JPH02118202A - 分岐回路ユニット - Google Patents

分岐回路ユニット

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JPH02118202A
JPH02118202A JP27168488A JP27168488A JPH02118202A JP H02118202 A JPH02118202 A JP H02118202A JP 27168488 A JP27168488 A JP 27168488A JP 27168488 A JP27168488 A JP 27168488A JP H02118202 A JPH02118202 A JP H02118202A
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JP
Japan
Prior art keywords
branch
seal member
flow passage
branch circuit
fluid
Prior art date
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Pending
Application number
JP27168488A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hiraoka
平岡 正章
Seishiro Koizumi
小泉 誠志郎
Hitomi Nakai
中井 瞳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd filed Critical Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、油圧回路や空気圧回路に組込まれる層状の
分岐回路ユニットに関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、マシニングセンタ等の工作機械においては、ワ
ークを加工するツールの摩耗や折損を検出する検出装置
を設け、その検出装置がツールの異常を検出したとき、
V報を発し、あるいは、工作機械を停止させるようにし
ている。
第9図は、マシニングセンタの主軸にセットされるドリ
ルの異常検出装置の一例を示す。この異常検出装置は、
エア圧力R40に接続された給気管41に減圧弁42を
接続し、その減圧弁42の流体流出側に2つの分岐管4
3’、43”を設け、各分岐管43’、43″に可変絞
り弁44とベンチュリー管45とを順に接続し、一方の
分岐管43′のベンチュリー管45の流体流出側には切
扮詰り検出弁46を接続し、他方の分岐管43″のベン
チュリー管45の流体流出側にドリル摩耗検出弁47を
接続しである。
切り扮詰り検出弁46は、工作a械の主軸に連結された
筒体と、その筒体にドルクリミンクを介して支持された
工具取付軸との間に組込まれ、筒体と工具取付軸の相対
的な回転によって分岐管43′を閉じるようになってい
る。
また、ドリル摩耗検出弁47は、上記筒体とその筒体に
スラストリミッタを介して支持された工具取付軸との間
に組込まれ、筒体と工具取付軸の相対的な軸方向の移動
によって分岐管43″を閉じるようになっている。
これらの各検出弁46.47が分岐管43′43″を閉
じると、各分岐管43’、43″内の圧力が上昇するた
め、ベンチュリー管45に圧力スイッチ48を接続し、
その圧力スイッチ48が分岐管43’、43″内の圧力
変動を検出したとき、工作機械を停止させ、あるいは警
報を発生させるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような異常検出装置の一点鎖線で囲まれた分岐回
路Aを組立てる場合、従来は、第1O図に示すように、
複数の直線パイプ50をエルボ、ティーズ、ニップル等
の管継手51で接続した配管路に可変絞り弁44および
ベンチュリー管45を接続し、そのベンチュリー管45
に圧力スイッチ48を接続しているため、組立てに非常
に手間がかかり、しかも大型化するという不都合があっ
た。
そこで、この発明は上記のような不都合を解消し、上記
のような分岐回路の組立ての簡素化と管路全体の小型化
とを図ることができる層状の分岐回路ユニットを提供す
ることを技術的課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明においては、上
蓋、板状のシール部材および下蓋のそれぞれを積層して
互に結合し、上記シール部材には、上蓋および下蓋で密
閉される分岐流通路を形成し、上蓋と下蓋の少なくとも
一方に、上記分岐流通路と連通ずる流体入口、流体出口
および機器接続孔を設けた構成を採用したのである。
〔作用) 上記の構成から成る分岐回路ユニットは、流体入口およ
び流体出口にパイプを接続し、流体入口に供給された流
体を分岐流通路を通じて流体出口から流出させるのであ
る。また、機器接続孔に圧力スイッチ等の機器を接続し
、分岐流通路における流体圧力の変動で機器を作動させ
る。シール部材に形成された流通路は、成形および打抜
きによヮて形成することができるため、複雑な形状の分
岐流通路でも容易に形成することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第1図乃至第8図に基づいて
説明する。
いま例えば、第9図に示す異常検出装置の一点鎖線で囲
まれた部分の分岐回路Aを形成する層状分岐回路ユニッ
トを例にとって説明する。この発明に係る分岐回路ユニ
ットは、第1図乃至第3図に示すように、上蓋1、板状
のシール部材2および下蓋3の3層構造から成り、上蓋
1およびシール部材2の4隅部には挿入孔4が形成され
、一方、下蓋3には、上記挿入孔4に対向してねじ孔5
が設けられている。
上蓋1、シール部材2および下M3は、挿入孔4からね
じ孔5にねじ込むねじ6の締付けにより積層状態に結合
される。その結合状態において、上M1とシール部材2
およびシール部材2と下蓋3の対向面は全面に亘って密
着し、層間のシール性が保持される。そのシール性を向
上させるためシール部材2を合成樹脂で形成するのがよ
い。
また、第3図では、シール部材2の挿入孔4に間座7を
組込み、その間座7によってねじ6締付けによるシール
部材2の必要以上の変形を防止してシール性の向上を図
ると共に、流通路の有効断面積を保つようにしている。
シール部材2には、上蓋1および下M3で密閉される分
岐流通路8が形成されている。この分岐流通路8は、流
入路Sの両端に一対の分岐路10′10″を連通させた
構成から成り、各分岐路10′10″の途中にはベンチ
ュリー管路11’、11”が形成され、そのベンチュリ
ー管路11’、11″に連通して枝管路12’、12”
が設けられている。
分岐路10’、10”のそれぞれは、可変絞り弁13に
よって流路の大きさが調整される。第1図および第2図
に示す可変絞り弁13は、先端を山形にした板体から成
り、その板体を分岐路10′10″に連通ずる弁取付孔
14にスライド自在に組込み、上M1にねじ込んだセッ
トねじ15の締付けにより板体を固定している。
なお、セットねじ15に代えて、第5図に示すように、
可変絞り弁13の上面に複数の係合孔16を診成し、一
方、上蓋1にねし込んだ調整ねじ17の軸方向の孔18
にボール19と、そのボール19を可変絞り弁13の上
面に押し付けるスプリング20とを組込み、上記係合孔
16とボール19の係合によって可変絞り弁13を調整
位置で固定してもよい。
なお、第6図に示す可変絞り弁13は、ねじ軸から成り
、そのねじ軸を上蓋1に形成したねじ孔21にねじ込み
、ロックナツト22の締付けによりねじ軸を調整位置で
固定している。
前記上蓋1には、分岐流通路8に連通ずる流体人口23
と、各分岐路10′、10″に連通ずる流体出口24’
、24”が形成されている。また、上蓋1には、枝路1
2’、12″に連通ずる機器接続孔25が形成され、そ
の機器接続孔25に圧カスインチ26が取付けられてい
る。その取付けに際して、第7図では、機器接続孔25
の上部にねじ孔27を形成し、そのねじ孔27に圧力ス
イッチ26の取付脚28をねじ込むようにしている。
また、第8図では、機器接続孔25の上部に凹部29を
形成し、その凹部29に圧力スイッチ26を収納し、上
部凹部29の開口部のカシメにより圧力スイッチ26を
抜は止めしている。
ここで、圧力スイッチ26は、絶縁体から成るカバー3
0と導体から成るバルブシート31とでスイッチケース
32を形成し、そのスイッチケース32内にダイヤフラ
ム33を張設してケース内に前室34と後室35を設け
、上記バルブシート31には枝路12’、12”に連通
ずる孔36を形成し、その孔36から前室34に流入す
る流体の圧力変動と、後室35内に組込んだスプリング
37の弾力とによってダイヤフラム33に設けた接点3
8を孔36の開口縁に対して接触、離反させるようにし
ている。
上記のような圧力スイッチ26を用いる場合は、上M1
を導体で形成し、その上M1とカバー30に取付けた端
子38との間ので電気回路を形成する。
実施例で示す分岐回路ユニットは上記の構造から成り、
その回路ユニットの流体人口23に流体供給管を接続し
、流体出口24’、24″に流体排出管を接続して流体
人口23に流体を供給すると、その流体は流通路8を流
れ、可変絞り弁13およびベンチュリー管路11′、1
1″により流量が絞り込まれ、分岐路10’、10”の
端部がら流体出口24’、24”に流れる。
上記のような流体の流動時において、流体出口24’、
24”側において圧力変動が生じると、その圧力は枝路
12’、12″を通して機器接続孔25に作用するため
、圧力スイッチ26が作動する。
実施例の場合は第9図に示す異常検出装置の分岐回路に
使用される分岐回路ユニットを例にとって説明したが、
シール部材2に形成する分岐流通路8の形状は、各種装
置における流体回路に応じて適切な形状を採るようにす
る ここで、分岐流通路8は、合成樹脂の成形や打抜きによ
って形成することができるため、複雑な形状の流通路で
もきわめて容易に形成することができる。
また、実施例の場合は、上蓋1に流体人口23、流体出
口24’、24”および機器接続孔25を形成したが、
下M3に上記各種の孔を形成してもよい。さらに、シー
ル部材2と下M3を一体成形加工してもその目的を達成
することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明においては、上蓋と下蓋とで挟
まれたシート部材に分岐流通路を形成し、上蓋と下蓋の
少なくとも一方に、上記分岐流通路と連通ずる流体入口
、流体出口および機器接続孔を形成したので、異常検出
装置等における分岐回路の組立ての容易化を図ることが
できると共に、流体回路ユニットが層状であるため、配
管路の小型化を図ることができる。
また、シート部材に形成した流通路は、成形や打抜きに
よって形成することができるため、複雑な形状の流通路
でもきわめて容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る分岐回路ユニットの横断平面
図、第2図は同上の分解斜視図、第3図は同上の上蓋、
シート部材および下蓋の結合部を示す断面図、第4図は
同上の可変絞り弁のロック部を示す断面図、第5図は同
上のロック部の他の例を示す断面図、第6図は同上の可
変絞り弁の他の例を示す断面図、第7図は同上の圧力ス
イッチの取付部の断面図、第8図は同上の圧力スイッチ
の取付けの他の例を示す断面図、第9図は異常検出装置
の回路図、第10図は同上回路図の分岐回路における従
来の配管図である。 1・・・・・・上蓋、      2・・・・・・シー
ル部材、3・・・・・・下蓋、      8・・・・
・・流通路、23・・・・・・流体入口、 24’、24″・・・・・・流体出口、25・・・・・
・機器接続孔。 特許出願人  日本ニューマチック工業株式会社同 代
理人  鎌   1)  文 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上蓋、板状のシール部材および下蓋のそれぞれを
    積層して互に結合し、上記シール部材には、上蓋および
    下蓋で密閉される分岐流通路を形成し、上蓋と下蓋の少
    なくとも一方に、上記分岐流通路と連通する流体入口、
    流体出口および機器接続孔を設けた分岐回路ユニット。
JP27168488A 1988-10-27 1988-10-27 分岐回路ユニット Pending JPH02118202A (ja)

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JP27168488A JPH02118202A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 分岐回路ユニット

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JP27168488A JPH02118202A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 分岐回路ユニット

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JPH02118202A true JPH02118202A (ja) 1990-05-02

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ID=17503420

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JP27168488A Pending JPH02118202A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 分岐回路ユニット

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JP (1) JPH02118202A (ja)

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