JPH0211298A - 二重フラックス入りワイヤの成形方法 - Google Patents

二重フラックス入りワイヤの成形方法

Info

Publication number
JPH0211298A
JPH0211298A JP15927888A JP15927888A JPH0211298A JP H0211298 A JPH0211298 A JP H0211298A JP 15927888 A JP15927888 A JP 15927888A JP 15927888 A JP15927888 A JP 15927888A JP H0211298 A JPH0211298 A JP H0211298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flux
shape
wire
forming
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15927888A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamamoto
博行 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP15927888A priority Critical patent/JPH0211298A/ja
Publication of JPH0211298A publication Critical patent/JPH0211298A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nonmetallic Welding Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、二重型フラックス入り溶接ワイヤの製造方法
に関するものである。
〈従来の技術〉 従来から特公昭44−2336号公報に示されるように
二重型フランクス入すワイヤがよく知られているが、第
4閏に従来技術によるこのワイヤの成形方法を示した。
すなわち、フープlはa−+ b −+ (→d −+
 6・・・jの順で成形されていき、途中Cとdとの工
程の間で外包フラックス2が装入され、又りと1との工
程の間で内包フラックス3が装入されて二層断面構造の
フラックス入りワイヤの成形工程が終る。この後、伸線
機を用いて所定の線径まで冷間伸線され製品となってい
る。
外包フラックス2の装入部を第5図に拡大して示した0
通常、フラックスは包含比が一定になる様に定量供給装
置でフープ内へ装入されているが、フープ内のフラック
ス分布はフラックスの種々の嵩密度1粒度、成分、湿り
具合等種々の物性で変化し、均一にならない。このため
、第5図に示すようにチョッパー4を用いて、分布を均
一にしようとするがライン速度が高速化するために、フ
ラックスが飛び敗ったりフープの振動、涙れ等で不均一
なフラックス分布となる。この状態でロール成形を行う
と第4図のjに相当する成形完了段階でのワイヤ断面は
フープの合せ目近傍に外包フラックスが不均一に入って
いるので、第6図すのようにワイヤ断面の対++r性を
失ってしまい、フラックスの片寄、りによりアークの発
生が片寄ったり、未溶融フラックス突出し部が発生した
りして溶接作業性をIIねると共に)立接欠陥の原因と
なる。なお正常なワイヤ断面は、第6図aに示すように
フープの合せ目近傍にも外包フラックスが充分に満たさ
れて、左右対称となり同心円となっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 前述のように、従来の二重型フラックス入りワイヤの成
形方法によると、フープ内の不均一なフラックス分布の
ためにワイヤ断面は、左右非対称で同心円でなくなり、
溶接作業性を…ねると共に溶IB欠陥の原因となってい
た。本発明は、フープ合せ目近傍のフラックスを強制的
に確保し、ワイ入・断面が左右対称で同心円であるよう
な二重型フランクス入すワイヤの成形方法を提供するた
めになされたものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、帯鋼を連続的に口形樋状に曲げ、該■形樋状
帯鋼のU字内側に外包フラックスを供給し、該■形樋伏
4iF鋼の両エツジ部を内側に折り曲げて重ね、矩形断
面の外包フラックス充填体を形成する第1工程、 核外包フランクス充填体を口形樋状に曲げ、該■形樋状
充填体のU字内側に内包フラックスを供給する第2工程
、 次いで3g(J形樋状充填体を円形断面に締めつけ成形
し、内包フラックスを中心部に内蔵させる第3工程、 からなる二重型フランクス入り溶接ワイヤの連続成形方
法において、前記第1工程で帯鋼を口形樋状に成形後、
底板の中央部を山形に変形し、同形樋状に成形する二重
型フラックス入りワイヤの成形方法である。
〈作 用〉 帯鋼を連続的に口形樋状に曲げ口形樋状帯鋼の1字内側
に外包フラックスを供給し矩形断面の外包フラックス充
填体の形成、該充填体をU形体としてそのU字内側への
内包フラックスの供給、該充填体を円形断面に成形して
二重型フラックス入すワイヤの成形において、帯鋼を口
形樋状に曲げ断面を口形樋状に成形した後底板の中央を
山形に変形、加工し外包フラックスを供給し、そのフラ
ックスの上面を平坦にしたときに、フラックスの装入分
布はフープの左右に多く、しかもフラックスはフープの
左右で均一に装入することができる。
このように外包フラックスを装入した後、従来と同様な
連続成形方法でワイヤを製造すると、ワイヤ断面は左右
対称で同心円となり、溶接作業性が良(、溶接欠陥の少
ないワイヤが製造される。
〈実施例〉 第1図に本発明に係るワイヤ製造工程図を示したが、従
来のワイヤ製造工程(第4図参照)の第4図Cの後に、
口形樋状フープの底板の中央部を山形に変形、加工する
工程が入り、第4図dのチッパ−を用いてフラックスの
分布を均一にする工程は省略される。ここでフープの口
形樋状への成形は、第2図に示すロール成形によって加
工される。すなわちフープは、上ロール5と下ロール6
でロール成形されて第1図C1第4図Cで示す口形樋状
断面とされる。つづいて本発明に係る変形。
加工が行われるが、第2図すに示すように上ロール7の
中央部を逆回状にし、一方正ロール8の中央部は凸状に
した上下ロールでロール成形をすると、フープlは第1
図dに示した回状断面形状となる。この回状断面フープ
の内側に外包フラックスを供給すると、フラックスの装
入分布とフープの左右側に多く、しかも左右で均一にな
るように装入することができる。
フープとして、j¥み 0.18mm、 Ill  2
0mmの寸法の5pcc材を用い、包含比として外包フ
ラックス 15fflfff%、内包フランクス 13
fflffi%5成形終了後のワイヤ径3.2mmφの
2層断面フランクス入リワイヤの製造工程において、フ
ープ形状を特にフープ底板のみを第3図のように成形加
工し、製品を製造した。その結果同心円性は著しく改善
され溶接作業性が安定した。
〈発明の効果〉 本発明方法によると、断面形状が左右対称で同心円であ
る2電型フラックス入すワイヤを安定して製造すること
ができ、溶接作業性が安定し溶接欠陥の発生を防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るワイヤ製造工程図、第2図は、
フープの成形用ロールの説明図、第3図は、第1図dに
おけるフープの断面図、第4図は、従来のワイヤ製造工
程図、第5図は、第4図dの拡大図、第6図は、二重型
フラックス入すワイヤの断面図である。 2・・・外包フラックス、 4・・・チンバ 6・・・下ロール、 8・・・下ロール。 3・・・内包フラフクス、 5・・・上ロール、 7・・・上ロール、 ■・・・フープ(又は帯鋼)、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 帯鋼を連続的に■形樋状に曲げ、該■形樋状帯鋼の■字
    内側に外包フラックスを供給し、該■形樋状帯鋼の両エ
    ッジ部を内側に折り曲げて重ね、矩形断面の外包フラッ
    クス充填体を形成する第1工程、 該外包フラックス充填体をU形樋状に曲げ、該U形樋状
    充填体のU字内側に内包フラックスを供給する第2工程
    、 次いで該U形樋状充填体を円形断面に締めつけ成形し、
    内包フラックスを中心部に内蔵させる第3工程、 からなる二重型フラックス入り溶接ワイヤの連続成形方
    法において、前記第1工程で帯鋼をU形樋状に成形後、
    底板の中央部を山形に変形し、■形樋状に成形すること
    を特徴とする二重型フラックス入りワイヤの成形方法。
JP15927888A 1988-06-29 1988-06-29 二重フラックス入りワイヤの成形方法 Pending JPH0211298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15927888A JPH0211298A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 二重フラックス入りワイヤの成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15927888A JPH0211298A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 二重フラックス入りワイヤの成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0211298A true JPH0211298A (ja) 1990-01-16

Family

ID=15690295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15927888A Pending JPH0211298A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 二重フラックス入りワイヤの成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0211298A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006118601A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Motoyama Eng Works Ltd フロート式スチームトラップ
JP2022507604A (ja) * 2018-11-15 2022-01-18 シュトゥート・テオドール 第一の金属ストリップと少なくとも1つの更なる金属ストリップとからロールプロファイリングにより原線材を製造する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006118601A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Motoyama Eng Works Ltd フロート式スチームトラップ
JP2022507604A (ja) * 2018-11-15 2022-01-18 シュトゥート・テオドール 第一の金属ストリップと少なくとも1つの更なる金属ストリップとからロールプロファイリングにより原線材を製造する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070193228A1 (en) Process for manufacturing powder-filled welded tubes, such as flux-cored welding wires
US3474518A (en) Strip welding electrode and a method for making the same
JPH0211298A (ja) 二重フラックス入りワイヤの成形方法
JPH10277744A (ja) 厚肉大径溶接鋼管の製造方法
CN213507062U (zh) 一种球化剂包芯线
US2873518A (en) Wire electrode for electric discharge lamps
JPS61202796A (ja) フラツクス入りワイヤの製造方法
JPS58184099A (ja) 複合溶接線材の製造方法
JPS5913316B2 (ja) 細径フラツクス入りワイヤの製造方法
JPS6142500A (ja) 複合ワイヤの製造方法
JPS6027495A (ja) ガウジング用ワイヤ−の製造方法
JPH0211296A (ja) フラックス入り溶接用ワイヤの製造方法
SU1174217A1 (ru) Способ изготовлени порошковой проволоки
JPS6171140A (ja) 座金の製造方法
JPS608152B2 (ja) 複合ワイヤの製造方法
JPS63502014A (ja) 充填体ストリップ電極の製造法及び同法により製造された充填体ストリップ電極
JPS6340696A (ja) 溶接用フラツクス入りワイヤ
JPS633751Y2 (ja)
JPS61296993A (ja) 溶接開先及びその製造方法
JPS62248598A (ja) 溶接用フラツクスコア−ドワイヤの製造方法
JPS63144896A (ja) 溶接用フラツクス入りワイヤの製造方法
SU1266694A1 (ru) Способ изготовлени сварочной проволоки
JPH0329517B2 (ja)
JPS6240999A (ja) フラツクス入りワイヤの製造方法
JPS6360017A (ja) 銅被覆アルミ線の製造方法