを踏
んだりすることが比較的頻繁に生じることが判った。方
向制御ペダルを選択するとき(即ち足を横方向に動かす
とき)の運転手の足の運動と車両の速度を制御するとき
(即ち足を前後に動かすとき)の運転手の足の運動との
間にニュートラル関係が存在しないために、このような
運転手による操作ミスの傾向が生じるのである。
車両の前進運動においても後進運動においても、運転手
は同じ円弧に沿って足を動かすので、目で見ずにペダル
を踏む際のペダルの感触の違いを区別するのが困難であ
り、従って操作ミスが増え。
作業能率が低下するのである0通常、運転手は。
車両が意図とは違った方向に動いたときに始めて。
操作ミスに気付く。
更に、上記米国特許明細書に開示された二重並置ペダル
式制御装置においては、いずれかのペダルを踏むときに
、運転手は足掛は台から右足を持ち上げなければならな
い場合があり、この場合は足踏みペダルについて上述し
たものと同様な問題が生じてしまう。
最後に、一方のペダルから他方のペダルへ足を動かすと
きに運転手は余分な物理的な努力(足を持ち上げて移動
させる努力)が折々必要となるので、車両を長時間使用
していると、足が疲れ1作業心地が悪くなり、作業効率
が低下すると共に。
運転手の注意力が散漫になってしまう。
上述の足踏みペダル式速度制御装置における他の問題点
は、可変トランスミッション又は液圧トランスミッショ
ンをニュートラル位置へ戻すためにバネ負荷機構を使用
していることにより生じる。
泥、さびその他の加害物により、制御レバー、足踏みペ
ダル、又は制御レバーや足踏みペダルと変速トランスミ
ッションとの間のリンクにおける摩擦抵抗が機構に作用
するにニュートラル位置へ戻すための)バネ力を越えて
しまう場合がある。2つのペダルを使用する制御装置を
用いた場合、過剰な摩擦抵抗が生じたときには、一方又
は他方のペダルを解放しても、車両はニュートラル位置
へ戻ることができず、運転手が足を離した(解放した)
ペダルにより指示された方向へ動き続けてしまう。
二重ペダル式制御装置の別の問題点は、主として後進制
御ペダルが車両の前面に延びており従って前進制御ペダ
ルよりも車両の一層外側1こ位置しているので、外部の
物体に接触し易いため、石その他の異物により後進制御
ペダルが不測の作動を行なってしまうことである。
従って、運転手が目で見ずに足で踏んだ感触で制御ペダ
ルを区別できる、可変トランスミッションや液圧トラン
スミッションの如き変速トランスミッションを有する操
縦可能なオフロード車両の路面速度を制御する改良した
装置が必要である。
このような装置は運転手の作業効率や作業心地を向上さ
せ、適正な方向制御ペダルを選択する際の運転手の選択
ミスの頻度を減少させるものとすべきである。更に、前
進及び後進用に足を踏む区域が異なるペダルを有ししか
も一方のペダルから足を離し他方のペダルを足で踏む間
に足を足掛は台に置いた状態に維持できる足踏みペダル
式制御装置を設けることが望ましい。
従って、本発明の目的は、ペダルの相対位置及び感触に
より運転手が前進ペダルと後進ペダルとを区別できる二
重ペダル式制御装置を提供すること、運転手が目で見ず
にペダルを区別できる二重ペダル式制御装置を提供する
こと1作業効率を向上させること、運転手による前進運
動、後進運動の選択ミスを減少させること、所望のペダ
ルを踏むときにときに車間の所望の運動方向と同じ方向
に(車両に関して)足を動かせばよいようにした二重ペ
ダル式制御装置を提供すること1作業期間中運転手が車
速を一層均一に調整できる二重ペダル式制御装置を提供
すること、運転手がかかとを中心として一方のペダルか
ら他方のペダルへ単に足を枢動させるだけで車両の方向
変更を行なうことのできる二重ペダル式制御装置を提供
すること、ブレーキをかけたときにペダル手段をニュー
トラル位置へ戻すことのできる、ブレーキ手段とペダル
手段とを相互係止する装置を提供すること、駐車ブレー
キを作動させたときにペダルを係止し、車両を着脱して
いる間に運転手が間違えてペダルを踏んだ場合でさえも
車間が動くのを阻止する装置を提供すること、及び(又
は)従来のものより材料費が安く、製造及び組立てが容
易な簡易装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は操縦可能なオフロード車両の路面速度を制御す
る装置を提供する。各好適な実施例において、本発明の
装置は、液圧トランスミッションの如き変速トランスミ
ッションをそれぞれ有する代表的な一体のトラクタ、代
表的な芝刈り及び造庭用トラクタ、代表的な前部装着式
芝刈り機に使用する0本発明の装置は、変速トランスミ
ッションに連結したエンジンと、車両が前進方向又は後
進方向において作動するようにトランスミッションを選
択的に係合させるため変速トランスミッションに連結し
た二重ペダル式方向制御装置とを具備する。二重ペダル
式方向制御装置は、各ペダルからの運転手の足の運動が
それぞれ車両の所望の運動方向に一致するように、車両
上に配置しである。
更に、前進ペダルは、運転手が踏んだときに前方円弧に
沿って動くように構成してあり、後進ペダルは後方円弧
に沿って動くように構成しである。
運転手はこれら2つの別個のペダル運動円弧径路を別の
感触で容易に区別できる。
本発明の別の形態によれば、運転手がブレーキペダルを
踏んだときに足踏み制御リンクをニュートラル位置へ引
張るため、路面速度制御装置と車両制動装置とを相互連
結する装置を具備する。
[実施例] 従来の一体型トラクタのための路面速度制御装置50を
第1図に示し、本発明の小型でコンパクトな一体型トラ
クタ51のための路面速度制御装置50を第2.3図に
示す。路面速度制御装置50は、変速トランスミッショ
ンのニュートラル位置を位置決めするための及びトラン
スミッションをニュートラル位置へ戻すための装置52
と、前進及び後進方向制御足踏みペダル装置53とを有
する。第1図に示すような従来の装置は米国特許筒4,
795,417号明細書に開示されたものとほぼ同じ構
造のものである。
第1図に示すように、前進及び後進方向制御足踏みペダ
ル装置53はニュートラル位置位置決め及び戻し装置5
2に相互連結しである0足踏みペダル装置53は液圧ト
ランスミッション制御シャフト56に連結されたカム5
4を回転させるために使用する。前進及び後進方向制御
足踏みペダル装置53はシャフト62に連結した前進ペ
ダル58と、後進ペダル60とを有する。後進アーム6
4は一端にフランジ66、他端にハブ68を有し、シャ
フト62に連結しである。ハブ68は、シャフト62と
後進ペダル60との連結部から遠い方のシャフト62の
端部に普通に取付けである。
取付けられた後進アーム64はシャフト62の上方へ延
びている。
前進ペダル58はシャフト62に回転可能に装着したペ
ダルブツシュ70に普通に連結しである。
ブツシュ70はこれに連結したアーム72を有し、この
アームはシャフト62の下方へ延びている。
前進及び後進連結ロッド(連接棒)74.76はその一
端で前進及び後進ペダルアーム72.64にそれぞれ枢
着され、また他端においてはスペーサを有するボルト7
8に連結されている。ボルト78はカム延長部分に連結
されている。前進ペダル58がシャフト56に回転可能
に装着したブツシュ70に連結されているので、路面速
度制御装置50は、シャフト62の下方の連結ロッド7
4及びシャフト62の上方の連結ロッド76の位置に従
って機能する。連結ロッド74.76は共に、制御シャ
フト56のまわりのカム枢動点の下方でカム54に連結
されている。従って、ペダル58.60の一方又は他方
を踏んだとき、カム54はそれぞれの方向に回転する。
路面速度制御装置50を有する車両を前進方向又は後進
方向へ駆動するためには、運転手は前進ペダル58又は
後進ペダル60を押せば(踏めば)よい、運転手が前進
ペダル58を踏んだ場合、このペダルはシャフト62に
回転可能に連結されているので、下側の前進ペダルアー
ム72が右回りに回転して前進連結ロッド74を後方へ
圧縮し、制御シャフト56のまわりでカム54を右回り
に回転させる。カムホロワ84上に位置したローラ82
がカムのV字状表面の上側表面86に沿って動き、カム
ホロワ84をその枢動点9oのまわりで右回りに回転さ
せる。
前進ペダル58を踏んだときには、後進ペダル60は反
対方向に同量回転する。運転手が前進ペダル58から足
を離した場合、調整可能なアイボルト96によりフレー
ム94に係留された弾性手段即ちバネ92がカムホロワ
84の上方フランジ98を左回りに引張り、ローラ82
をカムのV字状表面の頂点底部100へ運び、液圧作動
制御シャフト56をニュートラル位置へ戻し、ペダル5
8.60を休止位置へ戻す。
車両を後進方向へ動かすためには、運転手は後進ペダル
60を押して(踏んで)、後進連結ロッド76に連結し
た後進アーム64を右回りに回転させ、制御シャフト5
6のまわりでカム54を左回りに回転させてカムのV字
状表面の下表側面102に沿ってカムホロワのローラ8
2を動かし、カムホロワ84を右回りに回転させる。
従って、前進ペダル58及び後進ペダル60はタンデム
に(連動して直列に)動く、即ち一方のペダルが一方向
又は他方向へ変位したとき他方のペダルが反対方向へそ
れと同量動くことが分かる。
カムホロワ84に連結した調整可能なアイボルト96及
び弾性手段92はカムホロワ84に一定の張力を作用さ
せ、いずれかのペダル58.60に圧力を加えていない
ときにカムホロワ84を左回りに回転させてカムホロワ
84のローラ82をカムのV字状表面の頂点底部100
へ運び、制御シャフト56をニュートラル位置へ戻す。
第1図の従来の類似例に比べ、第2,3図に示す本発明
の路面速度制御装置50の基本構造は、後進ペダル11
4以外は、変らない、第1図においては、ペダル58.
60は完全に同じで、踏まれたときには同じ前方円弧径
路を運行するので、運転手が、車両を所望の方向へ運動
させるために踏むべき所望のペダルを頻繁に選択ミスし
たり。
又は少なくとも所望のペダルを見分けるのに困惑してい
たのは、明らかである。更に、第1図に示すように、一
方のペダルから他方のペダルへ足を動かすときに、ある
運転手にとっては、足掛は台から足を持ち上げる必要が
あった。実際に、第1図の構造では、一般に、前進ペダ
ル又は後進ペダルを踏むときには、運転手は足掛は台か
ら足を引離す必要がある。このため、ある運転手にとっ
ては作業心地が悪かった。大半の運転手にとっては、足
掛は台に(従って他方のペダルを迅速に踏めるような位
置に)足を置くことが望ましい。
第2.3図に示すように、第1図の後進ペダル6oの代
りに1本発明では、後進ペダル114は。
運転手が踏む位置を、足掛は台104の前方の位置から
車両の後部に一層近い位置で足掛は台を貫通する位置に
移動させである。後進ペダル114とシャフト62(第
1図)との間の連結部材108は足掛は台104の開口
106を貫通し、枢動シャフト112を支持するブラケ
ット110はシャフト112に垂直に足掛は台104に
固定しである。後進ペダル114は、運転手の足から下
方へシャフト112のまわりで左回りに枢動できるよう
に、シャフト112に枢着されている。
第3図に示すように、運転手は足116のかかと120
を足掛は台〕604につけたままつま先118で前進ペ
ダル58を踏むことができる。第1図の前進ペダル58
の場合と同様、シャフト62に連結した部材122はペ
ダル58の反対方向に等距離動くことができる。運転手
が車両を停止させて後進させたい場合、つま先の圧力を
ペダル58から解除すれば、トランスミッションはニュ
ートラル位置へ戻る9次いで、好適にはかかとを足掛は
台につけたまま、つま先を後進ペダル114の方へ枢動
させる。車両が停止したら、運転手はつま先で後進ペダ
ル114を押し下げ、車面を後進させる。
後進ペダル114は、運転手が前進ペダル58を押す位
置と同じ位置で(すなわち、前進ペダルを踏んでいると
信じているときに)不注意に後進ペダル114を前方に
足で押した場合に、車両の運動が生じないように、構成
されている。その理由は、運転手は自分のかかとを中心
に足を車両の後方へ回転させ次いで後進ペダル114を
押し下げなければ車両が作動しないからである。このた
めには、運転手は後方円弧径路に沿って自分の足を動か
す必要がある。特に、第3図に示すように、車両を前進
させるためには、運転手はつま先でペダル58を前方に
押し前方円弧径路に沿ってペダル58を動かす、一方、
運転手が後進ペダル114を踏んでこのペダルを前方へ
押そうとすると、つま先が枢動シャフト112及びブラ
ケット110に接触し、部材108を動かすことができ
ず、従ってシャフト62は回転しない。
本発明の2つのペダルの相対構造の別の特徴は。
ペダルを踏むときの運転手の足の相対運動にある。
運転手が車両を前進させたい場合は、自分のつま先を前
方に動かす、特に、運転手はつま先をペダルに係合させ
、つま先を前方に動かす、運転手が車両を後進させたい
場合は、自分のつま先を後方に動かし、ペダルを踏んで
押し下げる。従って。
本発明の2つのペダルの相対位置により、運転手が前進
ペダル又は後進ペダルを踏むに当って困惑することはな
い、その理由は、車両を前進させるためには運転手はつ
ま先を前方に動かしてペダルを前方に押さねばならず、
車両を後進させたい場合はつま先を後方に動かしてペダ
ルを押し下げねばならないからである。これらの場合の
足の動きは全く別の運動であり、従って、感触が全く異
なる。それ故、本発明の装置を使用した場合、運転手に
よる方向選択ミスは大幅に減少する。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
図面、特に第5−8図を参照すると、代表的な芝刈り及
び造庭用トラクタ202に搭載した本発明の第2実施例
に係る路面速度制御装置200が示しである。
第4図は手動レバー式路面速度制御装置206を搭載し
た代表的な芝刈り及び造庭用トラクタ202を示す、第
4図に示すように、代表的な芝刈り及び造庭用トラクタ
202はフレーム208と、前輪軸210と、後輪軸2
12とを有する。
2つの前輪214,216は前輪軸210に装着してあ
り、2つの後輪218.220は後輪軸212に装着し
である。フェンダ−デツキ222は後輪軸の上方でフレ
ームに装着してあり、一対の足掛は台224(図には1
つのみを示す)を有する。運転席230は座席232と
、操縦ハンドル234と、手動方向制御レバー236と
を備え、車両(トラクタ)202上に位置している1手
動方向制御レバー236は変速トランスミッション(図
示せず)に接続している1代表的な芝刈り及び造庭用ト
ラクタ202はエンジン(図示せず)を備え、エンジン
が水冷の場合はラジェータ(図示せず)をも備え、これ
らはフード238で覆っである。
第5−8図に示す代表的な芝刈り及び造庭用トラクタ2
02のための路面速度制御装置200は、ニュートラル
位置を確立するための及びトランスミッションをニュー
トラル位置へ戻すための装置240と、前進及び後進方
向制御足踏みペダル装置242とを有する1図示の実施
例のニュートラル位置確立及び戻し装!240は、トラ
ンスミッションの制御シャフト248に連結しV字状部
分246を有するカム244と、車両に枢着したカムホ
ロワ250とを具備する。
トランスミッションの制御シャフト248へのカム24
4の連結部はカム244の枢動点として作用する。カム
244は車両のフレーム208に接続した第2枢動部材
254に連結した連結部分252をも有する。
カムホロワ250はカム244のV字状部分246と共
働するローラ256を有する。カムホロワ250は好適
には、一端でトランスミッションに枢着され、他端で弾
性手段即ちバネ258に枢着される。
作動期間中、カム244は制御シャフト248に連結さ
れ、その連結部のまわりで枢動する。ローラ256はカ
ムホロワ250に取付けてあり、カムのV字状部分24
6に係合する。ローラ256は、カム244が枢動する
方向に応じてV字状部分246のいずれかの表面260
,262に沿って動く、カムが回転すると、ローラ25
6はV字状部分246の頂点底部264から動き、カム
ホロワ250を偏心体266のまわりで回転させる。こ
の回転によりバネ258が伸びる。カムを回転させる力
を解除すると、バネ258がカムホロワ250をカム2
44の方へ偏倚し、ローラ256をV字状部分246の
頂点底部264へ移動させる。
前進及び後進方向制御足踏みペダル装置242は、第1
シャフト274に連結した前進ペダル270と、第2シ
ャフト276に連結した後進ペダル272とを有する。
2つのシャフト274゜276は互いに近接して平行に
位置し、第2シャフト276の方が、第1シャフト27
4よりも、ニュートラル位置及び位置決め装置240か
ら一層離れて位置する。
前進ペダル270は、第1シャフト274のまわりで枢
動する連結手段即ちU字状ブラケット278の1側部2
77に連結しである。U字状ブラケット278の他側部
279は第1シャフト274のまわりで枢動するストラ
ップ282の一端部280に連結している。ストラップ
282の他端部284は連結リンク手段即ちロッド28
6を介して第2枢動部材254に連結されている。
第2枢動部材254は好適には、中間で車両フレーム2
08に枢着された細長い部材288を有し、その一端2
90はロッド286に連結され、他端292はV字状部
分246を有するカム244に連結されている。
後進ペダル272は足掛は台224上に位置し、第2シ
ャフト276の一端部294に連結している。第2シャ
フト276の他端部296において。
第1リンク298がシャフト276に連結しである。第
1リンク298は、後進ペダル272を踏むことによっ
てシャフト276が回転したときにこのリンク298が
シャフト276と一緒に動くように、第2シャフト27
6に連結されている。
第2リンク300は第1リンク298に枢着され、また
ロッド286とストラップ282との連結部と、U字状
ブラケット278の連結部(1側部)277との間の位
置302で、ストラップ282に枢着されている。
車両を前進方向又は後進方向へ駆動するためには、運転
手は前進ペダル270又は後進ペダル272を踏む、運
転手が第1シャフト274のまわりで回転する前進ペダ
ル270を踏んだ場合は、U字状ブラケット278が第
1シャフトのまわりで右回りに回転する。この回転によ
り、ストラップ282が右回りに回転し、連結リンク即
ちロッド286を前進ペダル270の方へ前方に動かす
ロッドが前方へ動くと、第2枢動部材254が右回りに
枢動し、制御シャフト248においてカム244を右回
りに回転させ、それによってローラ246をV字状部分
246の頂点底部264から移動させる。
前進ペダル270を踏んだとき、後進ペダル272は通
常反対方向に同量回転せしめられる。
運転手が自分の足を前進ペダルから離した場合、ニュー
トラル位置戻しバネがカムホロワを右回りに引張り、ロ
ーラをV字状部分の頂点底部へ移動させ、それによって
制御シャフトをニュートラル位置へ戻し、ペダルを休止
位置へ戻す。
車両を後進方向へ駆動するためには、運転手は、かかと
を足掛は台224に接触させたまま足を右方及び後方に
回転させ、後進ペダル272に係合させる。後進ペダル
272に下向きの圧力を加えれば、第2シャフト276
が左回りに回転し、第1リンク298を左回りに回転さ
せ、第2リンク300を後方へ移動させてストラップ2
82を第1シャフト274のまわりで左回りに回転させ
る。
このストラップの回転のため、ロッド286がトランス
ミッションの方へ押され、第2枢動部材254を左回り
に回転させ、カム244を制御シャフト264のまわり
で右回りに回転させる。
第88.8b図に示すように、後進ペダルの第2リンク
300は空動き用スロット304を具備する。第1リン
ク298は空動き用スロット304に収容したピン30
6により第2リンク300に接続している。空動き用ス
ロット304は、後進ペダル272を間違った方向(右
回り)に作動させた場合に使用され、後進ペダル272
が前進ペダル270を作動させるのを阻止し、それによ
って車両が間違った方向に動くのを阻止する。第8a図
に示すように、バネ308が第2シャフト276と第2
リンク300とを連結していて、リンク300を通常休
止位置へ偏倚している。
第5図から明らかなように、運転手がかかとを足掛は台
224に接触させた状態でつま先を前進ペダル270に
係合させた場合、車両を前進方向に動かすためには、つ
ま先を前方に動かすこととなる。運転手が方向変更を望
む場合すなわち車両を後進させたい場合は、かかとを足
掛は台224に接触させたまま足を後方へ動かす。その
結果、前進ペダル270は運転手の方へ戻る。前進ペダ
ルから足を離したのちに、車両が停止した後又は車両が
減速している間、運転手は、好適には自分のかかとを足
掛は台に係合させたまま、自分のつま先を外方及び後方
へ回転させ1次いでつま先を下げて後進ペダル272に
係合させる。二重ペダル式制御装[200の図示の構成
によれば、運転手は、所望のペダルを踏むときには、車
両を動かしたい方向と同じ方向につま先を動かす必要が
あり、従って、運転手による方向選択ミスが大幅に減少
する。
次に1本発明の第3実施例につき詳細に説明する。
小型前部装着式の芝刈り機402のための路面速度制御
装!!400を第9−13図に示す。図示の代表的な前
部装着式の芝刈り機402は、フレーム404と、2つ
の駆動前輪(図には1つのみを示す)408を装着した
前輪軸406と、単一の後輪410とを有する。プラッ
トフォーム412はフレーム404に装着してあり、一
対の足掛は台(図には1つのみを示す)414を有し、
運転席420は車両上に位置していて、座席422と操
縦ハンドル424とを有する。前部装着式の芝刈り機4
02は、フード428で覆われ運転席420の下方に位
置したエンジン・トランスアクセル組立体426により
駆動せしめられる。
路面速度制御装置400は、種々の装置、とりわけ次の
諸装置を有する6すなわち、正確なニュートラル位置を
位置決めするための及びトランスミッションをニュート
ラル位置へ戻すための装置430と、前進及び後進方向
制御足踏みペダル装置432と、この制御ペダル装置4
32とニュートラル位置位置決め及び戻し装置430と
に相互連結した制動装置434と、制動装置434と制
御ペダル装置432とニュートラル位置位置決め及び戻
し装置430とに相互連結した駐車ブレーキ装置436
とを有する。
第14図に示すように、ニュートラル位置位置決め及び
戻し装置430は、変速トランスアクセル439の制御
シャフト440を制御するように設計された連結リンク
即ちケーブル438を有する。小型前部装着式の芝刈り
機402に使用するニュートラル位置位置決め及び戻し
装置430は、本願において開示さ九た上述の2つの装
置及び米国特許第4,759,417号明細書において
開示された2つの装置と類似のものである。
装置400は基本的には、V字状ノツチ444を有する
カム442を具備する。カムホロワ446はカム442
と共働するローラ448を有する。カムホロワ446は
弾性手段即ちバネ(図示せず)により偏倚せしめられて
いて、ローラ448をカム表面452,454の一方と
共働させる力が作用したときに、弾性手段がローラ44
8をV字状ノツチ444へ戻すようになっている。カム
442は、ローラ448を位置決めするときに、V字状
ノツチ444がトランスミッションのニュートラル位置
に対応するように、調整される。連結リンク438(本
実施例の場合は。
ケーブル438)はカム442と前進及び後進方向制御
足踏みペダル装置432を相互連結する。
第9.10.12図に示すように、前進及び後進方向制
御足踏みペダル装置432は、バッド458とアーム4
60とを有する前進ペダル456を具備する。アーム4
60は第1シャフト462に枢着しである。U字状ブラ
ケット464はアーム460に連結した脚部466と、
ストラップ470に連結した脚部468とを有する。ス
トラップ470は一端で第1シャフト462に回転可能
に連結され、他端でケーブルリンク手段472に連結さ
れており、このケーブルリンク手段の他端は、ニュート
ラル位置位置決め及び戻し装置430の変速トランスア
クセル439に連結されている。
後進ペダル474は、第1シャフト462よりも車両の
一層前方に位置し第1シャフトに平行な第2シャフト4
76に連結している。ピン480を有する第1リンク4
78は第2シャフト476の他端に連結している。第2
リンク482はその一端部に空動き用スロット484を
有し、他端でストラップ470に連結されており、かつ
第1リンクとストラップとを相互連結している。第2リ
ンク482はその2つの端部の中間の位置でストラップ
470に連結している。
前部装着式の芝刈り機402を前進又は後進方向に駆動
するためには、運転手は前進ペダル又は前述ペダルを踏
む、運転手が前進ペダル456を踏んだ場合、U字状ブ
ラケット464に連結したアーム460が第]、シャフ
ト462のまわりで右回りに回転する。このため、スト
ラップ470が第1シャフト462のまわりで右回りに
回転し、ストラップ470の他端に連結したケーブル4
38を前方へ引張る。ケーブルの他端において、ローラ
448(第14図)はカム442のV字状ノツチ444
から押し出され、前述の米国特許明細書に開示されたよ
うに、カム表面452に沿って動く。
前進ペダル456を踏んで右回りに回転させると、この
ペダルに連結した第2リンク482が車両に関して前方
に動き、第1リンク478を前方に押し、ピン480を
動かして第2シャフト476を右回りに回転させ、後進
ペダル474を足掛は台から上昇させる。
車両を後進方向に動かすためには、運転手は後進ペダル
474を踏んで第2シャフト476を左回りに回転させ
、これにより第1リンク478を左回りに回転させる1
次いで、第1リンク478のピン480がストラップ4
70に近い方の空動き用スロット484の端部に係合し
、第2リンク482を車両に関して後方へ動かす。この
作用のため、ストラップ470が第1シャフト462の
まわりで左回りに回転し、ストラップ470の他端に連
結したケーブルを車両の後方へ押し、上述とは反対の方
向にカムを動かしてローラとの係合を解除する。
弾性手段即ちバネがピン480と第2リンク482との
間に張設してあり、後進ペダルを間違った方向に作動さ
せた場合に後進ペダルを正常位置へ偏倚するようにしで
ある。後進ペダルを間違った方向(右回り)に作動させ
た場合、第2リンクの空動き用スロットは、後進ペダル
が前進ペダルを作動させるのを阻止し、車両が前進する
のを阻止する。特に、この特徴は、石その他の異物が後
進ペダル機構に遭遇した場合に重要で、後進ペダルのア
ームの不測の作動が前進ペダルを同量回転させず、前進
方向への車両の運動や車速の加速を確実に阻止する。
第12.13図には、車両の制動装置434と、駐車ブ
レーキ装W436と、前進及び後進方向制御足踏みペダ
ル装W432と、ニュートラル位置位置決め及び戻し装
置1430との相互連結を示す。
車両の制動装置434はブレーキアーム490の一端に
連結したブレーキパッド488を有する足踏みブレーキ
486を具備する。ブレーキアーム490はその他端で
第1シャフト462に回転可能に連結されている。相互
係止カム492は、ブレーキ486を作動させたときに
足踏みペダル装置のケーブルリンク手段472をニュー
トラル位置へ押圧するために使用する。相互係止カム4
92はその一端で調整可能なピボット494により車両
フレームに回転可能に支持されている。
カム492は他端に形成したフック部材496と、この
フック部材496と調整可能なピボット494との中間
に形成したスロット498とを有する。フック部材49
6は延長部500を有し、この延長部上には調整可能な
ピボット494から遠く離れた位置にカム表面502が
形成しである。
カム表面502は相互係止カム492に設けた開口50
4に接続している。V字状アーム506はブレーキアー
ム490に連結し、第1シャフト462上に取付けであ
る。V字状アーム506の第1部分508はブレーキア
ーム490の下方部分に連結している。V字状アーム5
06の第2部分510はこれに連結した駐車ブレーキピ
ン512を有する。
駐車ブレーキピン512は相互係止カム492のスロッ
ト498に係合している。一端にフック部材516を有
し他端で車両に枢着された駐車ブレーキラッチ514は
ブレーキを適用した場合に車面を係止するために使用す
る。駐車ブレーキラッチ514は車両のフェンダ−上に
位置した駐車ブレーキレバー(図示せず)を介して回転
可能に運動できる。
運転手がブレーキペダル486を足で踏んでブレーキを
かけたとき、ブレーキアーム490が車両(D前方へ回
転し、シャフト462を右回りに回転させ、ブレーキア
ーム506に連結した駐車ブレーキピン512が相互係
止カム492を上方へ押上げて、ストラップ470と第
2リンク482との連結部に位置したローラ518に係
合させる。
車両が前方に動いているときに相互係止カム492が左
回りに回転してローラ512と係合する場合には、ロー
ラ512はフック部材496のカム表面502に係合す
る。車両が後進方向に動いているとき、カム表面503
は上述のようにローラ518に係合する。ブレーキ係合
力がフック部材496と、第2リンク482及びストラ
ップ470に連結したローラ518とを接触させ、変速
トランスアクセルをニュートラル位置へ戻す。
相互係止カム492が左回りに回転すると、フック部材
496は上方に動き、ローラ518(及びストラップ)
をフック部材496の開口504内へ押入する。ニュー
トラル位置は普通トランスアクセルではカムの字状ノツ
チにより確立され、調整ピボット494を使用して相互
係止カム492の位置と適合させである。
駐車ブレーキラッチ514は係合位置にブレーキを係止
する。係合位置において、駐車ブレーキラッチ514の
フック部材516は駐車ブレーキピン512に係合し、
ローラを相互係止カム492の内側に強固に位置決めし
、トランスミッションをニュートラル位置へ戻す。
ブレーキ係合感知スイッチ(図示せず)が運転手の存在
を表示する普通の座席スイッチ(図示せず)及び車両の
電気系統(図示せず)に接続されていて、エンジン運転
中に駐車ブレーキをかけないままで運転手が座席から離
れた場合に、エンジンを停止させる。この相互連結特徴
のため、運転手は駐車ブレーキをかけた状態でしかもエ
ンジンを運転させた状態で、車両を取外すことができる
従って、相互係止カム492及び駐車ブレーキラッチ5
14と路面速度制御装置11400との相互係止が車両
の安全な作動を保証する。
上述から明らかな通り、駐車ブレーキピン512は二重
の機能を果す、特に、駐車ブレーキピン512は、相互
係止カム492をストラップ470及び第2リンク48
2に連結したローラ518に係合させて前進ペダル45
6及び後進ペダル474をニュートラル位置へ戻しその
位置で係止するために、使用される。更に、駐車ブレー
キピン512は、駐車ブレーキラッチ514により車両
の制動装置を完全な係合位置に係止すると共に、前進及
び後進ペダルをニュートラル位置に係止するために、使
用される。車両を着脱しているとき又はその他のときに
運転手が偶然2つのペダルを踏んだ場合でさえも2つの
ペダルが動かず、係合トランスミッションを動かさず、
車両が運動しないように、前進及び後進ペダルが同時に
係止される。前進及び後進方向制御ペダル、トランスミ
ッシ目ンをニュートラル位置へ位置決めし戻す装置、制
動装置及び駐車ブレーキ装置間のこの特殊な相互係止装
置は最小数の部品しか使用せず。
従って、部品間の公差が少なく、価格及び組立て時間を
大幅に減少させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、コンパクトな一体型トラクタに使用したニュ
ートラル位置位置決め及び戻し装置と従来の二重ペダル
式制御装置との相互連結を示す部分側面図、 第2図は、第1図のコンパクトな一体型トラクタに搭載
した本発明に係るニュートラル位置位置決め及び戻し装
置と二重ペダル式制御装置との部分側面図、 第3図は、第2図と同様の図であるが、本発明の二重ペ
ダル式制御装置の前進ペダルを踏んだときの運転手の足
とつま先との相対位置を示す図、第4図は従来の代表的
な芝刈り及び造庭用トラクタの斜視図、 第5図は、第4図と同様の芝刈り及び造庭用トラクタに
搭載した本発明の二重ペダル式制御装置の部分斜視図、 第6図は、第5図の二重ペダル式制御装置とニュートラ
ル位置位置決め及び戻し装置との相互連結を示す部分側
面図、 第7図は、第5図の二重ペダル式制御装置とニュートラ
ル位置位置決め及び戻し装置との相互連結を示す部分上
面図、 第8a図は、空動き用スロットを示す第5図の二重ペダ
ル式制御装置の後進ペダル部分の部分側面図、 第8b図は、空動き用スロットを示す第5図の二重ペダ
ル式制御装置の後進ペダル部分の部分上面図、 第9図は、本発明の二重ペダル式制御装置を有する前部
装着式芝刈り機の側面図、 第10図は、第9図の前部装着式芝刈り機に搭載した本
発明の二重ペダル式制御装置の一部の部分前面図、 第11a図は、第9図の前部装着式芝刈り機に搭載した
二重ペダル式制御装置と制動装置との相互連結装置の部
分右側面図、 第11b図は、第11. a図の二重ペダル式制御装置
と制動装置との相互連結装置の部分平面図、第12図は
、第11a図及び第11b図の二重ペダル式制御装置と
制動装置との相互連結装置の部分側面図、 第13図は、第12図の装置の部分上面図、第14図は
、第9図の前部装着式芝刈り機に搭載したニュートラル
位置位置決め及び戻し装置を示す部分後面図である。 符号の説明 5o、200.4oO:路面速度制御装置52.240
.430 : ニュー トラ)L/位置位置決め及び戻
し装置 53.242,432=ペダル装置 54.244.442:カム 56.248.440:制御シャフト 58.270.456:前進ペダル 84.250.446:カムホロワ 92.258:バネ 104.224.414:足掛は台 114.272.474:後進ペダル 282.470ニストラツプ 274.276:シャフト 298.300.478.482:リンク304.48
4:空動き用スロット 434:制動装置 436:駐車ブレーキ装置 492:相互係止カム (外4名) F/に、2 FIG。 噂 \8 お Flダ//a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、運転席と、前進位置、後進位置及びニュートラル位
    置を有する変速トランスミッションとを備えた車両を駆
    動する機構において、 前記トランスミッションに連結され前記車両の運動方向
    及び速度を制御する少なくとも第1及び第2の2つの足
    踏みペダルと、該足踏みペダルに連結され前記ニュート
    ラル位置へ前記トランスミッションを戻す戻し手段とを
    備え、 前記第1足踏みペダルが車両の前進速度を制御する前進
    ペダルであり、前記第2足踏みペダルが後進速度を制御
    する後進ペダルであり、運転手が足で該足踏みペダルを
    踏むようになっており、前記各足踏みペダルを踏むため
    の運転手のつま先の運動方向が車両の所望の運動方向と
    同じになるように、前記前進ペダル及び後進ペダルを互
    いに車両上で位置決めする位置決め手段を有する車両駆
    動機構。 2、請求項1に記載の機構において、前記前進ペダルが
    、前記運転席に関して前記後進ペダルよりも車両の前端
    の一層近くに位置している車両駆動機構。 3、請求項1に記載の機構において、前記後進ペダルが
    前記前進ペダルよりも前記運転席の一層近くに位置して
    いる車両駆動機構。 4、請求項1に記載の機構において、前記戻し手段が、
    前記後進ペダル及び前記位置決め手段に接続した第1シ
    ャフトと、前記前進ペダル及び前記位置決め手段に接続
    した第2シャフトと、該第1及び第2シャフトに接続し
    、前記前進ペダル、前記後進ペダル及び前記位置決め手
    段を相互連結する手段とを有する車両駆動機構。 5、請求項1に記載の機構において、前記後進ペダルが
    、開口を有する足掛け台上に位置決めされたブラケット
    と、該ブラケットに連結したシャフトと、該シャフトに
    枢着したパッド部材と、前記戻し手段に連結され該パッ
    ド部材と共働するアーム部材とを有する車両駆動機構。 6、運転席と、前進位置、後進位置及びニュートラル位
    置を有する変速トランスミッションとを備えた車両の路
    面速度及び方向を制御するための装置において、 前記トランスミッションに連結され、車両の前進速度を
    制御する前進ペダルと車両の後進速度を制御する後進ペ
    ダルとを有する少なくとも2つの足踏みペダルと;運転
    手が前記足踏みペダルの一方から足を離し他方の足踏み
    ペダルを踏んだときに運転手のつま先を車両の所望の運
    動方向と同じ方向に動かすように、前記前進ペダル及び
    後進ペダルを位置決めする位置決め手段と、該足踏みペ
    ダル及び前記トランスミッションを相互連結し、一方の
    足踏みペダルから足を離したときに前記トランスミッシ
    ョンを前記ニュートラル位置へ戻す手段とを備えた制御
    装置。 7、請求項6に記載の装置において、前記相互連結する
    手段が、前記前進ペダルに連結したシャフトと前記後進
    ペダルに連結したシャフトとを含む少なくとも2つのシ
    ャフトと、前記前進ペダル及び前記後進ペダルを前記2
    つのシャフトに相互連結する手段とを有する制御装置。 8、請求項7に記載の装置において、前記相互連結する
    手段が更に、前記トランスミッションを前記シャフトの
    一方に連結する連結手段と、この連結手段と前記前進ペ
    ダルとを相互連結する手段と、前記他方のシャフトに連
    結し、前記後進ペダルを前記連結手段及び前記トランス
    ミッションに相互連結する手段とを有する制御装置。 9、請求項6に記載の装置において、前記後進ペダルが
    、開口を有する足掛け台上に位置決めされたブラケット
    と、該ブラケットに連結したシャフトと、該シャフトに
    枢着したパッド部材と、前記戻し手段に連結され該パッ
    ド部材と共働するアーム部材とを有する制御装置。 10、運転席と、エンジンと、一対の路面係合車輪に連
    結し、前進位置、後進位置又はニュートラル位置を選択
    的に占めることのできる制御シャフトを有する変速トラ
    ンスミッションと、前記車輪に連結した制動装置とを備
    えた車両の路面速度及び方向を制御するための装置にお
    いて、 前記制御シャフトに連結し、前記トランスミッションの
    ニュートラル位置を位置決めする手段と、前進制御足踏
    みペダルと、 後進制御足踏みペダルと、 前記前進制御足踏みペダルに連結した第1シャフト手段
    と、 前記後進制御足踏みペダルに連結した第2シャフト手段
    と、 前記足踏みペダルと前記位置決め手段とを連結し、前記
    足踏みペダルの一方から足を離したときに前記トランス
    ミッションを前記ニュートラル位置へ戻す手段と、 を備えた制御装置。 11、請求項10に記載の装置において、前記戻し手段
    が、前記位置決め手段に連結した第1連結手段と、該第
    1連結手段及び前記前進制御足踏みペダルに連結した第
    2連結手段と、該第2連結手段及び前記第2シャフト手
    段に連結した第3連結手段とを有する制御装置。 12、請求項10に記載の装置において、前記第1連結
    手段が、単一のロッド手段と、該ロッド手段と前記第2
    連結手段とを連結するストラップとを有する制御装置。 13、請求項10に記載の装置において、前記第1連結
    手段が、単一のワイヤ手段と、該ワイヤ手段と前記第2
    連結手段とを連結するストラップとを有する制御装置。 14、請求項10に記載の装置において、前記第2連結
    手段がU字状部材を有する制御装置。 15、請求項10に記載の装置において、前記第3連結
    手段が、前記第1連結手段に連結した第1リンクと、こ
    の第1リンク及び前記第2シャフト手段に連結した第2
    リンクとを有する制御装置。 16、請求項10に記載の装置において、前記位置決め
    手段が、前記トランスミッションに連結し、V字状のカ
    ム表面を有するカム手段と、車両に連結したカムホロワ
    手段と、このカムホロワ手段に連結し前記カム手段の前
    記V字状カム表面と共働するローラ手段と、前記カムホ
    ロワ手段に連結し前記カム手段の前記V字状カム表面の
    方へ前記ローラ手段を偏倚する弾性手段とを有する制御
    装置。 17、請求項13に記載の装置において、更に、前記第
    2リンク内に位置決めされ、前記後進制御足踏みペダル
    が前記第2シャフト手段のまわりで右回りに回転した場
    合に前記前進制御足踏みペダルの作動を阻止する空動き
    手段を備えた制御装置。 18、請求項8に記載の装置において、更に、前記制動
    装置、前記ニュートラル位置位置決め手段及び前記足踏
    みペダルを相互連結する手段を備えた制御装置。 19、請求項18に記載の装置において、前記相互連結
    手段が、車両に連結されフック部材とスロットとを有す
    る相互係止カムと、該スロットと共働するピンを有する
    ブレーキアームと、車両及び駐車ブレーキ機構に連結さ
    れたフック部材を有し、前記ピンに係合したときに前記
    制動装置を係止し前記足踏みペダルによる前記トランス
    ミッションの作動を阻止する駐車ブレーキラッチとを有
    する制御装置。 20、請求項19に記載の装置において、前記トランス
    ミッションを前記ニュートラル位置へ戻すため、前記相
    互係止カムの前記フック部材が前記第2リンクと前記ス
    トラップとの間に位置したローラと係合する制御装置。
JP1241663A 1988-09-17 1989-09-18 車両の制御装置 Pending JPH02120571A (ja)

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