JPH02114049A - アンチロック用流量制御弁 - Google Patents

アンチロック用流量制御弁

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JPH02114049A
JPH02114049A JP26659588A JP26659588A JPH02114049A JP H02114049 A JPH02114049 A JP H02114049A JP 26659588 A JP26659588 A JP 26659588A JP 26659588 A JP26659588 A JP 26659588A JP H02114049 A JPH02114049 A JP H02114049A
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JP
Japan
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spool
lock
flow path
control valve
differential pressure
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Pending
Application number
JP26659588A
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English (en)
Inventor
Seiji Nokubo
野久保 精治
Teruhisa Kono
河野 輝久
Takashi Usuki
薄木 孝
Hideaki Higashimura
東村 英昭
Koichi Hashida
浩一 橋田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車輌のアンチロック・ブレーキ・システム
に用いる流量制御弁に関するものである。
〔従来の技術〕
車両のアンチロック装置は普及期を迎え、コスト低減、
小型車への適用が急務となっている。これに応えるもの
の1つとして、例えば、特公昭49−283071号公
報に示されるような一輪当り2つの電磁弁による液圧制
御に替り、−輪当り1つの電磁弁を使用し、減圧と緩昇
圧の2つの制御モードにより制御する方式がGB851
2610に示されている。
これは第5図に示す如く、前記特公昭49−28307
1号公報の昇圧を制御する電磁弁を流量制御弁3に置き
替えたものである。この流量制御弁3は、マスターシリ
ンダ2に連絡する入口31a、車輪ブレーキ4へ連絡す
る出口31b、電磁弁5へ連絡する排出口31Cの3つ
のポートを有する筺体31の内部に、前記各ポートの間
の連絡状態を切替えるスプール32がスプリング34に
付勢されて摺動自在に収納されており、アンチロックの
非作動時には、スプール32が図示の原位置に止まって
入口31aからスプール32の外周溝部32aを経由し
て出口31b  に至る大流路が形成される。
また、アンチロックの減圧時には、を磁弁5が励磁され
て開弁すると排出口31cからリザーバ63へ作動液が
排出される結果、スプール32は両端に差圧が発生して
移動し、第5A図の状態となる。すると、まずスプール
32の大流路閉鎖部32bで前記大流路が閉鎖され、さ
らにスプール32が移動して第5B図の状態となり小流
路閉鎖部32cが開状態となって出口31b、溝部32
a、通路31e、排出口31Cを結ぶ排出路が形成され
、電磁弁5を経由し、車輪ブレーキ4の作動液がリザー
バ63へ排出さ−れ減圧される。そして、この作動液は
モータ62により駆動されるポンプ61により吸引、加
圧されてマスターシリンダ2と入口31aとの間に帰還
する。
さらにアンチロックの再加圧時に電磁弁5を消磁すると
第5B図の状態でスプール32がエツジ32dと通路3
1「の内周端とでメタリング作用を行い、入口31a1
”通路31d、固定オリフィス33、減圧室36、通路
31f、通路31e1外周溝部32a、出口31bを結
ぶ小流路が形成され、車輪ブレーキ4を緩昇圧させる。
入口31aと出口31bの差圧が小さくなるとスプール
が原位置へ復帰して第5図の状態となる。
この方式の場合−輪当り電磁弁が1つで良く、コスト的
に有利であり、又第5B図の状態でのアンチロック再加
圧時の流量がスプール32の有効断面積とスプリング3
4の付勢力とで定まる差圧が固定オリフィス33め前後
に作用した状態の流量となるようにメタリングエツジ3
2dと通路31fとの間の通路(以下これを可変オリフ
ィスと云う)の開度が調整されるため、入口31aと出
口31bとの差圧によらず一定となり、又固定オリフィ
ス前後の差圧を小さくできるため比較的大きなオリフィ
ス径で小さな流量を確保することが可能であり、小さな
消費液量の小型ブレーキを有する小型車への適用が容易
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のスプールを有する流量制御弁においては、先に述
べたように、アンチロックの減圧時に、スプール32が
先ず第5A図の位置に移動して入口31aと出口31b
を結ぶ大流路を遮断し、その後更に移動して第5B図の
位置で出口31bと排出口31Cとを結ぶ減圧流路を開
く、またアンチロックの再加圧時には固定オリフィス3
3を経由する小流路を開く。従って、スプール32が第
5A図と第5B図の中間位置にある場合には、入口31
aと出口31b間の大流路が大流路閉鎖部32bにより
、また小流路が小流路閉鎖部32Cにより共に閉鎖され
ていることになり、万一、請、異物等でスプール32が
この位置で固着した場合、マスターシリンダ2による車
輪ブレーキの加圧が不能になると云う問題がある。
この問題は、図示の制御弁だけに生じるものではない、
即ち、スプールが大流路の開かれる原位置と小流路の開
かれる再加圧位置との間を移動するとき、入口と出口の
連通を一旦遮断するタイプの制御弁の全てに共通した問
題である。
この発明は、かかる不具合を解消することを目的として
なされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の流量制御B弁は、上記の目的を達成するため
、マスターシリンダに連通ずる入口、車輪ブレーキに連
通ずる出口の少なくとも2つのポートを有する筐体と、 この筐体内に摺動自在に挿入され、2つのポート間の連
絡状態を切替可能であり、固定オリフィスと、筐体との
相当位置を変化させることにより流路面積を変更し得る
可変オリフィスとを有するスプールと、 このスプールを一方向に付勢するスプリングとを具備し
、 アンチロックの非作動時には前記スプールが非作動位置
にあって前記入口と出口を結ぶ大流路を形成し、 アンチロックの再加圧時には前記スプールが前記スプリ
ングの付勢力に抗して前記非作動位置から移動して先ず
大流路閉鎖部で前記大流路を閉鎖し、その後、小流路閉
鎖部が開放位置にくるまで更に移動して前記入口と出口
間に前記固定オリフィス及び可変オリフィスを経由して
連絡する小流路を形成し、この流路の流量が入口と出口
の圧力差によらず、前記スプールの有効受圧面積と前記
スプリングの付勢力とで定まる一定差圧が前記固定オリ
フィスの前後に作用したききの一定流量となるよう前記
可変オリフィスの流路面積が調整される如く構成された
アンチロック用流量制御弁において、 前記固定オリフィス前後の液圧差を検出する差圧検出手
段と、前記入口と出口とを結ぶ常開のバイパス路とを設
け、前記差圧検出手段による検出差圧が所定値を越えた
ときにバイパス路を閉鎖せしめるようにしたものである
なお、前記差圧検出手段としては、前記固定オリフィス
前後の圧力を各々対向方向に受ける液圧応動ピストンが
考えられ、この液圧応動ピストンには必要に応してバイ
パス路開閉のための弁部を設けてもよい。また、前記筐
体とスプールの間にスプールを収納するスリーブを軸方
向摺動自在に設け、このスリーブを前記差圧検出手段と
なしてもよい。
(作用〕 かかる構成の流量制御弁の場合、正常状態下でスプール
が非作動位置から移動するときには固定オリフィスの前
後に必ずスプール付勢用スプリングの力に打ち勝つ差圧
が生じている。従って、その差圧を差圧検出手段によっ
て検出し、スプールが移動を開始するときの差圧以下で
バイパス路を閉鎖すれば、アンチロックの減圧、緩昇圧
の再加圧には何ら影響が生じない。
一方、前記大流路、小波路が共に閉ざされる位置でスプ
ールが固着した場合には、小流路が閉鎖されて固定オリ
フィスを通過する液量がないため、オリフィス前後には
差圧が発生せず、従って、バイパス路は開いたままであ
り、このバイパス路を通る液圧によってノーブレーキの
トラブルを防止することができる。
なお、アンチロック非作動時にもバイパス路は開いたま
まとなるが、このときには大流路を介して入口と出口が
連通しているので、制動圧は抵抗の少ない通路を通るだ
けであって、バイパス路が開いても何ら問題は生じない
〔実施例〕
第1図乃至第4図に、この発明の実施例を示す。
第1図に示す第1実施例の流量制御弁103は、第5図
に示す制御弁にこの発明の特徴部を付加したものであっ
て、使用スプールと筐体のスプール収納部の構成及び便
宜上自動車4輪のうち1輪の系統についてのみ液圧制御
系統を示した点は第5図と同じである。従って、同一部
分には同一符号を付すに止め、以下ではこの発明の特徴
部のみを説明する。なお、第5図で未説明の1はブレー
キペダル、6はポンプ61、モータe、?、リザーバ6
3から成る加圧源、PIはマスターシリンダからの制動
圧である。
図のように、流量制御弁103の筺体31内には、外周
溝部32aを経由して入口31aと出口31b間に作ら
れる大流路とは並列なバイパス路1)と差圧弁15を設
けである。
差圧弁15は、上端に入口31aからの導入液圧を、下
端に減圧室36からの導入液圧を各々受ける差圧検出手
段としての液圧応動ピストン15aと、このピストンを
上向きに付勢するスプリング15bから成る。バイパス
路1)を横切るピストン15aはバイパス路の連絡通路
15cを有し、固定オリフィス33前後の差圧でピスト
ン15aが下向きに移動して通路15Cが閉鎖点に移る
と、バイパス路1)が遮断される。また、固定オリフィ
ス33前後の差圧がスプリング15bの付勢力より小さ
くなると、ピストン15aが図の位置に復帰してバイパ
ス路が再開通する。従って、スプール32が、第5A図
に示す大流路閉鎖部32bと小流路閉鎖部32cが共に
閉鎖された位置で固着してもアンチロック非作動時は電
磁弁5が閉であり、固定オリフィス33を通過する液流
がないため、固定オリフィス33前後の差圧は発生せず
、ピストン15aは移動せず、バイパス路は連通状態と
なる。なお、アンチロックの減圧時には電磁弁5が開と
なり、固定オリフィス33を通って排出口31cへ向う
液流が発生し、ピストン15aが移動し、バイパス路1
)は閉となるが、前記位置でのスプール固着下では小流
路閉鎖部32cが閉のままであるため、車輪ブレーキ4
の液圧は降下せず、そのため、ソフトウェアにより異常
を検出できる。そして、再加圧指令により電磁弁5が閉
になると、固定オリフィス33を通る液流が無くなり、
前後の差圧が消失するため、直ちにアンチロック非作動
時の状態へ復帰する。
次に、第2図に示す第2実施例は、アンチロック非作動
時の大流路をスプール内の流路を経由して作り出す制御
弁にこの発明の特徴部を付加したものである。この制御
弁203は、加工性の観点から筺体31にポート37a
〜3?Cを有するスリーブ37を含めである。また、ス
プール32には、非作動位置で入力室35をポート37
aを介して入口31aに連通させるポートP+、入力室
35をポート37bを介して出口31bに連通させるポ
ートP、、及びアンチロック減圧時に出口31bをポー
ト37cを介して減圧室36に連通させるポートP、を
設けである。
電磁弁5も、筐体31に一体化して排出路の開閉を減圧
室36と排出口31Cとの間で行なうようにしである。
この制御弁は、非制動時に図示の状態にあり、入口31
a、ポート37a、ポートP l s入力室35、ポー
トPz、ポート37bを経由して出口31bに至る大流
路が確保される。
そして、アンチロックの減圧時に電磁弁5を励磁し、開
弁させると、減圧室36の作動液が出口31cより排出
される。すると、固定オリフィス33を境に入力室35
と減圧室36との間に差圧を生じてスプール32が下方
へ移動し、第2A図の位置で大流路閉鎖部32bにより
前記大流路が遮断される。更にスプール32が下方へ移
動して小流路閉鎖部32C部が開になると、出口31b
、ポート37C、ポートP1、減圧室36を経由して排
出口31Cに至る減圧流路が連通し、車輪ブレーキの液
圧が減少する。また、アンチロックの再加圧指令により
電磁弁5を消磁し、閉弁させると、排出口31Cへ向う
流れは停止し、第2B図の状態で入口31a、ポート3
7a、このポートとメタリングエツジ32dで構成され
る可変オリフィス、ポートPl、入力室35、固定オリ
フィス33、減圧室36、ポートP1、ポート37Cを
経由して出口31bに至る小流路が確保される。
そして、この小流路の流量が入口31aと出口31bと
の差圧によらず常に一定となるよう、前記可変オリフィ
スの開度が自動調整される。その流量は、第5図の先行
技術の場合と同様、スプリング34の付勢力とスプール
32の有効断面積とで定まる差圧がオリフィス33の前
後に作用した場合の流量となり一定に保たれる。しかし
、この制御弁もボー)P、、P、がポート3?b、37
C間のスリーブ壁に同時に塞がれる位置でスプール32
が固着するとノーブレーキのトラブルが起こる。
そこで、第2実施例の制御弁203は、入口31aから
車輪ブレーキ側に至るバイパス路12と差圧弁16を設
け、ボー) P sが37cと僅かに重なった時点では
、入力室35はまだ入口31aと連通し、大流路は大流
路閉鎖部32bがポート37bを閉じて閉鎖されるよう
にポート位置を設定して入力室35と減圧室36の圧力
差を検出するようにしである。その圧力差を比較して作
動する差圧弁16は、入力室35からの液圧と減圧室3
6からの液圧を対向方向に受ける差圧検出用のピストン
16aと、このピストンを上向きに付勢するスプリング
16bと、弁体の離反スプリング16Cを具備する弁手
段16dから成るが、その作用は、第1実施例とほぼ同
じであるので説明を省く、この第2実施例の制御弁も、
スプール32が第2A図の位置で固着すると、第1実施
例と同様、アンチロック非作動時には、差圧弁16が第
2図の状態となり、バイパス路12が開となる。
第3図の流量制御弁も、差圧弁17の構造及び設置位置
は第2図のものと異なるが、基本的な動作には大差がな
い、この制御弁303は、マスターシリンダと出口31
bとの間に設けたバイパス路13を差圧弁17で開閉す
る。その差圧弁17は、減圧室36の圧力とマスターシ
リンダ圧を対向方向に受けるピストン17aとこのピス
トンを加圧源圧力の受圧面倒に付勢するスプリング17
bを設け、さらに、ピストン1?aとケース17Cとの
間に弁手段17dを設けてマスターシリンダ圧と減圧室
36の差圧を検出するようにしてあり、第2図の差圧弁
と同一原理で動作してバイパス路13を開閉する。
第4図の制御弁403は、入口31aと入力室35間が
遮断され、ポートPsと37cは連通して減圧室36と
出口31bがつながった位置でスプール32が固着した
場合の対応策として考えられたものである。この制御弁
は、バイパス路14を出口31bと入力室35との間に
設けである。
また、スリーブ37をポート37aがメタリングエツジ
32dに閉じられるストロークLよりも小さなストロー
クL、だけ軸方向に移動可能にしてスプリング18bで
上向きに付勢し、さらに、スリーブ37の前方において
バイパス路14にはスリーブ端の操作軸に押されて開弁
する逆止弁18dを設け、以上の要素で差圧弁18を構
成して全体の構造を簡素化しである。
この制御弁は、入力室35と減圧室36間の圧力差が零
又は小さいと、スプリング力で差圧検出用のスリーブ3
7が図の位置に保持されてバイパス路14が開く。その
ため、通路14から固定オリフィス33を経由して減圧
室36に流れた液圧が、ポートPs、3Tcを通って出
口31bに移動し、また、逆の経路を通って出口側から
戻ることができる。
また、スプール32ガ(非固着下で減圧室36が開放さ
れるときには、2つの部屋35.36間の差圧でスリー
ブ37が下向きに移動して差圧弁18がバイパス路14
を閉じるので、アンチロック制御にも影響がない。この
第4図の制御弁は、逆止弁18dを通過した制動圧を出
口31b側に直接導くこともでき、この場合、ボー)P
、、P3が3?b、3Tc間にある位置でスプール32
が固着しても車輪ブレーキの昇降圧が可能である。
なお、第2図以降の実施例は、いずれも固定オリフィス
33をシム板38に形成してスプリング34の力でスプ
ール32の内径段部に押し付け、高圧の入力室35と低
圧の減圧室36との間の差圧が異常に増加したとき、ス
プリング34を圧縮して減圧室側に移動可能となしであ
る。この点は必須の構成ではないが、このようにしてお
くと、固定オリフィス33が異物に塞がれて入力室35
から減圧室36への液流が断たれたとき、異常差圧でシ
ム板38が減圧室側に移動し、そのシム板の外径面とス
プール32の大径穴部32eとの間に35.36間のバ
イパス路が生じるので、35.36間に、画室の差圧消
去のために液流を生じさせる本願の制御弁には、この構
成は極めて有効なものと云える。
〔効果〕
以上述べたように、この発明の流量制御弁は、差圧検出
手段を用いて固定オリフィス前後の差圧が一定値以下で
は大流路と並列なバイパス路が開放され、前記差圧が一
定以上になるとバイパス路が閉ざされるようにしたので
、アンチロック作動時の機能低下を生じさせずに、大流
路・小流路が共に閉ざされる位置でスプールが固着した
ときにマスターシリンダ圧を車輪ブレーキに往来させる
ことができ、スプール固着に起因したノーブレーキのト
ラブルが無くなって車輪ブレーキの信頼性が冑まると云
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の流量制御弁の一例を使用状態にして
示す断面図、第2図は第2実施例の断面図、第2A図、
第2B図は第2実施例におけるアンチロック作動時のス
ケール位置を示す図、第3図は第3実施例の断面図、第
4図は第4実施例の断面図、第5図は従来例の断面図、
第5A図、第5B図は第5図の制御弁のアンチロック作
動時の動作説明図である。 1・・・・・・ブレーキペダル、2・・・・・・マスタ
ーシリンダ、4・・・・・・車輪ブレーキ、 5・・・
・・・電磁弁、6・・・・・・加圧源、 103.203.303.403・・・・・・流量制御
弁、1).12.13.14・・・・・・バイパス路、
15.16.17.18・・・・・・差圧弁、31・・
・・・・筐体、     32・・・・・・スプール、
32b・・・・・・大流路閉鎖部、 32c・・・・・・小流路閉鎖部、 32d・・・・・・メタリングエツジ、33・・・・・
・固定オリフィス、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マスターシリンダに連通する入口、車輪ブレーキ
    に連通する出口の少なくとも2つのポートを有する筺体
    と、 この筐体内に摺動自在に挿入され、2つのポート間の連
    絡状態を切替可能であり、固定オリフィスと、筺体との
    相当位置を変化させることにより流路面積を変更し得る
    可変オリフィスとを有するスプールと、 このスプールを一方向に付勢するスプリングとを具備し
    、 アンチロックの非作動時には前記スプールが非作動位置
    にあって前記入口と出口を結ぶ大流路を形成し、 アンチロックの再加圧時には前記スプールが前記スプリ
    ングの付勢力に抗して前記非作動位置から移動して先ず
    大流路閉鎖部で前記大流路を閉鎖し、その後、小流路閉
    鎖部が開放位置にくるまで更に移動して前記入口と出口
    間に前記固定オリフィス及び可変オリフィスを経由して
    連絡する小流路を形成し、この流路の流量が入口と出口
    の圧力差によらず、前記スプールの有効受圧面積と前記
    スプリングの付勢力とで定まる一定差圧が前記固定オリ
    フィスの前後に作用したときの一定流量となるよう前記
    可変オリフィスの流路面積が調整される如く構成された
    アンチロック用流量制御弁において、 前記固定オリフィス前後の液圧差を検出する差圧検出手
    段と、前記入口と出口とを結ぶ常開のバイパス路とを設
    け、前記差圧検出手段による検出差圧が所定値を越えた
    ときにバイパス路を閉鎖せしめるようにしたことを特徴
    とするアンチロック用流量制御弁。
  2. (2)前記差圧検出手段が、前記固定オリフィス前後の
    圧力を各々対向方向に受ける液圧応動ピストンである請
    求項(1)記載のアンチロック用流量制御弁。
  3. (3)前記液圧応動ピストンにバイパス路開閉のための
    弁部を設けた請求項(2)記載のアンチロック用流量制
    御弁。
  4. (4)前記筺体とスプールの間にスプールを収納するス
    リーブを軸方向摺動自在に設け、このスリーブを前記差
    圧検出手段となした請求項(1)記載のアンチロック用
    流量制御弁。
JP26659588A 1988-10-21 1988-10-21 アンチロック用流量制御弁 Pending JPH02114049A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129869A (ja) * 1990-09-20 1992-04-30 Sumitomo Precision Prod Co Ltd ブレーキ圧力制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129869A (ja) * 1990-09-20 1992-04-30 Sumitomo Precision Prod Co Ltd ブレーキ圧力制御回路

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