JPH02113660A - 電話コントロール装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、電話回線を利用して負荷を遠隔制御するよう
にした電話コントロール装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来、この種の電話コントロール装置として、押しホタ
ン信号（ＰＩ３信号）やその他の信号を使った暗証番号
を電話回線を通して伝送し、この暗証番号か予め設定さ
れている暗証番号と一致したときに被制御負荷（エアコ
ン、給湯機、電気錠なと）を制御するようにしたものか
提供されていた。

「発明が解決しようとする課題］ しかしなから、従来の電話コントロール装置は埋め込み
型であったため、一般ユーザが簡単に取り付けることか
てきず、また移設する際も元の埋め込み穴の埋め戻し等
の施工が必要で実質上移設することか不可能であった。

本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、−殻ユーザが簡単に設置すること
が可能で、しかも移設も容易に行える電話コントロール
装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明の電話コントロール装百は、可搬型の装置 置本体と、接続口が装置本体外部に露出するように装置
本体の一部に設けたモジュラ−ジャクと、装置本体に内
蔵され、上記モジュラ−シャックに接続される電話回線
を通して伝送される制御信号を受信してスイッチ手段を
オンオフ制御する信号処理部と、装置本体背面に突設さ
れ、電源コンセン１〜に挿着される一対の栓刃と、この
一対の栓刃に上記スイッチ手段を介して接続される上記
装置本体の前面に設けた電源出力コンセント部の刃受金
具とから構成され、−に記一対の栓刃を通じて」二記信
号処理部の電源を供給するようにしたものである。

［作　用］ 本発明は上述のように構成されており、装置本体の前面
に電源出力コンセント部を設け、各栓刃と電源出力コン
セント部の各刃受金具を接続しであるため、被制御負荷
を接続する別の電源コンセン１〜を設ける必要がなく、
電気工事や、電話回線の施工を特別に施すことなく気軽
に設置することができるのである。

［実施例］ 第１図ないし第６図は本発明一実施例を示すもので、電
話回線ｌを通して伝送される制御信号を受信してスイッ
チ手段ＳＷをオンオフ制御する信号処理部１を、電源出
力コンセン１〜部４に挿着される一対の栓刃２が背面に
突設された装置本体３に収納し、一対の栓刃２を介して
入力される電源を可搬型の装置本体３内の信号処理部１
に給電するようにした電話コントロール装置において、
上記装置本体３の前面に電源出力コンセント部４を設け
、各栓刃１と電源出力コンセント部の各刃受金具４ａと
スイッチ手段ＳＷを介して接続したものである。ここに
、実施例ては、装置本体３はボディ３ａおよびカバー３
１〕より形成され、信号処理部１は、ボティ３ａ内に絶
縁シート３５を介して重ねて収納される２枚のプリント
基板５ａ５１）に実装されている。カバー３ｂ及びボデ
ィ３ａはホディ３ａ内のプリンｌ−基板５ａ、５ｂを貫
い／こ４木の締め付けねし３４にて結合することにより
装置本体３を形成する。装置本体３の下側面の開口より
接続口が外部に露出するように装置本体３の下部内に電
話回線ｐを接続するモジュラ−ジャック６が設けられて
いる。

装置本体３の前面にはプリント基板５ａに設けである、
被制御負荷Ｉ−を手動でオン、オフ制御する負荷操作ス
イッチ２１の操作可動部３６および動作表示ランプ２２
の露出口３７が設けられている。また、プリント基板５
ａに設けである暗証番号設定スイッチ２３及び外線着信
に対する応答時間を切り替える応答時間切り替えスイッ
チ３８の」ニガに位置するカバー３１）の開口部３３に
は暗証番号設定スイッチ２３の操作用孔３０ａ・・及び
応答時間切り替えスイッチ３８の操作用孔３０１〕を穿
設したネームプレート３０が覆着され、また開閉扉３１
が開閉自在に設けられている。さら７にまた装置本体３
の下部には固定枠３２が回動軸３２ａによって回動自在
に設けられている。この固定枠３２は装置本体３を電源
コンセントに接続した後脱落を防止するために電源コン
セントを設けである壁面にねし固定するためのもので、
固定時に回動させて装置本体３の下方に突出させ、固定
枠３２に設けである取り付けねじ挿通用孔３２ｂを利用
して壁面にねし固定するようになっている。

まなカバー３ｂの中央前面には銘板３３が貼着される。

第７図は信号処理部］のブロック回路図であり、回線電
圧を無極性化するダイオードブリッジを備えなザーシ吸
収回路］０と、着信信号を検出する着信信号検出回１１
８１１と、電話回線ｌの直流回路を閉結する直流閉結回
路１２と、ローパスフィルタ１４と、返信信号送信部１
５と、ブツシュボタン信号からなる制御信号を検出する
制御信号受信部１７と、ＣＰＵよりなる演算処理回路２
４と、演算処理回路２４の制御の下でスイッチ手段ＳＷ
をオン又はオフする制御回Ｉｉ！８１８と、被制御負荷
つまりスイッチ手段ＳＷの動作状態を監視するモニタ回
路１つと、被制御負荷Ｉ−を手動でオン、オフ操作する
ための負荷操作スイッチ２１と、外線着信の応答時間を
切り替えるための応答時間切り替えスイッチ３８と、演
算処理回路２４のクロッり発生部３つと、被制御負荷の
動作状態を表示する動作表示ランプ２２と、暗証番号を
予め設定する暗証番号設定スイッチ２３と、各回路に定
電圧電源＋Ｖｃｃを供給する電源回路２５とで構成され
ている。

ここに電話回線Ｉを介して伝送された暗証番号が予め設
定された暗証番号と一致するかどうかを検出する暗証番
号一致判定手段と、暗証番号一致時に制御回路１８を通
してスイッチ手段ＳＷをオン又はオフさせる負荷制御信
号を出力するとともにモニタ信号に基いて形成される応
答音を制御側に返信信号送信部１５を通じて返送させる
信号処理手段は、演算処理回路２４にて形成されている
。

而して本装置を使用するに当たっては、装置本体３の背
面に突設しな栓刃２を電源コンセントに接続するととも
に、既設の電話回線ｐに接続されているモジュラ−ジャ
ック（図示せず）と、装置本体３の下側のモジュラ−ジ
ャック６とを両端にモジュラ−プラグを接続した接続コ
ードを利用して接続して電話回線βと接続する。そして
必要に応して装置本体３を固定枠３２を利用して壁面に
固定する。

次に制御したい被制御負荷の電源プラグを装置本体３の
前面に設けである電源出力コンセント部４に接続するた
けて被制御負荷の電源のオンオフを電話によって遠隔制
御ができることになる。

［発明の効果］ 本発明は」二連のように構成されており、可搬型の装置
本体と、接続口が装置本体外部に露出するように装置本
体の一部に設けたモジュラ−ジャクと、装置本体に内蔵
され、上記モジュラ−ジャックに接続される電話回線を
通して伝送される制御信号を受信してスイッチ手段をオ
ンオフ制御する信号処理部と、装置本体背面に突設され
、電源コンセントに挿着される一対の栓刃と、この一対
の栓刃に上、記スイッチ手段を介して接続される上記装
置本体グ）前面に設けた電源出力コンセン１へ部の刃受
金具とから構成され、上記一対の栓刃を通して−Ｉ−記
信号処理部の電源を供給するので、電源コンセン１へ及
び電話回線のある場所であれば、特別な工事なしに一部
ユーザが本装置を簡易に設置することかでき、しかも移
設も容易に行うことができるもので、その上被制御負荷
を接続する別の電源コンセントを設ける必要がないとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の分解斜視図、第２図は同上の
正面図、第３図は同上の下面図、第４図は同上の断面図
、第５図は同上の背面図、第６図は同上の開閉扉を開い
た状態の一部省略した正面図、第７図は同上のブロック
回路図である。 １−は信号処理部、２は栓刃、３は装置本体、４は電源
出力コンセント部、４ａは刃受金具、ｐは電話回線、Ｓ
Ｗはスイッチ手段である。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）可搬型の装置本体と、接続口が装置本体外部に露
   出するように装置本体の一部に設けたモジュラージャク
   と、装置本体に内蔵され、上記モジュラージャックに接
   続される電話回線を通して伝送される制御信号を受信し
   てスイッチ手段をオンオフ制御する信号処理部と、装置
   本体背面に突設され、電源コンセントに挿着される一対
   の栓刃と、この一対の栓刃に上記スイッチ手段を介して
   接続される上記装置本体の前面に設けた電源出力コンセ
   ント部の刃受金具とから構成され、上記一対の栓刃を通
   じて上記信号処理部の電源を供給すること特徴とする電
   話コントロール装置。